JPH06315891A - 延反機のカッタ制御装置 - Google Patents

延反機のカッタ制御装置

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JPH06315891A
JPH06315891A JP10570293A JP10570293A JPH06315891A JP H06315891 A JPH06315891 A JP H06315891A JP 10570293 A JP10570293 A JP 10570293A JP 10570293 A JP10570293 A JP 10570293A JP H06315891 A JPH06315891 A JP H06315891A
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礼治 有北
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断すべき生地幅に対応して必要な範囲だけ
カッタを走行させる。 【構成】 原反44から繰出される生地43の幅Wが入
力されると、カッタ台を走行させる範囲W2が対応して
定められる。生地43の耳揃えの位置から予め定める量
だけ外側に、カッタ台の走行範囲の両端18b,18c
が設定される。この位置は、延反テーブルの一端側の基
準位置18aから、W1の間隔があけられる。カッタ台
は、移動モータ10によって駆動されるベルト12に従
って移動する。カッタ台の位置は、エンコーダ75によ
って検出される。このような構成によって、反転待機
や、両側待機および復路切断の各種動作モードに必要な
範囲内のみを走行させて効率的に切断することが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛などの生地を延反
する際にカッタによって効率的に切断するための延反機
のカッタ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの典型的な延反機の構成を図1
5に示す。このような延反機についての先行技術は、た
とえば実開昭56−47855号公報や、特公昭59−
34617号公報などに開示されている。延反動作にお
いては、水平に設置された延反テーブル1上を延反機本
体2が走行して、生地3を広げる。生地3は、ロール状
の原反4から解反部5で引出され、繰出部6を経由して
しわなどが生じないように繰出される。
【0003】生地3が延反テーブル1上へ延反機本体2
から繰出される繰出し口に臨んで、案内レール7が設け
られる。案内レール7に沿ってカッタ台8が往復移動可
能である。カッタ台8にはカッタ9が設けられ、カッタ
台8の移動に従って生地3を切断可能である。延反機本
体2が必要な長さだけの生地3を繰出した後で、カッタ
9によって切断する。広げられ切断された生地3の上に
は、さらに延反機本体2が移動して生地3を広げる。こ
のようにして、延反テーブル1上には、生地3が広げら
れ、積層される。
【0004】延反される生地3の幅は、延反機において
延反可能な最大の生地幅よりも小さい場合が多い。この
ような場合に、カッタ台8を案内レール7の両端間に移
動させると、切断を必要としない部分も走行することと
なり、無駄な時間が発生する。このため、たとえば実開
平1−114696号公報で開示されている先行技術で
は、カッタ台を移動する移動モータへの通電時間をタイ
マで制御し、タイマの設定時間によって走行距離を調整
している。また、いくつか位置検出スイッチを設け、設
けられた位置検出スイッチ間でカッタ台を走行させるこ
とも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、カッタ
台を案内レールの両端間に最大限走行させる状態は、切
断幅が常に最大限になり、必要な切断幅が小さいときに
は時間が無駄になる。位置検出スイッチを設けたり、タ
イマで制御したりするときには、延反して切断される生
地の幅に応じて、手動調整を行う必要がある。さらに、
延反機は生地の耳揃えの位置も調整可能であるので、耳
揃えの位置を変更したいようなときには再調整が必要で
ある。さらに実開平1−114696号の先行技術のよ
うに、タイマで制御するときには、カッタ台の走行速度
が一定でないと正確な制御を行うことができない。
【0006】本発明の目的は、生地の幅を1つのデータ
として入力し、生地の幅に応じて無駄のない切断を行う
ことができる延反機のカッタ制御装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、延反テーブル
上への生地繰出し口に沿って走行するカッタを制御して
生地を切断するための延反機のカッタ制御装置におい
て、切断すべき生地幅を設定する幅設定手段と、走行中
のカッタの位置を検出する位置検出手段と、位置検出手
段によって検出されるカッタの位置が、幅設定手段に設
定された生地幅に対応して予め定められる範囲内となる
ように、カッタの走行状態を制御する制御手段とを含む
ことを特徴とする延反機のカッタ制御装置である。
【0008】また本発明の前記カッタは研磨手段を備
え、前記制御手段は予め定められる位置で研磨手段を作
動させることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、切断すべき生地幅が設定さ
れ、走行中のカッタの位置が検出され、カッタの走行状
態が設定された生地幅に対応して予め定められる範囲内
となるように制御される。これによって、延反テーブル
上への生地切出口に沿ってカッタを必要な範囲内だけ走
行させることができ、生地幅から外れた位置ではカッタ
を走行させないので、無駄のない効率的な切断を行うこ
とができる。
【0010】また本発明に従えば、カッタには研磨手段
が備えられ、制御手段は予め定める位置で研磨手段を作
動させる。たとえば、研磨手段を生地幅からわずかに外
れた位置で作動させることによって、延反テーブルの端
などの固定位置で研磨させるときよりも、カッタの無駄
な走行を減少させることができる。
【0011】
【実施例】図1、図2および図3は、本発明の一実施例
による延反機の切断装置の構成を示す。図1は正面図、
図2は図1の切断面線II−IIから見た断面図、図3
は図1の平面図をそれぞれ示す。これらの図において、
移動モータ10の出力軸には駆動プーリ11が取付けら
れ、ベルト12を駆動する。ベルト12の他端は、従動
プーリ13によって支持される。移動モータ10側から
はフラットケーブル14が繰出される。移動モータ10
は、モータベース板15に取付けられる。従動プーリ1
3は、プーリベース板16に軸支される。モータベース
板15およびプーリベース板16は、案内レール17の
長手方向の両端に固定される。案内レール17に沿っ
て、カッタ台18が往復移動可能である。カッタ台18
には、円盤状のカッタ19が回転可能に設けられる。
【0012】案内レール17に対しては、移動台20が
ローラ21によって移動可能に懸架される。移動台20
はベルト12に固定され、ベルト12の駆動に従って案
内レール17に沿って往復移動する。移動台20の上部
には給電部材22が取付けられる。給電部材22には、
U字形に折曲げられたフラットケーブル14の先端が固
定される。フラットケーブル14は、複数の絶縁導線が
鉛直方向に配列される状態で使用する。フラットケーブ
ル14の長さは、カッタ台18が案内レール17に対し
て長手方向の両端に移動しても無理な力がかからないよ
うに案内レール17の長さよりも長くし、図3に示すよ
うに平面状態でU字形になるように屈曲させる。給電部
材22からは、複数のリード線23が引出される。リー
ド線23は移動台20とともに移動し、移動台20に対
しては相対的に静止している。フラットケーブル14
は、ケーブル受け24によって支えられる。フラットケ
ーブル14の下側は、ケーブル受け24の表面と摺動す
る状態となるので、長期間の使用では断線のおそれが生
じる。このためフラットケーブル14の下側の導線は使
用しない。
【0013】移動台20の下方には、カッタ台18が固
定される。カッタ台18には切断モータ25が取付けら
れる。切断モータ25は、リード線23を介してフラッ
トケーブル14に電気的に接続される。フラットケーブ
ル14の基端で、切断モータ25を駆動する電力の極性
を切換えることなどによって、回転方向の切換が可能で
あることは勿論である。
【0014】切断モータ25の出力軸の先端にはプーリ
26が固定される。プーリ26にはベルト27が掛けら
れており、切断モータ25の回転力をプーリ28に伝達
する。プーリ28は他方にカッタ19が取付けられる回
転軸29に固定されている。プーリ26の直径はプーリ
28の直径よりも大きいので、切断モータ25の回転速
度よりもカッタ19の回転速度の方が大きくなる。この
回転速度は、たとえば8000rpm程度である。
【0015】カッタ19は、円盤状の外周縁に剪断用の
片刃を形成するため、図1の上側の表面の周縁付近は、
傾斜面として形成される。カッタ19の下面は平面であ
り、傾斜面と平面との交線が刃先となる。切断を繰返す
と、カッタ19の刃先が摩耗するので、傾斜面を研磨す
るための砥石30がカッタ19に対して接離可能に設け
られる。砥石30は、回転軸31の先端に取付けられ、
回転は自由である。回転軸31は、揺動アーム32の先
端に出没自在に取付けられる。砥石30と揺動アーム3
2との間には、スプリング33が介在され、砥石30を
回転アーム32から離反する方向に押圧する。揺動アー
ム32が揺動して、砥石30が2点鎖線で示す30aの
状態になると、カッタ19の研磨を行うことができる。
【0016】カッタ19は、スペーサ34によってカッ
タ台18から間隔をあけて下方に取付けられる。回転軸
29とカッタ19との固定は、中心から外れた3箇所で
ねじ止めされるホルダ35によって行う。カッタ19は
剪断用の片刃であるので、ガイド部材36に取付けられ
る板ばね37によって支持される固定刃38,39がカ
ッタ19の下方から押付けられる。生地の切断は、カッ
タ19と固定刃38,39とによって挟込まれた状態で
行われる。なお、図2および図3では、砥石30および
固定刃38,39に関連する構成は、煩雑さを避けるた
めに省略している。
【0017】図4は、図1〜図3に示す切断装置を用い
る延反機の構成を示す。延反テーブル41上を走行する
延反機本体42は、生地43を延反テーブル41上に広
げながら積重ねる。生地43は、ロール状の原反44か
ら解反部45で引出され、繰出部46から繰出される。
繰出される生地43を切断するための切断装置47は、
延反機本体42の走行方向前方に設けられる。本実施例
によるカッタ19は、鉛直方向に自然に垂下がる生地4
3を切断するため、水平に配置される。切断を行うとき
には、拡布ローラ48と生地押え板49との間で生地4
3を保持した状態で行う。生地43が積重ねられて、延
反テーブル41からの高さが増大するときは、切断装置
47を上昇させる機構も設けられている。
【0018】図5、図6、図7および図8は、カッタ1
9を研磨するための構成を示す。図5は図1の右側方か
ら見た状態に相当し、図6は図5を上から見た状態に相
当し、図7および図8は、図1の左側方から見た状態に
相当する。また図5および図8は、砥石30をカッタ1
9に対して押圧している状態、図7はカッタ19に対し
て砥石30を引離している状態を示す。これらの図にお
いて、揺動アーム32は、ソレノイド50のプランジャ
51の出没に応じて揺動軸52を中心として揺動変位す
る。カッタ19の研磨は、たとえば予め定められる切断
距離毎に行われ、通常の切断時は図7に示すように、砥
石30がカッタ19から離れた位置となる。スプリング
53は砥石30をカッタ19の表面から離反する方向に
ばね付勢する。揺動アーム32と砥石30間のスプリン
グ33は、図8に示すように砥石30をカッタ19の表
面に押圧するときに、押圧力を与える。
【0019】図9、図10および図11は、本発明の他
の実施例による切断装置の構成を示す。本実施例は、図
1〜図8に示す実施例に類似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。注目すべきは、カッタ19と固定刃3
8,39が接触して剪断を行う部分の近傍に、ガイド部
材36の先端36a,36bがそれぞれ延長され、この
先端36a,36bに対向して、また案内部材が設けら
れることである。ガイド部材36の中央部に対して、板
ばね37はボルト54,55によって固定される。ガイ
ド部材36は、カッタ台18に対してボルト56,57
で固定される。ガイド部材36の一方の先端36aに対
向して案内部材60が設けられ、ボルト61,62によ
ってカッタ台18に固定される。ガイド部材36の他方
の先端36bに対向して、案内部材63が設けられ、ボ
ルト64,65によってカッタ台18に固定される。図
9は図1の右側方から見た状態に相当し、図10は図9
を上から見た状態、図11は図9を右側方から見た状態
をそれぞれ示す。このように、ガイド部材36の先端3
6a,36bと、案内部材60,63とをそれぞれ対向
させることによって、この間に切断すべき生地を案内
し、カッタ19と固定刃38,39との間で確実に剪断
を行わせることができる。なお、図10において、カッ
タ19の回転方向は、上方に走行するときには時計まわ
り方向、他方に走行するときには反時計まわり方向とな
るようにする。カッタ19がこのように回転している
と、カッタ19の刃先に触れた生地は固定刃38,39
側に送込まれ、ダウンカットの状態で良好な切断が行わ
れる。カッタ19のみによって生地を切断すると、切れ
あじが悪く、良好な切断を行うことができない。
【0020】図12は本発明のさらに他の実施例による
切断装置の構成を示す。本実施例においては、砥石30
をカッタ台18の端に配置しているので、砥石30側の
案内部材70は、砥石30が存在しない側の案内部材6
3とは異なる形状で形成する。このような案内部材70
であっても、図9〜図11の案内部材60と同様に、切
断すべき生地を固定刃38の方に確実に案内することが
できる。他方の案内部材63を、案内部材70と対称な
形状としてもよいことは勿論である。
【0021】図13は、以上説明した各動作状態を示
す。図13(1)はカッタ台18を移動させるために必
要な構成を示し、図13(2)および図13(3)は図
13(1)の構成によって実現可能な移動モードを示
す。原反44から繰出される生地43の幅W0は、一般
にカッタ台18が移動可能な最大幅よりは小さい。この
ため、生地43は、延反テーブルの一側方から中央寄り
の位置で耳揃えされて延反されることが多い。図4に示
す解反部45や繰出し部46には、耳揃え位置から延反
テーブルの他側方へ生地43を延反するように、生地4
3の耳揃えを行う機能が設けられている。このため、カ
ッタ台18の走行範囲も、案内レール17の一端の基準
位置18aから間隔W1だけ内側の耳揃えに対応する位
置18bと、間隔W2だけ18bの位置から離れた位置
18cとの間とに限る方が無駄がなく効率的である。こ
こで間隔W2は、生地43の幅W0よりも予め定める長
さだけ大きくなるようにする。
【0022】カッタ台18の位置は、従動プーリ13側
に設けられるエンコーダ75からの信号によって検出さ
れる。カッタ台18が案内レール17の一方端18aに
あるときには、限界スイッチ76によって検出される。
カッタ台18が、案内レール17の他方の端にあるとき
には、限界スイッチ77によって検出される。エンコー
ダ75から現在位置が検出されるので、生地43の幅W
0に対して設定される切断幅W2の範囲で、図13
(2)や図13(3)に示すような動作の切断モードが
可能となる。すなわち図13(2)に示す反転待機は、
カッタ台18を18bの位置から18cの位置まで走行
する往路で切断を行い、18cの位置から18bの位置
まで引返す復路では切断を行わない一方向カットのモー
ドである。生地43を繰出すときには、カッタ台18を
基準位置18aと位置18bとの間に退避させる。図1
3(3)の両側待機復路切断は、カッタ台18の走行の
往路でも復路でも切断を行う両方向カットのモードであ
る。一旦切断が行われたら、カッタ19を切断終了位置
のやや外側で待機させ、次の延反が行われてから次の切
断を行う。
【0023】図14は、以上説明した各実施例の動作を
実現するための電気的構成を示す。移動モータ10、切
断モータ25およびソレノイド50の制御は、マイクロ
コンピュータなどを含んで実現される制御装置80によ
って行われる。制御装置80には、生地43を繰出す長
さである用尺や、積層数、片切り延反か両切り延反かの
別、延反機本体42の走行速度などが、延反条件設定ス
イッチ81から入力される。砥石30によってカッタ1
9の研磨を行うための条件は、研磨条件設定スイッチ8
2によって入力される。図13(1)に示す生地43の
幅W0は、生地幅設定スイッチ83から入力される。一
方向カットや両方向カットなどの切断モードは、切断条
件設定スイッチ84から入力される。制御装置80に
は、さらにエンコーダ75および限界スイッチ76,7
7からの出力も入力される。以上のような構成によっ
て、図13(2)および(3)に示すような各種切断モ
ードが可能となる。さらに、退避あるいは待機中にカッ
タ19の研磨を行うようにすれば、研磨だけのために時
間を無駄にすることなく、延反機の稼働効率を向上させ
ることができる。さらに、フロッピーディスクやオンラ
イン接続によって、上位のCADシステムなどから各条
件を設定するようにしてもよいことは勿論である。特に
原反44の幅が異なる生地43を、次々とスケジュール
に合わせて延反するようなときには、予めデータを設定
しておくことによって、効率的に切断や研磨を行うこと
ができる。
【0024】制御装置80への入力データを、前述のよ
うにオンライン接続によってCAD装置や、コンピュー
タによる管理システム等に接続すると、これらのCAD
装置や管理システムが上位側になり、延反機の制御も併
せて行うことができる。生地の横幅は、1つのデータと
してオンライン接続またはオフラインの入力メデイアあ
るいは延反機自体のキーボードなどの入力装置から入力
して記憶することができ、その生地幅データと切断モー
ドに応じてカッタの移動制御を連続した任意の位置で行
うことができる。これによって調整の手間の省力化、ロ
スタイムの減少化を図り、延反効率が向上する。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切断すべ
き生地幅に対応してカッタを走行させる範囲が制御され
るので、生地の切断に寄与しない範囲を走行することな
く、無駄をなくして切断効率を向上させることができ
る。
【0026】本発明によれば、カッタには研磨手段が備
えられ、予め定める位置で研磨手段を作動させることが
できる。研磨手段を作動させる位置を、たとえば生地幅
からわずかに外れた位置に設定することによって、延反
テーブルの端などの固定された位置で研磨を行う場合に
比較して、無駄な走行時間を節約することができ、さら
に効率的な切断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1の実施例を含む延反機の側面図である。
【図5】図1の実施例におけるカッタ19および砥石3
0に関連する構成を示す右側面図である。
【図6】図5に示す構成の平面図である。
【図7】図5に示す構成で砥石30を引上げた状態を示
す背面図である。
【図8】図5に示す構成で砥石30をカッタ19に当て
ている状態を示す背面図である。
【図9】本発明の実施例の部分的な右側面図である。
【図10】図9の構成の平面図である。
【図11】図9の構成の背面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例の部分的な構成を
示す平面図である。
【図13】本発明の各実施例の動作のための構成を示す
簡略化した正面図と動作モードを示す図である。
【図14】本発明の各実施例の動作を実現するための電
気的構成を示すブロック図である。
【図15】従来からの典型的な延反機の外観を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 移動モータ 12 ベルト 14 フラットケーブル 14 案内レール 18 カッタ台 19 カッタ 20 移動台 21 ローラ 25 切断モータ 30 砥石 32 揺動アーム 33 スプリング 36 ガイド部材 37 板ばね 38,39 固定刃 41 延反テーブル 42 延反機本体 43 生地 44 原反 47 切断装置 50 ソレノイド 51 プランジャ 52 揺動軸 60,63,70 案内部材 75 エンコーダ 76,77 限界スイッチ 80 制御装置 81 延反条件設定スイッチ 82 研磨条件設定スイッチ 83 生地幅設定スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06H 7/02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延反テーブル上への生地繰出し口に沿っ
    て走行するカッタを制御して生地を切断するための延反
    機のカッタ制御装置において、 切断すべき生地幅を設定する幅設定手段と、 走行中のカッタの位置を検出する位置検出手段と、 位置検出手段によって検出されるカッタの位置が、幅設
    定手段に設定された生地幅に対応して予め定められる範
    囲内となるように、カッタの走行状態を制御する制御手
    段とを含むことを特徴とする延反機のカッタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記カッタは研磨手段を備え、 前記制御手段は予め定められる位置で研磨手段を作動さ
    せることを特徴とする請求項1記載の延反機のカッタ制
    御装置。
JP5105702A 1993-05-06 1993-05-06 延反機のカッタ制御装置 Expired - Lifetime JPH07115317B2 (ja)

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