JPH064161Y2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH064161Y2
JPH064161Y2 JP12813787U JP12813787U JPH064161Y2 JP H064161 Y2 JPH064161 Y2 JP H064161Y2 JP 12813787 U JP12813787 U JP 12813787U JP 12813787 U JP12813787 U JP 12813787U JP H064161 Y2 JPH064161 Y2 JP H064161Y2
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JP
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gas
heat exchanger
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gas flow
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JP12813787U
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ジーグラー ゲオルグ
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ゲブリユ−ダ− ズルツア− アクチエンゲゼルシヤフト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/06Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits having a single U-bend
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/02Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers
    • F22B1/18Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being a hot gas, e.g. waste gas such as exhaust gas of internal-combustion engines
    • F22B1/1838Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being a hot gas, e.g. waste gas such as exhaust gas of internal-combustion engines the hot gas being under a high pressure, e.g. in chemical installations
    • F22B1/1846Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being a hot gas, e.g. waste gas such as exhaust gas of internal-combustion engines the hot gas being under a high pressure, e.g. in chemical installations the hot gas being loaded with particles, e.g. waste heat boilers after a coal gasification plant

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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、固定微粒子を含む化学合成ガス等の熱供給用
ガスのための熱交換器であって、圧力容器の中に構成さ
れた垂直方向のガス流路を備え、このガス流路は、ガス
タイトに互いに溶接されてその内部を受熱側媒体が通り
且つ管壁を形成する管によって構成され、これらの管の
端部がそれぞれ分配ヘッダーならびに集合ヘッダーに接
続されており、更に、ガス流路を通るガスのために熱交
換器の上端部に設けられた垂直なガス入口スタンドと、
ガス流路を通り終わったガスのためにガス流路の横方向
に設けられた少くとも1個のガス出口スタンドとを備
え、ガス流路内には、複数個の平らな隔壁管群が設けら
れ、この隔壁管群は、内部を受熱側媒体が通るようにさ
れかつ互いに溶接されて夫々の端部が分配ヘッダーなら
びに集合ヘッダーに接続されている多数の管によって構
成されている熱交換器に関する。
考案の背景と在来技術の問題点 この種の化学合成ガス用の熱交換器は、蒸気発生用のも
のとしてすでによく知られており、熱交換器のガス流路
を構成する伝熱面ならびに管群は、その構造をコンパク
トに纒めるために、比較的小さなスペースに集約して収
められている。しかしながら、この場合、伝熱面が汚れ
る恐れが比較的高く、そのため熱交換器は往々にして激
しい腐食に悩まされることとなる。またこの汚れのため
に、しばしば局部的に相当大きな温度差を生ずることが
あり、そのために伝熱面に何がしかの熱応力を生じ、ひ
いてはそこに余分な応力を掛ける結果となる。従って熱
交換器では、頻繁に点検、清掃する必要があり、時には
一層本格的なオーバーホールも必要となるが、従来技術
による熱交換器はこの作業を実施するために必要な、そ
の内部に近付くための手段に欠けている。
本考案の目的 本考案は、前述のような熱交換器をその内部に一層接近
し易いものとし、それによって点検保守を一層容易に行
うことができる改良することを目的とするものである。
目的達成の手段と問題点の解決方法 上記の目的を達成するため、本考案においては、まずガ
ス流路が、前述の管壁を形成する管ならびにこれらと接
続されている分配ヘッダーおよび集合ヘッダーを含む幾
つかの構成部分に分割し得るとともに、これらの構成部
分が、前記のガス入口スタンドを経て外に抜き出され得
るような、水平方向の寸法になされていると同時に、前
述の隔壁管群の水平方向寸法もまた、それらが前記のガ
ス入口スタンドを経て外に抜き出され得るようになされ
ていることによって、達成されるのである。このよう
に、ガス流路を、垂直の前記ガス入口スタンドを経て外
に抜き出し得るような構成部分に分割することができる
ので、ばらばらになったこれらの構成部分を圧力容器外
に取り出して、適当な場所で点検、清掃できることとな
り、必要とあれば修理あるいは交換することもできるの
である。熱交換器内の管群についても同様な配慮がなさ
れている。従って、熱交換器の内部に、これらの作業を
実施するのに必要なスペースを持たせておく必要はない
のである。
図面による本考案の特徴と利点の説明 以下、添付図面を参照して本考案の実施例を詳しく説明
する。
第1図には化学合成ガスを冷却することによって蒸気を
発生させるための熱交換器が示されている。この熱交換
器は垂直な軸線を有する円筒形の圧力容器1を有し、そ
の内部にはガス流路2が圧力容器1と同心に設けられて
いる。このガス流路2の管壁は、ウエブ4によって互い
にガスタイトに溶接されている多数の管3によって構成
されている。そして、この管3の内部を作動媒体が通る
ようになっている。このガス流路2は、ほぼ圧力容器1
の円筒部分の高さ全体にわたって延びている。この熱交
換器の圧力容器1の頂部には、ガス流路2を流れるガス
のためのガス入口スタンド12が設けられている。また
ガス流路2の底部付近では、水平なガス出口スタンド1
3が圧力容器1に取り付けられている。更にガス流路の
内部には、ウエブ14によって互いに溶接されて内部を
作動媒体が通るようになっている多数の管8によって構
成されている8枚の平らで垂直な隔壁管群7が放射状に
配設されている。
ガス流路2は、ガス出口スタンド13の付近で、下に向
かって次第に細くなってゆく漏斗5の形をなしており、
更にその下端が縦方向の案内壁9を形成し、その底面が
出口開口部9′となって終わっている。漏斗5および案
内壁9はともに、内部を作動媒体が通る多数の管によっ
て構成されている。そして、これらの配列方法ならびに
管3との接続の方法について以下に説明する。漏斗5は
案内壁9とともに、ガス流路2の内部を更に内室10と
外室11とに再分割しており、ガスはこれら両室10,
11を順次流れるようになっている。
第2図に示すようにガス流路2と出口開口部9′とは八
角形の断面になっている。漏斗5の形は裁頭角錐形にな
っている。従って、ガス流路2および案内壁9の形はそ
れぞれ八角柱をなしている。
圧力容器1の頂部付近には、圧力容器1を貫通して延び
る給水配管20′に接続された環状の主分配ヘッダー2
0が配設されている。この主分配ヘッダー20の下には
同じく環状の主集合ヘッダー21が設けられ、圧力容器
1を貫通して延びている蒸気配管21′に接続されてい
る。この主集合ヘッダー21の環状部の直径は主分配ヘ
ッダー20の直径よりも小さくなっている。ガス流路2
を構成している管3はU字型を垂直に吊り下げた形にな
っており、その一方の腕がガス流路分配ヘッダー22
に、もう一方の腕がガス流路集合ヘッダー23に接続さ
れている。後者の腕は、その頂上附近でガス流路2の管
壁からそれて、ガス流路分配ヘッダー22の周りを迂回
するように曲げられている。かくして、多角柱状のガス
流路2を形成している8枚の平らな管壁の夫々に対し
て、ガス流路分配ヘッダー22ならびにガス流路集合ヘ
ッダー23も夫々一つずつ設けられている。隔壁管群7
の各管8はほぼ垂直のU字型をなしており、それぞれ管
群分配ヘッダー24から管群集合ヘッダー25に至る間
を結んでいるが、これらの管群分配ヘッダー24および
管群集合ヘッダー25はいずれも前記のガス流路分配ヘ
ッダー22と同じ高さに置かれている。これらの各分配
ヘッダー20,22,24、ならびに各集合ヘッダー2
1,23,25はすべて基本的には水平に配設されてい
る。
連絡配管26,26′は、主分配ヘッダー20と、ガス
流路分配ヘッダー22ならびに主分配ヘッダー20と管
群分配ヘッダー24との間をそれぞれ接続している。同
様に、連絡配管27,27′は、ガス流路集合ヘッダー
23、ならびに管群集合ヘッダー25を、それぞれ主集
合ヘッダー21に接続している。
漏斗5ならびに案内壁9を構成している管6は、その一
方の端が、U字型の隔壁管3の一方の腕から分岐して始
まり、漏斗5ならびに案内壁9を形成した後、U字型の
管3のもう一方の腕の同じ高さの所へ合流している。そ
の結果、この管6はそれぞれが、漏斗5の部分では極く
僅かにV字型をなし、案内壁9の部分では垂直に垂れ下
がるU字形をなす2本の腕を形成している。これらの管
6の間はフィン4′を溶接線16で示すように溶接する
ことによって接続されている。ガス入口スタンド12は
上向きに脱着可能な断熱性の管12′を有する。この管
12′は前記の各分配ヘッダー20,22,24、なら
びに各集合ヘッダー21,23,25、よりも低い位置
まで延在している。この管12′の周りには、多数の吊
下げ金具30が配設されていて、各分配ヘッダー、各集
合ヘッダー、各管3,6,8、それにこれらをつなぐ連
絡配管26,26′,27,27′を、それぞれ圧力容
器1の頂上のドーム部分から吊り下げるようになってい
る。
圧力容器1の皿型の下端部分は、ガス流路2に達しない
高さまで水18が満たされている。この水は給水配管1
7から供給され、水位を保ちながらスラッジ排出スタン
ド19から排出される。排出された水は汚水処理装置
(図示せず)に導かれるようになっている。
ガス出口スタンド13の内側には断熱性をもった管1
3′がはめ込まれており、これを通じて外室11から合
成ガス・プラントの次の装置(図示せず)に接続されて
いる。
この熱交換器の機能は次に述べる通りである: まず、高温の、例えば1500℃といった、化学合成ガ
スが、管12′を経てガス流路2の内室10に流入し、
その中を隔壁管群7および案内壁9に沿って下向きに流
れる。次いで合成ガスの流れは、出口開口部9′の下の
外室11において幾らか反転しながら、管13′を経
て、ガス流路2を去ってゆく。一方、水の方は給水配管
20′を経て主分配ヘッダー20に流入し、そこからそ
れぞれ連絡配管26,26′を経てガス流路分配ヘッダ
ー22ならびに管群分配ヘッダー24に到り、そこから
更にそれぞれ管3,6および8に流れて行く。管内を通
る水は高温ガスから熱を受取って蒸発し、ガス流路集合
ヘッダー23ならびに管群集合ヘッダー25に到る。蒸
発した気水混合物は連絡配管27,27′を経て主集合
ヘッダー21に集まり、そこから蒸気配管21′を経て
使用箇所(図示せず)に送られる。
合成ガスの流れが出口開口部9′の下方でその流れの向
きを変える際に、合成ガス中に含まれている灰粒子の大
半は水18の水面に叩き付けられ捕集される。汚れた水
18は、適切な処理をするためにスラッジ排出スタンド
19を経て排出され、新鮮な水が給水配管17を経て補
給される。この熱交換器は、合成ガス中に含まれる固体
微粒子が溶融する恐れのある温度になって伝熱面の汚れ
が出来ることをできるだけ少なくするように設計されて
いる。つまり、合成ガスは約700℃程度の温度でガス
流路2を去るようになっている。
入口の12′は、それぞれの分配ヘッダーならびに集合
ヘッダー20ないし25よりも低い位置まで垂れ下がっ
ているので、これらのヘッダー類は吊下げ金具30とと
もに、この熱交換器内で最も温度の低い部分に置かれて
おり、オーバーヒートしないように保護されている。ま
たガス流路2の上下両端はともに解放されているので、
圧力容器1の内部では圧力は平衡状態に保たれている。
この合成ガスの圧力は通常約40バール程度である。
本考案によれば、多角柱状のガス流路2を構成する8枚
の平らな管壁は、それぞれ付属するガス流路分配ヘッダ
ー22、ガス流路集合ヘッダー23ならびに対応する漏
斗5および案内壁9と一体になって、単に溶接線16
(第3図参照)を切り離すだけで、ガス流路2をこれら
のエレメントに分解した上、垂直のガス入口スタンド1
2を通して圧力容器1の外に抜き出すことができるよう
な一つの構成部分を形成している。またガス流路と直接
結合されていない隔壁管群7は、それぞれ付随する、水
平方向の寸法がガス入口スタンド12の内径よりも小さ
い、管群分配ヘッダー24ならびに管群集合ヘッダー2
5と一体になって、圧力容器から抜き出すことのできる
他の構成部分を形成している。
清掃又はオーバーホールを実施するに際しては、ガス入
口スタンド12の通路断面をできるだけ大きく解放する
ために、まず管12′が抜き出される。それによって、
圧力容器1の内部で吊下げ金具30、ならびに各分配ヘ
ッダーおよび各集合ヘッダー20ないし25に近付くこ
とができるようになる。その上で、管群分配ヘッダー2
4ならびに管群集合ヘッダー25を、フランジ継手を分
解するか、あるいは連絡配管26′,27′を切断する
ことによって、それぞれ主分配ヘッダー20ないしは主
集合ヘッダー21から切り離す。そうすれば、第1図に
概念的に示されている吊上げ具40によって、各隔壁管
群7を次々に持ち上げ、吊下げ金具30から取り外し、
中央部に平行移動させた上、ガス入口スタンド12を通
して圧力容器1の外へ抜き出すことができるようにな
る。その上でこれらの構成部分は適当な作業場に移され
る。
隔壁管群7を全部抜き出したら、清掃ないし修理作業の
ために、ガス流路2の内側に近付くことができるように
なる。もし、ガス流路2ないしはその一部分、あるいは
圧力容器1の内側に、更に一層近付く必要がある場合に
は、前述の溶接線16を切り離すことによって、ガス流
路2を全体もしくは部分的に、前記の構成部分ごとに分
解することもできる。隔壁管群7について述べたのと同
じようにして、連絡配管26,27を切断した上で、種
々の構成部分を吊上げ具40によって圧力容器1の外に
抜き出し、適当な作業場へ移すことができる。
隔壁管群7ならびにガス流路2の各構成部分は、それぞ
れ付属する分配ヘッダー24,25ないし集合ヘッダー
22,23もろとも、作業場に運び込むことができるの
で、これらを圧力容器1の中に再度組込むのに先立っ
て、作業場で水圧試験や漏れ試験等を自由に行うことが
できる。
漏斗5および案内壁9は、前述のものと違った形に作る
こともできる;例えば、案内壁9は断面を円形に作り上
げることもできるし、あるいは、出口開口部9′を非対
称的に配置したものとすることもできるし、あるいはま
た、案内壁そのものを無くしてしまうこともできる。ま
た、漏斗の面の傾斜を更にきつくすることによって、ガ
ス出口スタンド13を、第1図に示されている位置より
も更に高い所に配置することができ、それによってガス
流の方向変換を更に一層はっきりさせることができるの
である。また、ガス出口スタンド13を水平に取り付け
る代わりに、圧力容器の下半部に対してある程度傾けて
取り付けることも可能である。
ここに図示した実施例とは異なって、各分配ヘッダー類
を下部に配置し、上部には集合ヘッダー類のみを配置す
ることもできるし、あるいは双方とも全く逆に配置する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による熱交換器の垂直断面図であり、 第2図は第1図の線II−IIにおける水平断面図であり、 第3図は第2図のAの部分の拡大断面図である。 1…圧力容器 2…ガス流路 3…管 4,4′,14…ウエブ 5…漏斗 6,8…管 7…隔壁管群 9…案内壁 9′…出口開口部 12…ガス入口スタンド 12′…管 13…ガス出口スタンド 13′…管 16…溶接線 20…主分配ヘッダー 20′…給水配管 21…主集合ヘッダー 21′…蒸気配管 22…ガス流路分配ヘッダー 23…ガス流路集合ヘッダー 24…管群分配ヘッダー 25…管群集合ヘッダー

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体微粒子を含む化学合成ガス等の熱供給
    用ガスのための熱交換器において、圧力容器の中に構成
    された垂直方向のガス流路を備え、該ガス流路は、ガス
    タイトに互いに溶接されていて内部を受熱側媒体が通り
    且つ管壁を形成する管によって構成され、これらの管の
    端部がそれぞれ分配ヘッダーならびに集合ヘッダーに接
    続されており、更に、前記のガス流路を通るガスのため
    に該熱交換器の上端部に設けられた垂直なガス入口スタ
    ンドと、前記のガス流路を通り終わったガスのために前
    記ガス流路に対し横方向に設けられた少くとも1個のガ
    ス出口スタンドとを備え、前記ガス流路内には複数個の
    平らな隔壁管群が設けられ、該隔壁管群は、内部を受熱
    側媒体が通るようにされかつ互いに溶接されて、夫々の
    端部が分配ヘッダーならびに集合ヘッダーに接続されて
    いる多数の管によって構成されており、 前記ガス流路は、前記管壁を形成する管ならびにこれら
    と接続されている分配ヘッダーおよび集合ヘッダーを含
    む幾つかの構成部分に分割し得るととともに、これらの
    構成部分が前記のガス入口スタンドを経て外に抜き出さ
    れ得るような水平方向の寸法になされていると同時に、
    前記隔壁管群もまた前記ガス入口スタンドを経て外に抜
    き出され得るように水平方向の寸法を有することを特徴
    とする熱交換器。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項に記載の熱
    交換器において、 前記圧力容器が円筒形をなし、前記ガス流路が多角柱状
    をなしているとともに、これらが前記ガス入口スタンド
    と同心に配設されており且つ該多角柱の各辺が、前記ガ
    ス入口スンタドを経て外に抜き出され得るような構成部
    分を形成していることを特徴とする熱交換器。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲第1項あるいは第
    2項に記載の熱交換器において、 前記ガス入口スタンドの内部に、断熱性をもっていると
    ともに上に向けて抜き出し得るようになされたガス案内
    管が設けられており、このガス案内管が、前記ガス流路
    及び又は前記隔壁管群の管の上端に接続されている分配
    ヘッダー又は集合ヘッダーよりも低いレベルまで垂れ下
    がって延びていることを特徴とする熱交換器。
  4. 【請求項4】実用新案登録請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか一つの項に記載の熱交換器において、前
    記ガス流路は、前記隔壁管群から独立して前記圧力容器
    の頂上部分から吊り下げられていることを特徴とする熱
    交換器。
  5. 【請求項5】実用新案登録請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか一つの項に記載の熱交換器において、前
    記ガス流路ならびに隔壁管群の分配ヘッダーならびに集
    合ヘッダーが、この熱交換器の頂上部分に配設されてお
    り、かつ各管は、その主要部が垂直部分からなるU字形
    状をなしていることを特徴とする熱交換器。
  6. 【請求項6】実用新案登録請求の範囲第1項から第5項
    までのいずれか一つの項に記載の熱交換器において、前
    記ガス流路を構成する管が、その下端部分において、下
    方に向いて次第に細くなる漏斗を形成するとともに、こ
    れに続いてガス出口開口部を形成する案内壁となって終
    わっており、かつ前記のガス出口スタンドが前記開口部
    よりも上方の漏斗の部分に配設されていることを特徴と
    する熱交換器。
JP12813787U 1986-08-26 1987-08-25 熱交換器 Expired - Lifetime JPH064161Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH03420/86-7 1986-08-26
CH342086A CH670696A5 (en) 1986-08-26 1986-08-26 Synthesis gas heat exchanger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344070U JPS6344070U (ja) 1988-03-24
JPH064161Y2 true JPH064161Y2 (ja) 1994-02-02

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12813787U Expired - Lifetime JPH064161Y2 (ja) 1986-08-26 1987-08-25 熱交換器

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JP (1) JPH064161Y2 (ja)
CN (1) CN87212240U (ja)
AU (1) AU591328B2 (ja)
CH (1) CH670696A5 (ja)
DE (1) DE8708850U1 (ja)
IT (1) IT210513Z2 (ja)

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CN107541884A (zh) * 2016-08-31 2018-01-05 江门市宪诚环保节能设备有限公司 定型机废气余热回收节能装置

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AU591328B2 (en) 1989-11-30
AU7739187A (en) 1988-03-03
IT210513Z2 (it) 1988-12-30
IT8721875V0 (it) 1987-06-25
CH670696A5 (en) 1989-06-30
DE8708850U1 (de) 1987-08-13
CN87212240U (zh) 1988-08-10
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