JPH06316207A - タイヤウオーマー - Google Patents
タイヤウオーマーInfo
- Publication number
- JPH06316207A JPH06316207A JP13003493A JP13003493A JPH06316207A JP H06316207 A JPH06316207 A JP H06316207A JP 13003493 A JP13003493 A JP 13003493A JP 13003493 A JP13003493 A JP 13003493A JP H06316207 A JPH06316207 A JP H06316207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- iron powder
- heat
- heating
- packaging material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B60C99/003—Tyre heating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄粉と保水材,金属ハロゲン化物からなる化
学反応発熱を利用し,短時間の80℃以上の高温に加熱
可能なタイヤウオーマーを提供する。 【構成】 比表面積が400cm2/g以上の鉄粉を全
配合鉄粉の50重量%配合した水酸化反応発熱素材を,
ガーレー式通気度で5CC/cm2・sec以上からな
る包装材料に,0.5g/cm2から1.5g/cm2の
充填密度で充填した発熱体を,タイヤの外周表面全体に
発熱体が接触可能なように幅,長手方向に連続して設
け,タイヤの外周部に密着して巻き付け,固定してなる
タイヤウオーマー。 【効果】 タイヤの表面を15分以内の短時間に80℃
以上に容易に加熱でき,走行開始直後から路面との摩擦
力を高く保つことができ高速走行が可能となる。
学反応発熱を利用し,短時間の80℃以上の高温に加熱
可能なタイヤウオーマーを提供する。 【構成】 比表面積が400cm2/g以上の鉄粉を全
配合鉄粉の50重量%配合した水酸化反応発熱素材を,
ガーレー式通気度で5CC/cm2・sec以上からな
る包装材料に,0.5g/cm2から1.5g/cm2の
充填密度で充填した発熱体を,タイヤの外周表面全体に
発熱体が接触可能なように幅,長手方向に連続して設
け,タイヤの外周部に密着して巻き付け,固定してなる
タイヤウオーマー。 【効果】 タイヤの表面を15分以内の短時間に80℃
以上に容易に加熱でき,走行開始直後から路面との摩擦
力を高く保つことができ高速走行が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスや電気等のエネルギ
ーによらない鉄粉と水と酸素との化学反応により熱を発
生する発熱体を使用したタイヤウオーマーに関するもの
である。
ーによらない鉄粉と水と酸素との化学反応により熱を発
生する発熱体を使用したタイヤウオーマーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】化学反応発熱を利用したタイヤウオーマ
ーとしては実開平1―82904、実開平1―8790
5号公報に記載されているようにタイヤの外周部分を覆
う円周上に化学反応による発熱体をタイヤに密着固定し
て形成し、マジックテープ等で締結するものおよび帯体
の間に鉄粉と酸化剤からなる発熱体の袋を並べてタイヤ
に巻き付けて固定するものが提案されている。
ーとしては実開平1―82904、実開平1―8790
5号公報に記載されているようにタイヤの外周部分を覆
う円周上に化学反応による発熱体をタイヤに密着固定し
て形成し、マジックテープ等で締結するものおよび帯体
の間に鉄粉と酸化剤からなる発熱体の袋を並べてタイヤ
に巻き付けて固定するものが提案されている。
【0003】しかし通常の鉄粉と酸化剤からなる発熱体
の場合は最高温度が70℃以下と低く十分な加熱効果が
得られないこと、さらに発熱反応するためには空気中の
酸素と接触することが必要であり、タイヤと接触するよ
うにして発熱体を設けてもその外周にアルミ箔や帯体等
の酸素との接触を阻害する素材を設けているために酸素
の供給が不十分となり発熱反応が中断して加熱不可能と
なる問題があり実用的には使用できないものであった。
の場合は最高温度が70℃以下と低く十分な加熱効果が
得られないこと、さらに発熱反応するためには空気中の
酸素と接触することが必要であり、タイヤと接触するよ
うにして発熱体を設けてもその外周にアルミ箔や帯体等
の酸素との接触を阻害する素材を設けているために酸素
の供給が不十分となり発熱反応が中断して加熱不可能と
なる問題があり実用的には使用できないものであった。
【0004】化学反応による発熱体は鉄粉と反応助剤
(例えば活性炭、バーミキュライトおよび木粉等)に食
塩水を含ませた素材を混合してなる発熱組成物は使い捨
てカイロとして一般に使用されているがこれは人体の保
温が目的であり最高温度は低温火傷等の防止のために7
0℃前後に調整されている。
(例えば活性炭、バーミキュライトおよび木粉等)に食
塩水を含ませた素材を混合してなる発熱組成物は使い捨
てカイロとして一般に使用されているがこれは人体の保
温が目的であり最高温度は低温火傷等の防止のために7
0℃前後に調整されている。
【0005】このためにタイヤウオーマーとして使用し
た場合にはタイヤの加熱保温用途としては温度が低く十
分な効果が得られないものであった。
た場合にはタイヤの加熱保温用途としては温度が低く十
分な効果が得られないものであった。
【0006】また、発熱素材は粉末状のもので通気性包
装材料に充填して使用されるために垂直になっている部
分を加熱する場合には重力により下側に発熱体が偏り下
側のみ加熱され不均一な加熱になる課題があった。
装材料に充填して使用されるために垂直になっている部
分を加熱する場合には重力により下側に発熱体が偏り下
側のみ加熱され不均一な加熱になる課題があった。
【0007】発熱体の温度を高める方法は特開平4―1
30176号公報に提案されており、発熱体を充填する
包装材料の通気度が0.1〜0.5CC/cm2・se
cの範囲の材料に収納し、加熱温度を90℃以上に高め
た発熱包装袋が提案されている。
30176号公報に提案されており、発熱体を充填する
包装材料の通気度が0.1〜0.5CC/cm2・se
cの範囲の材料に収納し、加熱温度を90℃以上に高め
た発熱包装袋が提案されている。
【0008】しかしこの包装袋では最高温度を90℃程
度まで高くすることはできるものの最高温度に到達する
までの時間は50分以上程度かかり弁当、蒲焼き等の飲
食物の保熱はできても急速に高温に加熱する必要がある
タイヤウオーマーへ適用する場合には発熱体をあらかじ
め高温に昇温させておき、タイヤに装着して使用するこ
とが必要となる。
度まで高くすることはできるものの最高温度に到達する
までの時間は50分以上程度かかり弁当、蒲焼き等の飲
食物の保熱はできても急速に高温に加熱する必要がある
タイヤウオーマーへ適用する場合には発熱体をあらかじ
め高温に昇温させておき、タイヤに装着して使用するこ
とが必要となる。
【0009】このような使用状態では発熱体が高温にな
るためにタイヤに密着して装着するための取扱いが困難
となり加熱むらの発生、さらには発熱反応が終了し、温
度が低下するタイミングで装着する場合もあり、タイヤ
ウオーマーとしては適用できないものであった。
るためにタイヤに密着して装着するための取扱いが困難
となり加熱むらの発生、さらには発熱反応が終了し、温
度が低下するタイミングで装着する場合もあり、タイヤ
ウオーマーとしては適用できないものであった。
【0010】また粉末状発熱体を包装材料に収納してな
る発熱体が加熱時に偏り不均一な加熱になることを防止
するために実開昭61―139219号公報には使い捨
てカイロの中身が偏ることを防止するために包装材料を
小袋に分ける方法が提案されている。
る発熱体が加熱時に偏り不均一な加熱になることを防止
するために実開昭61―139219号公報には使い捨
てカイロの中身が偏ることを防止するために包装材料を
小袋に分ける方法が提案されている。
【0011】しかしこの方法では包装材料をいくつかに
分けても発熱素材を分割するために一個の仕切り部分へ
の発熱体の充填重量が少なくなり分けた包装材料内部で
は重力や少ない素材の分散により偏りが生じて均一に加
熱することはできず、製造の作業が煩雑になるばかりで
あり、十分な効果は得られないものであった。
分けても発熱素材を分割するために一個の仕切り部分へ
の発熱体の充填重量が少なくなり分けた包装材料内部で
は重力や少ない素材の分散により偏りが生じて均一に加
熱することはできず、製造の作業が煩雑になるばかりで
あり、十分な効果は得られないものであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
み、鉄粉と金属ハロゲン化物、水および保水材からなる
発熱体をタイヤの外周部に巻き付けることにより15分
以内の短時間でタイヤの表面を80℃以上の高温に加熱
することができる、タイヤの表面を均一かつ高温に加熱
保持できる高性能かつ取扱いが容易なタイヤウオーマー
を提供するものである。
み、鉄粉と金属ハロゲン化物、水および保水材からなる
発熱体をタイヤの外周部に巻き付けることにより15分
以内の短時間でタイヤの表面を80℃以上の高温に加熱
することができる、タイヤの表面を均一かつ高温に加熱
保持できる高性能かつ取扱いが容易なタイヤウオーマー
を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は発明者らが上記
課題を解決するために種々の発熱剤の組成や条件につい
て検討を重ねた結果なされたもので、その要旨とすると
ころは比表面積が400cm2/g以上の鉄粉を全配合
鉄粉の50重量%とし、保水材、金属ハロゲン化物、水
を含有し、大気中の酸素との接触により発熱する発熱素
材を、包材の片面が非通気性素材からなり片面の通気性
素材がガーレー式通気度で5CC/cm2・sec以上
からなる包装材料に、通気包材サイズの面積に対する発
熱素材重量が0.5g/cm2から1.5g/cm2の範
囲で充填した発熱体を、タイヤの外周表面全体に発熱体
が接触可能なように幅、長手方向に連続して設け、タイ
ヤの外周部に密着して巻き付け、固定することを特徴と
したタイヤウオーマーおよび発熱素材を充填収納する包
袋のサイズを幅100mm以下、長さ130mm以下と
したことを特徴とするタイヤウオーマーである。
課題を解決するために種々の発熱剤の組成や条件につい
て検討を重ねた結果なされたもので、その要旨とすると
ころは比表面積が400cm2/g以上の鉄粉を全配合
鉄粉の50重量%とし、保水材、金属ハロゲン化物、水
を含有し、大気中の酸素との接触により発熱する発熱素
材を、包材の片面が非通気性素材からなり片面の通気性
素材がガーレー式通気度で5CC/cm2・sec以上
からなる包装材料に、通気包材サイズの面積に対する発
熱素材重量が0.5g/cm2から1.5g/cm2の範
囲で充填した発熱体を、タイヤの外周表面全体に発熱体
が接触可能なように幅、長手方向に連続して設け、タイ
ヤの外周部に密着して巻き付け、固定することを特徴と
したタイヤウオーマーおよび発熱素材を充填収納する包
袋のサイズを幅100mm以下、長さ130mm以下と
したことを特徴とするタイヤウオーマーである。
【0014】本発明に使用する金属ハロゲン化物、保水
剤としては一般に使い捨てカイロに使用されている素材
が適用でき、例えば保水剤の種類は活性炭、ゼオライ
ト、バーミキュライト等の鉱物系のものや吸水性樹脂等
が使用され、金属ハロゲン化物としてはNaCl、KC
l、CaCl2等の塩化物が使用され、特に種類や配合
比率は限定されるものではなく鉄粉の水酸化反応を最大
限に発揮できるものであれば使用可能である。
剤としては一般に使い捨てカイロに使用されている素材
が適用でき、例えば保水剤の種類は活性炭、ゼオライ
ト、バーミキュライト等の鉱物系のものや吸水性樹脂等
が使用され、金属ハロゲン化物としてはNaCl、KC
l、CaCl2等の塩化物が使用され、特に種類や配合
比率は限定されるものではなく鉄粉の水酸化反応を最大
限に発揮できるものであれば使用可能である。
【0015】本発明で反応の主体となる鉄粉の種類は切
削屑の破砕粉、ガスおよび液体のアトマイズ鉄粉、鉄鉱
石やスケールの還元鉄粉または電解法で製造した純鉄粉
のいずれのものでも良く特に限定されないが比表面積が
400g/cm2以上となるように調整された鉄粉が配
合鉄粉の50重量%以上とするものである。
削屑の破砕粉、ガスおよび液体のアトマイズ鉄粉、鉄鉱
石やスケールの還元鉄粉または電解法で製造した純鉄粉
のいずれのものでも良く特に限定されないが比表面積が
400g/cm2以上となるように調整された鉄粉が配
合鉄粉の50重量%以上とするものである。
【0016】比表面積が小さい鉄粉の使用や、比表面積
が大きくても全鉄粉の50重量%より少ない配合率の場
合には反応初期に酸化反応する反応面積が少なくなり、
発熱速度が遅く、最高温度までの到達時問が30分以上
かかり発熱特性としては好ましくないものとなる。
が大きくても全鉄粉の50重量%より少ない配合率の場
合には反応初期に酸化反応する反応面積が少なくなり、
発熱速度が遅く、最高温度までの到達時問が30分以上
かかり発熱特性としては好ましくないものとなる。
【0017】従って本発明では反応速度を高めるために
鉄粉の比表面積を大きくし、かつその配合比率を多くす
ることにより短時間で高温まで昇温させるものである。
鉄粉の比表面積を大きくし、かつその配合比率を多くす
ることにより短時間で高温まで昇温させるものである。
【0018】鉄粉の比表面積は表面の凹凸の状態、鉄粉
の粒径により変化するために表面状態や粒径を適宜選択
することにより調整できる。また、必要に応じて鉄粉の
種類や粒径の異なるものを組み合わせて使用することも
可能である。
の粒径により変化するために表面状態や粒径を適宜選択
することにより調整できる。また、必要に応じて鉄粉の
種類や粒径の異なるものを組み合わせて使用することも
可能である。
【0019】使い捨てカイロ等に使用される鉄粉の水酸
化反応の場合は包装材料の中心部分に集中して通気孔を
あけてこの孔の大きさや、分布状態を変えて最高温度を
70℃以下でかつ40℃以上の持続時間が長くなるよう
に調整している。
化反応の場合は包装材料の中心部分に集中して通気孔を
あけてこの孔の大きさや、分布状態を変えて最高温度を
70℃以下でかつ40℃以上の持続時間が長くなるよう
に調整している。
【0020】この結果、持続時間を確保するために鉄粉
の反応は酸素の供給が律則となるために、発熱素材の最
大の反応速度が得られない状態で使用され、素材の反応
性の違いは発熱特性に明瞭に現れないものである。
の反応は酸素の供給が律則となるために、発熱素材の最
大の反応速度が得られない状態で使用され、素材の反応
性の違いは発熱特性に明瞭に現れないものである。
【0021】しかし、本発明ではより短時間で高温まで
昇温が可能なように包装材料の通気度を高め、鉄粉の反
応性が発熱反応の律則状態となり、素材の反応性の違い
を顕著に発熱特性に反応させ素材の反応性を調整するこ
とにより加熱温度の制御を可能とするものである。
昇温が可能なように包装材料の通気度を高め、鉄粉の反
応性が発熱反応の律則状態となり、素材の反応性の違い
を顕著に発熱特性に反応させ素材の反応性を調整するこ
とにより加熱温度の制御を可能とするものである。
【0022】一般の使い捨てカイロに使用されている包
装材料の通気孔部分の通気度は3〜4CC/cm2・s
ec程度であるがこの包装材料は全面に通気孔があるわ
けではなく中央部等の一部のみが通気面であり包材全体
としては0.4CC/cm2・sec程度まで低下す
る。
装材料の通気孔部分の通気度は3〜4CC/cm2・s
ec程度であるがこの包装材料は全面に通気孔があるわ
けではなく中央部等の一部のみが通気面であり包材全体
としては0.4CC/cm2・sec程度まで低下す
る。
【0023】しかし、本発明は包材全面が高い通気度を
有する素材とすることにより短時間で高温加熱が達成さ
れるものである。このように通気度の調整は例えば不織
布の表面に有孔ポリエチレンフィルムをコーテイング
し、開孔部の形状や大きさを変えることにより可能であ
り、より高い通気度は例えばヒートシールが可能な繊維
素材からなる不織布を単独で使用することによって得ら
れるものである。
有する素材とすることにより短時間で高温加熱が達成さ
れるものである。このように通気度の調整は例えば不織
布の表面に有孔ポリエチレンフィルムをコーテイング
し、開孔部の形状や大きさを変えることにより可能であ
り、より高い通気度は例えばヒートシールが可能な繊維
素材からなる不織布を単独で使用することによって得ら
れるものである。
【0024】本発明における包装材料は片面は非常に高
い通気度を有するものであるがタイヤの表面に接触する
加熱面は非通気性素材で構成されており、このようにし
て加熱することにより発熱剤から発生する水蒸気の水滴
がタイヤ表面に付着して走行性能を劣化させることを防
ぐことができる。
い通気度を有するものであるがタイヤの表面に接触する
加熱面は非通気性素材で構成されており、このようにし
て加熱することにより発熱剤から発生する水蒸気の水滴
がタイヤ表面に付着して走行性能を劣化させることを防
ぐことができる。
【0025】このような非通気性素材としては例えばア
ルミシール素材、ポリ塩化ビニリデンコート処理素材ま
たは樹脂コーテイングした包装材料が使用可能である。
ルミシール素材、ポリ塩化ビニリデンコート処理素材ま
たは樹脂コーテイングした包装材料が使用可能である。
【0026】しかし、このように非常に反応性が優れた
発熱素材を高通気度包材に充填した場合でも発熱体を包
材内に高密度で充填した場合には発熱体の表面から内部
まで酸素が浸透して反応するまでに時間がかかり短時間
に最高温度まで昇温することができなくなる。
発熱素材を高通気度包材に充填した場合でも発熱体を包
材内に高密度で充填した場合には発熱体の表面から内部
まで酸素が浸透して反応するまでに時間がかかり短時間
に最高温度まで昇温することができなくなる。
【0027】充填密度が小さい場合は酸素が発熱体内部
まで容易に浸透し短時間で高温まで昇温されるが温度の
低下も速く、包材内部で発熱体の粉末が偏り全面が均一
に加熱できなくなる。
まで容易に浸透し短時間で高温まで昇温されるが温度の
低下も速く、包材内部で発熱体の粉末が偏り全面が均一
に加熱できなくなる。
【0028】このことから本発明では包材片面のサイズ
に合わせて適当量充填することにより均一にかつ短時間
で高温に加熱し、一定時間高温に保持する発熱特性を有
するものである。
に合わせて適当量充填することにより均一にかつ短時間
で高温に加熱し、一定時間高温に保持する発熱特性を有
するものである。
【0029】また、発熱体を充填する包装材料のサイズ
が大きい場合には被加熱物が平滑で水平な状態で加熱で
きる場合には容易に均一加熱できるが、タイヤ表面を加
熱する場合は加熱面が垂直になっており下側に発熱素材
が偏り下側のみが加熱され、上部の発熱素材が存在しな
い空間部分はほとんど加熱されず加熱むらが大きくな
る。
が大きい場合には被加熱物が平滑で水平な状態で加熱で
きる場合には容易に均一加熱できるが、タイヤ表面を加
熱する場合は加熱面が垂直になっており下側に発熱素材
が偏り下側のみが加熱され、上部の発熱素材が存在しな
い空間部分はほとんど加熱されず加熱むらが大きくな
る。
【0030】このために本発明では発熱体の充填する包
装材料のサイズを幅100mm以下、長さ130mm以
下とし、加熱するタイヤの表面積に合わせて包装材料を
幅方向および長手方向に連結してタイヤの全表面を均一
かつ高温に加熱できるようにしたものである。
装材料のサイズを幅100mm以下、長さ130mm以
下とし、加熱するタイヤの表面積に合わせて包装材料を
幅方向および長手方向に連結してタイヤの全表面を均一
かつ高温に加熱できるようにしたものである。
【0031】これより大きな加熱面積が必要な場合には
発熱素材を充填した包装材料を幅方向および長手方向に
必要なだけ連結することにより被加熱物全面を均一にか
つ高温に加熱するものである。
発熱素材を充填した包装材料を幅方向および長手方向に
必要なだけ連結することにより被加熱物全面を均一にか
つ高温に加熱するものである。
【0032】この結果、タイヤの表面が高温に加熱され
ることにより走行開始直後からタイヤと路面の摩擦力を
高く維持でき高速走行を可能とするものである。
ることにより走行開始直後からタイヤと路面の摩擦力を
高く維持でき高速走行を可能とするものである。
【0033】以下に本発明の限定理由を述べる。鉄粉の
比表面積の増加は反応界面を多くし、反応速度の増加、
最高温度の上昇となる。
比表面積の増加は反応界面を多くし、反応速度の増加、
最高温度の上昇となる。
【0034】また、鉄粉は単一の種類ではなく他の種類
の鉄粉や粒度分布の異なる鉄粉と混合して使用されるこ
とがあり比表面積が大きい鉄粉でも全使用鉄粉中の重量
割合が50重量%より小さい場合は反応性が低下する。
の鉄粉や粒度分布の異なる鉄粉と混合して使用されるこ
とがあり比表面積が大きい鉄粉でも全使用鉄粉中の重量
割合が50重量%より小さい場合は反応性が低下する。
【0035】このことから比表面積が大きい鉄粉を多く
使用することにより短時間で高温に加熱することができ
るようにしたもので15分以内に80℃以上に加熱する
条件として鉄粉の比表面積を400cm2/g以上でか
つ鉄粉の配合率を50重量%以上とした。
使用することにより短時間で高温に加熱することができ
るようにしたもので15分以内に80℃以上に加熱する
条件として鉄粉の比表面積を400cm2/g以上でか
つ鉄粉の配合率を50重量%以上とした。
【0036】包材の通気度が5CC/cm2・secよ
り小さい場合には鉄粉の水酸化反応が酸素の供給律則と
なり昇温速度、最高温度ともに低下し、素材の反応速度
が抑制される。
り小さい場合には鉄粉の水酸化反応が酸素の供給律則と
なり昇温速度、最高温度ともに低下し、素材の反応速度
が抑制される。
【0037】この結果、素材の最大の反応速度が得られ
ず短時間で高温に加熱することができなくなる。
ず短時間で高温に加熱することができなくなる。
【0038】包材通気度が5CC/cm2・sec以上
であれば反応の律則が鉄粉の酸化反応となり素材の最大
の反応状態が得られるために本発明では包材通気度を5
CC/cm2・sec以上としたものである。
であれば反応の律則が鉄粉の酸化反応となり素材の最大
の反応状態が得られるために本発明では包材通気度を5
CC/cm2・sec以上としたものである。
【0039】また鉄粉の反応律則の場合、包材内部に発
熱素材を多く充填すると発熱体の高温での持続時間は長
くなるが発熱体の表面のみが優先的に発熱反応し、中心
部の発熱が遅くなるために発熱体全体としては温度の上
昇速度が遅くなるこのことから本発明では発熱素材重量
と充填している通気性包材の面積の比率から求めた充填
密度を1.5g/cm2を上限とした。
熱素材を多く充填すると発熱体の高温での持続時間は長
くなるが発熱体の表面のみが優先的に発熱反応し、中心
部の発熱が遅くなるために発熱体全体としては温度の上
昇速度が遅くなるこのことから本発明では発熱素材重量
と充填している通気性包材の面積の比率から求めた充填
密度を1.5g/cm2を上限とした。
【0040】一方充填密度が小さい場合には昇温速度は
大きくなるが包材内部で偏りを生じて発熱体と接触して
いない部分の加熱が行われなくなること、および高温で
の保持時間が短くなるため0.5g/cm2の充填密度
を下限とした。
大きくなるが包材内部で偏りを生じて発熱体と接触して
いない部分の加熱が行われなくなること、および高温で
の保持時間が短くなるため0.5g/cm2の充填密度
を下限とした。
【0041】さらに発熱素材を充填シールしている包材
のサイズが大きくなると包材内部での素材の偏りが大き
くなり均一な加熱ができなくなる。
のサイズが大きくなると包材内部での素材の偏りが大き
くなり均一な加熱ができなくなる。
【0042】タイヤ表面は周方向に曲率を有し、かつ垂
直状態で加熱する部分があるために発熱剤を充填する包
材が大きければ大きいほどタイヤ表面との接触不良およ
び素材の偏りによる不均一な加熱となる。
直状態で加熱する部分があるために発熱剤を充填する包
材が大きければ大きいほどタイヤ表面との接触不良およ
び素材の偏りによる不均一な加熱となる。
【0043】このことから包材に充填された発熱剤がタ
イヤを均一に加熱できるサイズはより小さくすることが
好ましいが、あまり小さすぎる場合には包材内に発熱素
材を充填するときに詰まり等のトラブルが発生し易く、
作業性を悪化するために発熱素材を充填するサイズは幅
100mm、長さ130mmが上限となり、より均一に
加熱する場合には幅50mm、長さ50mm程度が好適
である。
イヤを均一に加熱できるサイズはより小さくすることが
好ましいが、あまり小さすぎる場合には包材内に発熱素
材を充填するときに詰まり等のトラブルが発生し易く、
作業性を悪化するために発熱素材を充填するサイズは幅
100mm、長さ130mmが上限となり、より均一に
加熱する場合には幅50mm、長さ50mm程度が好適
である。
【0044】この発熱素材を充填した包装袋をタイヤ外
周部の表面積に一致するように加熱するタイヤの幅、円
周の長さに合わせて連結して使用することによりタイヤ
表面を安定して均一に加熱ができるようになる。
周部の表面積に一致するように加熱するタイヤの幅、円
周の長さに合わせて連結して使用することによりタイヤ
表面を安定して均一に加熱ができるようになる。
【0045】このように発熱素材を充填した包装材料を
連続化してタイヤウオーマーとして使用する場合、必要
に応じて発熱体を充填した包材の間のシール部分に両面
テープを設置して固定するか伸縮性のネット素材で外周
部分を覆いタイヤ表面に固定することにタイヤとタイヤ
ウオーマーのずれ防止を図ることができる。
連続化してタイヤウオーマーとして使用する場合、必要
に応じて発熱体を充填した包材の間のシール部分に両面
テープを設置して固定するか伸縮性のネット素材で外周
部分を覆いタイヤ表面に固定することにタイヤとタイヤ
ウオーマーのずれ防止を図ることができる。
【0046】この結果、本発明のタイヤウオーマーは短
時間で高温に昇温可能な高性能なものとなる。以下に本
発明について実施例にもとづいて説明する。
時間で高温に昇温可能な高性能なものとなる。以下に本
発明について実施例にもとづいて説明する。
【0047】
【実施例1】鉄鉱石を還元して得られた還元鉄粉を使用
し、粒度を調整して比表面積300、400、500、
600cm2/gとし、その鉄粉を全使用鉄粉に対して
30〜100%まで配合率を変えて、残りの鉄粉は比表
面積が300cm2/gの鋳鉄粉を使用した。
し、粒度を調整して比表面積300、400、500、
600cm2/gとし、その鉄粉を全使用鉄粉に対して
30〜100%まで配合率を変えて、残りの鉄粉は比表
面積が300cm2/gの鋳鉄粉を使用した。
【0048】吸水助剤に珪藻土、活性炭、バーミキュラ
イトからなる素材に水分を22重量%含水させ片面の包
材通気度を0.2〜8CC/cm2・secまで変えて
片面の包材にナイロンを不織布に張り付けたナイロンス
パンボンドの非通気性素材を使用して幅100mm、長
さ130mmの包装材料を幅方向に3個、周長方向に1
6個連続して構成して充填密度1.0g/cm2でアル
ゴン置換ボックス内で充填して、脱気シールして一昼夜
保存した後に幅300mm周長2100mmのタイヤを
水平に置き加熱を行った。
イトからなる素材に水分を22重量%含水させ片面の包
材通気度を0.2〜8CC/cm2・secまで変えて
片面の包材にナイロンを不織布に張り付けたナイロンス
パンボンドの非通気性素材を使用して幅100mm、長
さ130mmの包装材料を幅方向に3個、周長方向に1
6個連続して構成して充填密度1.0g/cm2でアル
ゴン置換ボックス内で充填して、脱気シールして一昼夜
保存した後に幅300mm周長2100mmのタイヤを
水平に置き加熱を行った。
【0049】タイヤ表面と発熱体中心部の間の温度変化
を測定して最高温度と最高温度になるまでの昇温時間お
よび80℃以上の高温持続時間を測定した。その結果を
第1表に示した。
を測定して最高温度と最高温度になるまでの昇温時間お
よび80℃以上の高温持続時間を測定した。その結果を
第1表に示した。
【0050】包材の通気度が5CC/cm2・sec以
上で、鉄粉の比表面積が400cm2/gより小さいか
比表面積が400cm2/g以上の鉄粉の配合比率が5
0重量%より小さい場合には最高温度が70〜80℃と
低く、最高温度までの昇温時間が20分以上かかりタイ
ヤウオーマーとしての性能は満足されなかった。
上で、鉄粉の比表面積が400cm2/gより小さいか
比表面積が400cm2/g以上の鉄粉の配合比率が5
0重量%より小さい場合には最高温度が70〜80℃と
低く、最高温度までの昇温時間が20分以上かかりタイ
ヤウオーマーとしての性能は満足されなかった。
【0051】しかし鉄粉の比表面積が400cm2/g
以上で配合比率が50重量%以上の場合には14分以内
に82℃以上の最高温度まで加熱され、比表面積の増加
および鉄粉の配合比率の増加により昇温時間は短くな
り、10分以内に最高温度は95℃まで達した。
以上で配合比率が50重量%以上の場合には14分以内
に82℃以上の最高温度まで加熱され、比表面積の増加
および鉄粉の配合比率の増加により昇温時間は短くな
り、10分以内に最高温度は95℃まで達した。
【0052】80度以上の高温での保持時間も40分程
度となり良好な特性が得られた。通気度が本発明の範囲
外である4CC/cm2・secより低い場合は最高温
度が80℃以下となり昇温時間も20分以上かかった。
度となり良好な特性が得られた。通気度が本発明の範囲
外である4CC/cm2・secより低い場合は最高温
度が80℃以下となり昇温時間も20分以上かかった。
【0053】比較例の通常の使い捨てカイロを使用して
タイヤ表面を加熱した場合には最高温度が61℃で、最
高温度に達するまでの時間は27分となり本発明の発熱
特性に比べ温度も低く、昇温時間も長く、かつ部分的な
温度むらも大きくなりタイヤウオーマーとしの使用効果
は著しく以下するものであった。
タイヤ表面を加熱した場合には最高温度が61℃で、最
高温度に達するまでの時間は27分となり本発明の発熱
特性に比べ温度も低く、昇温時間も長く、かつ部分的な
温度むらも大きくなりタイヤウオーマーとしの使用効果
は著しく以下するものであった。
【0054】
【実施例2】鉄鉱石を還元して得られた還元鉄粉を使用
し、粒度を調整して比表面積500cm2/gとし、そ
の鉄粉を全使用鉄粉に対して70%配合して、他の鉄粉
は比表面積が300cm2/gの鋳鉄粉を使用した。
し、粒度を調整して比表面積500cm2/gとし、そ
の鉄粉を全使用鉄粉に対して70%配合して、他の鉄粉
は比表面積が300cm2/gの鋳鉄粉を使用した。
【0055】吸水助剤に珪藻土、活性炭、バーミキュラ
イトからなる素材に水分を22重量%含水させ通気性包
材の通気度が8CC/cm2・secの通気性包材と非
通気性包材からなる包装体を幅100mm、長さ130
mmの包装材料を幅方向に3個、周長方向に16個連続
して構成して充填率0.3〜2.0g/cm2の密度で
アルゴン置換ボックス内で充填して、脱気シールして一
昼夜保存した後に幅300mm周長2100mmのタイ
ヤを水平に置きタイヤ表面と発熱体の中心部と周囲の最
高温度と最高温度になるまでの昇温時間および80℃以
上の高温保持時間を調査した。その結果を第2表2に示
す。
イトからなる素材に水分を22重量%含水させ通気性包
材の通気度が8CC/cm2・secの通気性包材と非
通気性包材からなる包装体を幅100mm、長さ130
mmの包装材料を幅方向に3個、周長方向に16個連続
して構成して充填率0.3〜2.0g/cm2の密度で
アルゴン置換ボックス内で充填して、脱気シールして一
昼夜保存した後に幅300mm周長2100mmのタイ
ヤを水平に置きタイヤ表面と発熱体の中心部と周囲の最
高温度と最高温度になるまでの昇温時間および80℃以
上の高温保持時間を調査した。その結果を第2表2に示
す。
【0056】本発明の充填率の範囲である0.5〜1.
5g/cm2の範囲では最高温度が90℃以上になりか
つ最高温度に達するまでの時間が12分以下と非常に短
かくかつ高温での保持時間が40分以上となった。
5g/cm2の範囲では最高温度が90℃以上になりか
つ最高温度に達するまでの時間が12分以下と非常に短
かくかつ高温での保持時間が40分以上となった。
【0057】さらに発熱体中心部分と周囲の最高温度の
差が小さく均一に加熱することができた。
差が小さく均一に加熱することができた。
【0058】充填密度が0.5g/cm2より小さい場
合には発熱剤と接触している中心部は10分以内に85
℃以上の温度まで昇温するが周囲の発熱素材が非常に少
ない部分は熱容量が不十分で最高温度が70℃に達する
と同時に温度が低下し十分に加熱できなかった。
合には発熱剤と接触している中心部は10分以内に85
℃以上の温度まで昇温するが周囲の発熱素材が非常に少
ない部分は熱容量が不十分で最高温度が70℃に達する
と同時に温度が低下し十分に加熱できなかった。
【0059】逆に充填率が1.5g/cm2以上の場合
は発熱体の中心部はタイヤの表面に接触しているものの
周囲は加熱面から離れほとんど加熱できなくなった。
は発熱体の中心部はタイヤの表面に接触しているものの
周囲は加熱面から離れほとんど加熱できなくなった。
【0060】一方タイヤと接触している接触部の最高温
度は85℃以上になるものの昇温時間が25分以上かか
り発熱速度、加熱むらが大きいと共に、素材コストが大
きくなった。
度は85℃以上になるものの昇温時間が25分以上かか
り発熱速度、加熱むらが大きいと共に、素材コストが大
きくなった。
【0061】
【表1】
【0062】
【表2】
【0063】
【表3】
【0064】
【発明の効果】本発明は従来の鉄粉の水酸化反応発熱で
は得ることが困難であった急速、高温加熱が可能とな
り、15分以内の短時間で80℃以上に加熱でき、発熱
剤の充填サイズを適正化し、連続化することによりタイ
ヤ表面を80℃以上の高温に短時間で容易に加熱するこ
とができるためにスタートと同時にタイヤと路面の摩擦
力を高く維持でき高速走行が可能なものである。
は得ることが困難であった急速、高温加熱が可能とな
り、15分以内の短時間で80℃以上に加熱でき、発熱
剤の充填サイズを適正化し、連続化することによりタイ
ヤ表面を80℃以上の高温に短時間で容易に加熱するこ
とができるためにスタートと同時にタイヤと路面の摩擦
力を高く維持でき高速走行が可能なものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 比表面積が400cm2/g以上の鉄粉
を全配合鉄粉の50重量%とし、保水材、金属ハロゲン
化物、水を含有し、大気中の酸素との接触により発熱す
る発熱素材を、包材の片面が非通気性素材からなり片面
の通気性素材がガーレー式通気度で5CC/cm2・s
ec以上からなる包装材料に、通気包材サイズの面積に
対する発熱素材重量が0.5g/cm2から1.5g/
cm2の範囲で充填した発熱体を、夕イヤの外周表面全
体に発熱体が接触可能なように幅および長手方向に連続
して構成したことを特徴とするタイヤウオーマー。 - 【請求項2】 発熱素材を充填収納する包袋のサイズを
幅100mm以下、長さ130mm以下としたことを特
徴とする請求項1記載のタイヤウオーマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13003493A JPH06316207A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | タイヤウオーマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13003493A JPH06316207A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | タイヤウオーマー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316207A true JPH06316207A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=15024511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13003493A Withdrawn JPH06316207A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | タイヤウオーマー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06316207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002308124A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-23 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP13003493A patent/JPH06316207A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002308124A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-23 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP4618474B2 (ja) * | 2001-04-16 | 2011-01-26 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |