JPH06318977A - 音声対話装置 - Google Patents

音声対話装置

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JPH06318977A
JPH06318977A JP4295293A JP4295293A JPH06318977A JP H06318977 A JPH06318977 A JP H06318977A JP 4295293 A JP4295293 A JP 4295293A JP 4295293 A JP4295293 A JP 4295293A JP H06318977 A JPH06318977 A JP H06318977A
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JP4295293A
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Ryutaro Taji
龍太郎 田路
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、音声対話装置を持たないサ
ービス制御装置においても音声対話を利用することを可
能にし、また、複数の異なるサービスから共通の音声対
話装置を利用することができる音声対話装置を提供する
ことである。 【構成】 本発明の音声対話装置は、音声認識やガイダ
ンス出力を行なう音声入出力機能を備え、各サービス毎
に必要になる対話データを予め対話制御装置内に登録し
ておき、この対話制御装置をサービス制御装置と分離し
て公衆網内に配置することにより、サービス制御装置自
身で、対話制御機能を持たなくても、公衆網を経由して
対話制御装置にユーザに渡す情報を入力し、対話制御装
置を中継して、ユーザに所望の音声データを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声対話装置に係り、
特に、電話機を用いて不特定のサービス利用者と対話を
行なうことにより、利用者の音声を認識して、情報提供
等のサービスを行なう音声対話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声対話装置は、サービス利用者
(ユーザ)が電話回線を経由してサービス制御装置に接
続し、トーン信号等を使用して入力した情報を使って何
らかの処理を行なうという形態のサービスは、現在もチ
ケット予約や情報提供等で多数行なわれている。
【0003】図6は従来の電話サービスのシステム構成
を示す。同図において、点線は音声信号を示し、実線は
信号を示す。同図に示す構成は、ユーザ1からの音声信
号は公衆網2を介して、サービス制御部30、30’に
接続される。
【0004】このような音声によるサービスシステム
は、音声ガイダンス等によってユーザ1に情報の入力を
促すと共に、ユーザ1から入力された音声やトーン信号
を解釈して情報を取り出すトーン信号受信装置(以下、
対話制御部31、31’と呼ぶ)が必要である。
【0005】そこで、従来は各サービス毎にユーザ1と
の対話制御を行なう対話制御部31、31’をサービス
制御部30、30’に加える。同図において、ユーザ1
が電話を使用して、音声信号を対話制御部31に入力す
ると、対話制御部31はユーザ1から入力された音声情
報に基づいて、サービス制御部30にデータを要求す
る。サービス制御部30から音声サービス情報が対話制
御部31に入力され、対話制御部31を介してユーザ1
に出力される。
【0006】対話制御部30、30’にユーザが情報を
入力する際に、電話機のプッシュボタンによるトーン信
号を用いるものが現在では主流である。しかし、今後、
音声認識技術が実用域に達するに従って、音声をユーザ
の入力とするものが増加すると考えられる。
【0007】現在実施されている音声対話によるサービ
スとしては、銀行の残高照会を行なうANSERなどの
例“R.Nakatsu, N.Ishii Voice Response and Recongit
ionSystem for Telephone Information services, SPEE
CH TECH'87 1987”及び“通研月報 Vol. 34-11 (1981)
pp. 7〜10「電話音声認識装置」”がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな音声対話によるサービスを行なうためには、トーン
信号受信装置に比べてずっと高価な、音声認識装置や音
声ガイダンス出力装置を使って対話制御を行なうための
音声対話装置が必要である。ところが、従来の音声対話
装置は、図6に示すように、1つのサービス制御部30
に対して1つの対話制御部31が設けられているので、
1種類のサービスに対応した対話しか行なうことができ
ないという問題がある。
【0009】また、各サービス制御装置毎に音声対話装
置を設置する必要があり、異なるサービス間で音声対話
装置を共用することができない。そのため、音声対話装
置の費用分担に耐えられるサービス提供者しか音声対話
をサービスとして提供することができず、また、音声対
話サービスを提供する場合も、サービス毎に重複して、
同様の音声対話装置を設置しなければならないという問
題がある。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
上記従来の音声対話装置の問題を解決し、音声対話装置
をサービス制御装置から分離して公衆網内に設置し、音
声対話装置を持たないサービス制御装置においても音声
対話を利用することを可能にし、また、複数の異なるサ
ービスから共通の音声対話装置を利用することができる
音声対話装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。
【0012】本発明は、電話機を介してユーザ1と音声
対話を行い、音声対話から取得した情報に基づいて網内
に配置されるサービス制御装置3を制御することによっ
て、サービス制御装置3からの情報を受け取り、ユーザ
1に対して音声による情報サービスを行なう音声対話装
置4において、 ユーザ1からの音声を入力し、音声認識を行なう音声入
力手段41と、 ユーザ1との音声対話に必要な対話データを予めサービ
ス毎に複数記憶する対話データ保持手段44と、 音声対話の対象となるサービスを識別するサービス識別
手段42と、 サービス識別手段42により識別された対象となるサー
ビスについて対話データ保持手段44の対話データの中
から対象となるサービスに必要なデータを選択する対話
データ選択手段45と、 音声入力手段41によるユーザとの音声対話により得ら
れたデータをサービス識別手段42により識別されたサ
ービス制御装置3が処理可能なデータ形式に変換して送
信し、サービス制御装置3からのデータを受信する送受
信手段43と、 送受信手段43が受信したデータまたは、サービス識別
手段42の識別結果に基づいて対話データ保持手段44
から対話データ選択手段45により選択された対話デー
タをユーザに音声出力する音声出力手段46とを含む。
【0013】
【作用】本発明の音声対話装置は、音声認識やガイダン
ス出力を行なう音声入出力機能を備え、各サービス毎に
必要になる対話データを予め対話制御装置内に登録して
おき、この対話制御装置をサービス制御装置と分離して
公衆網内に配置することにより、サービス制御装置自身
で、対話制御機能を持たなくても、公衆網を経由して対
話制御装置にユーザに渡す情報を入力することにより、
対話制御装置を中継して、ユーザに所望の音声データを
提供することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例について説
明する。図2は本発明の一実施例のシステム構成を示
す。
【0015】同図に示すシステムは、サービス制御装置
3、公衆網2、音声対話装置4から構成される。サービ
ス制御装置3は、音声対話により得られたサービス別の
データを受け取り、所要の命令や、データを公衆網2を
介して音声対話装置3に送信する。音声対話装置3はサ
ービス制御装置3からのデータにより必要なサービス情
報をユーザに送信する。
【0016】音声対話装置4は、音声認識部410、ガ
イダンス出力部460、対話制御部450、記憶部44
0、送受信部430、識別部420、対話データ選択部
470より構成される。
【0017】音声認識部410は、電話回線を介してユ
ーザ1から入力されたデータを音声認識し、特定の情報
を抽出し、認識結果を対話制御部450に送出する。
【0018】ガイダンス出力部460は電話回線を介し
てユーザ1に音声ガイダンスを出力する。
【0019】対話制御部450は音声認識部410とガ
イダンス出力装置460を用いて対話を実行するための
制御を行なう。
【0020】記憶部440は音声対話に必要なデータで
ある認識対象語彙、音声パタン、音声ガイダンスパタ
ン、対話制御手順等をサービス毎に複数記憶、保持する
ものである。
【0021】送受信部430は音声対話によって得られ
たデータをサービス制御装置3に送信し、サービス制御
装置3からの各サービス毎の命令やデータを受信する。
【0022】識別部420は、入力された音声の音声認
識によりサービスを意味する特殊なデータが抽出される
と、そのデータより音声対話の対象となるサービスを識
別する。
【0023】対話データ選択部470は記憶部440に
記憶されている対話データの中から対象となるサービス
に必要なデータを選択する。
【0024】また、音声と共にトーン信号も認識してサ
ービスに利用する場合は、音声認識部410の音声認識
に加え、トーン信号認識部を具備し、使用することも可
能である。
【0025】ユーザは予め記憶部440に対話に必要な
データ(以下対話データと呼ぶ)、即ち、認識対象とな
る単語やトーン信号の種類、ユーザに聞かせる音声ガイ
ダンス及び対話の進行に従ってどの音声ガイダンスを再
生する、どの単語やトーン信号を認識するかという手順
(以下、対話手順と呼ぶ)を記憶させておく。
【0026】ここで、音声認識部410やガイダンス出
力部460には既存の音声対話装置で使用している音声
認識技術、音声合成技術を利用するため、記憶部440
に記憶される具体的な単語や音声ガイダンスのデータは
音声認識部410やガイダンス出力部460の入出力を
実現する技術に応じた形式のものとなる。
【0027】また、対話手順は、全手順を対話以前に記
憶部440に記憶させておくことも可能であり、一部の
対話手順を対話途中でサービス制御装置3からデータ通
信などによって、記憶部440に送ることもできる。
【0028】以上のようにして、記憶部440には、サ
ービス実施に必要な対話データが実施するサービスに応
じて1セット以上記憶されているものとする。
【0029】以下に記憶部440に記憶されている残高
照会の対話データ例を示す。 *音声ガイダンスデータ(部分) G01:銀行名 G02:を言って下さい G03:支店名 G04:口座番号 G05:をプッシュボタンで入れて下さい G06:もう一度お願いします G07:暗証番号 G08:その口座の残高は G09:・・・・ *認識対象語データ(部分) W01:AA銀行、BB銀行、CC銀行、DD銀行・・
・・ W02:aa支店、bb支店、練馬支店・・・ W03:1,2,3,4,5,6,7,8,9,0 W04:・・・・・・ *対話制御手順データ(部分) 01:再生(G01+G02) 02:認識(W01) 03:IF(認識結果=OK)THEN セット(認識結果、
通信先) ELSE 再生(G06)GOTO(02) 04:再生(G03+G02) 05:認識(W02) 06:・・・・ 対話データの上記のように、音声ガイダンスデータにお
けるG02の“を言って下さい”の場合にはこの語彙の
前にG01の“銀行名”を付加することにより“銀行名
を言って下さい”という1つの文章となる。これらの対
話データはこのような音声ガイダンスデータと、音声認
識部410において、認識の対象となるデータである認
識対象語、対話の順序をデータとする対話制御手順デー
タ等がある。
【0030】上記の構成により銀行の残高照会サービス
を行なう場合を例として以下音声対話処理について説明
する。
【0031】ここで、ユーザが残高照会を行なおうとす
る場合、電話回線を通じて音声対話装置4に接続され
る。図3は本発明の一実施例のユーザと対話制御装置の
接続形態を示す。この時の接続の形態としては、以下の
2通りが考えられる。
【0032】1.ユーザ1が公衆網2から直接対話制御
装置3に接続する形態。 2.ユーザ1が一旦サービス制御装置3に接続し、サー
ビス制御装置3から対話制御装置4に接続される形態。
【0033】上記の接続形態におけるサービス識別につ
いて説明する。ユーザの電話と対話制御装置3との接続
が完了すると、最初に識別部420により、対話制御装
置4が実施する音声対話の対象となるサービスが識別さ
れる。この識別方法は、ユーザ1が対話制御装置4に接
続される上記2つの形態に応じて以下のようなものが考
えられる。
【0034】例えば、上記1の場合は、「サービス名を
言ってください」などのガイダンスによってユーザ1に
サービス名を提示させ、それを音声認識部410の認識
結果に応じてサービス種別の識別を行なう。
【0035】また、上記2の場合は、サービス制御装置
3と接続している回線の番号に応じて識別するなどの方
法も可能である。
【0036】以下、本実施例は上記1の接続のユーザ1
が公衆網2から直接対話制御装置3に接続する方法に従
って説明する。
【0037】図4は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。 ステップ1)ユーザ1からの着信があると、音声対話装
置4の音声認識部410はユーザからの音声を認識し
て、対話制御部450に入力する。
【0038】ステップ2)対話制御部450はユーザに
所望のサービスを聴くための対話データを記憶部440
より選択してガイダンス出力部460に出力し、ガイダ
ンス出力部460はサービス選択ガイダンスをユーザ1
に出力する。
【0039】ステップ3)ユーザ1から対象サービス名
を得る、聞き取れない等で、サービス名が得られない場
合には、再度上記の処理を繰り返す。
【0040】ステップ4)対象サービスが決定される
と、対話データ選択部470において、そのサービスを
実施するための対話に使用すべき対話データを選択し、
対話制御部450に送る。
【0041】ステップ5)対話制御部450は選択され
た対話データに従って、音声認識部410、ガイダンス
出力部460を制御してユーザ1と対話を行なってサー
ビス実施に必要なデータを収集する。
【0042】対象サービスあるいは、ユーザ1から得ら
れた情報によって、実際にサービスを行なうサービス制
御装置が決定されると、送受信部430において決定さ
れたサービス制御装置との間で通信路が設定される。通
信路を設定する方法には、モデム等の既存の方法を使用
することができる。なお、通信路の設定は、実際にデー
タ通信を行なう時期によって、ユーザ1との対話開始
前、終了後、対話途中のいずれの時期でも構わない。
【0043】ステップ6)ユーザ1との対話が終了して
必要なデータ(銀行名、支店名、口座番号、暗証番号な
ど)を全部収集する。
【0044】ステップ7)ステップ6において、サービ
スを提供する上で所要のデータを全て収集すると、送受
信部430が設定した通信路を介して、サービス制御装
置3にデータを送信する。このデータ送信に関しては、
データ収集終了後でも、対話の途中でデータが得られる
度に行なっても構わない。サービス制御装置3は受信し
たデータを使用してサービスを行い、必要があれば対話
制御装置4にさらに指示して続けて対話を行なうことも
できる。
【0045】ステップ8)サービス制御装置3からは、
受信したデータに基づいてサービスを行なった結果のデ
ータ(残高)が送受信部430に送信されてくる。
【0046】ステップ9)対話制御装置4の対話制御部
450は、対応データ選択部470により記憶部440
内のユーザ1に送信すべき対話データ(ガイダンス)を
選択する制御を行なう。これにより対話制御部450
は、選択されたガイダンスをユーザ1に送信するための
カイダンスとしてガイダンス出力部460に出力する。
【0047】ステップ10)ガイダンス出力部460
は、ユーザ1に対してガイダンスを出力する。
【0048】上記のフローチャートに従って、対話を行
なった場合について説明する。
【0049】図5は本発明の一実施例の音声対話例を示
す。 (1) まず、音声対話装置4(システム側)はユーザ1に
対して『音声情報案内センタです。サービス名をどう
ぞ。』とガイダンス出力を行なう。 (2) ユーザ1はそのガイダンスに対して、『残高照会』
と返答する。 (3) システム側はユーザ1が入力した音声に対して音声
認識を行ない、その音声が「残高照会」であることを認
識し、対話制御部450は識別部420により残高照会
の対話データを対話データ選択部470より選択し、対
応する対話データ『銀行名を言って下さい』をユーザ1
に対してガイダンス出力部460より出力する。 (4) ユーザ1はシステム側からのガイダンスに応じて
『AA銀行』と返答する。 (5) 次にシステム側は、ユーザ1に支店名の入力を促す
ガイダンスを出力する。『支店名を言って下さい』 (6) ユーザ1はそのガイダンスを受けて『aa支店』と
返答する。 (7) さらに、システム側はユーザ1に口座番号の入力を
促す。『口座番号を言って下さい』 (8) ユーザ1はガイダンスを受けて、口座番号を読み上
げる。『7643257』 (9) 次に、システム側は暗証番号の入力を促す。但し、
この入力は音声ではなくプッシュボタンを用いて行なう
ように指示する。これは音声信号を用いずに、トーン信
号を使用するものである。『暗証番号をプッシュボタン
で入れて下さい。』 (10)ユーザ1はプッシュボタンにより暗証番号を入力す
る。以降、システムは『少々お待ち下さい』をアナウン
スし、暗証番号が適正であれば、ユーザ1はAA銀行の
サービスセンタのサービス制御装置3と通信する。 (11)AA銀行のサービスセンタのサービス制御装置3
は、ユーザ1に対話制御装置4を介して『その口座の残
高は11万6千7百5十2円です。』と送出する。
【0050】この場合、AA銀行のサービスセンタで
は、予め、対話データを対話制御装置4の記憶部440
に登録しておくと、サービス制御装置側3であるAA銀
行から送出されたデータを回線を通じて対話制御装置4
に送信することにより、識別部420はそのデータを識
別し、対話データ選択部470は所望の対話データを記
憶部440より選択して、対話制御部450に出力す
る。対話制御部450は選択された対話データをガイダ
ンス出力部460よりユーザ1に送出する。
【0051】上記のようにして、残高照会サービス実施
者はサービス制御装置3内に個々に対話装置を持たなく
ても、ユーザ1に音声対話装置4を経由することでサー
ビスを実施することができる。
【0052】また、同様に、記憶部440に別のサービ
ス、例えば、チケット予約のための対話データも記憶さ
せ、チケット予約のサービス制御装置側に対話制御装置
4との通信インターフェースを設ければ、この対話制御
装置4を利用して、チケット予約サービスの制御装置3
において音声対話によるチケット予約サービスも実施す
ることが可能になる。
【0053】
【発明の効果】上述のように、本発明の音声対話装置は
サービス制御装置から独立しており、公衆網内の任意の
サービス制御装置から使用可能であるため、以下のよう
な利点がある。
【0054】まず、第1に音声対話装置を持たないサー
ビス制御装置において、本発明の音声対話装置とデータ
通信するインターフェース及びサービスに応じた対話デ
ータを用意するだけで音声対話をユーザの入力方法とし
て利用することができる。
【0055】第2に、複数の異なるサービスから共通の
音声対話装置を利用することができるため、サービスあ
たりに係る音声対話装置の費用を削減することができ
る。また、音声対話装置の利用効率自体も高くなる。
【0056】第3に、複数のサービスによって、共通に
利用できる音声対話データを共用するなどの方法を併用
することにより、個々のサービスで用意しなければなら
ない音声対話データを減らすことができ、新たな音声対
話サービスの開発が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施例のユーザと対話制御装置の接
続を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例の音声対話例を示す図であ
る。
【図6】従来の音声情報サービスのシステム構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ユーザ 2 公衆網 3,3’サービス制御装置 4 音声対話装置 41 音声入力手段 42 サービス識別手段 43 送受信手段 44 対話データ保持手段 45 対話データ選択手段 46 音声出力手段 410 音声認識部 420 識別部 430 送受信部 440 記憶部 450 対話制御部 460 ガイダンス出力部 470 対話データ選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機を介してユーザと音声対話を行
    い、音声対話から取得した情報に基づいて網内に配置さ
    れているサービス制御装置を制御することによって、該
    サービス制御装置からの情報を受け取り、該ユーザに対
    して音声による情報サービスを行なう音声対話装置にお
    いて、 該ユーザからの音声を入力し、音声認識を行なう音声入
    力手段と、 該ユーザとの音声対話に必要な対話データを予めサービ
    ス毎に複数記憶する対話データ保持手段と、 音声対話の対象となるサービスを識別するサービス識別
    手段と、 該サービス識別手段により識別された対象となるサービ
    スについて該対話データ保持手段の対話データの中から
    対象となるサービスに必要なデータを選択する対話デー
    タ選択手段と、 該音声入力手段によるユーザとの音声対話により得られ
    たデータを該サービス識別手段により識別されたサービ
    スを提供する該サービス制御装置が処理可能なデータ形
    式に変換して送信し、該サービス制御装置からのデータ
    を受信する送受信手段と、 該送受信手段が受信したデータまたは、該サービス識別
    手段の識別結果に基づいて、該対話データ保持手段から
    該対話データ選択手段により該対話データを選択してユ
    ーザに音声出力する音声出力手段とを含むことを特徴と
    する音声対話装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10164235A (ja) * 1996-12-05 1998-06-19 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法
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JP2019057777A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 株式会社東芝 自動音声応答システムの音声ガイダンス選択支援装置及びプログラム

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