JPH06319130A - 画像伝送システム - Google Patents
画像伝送システムInfo
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- JPH06319130A JPH06319130A JP13146793A JP13146793A JPH06319130A JP H06319130 A JPH06319130 A JP H06319130A JP 13146793 A JP13146793 A JP 13146793A JP 13146793 A JP13146793 A JP 13146793A JP H06319130 A JPH06319130 A JP H06319130A
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- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送すべき情報量を少なくできるとともに、
不必要な情報を送らずに済むことができる画像伝送シス
テムを提供すること。 【構成】 画像送信側１０ａでは、画像処理部５０が、
概略輪郭メモリ５２の概略データを用いて、ＴＶカメラ
１２で取り込んだ画像１４中の抽出対象物１４ａについ
ての画像データを抽出し、ソース符号化部１８がその画
像データを圧縮し、ついで、その圧縮した画像データを
符号化し、伝送路２６を介して画像受信側２８ａへ伝送
する。画像受信側２８ａでは、画像合成部６０が、ソー
ス復号化部３４で画像伸張した画像と背景メモリ６２の
画像とを合成し、ＣＲＴディスプレイ４０が抽出画像４
２ａと背景画像を合成して表示する。
不必要な情報を送らずに済むことができる画像伝送シス
テムを提供すること。 【構成】 画像送信側１０ａでは、画像処理部５０が、
概略輪郭メモリ５２の概略データを用いて、ＴＶカメラ
１２で取り込んだ画像１４中の抽出対象物１４ａについ
ての画像データを抽出し、ソース符号化部１８がその画
像データを圧縮し、ついで、その圧縮した画像データを
符号化し、伝送路２６を介して画像受信側２８ａへ伝送
する。画像受信側２８ａでは、画像合成部６０が、ソー
ス復号化部３４で画像伸張した画像と背景メモリ６２の
画像とを合成し、ＣＲＴディスプレイ４０が抽出画像４
２ａと背景画像を合成して表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話／会議シス
テム、パソコン通信、電子展示会等で用いられる画像伝
送システム（例えばテレビ電話システム）に関するもの
である。
テム、パソコン通信、電子展示会等で用いられる画像伝
送システム（例えばテレビ電話システム）に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の画像伝送システムの一例
としてのテレビ電話システムは、図３に示すように構成
されていた。すなわち、画像送信側１０では、テレビカ
メラ１２で取り込んだ原画像１４についての画像信号を
Ａ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換部１６で画像データ
に変換し、この画像データをソース符号化部（例えば画
像圧縮部）１８で画像処理（例えば国際規格Ｈ．２６１
に従った画像圧縮）してフレームメモリ２０、２０に記
録し、このフレームメモリ２０、２０の画像データを伝
送符号化部２２で伝送用に符号化し、送信部２４から伝
送路（例えば電話ケーブル）２６を介して画像受信側２
８に伝送する。
としてのテレビ電話システムは、図３に示すように構成
されていた。すなわち、画像送信側１０では、テレビカ
メラ１２で取り込んだ原画像１４についての画像信号を
Ａ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換部１６で画像データ
に変換し、この画像データをソース符号化部（例えば画
像圧縮部）１８で画像処理（例えば国際規格Ｈ．２６１
に従った画像圧縮）してフレームメモリ２０、２０に記
録し、このフレームメモリ２０、２０の画像データを伝
送符号化部２２で伝送用に符号化し、送信部２４から伝
送路（例えば電話ケーブル）２６を介して画像受信側２
８に伝送する。
【０００３】画像受信側２８では、受信部３０で受信
し、伝送復号化部３２で復号化した画像データをソース
復号化部（例えば画像伸張部）３４で画像処理（例えば
画像伸張）してフレームメモリ３６、３６に記録し、こ
のフレームメモリ３６、３６の画像データをＤ／Ａ（デ
ジタル／アナログ）変換部３８で画像信号に変換してＣ
ＲＴディスプレイ４０に出力し、原画像１４に相似する
画像４２を表示するようにしていた。
し、伝送復号化部３２で復号化した画像データをソース
復号化部（例えば画像伸張部）３４で画像処理（例えば
画像伸張）してフレームメモリ３６、３６に記録し、こ
のフレームメモリ３６、３６の画像データをＤ／Ａ（デ
ジタル／アナログ）変換部３８で画像信号に変換してＣ
ＲＴディスプレイ４０に出力し、原画像１４に相似する
画像４２を表示するようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図３に
示した従来例では、テレビカメラ１２で取り込んだ原画
像１４についての画像情報の全てを、画像送信側１０か
ら伝送路２６を介して画像受信側２８へ伝送するように
していたので、伝送すべき情報量が多くなって伝送に要
する時間が長くなったり、不必要な情報を送ってプライ
バシー保護が図れなかったりすることがあるという問題
点があった。
示した従来例では、テレビカメラ１２で取り込んだ原画
像１４についての画像情報の全てを、画像送信側１０か
ら伝送路２６を介して画像受信側２８へ伝送するように
していたので、伝送すべき情報量が多くなって伝送に要
する時間が長くなったり、不必要な情報を送ってプライ
バシー保護が図れなかったりすることがあるという問題
点があった。
【０００５】すなわち、図３に示した従来例では、ソー
ス符号化部１８で画像処理（例えば画像圧縮）をしてか
ら伝送することによって情報量を減らすようにしている
が、原画像１４の背景画像が複雑な場合に圧縮率を上げ
ることが難しいからである。また、家庭用のテレビ電話
システムでは、背景の様子など他人に見せたくない場合
があるからである。
ス符号化部１８で画像処理（例えば画像圧縮）をしてか
ら伝送することによって情報量を減らすようにしている
が、原画像１４の背景画像が複雑な場合に圧縮率を上げ
ることが難しいからである。また、家庭用のテレビ電話
システムでは、背景の様子など他人に見せたくない場合
があるからである。
【０００６】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、伝送すべき情報量を少なくすることができるととも
に、不必要な情報を送らずに済むことができる画像伝送
システムを提供することを目的とするものである。
で、伝送すべき情報量を少なくすることができるととも
に、不必要な情報を送らずに済むことができる画像伝送
システムを提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明は、
画像送信側では、画像入力部で取り込んだ画像データを
画像処理部で画像処理し、この画像処理した画像データ
を画像メモリに記録し、この画像メモリの画像データを
符号化して画像受信側に伝送し、この画像受信側では、
受信、復号化した画像データを画像処理部で画像処理し
て画像メモリに記録し、この画像メモリの画像データに
対応した画像を画像表示部で表示するようにした画像伝
送システムにおいて、前記画像送信側は、抽出対象物に
ついての概略輪郭線データを記憶する概略輪郭メモリ
と、この概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用いて前
記画像入力部で取り込んだ画像の中から対応する領域の
画像を抽出して前記画像送信側の画像処理部に出力する
画像抽出部とを具備してなることを特徴とするものであ
る。
画像送信側では、画像入力部で取り込んだ画像データを
画像処理部で画像処理し、この画像処理した画像データ
を画像メモリに記録し、この画像メモリの画像データを
符号化して画像受信側に伝送し、この画像受信側では、
受信、復号化した画像データを画像処理部で画像処理し
て画像メモリに記録し、この画像メモリの画像データに
対応した画像を画像表示部で表示するようにした画像伝
送システムにおいて、前記画像送信側は、抽出対象物に
ついての概略輪郭線データを記憶する概略輪郭メモリ
と、この概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用いて前
記画像入力部で取り込んだ画像の中から対応する領域の
画像を抽出して前記画像送信側の画像処理部に出力する
画像抽出部とを具備してなることを特徴とするものであ
る。
【０００８】請求項２に係る発明は、前記請求項１の発
明において、画像送信側における画像入力部の画像の取
り込み、画像処理部の画像処理、画像メモリへの画像デ
ータの記憶および画像データの符号化による伝送は、そ
れぞれフレーム単位で行なわれてなり、画像送信側の画
像抽出部は、１フレーム毎に概略輪郭メモリの概略輪郭
線データを用いて概略輪郭線を画像抽出用の輪郭線に収
束する輪郭線収束機能と、１フレーム毎に前記輪郭線収
束機能で収束した輪郭線内に前記画像入力部が取り込ん
だ画像の対応領域を切り取る画像切り取り機能と、１フ
レーム毎に前記輪郭線収束機能で収束した輪郭線に基づ
いて前記概略輪郭メモリの概略輪郭線データを更新する
概略輪郭線更新機能とを具備してなることを特徴とする
ものである。
明において、画像送信側における画像入力部の画像の取
り込み、画像処理部の画像処理、画像メモリへの画像デ
ータの記憶および画像データの符号化による伝送は、そ
れぞれフレーム単位で行なわれてなり、画像送信側の画
像抽出部は、１フレーム毎に概略輪郭メモリの概略輪郭
線データを用いて概略輪郭線を画像抽出用の輪郭線に収
束する輪郭線収束機能と、１フレーム毎に前記輪郭線収
束機能で収束した輪郭線内に前記画像入力部が取り込ん
だ画像の対応領域を切り取る画像切り取り機能と、１フ
レーム毎に前記輪郭線収束機能で収束した輪郭線に基づ
いて前記概略輪郭メモリの概略輪郭線データを更新する
概略輪郭線更新機能とを具備してなることを特徴とする
ものである。
【０００９】請求項３に係る発明は、請求項１または２
の発明において、画像受信側は、抽出画像の背景を表す
背景データを予め記憶した背景メモリと、この背景メモ
リの背景データと画像受信側の画像メモリの画像データ
とを合成して画像表示部に出力する画像合成部とを具備
してなることを特徴とするものである。
の発明において、画像受信側は、抽出画像の背景を表す
背景データを予め記憶した背景メモリと、この背景メモ
リの背景データと画像受信側の画像メモリの画像データ
とを合成して画像表示部に出力する画像合成部とを具備
してなることを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】請求項１に係る発明の画像伝送システムはつぎ
のように作用する。すなわち、画像送信側においては、
画像抽出部は、画像入力部で取り込んだ画像の中から概
略輪郭メモリの概略輪郭線データに対応する領域の画像
を抽出して画像処理部に出力する。この画像処理部で画
像処理（例えば画像圧縮）された画像データは、画像メ
モリに記憶されるとともに、伝送用に符号化されて画像
受信側に伝送される。このため、概略輪郭線データによ
る概略輪郭線の領域外の画像の情報は伝送されない。
のように作用する。すなわち、画像送信側においては、
画像抽出部は、画像入力部で取り込んだ画像の中から概
略輪郭メモリの概略輪郭線データに対応する領域の画像
を抽出して画像処理部に出力する。この画像処理部で画
像処理（例えば画像圧縮）された画像データは、画像メ
モリに記憶されるとともに、伝送用に符号化されて画像
受信側に伝送される。このため、概略輪郭線データによ
る概略輪郭線の領域外の画像の情報は伝送されない。
【００１１】そして、画像受信側においては、受信、復
号化した画像データを画像処理部で画像処理（例えば画
像伸張）して画像メモリに記憶し、この画像メモリの画
像データに対応した画像を画像表示部で表示する。
号化した画像データを画像処理部で画像処理（例えば画
像伸張）して画像メモリに記憶し、この画像メモリの画
像データに対応した画像を画像表示部で表示する。
【００１２】請求項２に係る発明の画像伝送システムで
は、画像受信側の作用は前記請求項１に係る発明とほぼ
同様であるが、画像送信側の作用は次のように作用す
る。すなわち、画像抽出部は、画像入力部が１フレーム
毎に取り込んだ画像の中から概略輪郭メモリの概略輪郭
線データに対応する領域の画像を抽出して画像処理部に
出力するが、その詳細はつぎのように作用する。
は、画像受信側の作用は前記請求項１に係る発明とほぼ
同様であるが、画像送信側の作用は次のように作用す
る。すなわち、画像抽出部は、画像入力部が１フレーム
毎に取り込んだ画像の中から概略輪郭メモリの概略輪郭
線データに対応する領域の画像を抽出して画像処理部に
出力するが、その詳細はつぎのように作用する。
【００１３】すなわち、画像抽出部は、その輪郭線収束
機能によって、１フレーム毎に、概略輪郭メモリの概略
輪郭線データによる概略輪郭線を画像抽出用の輪郭線に
収束する。ついで、その画像切り取り機能によって、１
フレーム毎に、輪郭線収束機能で収束した輪郭線内に画
像入力部が取り込んだ画像を切り取って画像処理部に出
力する。この画像処理部で１フレーム毎に画像処理（例
えば画像圧縮）された画像データは、画像メモリに記憶
されるとともに、１フレーム毎に伝送用に符号化されて
画像受信側に伝送される。
機能によって、１フレーム毎に、概略輪郭メモリの概略
輪郭線データによる概略輪郭線を画像抽出用の輪郭線に
収束する。ついで、その画像切り取り機能によって、１
フレーム毎に、輪郭線収束機能で収束した輪郭線内に画
像入力部が取り込んだ画像を切り取って画像処理部に出
力する。この画像処理部で１フレーム毎に画像処理（例
えば画像圧縮）された画像データは、画像メモリに記憶
されるとともに、１フレーム毎に伝送用に符号化されて
画像受信側に伝送される。
【００１４】また、画像抽出部は、その概略輪郭線更新
機能によって、１フレーム毎に輪郭線収束機能で収束し
た輪郭線に基づいて概略輪郭メモリの概略輪郭線データ
を更新する。このため抽出対象物が動く場合でも、抽出
対象物の動きに追随した画像抽出および画像伝送を行な
うことができる。
機能によって、１フレーム毎に輪郭線収束機能で収束し
た輪郭線に基づいて概略輪郭メモリの概略輪郭線データ
を更新する。このため抽出対象物が動く場合でも、抽出
対象物の動きに追随した画像抽出および画像伝送を行な
うことができる。
【００１５】請求項３に係る発明の画像伝送システムで
は、画像送信側の作用は前記請求項１または２の発明の
場合と同様であるが、画像受信側の作用は次のように作
用する。すなわち、受信、復号化した画像データは画像
処理部で画像処理（例えば画像伸張）されて画像メモリ
に記憶される。そして、画像合成部は、この画像メモリ
の画像データと背景メモリの背景データとを合成して画
像表示部に出力するので、画像表示部は伝送されてきた
抽出画像と背景画像とを合成して表示する。
は、画像送信側の作用は前記請求項１または２の発明の
場合と同様であるが、画像受信側の作用は次のように作
用する。すなわち、受信、復号化した画像データは画像
処理部で画像処理（例えば画像伸張）されて画像メモリ
に記憶される。そして、画像合成部は、この画像メモリ
の画像データと背景メモリの背景データとを合成して画
像表示部に出力するので、画像表示部は伝送されてきた
抽出画像と背景画像とを合成して表示する。
【００１６】
【実施例】以下、本発明による画像伝送システムの一実
施例を図１および図２を用いて説明する。これらの図に
おいて図３と同一部分は一符号とする。図１において、
１０ａは画像送信側を表し、２８ａは画像受信側を表
す。前記画像送信側１０ａはつぎのように構成されてい
る。
施例を図１および図２を用いて説明する。これらの図に
おいて図３と同一部分は一符号とする。図１において、
１０ａは画像送信側を表し、２８ａは画像受信側を表
す。前記画像送信側１０ａはつぎのように構成されてい
る。
【００１７】すなわち、１２は画像入力部としてのテレ
ビカメラで、このテレビカメラ１２は原画像１４につい
ての画像信号を１フレーム毎に取り込んでＡ／Ｄ変換部
１６に出力するように構成されている。前記Ａ／Ｄ変換
部１６の出力側には画像抽出部５０が結合し、この画像
抽出部５０には、概略輪郭メモリ５２、バッファメモリ
５４、画像メモリとしてのフレームメモリ２０およびソ
ース符号化部１８が結合している。
ビカメラで、このテレビカメラ１２は原画像１４につい
ての画像信号を１フレーム毎に取り込んでＡ／Ｄ変換部
１６に出力するように構成されている。前記Ａ／Ｄ変換
部１６の出力側には画像抽出部５０が結合し、この画像
抽出部５０には、概略輪郭メモリ５２、バッファメモリ
５４、画像メモリとしてのフレームメモリ２０およびソ
ース符号化部１８が結合している。
【００１８】前記概略輪郭メモリ５２内には、予め原画
像１４中の抽出対象物１４ａ（例えば人物画像）の概略
輪郭線を表す概略輪郭線データが記憶されている。この
概略輪郭線データは、例えば、図示を省略したタブレッ
トなどを用いて、画像伝送前に前記テレビカメラ１２で
取り込んだ画像データを基にして作成され、概略輪郭メ
モリ５２内に記憶される。
像１４中の抽出対象物１４ａ（例えば人物画像）の概略
輪郭線を表す概略輪郭線データが記憶されている。この
概略輪郭線データは、例えば、図示を省略したタブレッ
トなどを用いて、画像伝送前に前記テレビカメラ１２で
取り込んだ画像データを基にして作成され、概略輪郭メ
モリ５２内に記憶される。
【００１９】前記画像抽出部５０は、ＲＯＭ、ハードデ
ィスク、フロッピーディスク等の記憶媒体（図示省略）
に格納された画像抽出処理プログラムに基づいて、つぎ
の（ａ）〜（ｃ）に示すような輪郭線収束処理、画像切
り取り処理および概略輪郭更新処理を行なうように構成
されている。
ィスク、フロッピーディスク等の記憶媒体（図示省略）
に格納された画像抽出処理プログラムに基づいて、つぎ
の（ａ）〜（ｃ）に示すような輪郭線収束処理、画像切
り取り処理および概略輪郭更新処理を行なうように構成
されている。
【００２０】（ａ）１フレーム毎に、前記概略輪郭メモ
リ５２の粗輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）を
用いて、その粗輪郭線データに対応する粗輪郭線の細線
化処理を行なうことによって、粗輪郭線を抽出対象物１
４ａ用の輪郭線に収束する輪郭線収束処理機能。
リ５２の粗輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）を
用いて、その粗輪郭線データに対応する粗輪郭線の細線
化処理を行なうことによって、粗輪郭線を抽出対象物１
４ａ用の輪郭線に収束する輪郭線収束処理機能。
【００２１】（ｂ）１フレーム毎に、前記（ａ）の輪郭
線収束処理で収束した輪郭線内に、前記テレビカメラ１
２が取り込んだ画像の対応領域を切り取る画像切り取り
処理機能。
線収束処理で収束した輪郭線内に、前記テレビカメラ１
２が取り込んだ画像の対応領域を切り取る画像切り取り
処理機能。
【００２２】（ｃ）１フレーム毎に、前記（ａ）の輪郭
線収束処理で収束した輪郭線に基づいて、前記概略輪郭
メモリ５２の概略輪郭線データ（粗輪郭線データ）を更
新する概略輪郭更新処理機能。この機能は、前記（ａ）
の粗輪郭線の細線化処理で得られた輪郭線の線幅（例え
ば１画素幅）を拡大（例えば十数画素幅）して粗輪郭線
を作成し、その粗輪郭線データで概略輪郭メモリ５２の
データを書き換えるものである。
線収束処理で収束した輪郭線に基づいて、前記概略輪郭
メモリ５２の概略輪郭線データ（粗輪郭線データ）を更
新する概略輪郭更新処理機能。この機能は、前記（ａ）
の粗輪郭線の細線化処理で得られた輪郭線の線幅（例え
ば１画素幅）を拡大（例えば十数画素幅）して粗輪郭線
を作成し、その粗輪郭線データで概略輪郭メモリ５２の
データを書き換えるものである。
【００２３】前記ソース符号化部１８の出力側には、伝
送符号化部２２および送信部２４が順次結合し、前記送
信部２４の出力側には伝送路２６を介して前記画像受信
側２８ａの受信部３０が結合している。
送符号化部２２および送信部２４が順次結合し、前記送
信部２４の出力側には伝送路２６を介して前記画像受信
側２８ａの受信部３０が結合している。
【００２４】前記画像受信側２８ａの受信部３０の出力
側には伝送復号化部３２を介してソース復号化部３４が
結合し、ソース復号化部３４にはフレームメモリ３６が
結合している。前記ソース復号化部３４およびフレーム
メモリ３６には画像合成部６０が結合し、この画像合成
部６０には背景メモリ６２が結合し、前記画像合成部６
０の出力側にはＤ／Ａ変換部３８を介してＣＲＴディス
プレイ４０が結合している。
側には伝送復号化部３２を介してソース復号化部３４が
結合し、ソース復号化部３４にはフレームメモリ３６が
結合している。前記ソース復号化部３４およびフレーム
メモリ３６には画像合成部６０が結合し、この画像合成
部６０には背景メモリ６２が結合し、前記画像合成部６
０の出力側にはＤ／Ａ変換部３８を介してＣＲＴディス
プレイ４０が結合している。
【００２５】前記背景メモリ６２には、抽出画像の背景
画像に対応した背景データが予め記憶され、前記画像合
成部６０は、前記背景メモリ６２の背景データと前記フ
レームメモリ３６の画像データを合成して、背景画像の
中に抽出画像を組み込んだ合成画像データを前記Ｄ／Ａ
変換部３８を介して前記ＣＲＴディスプレイ４０に出力
するように構成されている。前記画像合成部６０は、背
景画像と抽出画像の境界のギザギザを取り除いて滑らか
にするアンチエリアシング処理機能を具備している。
画像に対応した背景データが予め記憶され、前記画像合
成部６０は、前記背景メモリ６２の背景データと前記フ
レームメモリ３６の画像データを合成して、背景画像の
中に抽出画像を組み込んだ合成画像データを前記Ｄ／Ａ
変換部３８を介して前記ＣＲＴディスプレイ４０に出力
するように構成されている。前記画像合成部６０は、背
景画像と抽出画像の境界のギザギザを取り除いて滑らか
にするアンチエリアシング処理機能を具備している。
【００２６】つぎに、図１の実施例の作用を図２を併用
して説明する。 （イ）画像送信側１０ａでは、テレビカメラ１２で１フ
レーム毎に取り込まれた図２の（ａ）に示すような原画
像１４についての画像信号が、Ａ／Ｄ変換部１６で画像
データに変換され、画像抽出部５０を介して一旦バッフ
ァメモリ５４に書き込まれる。また、概略輪郭メモリ５
２には、図２の（ｂ）に示すような、粗輪郭線７０の値
を「１」、その他７２を「０」とした粗輪郭線データが
予め記憶されている。
して説明する。 （イ）画像送信側１０ａでは、テレビカメラ１２で１フ
レーム毎に取り込まれた図２の（ａ）に示すような原画
像１４についての画像信号が、Ａ／Ｄ変換部１６で画像
データに変換され、画像抽出部５０を介して一旦バッフ
ァメモリ５４に書き込まれる。また、概略輪郭メモリ５
２には、図２の（ｂ）に示すような、粗輪郭線７０の値
を「１」、その他７２を「０」とした粗輪郭線データが
予め記憶されている。
【００２７】（ロ）画像抽出部５０は、その輪郭線収束
機能によって、１フレーム毎に、概略輪郭メモリ５２の
粗輪郭線データを用いて、その粗輪郭線データに対応す
る粗輪郭線の細線化処理（例えば粗輪郭線７０内のエッ
ジ強度と輪郭線の連結性によって線幅１画素まで細線化
処理）を行ない、図２の（ｃ）に示す粗輪郭線７０が同
図の（ｄ）に示すような抽出対象物１４ａ用の輪郭線７
４に収束する。
機能によって、１フレーム毎に、概略輪郭メモリ５２の
粗輪郭線データを用いて、その粗輪郭線データに対応す
る粗輪郭線の細線化処理（例えば粗輪郭線７０内のエッ
ジ強度と輪郭線の連結性によって線幅１画素まで細線化
処理）を行ない、図２の（ｃ）に示す粗輪郭線７０が同
図の（ｄ）に示すような抽出対象物１４ａ用の輪郭線７
４に収束する。
【００２８】画像抽出部５０は、その画像切り取り機能
によって、１フレーム毎に、輪郭線収束処理で収束した
輪郭線７４内に、前記テレビカメラ１２が取り込んだ原
画像１４の抽出対象物１４ａの対応領域を切り取り、図
２の（ｅ）に示すような、抽出対象画像４２ａに対応し
た画像データをフレームメモリ２０に書き込む。
によって、１フレーム毎に、輪郭線収束処理で収束した
輪郭線７４内に、前記テレビカメラ１２が取り込んだ原
画像１４の抽出対象物１４ａの対応領域を切り取り、図
２の（ｅ）に示すような、抽出対象画像４２ａに対応し
た画像データをフレームメモリ２０に書き込む。
【００２９】画像抽出部５０は、さらに、その概略輪郭
更新機能によって、１フレーム毎に、輪郭線収束処理で
得られた輪郭線７４の線幅（例えば１画素幅）を拡大
（例えば十数画素幅）して粗輪郭線を作成し、その粗輪
郭線データで概略輪郭メモリ５２の粗輪郭線データを書
き換える。
更新機能によって、１フレーム毎に、輪郭線収束処理で
得られた輪郭線７４の線幅（例えば１画素幅）を拡大
（例えば十数画素幅）して粗輪郭線を作成し、その粗輪
郭線データで概略輪郭メモリ５２の粗輪郭線データを書
き換える。
【００３０】（ハ）ついで、画像送信側１０ａのソース
符号化部１８は、フレームメモリ２０内の画像データを
１フレーム毎に画像処理（例えばＭＰＥＧ規格に従って
画像圧縮）する。ついで、伝送符号化部２２はソース符
号化部１８から出力する画像データを１フレーム毎に伝
送用に符号化する。ついで、送信部２４は、伝送符号化
部２２から出力するデータを音声その他のデータと多重
化し、伝送路２６を介して画像受信側２８ａの受信部３
０に伝送する。
符号化部１８は、フレームメモリ２０内の画像データを
１フレーム毎に画像処理（例えばＭＰＥＧ規格に従って
画像圧縮）する。ついで、伝送符号化部２２はソース符
号化部１８から出力する画像データを１フレーム毎に伝
送用に符号化する。ついで、送信部２４は、伝送符号化
部２２から出力するデータを音声その他のデータと多重
化し、伝送路２６を介して画像受信側２８ａの受信部３
０に伝送する。
【００３１】（ニ）画像受信側２８ａにおいては、伝送
復号化部３２が受信部３０で受信した画像データを復号
化して出力し、ソース復号化部３４が伝送復号化部３２
から出力した画像データを画像処理（例えば画像伸張）
してフレームメモリ３６に書き込む。
復号化部３２が受信部３０で受信した画像データを復号
化して出力し、ソース復号化部３４が伝送復号化部３２
から出力した画像データを画像処理（例えば画像伸張）
してフレームメモリ３６に書き込む。
【００３２】（ホ）ついで、画像合成部６０は、フレー
ムメモリ３６の画像データと背景メモリ６２の背景デー
タとを合成し、この合成画像データをＤ／Ａ変換部３８
を介してＣＲＴディスプレイ４０に出力する。このた
め、ＣＲＴディスプレイ４０は背景画像７６の中に抽出
画像４２ａを組み込んだ合成画像を表示する。このと
き、画像合成部６０は、そのアンチエリアシング処理機
能によって、背景画像７６と抽出画像４２ａの境界のギ
ザギザを取り除いて滑らかにする。
ムメモリ３６の画像データと背景メモリ６２の背景デー
タとを合成し、この合成画像データをＤ／Ａ変換部３８
を介してＣＲＴディスプレイ４０に出力する。このた
め、ＣＲＴディスプレイ４０は背景画像７６の中に抽出
画像４２ａを組み込んだ合成画像を表示する。このと
き、画像合成部６０は、そのアンチエリアシング処理機
能によって、背景画像７６と抽出画像４２ａの境界のギ
ザギザを取り除いて滑らかにする。
【００３３】前記実施例では、画像抽出部の輪郭線収束
機能は、１フレーム毎に、概略輪郭メモリの粗輪郭線デ
ータを用いて、対応する粗輪郭線の細線化処理を行なう
ように構成したが、本発明はこれに限るものでなく、１
フレーム毎に、概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用
いて、対応する概略輪郭線を抽出対象物（例えば人物）
用の輪郭線に収束するものであればよい。
機能は、１フレーム毎に、概略輪郭メモリの粗輪郭線デ
ータを用いて、対応する粗輪郭線の細線化処理を行なう
ように構成したが、本発明はこれに限るものでなく、１
フレーム毎に、概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用
いて、対応する概略輪郭線を抽出対象物（例えば人物）
用の輪郭線に収束するものであればよい。
【００３４】例えば、１フレーム毎に、概略輪郭メモリ
の外側輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）の動的
輪郭モデル処理を行なうことによって、対応する外側輪
郭線を抽出対象物（例えば人物）用の輪郭線に収束する
ようにしてもよい。
の外側輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）の動的
輪郭モデル処理を行なうことによって、対応する外側輪
郭線を抽出対象物（例えば人物）用の輪郭線に収束する
ようにしてもよい。
【００３５】前記実施例では、画像抽出部は、輪郭線収
束機能、画像切り取り機能および概略輪郭更新機能を具
備するように構成したが、本発明はこれに限るものでな
く、概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用いて画像入
力部で取り込んだ画像の中から対応する領域の画像を抽
出して画像送信側の画像処理部に出力するものであれば
よい。例えば、伝送対象となる画像の動きを無視できる
ような場合には、概略輪郭更新機能を省略してもよい。
束機能、画像切り取り機能および概略輪郭更新機能を具
備するように構成したが、本発明はこれに限るものでな
く、概略輪郭メモリの概略輪郭線データを用いて画像入
力部で取り込んだ画像の中から対応する領域の画像を抽
出して画像送信側の画像処理部に出力するものであれば
よい。例えば、伝送対象となる画像の動きを無視できる
ような場合には、概略輪郭更新機能を省略してもよい。
【００３６】前記実施例では、画像受信側に背景メモリ
と画像合成部とを設け、画像送信側から伝送されてきた
抽出画像に背景画像を合成し、この合成画像を画像表示
部で表示することによって表示の不自然さを少なくする
ようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、背景メ
モリと画像合成部を省略し、ソース復号化部で画像処理
した抽出画像のデータをＤ／Ａ変換部を介して画像表示
部に出力するようにしてもよい。
と画像合成部とを設け、画像送信側から伝送されてきた
抽出画像に背景画像を合成し、この合成画像を画像表示
部で表示することによって表示の不自然さを少なくする
ようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、背景メ
モリと画像合成部を省略し、ソース復号化部で画像処理
した抽出画像のデータをＤ／Ａ変換部を介して画像表示
部に出力するようにしてもよい。
【００３７】前記実施例では、画像表示部としてＣＲＴ
ディスプレイを用いるようにしたが、本発明はこれに限
るものでなく、画像表示部として液晶ディスプレイ、プ
ラズマディスプレイまたはエレクトロルミネッセントデ
ィスプレイを用いるようにしてもよい。
ディスプレイを用いるようにしたが、本発明はこれに限
るものでなく、画像表示部として液晶ディスプレイ、プ
ラズマディスプレイまたはエレクトロルミネッセントデ
ィスプレイを用いるようにしてもよい。
【００３８】
【発明の効果】請求項１の発明による画像伝送システム
は、上記のように、画像送信側において、画像入力部で
取り込んだ画像データを画像処理部へ出力する前に、画
像抽出部が画像入力部で取り込んだ画像の中から概略輪
郭線データに対応する輪郭線領域の画像を抽出するよう
に構成したので、概略輪郭線データに対応する輪郭線の
領域外の画像の情報を伝送対象から除外することができ
る。このため、伝送すべき情報量を少なくすることがで
きるとともに、不必要な情報を伝送せずに済み、プライ
バシー保護等が可能になる。
は、上記のように、画像送信側において、画像入力部で
取り込んだ画像データを画像処理部へ出力する前に、画
像抽出部が画像入力部で取り込んだ画像の中から概略輪
郭線データに対応する輪郭線領域の画像を抽出するよう
に構成したので、概略輪郭線データに対応する輪郭線の
領域外の画像の情報を伝送対象から除外することができ
る。このため、伝送すべき情報量を少なくすることがで
きるとともに、不必要な情報を伝送せずに済み、プライ
バシー保護等が可能になる。
【００３９】請求項２の発明による画像伝送システム
は、前記請求項１の発明の効果を有する外に、つぎのよ
うな効果を有する。すなわち、画像抽出部の概略輪郭更
新機能によって、１フレーム毎に輪郭線収束機能で収束
した輪郭線に基づいて概略輪郭メモリの概略輪郭線デー
タを更新するように構成したので、抽出対象物の動きに
追随した画像伝送を行なうことができる。
は、前記請求項１の発明の効果を有する外に、つぎのよ
うな効果を有する。すなわち、画像抽出部の概略輪郭更
新機能によって、１フレーム毎に輪郭線収束機能で収束
した輪郭線に基づいて概略輪郭メモリの概略輪郭線デー
タを更新するように構成したので、抽出対象物の動きに
追随した画像伝送を行なうことができる。
【００４０】請求項３に係る発明は、前記請求項１また
は２の発明の効果を有する外につぎのような効果を有す
る。画像受信側の画像合成部が画像メモリの画像データ
と背景メモリの背景データとを合成して画像表示部に出
力することによって、画像表示部が抽出画像と背景画像
とを合成して表示するように構成したので、抽出画像だ
けを表示するものと比べて表示の不自然さを少なくする
ことができる。
は２の発明の効果を有する外につぎのような効果を有す
る。画像受信側の画像合成部が画像メモリの画像データ
と背景メモリの背景データとを合成して画像表示部に出
力することによって、画像表示部が抽出画像と背景画像
とを合成して表示するように構成したので、抽出画像だ
けを表示するものと比べて表示の不自然さを少なくする
ことができる。
【図１】本発明による画像伝送システムの一実施例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図２】図１の画像送信側における画像抽出作用を説明
する説明図で、（ａ）は原画像（伝送したくない背景画
像を含む画像）を説明し、（ｂ）は概略輪郭メモリに記
憶する粗輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）に対
応する画像を説明し、（ｃ）は（ａ）の原画像と（ｂ）
の画像を合成した画像を説明し、（ｄ）は細線化処理
（輪郭線収束機能の一例）を用いて（ｃ）の粗輪郭線を
細線化した画像を説明し、（ｅ）は画像切り取り機能を
用いて抽出画像を切り取った画像を説明する説明図であ
る。
する説明図で、（ａ）は原画像（伝送したくない背景画
像を含む画像）を説明し、（ｂ）は概略輪郭メモリに記
憶する粗輪郭線データ（概略輪郭線データの一例）に対
応する画像を説明し、（ｃ）は（ａ）の原画像と（ｂ）
の画像を合成した画像を説明し、（ｄ）は細線化処理
（輪郭線収束機能の一例）を用いて（ｃ）の粗輪郭線を
細線化した画像を説明し、（ｅ）は画像切り取り機能を
用いて抽出画像を切り取った画像を説明する説明図であ
る。
【図３】従来例における画像伝送システムの概略構成図
である。
である。
１０、１０ａ…画像送信側、１２…テレビカメラ（画像
入力部の一例）、１４…元画像、１４ａ…元画像１４中
の抽出対象物（例えば人物）、１８…ソース符号化部
（画像処理部の一例）、２０、３６…フレームメモリ
（画像メモリの一例）、２２…伝送符号化部、 ２４…
送信部、２６…伝送路、 ２８、２８ａ…画像受信側、
３０…受信部、 ３２…伝送復号化部、３４…ソース復
号化部（画像処理部の一例）、４０…ＣＲＴディスプレ
イ（画像表示部の一例）、４２ａ…抽出画像、 ５０…
画像抽出部、５２…概略輪郭メモリ、 ５４…バッファ
メモリ、６０…画像合成部、 ６２…背景メモリ、７０
…粗輪郭線（概略輪郭線の一例）、７４…細線化処理で
粗輪郭線７０を細線化した輪郭線、７６…背景画像（背
景メモリの背景データに対応した画像）。
入力部の一例）、１４…元画像、１４ａ…元画像１４中
の抽出対象物（例えば人物）、１８…ソース符号化部
（画像処理部の一例）、２０、３６…フレームメモリ
（画像メモリの一例）、２２…伝送符号化部、 ２４…
送信部、２６…伝送路、 ２８、２８ａ…画像受信側、
３０…受信部、 ３２…伝送復号化部、３４…ソース復
号化部（画像処理部の一例）、４０…ＣＲＴディスプレ
イ（画像表示部の一例）、４２ａ…抽出画像、 ５０…
画像抽出部、５２…概略輪郭メモリ、 ５４…バッファ
メモリ、６０…画像合成部、 ６２…背景メモリ、７０
…粗輪郭線（概略輪郭線の一例）、７４…細線化処理で
粗輪郭線７０を細線化した輪郭線、７６…背景画像（背
景メモリの背景データに対応した画像）。
Claims (3)
- 【請求項１】画像送信側では、画像入力部で取り込んだ
画像データを画像処理部で画像処理し、この画像処理し
た画像データを画像メモリに記録し、この画像メモリの
画像データを符号化して画像受信側に伝送し、この画像
受信側では、受信、復号化した画像データを画像処理部
で画像処理して画像メモリに記録し、この画像メモリの
画像データに対応した画像を画像表示部で表示するよう
にした画像伝送システムにおいて、前記画像送信側は、
抽出対象物についての概略輪郭線データを記憶する概略
輪郭メモリと、この概略輪郭メモリの概略輪郭線データ
を用いて前記画像入力部で取り込んだ画像の中から対応
する領域の画像を抽出して前記画像送信側の画像処理部
に出力する画像抽出部とを具備してなることを特徴とす
る画像伝送システム。 - 【請求項２】画像送信側における画像入力部の画像の取
り込み、画像処理部の画像処理、画像メモリへの画像デ
ータの記憶および画像データの符号化による伝送は、そ
れぞれフレーム単位で行なわれてなり、前記画像送信側
の画像抽出部は、１フレーム毎に概略輪郭メモリの概略
輪郭線データを用いて概略輪郭線を画像抽出用の輪郭線
に収束する輪郭線収束機能と、１フレーム毎に前記輪郭
線収束機能で収束した輪郭線内に前記画像入力部が取り
込んだ画像の対応領域を切り取る画像切り取り機能と、
１フレーム毎に前記輪郭線収束機能で収束した輪郭線に
基づいて前記概略輪郭メモリの概略輪郭線データを更新
する概略輪郭線更新機能とを具備してなる請求項１記載
の画像伝送システム。 - 【請求項３】画像受信側は、抽出画像の背景を表す背景
データを予め記憶した背景メモリと、この背景メモリの
背景データと画像受信側の画像メモリの画像データとを
合成して画像表示部に出力する画像合成部とを具備して
なる請求項１または２記載の画像伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13146793A JPH06319130A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | 画像伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13146793A JPH06319130A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | 画像伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319130A true JPH06319130A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=15058648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13146793A Pending JPH06319130A (ja) | 1993-05-08 | 1993-05-08 | 画像伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06319130A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-05-08 JP JP13146793A patent/JPH06319130A/ja active Pending
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