JPH0631798B2 - 高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置 - Google Patents

高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置

Info

Publication number
JPH0631798B2
JPH0631798B2 JP60256484A JP25648485A JPH0631798B2 JP H0631798 B2 JPH0631798 B2 JP H0631798B2 JP 60256484 A JP60256484 A JP 60256484A JP 25648485 A JP25648485 A JP 25648485A JP H0631798 B2 JPH0631798 B2 JP H0631798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
cooling
pump
liquid metal
sodium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60256484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61120997A (ja
Inventor
シヨー フランソワ
フエルナンド ルイ
モゲ クリスチヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novatome SA
Original Assignee
Novatome SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Novatome SA filed Critical Novatome SA
Publication of JPS61120997A publication Critical patent/JPS61120997A/ja
Publication of JPH0631798B2 publication Critical patent/JPH0631798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D8/00Cold traps; Cold baffles
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/28Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core
    • G21C19/30Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps
    • G21C19/307Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids
    • G21C19/31Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids for molten metals
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/28Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core
    • G21C19/30Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps
    • G21C19/307Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids
    • G21C19/31Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids for molten metals
    • G21C19/313Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps specially adapted for liquids for molten metals using cold traps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器に液体金属を満し、該容器に炉心を収容
し、水平スラブで容器を閉鎖した高速中性子原子炉の冷
却用液体金属の一体型浄化装置に関する。
一般的にナトリウムである液体金属で冷却される高速中
性子原子炉では、このナトリウムは一次ナトリウムと呼
ばれ、そして、炉心組立体を通して垂直上向き方向に流
れ、炉心組立体と接触して加熱される。
容器の中でこの循環中、一次ナトリウムが炉心を通るか
ら、一次ナトリウムには、酸化物又はナトリウム中に溶
解した水素化物又は懸濁物中の固形粒子のような不純物
が充満する。従って原子炉の運転中に液体ナトリウムを
浄化して過剰な量の不純物が液体ナトリウムに入らない
ようにしなければならない。
通常は、この浄化を行うために複雑な装置が用いられて
おり、この装置では液体ナトリウムの一部を取出し、こ
れを冷却し、液体ナトリウムを、金属繊維、例えばステ
ンレス鋼で構成されたフィルタに通すことが可能であ
る。液体金属に含まれた不純物は、液体金属の温度が十
分に低い場合には、フィルタの金属繊維に優先的に沈着
する。このようにして、不純物の冷間捕捉が可能であ
る。
このような装置は一般的には液体金属の循環を生じさせ
るためのポンプと、高温の非清浄金属と冷却された清浄
金属との間の熱伝達を達成するためのエコノマイザ交換
器と、液体金属用の補助冷却装置と、金属繊維で構成さ
れた濾過カートリッジとからなる。浄化装置を原子炉容
器を満しているナトリウムの中に直接突っ込ませるとき
には、浄化装置は一体型と云われる。
一体型浄化装置は知られており、この装置は吊りシェル
を有し、その上部は、浄化装置が原子炉容器の中に置か
れるときには、原子炉のスラブに当っているフランジに
連結され、従って、吊りシェルは垂直軸線を有する。
吊りシェルの中に置かれた装置の全体は、非常に厚い閉
鎖用スラブの貫通開口部から容器の中へ延び、この開口
部は、放射線に対して保護しかつ浄化装置の上部に連結
された断熱をなすプラグで閉鎖されている。
周知の装置は、容器内の装置、例えば容器を満している
冷却液体と非常に高い温度で接触している吊りシェルの
剛性および支持を保証する強い部品をもたなければなら
ない欠点を有している。吊りシェルの高さの一部が断熱
材で外側から囲まれるとしても、このシェルはそれでも
十分には冷却されないので、吊りシェルは高い熱応力を
受ける。
又、配管が種々の構成部品間の連結を行っており、この
配管は高い熱膨脹を受けるから、大変信頼性に欠ける。
更に、浄化装置中に液体金属の循環を生じさせるための
ポンプは一般的には、浄化装置の下部で浄化すべき高温
ナトリウムの中に沈められていてこの高温液体金属を浄
化装置の中へ強勢的に戻すから、このポンプはその寿命
を阻害する非常にきびしい状態下で恒久的に作動するこ
とになる。
その上、浄化すべきナトリウムの流量の調整は複雑な機
械的装置によって行なわれる。
したがって、本発明の目的は、高温のナトリウムのよう
な高温の液体金属で満たされた増殖炉の炉心を囲む容器
において先行技術の浄化装置よりもはるかに良好な仕方
で熱応力および機械的応力に耐えることができる液体金
属浄化装置を提供することである。
この目的のために、本発明は、液体金属で満たされかつ
炉心を囲む容器と、該容器を閉鎖する水平スラブとを有
する高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置であ
って、上部に連結されたフランジでスラブに当接しかつ
スラブに設けられた貫通開口を貫通して容器内へ延びた
支持吊りシェルを有し、前記吊りシェルが容器内部のそ
の使用位置でその軸線を垂直にして配置されており、さ
らに、金属繊維を備えかつ吊りシェルに対して同軸状に
配置された管状の濾過装置と、液体金属を循環させるた
めのポンプと、浄化すべき液体金属を浄化されかつ冷却
された液体金属で冷却するためのエコノマイザ交換器
と、濾過装置をその高さ全体にわたって囲みかつ2つの
同軸円筒壁によって構成された管状空間内に配置された
液体金属を冷却するための補助装置とを有するような一
体型浄化装置において、吊りシェルは濾過装置の領域で
液体金属の冷却を行ないかつ吊りシェルの効果的な冷却
を行なう冷却用の補助装置の熱交換流体を収容している
環状空間を構成する同軸円筒壁の一方を構成し、エコノ
マイザ交換器は、垂直軸線をもちかつ吊りシェルの下部
から吊りシェルと同軸状に環状冷却空間の下に吊り下げ
られたリングの形をした横断面をもつ管の束で形成さ
れ、エコノマイザ交換器の入口部は容器内に収容され、
容器の下部にある高温の液体金属を受け入れ、液体金属
を循環させるためのポンプは、エコノマイザ交換器の内
部空間に配置され、このポンプは、該ポンプをエコノマ
イザ交換器に対し適所に固定し、ポンプを吊りシェルに
固定し、かつ冷却された液体金属が流入するエコノマイ
ザ交換器の上部と連通する空間をポンプのまわりに構成
する壁によって囲まれていることを特徴とする一体型浄
化装置を提供するものである。
本発明を説明するために、添付図面を参照して、本発明
の高速中性子炉容器内の一体型浄化装置の実施例を、今
説明する。
実施例 第1図には、原子炉の容器の閉鎖スラブ1が示され、前
記容器は液面2まで液体ナトリウムを収容している。全
体を参照符号3で指示した一体型浄化装置は液体ナトリ
ウムの中に沈められ、貫通路(貫通開口)4内で厚いス
ラブ1を貫通している。貫通路のスリーブ4はその上部
にフランジ6を備え、一体型浄化装置3の吊りシェル8
の上部に連結されたフランジ7はこのフランジ6に当っ
ている。浄化装置を原子炉の容器の中の所定位置に置い
た後、カウンタフランジ10が浄化装置を固定する。
貫通路4を閉鎖するプラグの支持構造体を構成するシェ
ル12の上部に連結されたフランジ11が吊りシェル8
のフランジ7に当接している。このシェル12はその下
部が底壁13で閉鎖され、かくしてシェル12はコンテ
ナを構成し、このコンテナには原子炉容器の内部からの
放射線を遮断し、かくして生体保護を構成する鉛ショッ
ト14が詰め込まれている。この生体保護はシェル12
の外側に厚い鋼リング15を設けることによって完成さ
れる。プラグのシェル12は又、その上部に環状ボック
ス16を備え、この環状ボックス16には断熱材が詰め
込まれている。
プラグのシェル12はシェル17を介して濾過手段すな
わちフィルタ18の組立体を支持している。
かくして、例えばこのフィルタ18のクリーニングのた
めに、プチグとフィルタとからなる浄化装置の中央部分
全体を、浄化装置の吊りシェル8と無関係に、取り外す
ことができる。
吊りシェル8は単一の厚いシリンダで形成された上部8
aと、2つの同軸円筒形シートの組立体で形成された下
部8bとを有し、前記2つの同軸円筒形シートはこれら
の間に環状空間を構成し、この環状空間にはナトリウム
とカリウムの共融混合物のような熱交換用液体金属が満
されている。
吊りシェル8はその下部がシェル8cで終り、このシェ
ル8cは浄化装置のエコノマイザ交換器20を支持して
いる。
エコノマイザ交換器20は管束を有し、この管束は、下
部が環状入口マニホルド21に連結され、上部が環状管
板22に連結された垂直管を有している。したがって、
エコノマイザ交換器の横断面はその高さ全体にわたって
環状である。このエコノマイザ交換器20は2列の同軸
管を有し、かくしてこれらの同軸の管は、入口マニホル
ド21に入って管束の管の中を上方に流れる、浄化すべ
き容器のナトリウムを冷却するための大きな交換領域を
提供する。
管束の管の内側の列は、上部が管板22の内縁に固定さ
れているシェル24で内側が閉鎖されている。シェル2
4はその下部が皿形底壁25で閉鎖されている。また、
管板22の内縁には截頭円錐形のシェル26が固定さ
れ、このシェル26はポンプ28のケース27に連結さ
れ、このケース27をエコノマイザ交換器20の内側空
間の中に吊り下げている。截頭円錐形部分、円筒形部分
および球状部分で構成された第3のケース30が截頭円
錐形支持シェル26と閉鎖されたシェル24、25との
間に配置されている。このケース30はその周囲がシェ
ル24に連結され、シェル24は截頭円錐形シェル26
とケース30の截頭円錐形部分との間にナトリウムを管
束の管に通すための開口部を有している。
ポンプ28はシェル26とケース30との間の空間と連
通する送出し導管31を有している。
ケース27の中には導管31のまわりにポンプの駆動部
が配置されている。ポンプを通るナトリウムの流量を計
測するための流量計32が導管31の上部の位置に置か
れている。
液体ナトリウムを吸い込むポンプの上部はフィルタ18
の出口18aと連通し、ポンプとフィルタの部分(出
口)18aは互いに整列して配置されかつ所定位置に固
定されている。
ポンプの駆動部には高温の液体ナトリウムに耐える絶縁
導電体34を介して電力が供給される。
フィルタ18はシェル17の下部に回動可能に連結され
た円筒形外ケース35を有し、該外ケース35内には第
2のケース36が円板37によって固定され、この円板
37はナトリウムを通すための開口部を備えている。ケ
ース36は下部が円板38によって閉鎖され、この円板
38も又、ナトリウムを通すための開口部を備えてい
る。ケース36は2本の管状濾過カートリッジ39a、
39bを取り囲んでおり、これらのカートリッジ39
a、39bは同軸配置の編成ステンレス鋼ワイヤで構成
されている。
フィルタ18の出口部分18aは、有孔板38を介して
ケース36で囲まれた濾過カートリッジの内部と連通し
ている。
フィルタ18は吊りシェル8の部分8bで囲まれ、この
部分8b内にはNaとKの共融混合物のような熱交換液体
が入ってある。吊りシェル8とフィルタの外ケース35
との間には非常に狭い環状空間が存在する。ポンプの電
力供給ケーブル34はこの環状空間を通っている。
シェル8の部分8bはその外面に、フィルタ18に面して
いる高さの大部分にわたってフィン40を有し、該フィ
ン40はこれらのフィンと接触して流れる冷却空気と、
吊りシェルの部分8b内に入っておりかつ吊りシェル8
の内側と外側との間の熱ジョイントをなす液体との間の
熱交換を容易にするためのものである。
吊りシェルはその部分8bの下端に固定リング41を備
え、この固定リング41にはシェル42が溶接され、該
シェル42はその上部が膨張ベロー45を介してフラン
ジ7に固定されている。
シェル8、42、44は、パイプ47からシェル8とシ
ェル44との間の環状空間に流入し、シェル42とシェ
ル44との間の環状空間からパイプ48を通して流出す
る冷却空気の循環用通路を構成している。
外側のシェル42はその外面が断熱層50で被覆され、
この断熱層50は浄化装置を沈めている液体金属からシ
ェル42を断熱している。
冷却空気がフイン40と接触して流れ、加熱された空気
を外側環状部分を通して戻すシェル8のフイン付外面お
よびシェル42、44はフイルタの領域に補助ナトリウ
ム冷却装置を構成し、この冷却は、シェル8と35との
間の環状空間を満しているナトリウム層を介してナトリ
ウムと吊りシェル8の冷却された内壁との熱接触によっ
て起る。
かくして、パイプ47から流入する冷却空気と長さ全体
にわたって接触している吊りシェル8はこの循環してい
る冷却用熱流体によって完全に冷却される。
第1図に示す装置は次の方法で作動する。
ポンプ28が指示した方向に作動して出口部分18aを
通してフイルタ18に吸い込みを生じさせると、ナトリ
ウムを有孔板38からフイルタのケース35と36との
間の空間へ吸い込む。この空間は管板22と連通してい
るから、管束の管の中および入口マニホルド21の中に
も吸い込みが生ずる。その結果、ナトリウムは矢印55
で示す方向に循環する。容器の中に収容されている浄化
すべき高温ナトリウムはマニホルド21に流入し、次い
でエコノマイザー交換器20の管の中を流れ、管板22
から流出し、シェル35と36との間の空間にその下部
から流入する。この空間の中で、液体ナトリウムの補助
冷却が吊りシェル8のフィンと接触している空気の循環
によって起る。
フイルタ8の上部で、冷却された液体ナトリウムは濾過
カートリッジ39を収容するこのフィルタのケース36
に有孔板37から流入する。有孔板37の孔は、冷却さ
れたナトリウムが濾過カートリッジ39で占められたフ
イルタの帯域に、中央部、これらのカートリッジ39
a、39bの周囲両方から流入するように配列されてい
る。
フイルタの有孔板38の孔は、ナトリウムが2つの濾過
カートリッジ39aと39bとの間の環状帯域からフイ
ルタの下部18aに流出するように配列されている。従
って、ナトリウムを濾過カートリッジに内部、外部の両
方から通すことによって浄化が行なわれる。室即ち下部
18aの中に流入した冷却された清浄ナトリウムはポン
プ28で吸い込まれ、その流量は流量計32で制御され
る。この流量は、このポンプと関連したポンプの電流を
調整することによってナトリウムの純度の函数として調
整されるのが良い。次いで、冷却された清浄液体ナトリ
ウムは、管束の管の外側で、エコノマイザー交換器20
の上部と連通しているケース27と30との間の空間へ
ポンプによって送出される。従って冷却された清浄ナト
リウムはシェル24の外側の管束内で下方に流れる。シ
ェルはシェル8cの延長部に配置されている管束を閉鎖
している。従って、管の外側を流れる冷たい清浄ナトリ
ウムと、マニホルド21から管束に流入する浄化すべき
高温ナトリウムとの間に熱交換が生ずる。冷却された清
浄ナトリウムは、液体ナトリウムの流出流を運ぶ截頭円
錐形シェル56によって浄化装置の基部において容器に
供給される。
浄化装置の下部の全体は、冷却空気の循環を案内するた
めの外側シェル42に固定されている断熱材層50によ
って囲まれている。
浄化装置の吊りシェル8はその外壁と接触している空気
の循環によって冷却される。この空気はパイプ47から
35℃の温度で供給され、次いで、75℃近くの温度で
パイプ48から回収される。容器の外側に置かれている
この循環空気冷却用の熱交換器がパイプ47、48を含
む回路中に挿入されている。
ポンプ28はケース30によって構成された空間で囲ま
れており、フイルタから出る冷却されたナトリウムはこ
の空間の中を流れる。かくして、ポンプは原子炉の容器
を満たしている高温ナトリウムから断熱されそして、原
子炉の容器の中の温度変化で起る熱応力に対して保護さ
れる。
第2図には、フイルタの内部の変形例が示してあり、第
1図に示す流路と異なる流路で、フイルタの上部から液
体ナトリウムを循環させることが可能である。
フイルタ35′の外側ケースとカートリッジ39′a、
39′bを収容する内側ケース36′との間にはエコノ
マイザー交換器(矢印55′)から流出する浄化すべき
ナトリウムの循環空間が構成される。内側ケース36′
の上板37′および下板38′には、浄化すべきナトリ
ウムがカートリッジ39′aと39′bとの間の環状空
間を通してフィルタに流入し、そして、中央内側空間お
よびケース36′の内側でフイルタのまわりに周囲空間
を通してフイルタから流出するように孔が明けられてい
る。シェル59は2つの同軸濾過カートリッジを分離す
る。
第3図は本発明による浄化装置の第2の実施例を示して
いる。第1図および第3図に示す装置の対応する要素に
ついては同じ参照番号が用いられている。浄化装置の内
側のナトリウムの循環は第1図に示す実施例に対して完
全に逆になっている。ポンプ28はケース即ち壁27と
30との間のナトリウムを吸い込み、そしてナトリウム
をフイルタの入口空間18aに送り出す。ポンプを囲み
そしてポンプで吸い込まれるナトリウムは、エコノマイ
ザー交換器を上向き方向に通過した冷たいナトリウムで
ある。更に、浄化装置の吊りシェル8はこの例では、フ
イルタ18を囲んでいる環状冷却空間の外壁を構成す
る。この冷却空間はシェル8と同軸のシェル60によっ
て構成され、このシェル60は、シェル8の下部に連結
されている循環要素41に固定されている。シェル8と
60との間の環状冷却空間には停滞したナトリウムが満
されており、コイル状管61がこの停滞したナトリウム
の中に没し、容器の外で冷却された不活性ガスがこのコ
イル状管の中を流れ、シェル8と60との間のナトリウ
ムを比較的低温に維持する。
冷却用コイル状管61の供給配管を通すことができるよ
うにするために、図示のように、浄化装置より上に置か
れたスラブを閉鎖するプラグを修正することが必要であ
った。
フイルタ18は外側ケース62と、内側ケース63と、
閉鎖上板64と、閉鎖下板65とからなる。上板64に
固定されているシェル66は、濾過カートリッジ39′
aと39′bとを、下板65より上の位置まで分離して
いる。フイルタは又有孔シェル68によって構成された
上部清浄ナトリウム出口室67を有している。フイルタ
18は浄化装置の内側にこの室67によって吊下げられ
ている。板64にはその中央部に孔が明けられており、
又板65にはその周囲に孔が明けられているから、ポン
プの入口室18aから流入する浄化すべきナトリウムは
シェル60と62との間の空間に流入し、シェル63の
上部に運ばれて濾過カートリッジ39aと接触する。次
いで、ナトリウムはシェル66に沿って下降して内側の
濾過カートリッジ39bと接触し、そして、カートリッ
ジ39bの内側空間を通してフイルタの出口室67の中
へ上昇する。次いで清浄ナトリウムはシェル60と62
との間の環状空間へ流入し、この空間の中で、ナトリウ
ムは、シェル60を囲む環状空間の中の停滞したナトリ
ウムを介して冷却装置61によって冷却される。
次いで、冷却された清浄ナトリウムは管束の板22の上
でシェル8cと26とで構成された空間に達し、この管
束の管に流入し、管の外側を向流をなして流れている浄
化すべきナトリウムを冷却する。
ポンプの電力供給ケーブル34はフイルタ18の位置
で、冷却空間と直接接触して環状空間を貫通する。
第4図は、第3図に示す浄化装置のフイルタおよびこの
フイルタ内のナトリウムの循環の変形例を示している。
フイルタ18は外側ケース60′と、内側ケース63′
と、上端壁64′と、下端壁65′とからなる。
濾過カートリッジ39bの内側空間には2つのシェル6
6′、67′が夫々配置されており、これらのシェルは
上板64′および下板65′に固定されている。外側ケ
ース60′は2つの板69′、70′で閉鎖されてい
る。シェル66′はポンプの出口導管31の延長部に置
かれているから、液体ナトリウムは矢印71で示す流路
をたどり、先ず、シェル66′の中を上向き方向に、次
にケース60′と63′との間の環状空間の中を下向き
方向に流れ、そして下板65′の下に達し、2つの濾過
カートリッジ39aと39bとの間の環状空間と連通し
ている開口部に流入する。浄化すべきナトリウムは濾過
カートリッジを通過し、これらのカートリッジ間の環状
空間はその上部が閉鎖されている。フイルタの上部には
清浄ナトリウムが位置しこのナトリウムはシェル66′
と67′との間の環状空間を下方に流れ、管板22の上
の截頭円錐形シェル26で構成された空間に達する。次
いで、シェル8と60′との間に配置されている装置6
1′によって浄化されかつ冷却された液体ナトリウムは
エコノマイザー交換器の管の中を流れ、ここで、浄化装
置に流入する浄化すべき高温ナトリウムを冷却する。
第5図、第5a図および第5b図には、第1図に示す浄
化装置又は第3図に示す浄化装置のような浄化装置と関
連させることのできる補助装置の変形例が示してある。
補助環状冷却空間は吊りシェル8と内側シェル72とに
よって構成され、これらシェル8、72は上部、下部が
夫々環状要素74、75で互いに連結されている。シェ
ル8と72との間の環状冷却空間には蒸発可能な冷却流
体76が導入してある。第5b図でわかるように、環状
要素74は開口部を有し、フイン付き管77がこの開口
部に密封固定されている。管77の上端は閉鎖されてい
る。シェル8と外側シェル79との間の環状空間は環状
要素74および浄化装置の支持フランジ78で構成さ
れ、この空間には、装置80によって冷却空気が供給さ
れる。この装置80は、空気を同心の管83、84を通
して環状空間に導したりこれを回収したりするための2
つのマニホルド81、82からなる。
第5a図はフイン付き管77および冷却空気導入管83
の円周方向の配列を示している。これらの管は交互に配
置されている。
フイルタ80の領域で循環するナトリウムはその上向き
又は下向きに垂直に流れている間に、壁72と接触し、
蒸発可能な液体76と接触して冷却され、その蒸気はシ
ェル8と72との間のか環状空間の中を上昇する。次い
で、この蒸気はフイン付き管77に流入してここで凝縮
され、次いで、シェル8と72との間の空間の中を下降
する。壁72の内面と接触して循環するナトリウムの強
烈な冷却は高い蒸発潜在を有する液体の使用によって達
成しうる。
第6図には、第5図、第5a図および第5b図に示す補
助冷却装置の変形が示してある。第5図および第6図に
おいて均等な要素は同じ参照番号で指定してある。
シェル8と72との間および環状要素74と75との間
の環状空間は蒸発可能な液体76の代りに熱交換流体を
収容する。この液体はナトリウム又は高い蒸発点を有す
る有機流体であっても良い。
この流体の中に、端が密封閉鎖されている一連の管85
が沈められている。これらの管は環状要素74を貫通
し、環状要素74より上に配置される管の部分はフイン
86を備えている。
装置の上部でシェル8と79との間に配置されているシ
ェル87により、空気は管85のフイン付き部分86と
接触して循環することができる。
フイルタの領域で上方か下方に流れるナトリウムはシェ
ル8と72との間にある熱交換流体を加熱することによ
って冷却される。この流体の加熱で、管85の中に収容
されている蒸発可能な流体を蒸発させる。この蒸発可能
な流体の蒸気は管の冷却部分の中を上昇し、そしてこの
中で凝縮され、管85の下部へ戻る。
第7図は第5図に示す補助冷却装置の第2の変形例を示
している。この装置はその上部が第6図に示す装置と等
しいが、環状要素74より下の、管95の下部はフイル
タ18の周囲を流れる液体ナトリウムの中に直接沈めら
れている。
管95の下部の中の蒸発可能な流体として水を採用する
ことは興味深いことではあるが、この場合には、この水
を、フイルタの中を流れるナトリウムから簡単な壁で分
離するようにしなければならない。従って、管95は下
部が二重壁88を有し、この二重壁88の内側空間には
水銀のような熱交換流体が満されている。
本発明による装置の主な利点としては、良好な冷却が可
能であり、従って、浄化装置の吊りシェルを適度の温度
に維持することができ、又冷却された流体金属で囲まれ
るように置かれたポンプを有し、その入口導管又は出口
導管が冷却された液体金属の中へ開口する。ポンプは浄
化すべきナトリウムの流量をその制御電流によって直接
調整する。更に種々の要素を相互に連結する配管を必要
としない。
本発明の範囲は本文に記載の実施例に限定されるもので
ないことを理解しなければならない。
かくして、単一の管状濾過カートリッジ又は2つ以上の
管状濾過カートリッジと、本文に記載の設計とは異なる
設計のナトリウム流偏向用のシェルおよび板の組立体と
からなる異なる形態のフイルタを考えることが可能であ
る。
フイルタが少くとも2つの濾過カートリッジを有してい
るような場合には、偏向用板およびシェルを、ナトリウ
ムを異なる方法で案内するように配置しても良い。特
に、濾過カートリッジ内での循環は、平行又は直列のカ
ートリッジを通過することによって生じても良い。
フイルタを囲む環状空間の中に配置される他の補助冷却
装置を考えても良く、これらの冷却装置は熱交換流体の
循環又は補助流体の蒸発を利用する。
又、ナトリウムの他の循環方法を、ポンプのまわりの装
置の下部に考えても良い。
本発明による一体型浄化装置は、液体ナトリウムで冷却
されそして濾心を液体ナトリウムの中に沈める容器を有
するいかなる高速中性子原子炉にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による浄化装置の第1の実施例の垂直対
称面での断面図であり、 第2図は第1図に示す浄化装置の変形例による濾過装置
の垂直断面図である。 第3図は本発明による浄化装置の第2の実施例の垂直対
称面での断面図であり、 第4図は第3図に示す浄化装置の変形例の濾過装置の断
面図である。 第5図は第1図及び第3図に示すような浄化装置の補助
冷却装置の変形例の垂直平面における半断面図である。 第5a図は第5図のA−A線における図である。 第5b図は、補助冷却装置の上部の第5a図のB−B線
における断面図である。 第6図は、第1図及び第3図に示すような浄化装置の補
助冷却装置の第2の変形例の半断面図である。 第7図は第1図及び第3図に示すような浄化装置の補助
冷却装置の第3の変形例の垂直平面における半断面図で
ある。 〔主要な参照符号の説明〕 1……吊りシェル、3……一体型浄化装置、8……吊り
シェル、18……濾過装置又はフイルタ、20……エコ
ノマイザ交換器、28……ポンプ、31……送出し導
管、40……フイン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−90091(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体金属で満たされかつ炉心を囲む容器
    と、該容器を閉鎖する水平スラブとを有する高速中性子
    炉の冷却液体金属の一体型浄化装置であって、上部に連
    結されたフランジでスラブに当接しかつスラブに設けら
    れた貫通開口を貫通して容器内へ延びた支持吊りシェル
    を有し、前記吊りシェルが容器内部のその使用位置でそ
    の軸線を垂直にして配置されており、さらに、金属繊維
    を備えかつ吊りシェルに対して同軸状に配置された管状
    の濾過装置と、液体金属を循環させるためのポンプと、
    浄化すべき液体金属を浄化されかつ冷却された液体金属
    で冷却するためのエコノマイザ交換器と、濾過装置をそ
    の高さ全体にわたって囲みかつ2つの同軸円筒壁によっ
    て構成された管状空間内に配置された液体金属を冷却す
    るための補助装置とを有するような一体型浄化装置にお
    いて、吊りシェルは濾過装置の領域で液体金属の冷却を
    行ないかつ吊りシェルの効果的な冷却を行なう冷却用の
    補助装置の熱交換流体を収容している環状空間を構成す
    る同軸円筒壁の一方を構成し、エコノマイザ交換器は、
    垂直軸線をもちかつ吊りシェルの下部から吊りシェルと
    同軸状に環状冷却空間の下に吊り下げられたリングの形
    をした横断面をもつ管の束で形成され、エコノマイザ交
    換器の入口部は容器内に収容され、容器の下部にある高
    温の液体金属を受け入れ、液体金属を循環させるための
    ポンプは、エコノマイザ交換器の内部空間に配置され、
    このポンプは、該ポンプをエコノマイザ交換器に対し適
    所に固定し、ポンプを吊りシェルに固定し、かつ冷却さ
    れた液体金属が流入するエコノマイザ交換器の上部と連
    通する空間をポンプのまわりに構成する壁によって囲ま
    れていることを特徴とする一体型浄化装置。
  2. 【請求項2】ポンプは、該ポンプを囲みかつエコノマイ
    ザ交換器の上部と連通している空間に向って開口して、
    エコノマイザ交換器の管の外面と接触したエコノマイザ
    交換器の上部の浄化されたナトリウムを流出させるため
    の送出し導管を有し、ポンプの送出し導管の入口端は、
    浄化装置がエコノマイザ交換器の管及び濾過装置の濾過
    要素を通って沈められている容器内に収容された流体ナ
    トリウムを吸い出すために濾過装置の内部と連通してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の一体
    型浄化装置。
  3. 【請求項3】ポンプは、該ポンプを囲む空間内に向って
    開口して、エコノマイザ交換器は管の外面と接触して循
    環することにより冷却される浄化すべき液体金属を吸い
    込む吸込み導管を有し、該吸出し導管の送出し端は、補
    助冷却装置で浄化されかつ冷却された後、濾過装置で浄
    化され、次にエコノマイザ交換器の管内で浄化される液
    体金属を流出させるために濾過装置の内部空間と連通し
    ており、浄化された液体金属をエコノマイザ交換器の管
    の束の下部内で容器に戻すことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の一体型浄化装置。
  4. 【請求項4】濾過装置のまわりの環状空間に配置された
    補助冷却装置は、環状空間の内壁に固定された冷却フィ
    ンと、冷却熱交換流体をフィンと接触させて環状空間の
    高さ全体にわたって循環させることができる同軸シェル
    とを有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜
    第(3)項のうちいずれか1項に記載の一体型浄化装置。
  5. 【請求項5】環状空間の内壁は熱交換液で満ちた1重壁
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の
    一体型浄化装置。
  6. 【請求項6】濾過装置のまわりの補助冷却装置は、吊り
    シェルと該吊りシェル内に同軸状に配置されたシェルと
    の間の環状空間に配置された揮発性の液体を有し、シェ
    ルは下部が閉鎖され、上部が、フィン付き管によって生
    じた揮発性の液体の蒸気を凝縮するための装置と連通
    し、前記フィン付き管は冷却空気の循環帯域に置かれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項
    のいずれか1項に記載の一体型浄化装置。
  7. 【請求項7】濾過装置のまわりに配置された補助冷却装
    置は、両端が密封的に閉鎖されかつ下部に揮発性の液体
    を収容した垂直管によって形成され、前記下部は濾過装
    置を囲むシェルによって構成された環状空間内に配置さ
    れた交換液体の中に沈められており、外面に冷却フィン
    を備えた管の上部は冷却流体の循環帯域内に配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項
    のいずれか1項に記載の一体型浄化装置。
  8. 【請求項8】補助冷却装置は、揮発性の液体を収容しか
    つ、熱交換液体で満たされた二重壁を有する濾過装置の
    まわりの環状空間内の液体金属の中に沈められた下部
    と、外面に冷却フィンを有しかつ冷却流体の循環帯域に
    配置された上部とを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項〜第(3)項のいずれか1項に記載の一体型浄
    化装置。
  9. 【請求項9】浄化装置内を循環するナトリウムの流れを
    調節するために供給電流調整装置がポンプと関連してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(8)項の
    いずれか1項に記載の一体型浄化装置。
JP60256484A 1984-11-16 1985-11-15 高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置 Expired - Lifetime JPH0631798B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8417551 1984-11-16
FR8417551A FR2573563B1 (fr) 1984-11-16 1984-11-16 Dispositif de purification integre du metal liquide de refroidissement d'un reacteur nucleaire a neutrons rapides

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61120997A JPS61120997A (ja) 1986-06-09
JPH0631798B2 true JPH0631798B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=9309689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60256484A Expired - Lifetime JPH0631798B2 (ja) 1984-11-16 1985-11-15 高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0184488B1 (ja)
JP (1) JPH0631798B2 (ja)
DE (1) DE3566318D1 (ja)
FR (1) FR2573563B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101374751B1 (ko) * 2012-07-17 2014-03-17 한국수력원자력 주식회사 유기유체를 이용한 잔열제거시스템과 잔열제거시스템의 구동방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2603497B1 (fr) * 1986-09-10 1991-10-04 Commissariat Energie Atomique Piege froid de purification des metaux liquides contenant des impuretes dissoutes
CN112951460B (zh) * 2021-01-29 2023-08-18 中国科学院近代物理研究所 一种用于液态铅基冷却剂过滤净化的冷阱装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2246942B1 (ja) * 1973-10-03 1976-12-03 Commissariat Energie Atomique
US4291865A (en) * 1980-04-22 1981-09-29 Westinghouse Electric Corp. Radial cold trap
JPS58139098A (ja) * 1982-02-12 1983-08-18 動力炉・核燃料開発事業団 タンク型液体金属冷却高速増殖炉
JPS5990091A (ja) * 1982-11-16 1984-05-24 株式会社東芝 液体金属用浄化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101374751B1 (ko) * 2012-07-17 2014-03-17 한국수력원자력 주식회사 유기유체를 이용한 잔열제거시스템과 잔열제거시스템의 구동방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP0184488B1 (fr) 1988-11-17
FR2573563A1 (fr) 1986-05-23
JPS61120997A (ja) 1986-06-09
FR2573563B1 (fr) 1987-02-06
EP0184488A1 (fr) 1986-06-11
DE3566318D1 (en) 1988-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3138150A (en) Submerged hot gas heat exchanger
US4278499A (en) Apparatus for the purification of a liquid metal for cooling in the core of a fast neutron reactor
US4905757A (en) Compact intermediate heat transport system for sodium cooled reactor
JPH0518001B2 (ja)
JPH0631798B2 (ja) 高速中性子炉の冷却液体金属の一体型浄化装置
JPS627996B2 (ja)
US4713214A (en) Device for purifying liquid metal coolant for a fast neutron nuclear reactor
US4389310A (en) Cold trap
JPH02183199A (ja) 原子炉、コールドトラップ及び原子炉の冷却材からの不純物の除去方法
US4928497A (en) Cold trap for the purification of a liquid metal having separate trapping zones
US4351794A (en) Fast neutron reactor
US4737281A (en) Cold trap for purifying liquid sodium containing impurities
JPH064161Y2 (ja) 熱交換器
US2390114A (en) Electrolysis of fused baths
US2121999A (en) Vertical heat exchanger
JPS5840081B2 (ja) 蒸気発生装置のためのブロ−ダウン装置
JPS58139098A (ja) タンク型液体金属冷却高速増殖炉
JPH033918B2 (ja)
US3484215A (en) Ammonia converter
JPH0544996B2 (ja)
JPH02222861A (ja) 高速増殖炉
JPH08152281A (ja) 熱交換器
JP3676232B2 (ja) 原子炉
JPS61185303A (ja) コ−ルドトラツプ
JPS6033083A (ja) タンク型高速増殖炉