JPH0631799Y2 - 電話番号発信装置 - Google Patents

電話番号発信装置

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JPH0631799Y2
JPH0631799Y2 JP1989013479U JP1347989U JPH0631799Y2 JP H0631799 Y2 JPH0631799 Y2 JP H0631799Y2 JP 1989013479 U JP1989013479 U JP 1989013479U JP 1347989 U JP1347989 U JP 1347989U JP H0631799 Y2 JPH0631799 Y2 JP H0631799Y2
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Japan
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telephone number
sheet
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JP1989013479U
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Inventor
仁 小澤
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アートエレクトロニクス株式会社
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【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、電話番号発信装置に関し、さらに詳しく
は、電話帳としての機能といわゆるワンタッチダイヤラ
ーとしての機能とを兼備した電話番号発信装置に関す
る。
<従来の技術> 従来、多機能電話機やファクシミリ装置に種々の電話番
号発信装置が組み込まれている。
その一つはワンタッチダイヤラーと言われるもので、複
数の指定キーの一つを押すと、その指定キーに対応させ
て予じめ記憶させておいた電話番号を電話回線へ送出す
るものである。
また、他の一つは短縮ダイヤラーと言われるもので、例
えば#キーを押してから数字キーで二桁の数値を入力す
ると、その数値に対応させて予じめ記憶させておいた電
話番号を電話回線へ送出するものである。
<考案が解決しようとする課題> 上記従来のワンタッチダイヤラー方式の電話番号発信装
置では、設置された指定キーの数だけしか相手先を登録
できないので、せいぜい10箇所くらいに限られてしま
う問題点がある。
他方、上記従来の短縮ダイヤラー方式の電話番号発信装
置では、最大100箇所まで登録しうるが、スリータッ
チになってしまう問題点がある。
従って、この考案の目的とするところは、指定キーの数
に限定されない多数の相手先を登録でき、且つ、ワンタ
ッチ操作で電話番号を発信できるようにした電話番号発
信装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> この考案の電話番号発信装置は、複数の相手先を各々表
示するための表示欄を所定位置に有する複数の名簿シー
トと、前記名簿シートの各々と一体化され且つリングの
円周の少なくとも1箇所が磁化されている保持リング
と、前記名簿シートをページめくりできるように前記保
持リングを支持する支持軸と、開かれた名簿シートの前
記表示欄に対応するように設置された複数の指定手段
と、前記保持リングの磁気を検出することで開かれた名
簿シートを開かれていない名簿シートと識別する名簿シ
ート識別手段と、記憶モードと呼出モードの切換手段
と、記憶モードにおいて開かれた名簿シートと前記指定
手段の各々とを対応づけて電話番号を記憶する電話番号
記憶手段と、呼出モードにおいて前記指定手段の一つを
作動させるとその指定手段に対応して記憶していた電話
番号を出力する電話番号出力手段とを具備して構成され
る。
<実施例> 以下、図に示す実施例によりこの考案を更に説明する。
但し、これによりこの考案が限定されるものではない。
第1図はこの考案の一実施例の電話番号発信装置1を示
すものである。
この電話番号発信装置1は、電話回線LINEと電話機PHON
Eの間に介設され、専用のパワーアダプタを電源として
いる。
また、電話番号ボタン2とトーン・パルス切換スイッチ
3を具備している。
さらに、凹溝4に架設された支持軸5に、4枚の名簿シ
ート6,7,8,9が、それぞれ保持リング6aと6
b,7aと7b,8aと8b,9aと9bで保持されて
いる。各々の名簿シートは、自己に対応する保持リング
とは一体化されているが、他の名簿シートに対応する保
持リングとはフリーとなるように適宜の位置に切欠を設
けられている。
保持リング6a〜9bは、プラスチック製のリング本体
6c〜9cの一部に磁石片6d〜9dを嵌め込んだ物で
ある(第2図参照)。名簿シートが支持軸5の右側にあ
るときには磁石片6d〜9dは上側にあるが、名簿シー
トが支持軸5の左側にあるときには対応する保持リング
が回転するので磁石片6d〜9dが下側に来る。
磁石片6d〜9dが下側に来たときに対向する位置に
は、第2図に例示するように、磁気センサ6e〜9eが
それぞれ設けられており、これにより各名簿シート6〜
9の位置を検出することが出来る。
各名簿シート6〜9の表面と裏面には、電話する相手先
を書き込むための表示欄が5段づつ設けられている。
そして、名簿シートを開いた状態で各表示欄に対応する
位置に、指定キー10〜19がそれぞれ設けられてい
る。
第3図に示すように、上記電話番号ボタン2,トーン・
パルス切換スイッチ3,磁気センサ6e〜9eおよび指
定キー10〜19は、内蔵するCPU20に接続されて
いる。
CPU20には、ROM21,RAM22,回線切換器
23,トーン発信器24およびパルス発信器25が接続
されている。
次に、この電話番号発信装置1の作動について説明す
る。以下の電話番号発信装置1の作動はROM21に格
納されたプログラムに基づいて実行されるものである。
例えば、第1図のように名簿シート6を左側にしてその
裏面を開き、名簿シート7を右側にしてその表面を開
き、#ボタンを押し、次いで指定キー10を押すと、名
簿シート7の表面の最上段の表面欄に対応する電話番号
の記憶モードになる。そこで、引き続いてボタン2で電
話番号を入力し、最後に*キーを押せば、電話番号がR
AM22に記憶される。他の指定キーを用いれば、他の
表示欄について同様に電話番号を記憶させられる。ま
た、名簿シートを開くページを変えれば、他の相手先の
電話番号を記憶させられる。この電話番号発信装置1で
は、最大40件の記憶まで可能である。
上記のように記憶モードで*キーを押すと、記憶モード
が終了し、呼出モードになる。
そこで電話をかけたいときは、目的の相手の表示欄を開
き、対応する指定キーを押せばよい。
すると、CPU20は、磁気センサ6e〜9eの出力の
パターンから名簿シートのどのページが開かれているか
を検知し(例えば磁気センサ6eのみが磁気を検出し、
他の磁気センサ7e〜9eの磁気を検出しなければ、第
1図に示すページが開かれていると判る)、押された指
定キーに対応する電話番号を呼び出す。これはその指定
キーの横の表示欄に書いてある相手先の電話番号であ
る。
そして、トーン・パルス切換スイッチ3の設定に応じて
トーン発信器24またはパルス発信器25を作動させ、
前記呼び出した電話番号を電話回線LINE側へ送出する。
かくして、ワンタッチで目的の相手に電話をかけること
が出来る。そして、登録できる相手先の数は指定キーの
数に限定されず、名簿シート等を増設すればいくらでも
増やすことが出来る。さらに、相手先の数を増やして
も、名簿シートがまさに電話帳の機能を果たすから、別
個の対照表を参照するような従来の短縮ダイヤル方式の
如き繁雑さを招くこともない。
さて、第4図はこの考案の他の実施例の電話番号発信装
置31を示すものである。
この電話番号発信装置31は、基本的には上記実施例の
装置1と同様の構成であるが、名簿シートがカード型に
なっており、目的の相手の表示欄のあるカード36を選
んで、カードホルダ34に挿入するようになっている。
35はカード36を位置決めするための弾性部材であ
る。
選ばれたカード36の識別は、光学センサ36eでカー
ド36の識別孔36aを読み取ることで行う。なお、3
6bはカード36の裏面用の識別孔である。
電話番号ボタン32,指定キー40〜49を用いて行う
記憶・呼出の操作は、上記実施例の装置1と同様であ
る。
<考案の効果> この考案の電話番号発信装置によれば、次のような効果
が得られる。
ワンタッチで目的の相手の電話番号を呼び出すことが
でき、トーン/パルス発信器を用いればワンタッチで電
話をかけることが出来る。
登録できる相手先の数は指定キーの数に限定されない
で、必要なだけ増やすことが出来る。
相手先の数を増やしても、名簿シートがまさに電話帳
の機能を果たし、その表示欄と指定キーとが位置的に対
応しているから、目的の相手を探して指定キーと対応付
けするのに全く困難性がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の電話番号発信装置の斜視
図、第2図は第1図の実施例装置における名簿シートの
保持構造を示す模式的側面図、第3図は第1図の実施例
装置の制御系のブロック図、第4図はこの考案の他の実
施例の電話番号発信装置の斜視図、第5図は第4図の実
施例装置の本体の斜視図、第6図は第4図の実施例装置
の名簿シートの斜視図である。 (符号の説明) 1……電話番号発信装置 2……電話番号ボタン、5……支持軸 6〜9……名簿シート 6a〜9b……保持リング 6d〜9d……磁石片 6e〜9e……磁気センサ 10〜19……指定キー 20……CPU、21……ROM 22……RAM 24……トーン発信器 25……パルス発信器 31……電話番号発信装置 32……電話番号ボタン、34……カードホルダ 36……名簿シート 36a,36b……識別孔 36e……光学センサ 40〜49……指定キー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の相手先を各々表示するための表示欄
    を所定位置に有する複数の名簿シートと、前記名簿シー
    トの各々と一体化され且つリングの円周の少なくとも1
    箇所が磁化されている保持リングと、前記名簿シートを
    ページめくりできるように前記保持リングを支持する支
    持軸と、開かれた名簿シートの前記表示欄に対応するよ
    うに設置された複数の指定手段と、前記保持リングの磁
    気を検出することで開かれた名簿シートを開かれていな
    い名簿シートと識別する名簿シート識別手段と、記憶モ
    ードと呼出モードの切換手段と、記憶モードにおいて開
    かれた名簿シートと前記指定手段の各々とを対応づけて
    電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、呼出モードに
    おいて前記指定手段の一つを作動させるとその指定手段
    に対応して記憶していた電話番号を出力する電話番号出
    力手段とを具備したことを特徴とする電話番号発信装
    置。
JP1989013479U 1989-02-07 1989-02-07 電話番号発信装置 Expired - Lifetime JPH0631799Y2 (ja)

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JP1989013479U JPH0631799Y2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 電話番号発信装置

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JPH02103953U JPH02103953U (ja) 1990-08-17
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ID=31223818

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54150408U (ja) * 1978-04-10 1979-10-19
JPS5896443A (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動ダイヤル装置
JPS61173557A (ja) * 1985-01-29 1986-08-05 Toshiba Corp 短縮ダイヤル装置

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JPH02103953U (ja) 1990-08-17

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