JPH06317659A - 自動車両識別システム及び物体識別かつ位置判定方法 - Google Patents
自動車両識別システム及び物体識別かつ位置判定方法Info
- Publication number
- JPH06317659A JPH06317659A JP6064324A JP6432494A JPH06317659A JP H06317659 A JPH06317659 A JP H06317659A JP 6064324 A JP6064324 A JP 6064324A JP 6432494 A JP6432494 A JP 6432494A JP H06317659 A JPH06317659 A JP H06317659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transponder
- antenna
- field strength
- interrogator
- directional antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
- G07B15/06—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
- G07B15/063—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/87—Combinations of radar systems, e.g. primary radar and secondary radar
- G01S13/878—Combination of several spaced transmitters or receivers of known location for determining the position of a transponder or a reflector
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0008—General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/01—Detecting movement of traffic to be counted or controlled
- G08G1/017—Detecting movement of traffic to be counted or controlled identifying vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Finance (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
スポンダとの間の無線リンクを利用してどのエリヤにそ
の物体が配置されているか明確に識別する。 【構成】 第1インタロゲータ(12a)が第1エリヤ
(28a)へ第1指向性アンテナ(18)を焦点合わせ
させ、第2インタロゲータ(12b)が第2エリヤ(2
8b)へ第2指向性アンテナ(18)を焦点合わせさ
せ、第1指向性アンテナ(18)から第1電界強度パル
ス(44)を送信し、第2指向性アンテナ(18)から
第2電界強度パルス(46)を送信し、物体搭載トラン
スポンダ(14)内で第1電界強度パルス(44)を第
2電界強度パルス(46)と比較する結果からトランス
ポンダ(14)が前記2つのエリヤのどちらに配置され
ているか判定する。
Description
タユニット又は読取り装置が遠隔タグ又はトランスポン
ダと通信するトランスポンダ構成に関する。特に、複数
のインタロゲータが、選択エリヤ上へ指向性アンテナの
焦点を合わせる。これらの選択エリヤ上の1つ内のトラ
ンスポンダは、これらのインタロゲータの1つから受信
された伝送信号の振幅を他のインタロゲータから受信さ
れたそれと比較することによってその割当てインタロゲ
ータを判定することができる。
明の範囲を限定することなく、本発明を車線判別をする
能力のある自動交通情報提供(以下、AVIと称する)
システムに関連して説明する。車両識別のために無線デ
ータリンクを採用する自動料金徴収所システムにおいて
は、2本の隣接車線のどちらを車両が走行しつつあるか
判定することが必要なことがある。例えば、或る車線が
高占有車線として指定されかつ他の車線と異なる料金を
課することがあるとき課金目的上車線間で判別を行うこ
とが時には必要である。
路内埋込みセンサに依存してきており、これらのセンサ
は車両の存在を検出し、かつ空間的に非常に局所化され
かつ車線判定を提洪する低周波無線信号を使用してその
車両と通信する。このシステムは、そのインタロゲータ
アンテナを取り付けるために道路を掘り起こすと云う欠
点を有する。
体の位置を判定する方法が開示される。本方法は、第1
エリヤへ第1指向性アンテナを焦点合わせするステッ
プ、第2エリヤへ第2指向性アンテナを焦点合わせする
ステップ、その第1指向性アンテナから第1電界強度パ
ルスを送信するステップ、その第2指向性アンテナから
第2電界強度パルスを送信するステップ、及び2つのエ
リヤのどちらにトランスポンダが配置されているか判定
するるために第1電界強度パルスを第2電界強度パルス
とこのトランスポンダ内において比較するステップを含
む。
は、車線判別する能力のあるAVIシステムに関する。
車両識別のために無線データリンクを採用する自動料金
徴収所システムにおいては、2本の隣接車線のどちらを
車両が走行しつつあるかを判定することが必要なことが
ある。その車両内にタグ又はトランスポンダがあり、こ
れがインタロゲータ又は読取り装置の送信機から質問信
号を受信し、かつ連続波入力を後方散乱変調することに
よってこのインタロゲータユニットに返答することがで
きる。このインタロゲータの受信機は、次いで、この後
方散乱変調信号をデコードし、この信号に含まれている
情報を制御回路へ中継し、この制御回路が、例えば、こ
の情報をメモリ内にログすることもある。連続波信号の
後方散乱変調に関する類似の原理は、反射光に基づいて
データを着用者に送る液晶表示(LCD)腕時計のそれ
である。本好適実施例は、各トランスポンダが各車線の
質問信号の電界強度を比較することによってその車線の
位置を判定することを可能とする。これらの電界強度を
比較することによって、車線境界についての効果的判別
を提供することができる。したがって、各トランスポン
ダは、各車線に関連したインタロゲータによって個別に
ボーリングされ得る。相対質問信号について電界強度を
比較する方法の更に詳細は、本明細書において更に説明
される。
1は本発明の好適実施例のAVIシステムのブロック線
図であり、図2は本発明の好適実施例のAVIシステム
の典型的施設の側面図であり、図3は本発明の好適実施
例のAVIシステムを使用する2本の隣接車線の上面図
及びバーストとダウンリンクメッセージをウェークアッ
プ(喚起)するタイミング順序の概観図であり、図4は
インタロゲータ及びトランスポンダのブロック回路図を
示す本発明の好適実施例のAVIシステムのブロック回
路図であり、図5は本発明の好適実施例のインタロゲー
タの更に詳細なブロック回路図であり、図6はインタロ
ゲータアンテナの電界パターンの拡がりの概観図であ
り、及び図7は本発明の好適実施例のインタロゲータの
単測電界パターンを示すグラフ図である。これらの図を
通して、対応する符号は、他に指示がなければ、対応す
る部品を指す。
は、図1に示される。このシステムは、インタロゲータ
12、トランスポンダ14、及び好適には料金徴収場コ
ンピュータ16を含む。好適には、無線データリンクが
維持されることになっている各車線毎に1つのインタロ
ゲータ12が配設される。同じことも又は異なることも
ある内部電気パラメータを除き、全てのインタロゲータ
12は同等である。このような内部電気パラメータは、
インタロゲータ車線位置、制御パラメータ、及び基準周
波数を含む。本願におけるインタロゲータの役割は、ト
ランスポンダ14をトリガ又は活性化すること、指定情
報に関してトランスポンダ14をポーリングすること、
及び妥当データ交換が行われたことをトランスポンダ1
4に肯定応答することである。図2に示されるように、
インタロゲータ12はアンテナ18を有し、このアンテ
ナは好適にはスロット導波管アンテナ18であり、道路
から約9.1mの高さに取り付けられる。好適には、ア
ンテナ18は円偏波を有するが、しかし直線及びだ円偏
波を含む他の選択の偏波を使用する利点も存在する。イ
ンタロゲータ電子モジュール20は、例えば、無線同軸
ケーブル22のような、適当なケーブルによってアンテ
ナ18に接続される。インタロゲータ12は、トランス
ポンダ14にオンオフキーイング変調信号を送ることに
よってトランスポンダ14と無線様式で通信する。トラ
ンスポンダ14は、コエル(Koelle)他による米
国特許第4,739,328号に記載されているように
連続波信号を後方散乱変調することによってインタロゲ
ータ12に応答すると云える。インタロゲータ12とト
ランスポンダ14との間の通信の詳細は、本明細書にお
いて更に説明される。図1に示されるように、インタロ
ゲータ12と料金徴収場コンピュータ16との間の接続
24は、RS232又はRS422接続であってよく、
どちらの接続もコンピュータ相互接続の技術において周
知である。
ュール、すなわち、電子モジュール20及びアンテンナ
18、に収容されている。図5に示されるように、電子
モジュール20は、送信機52、受信機54、及び制御
回路56を含む。モジュール20は、外部温度に適合す
るために適当な加熱及び強制風冷を使用して、制御環境
内で動作するように設計することができる。アンテナ1
8は、典型的に、アンテナ自体及び必要とされるあらゆ
る適当なで制御電子素子を含む。アンテナ18と電子モ
ジュール20との間の相互接続は、低損失無線相互接続
22を含み、これは電力及び制御信号情報を供給する能
力のある典型的には同軸ケーブル及び多導体ケーブルで
ある。アンテナ18は、好適には、耐侯性であるが、し
かし温度制御されない。
の側面図を示す。この図において、車両26は車線上を
走行しかつインタロゲータ12に接近する。トランスポ
ンダ14は、車両26内に配置されている。好適には、
トランスポンダ14は、この車両の前面窓に取り付けら
れている。非常に大形の車両のような場合においては、
他の配置が適当なこともある。この図に示されるよう
に、トランスポンダ14を坦持する車両26は、料金徴
収場にあるインタロゲータ12へ接近する。トランスポ
ンダ14とインタロゲータ12との間の通信に関する更
に詳細は、本明細書において論じられる。このシステム
の素子もまた、一層詳細に論じられる。
10の上面図である。2本の車線は、単に図解目的のた
めに示される。このシステムを多数車線にも適用できる
ことは、当業者にとって明白である。図4は、AVIシ
ステム10の主要素子のブロック線図を提供する。ま
ず、本発明の好適実施例のトランスポンダ14を、図2
及び図3と共に図4を参照して説明する。AVIシステ
ム10は、車線判別の能力があり、かつ指向性アンテ
ナ、すなわち、関連車線28a、28b上へ焦点合わせ
された各アンテナ18を有する。1台又は数台の車両2
6は各車線上を走行することがあり、各車両26は遠隔
トランスポンダ14を坦持する。各トランスポンダ14
は、好適には、アンテナ30、電界強度検出器32、電
界強度比較器34、電界強度復調器36、トランスポン
ダ制御回路38、後方散乱変調器40、及び変調反射器
41を含む。
ポンダアンテナ30は、インタロゲータ12からの無線
伝送信号を受信するように動作する。電界強度検出器3
2は、トランスポンダアンテナ30によって供給された
信号を電圧に変換し、この電圧はしきい値を超えるとト
ランスポンダ14を活性化する。本発明の1実施例によ
れば、活性化に対するしきい値は500mV/m2±
0.8dBであるが、しかしながら、活性化に対する一
層広い範囲を維持してシステム設計を達成することがで
きる。活性化は、通信に利用可能な時間量を最大化する
ために、好適には、この信号レベルを受信するとその後
即座に起こる。次いで、電界強度比較器34が、第1指
向性アンテナ18から受信された第1電界強度パルス4
4を第2指向性アンテナ18から受信された第2電界強
度パルス46と比較する。次いで、この電界強度比較の
結果が制御回路38へ中継され、その結果、トランスポ
ンダ14は適当なインタロゲータ12(すなわち、トラ
ンスポンダ14が走行しつつある車線に関連したインタ
ロゲータ)からのメッセージのみに応答する。次いで、
電界強度復調器36が、適当なインタロゲータ12から
の(本好適実施例においては振幅変調されている)ダウ
ンリンクメッセージを復調するように動作する。制御回
路38は、この復調ダウンリンクメッセージを受信し、
次いで、適当な処置を取るか又はこのメッセージをメモ
リ48内に記憶させることがある。制御回路38からの
指令で以て、後方散乱変調器40が、次いで、インタロ
ゲータ12によって送られた連続波信号を後方散乱変調
するように動作して、変調反射器を経由してアップリン
クメッセージを発生する。好適には、メモリ48が配設
される、このメモリを制御回路38がアクセスすること
ができ、その結果、後方散乱変調器40にデータを提供
して、伝送に供する。説明されている実施例において
は、メモリ48は少なくとも2Kバイトの容量を有する
読書き不揮発性メモリであるが、しかしながら、揮発性
メモリ及び読取り専用メモリ(ROM)を使用すること
もできること、及び2Kバイトより小さい容量を有する
メモリをAVIシステム10又は他のシステム内に実現
できることも予想される。
は、特定用途向け集積回路(以下、ASICと称する)
であり、これはその送信機から受信されたダウンリンク
メッセージを処理しかつ必要な返答データを定式化す
る。この制御回路は、したがって、適正に形式化された
応答データ流をトランスポンダ変調器40に提供する。
このASIC、すなわち、制御回路38は、固定形式を
使用する簡単なディジタルシステムであることもあり、
又はいくつかのオプションを含むことができる融通性に
富んだ処理システムであることもある。ASICにとっ
て想定することのできる多くのオプションは、次を含む
が、しかしこれらに限定されることはない、すなわち、
データ記憶、データ変換履歴、及び電池容量警報。この
図に示されたトランスポンダ変調器40は、制御回路3
8からのデータ流を受け取りかつ制御された仕方で変調
反射器41の反射率又はレーダ断面積(以下、RCSと
称する)を変調する。変調反射器41は、好適には、搬
送波長λの1/4から1/2の間の、その見掛け波長を
変化することによって変調される。変調反射器41の見
掛け波長が(1/2)λのとき、アンテナ30は入射搬
送波エネルギーの大部分を反射するはずである。変調反
射器41が(1/4)λの見掛け波長を有するとき、こ
の反射器は、その入射搬送波の極小部分しか反射しな
い。技術上周知のように、(1/2)λと(1/4)λ
との間でのアンテナのスイッチングは2つの(1/2)
λスタブを接続又は開放することによって達成される。
説明されている実施例の場合、RCSの変化は、好適に
は、45cm2と100cm2の間にある。指定形式に
従ってRCSを変動させることによって、データがトラ
ンスポンダ14からインタロゲータ12へ送られる。変
調反射器41は、また、無線信号を受信しかつこれらの
無線信号を活性化手段及び受信機に送信するように働
く。トランスポンダ電子モジュール20は、典型的に
は、完全に携帯性の小形のクレジットカード寸法組立体
に内蔵される。好適には、内部電池がトランスポンダ1
4に動作電力を与えるために提供される。代替的に、ト
ランスポンダ14は、その動作電力を無線信号から直接
得ることもある。変調反射器41はトランスポンダアン
テナ30から分離された素子として説明されたが、両素
子とも単一統合アンテナ31に統合化されることも可能
である。
終えたので、図3と共に更に図4を参照して、今度は、
本好適実施例のインタロゲータ12を説明する。インタ
ロゲータ12は、料金徴収場に配置されている。このシ
ステムは、共通規準発振器50を含み、この発振器はそ
の出力51にこれらのインタロゲータ12の同期用に規
準搬送波を発生する。各インタロゲータ12は指向性ア
ンテナ18及び送信機52を有し、この送信機はウェー
クアップバースト42を送信し、このバーストはこのイ
ンタロゲータに関連する車線28a、28b内の車両2
6に坦持されているトランスポンダ14を予選択距離に
おいてトリガするのに充分な電界強度のものである。イ
ンタロゲータ12は、次いで、ダウンリンクメッセージ
をこの遠隔トランスポンダ14に送信し、このダウンリ
ンクメッセージは好適にはオンオフキーイングを使用し
て送信される。ダウンリンクメッセージが完成すると、
送信機52は連続波照射信号をトランスポンダ14へ送
信し、その結果、トランスポンダ14がこの連続波照射
信号を後方散乱変調してアップリンクメッセージを発生
する。インタロゲータ12は、アップリンクメッセージ
を受信しかつこのアップリンクメッセージを寄生非変調
反射から分離する受信機54を更に含む。インタロゲー
タ送信機52及び受信機54は、制御回路56の制御の
下に動作する。制御回路56は、送信機52に指令して
ウェークアップバースト42を送らせ、これに続きダウ
ンリンクメッセージを送らせる。
ルギーが送信されていない間に第1インタロゲータ12
aが第1電界強度休止45を有する第1ダウンリンクメ
ッセージを送り、これに次いで、隣接車線内の第2イン
タロゲータ12bが第2電界強度休止47を有する第2
電界強度メッセージを送る。各休止45、47の間に、
相手方インタロゲータ12がパルス44、46を送る。
このようにして、各インタロゲータ12a、12bに関
連した車線28a、28bの1つ内を走行しつつある車
両26内のトランスポンダ14は、第1、第2電界強度
休止45、47中に受信されたパルス44、46の振幅
を比較することによって、2本の車線28a、28bの
どちらにこのトランスポンダが走行しつつあるか判定す
ることができる。制御回路56は、なお更に、送信機5
2に指令して連続波照射信号及びこれに続きダウンリン
クメッセージを送らせかつ同時に受信機54に命令して
アップリンクメッセージを受信させるように動作する。
る程度詳細に説明し終えたので、図5と関連して、今度
は、インタロゲータ12の電子モジュール20を一層詳
細に説明する。電子モジュール20は送信機52を含
み、この送信機は信号をアンテナ18に送るように動作
する。典型的に送信機52は、料金徴収場コンピュータ
16からホスト接続24を経由して信号を受信する。ト
ランスポンダ返答中、送信機52はトランスポンダ14
を一定無線信号で以て照射し、トランスポンダ14はこ
の信号を返答データで以て後方散乱変調する。受信機5
4は、トランスポンダ14によって後方散乱変調された
反射エネルギーを検出し、かつこの変調信号を非変調反
射から分離する。送信機52及び受信機54と電気通信
をするここに示されたアンテナ18は、精確形成パター
ンを持つ指向性アンテナ18であり、料金徴収場と車両
26との間のデータ交換中各車線の部分を照射するのに
使用される。説明している実施例においては、ダウンリ
ンクメッセージ及びアップリンクメッセージの両方に対
して単一アンテナ18が使用される。アンテナ18は、
典型的には塔頂に取り付けられ、現地依存性変動に無関
係にインタロゲータ12とトランスポンダ14との間に
一定リンクを保証するように位置決めされる。料金徴収
場コンピュータ16との通信に使用される制御回路又は
ホストコンピュータインタフェース56もまた示されて
いるが、これは単一料金徴収場にある全てのインタロゲ
ータ12を制御するであろう。インタロゲータ12と料
金徴収場コンピュータ16との間の制御回路56は、料
金徴収場コンピュータ16からの情報をホスト接続24
を経由して受けと取り、かつ送信機52を介しての車両
26への伝送のためにそのデータを形式化する。制御回
路56は、また、受信機54を介してのトランスポンダ
14からの返答データをデコードしかつこの返答データ
を料金徴収場コンピュータ16へ供給する。典型的に、
アンテナ18を除き、インタロゲータ12の素子は、耐
侯性、温度制御環境内に配置される。アンテナ18は、
耐侯性であり、かつその環境において予想される極端温
度にわたり動作するように設計される。
タロゲータ12が配設されることになる。料金徴収場所
における全てのインタロゲータは、隣接車線間の到達距
離の重複及び干渉を防止するために周波数、電力、及び
アンテナパターンにおいて適切に調整されることにな
る。各インタロゲータ又は隣接インタロゲータ12内に
異なる搬送周波数が典型的に使用されるが、しかしなが
ら、全てのインタロゲータ12を通して共通搬送周波数
が使用されることもある。
クションの変調器58は、制御回路56からデータを受
信し、かつ情報をトランスポンダ14に送信するために
アンテナ18へ変調出力を供給する。図5に更にクロッ
ク周波数倍周器60が示されているが、この倍周器は基
準発振器50の出力51から受信した基準搬送波を正規
的には915MHzの高安定チャネル周波数に変換す
る。この基準搬送波への有害ローディング作用を防止す
るために、バッファ62が配設される。所望搬送周波数
の外側に存在する寄生信号が、帯域通過フィルタ作用に
よって除去されることがある。
器64が配設されて、変調搬送波を約200mWに増幅
するが、もっとも特定応用の必要性に依存して増幅器6
4の電力出力の可なり広い範囲を使用することができ
る。増幅器64の出力を、この出力とアンテナ18との
間に無限定在波比(SWR)状態を損傷を伴うことなく
起こさせるために当業者に周知の電子回路を使用して保
護することがある。好適には、増幅器64は、インタロ
ゲータ12の制御温度環境内に配置される。しかしなが
ら、送信機52とアンテナ18との間の伝送損失を最小
化するために代替として、増幅器64をアンテナ18内
部に配置することがある。
ンスポンダ14からの後方散乱戻り信号を検出する。戻
り信号の振幅及び位相は、いくつかの起源から起こる多
数の反射に完全に依存することになろう。この戻り信号
の好ましくない起源には次のものがある、すなわち、ビ
ームフィリイング又は非ビームフィリング非変調戻り信
号を生じるインタロゲータ12と同じ車線内の車両2
6、非変調又は後方散乱変調戻り信号を生じる隣接車線
28a、28b内の車両26、非変調戻り信号を生じる
未知組成の固定障害物、及びトランスポンダ14の照射
中における送信機52から受信機54への漏れ。この戻
り信号は、帯域フィルタ66i、66q及びリミッタ6
8i、68qの適当なフィルタ作用及び適当な制限よっ
て処理される。
と称する)法を使用して、変調戻り信号から信号を抽出
することがある。その応用のために、送信機52を励起
するのと同じ倍周器60から局部発振70(L.O.)
信号が提供される。この信号は、互いに90°だけ位相
の外れた2つの出力を提供するように分割される。「同
相」又は「I」クロック信号及び「直角位相」又は
「Q]クロック信号として知られるこれらの信号は、バ
ッファ72及び90゜移相器74を使用することによっ
て提供される。「I」及び「Q」信号は、I/Qクロッ
ク信号を2つの混合器76i、76qに供給することに
よって発生され、これらの混合器はこれの信号を受信信
号の半電力部分と混合する。なかでも、受信機54は、
915MHz搬送波漏れ信号と915MHz標的反射信
号を受信することになる。これらの受信信号入射位相は
未知であるから、未知位相、振幅を有する多重反射及び
漏れ信号からの所望、コヒーレント信号を分離するため
にI/Q法を使用しなければならない。後方散乱変調戻
り信号内の情報は、同期AM側波上に含まれており、し
たがって、局部発振器70の周波数は、元の後方散乱搬
送波と位相同期していなければならない。これらの信号
の位相は未知であるから、入射位相の全ての組合わせを
取り扱いの対象に入れるために、I/Q復調が施され
る。次いで、混合器76i、76qからの「I」信号及
び「Q」信号が、バッファ78i、78q、及びリミッ
タ68i、68qを通過し、その後、I/Qディジタル
周波数変位方式(以下、周波数変位方式をFSKと称す
る)デコーダ80に送られて、再生に供せられる。雑音
性環境からベースバンドコヒーレント信号を抽出するI
/Q法は、技術的に周知であり、フェレル・ストレムラ
ー(Ferrel Stremler)発行「通信シス
テム序論(Introduction to Comm
unication Systems)」2版(2nd
Edition)の254〜267ページに記載され
ている。アシテナ18からの入射信号は、まず、サーキ
ュレータ82を通して混合器76i、76qへ供給さ
れ、このサーキュレータは、アンテナ18への接続を全
二重化して送信機52からの信号を放射させかつ信号を
受信して受信機54へ通過させる。この受信信号は、次
いで、好適には、帯域通過フィルタ84を通過し、かつ
3dB結合器86を使用してI/Q混合器76i、76
qへ分割分岐される。これらの混合器からの信号は、次
いで、典型的には、バッファ、低域通過フィルタ、及び
リミッタを通過し、その後、I/QディジタルFSKデ
コーダ80へ送られて、再生に供せられる。所望ベース
バンド信号は、好適には、FSK信号であり、この信号
は、例えば、300KHzビット周波数で以て、スペー
ス(又は論理0)に対して600kHz信号を及びマー
ク(論理1)に対して1,200kHzを使用するであ
ろう。トランスポンダ14内に含まれる情報は、送信機
52からの照射信号にいまや重畳されており、インタロ
ゲータ12の受信機54によって検出され、かつ制御回
路56に送られ、後者はデコーディング及び変調電子回
路80を含む。
になっている各車線毎に1つのインタロゲータ12が配
設される。車線位置のような現場内部電気パラメータ、
又はその他の制御パラメータを除き、全てのインタロゲ
ータ12は同等であり、かつ共通基準発振器50によっ
て周波数上適正に調整される。
ナ18の場合のアンテナ幾何学的パターンを示す。上述
したように、このアンテナ18は、好適には、指向性、
スロット導波管アンテナ18である。アンテナ18は、
好適には、そのアンテナパターンが隣接車線へ接近する
に従い電界強度に急速な損失を持たらすように図7に示
されるような非常に鋭い形状係数を有する。アンテナ1
8は、典型的に、図6aに示されるように垂直面内で5
0゜のビーム幅(3dB)を有し、かつ、典型的に、図
6bに示されるように水平面内で20゜のビーム幅(3
dB)を有することになる。その水平ビーム幅は、その
ハイウエイの幅とちょうど一致するように位置決めされ
る。その垂直ビーム幅は、そのハイウエイの特定の長さ
を照射するのに使用される。説明している実施例におい
ては、スロット導波管アンテナ18は、幅が約3.7m
であり、上述のように、円偏波を有する。しかしなが
ら、直線偏波も使用されることがある。代替的に、だ円
又は直線偏波も或る環境においては何らかの利点を提供
することもある。
アンテナ電界パターンを示す。本実施例のアンテナ18
は、電界強度のロールオフ(逃げ)の遥かに急峻な率を
生じる特別に重み付けされたアパーチャを使用する。こ
のことは、車線縁の鋭い解像度を可能とする。
とめてあり、或る代替用語及び好適用語を含む。この一
覧表に列挙されていない用語が使用されることもある。
された。本発明の範囲は、また、説明されたこれらの実
施例と異なるが、しかしなお本発明の特許請求の範囲内
の実施例を含むことは、云うまでもない。
他のラスタ走査装置、液晶表示装置、又はプラズマ表示
装置であてもよい。或る文脈においては、「マイクロコ
ンピュータ」とはマイクロコンピュータがメモリを必要
すると云うことを意味するために使用され、また「マイ
クロプロセッサ」とはこのようなことを意味しない。本
明細書内でのこれらの使用は、これらの用語がまた同義
語であって同等のものを指すこともあると云うことであ
る。句「処理電子回路」又は「制御電子回路」は、AS
IC、プログラム可能アレイ論理素子(PAL)、プロ
グラマブル論理アレイ(PLA)、プログラマブル論理
アレイ群(PLAs)、デコーダ、メモリ、非ソフトウ
ェアベースプロセッサもしくは他の電子回路、又はあら
ゆる階層のマイクロプロセッサ及びマイクロコンピュー
タもしくはこれらの組合わせを含むディジタルコンピュ
ータを包含する。メモリ装置は、スタチックRAM(S
RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、疑似スタ
チックRAM、ラッチ、電気的消去可能ROM(EPR
OM)、レジスタ、又は技術的に周知のあらゆる他のメ
モリ装置を含む。含まれる語は、本発明の範囲を勘案し
て柔軟に解釈さるべきである。
りでなく、パルス−休止変調、振幅変位方式(AS
K)、直角AM(QAM)、直角位相変位方式(OPS
K)、又は他のあらゆる変調としても想定されている。
時間又は周波数変調のような様々な形式の多重化が、ク
ロス信号干渉を回避するために実施されることもある。
変調は、後方散乱変調によって、搬送波の能動変調によ
って、又は他の方法によって実施されることもある。離
散素子、又はシリコン(S)、ガリウムひ素(GaA
s)もしくはその他の電子材料系においてばかりでなく
光学に基づくもしくはその他の技術に基づく形式及び実
施例において前面的に集積化された回路が、本明細書に
記載された回路を実現するために使用されることもあ
る。本発明の種々の実施例がハードウェア、ソフトウェ
ア、又はマイクロコード化ファームウェアを採用するこ
とができる又はこれらによって実現され得ることは、云
うまでもない。
ン、カリウムひ素もしくはその他の電子材料系ばかりで
な光学に基づくもしくはその他の技術に基づく形式及び
実施例に前面的に集積化された回路において、予想され
る。本発明の種々の実施例がハードウェア、ソフトウェ
ア、又はマイクロコード化ファームウェアを採用するこ
とができる又はこれらによって実現され得ることは、云
うまでもない。
たが、この説明を限定的な意味に解釈すべきではない。
図解の実施例の種々の変更及び組合わせばかりでなく、
本発明の他の実施例も、本説明を参照するならば当業者
にとって明白である。したがって、添付の特許請求の範
囲は、あらゆるこのような変更及び実施例を包含するこ
とを主張する。
る。
システムであって、 a) 第1車線へ焦点合わせされた第1指向性アンテナ
と、 b) 前記第1指向性アンテナと電気通信をする第1イ
ンタロゲータユニットであって、前記第1指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第1
指向性アンテナから第1アップリンクメッセージを受信
する能力のある前記第1インタロゲータユニットと、 c) 第2車線焦点合わせされた第2指向性アンテナ
と、 d) 前記第2指向性アンテナと電気通信をする第2イ
ンタロゲータユニットであって、前記第2指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第2
指向性アンテナから第2アップリンクメッセージを受信
する能力のある前記第2インタロゲータユニットと、 e) 前記車線の1つ内の車両上に坦持された遠隔トラ
ンスポンダであって、無線伝送信号を受信する能力のあ
るトランスポンダアンテナを有しかつ前記トランスポン
ダアンテナから信号を受信しかつ前記第1指向性アンテ
ナから受信された第1電界強度パルスを前記第2指向性
アンテナから受信された第2電界強度パルスとを比較す
る能力のある電界強度比較器を有する前記トランスポン
ダと、を含むシステム。
ムであって、前記第1インタロゲータユニットと前記第
2インタロゲータユニットと前記第1指向性アンテナと
前記第2指向性アンテナとが配置されている料金徴収場
を更に含み、前記料金徴収場は前記第1インタロゲータ
ユニットと前記第2インタロゲータユニットとが周波数
上適切に調整されるように前記第1インタロゲータユニ
ットと前記第2インタロゲータユニットとによって受信
される基準搬送周波数を発生する基準発振器を更に含
む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは前記指向性アンテナ
の1つによって供給された信号を電圧がしきい値を超え
ると前記トランスポンダを活性化する前記電圧に変換す
る電界強度検出器を更に含む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは前記ダウンリンクメ
ッセージの1つを復調するように動作する電界強度復調
器を更に含む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは制御回路と、変調反
射器と、前記制御回路と前記変調反射器との間に電気的
に接続された後方散乱変調器とを更に含み、前記制御回
路は前記連続波照射信号上へ変調信号を後方散乱変調さ
せるためにかつ該変調によってアップリンクメッセージ
を発生するために前記変調器と前記反射器とを制御する
ように動作する、システム。
ムにおいて、前記第1インタロゲータユニットは前記第
1指向性アンテナと前記第1制御回路との間に電気的に
挿入された第1受信機を更に含み、前記受信機は前記ア
ップリンクメッセージを受信しかつ前第1制御回路に前
記アップリンクメッセージを送信する、システム。
ムにおいて、前記変調反射器と前記トランスポンダアン
テナとは統合トランスポンダアンテナである、システ
ム。
システムであって、 a) 第1車線へ焦点合わせされた第1指向性アンテナ
と、 b) 第2車線へ焦点合わせされた第2指向性アンテナ
と、 c) 前記第1車線内の第1車両上に坦持された第1遠
隔トランスポンダであって、無線伝送信号を受信する能
力のある第1トランスポンダアンテナと、前記第1トラ
ンスポンダアンテナによって供給された信号を電圧がし
きい値を超えると前記第1トランスポンダを活性化する
前記電圧に変換する第1電界強度検出器と、前記第1ト
ランスポンダアンテナによって前記第1指向性アンテナ
から受信された第1電界強度パルスを前記第1トランス
ポンダアンテナによって前記第2指向性アンテナから受
信された第2電界強度パルスと比較する第1電界強度比
較器と、前記第1トランスポンダアンテナによって供給
された信号から振幅変調第1ダウンリンクメッセージを
復調するように動作する第1電界強度復調器と、前記第
1電界強度復調器から前記第1復調ダウンリンクメッセ
ージを受信しかつ前記第1電界強度比較器から前記第1
車線又は前記第2車線内を第1車両が走行しつつあるか
どうか指示する信号を受信する第1トランスポンダ制御
回路と、前記第1トランスポンダ制御回路によって前記
第1ダウンリンクメッセージが受信されると、第1アッ
プリンクメッセージを発生するために前記第1トランス
ポンダアンテナに印加された第1連続波信号を後方散乱
変調するように動作する第1後方散乱変調器であって、
前記第1トランスポンダ制御回路の制御の下に動作する
前記第1後方散乱変調器とを含む前記第1遠隔トランス
ポンダと、 d) 前記第2車線内の第2車両上に坦持された第2遠
隔トランスポンダであって、無線伝送信号を受信する能
力のある第2トランスポンダアンテナと、前記第2トラ
ンスポンダアンテナによって供給された信号を電圧がし
きい値を超えると前記第2トランスポンダを活性化する
前記電圧に変換する第2電界強度検出器と、前記第2ト
ランスポンダアンテナによって前記第1指向性アンテナ
から受信された第1電界強度パルスを前記第2トランス
ポンダアンテナによって前記第2指向性アンテナから受
信された第2電界強度パルスと比較する第2電界強度比
較器と、前記第2トランスポンダアンテナによって供給
された信号から振幅変調第2ダウンリンクメッセージを
復調するように動作する第2電界強度復調器と、前記第
2電界強度復調器から前記第2復調ダウンリンクメッセ
ージを受信しかつ前記第2電界強度比較器から前記第1
車線又は前記第2車線内を第2車両が走行しつつあるか
どうか指示する信号を受信する第2トランスポンダ制御
回路と、前記第2トランスポンダ制御回路によって前記
第2ダウンリンクメッセージが受信されると、第2アッ
プリンクメッセージを発生するために前記第2トランス
ポンダアンテナに印加された第2連続波信号を後方散乱
変調するように動作する第2後方散乱変調器であって、
前記第2トランスポンダ制御回路の制御の下に動作する
前記第2後方散乱変調器とを含む前記第2遠隔トランス
ポンダと、 e) 料金徴収場であって、 i) 基準搬送波を発生する基準発振器と、 ii) 前記第1指向性アンテナと前記基準発振器と電
気通信する第1インタロゲータユニットであって、
(1) 前記第1トランスポンダを活性化するために第
1予選択距離において前記第1電界強度検出器をトリガ
するに充分な電界強度のものである第1ウェークアップ
バーストを送信し、前記第1遠隔トランスポンダにダウ
ンリクメッセージを、オンオフキーイングを使用して送
信する第1送信機であって、前記第1アップリンクメッ
ージを発生するために前記第1トランスポンダが第1連
続波照射信号を後方散乱変調するように前記第1トラン
スポンダ上へ前記第1連続波照射信号を更に送信する前
記第1送信機と、(2) 前記第1アップリンクメッセ
ージを受信しかつ寄生非変調反射から前記第1アップリ
ンクメッセージを分離する第1受信機と、(3) 前記
第1送信機と前記第1受信機とを制御する第1制御回路
であって、前記第1ウェークアップバーストを送り、続
いて前記第1ダウンリンクメッセージを送るように前記
第1送信機に指令するように動作し、前記ダウンリンク
メッセージは第1電界強度パルスを含む無線エネルギー
伝送期間と第1電界強度休止を含む無線エネルギーが伝
送されない期間とを有し、前記第1制御回路は前記第1
ダウンリンクメッセージに続いて前記第1連続波照射信
号を送るように前記第1送信機に指令しかつ前記第1連
続波照射信号に一致して前記第1アップリンクメッセー
ジを受信するように前記第1受信機に指令するように更
に動作する前記第1制御回路と、を有する前記第1イン
タロゲータユニットと、 iii) 前記第2指向性アンテナと前記基準発振器と
電気通信し、前記基準発振器によって前記第1インタロ
ゲータユニットと適正に協調させられる第2インタロゲ
ータユニットであって、(1) 前記第2トランスポン
ダを活性化するために第2予選択距離において前記第2
電界強度検出器をトリガするに充分な電界強度のもので
ある第2ウェークアップバーストを送信し、前記第2遠
隔トランスポンダにダウンリクメッセージを、オンオフ
キーイングを使用して送信する第2送信機であって、前
記第2アップリンクメッージを発生するために前記第2
トランスポンダが第2連続波照射信号を後方散乱変調す
るように前記第2トランスポンダ上へ前記第2連続波照
射信号を更に送信する前記第2送信機と、(2) 前記
第2アップリンクメッセージを受信しかつ寄生非変調反
射から前記第2アップリンクメッセージを分離する第2
受信機と、(3) 前記第2送信機と前記第2受信機と
を制御する第2制御回路であって、前記第2ウェークア
ップバーストを送り、続いて前記第2ダウンリンクメッ
セージを送るように前記第2送信機に指令するように動
作し、前記ダウンリシクメッセージは前記第1電界強度
休止中第2電界強度パルスを含む無線エネルギー伝送期
間と前記第1電界強度パルスが送信されている時間を含
む無線エネルギーが伝送されない期間とを有し、前記第
2制御回路は前記第2ダウンリンクメッセージに続いて
前記第2連続波照射信号を送るように前記第2送信機に
指令しかつ前記第2連続波照射信号の送信に一致して前
記第2アップリンクメッセージを受信するように前記第
2受信機に指令するように更に動作する前記第2制御回
路と、を有する前記第2インタロゲータユニットと、を
含む前記料金徴収場と、を包含するシステム。
のエリヤのどちらに前記物体が配置されているかを判定
する方法であって、 a) 第1エリヤへ第1指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 b) 第2エリヤへ第2指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 c) 前記第1指向性アンテナと電気通信する第1イン
タロゲータユニットによって第1電界強度パルスを送信
するステップと、 d) 前記第2指向性アンテナと電気通信する第2イン
タロゲータユニットによって第2電界強度パルスを送信
するステップと、 e) 前記第1指向性アンテナから受信された第1電界
強度パルスを前記第2指向性アンテナから受信された第
2電界強度パルスとトランスポンダ内において比較する
結果、前記受信された第1電界強度パルスと前記受信さ
れた第2電界強度パルスの相対的大きさによって前記ト
ランスポンダが前記2つのエリヤのどちらに配置されて
いるかを前記トランスポンダが判定できるようにする前
記比較するステップと、を含む方法。
記第1インタロゲータユニットからのダウンリンクメッ
セージと前記第2インタロゲータユニットからのダウン
リンクメッセージとの間を前記トランスポンダによって
微分するステップを更に含む方法。
前記トランスポンダが配置されているエリヤへ焦点合わ
せされている指向性アシテナに関連したインタロゲータ
ユニットへのアップリンクメッセージを用いて前記トラ
ンスポンダによって応答するステップを更に含む方法。
なくとも2つのエリヤのどちらに配置されているかを判
定する方法が開示される。前記方法は、第1エリヤ(2
8a)へ第1指向性アンテナ(18)を焦点合わせさせ
るステップと、第2エリヤ(28b)へ第2指向性アン
テナ(18)を焦点合わせさせるステップと、前記第1
指向性アンテナ(18)から第1電界強度パルス(4
4)を送信するステップと、前記第2指向性アンテナ
(18)から第2電界強度パルス(46)を送信するス
テップと、前記2つのエリヤのどちらにトランスポンダ
(14)が配置されているかを判定するために前記第1
電界強度パルス(44)を前記第2電界強度パルス(4
6)と前記トランスポンダ(14)内で比較するステッ
プとを含む。他の装置、システム、及び方法も開示され
ている。
ク線図。
施設の側面図。
る2本の隣接車線の上面図及びバーストとダウンリンク
メッセージをウェークアップ(喚起)するタイミング順
序の概観図。
回路図を示す本発明の好適実施例のAVIシステムのブ
ロック回路図。
細なブロック回路図。
りの概観図であって、aは垂直面内の電界パターンの拡
がりの概観図、bは水平面内の電界パターンの拡がりの
概観図。
界パターンを示すグラフ図。
つ位置判定方法
タユニット又は読取り装置が遠隔タグ又はトランスポン
ダと通信するトランスポンダ構成に関する。特に、複数
のインタロゲータが、選択エリヤ上へ指向性アンテナの
焦点を合わせる。これらの選択エリヤ上の1つ内のトラ
ンスポンダは、これらのインタロゲータの1つから受信
された伝送信号の振幅を他のインタロゲータから受信さ
れたそれと比較することによってその割当てインタロゲ
ータを判定することができる。
明の範囲を限定することなく、本発明を車線判別をする
能力のある自動交通情報提供(以下、AVIと祢する)
システムに関連して説明する。車両識別のために無線デ
ータリンクを採用する自動料金徴収所システムにおいて
は、2本の隣接車線のどちらを車両が走行しつつあるか
判定することが必要なことがある。例えば、或る車線が
高占有車線として指定されかつ他の車線と異なる料金を
課することがあるとき課金目的上車線間で判別を行うこ
とが時には必要である。
路内埋込みセンサに依存してきており、これらのセンサ
は車両の存在を検出し、かつ空間的に非常に局所化され
かつ車線判定を提供する低周波無線信号を使用してその
車両と通信する。このシステムは、そのインタロゲータ
アンテナを取り付けるために道路を掘り起こすと云う欠
点を有する。
の位置を判定する方法が開示される。本方法は、第1エ
リヤへ第1指向性アンテナを焦点合わせするステップ、
第2エリヤへ第2指向性アンテナを焦点合わせするステ
ップ、その第1指向性アンテナから第1電界強度パルス
を送信するステップ、その第2指向性アンテナから第2
電界強度パルスを送信するステップ、及び2つのエリヤ
のどちらにトランスポンダが配置されているか判定する
るために第1電界強度パルスを第2電界強度パルスとこ
のトランスポンダ内において比較するステップを含む。
は、車線判別する能力のあるAVIシステムに関する。
車両識別のために無線データリンクを採用する自動料金
徴収所システムにおいては、2本の隣接車線のどちらを
車両が走行しつつあるかを判定することが必要なことが
ある。その車両内にタグ又はトランスポンダがあり、こ
れがインタロゲータ又は読取り装置の送信機から質問信
号を受信し、かつ連続波入力を後方散乱変調することに
よってこのインタロゲータユニットに返答することがで
きる。このインタロゲータの受信機は、次いで、この後
方散乱変調信号をデコードし、この信号に含まれている
情報を制御回路へ中継し、この制御回路が、例えば、こ
の情報をメモリ内にログすることもある。連続波信号の
後方散乱変調に関する類似の原理は、反射光に基づいて
データを着用者に送る液晶表示(LCD)腕時計のそれ
である。本好適実施例は、各トランスポンダが各車線の
質問信号の電界強度を比較することによってその車線の
位置を判定することを可能とする。これらの電界強度を
比較することによって、車線境界についての効果的判別
を提供することができる。したがって、各トランスポン
ダは、各車線に関連したインタロゲータによって個別に
ポーリングされ得る。相対質問信号について電界強度を
比較する方法の更に詳細は、本明細書において更に説明
される。
1は本発明の好適実施例のAVIシステムのブロック線
図であり、図2は本発明の好適実施例のAVIシステム
の典型的施設の側面図であり、図3は本発明の好適実施
例のAVIシステムを使用する2本の隣接車線の上面図
及びバーストとダウンリンクメッセージをウェークアッ
プ(喚起)するタイミング順序の概観図であり、図4は
インタロゲータ及びトランスポンダのブロック回路図を
示す本発明の好適実施例のAVIシステムのブロック回
路図であり、図5は本発明の好適実施例のインタロゲー
タの更に詳細なブロック回路図であり、図6はインタロ
ゲータアンテナの電界パターンの拡がりの概観図であ
り、及び図7は本発明の好適実施例のインタロゲータの
単側電界パターンを示すグラフ図である。これらの図を
通して、対応する符号は、他に指示がなければ、対応す
る部品を指す。
は、図1に示される。このシステムは、インタロゲータ
12、トランスポンダ14、及び好適には料金徴収場コ
ンピュータ16を含む。好適には、無線データリンクが
維持されることになっている各車線毎に1つのインタロ
ゲータ12が配設される。同じことも又は異なることも
ある内部電気パラメータを除き、全てのインタロゲータ
12は同等である。このような内部電気パラメータは、
インタロゲータ車線位置、制御パラメータ、及び基準周
波数を含む。本願におけるインタロゲータの役割は、ト
ランスポンダ14をトリガ又は活性化すること、指定情
報に関してトランスポンダ14をポーリングすること、
及び妥当データ交換が行われたことをトランスポンダ1
4に肯定応答することである。図2に示されるように、
インタロゲータ12はアンテナ18を有し、このアンテ
ナは好適にはスロット導波管アンテナ18であり、道路
から約9.1mの高さに取り付けられる。好適には、ア
ンテナ18は円偏波を有するが、しかし直線及びだ円偏
波を含む他の選択の偏波を使用する利点も存在する。イ
ンタロゲータ電子モジュール20は、例えば、無線同軸
ケーブル22のような、適当なケーブルによってアンテ
ナ18に接続される。インタロゲータ12は、トランス
ポンダ14にオンオフキーイング変調信号を送ることに
よってトランスポンダ14と無線様式で通信する。トラ
ンスポンダ14は、コエル(Koelle)他による米
国特許第4,739,328号に記載されているように
連続波信号を後方散乱変調することによってインタロゲ
ータ12に応答すると云える。インタロゲータ12とト
ランスポンダ14との間の通信の詳細は、本明細書にお
いて更に説明される。図1に示されるように、インタロ
ゲータ12と料金徴収場コンピュータ16との間の接続
24は、RS232又はRS422接続であってよく、
どちらの接続もコンピュータ相互接続の技術において周
知である。
ュール、すなわち、電子モジュール20及びアンテンナ
18、に収容されている。図5に示されるように、電子
モジュール20は、送信機52、受信機54、及び制御
回路56を含む。モジュール20は、外部温度に適合す
るために適当な加熱及び強制風冷を使用して、制御環境
内で動作するように設計することができる。アンテナ1
8は、典型的に、アンテナ自体及び必要とされるあらゆ
る適当なで制御電子素子を含む。アンテナ18と電子モ
ジュール20との間の相互接続は、低損失無線相互接続
22を含み、これは電力及び制御信号情報を供給する能
力のある典型的には同軸ケーブル及び多導体ケーブルで
ある。アンテナ18は、好適には、耐侯性であるが、し
かし温度制御されない。
の側面図を示す。この図において、車両26は車線上を
走行しかつインタロゲータ12に接近する。トランスポ
ンダ14は、車両26内に配置されている。好適には、
トランスポンダ14は、この車両の前面窓に取り付けら
れている。非常に大形の車両のような場合においては、
他の配置が適当なこともある。この図に示されるよう
に、トランスポンダ14を坦持する車両26は、料金徴
収場にあるインタロゲータ12へ接近する。トランスポ
ンダ14とインタロゲータ12との間の通信に関する更
に詳細は、本明細書において論じられる。このシステム
の素子もまた、一層詳細に論じられる。
10の上面図である。2本の車線は、単に図解目的のた
めに示される。このシステムを多数車線にも適用できる
ことは、当業者にとって明白である。図4は、AVIシ
ステム10の主要素子のブロック線図を提供する。ま
ず、本発明の好適実施例のトランスポンダ14を、図2
及び図3と共に図4を参照して説明する。AVIシステ
ム10は、車線判別の能力があり、かつ指向性アンテ
ナ、すなわち、関連車線28a、28b上へ焦点合わせ
された各アンテナ18を有する。1台又は数台の車両2
6は各車線上を走行することがあり、各車両26は遠隔
トランスポンダ14を坦持する。各トランスポンダ14
は、好適には、アンテナ30、電界強度検出器32、電
界強度比較器34、電界強度復調器36、トランスポン
ダ制御回路38、後方散乱変調器40、及び変調反射器
41を含む。
ポンダアンテナ30は、インタロゲータ12からの無線
伝送信号を受信するように動作する。電界強度検出器3
2は、トランスポンダアンテナ30によって供給された
信号を電圧に変換し、この電圧はしきい値を超えるとト
ランスポンダ14を活性化する。本発明の1実施例によ
れば、活性化に対するしきい値は500mV/m2±
0.8dBであるが、しかしながら、活性化に対する一
層広い範囲を維持してシステム設計を達成することがで
きる。活性化は、通信に利用可能な時間量を最大化する
ために、好適には、この信号レベルを受信するとその後
即座に起こる。次いで、電界強度比較器34が、第1指
向性アンテナ18から受信された第1電界強度パルス4
4を第2指向性アンテナ18から受信された第2電界強
度パルス46と比較する。次いで、この電界強度比較の
結果が制御回路38へ中継され、その結果、トランスポ
ンダ14は適当なインタロゲータ12(すなわち、トラ
ンスポンダ14が走行しつつある車線に関連したインタ
ロゲータ)からのメッセージのみに応答する。次いで、
電界強度復調器36が、適当なインタロゲータ12から
の(本好適実施例においては振幅変調されている)ダウ
ンリンクメッセージを復調するように動作する。制御回
路38は、この復調ダウンリンクメッセージを受信し、
次いで、適当な処置を取るか又はこのメッセージをメモ
リ48内に記憶させることがある。制御回路38からの
指令で以て、後方散乱変調器40が、次いで、インタロ
ゲータ12によって送られた連続波信号を後方散乱変調
するように動作して、変調反射器を経由してアップリン
クメッセージを発生する。好適には、メモリ48が配設
される、このメモリを制御回路38がアクセスすること
ができ、その結果、後方散乱変調器40にデータを提供
して、伝送に供する。説明されている実施例において
は、メモリ48は少なくとも2Kバイトの容量を有する
読書き不揮発性メモリであるが、しかしながら、揮発性
メモリ及び読取り専用メモリ(ROM)を使用すること
もできること、及び2Kバイトより小さい容量を有する
メモリをAVIシステム10又は他のシステム内に実現
できることも予想される。
は、特定用途向け集積回路(以下、ASICと称する)
であり、これはその送信機から受信されたダウンリンク
メッセージを処理しかつ必要な返答データを定式化す
る。この制御回路は、したがって、適正に形式化された
応答データ流をトランスポンダ変調器40に提供する。
このASIC、すなわち、制御回路38は、固定形式を
使用する簡単なディジタルシステムであることもあり、
又はいくつかのオプションを含むことができる融通性に
富んだ処理システムであることもある。ASICにとっ
て想定することのできる多くのオプションは、次を含む
が、しかしこれらに限定されることはない、すなわち、
データ記憶、データ変換履歴、及び電池容量警報。この
図に示されたトランスポンダ変調器40は、制御回路3
8からのデータ流を受け取りかつ制御された仕方で変調
反射器41の反射率又はレーダ断面積(以下、RCSと
称する)を変調する。変調反射器41は、好適には、搬
送波長λの1/4から1/2の間の、その見掛け波長を
変化することによって変調される。変調反射器41の見
掛け波長が(1/2)λのとき、アンテナ30は入射搬
送波エネルギーの大部分を反射するはずである。変調反
射器41が(1/4)λの見掛け波長を有するとき、こ
の反射器は、その入射搬送波の極小部分しか反射しな
い。技術上周知のように、(1/2)λと(1/4)λ
との間でのアンテナのスイッチングは2つの(1/2)
λスタブを接続又は開放することによって達成される。
説明されている実施例の場合、RCSの変化は、好適に
は、45cm2と100cm2の間にある。指定形式に
従ってRCSを変動させることによって、データがトラ
ンスポンダ14からインタロゲータ12へ送られる。変
調反射器41は、また、無線信号を受信しかつこれらの
無線信号を活性化手段及び受信機に送信するように働
く。トランスポンダ電子モジュール20は、典型的に
は、完全に携帯性の小形のクレジットカード寸法組立体
に内蔵される。好適には、内部電池がトランスポンダ1
4に動作電力を与えるために提供される。代替的に、ト
ランスポンダ14は、その動作電力を無線信号から直接
得ることもある。変調反射器41はトランスポンダアン
テナ30から分離された素子として説明されたが、両素
子とも単一統合アンテナ31に統合化されることも可能
である。
終えたので、図3と共に更に図4を参照して、今度は、
本好適実施例のインタロゲータ12を説明する。インタ
ロゲータ12は、料金徴収場に配置されている。このシ
ステムは、共通規準発振器50を含み、この発振器はそ
の出力51にこれらのインタロゲータ12の同期用に規
準搬送波を発生する。各インタロゲータ12は指向性ア
ンテナ18及び送信機52を有し、この送信機はウェー
クアップバースト42を送信し、このバーストはこのイ
ンタロゲータに関連する車線28a、28b内の車両2
6に坦持されているトランスポンダ14を予選択距離に
おいてトリガするのに充分な電界強度のものである。イ
ンタロゲータ12は、次いで、ダウンリンクメッセージ
をこの遠隔トランスポンダ14に送信し、このダウンリ
ンクメッセージは好適にはオンオフキーイングを使用し
て送信される。ダウンリンクメッセージが完成すると、
送信機52は連続波照射信号をトランスポンダ14へ送
信し、その結果、トランスポンダ14がこの連続波照射
信号を後方散乱変調してアップリンクメッセージを発生
する。インタロゲータ12は、アップリンクメッセージ
を受信しかつこのアップリンクメッセージを寄生非変調
反射から分離する受信機54を更に含む。インタロゲー
タ送信機52及び受信機54は、制御回路56の制御の
下に動作する。制御回路56は、送信機52に指令して
ウェークアップバースト42を送らせ、これに続きダウ
ンリンクメッセージを送らせる。
ルギーが送信されていない間に第1インタロゲータ12
aが第1電界強度休止45を有する第1ダウンリンクメ
ッセージを送り、これに次いで、隣接車線内の第2イン
タロゲータ12bが第2電界強度休止47を有する第2
電界強度メッセージを送る。各休止45、47の間に、
相手方インタロゲータ12がパルス44、46を送る。
このようにして、各インタロゲータ12a、12bに関
連した車線28a、28bの1つ内を走行しつつある車
両26内のトランスポンダ14は、第1、第2電界強度
休止45、47中に受信されたパルス44、46の振幅
を比較することによって、2本の車線28a、28bの
どちらにこのトランスポンダが走行しつつあるか判定す
ることができる。制御回路56は、なお更に、送信機5
2に指令して連続波照射信号及びこれに続きダウンリン
クメッセージを送らせかつ同時に受信機54に命令して
アップリンクメッセージを受信させるように動作する。
る程度詳細に説明し終えたので、図5と関連して、今度
は、インタロゲータ12の電子モジュール20を一層詳
細に説明する。電子モジュール20は送信機52を含
み、この送信機は信号をアンテナ18に送るように動作
する。典型的に送信機52は、料金徴収場コンピュータ
16からホスト接続24を経由して信号を受信する。ト
ランスポンダ返答中、送信機52はトランスポンダ14
を一定無線信号で以て照射し、トランスポンダ14はこ
の信号を返答データで以て後方散乱変調する。受信機5
4は、トランスポンダ14によって後方散乱変調された
反射エネルギーを検出し、かつこの変調信号を非変調反
射から分離する。送信機52及び受信機54と電気通信
をするここに示されたアンテナ18は、精確形成パター
ンを持つ指向性アンテナ18であり、料金徴収場と車両
26との間のデータ交換中各車線の部分を照射するのに
使用される。説明している実施例においては、ダウンリ
ンクメッセージ及びアップリンクメッセージの両方に対
して単一アンテナ18が使用される。アンテナ18は、
典型的には塔頂に取り付けられ、現地依存性変動に無関
係にインタロゲータ12とトランスポンダ14との間に
一定リンクを保証するように位置決めされる。料金徴収
場コンピュータ16との通信に使用される制御回路又は
ホストコンピュータインタフェース56もまた示されて
いるが、これは単一料金徴収場にある全てのインタロゲ
ータ12を制御するであろう。インタロゲータ12と料
金徴収場コンピュータ16との間の制御回路56は、料
金徴収場コンピュータ16からの情報をホスト接続24
を経由して受けと取り、かつ送信機52を介しての車両
26への伝送のためにそのデータを形式化する。制御回
路56は、また、受信機54を介してのトランスポンダ
14からの返答データをデコードしかつこの返答データ
を料金徴収場コンピュータ16へ供給する。典型的に、
アンテナ18を除き、インタロゲータ12の素子は、耐
侯性、温度制御環境内に配置される。アンテナ18は、
耐侯性であり、かつその環境において予想される極端温
度にわたり動作するように設計される。
タロゲータ12が配設されることになる。料金徴収場所
における全てのインタロゲータは、隣接車線間の到達距
離の重複及び干渉を防止するために周波数、電力、及び
アンテナパターンにおいて適切に調整されることにな
る。各インタロゲータ又は隣接インタロゲータ12内に
異なる搬送周波数が典型的に使用されるが、しかしなが
ら、全てのインタロゲータ12を通して共通搬送周波数
が使用されることもある。
クションの変調器58は、制御回路56からデータを受
信し、かつ情報をトランスポンダ14に送信するために
アンテナ18へ変調出力を供給する。図5に更にクロッ
ク周波数倍周器60が示されているが、この倍周器は基
準発振器50の出力51から受信した基準搬送波を正規
的には915MHzの高安定チャネル周波数に変換す
る。この基準搬送波への有害ローディング作用を防止す
るために、バッファ62が配設される。所望搬送周波数
の外側に存在する寄生信号が、帯域通過フィルタ作用に
よって除去されることがある。
器64が配設されて、変調搬送波を約200mWに増幅
するが、もっとも特定応用の必要性に依存して増幅器6
4の電力出力の可なり広い範囲を使用することができ
る。増幅器64の出力を、この出力とアンテナ18との
間に無限定在波比(SWR)状態を損傷を伴うことなく
起こさせるために当業者に周知の電子回路を使用して保
護することがある。好適には、増幅器64は、インタロ
ゲータ12の制御温度環境内に配置される。しかしなが
ら、送信機52とアンテナ18との間の伝送損失を最小
化するために代替として、増幅器64をアンテナ18内
部に配置することがある。
ンスポンダ14からの後方散乱戻り信号を検出する。戻
り信号の振幅及び位相は、いくつかの起源から起こる多
数の反射に完全に依存することになろう。この戻り信号
の好ましくない起源には次のものがある、すなわち、ビ
ームフィリイング又は非ビームフィリング非変調戻り信
号を生じるインタロゲータ12と同じ車線内の車両2
6、非変調又は後方散乱変調戻り信号を生じる隣接車線
28a、28b内の車両26、非変調戻り信号を生じる
未知組成の固定障害物、及びトランスポンダ14の照射
中における送信機52から受信機54への漏れ。この戻
り信号は、帯域フィルタ66i、66q及びリミッタ6
8i、68qの適当なフィルタ作用及び適当な制限よっ
て処理される。
と称する)法を使用して、変調戻り信号から信号を抽出
することがある。その応用のために、送信機52を励起
するのと同じ倍周器60から局部発振70(L.O.)
信号が提供される。この信号は、互いに90°だけ位相
の外れた2つの出力を提供するように分割される。「同
相」又は「I」クロック信号及び「直角位相」又は
「Q]クロック信号として知られるこれらの信号は、バ
ッファ72及び90゜移相器74を使用することによっ
て提供される。「I」及び「Q」信号は、I/Qクロッ
ク信号を2つの混合器76i、76qに供給することに
よって発生され、これらの混合器はこれの信号を受信信
号の半電力部分と混合する。なかでも、受信機54は、
915MHz搬送波漏れ信号と915MHz標的反射信
号を受信することになる。これらの受信信号入射位相は
未知であるから、未知位相、振幅を有する多重反射及び
漏れ信号からの所望、コヒーレント信号を分離するため
にI/Q法を使用しなければならない。後方散乱変調戻
り信号内の情報は、同期AM側波上に含まれており、し
たがって、局部発振器70の周波数は、元の後方散乱搬
送波と位相同期していなければならない。これらの信号
の位相は未知であるから、入射位相の全ての組合わせを
取り扱いの対象に入れるために、I/Q復調が施され
る。次いで、混合器76i、76qからの「I」信号及
び「Q」信号が、バッファ78i、78q、及びリミッ
タ68i、68qを通過し、その後、I/Qディジタル
周波数変位方式(以下、周波数変位方式をFSKと称す
る)デコーダ80に送られて、再生に供せられる。雑音
性環境からベースバンドコヒーレント信号を抽出するI
/Q法は、技術的に周知であり、フェレル・ストレムラ
ー(Ferrel Stremler)発行「通信シス
テム序論(Introduction to Comm
unication Systems)」2版(2nd
Edition)の254〜267ページに記載され
ている。アンテナ18からの入射信号は、まず、サーキ
ュレータ82を通して混合器76i、76qへ供給さ
れ、このサーキュレータは、アンテナ18への接続を全
二重化して送信機52からの信号を放射させかつ信号を
受信して受信機54へ通過させる。この受信信号は、次
いで、好適には、帯域通過フィルタ84を通過し、かつ
3dB結合器86を使用してI/Q混合器76i、76
qへ分割分岐される。これらの混合器からの信号は、次
いで、典型的には、バッファ、低域通過フィルタ、及び
リミッタを通過し、その後、I/QディジタルFSKデ
コーダ80へ送られて、再生に供せられる。所望ベース
バンド信号は、好適には、FSK信号であり、この信号
は、例えば、300KHzビット周波数で以て、スペー
ス(又は論理0)に対して600kHz信号を及びマー
ク(論理1)に対して1,200kHzを使用するであ
ろう。トランスポンダ14内に含まれる情報は、送信機
52からの照射信号にいまや重畳されており、インタロ
ゲータ12の受信機54によって検出され、かつ制御回
路56に送られ、後者はデコーディング及び変調電子回
路80を含む。
になっている各車線毎に1つのインタロゲータ12が配
設される。車線位置のような現場内部電気パラメータ、
又はその他の制御パラメータを除き、全てのインタロゲ
ータ12は同等であり、かつ共通基準発振器50によっ
て周波数上適正に調整される。
ナ18の場合のアンテナ幾何学的パターンを示す。上述
したように、このアンテナ18は、好適には、指向性、
スロット導波管アンテナ18である。アンテナ18は、
好適には、そのアンテナパターンが隣接車線へ接近する
に従い電界強度に急速な損失を持たらすように図7に示
されるような非常に鋭い形状係数を有する。アンテナ1
8は、典型的に、図6aに示されるように垂直面内で5
0゜のビーム幅(3dB)を有し、かつ、典型的に、図
6bに示されるように水平面内で20°のビーム幅(3
dB)を有することになる。その水平ビーム幅は、その
ハイウエイの幅とちょうど一致するように位置決めされ
る。その垂直ビーム幅は、そのハイウエイの特定の長さ
を照射するのに使用される。説明している実施例におい
ては、スロット導波管アンテナ18は、幅が約3.7m
であり、上述のように、円偏波を有する。しかしなが
ら、直線偏波も使用されることがある。代替的に、だ円
又は直線偏波も或る環境においては何らかの利点を提供
することもある。
アンテナ電界パターンを示す。本実施例のアンテナ18
は、電界強度のロールオフ(逃げ)の遥かに急峻な率を
生じる特別に重み付けされたアパーチャを使用する。こ
のことは、車線縁の鋭い解像度を可能とする。
とめてあり、或る代替用語及び好適用語を含む。この一
覧表に列挙されていない用語が使用されることもある。
された。本発明の範囲は、また、説明されたこれらの実
施例と異なるが、しかしなお本発明の特許請求の範囲内
の実施例を含むことは、云うまでもない。
他のラスタ走査装置、液晶表示装置、又はプラズマ表示
装置であてもよい。或る文脈においては、「マイクロコ
ンピュータ」とはマイクロコンピュータがメモリを必要
すると云うことを意味するために使用され、また「マイ
クロプロセッサ」とはこのようなことを意味しない。本
明細書内でのこれらの使用は、これらの用語がまた同義
語であって同等のものを指すこともあると云うことであ
る。句「処理電子回路」又は「制御電子回路」は、AS
IC、プログラム可能アレイ論理素子(PAL)、プロ
グラマブル論理アレイ(PLA)、プログラマブル論理
アレイ群(PLAS)、デコーダ、メモリ、非ソフトウ
ェアベースプロセッサもしくは他の電子回路、又はあら
ゆる階層のマイクロプロセッサ及びマイクロコンピュー
タもしくはこれらの組合わせを含むディジタルコンピュ
ータを包含する。メモリ装置は、スタチックRAM(S
RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、疑似スタ
チックRAM、ラッチ、電気的消去可能ROM(EPR
OM)、レジスタ、又は技術的に周知のあらゆる他のメ
モリ装置を含む。含まれる語は、本発明の範囲を勘案し
て柔軟に解釈さるべきである。
りでなく、パルス−休止変調、振幅変位方式(AS
K)、直角AM(QAM)、直角位相変位方式(OPS
K)、又は他のあらゆる変調としても想定されている。
時間又は周波数変調のような様々な形式の多重化が、ク
ロス信号干渉を回避するために実施されることもある。
変調は、後方散乱変調によって、搬送波の能動変調によ
って、又は他の方法によって実施されることもある。離
散素子、又はシリコン(S)、ガリウムひ素(GaA
s)もしくはその他の電子材料系においてばかりでなく
光学に基づくもしくはその他の技術に基づく形式及び実
施例において前面的に集積化された回路が、本明細書に
記載された回路を実現するために使用されることもあ
る。本発明の種々の実施例がハードウェア、ソフトウェ
ア、又はマイクロコード化ファームウェアを採用するこ
とができる又はこれらによって実現され得ることは、云
うまでもない。
ン、ガリウムひ素もしくはその他の電子材料系ばかりで
な光学に基づくもしくはその他の技術に基づく形式及び
実施例に前面的に集積化された回路において、予想され
る。本発明の種々の実施例がハードウェア、ソフトウェ
ア、又はマイクロコード化ファームウェアを採用するこ
とができる又はこれらによって実現され得ることは、云
うまでもない。
たが、この説明を限定的な意味に解釈すべきではない。
図解の実施例の種々の変更及び組合わせばかりでなく、
本発明の他の実施例も、本説明を参照するならば当業者
にとって明白である。したがって、添付の特許請求の範
囲は、あらゆるこのような変更及び実施例を包含するこ
とを主張する。
る。
システムであって、 a) 第1車線へ焦点合わせされた第1指向性アンテナ
と、 b) 前記第1指向性アンテナと電気通信をする第1イ
ンタロゲータユニットであって、前記第1指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第1
指向性アンテナから第1アップリンクメッセージを受信
する能力のある前記第1インタロゲータユニットと、 c) 第2車線焦点合わせされた第2指向性アンテナ
と、 d) 前記第2指向性アンテナと電気通信をする第2イ
ンタロゲータユニットであって、前記第2指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第2
指向性アンテナから第2アップリンクメッセージを受信
する能力のある前記第2インタロゲータユニットと、 e) 前記車線の1つ内の車両上に坦持された遠隔トラ
ンスポンダであって、無線伝送信号を受信する能力のあ
るトランスポンダアンテナを有しかつ前記トランスポン
ダアンテナから信号を受信しかつ前記第1指向性アンテ
ナから受信された第1電界強度パルスを前記第2指向性
アンテナから受信された第2電界強度パルスとを比較す
る能力のある電界強度比較器を有する前記トランスポン
ダと、を含むシステム。
ムであって、前記第1インタロゲータユニットと前記第
2インタロゲータユニットと前記第1指向性アンテナと
前記第2指向性アンテナとが配置されている料金徴収場
を更に含み、前記料金徴収場は前記第1インタロゲータ
ユニットと前記第2インタロゲータユニットとが周波数
上適切に調整されるように前記第1インタロゲータユニ
ットと前記第2インタロゲータユニットとによって受信
される基準搬送周波数を発生する基準発振器を更に含
む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは前記指向性アンテナ
の1つによって供給された信号を電圧がしきい値を超え
ると前記トランスポンダを活性化する前記電圧に変換す
る電界強度検出器を更に含む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは前記ダウンリンクメ
ッセージの1つを復調するように動作する電界強度復調
器を更に含む、システム。
ムにおいて、前記トランスポンダは制御回路と、変調反
射器と、前記制御回路と前記変調反射器との間に電気的
に接続された後方散乱変調器とを更に含み、前記制御回
路は前記連続波照射信号上へ変調信号を後方散乱変調さ
せるためにかつ該変調によってアップリンクメッセージ
を発生するために前記変調器と前記反射器とを制御する
ように動作する、システム。
ムにおいて、前記第1インタロゲータユニットは前記第
1指向性アンテナと前記第1制御回路との間に電気的に
挿入された第1受信機を更に含み、前記受信機は前記ア
ップリンクメッセージを受信しかつ前第1制御回路に前
記アップリンクメッセージを送信する、システム。
ムにおいて、前記変調反射器と前記トランスポンダアン
テナとは統合トランスポンダアンテナである、システ
ム。
システムであって、 a) 第1車線へ焦点合わせされた第1指向性アンテナ
と、 b) 第2車線へ焦点合わせされた第2指向性アンテナ
と、 c) 前記第1車線内の第1車両上に坦持された第1遠
隔トランスポンダであって、無線伝送信号を受信する能
力のある第1トランスポンダアンテナと、前記第1トラ
ンスポンダアンテナによって供給された信号を電圧がし
きい値を超えると前記第1トランスポンダを活性化する
前記電圧に変換する第1電界強度検出器と、前記第1ト
ランスポンダアンテナによって前記第1指向性アンテナ
から受信された第1電界強度パルスを前記第1トランス
ポンダアンテナによって前記第2指向性アンテナから受
信された第2電界強度パルスと比較する第1電界強度比
較器と、前記第1トランスポンダアンテナによって供給
された信号から振幅変調第1ダウンリンクメッセージを
復調するように動作する第1電界強度復調器と、前記第
1電界強度復調器から前記第1復調ダウンリンクメッセ
ージを受信しかつ前記第1電界強度比較器から前記第1
車線又は前記第2車線内を第1車両が走行しつつあるか
どうか指示する信号を受信する第1トランスポンダ制御
回路と、前記第1トランスポンダ制御回路によって前記
第1ダウンリンクメッセージが受信されると、第1アッ
プリンクメッセージを発生するために前記第1トランス
ポンダアンテナに印加された第1連続波信号を後方散乱
変調するように動作する第1後方散乱変調器であって、
前記第1トランスポンダ制御回路の制御の下に動作する
前記第1後方散乱変調器とを含む前記第1遠隔トランス
ポンダと、 d) 前記第2車線内の第2車両上に坦持された第2遠
隔トランスポンダであって、無線伝送信号を受信する能
力のある第2トランスポンダアンテナと、前記第2トラ
ンスポンダアンテナによって供給された信号を電圧がし
きい値を超えると前記第2トランスポンダを活性化する
前記電圧に変換する第2電界強度検出器と、前記第2ト
ランスポンダアンテナによって前記第1指向性アンテナ
から受信された第1電界強度パルスを前記第2トランス
ポンダアンテナによって前記第2指向性アンテナから受
信された第2電界強度パルスと比較する第2電界強度比
較器と、前記第2トランスポンダアンテナによって供給
された信号から振幅変調第2ダウンリンクメッセージを
復調するように動作する第2電界強度復調器と、前記第
2電界強度復調器から前記第2復調ダウンリンクメッセ
ージを受信しかつ前記第2電界強度比較器から前記第1
車線又は前記第2車線内を第2車両が走行しつつあるか
どうか指示する信号を受信する第2トランスポンダ制御
回路と、前記第2トランスポンダ制御回路によって前記
第2ダウンリンクメッセージが受信されると、第2アッ
プリンクメッセージを発生するために前記第2トランス
ポンダアンテナに印加された第2連続波信号を後方散乱
変調するように動作する第2後方散乱変調器であって、
前記第2トランスポンダ制御回路の制御の下に動作する
前記第2後方散乱変調器とを含む前記第2遠隔トランス
ポンダと、 e) 料金徴収場であって、 i) 基準搬送波を発生する基準発振器と、 ii) 前記第1指向性アンテナと前記基準発振器と電
気通信する第1インタロゲータユニットであって、
(1) 前記第1トランスポンダを活性化するために第
1予選択距離において前記第1電界強度検出器をトリガ
するに充分な電界強度のものである第1ウェークアップ
バーストを送信し、前記第1遠隔トランスポンダにダウ
ンリクメッセージを、オンオフキーイングを使用して送
信する第1送信機であって、前記第1アップリンクメッ
ージを発生するために前記第1トランスポンダが第1連
続波照射信号を後方散乱変調するように前記第1トラン
スポンダ上へ前記第1連続波照射信号を更に送信する前
記第1送信機と、(2) 前記第1アップリンクメッセ
ージを受信しかつ寄生非変調反射から前記第1アップリ
ンクメッセージを分離する第1受信機と、(3) 前記
第1送信機と前記第1受信機とを制御する第1制御回路
であって、前記第1ウェークアップバーストを送り、続
いて前記第1ダウンリンクメッセージを送るように前記
第1送信機に指令するように動作し、前記ダウンリンク
メッセージは第1電界強度パルスを含む無線エネルギー
伝送期間と第1電界強度休止を含む無線エネルギーが伝
送されない期間とを有し、前記第1制御回路は前記第1
ダウンリンクメッセージに続いて前記第1連続波照射信
号を送るように前記第1送信機に指令しかつ前記第1連
続波照射信号に一致して前記第1アップリンクメッセー
ジを受信するように前記第1受信機に指令するように更
に動作する前記第1制御回路と、を有する前記第1イン
タロゲータユニットと、 iii) 前記第2指向性アンテナと前記基準発振器と
電気通信し、前記基準発振器によって前記第1インタロ
ゲータユニットと適正に協調させられる第2インタロゲ
ータユニットであって、(1) 前記第2トランスポン
ダを活性化するために第2予選択距離において前記第2
電界強度検出器をトリガするに充分な電界強度のもので
ある第2ウェークアップバーストを送信し、前記第2遠
隔トランスポンダにダウンリクメッセージを、オンオフ
キーイングを使用して送信する第2送信機であって、前
記第2アップリンクメッージを発生するために前記第2
トランスポンダが第2連続波照射信号を後方散乱変調す
るように前記第2トランスポンダ上へ前記第2連続波照
射信号を更に送信する前記第2送信機と、(2) 前記
第2アップリンクメッセージを受信しかつ寄生非変調反
射から前記第2アップリンクメッセージを分離する第2
受信機と、(3) 前記第2送信機と前記第2受信機と
を制御する第2制御回路であって、前記第2ウェークア
ップバーストを送り、続いて前記第2ダウンリンクメッ
セージを送るように前記第2送信機に指令するように動
作し、前記ダウンリンクメッセージは前記第1電界強度
休止中第2電界強度パルスを含む無線エネルギー伝送期
間と前記第1電界強度パルスが送信されている時間を含
む無線エネルギーが伝送されない期間とを有し、前記第
2制御回路は前記第2ダウンリンクメッセージに続いて
前記第2連続波照射信号を送るように前記第2送信機に
指令しかつ前記第2連続波照射信号の送信に一致して前
記第2アップリンクメッセージを受信するように前記第
2受信機に指令するように更に動作する前記第2制御回
路と、を有する前記第2インタロゲータユニットと、を
含む前記料金徴収場と、を包含するシステム。
のエリヤのどちらに前記物体が配置されているかを判定
する方法であって、 a) 第1エリヤへ第1指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 b) 第2エリヤへ第2指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 c) 前記第1指向性アンテナと電気通信する第1イン
タロゲータユニットによって第1電界強度パルスを送信
するステップと、 d) 前記第2指向性アンテナと電気通信する第2イン
タロゲータユニットによって第2電界強度パルスを送信
するステップと、 e) 前記第1指向性アンテナから受信された第1電界
強度パルスを前記第2指向性アンテナから受信された第
2電界強度パルスとトランスポンダ内において比較する
結果、前記受信された第1電界強度パルスと前記受信さ
れた第2電界強度パルスの相対的大きさによって前記ト
ランスポンダが前記2つのエリヤのどちらに配置されて
いるかを前記トランスポンダが判定できるようにする前
記比較するステップと、を含む方法。
記第1インタロゲータユニットからのダウンリンクメッ
セージと前記第2インタロゲータユニットからのダウン
リンクメッセージとの間を前記トランスポンダによって
微分するステップを更に含む方法。
前記トランスポンダが配置されているエリヤへ焦点合わ
せされている指向性アンテナに関連したインタロゲータ
ユニットへのアップリンクメッセージを用いて前記トラ
ンスポンダによって応答するステップを更に含む方法。
なくとも2つのエリヤのどちらに配置されているかを判
定する方法が開示される。前記方法は、第1エリヤ(2
8a)へ第1指向性アンテナ(18)を焦点合わせさせ
るステップと、第2エリヤ(28b)へ第2指向性アン
テナ(18)を焦点合わせさせるステップと、前記第1
指向性アンテナ(18)から第1電界強度パルス(4
4)を送信するステップと、前記第2指向性アンテナ
(18)から第2電界強度パルス(46)を送信するス
テップと、前記2つのエリヤのどちらにトランスポンダ
(14)が配置されているかを判定するために前記第1
電界強度パルス(44)を前記第2電界強度パルス(4
6)と前記トランスポンダ(14)内で比較するステッ
プとを含む。他の装置、システム、及び方法も開示され
ている。
ク線図。
施設の側面図。
る2本の隣接車線の上面図及びバーストとダウンリンク
メッセージをウェークアップ(喚起)するタイミング順
序の概観図。
回路図を示す本発明の好適実施例のAVIシステムのブ
ロック回路図。
細なブロック回路図。
りの概観図であって、aは垂直面内の電界パターンの拡
がりの概観図、bは水平面内の電界パターンの拡がりの
概観図。
界パターンを示すグラフ図。
Claims (2)
- 【請求項1】 車線判別能力のある自動車両識別システ
ムであって、 a) 第1車線へ焦点合わせされた第1指向性アンテナ
と、 b) 前記第1指向性アンテナと電気通信をする第1イ
ンタロゲータユニットであって、前記第1指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第1
指向性アンテナから第1アップリンクメツセージを受信
する能力のある前記第1インタロゲータユニットと、 c) 第2車線へ焦点合わせされた第2指向性アンテナ
と、 d) 前記第2指向性アンテナと電気通信をする第2イ
ンタロゲータユニットであって、前記第2指向性アンテ
ナに第1ダウンリンクメッセージを送信しかつ前記第2
指向性アンテナから第2アップリンクメッセージを受信
する能力のある前記第2インタロゲータユニットと、 e) 前記車線の1つ内の車両上に坦持された遠隔トラ
ンスポンダであって、無線伝送信号を受信する能力のあ
るトランスポンダアンテナを有しかつ前記トランスポン
ダアンテナから信号を受信しかつ前記第1指向性アンテ
ナから受信された第1電界強度パルスを前記第2指向性
アンテナから受信された第2電界強度パルスと比較する
能力のある電界強度比較器を有する前記トランスポンダ
と、を含むシステム。 - 【請求項2】 物体を識別しかつ少なくとも2つのエリ
ヤのどちらに前記物体が配置されているか判定する方法
であって、 a) 第1エリヤへ第1指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 b) 第2エリヤへ第2指向性アンテナを焦点合わせす
るステップと、 c) 前記第1指向性アンテナと電気通信する第1イン
タロゲータユニットによって第1電界強度パルスを送信
するステップと、 d) 前記第2指向注アンテナと電気通信する第2イン
タロゲータユニットによって第2電界強度パルスを送信
するステップと、 e) 前記第1指向性アンテナから受信された第1電界
強度パルスを前記第2指向性アンテナから受信された第
2電界強度パルスとトランスポンダ内において比較する
結果、前記受信された第1電界強度パルスと前記受信さ
れた第2電界強度パルスの相対的大きさによって前記2
つのエリヤのどちらに前記トランスポンダが配置されて
いるか前記トランスポンダが判定できるようにする前記
比較するステップと、を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US021123 | 1993-02-23 | ||
US08/021,123 US5701127A (en) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | Automatic vehicle identification system capable of vehicle lane discrimination |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317659A true JPH06317659A (ja) | 1994-11-15 |
JP3468827B2 JP3468827B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=21802461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06432494A Expired - Fee Related JP3468827B2 (ja) | 1993-02-23 | 1994-02-23 | 自動車両識別システム及び物体識別かつ位置判定方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5701127A (ja) |
EP (1) | EP0613108B1 (ja) |
JP (1) | JP3468827B2 (ja) |
KR (1) | KR100285892B1 (ja) |
CN (1) | CN1064454C (ja) |
CA (1) | CA2115476A1 (ja) |
DE (1) | DE69420758T2 (ja) |
TW (1) | TW258807B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441325B1 (ko) * | 2002-03-18 | 2004-07-23 | (주)제이티 | Rf 모듈을 이용한 위치 방향 추적 시스템 및 그 방법 |
KR100443953B1 (ko) * | 2002-05-27 | 2004-08-11 | 주식회사유진로보틱스 | 무선신호를 이용한 로봇의 상대적 위치 추정 장치 및 방법 |
US7649490B2 (en) | 2006-12-19 | 2010-01-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method, and apparatus for measuring distance using radio frequency signal |
Families Citing this family (142)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6653946B1 (en) * | 1990-05-17 | 2003-11-25 | Transcore, Inc. | Electronic vehicle toll collection system and method |
US7224291B2 (en) * | 1990-05-17 | 2007-05-29 | Transcore, Lp | Electronic vehicle toll collection system and method |
JP3384127B2 (ja) * | 1994-07-20 | 2003-03-10 | 株式会社デンソー | 移動体応答器に対する質問器システム |
JP3185576B2 (ja) * | 1994-12-22 | 2001-07-11 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置 |
US7079044B1 (en) | 1995-01-27 | 2006-07-18 | Steelcase Development Corporation | Electronic system, components and method for tracking files |
US6725202B1 (en) * | 1995-04-10 | 2004-04-20 | Texas Instruments Incorporated | Transaction accounting of toll transactions in transponder systems |
EP0766215B1 (en) | 1995-09-29 | 2002-06-05 | Texas Instruments Incorporated | Transponder |
JP3156562B2 (ja) * | 1995-10-19 | 2001-04-16 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置及び走行車両監視システム |
JP2974972B2 (ja) * | 1996-11-14 | 1999-11-10 | 沖電気工業株式会社 | 路車間無線通信方法 |
US6107910A (en) * | 1996-11-29 | 2000-08-22 | X-Cyte, Inc. | Dual mode transmitter/receiver and decoder for RF transponder tags |
US5933096A (en) * | 1997-01-17 | 1999-08-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Non-stop automatic toll collection system |
US6064320A (en) * | 1997-04-04 | 2000-05-16 | Texas Instruments Incorporated | Automatic vehicle identification system capable of vehicle lane discrimination |
US5955969A (en) * | 1997-04-09 | 1999-09-21 | Texas Instruments Incorporated | Method to prevent rouge transponder responses in automatic vehicle identification systems |
US8538801B2 (en) | 1999-02-19 | 2013-09-17 | Exxonmobile Research & Engineering Company | System and method for processing financial transactions |
AU6674000A (en) | 1999-08-11 | 2001-03-13 | Mark Iv Industries Limited | Method and means for rf toll collection |
US7837116B2 (en) | 1999-09-07 | 2010-11-23 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Transaction card |
US7239226B2 (en) | 2001-07-10 | 2007-07-03 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for payment using radio frequency identification in contact and contactless transactions |
US7889052B2 (en) | 2001-07-10 | 2011-02-15 | Xatra Fund Mx, Llc | Authorizing payment subsequent to RF transactions |
US6838989B1 (en) * | 1999-12-22 | 2005-01-04 | Intermec Ip Corp. | RFID transponder having active backscatter amplifier for re-transmitting a received signal |
US7172112B2 (en) | 2000-01-21 | 2007-02-06 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Public/private dual card system and method |
US7268668B2 (en) | 2003-05-09 | 2007-09-11 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for managing multiple accounts on a RF transaction instrument |
US8543423B2 (en) | 2002-07-16 | 2013-09-24 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and apparatus for enrolling with multiple transaction environments |
US8429041B2 (en) | 2003-05-09 | 2013-04-23 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for managing account information lifecycles |
US6184846B1 (en) | 2000-02-03 | 2001-02-06 | Marconi Commerce Systems Inc. | Loop conductor antenna for fuel dispenser |
WO2001067355A2 (en) | 2000-03-07 | 2001-09-13 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System for facilitating a transaction |
US6219613B1 (en) | 2000-04-18 | 2001-04-17 | Mark Iv Industries Limited | Vehicle position determination system and method |
CA2307361C (en) * | 2000-05-01 | 2008-04-08 | Mark Iv Industries Limited | Multiple protocol transponder |
US6329944B1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-12-11 | Northrop Grumman Corporation | Tag communication protocol & system |
JP2005503531A (ja) | 2000-06-05 | 2005-02-03 | トランスコア・ホールディングズ・インコーポレーテッド | 被変調後方散乱通信システムにおけるトランスポンダの方向を判定するための方法および装置 |
AT412132B (de) * | 2001-01-17 | 2004-09-27 | Efkon Ag | Drahtlose, insbesondere mobile kommunikationseinrichtung |
ATE411577T1 (de) * | 2001-03-08 | 2008-10-15 | Em Microelectronic Marin Sa | System zum erfassen des passierens von personen oder gegenständen durch einen räumlich begrenzten eingang-ausgang |
JP3621357B2 (ja) * | 2001-05-01 | 2005-02-16 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置 |
US7725427B2 (en) | 2001-05-25 | 2010-05-25 | Fred Bishop | Recurrent billing maintenance with radio frequency payment devices |
US7650314B1 (en) | 2001-05-25 | 2010-01-19 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for securing a recurrent billing transaction |
US7249112B2 (en) | 2002-07-09 | 2007-07-24 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for assigning a funding source for a radio frequency identification device |
US7360689B2 (en) | 2001-07-10 | 2008-04-22 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and system for proffering multiple biometrics for use with a FOB |
US7119659B2 (en) | 2001-07-10 | 2006-10-10 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for providing a RF transaction device for use in a private label transaction |
US7503480B2 (en) | 2001-07-10 | 2009-03-17 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and system for tracking user performance |
US8294552B2 (en) | 2001-07-10 | 2012-10-23 | Xatra Fund Mx, Llc | Facial scan biometrics on a payment device |
US8635131B1 (en) | 2001-07-10 | 2014-01-21 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for managing a transaction protocol |
US7805378B2 (en) | 2001-07-10 | 2010-09-28 | American Express Travel Related Servicex Company, Inc. | System and method for encoding information in magnetic stripe format for use in radio frequency identification transactions |
US7121471B2 (en) | 2001-07-10 | 2006-10-17 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and system for DNA recognition biometrics on a fob |
US7228155B2 (en) | 2001-07-10 | 2007-06-05 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for remotely initializing a RF transaction |
US8279042B2 (en) | 2001-07-10 | 2012-10-02 | Xatra Fund Mx, Llc | Iris scan biometrics on a payment device |
US7746215B1 (en) | 2001-07-10 | 2010-06-29 | Fred Bishop | RF transactions using a wireless reader grid |
US7827106B2 (en) | 2001-07-10 | 2010-11-02 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for manufacturing a punch-out RFID transaction device |
US7705732B2 (en) | 2001-07-10 | 2010-04-27 | Fred Bishop | Authenticating an RF transaction using a transaction counter |
US20040236699A1 (en) | 2001-07-10 | 2004-11-25 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and system for hand geometry recognition biometrics on a fob |
US8548927B2 (en) | 2001-07-10 | 2013-10-01 | Xatra Fund Mx, Llc | Biometric registration for facilitating an RF transaction |
US7925535B2 (en) | 2001-07-10 | 2011-04-12 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for securing RF transactions using a radio frequency identification device including a random number generator |
US20040257197A1 (en) * | 2001-07-10 | 2004-12-23 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method for biometric security using a transponder-reader |
US8960535B2 (en) | 2001-07-10 | 2015-02-24 | Iii Holdings 1, Llc | Method and system for resource management and evaluation |
US7493288B2 (en) | 2001-07-10 | 2009-02-17 | Xatra Fund Mx, Llc | RF payment via a mobile device |
US7303120B2 (en) | 2001-07-10 | 2007-12-04 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System for biometric security using a FOB |
US9454752B2 (en) | 2001-07-10 | 2016-09-27 | Chartoleaux Kg Limited Liability Company | Reload protocol at a transaction processing entity |
US20040239480A1 (en) * | 2001-07-10 | 2004-12-02 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method for biometric security using a transponder |
US7154375B2 (en) | 2001-07-10 | 2006-12-26 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Biometric safeguard method with a fob |
US9031880B2 (en) | 2001-07-10 | 2015-05-12 | Iii Holdings 1, Llc | Systems and methods for non-traditional payment using biometric data |
US8538863B1 (en) | 2001-07-10 | 2013-09-17 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for facilitating a transaction using a revolving use account associated with a primary account |
US9024719B1 (en) | 2001-07-10 | 2015-05-05 | Xatra Fund Mx, Llc | RF transaction system and method for storing user personal data |
US7312707B1 (en) | 2001-07-10 | 2007-12-25 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for authenticating a RF transaction using a transaction account routing number |
US7762457B2 (en) | 2001-07-10 | 2010-07-27 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for dynamic fob synchronization and personalization |
US7668750B2 (en) | 2001-07-10 | 2010-02-23 | David S Bonalle | Securing RF transactions using a transactions counter |
US7463133B2 (en) * | 2001-07-10 | 2008-12-09 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for providing a RF transaction device operable to store multiple distinct calling card accounts |
US8001054B1 (en) | 2001-07-10 | 2011-08-16 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for generating an unpredictable number using a seeded algorithm |
US7996324B2 (en) | 2001-07-10 | 2011-08-09 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for managing multiple accounts on a RF transaction device using secondary identification indicia |
JP3905727B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2007-04-18 | 日産自動車株式会社 | 車両の車線追従制御装置 |
EP1316814A1 (en) | 2001-11-30 | 2003-06-04 | Cross Point RFAPP B.V. i.o. | Tracing of transponder-tagged objects |
US6708881B2 (en) * | 2002-01-30 | 2004-03-23 | Rf Saw Components, Inc. | Reader for a high information capacity SAW identification tag and method of use thereof |
US7084768B2 (en) * | 2002-03-21 | 2006-08-01 | Rf Saw Components, Inc. | Anti-collision interrogation pulse focusing system for use with multiple surface acoustic wave identification tags and method of operation thereof |
US7587756B2 (en) * | 2002-07-09 | 2009-09-08 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Methods and apparatus for a secure proximity integrated circuit card transactions |
US6805287B2 (en) | 2002-09-12 | 2004-10-19 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | System and method for converting a stored value card to a credit card |
DE10254200B4 (de) * | 2002-11-20 | 2006-04-20 | Siemens Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Erkennen der Sitzbelegung in einem Fahrzeug |
US7268667B2 (en) | 2003-05-09 | 2007-09-11 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Systems and methods for providing a RF transaction device operable to store multiple distinct accounts |
US20040227616A1 (en) * | 2003-05-16 | 2004-11-18 | Mark Iv Industries Limited | Handheld reader and method of testing transponders using same |
KR100946935B1 (ko) * | 2003-06-02 | 2010-03-09 | 삼성전자주식회사 | 이동체의 위치검출장치 |
US7026935B2 (en) * | 2003-11-10 | 2006-04-11 | Impinj, Inc. | Method and apparatus to configure an RFID system to be adaptable to a plurality of environmental conditions |
US7408466B2 (en) * | 2004-04-13 | 2008-08-05 | Impinj, Inc. | Adjusting RFID waveform shape in view of detected RF energy |
US7432814B2 (en) * | 2004-04-13 | 2008-10-07 | Impinj, Inc. | Reconstructing RFID waveform shape for reuse in individual channel |
US7391329B2 (en) * | 2004-04-13 | 2008-06-24 | Impinj, Inc. | Performance driven adjustment of RFID waveform shape |
US7417548B2 (en) * | 2004-04-13 | 2008-08-26 | Impinj, Inc. | Adjusting RFID waveform shape in view of signal from an RFID tag |
US7436308B2 (en) * | 2004-04-13 | 2008-10-14 | Impinj, Inc. | Adjusting RFID waveform shape in view of signal from another reader |
EP2093893B1 (en) * | 2004-05-13 | 2014-01-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Radio tag communication device, radio tag communication system, and radio tag detection system |
US7419096B2 (en) * | 2004-06-04 | 2008-09-02 | Impinj, Inc. | RFID joint acquisition of time sync and timebase |
US7318550B2 (en) | 2004-07-01 | 2008-01-15 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Biometric safeguard method for use with a smartcard |
AU2005258784A1 (en) * | 2004-07-01 | 2006-01-12 | Powerid Ltd. | Battery-assisted backscatter RFID transponder |
JP2006042268A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Fujitsu Ltd | 電子タグ認証装置、および電子タグとの通信調整方法 |
US7512236B1 (en) | 2004-08-06 | 2009-03-31 | Mark Iv Industries Corporation | System and method for secure mobile commerce |
US7233260B2 (en) * | 2004-10-05 | 2007-06-19 | Mark Iv Industries Corp. | Electronic toll collection system |
US7295132B2 (en) * | 2004-10-16 | 2007-11-13 | International Business Machines Corporation | Self-locating devices via highly directional RFID tags in controlled location |
US7262711B2 (en) * | 2004-10-20 | 2007-08-28 | Mark Iv Industries Corp. | External indicator for electronic toll communications |
US7551081B2 (en) | 2004-11-10 | 2009-06-23 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Systems and methods that integrate radio frequency identification (RFID) technology with agent-based control systems |
US7339476B2 (en) * | 2004-11-10 | 2008-03-04 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Systems and methods that integrate radio frequency identification (RFID) technology with industrial controllers |
US20060176153A1 (en) * | 2005-02-09 | 2006-08-10 | Wai-Cheung Tang | RF transponder with electromechanical power |
US20060220794A1 (en) * | 2005-04-04 | 2006-10-05 | Jeffrey Zhu | Phase modulation for backscatter transponders |
CA2544595A1 (en) | 2005-04-22 | 2006-10-22 | Mark Iv Industries Corp. | Open road vehicle emissions inspection |
US7636044B1 (en) | 2005-05-13 | 2009-12-22 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | RFID tag programming, printing application, and supply chain/global registration architecture |
US7518532B2 (en) * | 2005-05-26 | 2009-04-14 | Tc License Ltd. | Intermodulation mitigation technique in an RFID system |
US7605684B2 (en) * | 2005-06-06 | 2009-10-20 | Seknion, Inc. | Method and apparatus for determining the direction of movement of RFID tags and for creating constant-width interrogation zones |
US20080272890A1 (en) * | 2005-06-30 | 2008-11-06 | Zvi Nitzan | Battery-assisted backscatter RFID transponder |
US20090045916A1 (en) * | 2005-06-30 | 2009-02-19 | Zvi Nitzan | Battery-assisted backscatter RFID transponder |
US7385525B2 (en) * | 2005-07-07 | 2008-06-10 | Mark Iv Industries Corporation | Dynamic timing adjustment in an electronic toll collection system |
US7616117B2 (en) | 2005-07-19 | 2009-11-10 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Reconciliation mechanism using RFID and sensors |
US7388491B2 (en) | 2005-07-20 | 2008-06-17 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Mobile RFID reader with integrated location awareness for material tracking and management |
US7764191B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-07-27 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | RFID tag data affecting automation controller with internal database |
US8260948B2 (en) | 2005-08-10 | 2012-09-04 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Enhanced controller utilizing RFID technology |
US7510110B2 (en) | 2005-09-08 | 2009-03-31 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | RFID architecture in an industrial controller environment |
US7931197B2 (en) | 2005-09-20 | 2011-04-26 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | RFID-based product manufacturing and lifecycle management |
CA2560398C (en) * | 2005-09-21 | 2015-06-16 | Mark Iv Industries Corp. | Transceiver redundancy in an electronic toll collection system |
US7446662B1 (en) | 2005-09-26 | 2008-11-04 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Intelligent RFID tag for magnetic field mapping |
US8025227B2 (en) | 2005-09-30 | 2011-09-27 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Access to distributed databases via pointer stored in RFID tag |
US20070118273A1 (en) * | 2005-11-21 | 2007-05-24 | Wai-Cheung Tang | Method and system for obtaining traffic information using transponders |
JP4999425B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | 通信装置および通信方法 |
US7576657B2 (en) * | 2006-03-22 | 2009-08-18 | Symbol Technologies, Inc. | Single frequency low power RFID device |
US7342500B2 (en) * | 2006-03-24 | 2008-03-11 | Mark Iv Industries, Corp. | Compact microstrip transponder antenna |
US7830262B1 (en) | 2006-04-25 | 2010-11-09 | Impinj, Inc. | Adjusting communication parameters while inventorying RFID tags |
US7388501B2 (en) * | 2006-05-19 | 2008-06-17 | Mark Iv Industries Corp | Method of enabling two-state operation of electronic toll collection system |
US20080129545A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-05 | Wherenet Corp. | System and method for determining the entry or exit lane of vehicles passing into or from a vehicle lot using tag interrogator and rssi |
US20080238621A1 (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-02 | Broadcom Corporation | Multi-mode rfid reader architecture |
JP2008294610A (ja) | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Sony Corp | 通信システム並びに通信装置 |
US8174363B2 (en) * | 2008-07-16 | 2012-05-08 | Maxim Integrated Products, Inc. | Multi-transceiver RFID reader system with centralized control and frequency source |
US8013760B2 (en) * | 2008-10-06 | 2011-09-06 | Mark Iv Ivhs, Inc. | High occupancy vehicle status signaling using electronic toll collection infrastructure |
US9396462B2 (en) * | 2008-12-22 | 2016-07-19 | General Electric Company | System and method for roaming billing for electric vehicles |
US9505317B2 (en) * | 2008-12-22 | 2016-11-29 | General Electric Company | System and method for electric vehicle charging and billing using a wireless vehicle communication service |
US8583551B2 (en) * | 2008-12-22 | 2013-11-12 | General Electric Company | Systems and methods for prepaid electric metering for vehicles |
US20100156349A1 (en) * | 2008-12-22 | 2010-06-24 | Nathan Bowman Littrell | System and method for pay as you go charging for electric vehicles |
US8315930B2 (en) * | 2008-12-22 | 2012-11-20 | General Electric Company | Systems and methods for charging an electric vehicle using broadband over powerlines |
US9030153B2 (en) * | 2008-12-22 | 2015-05-12 | General Electric Company | Systems and methods for delivering energy to an electric vehicle with parking fee collection |
US20100161393A1 (en) * | 2008-12-22 | 2010-06-24 | Nathan Bowman Littrell | Systems and methods for charging an electric vehicle within a parking area |
US8314702B2 (en) * | 2009-01-13 | 2012-11-20 | Mastercard International, Inc. | Methods and systems for activating a proximity information device |
US20100225449A1 (en) * | 2009-03-06 | 2010-09-09 | Rf Saw, Inc. | Radio-Frequency Surface-Acoustic-Wave Identification Tag and System |
CN102362436B (zh) * | 2009-03-24 | 2014-08-20 | Nxp股份有限公司 | 节电方法及rfid标签 |
US8330651B2 (en) * | 2009-11-23 | 2012-12-11 | Honeywell International Inc. | Single-antenna FM/CW marine radar |
JP5012933B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2012-08-29 | カシオ計算機株式会社 | 携帯端末及びプログラム |
CN102831773A (zh) * | 2011-06-16 | 2012-12-19 | 国民技术股份有限公司 | 一种基于rfid的交通违规变道检测系统 |
CN102436745A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-05-02 | 深圳大学 | 一种rfid智能交通中辨别车道的方法 |
CN103164717B (zh) * | 2011-12-09 | 2017-05-24 | 天津中兴智联科技有限公司 | 一种识别车道号的方法、装置及系统 |
CA2824704A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-02-26 | Alastair Malarky | Methods and systems for determining a range rate for a backscatter transponder |
CA2824703C (en) | 2013-08-26 | 2021-03-16 | Alastair Malarky | Methods and systems for determining vehicle position in an automatic vehicle identification system |
CN103440765B (zh) * | 2013-08-30 | 2016-05-25 | 深圳市捷顺科技实业股份有限公司 | 一种车辆检测方法及装置 |
US11448749B1 (en) * | 2017-10-02 | 2022-09-20 | Triad National Security, Llc | Tag that enhances vehicle radar visibility of objects |
EP3736737B1 (en) * | 2019-05-09 | 2023-07-12 | Nxp B.V. | Transponder and method of operating the same |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3573724A (en) * | 1966-07-15 | 1971-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Traffic flow detecting apparatus |
US3775742A (en) * | 1972-09-18 | 1973-11-27 | Canoga Controls Corp | Vehicle detection system |
US4112421A (en) * | 1975-04-16 | 1978-09-05 | Information Identification Company, Inc. | Method and apparatus for automatically monitoring objects |
US4338587A (en) * | 1979-02-23 | 1982-07-06 | Chiappetti Arthur B | Toll collection system |
US5164732A (en) * | 1980-02-13 | 1992-11-17 | Eid Electronic Identification Systems Ltd. | Highway vehicle identification system with high gain antenna |
US5192954A (en) * | 1981-02-13 | 1993-03-09 | Mark Iv Transportation Products Corporation | Roadway antennae |
US4912471A (en) * | 1983-11-03 | 1990-03-27 | Mitron Systems Corporation | Interrogator-responder communication system |
US4739328A (en) * | 1986-07-14 | 1988-04-19 | Amtech Corporation | System for identifying particular objects |
US4888591A (en) * | 1988-10-06 | 1989-12-19 | Amtech Technology Corporation | Signal discrimination system |
FR2647717B1 (fr) * | 1989-06-02 | 1991-10-11 | Fruehauf France | Dispositif de transport combine rail-route |
BE1003237A5 (fr) * | 1989-06-02 | 1992-02-04 | Baets Thierry De | Systeme de taxation ou peage automatique pour vehicules routiers. |
GB2236233A (en) * | 1989-09-04 | 1991-03-27 | Philips Electronic Associated | Communicating information by radio;preventing communication overlap |
JPH03113387A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-14 | Nippon Soken Inc | 移動体識別装置の応答器 |
US5055659A (en) * | 1990-02-06 | 1991-10-08 | Amtech Technology Corp. | High speed system for reading and writing data from and into remote tags |
US5144553A (en) * | 1990-05-17 | 1992-09-01 | Hassett John J | Electronic vehicle toll collection system and method |
US5253162A (en) * | 1990-05-17 | 1993-10-12 | At/Comm, Incorporated | Shielding field method and apparatus |
US5086389A (en) * | 1990-05-17 | 1992-02-04 | Hassett John J | Automatic toll processing apparatus |
DE69334088T2 (de) * | 1992-06-25 | 2007-06-21 | Denso Corp., Kariya | System zum Identifizieren beweglicher Objekte |
US5227803A (en) * | 1992-07-22 | 1993-07-13 | Hughes Aircraft Company | Transponder location and tracking system and method |
EP0616302B1 (en) * | 1993-02-19 | 1999-06-23 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Electronic traffic tariff reception system |
EP0625770B1 (en) * | 1993-05-11 | 1998-03-04 | STMicroelectronics S.r.l. | Interactive road traffic monitoring method and apparatus |
US5602538A (en) * | 1994-07-27 | 1997-02-11 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus and method for identifying multiple transponders |
JP2907048B2 (ja) * | 1995-02-17 | 1999-06-21 | 株式会社デンソー | 移動体通信用路上機、移動体通信用移動体搭載機および移動体通信システム |
US5602919A (en) * | 1995-04-10 | 1997-02-11 | Texas Instruments Incorporated | Speedup for monetary transactions using a transponder in conjunction with a smartcard |
US5591951A (en) * | 1995-10-12 | 1997-01-07 | The Regents Of The University Of California | System and method for simultaneously collecting serial number information from numerous identity tags |
-
1993
- 1993-02-23 US US08/021,123 patent/US5701127A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-11 CA CA002115476A patent/CA2115476A1/en not_active Abandoned
- 1994-02-22 DE DE69420758T patent/DE69420758T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-22 EP EP94102634A patent/EP0613108B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-22 KR KR1019940003109A patent/KR100285892B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-02-23 JP JP06432494A patent/JP3468827B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-23 CN CN94101716A patent/CN1064454C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-21 TW TW083103534A patent/TW258807B/zh not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-05-30 US US08/454,478 patent/US5675342A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441325B1 (ko) * | 2002-03-18 | 2004-07-23 | (주)제이티 | Rf 모듈을 이용한 위치 방향 추적 시스템 및 그 방법 |
KR100443953B1 (ko) * | 2002-05-27 | 2004-08-11 | 주식회사유진로보틱스 | 무선신호를 이용한 로봇의 상대적 위치 추정 장치 및 방법 |
US7649490B2 (en) | 2006-12-19 | 2010-01-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method, and apparatus for measuring distance using radio frequency signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2115476A1 (en) | 1994-08-24 |
CN1099140A (zh) | 1995-02-22 |
EP0613108A1 (en) | 1994-08-31 |
EP0613108B1 (en) | 1999-09-22 |
US5701127A (en) | 1997-12-23 |
DE69420758D1 (de) | 1999-10-28 |
US5675342A (en) | 1997-10-07 |
DE69420758T2 (de) | 2000-04-27 |
KR940020280A (ko) | 1994-09-15 |
CN1064454C (zh) | 2001-04-11 |
TW258807B (ja) | 1995-10-01 |
JP3468827B2 (ja) | 2003-11-17 |
KR100285892B1 (ko) | 2001-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06317659A (ja) | 自動車両識別システム及び物体識別かつ位置判定方法 | |
US6064320A (en) | Automatic vehicle identification system capable of vehicle lane discrimination | |
US6243012B1 (en) | Inexpensive modulated backscatter reflector | |
US5128669A (en) | Communicating information by radio | |
EP1520251B1 (en) | Full-spectrum passive communication system and method | |
US6434372B1 (en) | Long-range, full-duplex, modulated-reflector cell phone for voice/data transmission | |
US20060220794A1 (en) | Phase modulation for backscatter transponders | |
US20040257293A1 (en) | Circuit arrangement with simplified input circuit for phase modulation in a backscattering transponder | |
US4694297A (en) | Remote identification device | |
TR199701318T1 (xx) | Havaalan� y�zey saptama radar�. | |
CA2270418C (en) | Microwave energy implemented aircraft landing system | |
JP2789891B2 (ja) | ミリ波情報読み取りシステム | |
JP2004112646A (ja) | 無線通信制御装置及び無線通信制御プログラム、無線通信システム | |
EP0368545A1 (en) | Improvements in the transmission and reception of electric signals carrying information | |
Detlefsen et al. | Interoperable 5.8 GHz DSRC systems as basis for europeanwide ETC implementation | |
US4053892A (en) | System for enabling coherent signal processing at a remote receiving station | |
JP4249078B2 (ja) | 侵入・障害物検出装置及び無給電応答装置 | |
JPH0918383A (ja) | 移動体識別装置 | |
EP0951090A2 (en) | Antenna apparatus | |
JPH0886865A (ja) | 移動体識別装置およびその通信方法 | |
JP2803348B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JPH0552947A (ja) | 自動ゲートシステム | |
JP2024517516A (ja) | 無線周波数タグ・システム | |
WO1993003396A2 (en) | Vehicle navigation system | |
JPH0390884A (ja) | 移動体識別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |