JPH06316405A - 三塩化燐の製造方法 - Google Patents
三塩化燐の製造方法Info
- Publication number
- JPH06316405A JPH06316405A JP12833393A JP12833393A JPH06316405A JP H06316405 A JPH06316405 A JP H06316405A JP 12833393 A JP12833393 A JP 12833393A JP 12833393 A JP12833393 A JP 12833393A JP H06316405 A JPH06316405 A JP H06316405A
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- JP
- Japan
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- reaction
- phosphorus
- chlorine
- yellow
- yellow phosphorus
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B25/00—Phosphorus; Compounds thereof
- C01B25/10—Halides or oxyhalides of phosphorus
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 黄燐に塩素を吹き込んで三塩化燐を製造した
後、反応を停止する際、反応液の色が長波長側にシフト
した時点で塩素の吹き込みを中止する。 【効果】 反応液のサンプリング等の煩雑な操作を必要
としない工業的に優れた三塩化燐の製造方法。
後、反応を停止する際、反応液の色が長波長側にシフト
した時点で塩素の吹き込みを中止する。 【効果】 反応液のサンプリング等の煩雑な操作を必要
としない工業的に優れた三塩化燐の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は黄燐に塩素を吹き込んで
三塩化燐を製造する方法、更に詳しくは塩素の吹き込み
終点管理に関する方法である。
三塩化燐を製造する方法、更に詳しくは塩素の吹き込み
終点管理に関する方法である。
【0002】
【従来の技術】黄燐に塩素を吹き込んで三塩化燐を製造
する際、定期的に反応を停止し設備を洗浄する必要があ
った。その際、黄燐が溶解する反応残液中に塩素を吹き
込む操作の中で吹き込み量が少ないと原料の黄燐が残
り、また、多いと五塩化燐などの不純物が副生するため
終点管理が重要であった。
する際、定期的に反応を停止し設備を洗浄する必要があ
った。その際、黄燐が溶解する反応残液中に塩素を吹き
込む操作の中で吹き込み量が少ないと原料の黄燐が残
り、また、多いと五塩化燐などの不純物が副生するため
終点管理が重要であった。
【0003】このため、吹き込み終点が近づくと反応液
をサンプリングして残存黄燐の量を測定し、その量に見
合う塩素量を再び吹き込むという方法で終点を管理して
いた。しかし、この方法ではサンプリングを数回繰り返
しながら分析をする必要があり、そのつど塩素の吹き込
みを中断するなど終点管理が煩雑であった。
をサンプリングして残存黄燐の量を測定し、その量に見
合う塩素量を再び吹き込むという方法で終点を管理して
いた。しかし、この方法ではサンプリングを数回繰り返
しながら分析をする必要があり、そのつど塩素の吹き込
みを中断するなど終点管理が煩雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は反応を鋭意
かつ詳細に検討した結果、黄燐の残量がゼロになった時
点で反応液の色が急激に変化することを見出し本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は黄燐に塩素を吹き込
んで三塩化燐を製造した後、反応を停止する際に反応液
の色が長波長側にシフトした時点で塩素の吹き込みを中
止することを特徴とする三塩化燐の製造方法である。反
応液の色は通常、黄色あるいは茶黄色から濃紅紫色に変
化するがこの点では五塩化燐の生成は無いが過剰に塩素
ガスが導入されると五塩化燐が副生する。
かつ詳細に検討した結果、黄燐の残量がゼロになった時
点で反応液の色が急激に変化することを見出し本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は黄燐に塩素を吹き込
んで三塩化燐を製造した後、反応を停止する際に反応液
の色が長波長側にシフトした時点で塩素の吹き込みを中
止することを特徴とする三塩化燐の製造方法である。反
応液の色は通常、黄色あるいは茶黄色から濃紅紫色に変
化するがこの点では五塩化燐の生成は無いが過剰に塩素
ガスが導入されると五塩化燐が副生する。
【0005】反応はバッチまたは連続で行なう。連続法
を例に挙げれば溶媒として三塩化燐を仕込み、次いで黄
燐を仕込む。この溶液に黄燐を滴下しながら塩素ガスを
適度な黄燐濃度になる様に調整しながら吹き込み、生成
した三塩化燐を連続蒸留する。その際、初留分は溶剤と
して再使用される。一定量の三塩化燐を製造した後、塩
素ガスのみ導入し次第に塩素ガスの吹き込み量を少なく
しながら反応液を観察する。反応液の色が黄色系から濃
紅紫系に変化した時点で直ちに塩素ガスの吹き込みを中
止する。未反応の黄燐がないことを確認した後、反応液
を蒸留する。この蒸留の際も前述と同様、初留は溶剤と
して再使用可能である。
を例に挙げれば溶媒として三塩化燐を仕込み、次いで黄
燐を仕込む。この溶液に黄燐を滴下しながら塩素ガスを
適度な黄燐濃度になる様に調整しながら吹き込み、生成
した三塩化燐を連続蒸留する。その際、初留分は溶剤と
して再使用される。一定量の三塩化燐を製造した後、塩
素ガスのみ導入し次第に塩素ガスの吹き込み量を少なく
しながら反応液を観察する。反応液の色が黄色系から濃
紅紫系に変化した時点で直ちに塩素ガスの吹き込みを中
止する。未反応の黄燐がないことを確認した後、反応液
を蒸留する。この蒸留の際も前述と同様、初留は溶剤と
して再使用可能である。
【0006】
【実施例】次に実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0007】実施例 1 7m3 反応槽で黄燐と塩素ガスから三塩化燐を製造する
ため、反応を62日間行なった後、反応を停止した。停
止時の反応温度は78.1℃であった。反応槽には反応
液が約5.2m3 ありサンプリングし分析した結果、そ
の中にはまだ未反応の黄燐が約500kg溶解残存して
いた。黄燐をなくすため、更に塩素ガスを250kg/
Hrで4時間導入した。反応温度は78.1℃から徐々
に下がり、77℃になったので導入塩素ガス量を絞り、
更に150kg/Hrで4時間導入した。反応液は濃黄
色から次第に茶黄色を帯びてきたので更に塩素ガス量を
50kg/Hrに減じて反応槽内を観察しながら導入し
た。1時間50分経過したところで反応液が濃紅紫色に
急変した。この時の反応液温度は76.4℃であった。
直ちに導入塩素ガスを停止し反応液をサンプリングして
残存黄燐と五塩化燐の副生を確認のため、FPD−GC
分析を行ったら未検出であった。残存黄燐が無いことが
判ったので反応槽内の残液量が約400リットルになる
迄、蒸留留去した。
ため、反応を62日間行なった後、反応を停止した。停
止時の反応温度は78.1℃であった。反応槽には反応
液が約5.2m3 ありサンプリングし分析した結果、そ
の中にはまだ未反応の黄燐が約500kg溶解残存して
いた。黄燐をなくすため、更に塩素ガスを250kg/
Hrで4時間導入した。反応温度は78.1℃から徐々
に下がり、77℃になったので導入塩素ガス量を絞り、
更に150kg/Hrで4時間導入した。反応液は濃黄
色から次第に茶黄色を帯びてきたので更に塩素ガス量を
50kg/Hrに減じて反応槽内を観察しながら導入し
た。1時間50分経過したところで反応液が濃紅紫色に
急変した。この時の反応液温度は76.4℃であった。
直ちに導入塩素ガスを停止し反応液をサンプリングして
残存黄燐と五塩化燐の副生を確認のため、FPD−GC
分析を行ったら未検出であった。残存黄燐が無いことが
判ったので反応槽内の残液量が約400リットルになる
迄、蒸留留去した。
【0008】実施例 2 5m3 反応槽で黄燐と塩素ガスから三塩化燐を製造する
反応を、58日間行った後、反応を停止した。反応温度
は77.9℃を示していた。反応槽には反応液が約3.
3m3 あり、その中には、まだ未反応の黄燐が約267
kg溶解残存していた。未反応黄燐を無くするため、更
に塩素ガスを200kg/Hrで4時間導入した。反応
液が淡黄色から淡褐色に変わったので塩素ガスの導入を
減らし、70kg/Hrで1時間、更に40kg/Hr
で55分間導入した時点で反応液を観察していたら濃黄
色液が濃紅紫色の液に急変した。この時点の反応液は7
6.5℃であった。直ちに塩素ガスの導入を停止し反応
液をサンプリングして残存黄燐の有無を確認するため、
FPD−GC分析をしたら未検出であった。残存黄燐が
無いことを確認したのち残存液量が約300リットルに
なるまで反応液を蒸留した。
反応を、58日間行った後、反応を停止した。反応温度
は77.9℃を示していた。反応槽には反応液が約3.
3m3 あり、その中には、まだ未反応の黄燐が約267
kg溶解残存していた。未反応黄燐を無くするため、更
に塩素ガスを200kg/Hrで4時間導入した。反応
液が淡黄色から淡褐色に変わったので塩素ガスの導入を
減らし、70kg/Hrで1時間、更に40kg/Hr
で55分間導入した時点で反応液を観察していたら濃黄
色液が濃紅紫色の液に急変した。この時点の反応液は7
6.5℃であった。直ちに塩素ガスの導入を停止し反応
液をサンプリングして残存黄燐の有無を確認するため、
FPD−GC分析をしたら未検出であった。残存黄燐が
無いことを確認したのち残存液量が約300リットルに
なるまで反応液を蒸留した。
【0009】実施例 3 3m3 反応槽で黄燐と塩素ガスから連続46日間三塩化
燐の製造を行った後、反応を停止した。反応停止後の反
応温度は78.0であった。反応槽には反応液が約2.
1m3 あり、まだ未反応の黄燐が約170kg溶解残存
していた。残存黄燐を無くするため、更に塩素ガスを2
30kg/Hrで2時間導入した。反応液が淡黄色から
淡紅色に変わってきたので塩素ガスを50kg/Hrに
減らして2時間10分間導入した。この時の反応温度は
76.3℃であった。反応液が濃紅紫色に急変したので
直ちに塩素ガスの導入を止め反応液をサンプリングして
FPD−GC分析を行い残黄燐量を確認したら未検出で
あった。次に引き続き反応槽の残存液量が約300リッ
トルになるまで反応液を蒸留した。
燐の製造を行った後、反応を停止した。反応停止後の反
応温度は78.0であった。反応槽には反応液が約2.
1m3 あり、まだ未反応の黄燐が約170kg溶解残存
していた。残存黄燐を無くするため、更に塩素ガスを2
30kg/Hrで2時間導入した。反応液が淡黄色から
淡紅色に変わってきたので塩素ガスを50kg/Hrに
減らして2時間10分間導入した。この時の反応温度は
76.3℃であった。反応液が濃紅紫色に急変したので
直ちに塩素ガスの導入を止め反応液をサンプリングして
FPD−GC分析を行い残黄燐量を確認したら未検出で
あった。次に引き続き反応槽の残存液量が約300リッ
トルになるまで反応液を蒸留した。
【0010】実施例 4 3m3 反応槽に黄燐460kgを仕込み加温して、78
〜79℃還流下で塩素ガスを150kg/Hrで約12
時間かけて1650kgを導入した。反応液を6m3 の
蒸留槽に減圧移送し、2バッチ分をまとめて回分蒸留し
た。回分単蒸留を20回行ったので、蒸留槽を洗浄する
ため槽内の残液約0.5m3 に他の初留分0.5m3 を
追加し全体を約1m3 にした。この中には約2%黄燐が
溶解していた。還流下で塩素ガスを50kg/Hrのゆ
っくりした吹き込み速度で槽内を観察しながら導入し
た。最初、残液は濃黄黒色であったが導入1時間50分
頃から次第に琥珀色が強くなったので塩素ガスの導入を
中止した。約30分間還流下に保持していたら濃紅紫色
に変わっていた。サンプリングし残存黄燐の確認分析
(FPD−GC分析)をしたが、黄燐は検出されなかっ
た。三塩化燐を回収蒸留した後、釜残液約250リット
ルを抜き出し中和処理した。
〜79℃還流下で塩素ガスを150kg/Hrで約12
時間かけて1650kgを導入した。反応液を6m3 の
蒸留槽に減圧移送し、2バッチ分をまとめて回分蒸留し
た。回分単蒸留を20回行ったので、蒸留槽を洗浄する
ため槽内の残液約0.5m3 に他の初留分0.5m3 を
追加し全体を約1m3 にした。この中には約2%黄燐が
溶解していた。還流下で塩素ガスを50kg/Hrのゆ
っくりした吹き込み速度で槽内を観察しながら導入し
た。最初、残液は濃黄黒色であったが導入1時間50分
頃から次第に琥珀色が強くなったので塩素ガスの導入を
中止した。約30分間還流下に保持していたら濃紅紫色
に変わっていた。サンプリングし残存黄燐の確認分析
(FPD−GC分析)をしたが、黄燐は検出されなかっ
た。三塩化燐を回収蒸留した後、釜残液約250リット
ルを抜き出し中和処理した。
【0011】比較例 1 5m3 反応槽で黄燐と塩素ガスから三塩化燐を連続反応
により42日間製造した後反応を停止した。停止後の反
応温度は77.8℃あった。反応液の残存黄燐を正確に
握するため反応液をサンプリングし、FPD−GCで分
析したら、220kg残存していた。この量に見合う塩
素量を300kg/Hrで導入した。一旦、反応を止め
再度サンプリングし残存黄燐を分析したら、まだ10.
8kg残っていることが判った。更に塩素ガスを20k
g/Hrに減らしてから、サンプリングし残存黄燐量の
確認分析をしたら検出されなかった。
により42日間製造した後反応を停止した。停止後の反
応温度は77.8℃あった。反応液の残存黄燐を正確に
握するため反応液をサンプリングし、FPD−GCで分
析したら、220kg残存していた。この量に見合う塩
素量を300kg/Hrで導入した。一旦、反応を止め
再度サンプリングし残存黄燐を分析したら、まだ10.
8kg残っていることが判った。更に塩素ガスを20k
g/Hrに減らしてから、サンプリングし残存黄燐量の
確認分析をしたら検出されなかった。
【0012】
【発明の効果】本発明は反応途中でサンプリングなどの
煩雑な操作を必要としない工業的に優れた製造方法であ
る。
煩雑な操作を必要としない工業的に優れた製造方法であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 黄燐に塩素を吹き込んで三塩化燐を製造
した後、反応を停止する際、反応液の色が長波長側にシ
フトした時点で塩素の吹き込みを中止することを特徴と
する三塩化燐の製造方法。 - 【請求項2】 反応液の色が黄色から紫紅色になった時
点で塩素の吹き込みを中止する請求項1記載の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12833393A JPH06316405A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 三塩化燐の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12833393A JPH06316405A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 三塩化燐の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316405A true JPH06316405A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14982205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12833393A Pending JPH06316405A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 三塩化燐の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06316405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103130204A (zh) * | 2011-11-25 | 2013-06-05 | 洛阳欧克迈自控工程有限公司 | 三氯化磷生产装置 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP12833393A patent/JPH06316405A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103130204A (zh) * | 2011-11-25 | 2013-06-05 | 洛阳欧克迈自控工程有限公司 | 三氯化磷生产装置 |
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