JPH0631825Y2 - 伝送処理回路 - Google Patents

伝送処理回路

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Publication number
JPH0631825Y2
JPH0631825Y2 JP1989134114U JP13411489U JPH0631825Y2 JP H0631825 Y2 JPH0631825 Y2 JP H0631825Y2 JP 1989134114 U JP1989134114 U JP 1989134114U JP 13411489 U JP13411489 U JP 13411489U JP H0631825 Y2 JPH0631825 Y2 JP H0631825Y2
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JP
Japan
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circuit
transmission
reset
microcomputer
power
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Application number
JP1989134114U
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JPH0373091U (ja
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裕和 植田
陽一郎 村上
真一 近田
秀樹 大原
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は伝送処理回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、2本の伝送線により信号と電力とを伝送する伝送
回路としては次のようになっていた。即ち第2図に示す
ように、本体制御回路1と遠隔操作器(リモコン)2と
を2本の伝送線3で接続し、本体制御回路1には信号と
電力とを伝送制御するマイクロコンピュータ(マイコ
ン)4が備えられている。5はマイコン4の信号出力ポ
ート、6は同じくパワー出力ポートである。7は信号伝
送とパワー伝送とのスイッチングを行うトランジスタ、
8はマイコン4のパワー出力ポート6に接続され、パワ
ー制御出力を受けてスイッチングトランジスタをドライ
ブするトランジスタ9を駆動するためのバッファであ
る。10はリセット回路で、リセット信号をマイコン4の
リセット入力ポート11に出力するものである。
そして、マイコン4が所定のタイミングで信号出力とパ
ワー制御出力を出すと、パワー制御出力時はバッファ8
がH出力となり、トランジスタ9及び7がオンとなり、
伝送線3よりリモコン2に電力が供給され、信号出力時
は、バッファ8がL出力でトランジスタ9及び7がオフ
となり制御信号が信号出力ポート5より伝送線を介して
リモコンに伝送される。
(考案が解決しようとする課題) ところでこの従来例においては、本体制御回路への電源
投入時やマイコン異常時、電圧低下時等に、リセット回
路10が働き、マイコン4をリセットするようになってい
る。ところがリセット時にはパワー出力ポート6がハイ
インピーダンス状態になる可能性がある。もしハイイン
ピーダンス状態になった時には、バッファ8が不安定な
入力信号を受けてLあるいはHの出力を出してしまう。
ここでH出力を出した時、パワー伝送状態となり、リモ
コン2に電力を送ってしまう。ところがこの時点でマイ
コン4は無制御状態であり、伝送線3がショートしてい
てもそれを検出できず、過電流が流れてトランジスタ7
を破損に致らしめてしまうものであった。
本考案は、マイコンが制御できない状態(リセット状
態)において、電力伝送を停止させ、伝送線ショートな
どの事故でも回路が破損しない回路を提供することにあ
る。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図に示す。ここで本考案のもの
は、従来のものに加えて、バッファ8の出力端とリセッ
ト回路10の出力端とを接続するダイオード12よりなるパ
ワー伝送禁止回路13を設けている。
しかして、マイコン4がリセット中にパワー出力がバッ
ファ8から出されても、パワー伝送禁止回路13によりそ
の出力は接地され、トランジスタ9をオンすることはな
い。従って、もし伝送線3がショートしていてもトラン
ジスタ7を破損することはないのである。そしてマイコ
ン4がリセット状態から立上がると、マイコン4が別途
設けたショート検出回路の出力信号を判断してパワー伝
送を停止させるのである。
(考案の効果) 以上のように本考案は、パワー制御出力回路に、リセッ
ト時に当該出力を禁止するパワー伝送禁止回路を接続し
たので、マイコンのリセット時、特に電源投入時に伝送
線がショートしていた場合でも確実に回路を守ることが
できるのである。更に、本考案はリセット時に伝送路へ
の電源の供給の停止をマイコンによる電源供給停止指示
によらず、マイコンの周辺回路で実現したのでマイコン
の負担を軽減すると共に、リセット信号が出力された後
伝送路への電源の供給停止をすみやかに行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は従来例の
回路図である。 1……本体制御回路 2……リモコン 3……伝送線 4……マイコン 7……トランジスタ 10……リセット回路 13……パワー伝送禁止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−191281(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体制御回路と遠隔操作器とを2本の伝送
    線で接続し、本体制御回路には伝送線に信号を伝送する
    マイクロコンピュータと、伝送線に電力を伝送する電源
    とを備えた2芯伝送の伝送処理回路において、 前記伝送回路と前記電源との間に接続されて電源の供給
    をオン・オフするスイッチング素子と、前記スイッチン
    グ素子のオン・オフを指示制御するためのハイまたはロ
    ウの制御信号を出力するために前記マイクロコンピュー
    タに設けられた出力ポートと、前記マイクロコンピュー
    タのリセット入力ポートにリセット信号を出力するリセ
    ット回路と、電源を供給する状態のときに前記出力ポー
    トと前記スイッチング素子との間でハイ信号となる箇所
    とリセット信号が出力されているときに前記リセット回
    路と前記リセット入力ポートとの間でロウ信号となる箇
    所との間に接続され、リセット信号ライン側にカソード
    側が接続されたダイオードと、 を具備したことを特徴とする伝送処理回路。
JP1989134114U 1989-11-17 1989-11-17 伝送処理回路 Expired - Lifetime JPH0631825Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0373091U JPH0373091U (ja) 1991-07-23
JPH0631825Y2 true JPH0631825Y2 (ja) 1994-08-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191281U (ja) * 1986-05-27 1987-12-05

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JPH0373091U (ja) 1991-07-23

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