JPH06318981A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JPH06318981A
JPH06318981A JP10641393A JP10641393A JPH06318981A JP H06318981 A JPH06318981 A JP H06318981A JP 10641393 A JP10641393 A JP 10641393A JP 10641393 A JP10641393 A JP 10641393A JP H06318981 A JPH06318981 A JP H06318981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intercom
telephone
circuit
call
telephone set
Prior art date
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Pending
Application number
JP10641393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsukahara
真行 塚原
Takeshi Imaizumi
武 今泉
Satoru Yamanaka
悟 山中
Masaru Ohashi
勝 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ドアホンと通話可能なインターホン装置でドア
ホンインターフェースを持つ電話機と接続し、ドアホン
と電話機も通話可能とすること。 【構成】ドアホン2とのインターフェース回路を持つと
共に電話機4のドアホン接続インターフェース18に対
する呼出し回路、通話回路、通話状態検出回路、通話路
切り替え回路をインターホン装置1内に設ける。また、
ドアホンと電話機との通話の開始、終了を検出するため
インターホン装置と電話機の接続線の線間電圧の変化を
利用するようにした。 【効果】利用者の好みの電話機でもドアホンとの通話が
できると共に、接続できる電話機の選択枝を従来より大
幅に広げることができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアホンとの通話が可
能で、かつドアホンと電話機との通話も可能とするイン
ターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターホン装置は、主にドアホ
ンとの通話を行なう目的で作られていた。このため、電
話機はまったく個別に設置され、電話機ではドアホンと
の通話ができなかった。このため、同一宅内にインター
ホン装置と電話機の2種類の通話装置が必要となるた
め、余分な投資や設置スペースが必要となり、利用者に
取って不合理なものであった。また、もし電話機の側に
居ても、ドアホンから呼出しがあるとインターホン装置
の所まで移動しなければならず、はなはだ不便なもので
あった。このような問題を解決するため特開平3−27
8652号公報のように電話機にドアホンとの通話機能
を持たせるような装置が発明されている。また、ボタン
電話装置(通称ホームテレホン)にドアホンとの通話機
能を持たせるような装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で述べた
ような装置を集合住宅や分譲住宅のように建築する側で
あらかじめ設置した場合、入居者は自分の好みの電話機
を利用できないという不満があった。特に、近年利用さ
れだしたコードレス電話機を利用したくても利用できな
かった。また、将来新型の電話機がでてきても接続でき
ない可能性がある。
【0004】本発明の目的は、ドアホンとの通話が可能
でかつ、ドアホンと電話機との通話も可能とするインタ
ーホン装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ドアホン接続インターフェイスを持つほとんどの電
話機やボタン電話装置のインターフェース方式が、製造
者が異なっても良く似通っていることに着目し、電話機
のドアホン接続インターフェースに対する呼出し回路、
通話回路、通話状態検出回路、通話路切り替え回路をイ
ンターホン装置内に設けることにより、ドアホンと電話
機もインターホン装置を介して通話できるようにした。
また、ドアホンと電話機との通話の開始、終了を検出す
るためインターホン装置と電話機の接続線の線間電圧の
変化を利用するようにした。
【0006】
【作用】来客者がドアホンの呼出しボタンを押すと、イ
ンターホン装置内のドアホン呼出し検出回路が検出し、
インターホン装置でドアホンからの呼びを報せる音を鳴
動させる。また、電話機に対しても、電話機のドアホン
インターフェースに対しインターホン装置内に設けた電
話機呼出し回路により呼びを掛ける。これにより、電話
機ではドアホンから呼ばれたときに鳴動する音と同じ呼
出し音がなる。これらの音で、利用者は来客者があるこ
とを知ることができる。この時、インターホンのハンド
セットを取って応答した場合は、ドアホンとインターホ
ン装置で通話ができる。もし、電話機で応答した場合は
インターホン装置と電話機の接続線の線間電圧が変化す
るのでそれを検知してドアホンと電話機との通話路を接
続し通話できるようにする。通話が終了して電話機のハ
ンドセットが置かれると前記線間電圧が再び変化するの
で、それを検知してドアホンと電話機との通話路を切
り、待機状態に戻る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1及び図2
により説明する。
【0008】図1において1は本発明を用いたインター
ホン装置、2はドアホン、3はボタン電話装置の主装
置、4はその電話機、5は電話回線である。インターホ
ン装置1はドアホンとの通話のための通話回路6、ドア
ホンからの呼出しを検出する呼出し検出回路7、ドアホ
ンを通話可能とするための電流供給回路8、ドアホンか
らの呼出しがあったことを利用者にしらせる呼出し鳴動
回路10、鳴動回路10によって駆動されるスピーカ1
1、通話路を切り替えるためのリレー12、通話のため
のハンドセット13、ハンドセットが上げられたか、戻
されたかの状態を検知するハンドセット検出回路14、
電話機のドアホンインターフェースとの通話をするため
の電話機通話回路15、電話機のドアホンインターフェ
ース回路に対し呼び出しを掛ける電話機呼び出し回路1
6、インターホン装置と電話機との接続線の線間電圧を
検知するためのA/D変換回路17、及びそれらの各回
路を制御するマイクロコンピュータ9より構成されてい
る。また、ボタン電話装置の主装置3はドアホンインタ
ーフェース回路18のほか電話回線5との通話制御、電
話機4の制御等装置全体の制御を行なう主制御部19か
ら構成されている。
【0009】次に本構成におけるインターホン装置とボ
タン電話装置との接続線20の線間電圧についての実験
結果を表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】表1では、代表的メーカ4社のボタン電話
装置について測定したものである。本結果から電圧差の
絶対値は各メーカで異なるものの、必ず通話時の方が電
圧差が大きくなり、その差は、3V以上あることがわか
る。他のメーカも同様である。本発明ではこの電圧変化
を利用して、ドアホンとボタン電話装置との通話状態の
検知を行なうものである。
【0012】次にインターホン装置1のマイクロコンピ
ュータ9の動作フローを図2に示す。この図2と図1に
より、以下に動作を説明する。
【0013】インターホン装置は、待機時は図2のステ
ップ(1)でドアホンからの呼出しを待っている。この
時、ドアホン2の呼出しボタン(図示せず)が押される
と、その変化をドアホン呼出し検知回路が検出し、マイ
クロコンピュータに知らせる。するとマイクロコンピュ
ータ9は呼出し音鳴動回路10に出力し、スピーカ11
を駆動してドアホンから呼ばれていることを利用者に知
らせる。そのあと、ステップ(3)の処理によりボタン
電話装置との接続線20間の電圧をA/D変換器より読
み込み、その電圧V1を記憶する。その後ステップ
(4)の処理により電話機呼出し回路16を駆動しボタ
ン電話装置3のドアホンインターフェース回路18に呼
びをかける。すると、ボタン電話装置3側では主制御部
19の働きにより電話機4より呼出し音がなりドアホン
から呼ばれていることを利用者に知らせる。その後、ス
テップ5でハンドセット検出回路14の入力を見て、利
用者がインターホン装置のハンドセット13を取ったか
を監視する。また、ステップ(6)により接続線20の
線間電圧をA/D変換器17より入力しステップ(3)
で記憶した電圧より2.5V以上電圧が上がったかを監
視している。もし、ステップ(5)でハンドセット13
を取ったと検出したらステップ(7)でドアホン通話用
の電流供給回路8をONさせてドアホン2を通話可能と
し、ハンドセット13とドアホン2の間で通話ができる
ようにしている。その後、ステップ(8)により通話が
すんでハンドセット13をおろしたかを検知して、降ろ
したことを検知すればステップ(14)により電流供給
回路8をOFFして通常の待機状態であるステップ
(1)に戻る。
【0014】一方、ステップ(5)(6)を回っている
ときに、電話機4の受話器を上げるとドアホンインター
フェース回路18の作用により線間電圧が上昇する。こ
の変化をステップ(6)により検知するとステップ
(9)により通話中の線間電圧V2を読み込み記憶す
る。その後、ステップ(10)により電流供給回路8を
ONさせてドアホン2を通話可能とし、リレー12を切
り換えてドアホン用の通話回路6を電話機通話回路15
に接続し、ドアホン−通話回路6−リレー12、電話機
通話回路15−ドアホンインターフェース回路18−主
制御部19−電話機4のルートができドアホン2と電話
機4が通話できるようになる。その後ステップ12によ
り線間電圧が通話中の電圧V2より2V以上下がるかで
電話機4の通話終了を検知する。これを検知すると、ス
テップ(13)によりリレー12を戻し、ステップ(1
4)で電流供給回路8をOFFして通常の待機状態であ
るステップ(1)に戻る。
【0015】本実施例では上記のような構成と動作とし
たので、ほとんどのメーカのボタン電話装置と接続する
ことができる。
【0016】本実施例ではボタン電話装置の例について
述べたが、ボタン電話装置でなくてもドアホンと接続可
能な電話機であれば、同様に接続できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、利用者の好みの電話機
でもドアホンとの通話ができると共に、接続できる電話
機の選択枝を従来より大幅に広げることができるように
なるため、利用者に取って使いやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例のマイクロコンピュータの動作
フロー図である。
【符号の説明】
1…インターホン装置、 2…ドアホン、 3…ボタン電話装置、 4…電話機、 5…電話回線、 6…通話回路、 7…ドアホン呼出し検出回路、 8…電流供給回路、 9…マイクロコンピュータ、 10…呼出し音鳴動回路 11…スピーカ、 12…通話路切り換えリレー、 13…ハンドセット 14…ハンドセット検出回路、 15…電話機通話回路、 16…電話機呼出し回路、 17…A/D変換器、 18…ドアホンインターフェース回路、 19…主制御部、 20…接続線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 勝 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアホンとの通話機能を持つインターホン
    装置において、電話機のドアホン接続インターフェース
    に対する呼出し回路、通話回路、通話状態検出回路およ
    び通話路切り替え回路を設けたことを特徴とするインタ
    ーホン装置。
  2. 【請求項2】上記通話状態検出回路がインターホン装置
    と電話機のドアホン接続インターフェースとの接続線間
    の電圧変化が一定以上あることを利用して通話状態の検
    出をするようにしたことを特徴とする請求項1記載のイ
    ンターホン装置。
JP10641393A 1993-05-07 1993-05-07 インターホン装置 Pending JPH06318981A (ja)

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JP10641393A JPH06318981A (ja) 1993-05-07 1993-05-07 インターホン装置

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JP10641393A JPH06318981A (ja) 1993-05-07 1993-05-07 インターホン装置

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JPH06318981A true JPH06318981A (ja) 1994-11-15

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ID=14432989

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