JPH0631906A - ディスクのレーベル印刷装置及び光ディスクの情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェットノズルを固定し、簡易レーベ
ル印刷が行えるディスクのレーベル印刷装置及び光ディ
スクの情報記録装置を提供すること。 【構成】 パーソナルコンピュータ等を用いて作成した
レーベルに対応した印刷データを、中央制御回路７１に
よりインクジェット装置２４の駆動を制御する制御デー
タに変換し、さらに中央制御回路７１により光ディスク
１を所定の回転数で回転させながら、制御データに基づ
いてインクジェット装置２４を駆動して光ディスク１に
レーベル文字を印刷する。 【効果】 小数枚毎或いは一枚毎にレーベルのデザイン
を容易に変更することができ、且つ低コストにて供給す
ることができる。さらに、一連の製造工程内において、
情報の記録と共に時間をかけずに所望のデザインのレー
ベル文字を印刷することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ディスクのレーベル印
刷装置及びこれを備えた光ディスクの情報記録装置に関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、コンパクトディスク等の光ディス
クの面にレーベルを印刷する場合、印刷用のデザインに
基づいて版を作成し、一連の製造工程内でレーベル印刷
を行っている。

【０００３】このため、レーベル印刷のための専用の印
刷機が必要なことはもとより、レーベルのデザイン毎に
印刷用の版が必要となり、小数枚毎或いは一枚毎にレー
ベルのデザインを変更することは、コストが大幅に増加
するためほとんど不可能であった。さらに、一連の製造
工程内でレーベル印刷を行っているので、複数種のデザ
インを印刷する場合には版の取り替え時に印刷条件等を
調整しなければならないので、非常に時間がかかるとい
う問題点があった。

【０００４】本出願人は、上記の問題点を解決すべく、
印刷用の版を必要とせず一連の工程内で簡単にレーベル
印刷を行えるディスクのレーベル印刷装置及び光ディス
クの情報記録装置を提案している。

【０００５】このディスクのレーベル印刷装置は、ディ
スクを所定の回転数にて回転させるディスク回転手段
と、該ディスク回転手段によって回転されるディスクの
レーベル印刷面に対向して配置されたインクジェット装
置と、印刷対象となる文字或いは絵画等の印刷データを
入力するデータ入力手段と、該データ入力手段により入
力された印刷データを前記ディスクの周方向に対応した
インクジェット制御データに変換するデータ変換手段
と、前記インクジェット制御データに基づいて、前記イ
ンクジェット装置の駆動を制御するインクジェット駆動
制御手段とを備えている。

【０００６】また、前記光ディスクの情報記録装置は、
光ディスクを回転させるディスク回転手段とレーザとを
備え、記録対象の情報に基づいて、回転する前記光ディ
スクに対して前記レーザからレーザ光を照射し、前記光
ディスクに情報を記録する光ディスクの情報記録装置に
対して、前述したレーベル印刷装置を組み込んだもので
ある。

【０００７】前述したレーベル印刷装置、又は情報記録
装置によれば、データ入力手段によって、印刷対象とな
る文字或いは絵画等の印刷データが入力され、レーベル
印刷対象となるディスクはディスク回転手段によって所
定の回転数にて回転される。また、前記データ入力手段
により入力された印刷データは、データ変換手段によっ
て前記ディスクの周方向に対応したインクジェット制御
データに変換され、該インクジェット制御データに基づ
いて、インクジェット駆動制御手段により前記インクジ
ェット装置の駆動が制御される。これにより、前記ディ
スクのレーベル印刷面に対向して配置されたインクジェ
ット装置からインク粒子が噴射され、前記ディスクのレ
ーベル印刷面には、前記印刷データに対応したレーベル
が印刷される。

【０００８】従って、レーベルのデザイン毎に印刷用の
版を必要とせず、小数枚毎或いは一枚毎にレーベルのデ
ザインを容易に作成、変更することができ、且つオリジ
ナルデザインのレーベルを印刷した光ディスクを低コス
トにて供給することができる。さらに、レーベル印刷装
置を組み込んだ情報記憶装置を用いれば、一連の製造工
程内において、情報の記録と同時に時間をかけずにレー
ベルを印刷することができる。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来本
出願人が提案しているディスクのレーベル印刷装置及び
光ディスクの情報記録装置においては、多種多彩なレー
ベルを印刷可能とするためにインクジェット装置のイン
クジェットノズルをディスクの半径方向に移動可能な構
成としている。このため、装置が大型化すると共に、装
置のコストが高くなっていた。

【００１０】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、イン
クジェットノズルを固定し、簡易レーベル印刷が行える
ディスクのレーベル印刷装置及び光ディスクの情報記録
装置を提供することにある。

【００１１】

【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項１では、ディスクを所定の回転数に
て回転させるディスク回転手段と、該ディスク回転手段
によって回転されるディスクのレーベル印刷面に対向し
て固定されたインクジェットノズルを有するインクジェ
ット装置と、印刷対象となる文字の印刷データを入力す
るデータ入力手段と、該データ入力手段により入力され
た印刷データを前記ディスクの周方向に対応したインク
ジェット制御データに変換するデータ変換手段と、前記
インクジェット制御データに基づいて、前記インクジェ
ット装置の駆動を制御するインクジェット駆動制御手段
とを備えたディスクのレーベル印刷装置を提案する。

【００１２】また、請求項２では、請求項１記載のディ
スクのレーベル印刷装置において、前記インクジェット
装置のインクジェットノズルの交換等を行うメンテナン
ス用開口部を設けたディスクのレーベル印刷装置を提案
する。

【００１３】また、請求項３では、光ディスクを回転さ
せるディスク回転手段とレーザとを備え、記録対象の情
報に基づいて、回転する前記光ディスクに対して前記レ
ーザからレーザ光を照射し、前記光ディスクに情報を記
録する光ディスクの情報記録装置において、前記ディス
ク回転手段による前記光ディスクの回転数を所定の回転
数に制御する回転数制御手段と、前記回転手段によって
回転される光ディスクのレーベル印刷面に対向して固定
されたインクジェットノズルを有するインクジェット装
置と、印刷対象となる文字の印刷データを入力するデー
タ入力手段と、該データ入力手段により入力された印刷
データを前記光ディスクの周方向に対応したインクジェ
ット制御データに変換するデータ変換手段と、前記イン
クジェット制御データに基づいて、前記インクジェット
装置の駆動を制御するインクジェット駆動制御手段とを
設けた光ディスクの情報記録装置を提案する。

【００１４】さらに、請求項４では、請求項３記載の光
ディスクの情報記録装置において、前記インクジェット
装置のインクジェットノズルの交換等を行うメンテナン
ス用開口部を設けた光ディスクの情報記録装置を提案す
る。

【００１５】

【作用】本発明の請求項１によれば、データ入力手段に
よって、印刷対象となる文字の印刷データが入力され、
レーベル印刷対象となるディスクはディスク回転手段に
よって所定の回転数にて回転される。また、前記ディス
ク回転手段によって回転されるディスクのレーベル印刷
面に対向してインクジェットノズルが固定されている。
さらに、前記データ入力手段により入力された印刷デー
タは、データ変換手段によって前記ディスクの周方向に
対応したインクジェット制御データに変換され、該イン
クジェット制御データに基づいて、インクジェット駆動
制御手段により前記インクジェット装置の駆動が制御さ
れる。これにより、前記インクジェットノズルからイン
ク粒子が噴射され、前記ディスクのレーベル印刷面に
は、前記印刷データに対応したレーベル、例えば円環文
字からなるレーベルが印刷される。

【００１６】また、請求項２によれば、前記インクジェ
ットノズルの交換及び前記インクジェット装置へのイン
ク補充はメンテナンス用開口部を介して行われる。

【００１７】また、請求項３によれば、回転手段によっ
て回転される光ディスクのレーベル印刷面に対向してイ
ンクジェットノズルが固定される。光ディスクへ情報の
記録が終了した後、或いは光ディスクへ情報の記録を行
う前に、前記光ディスクの回転数は回転数制御手段によ
って所定の回転数とされる。一方、データ入力手段によ
って、予め印刷対象となる文字の印刷データが入力さ
れ、該データ入力手段により入力された印刷データは、
データ変換手段によって前記ディスクの周方向に対応し
たインクジェット制御データに変換される。さらに、、
前記インクジェット制御データに基づいて、インクジェ
ット駆動制御手段により前記インクジェット装置の駆動
が制御される。これにより、前記インクジェットノズル
からインク粒子が噴射され、前記光ディスクのレーベル
印刷面には、前記印刷データに対応したレーベル、例え
ば円環文字からなるレーベルが印刷される。

【００１８】さらに、請求項４によれば、前記インクジ
ェットノズルの交換及び前記インクジェット装置へのイ
ンク補充はメンテナンス用開口部を介して行われる。

【００１９】

【実施例】図１は本発明の一実施例における光ディスク
の情報記録装置を示す外観図、図２は構成図である。図
において、１はコンパクトディスク等の光ディスク、２
は情報記録装置本体（以下、本体と称する）で、その前
面には光ディスク１を収納するトレイ２１の搬送口２２
及び複数のタッチスイッチからなるスイッチパネル２３
を備えている。また、本体２内に収納されたトレイ２１
の上部に当たる部分には開閉蓋２５ａを有するメンテナ
ンス用の開口部２５が形成され、この開口部２５を介し
てインクジェット装置２４へのインク補充及びインクジ
ェットノズル２４ａの交換等を行えるようになってい
る。このインクジェット装置２４は、周知のように駆動
制御信号に基づいて、ノズル２４ａから印刷対象面の所
定位置にインク粒子を噴射するもので、本実施例では電
荷制御式或いは衝撃圧駆動式のものを使用している。さ
らに、ノズル２４ａは着脱自在に構成され、本体２内に
収納された光ディスク１のレーベル印刷面に対向して所
定位置に、例えば光ディスク１の上面周縁部に対向して
支柱２４ｂに固定されている。

【００２０】さらに、本体２の内部には、光ディスク１
を回転させるスピンドルモータ３、半導体レーザ及び光
電変換器等を内蔵したピックアップ４、駆動切り替え用
のスイッチ５、情報記録部６、及びレーベル印刷部７等
が収納されている。

【００２１】光ディスク１は、トレイ２１によって本体
２に出し入れされ、そのレーベル印刷面を上面としてそ
の下部に配置されたスピンドルモータ３によって回転さ
れる。さらに、光ディスク１の下部所定位置には、移動
可能なピックアップ４が配置されている。また、スピン
ドルモータ３への回転制御信号はスイッチ５を介して情
報記録部６或いはレーベル印刷部７から出力されるよう
になっている。

【００２２】情報記録部６は、情報記録制御回路６１、
情報入力インタフェース６２、回転制御回路６３及びＴ
ＯＣ情報メモリ６４から構成されている。情報記録制御
回路６１はＣＰＵ等から構成され、情報インタフェース
６２を介して記録対象の情報を入力し、スイッチパネル
２３からのスイッチ信号に基づいて、回転制御回路を介
してスピンドルモータ３を駆動すると共に、情報に対応
してピックアップ４を駆動し、光ディスク１に情報を記
録する。また、情報記録制御部６１は、光ディスク１へ
情報の記録が終了したときに、その記録情報の内容をＴ
ＯＣ情報として、ＴＯＣ情報メモリ６４に記録する。

【００２３】レーベル印刷部７は、中央制御回路７１、
回転制御回路７２、制御データメモリ７３、印刷データ
メモリ７４、データ入出力インタフェース７５及びイン
クジェット駆動制御回路７６から構成されている。

【００２４】中央制御回路７１は予め設定されているプ
ログラムに基づいて動作するＣＰＵ等から構成され、ス
イッチパネル２３のスイッチ信号に基づいて、回転制御
回路７２、制御データメモリ７３、印刷データメモリ７
４、データ入出力インタフェース７５及びＴＯＣ情報メ
モリ６４をアクセスし、データ入出力インタフェース７
５から入力された印刷データに基づいて、制御データを
作成し、この制御データによりインクジェット駆動制御
回路７６を介してインクジェット装置２４を駆動して光
ディスク１のレーベル印刷面に円環文字を印刷する。

【００２５】データ入出力インタフェース７５は、周知
の磁気フロッピーディスクドライブ装置、光ディスクド
ライブ装置、メモリカード接続インタフェース等によっ
て構成される。

【００２６】次に、前述の構成よりなる本実施例の動作
を説明する。情報記録部６による光ディスク１への情報
の記録が終了した後、スイッチ５を切り替えてレーベル
印刷部７によってスピンドルモータ３の回転制御が行わ
れるようにする。これにより、光ディスク１はレーベル
印刷用の回転数にて回転され、レーベル印刷可能状態に
設定される。

【００２７】また、レーベル印刷を行うに当たっては、
予め印刷データを入力しておく必要がある。この印刷デ
ータは、例えば実際の印刷時のデザインに対応したデー
タであり、パーソナルコンピュータを用いて作成され
る。この場合、キーボードから入力された文字データ、
或いは既に作成され、磁気フロッピーディスク、メモリ
カード等に保存されている文字データを用いて、所望の
文字をデザインしたデータが印刷データとして作成され
る。

【００２８】次いで、この印刷データを磁気フロッピー
ディスク或いはメモリカード等に保存し、これをデータ
入出力インタフェース７５を介してレーベル印刷部７に
読み込ませる。レーベル印刷部７に読み込まれた印刷デ
ータは、中央制御回路７１を介して印刷データメモリ７
４に格納される。この後、スイッチパネル２３のスイッ
チ操作に基づいて、中央制御回路７１のＣＰＵにより、
印刷データメモリ７４に格納された印刷データは、イン
クジェット装置２４を駆動制御するための制御データに
変換され、制御データメモリ７３に格納される。

【００２９】一方、印刷データから制御データを作成す
る場合、作成される制御データとしては、例えば図３に
示すように、渦巻状に印刷するようにインクジェット装
置２４を駆動制御する制御データが作成される。この
後、制御データは、制御データメモリ７３から中央制御
回路７１を介して順次インクジェット駆動制御回路７６
に送出され、この制御データに基づいてインクジェット
駆動制御回路７６によりインクジェット装置２４が駆動
される。これにより、例えば図４に示すような円環文字
によるレーベル１ａが光ディスク１の上面に印刷され
る。

【００３０】前述したように本実施例によれば、インク
ジェットノズル２４ａを固定し、円環文字のみを印刷対
象としているので、従来例に比べてインクジェット装置
２４の構成を簡略化することができ、装置本体２を小形
に形成することができる。また、ノズル２４ａが固定さ
れているのでぶれの無い高品位な円環文字を印刷するこ
とができる。さらに従来例と同様に、レーベルのデザイ
ン毎に印刷用の版を必要としないので、小数枚毎或いは
一枚毎にレーベルのデザインを容易に作成、変更するこ
とができ、且つオリジナルデザインのレーベルを印刷し
た光ディスクを低コストにて供給することができる。さ
らにまた、一連の製造工程内において、情報の記録と共
に時間をかけずに所望のデザインのレーベルを印刷する
ことができる。

【００３１】また、開口部２５を設けたことにより、ノ
ズル２４ａの交換を簡単に行うことができると共に、レ
ーベル印刷中においてもインクジェット装置２４へのイ
ンク補充を容易に行うことができる。

【００３２】尚、本実施例では、パーソナルコンピュー
タを用いて印刷データを作成するようにしたが、印刷デ
ータ作成機能をレーベル印刷部に備えても良い。

【００３３】また、本実施例では単色印刷用として構成
したが、これに限定されることはなく、多色印刷が可能
なように構成しても良いことは言うまでもないことであ
る。さらに、印刷データメモリ７４に予め複数種の印刷
データを格納しておき、これらの中から手動或いは自動
的に印刷データを選択できるようにしても良い。

【００３４】さらにまた、光ディスク１への情報記録が
終了した後、自動的にスイッチ５が切り替えられレーベ
ル文字の印刷が行われるようにすれば、さらに製造時間
の短縮を図ることができる。

【００３５】また、本実施例では、レーベル印刷機能を
備えた光ディスクの情報記録装置を構成したが、ピック
アップ３及び情報記録部６を除いてレーベル印刷装置単
体を構成しても良い。さらに、レーベル印刷装置単体に
おいては、レーベル印刷対象物は、光ディスクに限定さ
れないことは言うまでもないことである。

【００３６】

【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１記
載のディスクのレーベル印刷装置によれば、インクジェ
ットノズルを固定し、円環文字のみを印刷対象としてい
るので、従来に比べてインクジェット装置の構成を簡略
化することができ、装置本体を小形に形成することがで
きると共に、高品位な文字を印刷することができる。さ
らに、レーベルのデザイン毎に印刷用の版を必要としな
いので、小数枚毎或いは一枚毎にレーベルのデザインを
容易に作成、変更することができ、且つオリジナルデザ
インのレーベル文字を印刷したディスクを低コストにて
供給することができる。

【００３７】さらに、請求項２によれば、上記の効果に
加えて、メンテナンス用開口部を介してインクジェット
ノズルの交換を簡単に行うことができると共に、レーベ
ル印刷中においてもインクジェット装置へのインク補充
を容易に行うことができるという優れた効果を奏する。

【００３８】また、請求項３記載の光ディスクの情報記
録装置によれば、インクジェットノズルを固定し、円環
文字のみを印刷対象としているので、従来に比べてイン
クジェット装置の構成を簡略化することができ、装置本
体を小形に形成することができると共に、高品位な文字
を印刷することができる。さらに、レーベルのデザイン
毎に印刷用の版を必要としないので、小数枚毎或いは一
枚毎にレーベルのデザインを容易に作成、変更すること
ができ、且つオリジナルデザインのレーベル文字を印刷
した光ディスクを低コストにて供給することができる。
さらに、一連の製造工程内において、情報の記録と同時
に時間をかけずにレーベル文字を印刷することができる
という非常に優れた効果を奏するものである。

【００３９】さらに、請求項４によれば、上記の効果に
加えて、メンテナンス用開口部を介してインクジェット
ノズルの交換を簡単に行うことができると共に、レーベ
ル印刷中においてもインクジェット装置へのインク補充
を容易に行うことができるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例における光ディスクの情報記
録装置を示す外観図

【図２】一実施例を示す構成図

【図３】一実施例におけるインクジェット装置の駆動制
御例を説明する図

【図４】一実施例におけるレーベルデザインの一例を示
す図

【符号の説明】

１…光ディスク、２…情報記録装置本体、２１…トレ
イ、２２…搬送口、２３…スイッチパネル、２４…イン
クジェット装置、２４ａ…ノズル、２４ｂ…支柱、２５
…開口部、２５ａ…開閉蓋、３…スピンドルモータ、４
…ピックアップ、５…スイッチ、６…情報記録部、６１
…情報記録制御回路、６２…情報入力インタフェース、
６３…回転制御回路、６４…ＴＯＣ情報メモリ、７…レ
ーベル印刷部、７１…中央制御回路、７２…回転制御回
路、７３…制御データメモリ、７４…印刷データメモ
リ、７５…データ入出力インタフェース。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ディスクを所定の回転数にて回転させる
   ディスク回転手段と、 該ディスク回転手段によって回転されるディスクのレー
   ベル印刷面に対向して固定されたインクジェットノズル
   を有するインクジェット装置と、 印刷対象となる文字の印刷データを入力するデータ入力
   手段と、 該データ入力手段により入力された印刷データを前記デ
   ィスクの周方向に対応したインクジェット制御データに
   変換するデータ変換手段と、 前記インクジェット制御データに基づいて、前記インク
   ジェット装置の駆動を制御するインクジェット駆動制御
   手段とを備えた、 ことを特徴とするディスクのレーベル印刷装置。
2. 【請求項２】 前記インクジェット装置のインクジェッ
   トノズルの交換等を行うメンテナンス用開口部を設けた
   ことを特徴とする請求項１記載のディスクのレーベル印
   刷装置。
3. 【請求項３】 光ディスクを回転させるディスク回転手
   段とレーザとを備え、記録対象の情報に基づいて、回転
   する前記光ディスクに対して前記レーザからレーザ光を
   照射し、前記光ディスクに情報を記録する光ディスクの
   情報記録装置において、 前記ディスク回転手段による前記光ディスクの回転数を
   所定の回転数に制御する回転数制御手段と、 前記回転手段によって回転される光ディスクのレーベル
   印刷面に対向して固定されたインクジェットノズルを有
   するインクジェット装置と、 印刷対象となる文字の印刷データを入力するデータ入力
   手段と、 該データ入力手段により入力された印刷データを前記光
   ディスクの周方向に対応したインクジェット制御データ
   に変換するデータ変換手段と、 前記インクジェット制御データに基づいて、前記インク
   ジェット装置の駆動を制御するインクジェット駆動制御
   手段とを設けた、 ことを特徴とする光ディスクの情報記録装置。
4. 【請求項４】 前記インクジェット装置のインクジェッ
   トノズルの交換等を行うメンテナンス用開口部を設けた
   ことを特徴とする請求項１記載の光ディスクの情報記録
   装置。