JPH06317706A - カラーフィルターの製造方法及びその製造装置 - Google Patents

カラーフィルターの製造方法及びその製造装置

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JPH06317706A
JPH06317706A JP10550893A JP10550893A JPH06317706A JP H06317706 A JPH06317706 A JP H06317706A JP 10550893 A JP10550893 A JP 10550893A JP 10550893 A JP10550893 A JP 10550893A JP H06317706 A JPH06317706 A JP H06317706A
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JP
Japan
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exposure
exposed
substrate
developer
cleaning liquid
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Application number
JP10550893A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Fushimi
佳広 伏見
Susumu Fujinuma
進 藤沼
Tomoko Mita
とも子 三田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光基板の露光面以外への現像液及び洗浄液
の接触を防止したカラーフィルターの製造方法及びその
製造装置の開示 【構成】 露光基板としてのガラス板1の露光面1aを
下方に向けてゴムパット10、10により上方から懸吊
支持した状態で、露光部4での露光工程を行い、現像液
の収納タンク13の上面部13aの上方及び洗浄液の収
納タンク19の上面部上方に順次搬入して、ガラス板1
の上面部1bに現像液並びにリンス液を接触させないで
露光面1aを現像液の液面並びにリンス液の液面に順次
接触させるカラーフィルターの製造方法及びその製造装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露光済みの露光基板の
汚れや損傷などを極力防止し得るカラーフィルターの製
造方法及びその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーフィルターの製造方法とし
ては特開昭63−234203号が開示されている。
【0003】この製造方法は、基板上に有機光導電膜を
形成し、この有機光導電膜を所定の極性に帯電させ、有
機光導電膜の一部を露光して帯電を除き、帯電した有機
光導電膜に顔料を静電付着させる方法であり、基板には
ブラックマトリックスが形成されている。
【0004】又、顔料の電着後には基板の露光面を上向
きにして現像液を付着させて洗浄を行なわれ、露光・現
像・洗浄の工程間は露光基板をローラに載せて搬送する
ことが一般的に行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラーフィルターの製造方法では、露光後の現像・洗浄
の工程において上から現像液及び洗浄液を落下させて付
着させるので、基板の露光面の裏面側に現像液及び洗浄
液が回り込んでしまい、基板の露光面の裏面側を洗浄す
る必要があると共に、ローラによる搬送のために接触傷
が発生することがある。
【0006】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたものであり、露光基板の露光面の裏面側への現像液
並びに洗浄液の回り込みが生じず、搬送中の機械的接触
を極力少なくしたカラーフィルターの製造方法及びその
製造装置を開示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかるカラーフィルターの製造
方法は、カラーフィルターを製造する露光基板の露光面
を下方に向けて上方から懸吊支持し、前記露光面への帯
電後にマスクを介して露光させ、露光済みの露光基板を
その露光面を下に向けてトナーを付着させ、前記懸吊状
態で現像工程及び洗浄工程に順次搬入して前記露光基板
の露光面を現像液の液面及び洗浄液の液面に順次接触さ
せることを特徴とする。
【0008】又、本発明の請求項2にかかるカラーフィ
ルターの製造装置は、カラーフィルターを製造する露光
基板の露光面を帯電させた後にマスクを介して露光を行
なって静電潜像を作る露光装置を備え、この露光装置か
ら取出した露光基板の露光面を現像液及び洗浄液に順次
接触させるカラーフィルターの製造装置において、前記
現像液を内部に供給されるとともに上面部から内部の現
像液を滲出させる現像液収納器と、この現像液収納器の
上面部からあふれた現像液を回収して前記現像液収納器
内に循環させる現像液回収器と、前記洗浄液を内部に供
給されるとともに上面部から洗浄液を滲出させる洗浄液
収納器と、この洗浄液収納器の上面部からあふれた洗浄
液を回収して前記洗浄液収納器内に循環させる洗浄液回
収器と、前記露光基板をその露光面を下に向けて懸吊支
持し、前記露光装置からの露光後に前記現像液収納器の
上面部上及び前記洗浄液収納器の上面部に順次移送する
支持装置とを備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1のカラーフィルターの製造方
法によれば、カラーフィルターを製造する露光基板の露
光面を下方に向けて支持し、前記露光面への露光及び顔
料の電着後に、現像液槽にて現像液の上面に前記露光基
板の露光面を接触させ、洗浄液槽にて洗浄液の上面に前
記露光基板の露光面を接触させるので、露光基板の露光
面の裏面の汚れを防止できると共に、上方から露光基板
を支持するので、露光面の損傷を極力少なくすることが
できる。
【0010】又、露光工程から液体トナーによる現像工
程更に洗浄液による洗浄工程において露光基板を現像
液、洗浄液及び支持装置以外に接触させないので、露光
面の損傷を避けることができる。
【0011】更に、露光面を下に向けた露光基板を懸吊
して搬送するので、露光工程から液体トナーによる現像
工程更に洗浄液による洗浄工程において露光基板の反転
装置が不要となる。
【0012】本発明の請求項2のカラーフィルターの製
造装置によれば、現像液収納器の内部の現像液が上面部
から滲出するときに、表面張力により現像液が盛り上が
った状態となるので、露光面を下に向けた露光基板が現
像液収納器の上方に位置すると、露光面が現像液に接触
して現像が行なわれるが、露光基板の露光面の裏面は現
像液に濡れない。現像液収納器の上面部からあふれた現
像液は現像液回収器に回収される。又、現像の終わった
露光基板は露光面が下に向けられた状態で洗浄液収納器
の上面部に送られ、露光面が洗浄される。現像後の露光
面の洗浄においても、洗浄液が洗浄液収納器の上面部か
ら滲み出て表面張力により盛り上がった状態になるの
で、露光面の裏側に洗浄液を触れさせることなく現像さ
れた露光面の洗浄を行なうことができる。洗浄液収納器
の上面の洗浄液は、洗浄液回収器により回収される。支
持装置は露光面を下に向けた状態で露光、静電電着、現
像、洗浄への搬送を行なうので、露光基板の裏面側が現
像液あるいは洗浄液によって汚れるおそれがなくなると
ともに、露光面に機械的接触による傷の発生が防止され
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかるカラーフィル
ターの製造方法及びその製造装置を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明の実施例にかかるカラーフィ
ルターの製造装置の主要構成を示す概略図であり、符合
1は露光面1aを下向きにして搬送される露光基板とし
てのガラス板であり、符合2はガラス板1からカラーフ
ィルターを製造するカラーフィルターの製造装置であ
る。
【0015】ガラス板1の露光面1aは導電体を介して
有機光導電膜が形成されており、コロナ放電により帯電
するようになっている。
【0016】カラーフィルターの製造装置2は、ガラス
板1を露光面1aを下に向けて搬送する搬送部3と、ガ
ラス板1を露光して顔料を静電気により付着する露光部
4と、露光部4にて静電潜像が作られたガラス板1の露
光面1aを現像する現像部5と、現像部5にて現像液の
付着した露光面1aを洗浄するリンス部6と、搬送部3
及び露光部4並びに現像部5更にリンス部6を格納する
筺体(図示せず)とを備えている。
【0017】搬送部3は、露光部4にガラス板1を搬入
する位置からリンス部6から乾燥工程にガラス板1を搬
出する位置まで延びる一対の案内棒7と、一対の案内棒
7に懸吊されて長手方向にスライド可能な左右2対のス
ライダー8、8と、スライダー8、8に支持固定される
プレート9と、スライダー8、8と螺合して駆動する図
示しないネジ軸及びネジ軸を所定回転数回転させるパル
スモータと、プレート9の下面に設けられて空気吸引ポ
ンプに連通する中空のゴムパット10と、露光部4にて
吸着したガラス板1の露光面1aとマスク12との光軸
回り方向のアライメントを行なうアライメント調整ユニ
ット(図示せず)とを備えている。
【0018】ガラス板1は露光部4の露光工程ではアラ
イメント機構を有する図示しないユニットのゴムパット
上に保持されている。露光による静電潜像形成後のガラ
ス板1は搬送部3に露光部の保持ユニットから受け取ら
れ、現像部5で現像され、リンス部6で現像液の洗浄を
行なわれた後にリンス部6から乾燥工程の空気吸引パッ
ト等に引き渡される。
【0019】ゴムパット10は一定の高さで水平移動す
るが、ゴムパット10が移動するときの高さは、現像部
5の現像液の上面及びリンス部6のリンス液の上面がガ
ラス板1の肉厚の中間部に位置するように設定されてい
る。即ち、後述するように、現像部5及びリンス部6で
は、現像液及びリンス液の各々の液面が表面張力で盛り
上がっており、ガラス板1の露光面1aは盛り上がって
いる液面部を側面からスライドするようにして現像液及
びリンス液に接触する。これによって、現像液及びリン
ス液が露光面1aのみに付着して露光面1aの裏面であ
るガラス板1の上面1bに付着しないようになってい
る。
【0020】露光部4は前述の筺体によって覆われてお
り、外部及び現像部5或はリンス部6から遮光されてい
る。露光部4の下部には上部のガラス1の露光面1aに
マスク11を介して下から露光する高圧水銀灯からなる
光源12が配設され、マスク11のパターン像が露光面
1aに静電潜像として形成されるようになっている。露
光部4の上部のマスク11とガラス板1との間には露光
面1aに沿って平行に往復動しながら露光面1aにコロ
ナ放電する帯電ユニット(図示せず)が設けられてい
る。マスク11はガラス板1に対して進退調整可能に支
持されており、マスク11の支持機構はピント調整機構
を備えており、光源12からの光によるパターン像が露
光面1aでピントが合うようにマスク11の高さを調整
する。
【0021】露光部4では、先ず搬送部3のゴムパット
10に露光面1aを下向きにした未帯電のガラス板1を
支持させ、マスク7と露光面1aの水平面に沿ったX軸
Y軸方向並びに鉛直軸を中心とするθ方向の位置合わせ
並びに光軸方向のピント合わせを行ない、次に一旦マス
ク7をガラス板1から遠ざけて側方から帯電ユニットを
コロナ放電させながらスライドさせ、露光面1aに均一
に帯電させる。この後にマスク7のピント合わせを行な
って光源12を発光させてパターン像を露光面1aに結
像させてパターン像の静電潜像を形成する。露光面1a
において光のあたった部位は電荷が中和され、光のあた
らない部位は静電潜像となり、トナーが潜像部に付着す
る。このマスク11のパターン像によって液晶カラーフ
ィルターの画素が形成され、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4色について露光、電着、現像、洗浄、
乾燥が行なわれる。
【0022】現像部5は、図2、図3に示すように、現
像液を上面から滲み出させる現像液収納器としての箱状
の収納タンク13と、収納タンク13のまわりからあふ
れた現像液18を回収する回収タンク14と、回収タン
ク14に回収された現像液18を収納タンク13に循環
させるパイプ15及びパイプ15に設けられた循環用の
ポンプ16とを備えている。収納タンク13の上面部1
3aには開口部としての細幅のスリット17が多数形成
されている。この多数のスリット17は収納タンク13
の内外を通じさせるものであり、ポンプ16の加圧によ
り内部の現像液18がスリット17・・・を介して上面
部13aの上に吐出される。スリット17・・・の個々
の幅は現像液18がスリット17・・・から滲み出ると
きに、現像液18の液面に表面張力が有効に働くために
充分な幅である必要があるが、スリット形状であるとは
限らず、小さな円形開口形状であっても良い。
【0023】収納タンク13の上面部13aの上方をガ
ラス板1が通過するとき、露光面1aは現像液18の液
面の下に位置させ、ガラス板1の上面部1bは現像液1
8の液面の上に位置させて通過する。現像液18の液面
の高さはガラス板1の肉厚の中間の位置にある。収納タ
ンク13は回収タンク14内に配設されており、図1で
は回収容量を確保するために中に浮いた状態で支持され
ているように示されているが、回収タンク14の底部に
搭載されていても良い。パイプ15は回収タンク13か
ら現像液18を回収してポンプ16の加圧により収納タ
ンク13に循環させる。
【0024】リンス部6は本発明の洗浄液としてのリン
ス液を収納する収納タンク19(洗浄液収納器)と、収
納タンク19からあふれたリンス液24を回収する回収
タンク20と、回収タンク20に回収されたリンス液2
4を収納タンク19に循環させるパイプ21及びポンプ
22とを備えている。収納タンク19は現像部5の収納
タンク13と同様な箱体形状を有しており、箱体の上面
部に図2と同様なスリット23が開口されている。この
スリット23は、現像液の収納タンク13と同様に、上
面部23aにおいてリンス液の液面を表面張力によって
盛り上げることができるように細い幅で形成されてい
る。収納タンク19は回収タンク20内に配設されてお
り、収納タンク19の上面部からあふれたリンス液24
が回収タンク20に回収され、回収タンク20に溜った
リンス液24はパイプ21及びポンプ22を介して再度
収納タンク19に循環する。
【0025】本実施例にかかるカラーフィルターの製造
方法は、露光基板としてのガラス板1の露光面1aを下
方に向けてゴムパット10、10により上方から懸吊支
持した状態で、露光部4での露光工程を行い、現像液の
収納タンク13の上面部13aの上方及び洗浄液の収納
タンク19の上面部上方に順次搬入して、ガラス板1の
上面部1bに現像液並びにリンス液を接触させないで露
光面1aを現像液の液面並びにリンス液の液面に順次接
触させる。
【0026】このさい、現像部5においては、ガラス板
1の露光面1aのみが現像液18に触れ、ガラス板1の
上面部1b並びにゴムパット10が現像液に触れないた
め、現像液18への接触面積を最小にすることができ
る。又、リンス部6では、現像部5と同様に、ガラス板
1の露光面1aがリンス液に接触し、ガラス板1の上面
部1b及びゴムパット10はリンス液に接触しない。
【0027】従って、ガラス板1の上面部1bの汚れを
極力防止できるほか、ガラス板1の上面部1bのみなら
ずガラス板1を支持する支持手段の洗浄・乾燥する手間
がなくなる。又、リンス液による現像液の洗浄工程及び
リンス液の乾燥工程が短縮される。即ち、カラーフィル
ターの現像工程及び洗浄工程の短縮化による量産化を図
ることができる。また、露光面が下向きであるため、ゴ
ミの付着による不良品発生の低減にも有効であり、カラ
ーフィルターの量産化及び現像液並びにリンス液の浪費
防止を促進できることとなる。
【0028】更に、露光面1aを下に向けたガラス板1
を懸吊して搬送し、露光面1aに対して機械的な接触が
ないので、露光面1aの損傷を極力少なくすることがで
きると共に、露光工程から顔料電着工程及び現像工程更
に洗浄液による洗浄工程において従来のような露光基板
の反転装置が不要となる。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1のカラーフィルターの
製造方法によれば、露光基板の露光面を下方に向けて支
持し、露光面への露光及び顔料の電着後に、露光基板の
露光面を下に向けたまま、露光面を現像液及び洗浄液に
順次接触させるので、露光基板の露光面の裏面への現像
液及び洗浄液の回り込みを防止でき、現像及び洗浄更に
乾燥の工程を短縮化してカラーフィルターの量産化を図
ることができると共に、露光面の機械的な接触がないの
で、露光面の損傷を防止できる。更に、露光工程から洗
浄工程まで露光面を下に向けたまま露光基板を搬送する
ので、ゴミの付着による不良発生の低減が図れるととも
に、露光基板の反転装置が不要となる。
【0030】又、請求項2のカラーフィルターの製造装
置によれば、請求項1のカラーフィルターの製造方法に
より得られる他に、現像液及び洗浄液を回収でき、現像
液及び洗浄液の消費を少なくできるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるカラーフィルターの製
造装置の主要構成を示す概略図
【図2】図1の現像液の収納タンク並びに洗浄液の収納
タンクの平面図
【図3】図1の現像液の収納器タンク並びに洗浄液の収
納タンクにおいてガラス板の露光面が現像液並びにリン
ス液に接触する状態の断面図
【符号の説明】
1 ガラス板 (露光基板) 2 カラーフィルターの製造装置 3 搬送部 (支持装置) 4 露光部 (露光装置) 5 現像部 6 リンス部 7 案内棒 8 スライダー 9 プレート 10 ゴムパット 11 マスク 12 光源 13 収納タンク(現像液収納器) 14 回収タンク(現像液回収器) 15 パイプ 16 ポンプ 17 スリット 18 現像液 19 収納タンク(洗浄液収納器) 20 回収タンク(洗浄液回収器) 21 パイプ 22 ポンプ 23 スリット 24 リンス液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラーフィルターを製造する露光基板の露
    光面を下方に向けて上方から懸吊支持し、前記露光面へ
    の帯電後にマスクを介して露光させて静電潜像を作り、
    露光済みの露光基板をその露光面を下に向けてトナーを
    付着させ、前記懸吊状態で現像工程及び洗浄工程に順次
    搬入して前記露光基板の露光面を現像液の液面及び洗浄
    液の液面に順次接触させることを特徴とするカラーフィ
    ルターの製造方法。
  2. 【請求項2】カラーフィルターを製造する露光基板の露
    光面を帯電させた後にマスクを介して露光を行なってト
    ナーを静電・電着させる露光装置を備え、この露光装置
    から取出した露光基板の露光面を現像液及び洗浄液に順
    次接触させるカラーフィルターの製造装置において、 前記現像液を内部に供給されるとともに上面部から内部
    の現像液を滲出させる現像液収納器と、 この現像液収納器の上面部からあふれた現像液を回収し
    て前記現像液収納器内に循環させる現像液回収器と、 前記洗浄液を内部に供給されるとともに上面部から洗浄
    液を滲出させる洗浄液収納器と、 この洗浄液収納器の上面部からあふれた洗浄液を回収し
    て前記洗浄液収納器内に循環させる洗浄液回収器と、 前記露光基板をその露光面を下に向けて懸吊支持し、前
    記露光装置からの露光後に前記現像液収納器の上面部上
    及び前記洗浄液収納器の上面部上に順次移送する支持装
    置とを備えていることを特徴とするカラーフィルターの
    製造装置。
JP10550893A 1993-05-06 1993-05-06 カラーフィルターの製造方法及びその製造装置 Pending JPH06317706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162516A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ基板の搬送ローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162516A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ基板の搬送ローラ

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