JPH0631484Y2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH0631484Y2 JPH0631484Y2 JP1988097770U JP9777088U JPH0631484Y2 JP H0631484 Y2 JPH0631484 Y2 JP H0631484Y2 JP 1988097770 U JP1988097770 U JP 1988097770U JP 9777088 U JP9777088 U JP 9777088U JP H0631484 Y2 JPH0631484 Y2 JP H0631484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- straightening
- guide plate
- developer
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は電子写真複写機，レーザープリンタ等の画像形
成装置に用いられる現像装置に関する。
成装置に用いられる現像装置に関する。
（従来技術） 従来この種の現像装置では，感光体ドラムにトナーを供
給する現像ローラの上の現像剤をドクターブレードによ
って掻き取り，現像剤の流路を規定するための整流板を
有する案内板により攪拌ローラに導いてスパイラル状の
羽根を有する攪拌ローラによって現像装置内にある現像
剤と再度攪拌するようにしている。
給する現像ローラの上の現像剤をドクターブレードによ
って掻き取り，現像剤の流路を規定するための整流板を
有する案内板により攪拌ローラに導いてスパイラル状の
羽根を有する攪拌ローラによって現像装置内にある現像
剤と再度攪拌するようにしている。
そして，上記整流板は例えば第４図に示す如く案内板４
０に対し複数枚の整流板４１がスポット溶接（溶接部を
４３で示す）で固定されている。
０に対し複数枚の整流板４１がスポット溶接（溶接部を
４３で示す）で固定されている。
（考案が解決しようとする問題点） しかしながら，上記従来技術にあっては案内板４０の上
面部と整流板４１の取り付け部４５との間に，整流板の
厚みに相当する段差が生じる。このために，案内板４０
上を流動する現像剤の流れが整流板の取り付け部で規制
され，攪拌ローラへの円滑な現像剤の供給が妨げられ
る。
面部と整流板４１の取り付け部４５との間に，整流板の
厚みに相当する段差が生じる。このために，案内板４０
上を流動する現像剤の流れが整流板の取り付け部で規制
され，攪拌ローラへの円滑な現像剤の供給が妨げられ
る。
また，案内板４０に対して整流板４１をスポット溶接す
る際に整流板の取り付けのための位置決めに手間がかか
るため生産性が悪い。
る際に整流板の取り付けのための位置決めに手間がかか
るため生産性が悪い。
（考案の目的） この考案は上記の問題に鑑みてなされたものであり，案
内板上を流動する現像剤の移動が円滑に行われ，また製
作に際して作業性の高い案内板を有する現像装置を提供
することを目的とする。
内板上を流動する現像剤の移動が円滑に行われ，また製
作に際して作業性の高い案内板を有する現像装置を提供
することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために，この考案の現像装置は，
攪拌ローラにより攪拌され，現像ローラに吸着され，感
光体ドラムの現像領域へ運ばれる現像剤の余剰分が現像
剤規制手段により掻き取られ，現像剤を整流するための
複数の整流板を有する案内板により攪拌ローラへ再び戻
されるように構成された現像装置において，整流板は略
Ｌ字型の断面を有し，該案内板は該整流板の個数に対応
する数の整流板取り付け穴を有し，該整流板は該整流板
取り付け穴に挿入されて該案内板と該整流板が一体とな
ることを特徴とする。
攪拌ローラにより攪拌され，現像ローラに吸着され，感
光体ドラムの現像領域へ運ばれる現像剤の余剰分が現像
剤規制手段により掻き取られ，現像剤を整流するための
複数の整流板を有する案内板により攪拌ローラへ再び戻
されるように構成された現像装置において，整流板は略
Ｌ字型の断面を有し，該案内板は該整流板の個数に対応
する数の整流板取り付け穴を有し，該整流板は該整流板
取り付け穴に挿入されて該案内板と該整流板が一体とな
ることを特徴とする。
（作用） 案内板に形成される整流板取り付け穴に整流板が挿入さ
れ整流板と案内板が一体となり，現像剤の案内が円滑に
行うことができる。
れ整流板と案内板が一体となり，現像剤の案内が円滑に
行うことができる。
（実施例） 以下，図面に示す実施例に基づいてこの考案を詳述す
る。
る。
第２図はこの考案の一実施例を適用した複写機の部分的
な構成を示し，１は感光体ドラム，２はメインチャージ
ャ，３は現像装置，４は転写紙，５はレジストローラ，
６は転写チャージャ，７はＡＣチャージャ，８はクリー
ニング装置，９はトナーホッパ，１０はトナー補給ロー
ラ，１１は現像ローラ，１２は攪拌ローラ，１３は案内
板，１４は整流板，１５はドクターブレード（現像剤規
制手段）である。
な構成を示し，１は感光体ドラム，２はメインチャージ
ャ，３は現像装置，４は転写紙，５はレジストローラ，
６は転写チャージャ，７はＡＣチャージャ，８はクリー
ニング装置，９はトナーホッパ，１０はトナー補給ロー
ラ，１１は現像ローラ，１２は攪拌ローラ，１３は案内
板，１４は整流板，１５はドクターブレード（現像剤規
制手段）である。
複写動作においては，矢印方向に回転する感光体ドラム
１の表面は，クリーニング装置８によってトナーおよび
残留電荷が除去され，メインチャージャ２の放電によっ
て一様に帯電され，図示しない光学装置によって矢印Ｌ
で示す画像光が照射された後，現像ローラ１１によって
トナーが供給され，感光体ドラム１の潜像が現像され
る。そして，レジストローラ５によって供給される転写
紙４に転写チャージャ６の放電によって感光体ドラム１
上のトナー画像が転写され，その後転写紙４はＡＣチャ
ージャ７の放電によって感光体ドラム１から分離されて
図示しない定着装置へ供給される。
１の表面は，クリーニング装置８によってトナーおよび
残留電荷が除去され，メインチャージャ２の放電によっ
て一様に帯電され，図示しない光学装置によって矢印Ｌ
で示す画像光が照射された後，現像ローラ１１によって
トナーが供給され，感光体ドラム１の潜像が現像され
る。そして，レジストローラ５によって供給される転写
紙４に転写チャージャ６の放電によって感光体ドラム１
上のトナー画像が転写され，その後転写紙４はＡＣチャ
ージャ７の放電によって感光体ドラム１から分離されて
図示しない定着装置へ供給される。
また，トナーホッパ９に蓄えられたトナーはトナー補給
ローラ１０の回転により，必要に応じて下方へ供給さ
れ，攪拌ローラ１２の回転によって現像装置３の底部の
現像剤と共に攪拌される。攪拌された現像剤は回転する
現像ローラ１１の表面に吸着され，ドクターブレード１
５によって掻き取られ所定の吸着量に規制されて感光体
ドラム１の現像領域へ運ばれる。一方，ドクターブレー
ド１５で掻き取られた現像剤は案内板１３によって攪拌
ローラ１２へ運ばれ攪拌される。
ローラ１０の回転により，必要に応じて下方へ供給さ
れ，攪拌ローラ１２の回転によって現像装置３の底部の
現像剤と共に攪拌される。攪拌された現像剤は回転する
現像ローラ１１の表面に吸着され，ドクターブレード１
５によって掻き取られ所定の吸着量に規制されて感光体
ドラム１の現像領域へ運ばれる。一方，ドクターブレー
ド１５で掻き取られた現像剤は案内板１３によって攪拌
ローラ１２へ運ばれ攪拌される。
第１図はこの考案の特徴を示す部分の斜視図であり，案
内板１３には複数個の整流板１４が案内板１３と一体的
に設けられている。図面により明らかな如く，整流板１
４の他には案内板１３上に現像剤の流れを妨げるものは
ない。そして，整流板１４により現像剤流路１７が規定
されており，ドクターブレード１５により現像ローラ１
１より掻き取られた現像剤は案内板１３上を整流板１４
によって規定される現像剤流路１７に沿って流動し，攪
拌ローラ１２へと送られる。
内板１３には複数個の整流板１４が案内板１３と一体的
に設けられている。図面により明らかな如く，整流板１
４の他には案内板１３上に現像剤の流れを妨げるものは
ない。そして，整流板１４により現像剤流路１７が規定
されており，ドクターブレード１５により現像ローラ１
１より掻き取られた現像剤は案内板１３上を整流板１４
によって規定される現像剤流路１７に沿って流動し，攪
拌ローラ１２へと送られる。
整流板１４と案内板１３の構成を第３図に示す。案内板
１３には，その長手方向に整流板１４の個数に対応する
数の整流板取り付け穴３０が穿設されており，整流板１
４の各々を対応する整流板取り付け穴３０に挿入した後
にＬ字型となっている整流板の基部３１と案内板１３の
裏面とをスポット溶接等により接合させている。
１３には，その長手方向に整流板１４の個数に対応する
数の整流板取り付け穴３０が穿設されており，整流板１
４の各々を対応する整流板取り付け穴３０に挿入した後
にＬ字型となっている整流板の基部３１と案内板１３の
裏面とをスポット溶接等により接合させている。
（考案の効果） 案内板に穿設される整流板取り付け穴に整流板が挿入さ
れることにより整流板と案内板が一体となる構成である
ために，案内板上には現像剤の流動を妨げる突出部は存
在しないので，現像剤の流れが円滑である。また，案内
板と整流板との接合のための位置合わせが簡単である。
れることにより整流板と案内板が一体となる構成である
ために，案内板上には現像剤の流動を妨げる突出部は存
在しないので，現像剤の流れが円滑である。また，案内
板と整流板との接合のための位置合わせが簡単である。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図，第２図は本考
案の実施例を適用した複写機の概略構成を示す図，第３
図は整流板と案内板の構成を示す図，第４図は案内板の
従来例を示す図である。 １１……現像ローラ １２……攪拌ローラ １３……案内板 １４……整流板 １５……ドクターブレード
案の実施例を適用した複写機の概略構成を示す図，第３
図は整流板と案内板の構成を示す図，第４図は案内板の
従来例を示す図である。 １１……現像ローラ １２……攪拌ローラ １３……案内板 １４……整流板 １５……ドクターブレード
Claims (1)
- 【請求項１】攪拌ローラにより攪拌され，現像ローラに
吸着され，感光体ドラムの現像領域へ運ばれる現像剤の
余剰分が現像剤規制手段により掻き取られ，現像剤を整
流するための複数の整流板を有する案内板により攪拌ロ
ーラへ再び戻されるように構成された現像装置におい
て， 整流板は略Ｌ字型断面を有し，該案内板は該整流板の個
数に対応する数の整流板取り付け穴を有し，該整流板は
該整流板取り付け穴に挿入されて該案内板と該整流板が
一体となることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988097770U JPH0631484Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988097770U JPH0631484Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0219164U JPH0219164U (ja) | 1990-02-08 |
| JPH0631484Y2 true JPH0631484Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31323463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988097770U Expired - Lifetime JPH0631484Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631484Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614225B2 (ja) * | 1984-10-19 | 1994-02-23 | 三田工業株式会社 | 静電潜像現像装置 |
| JPS626284A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Fujitsu Ltd | 現像器 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP1988097770U patent/JPH0631484Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0219164U (ja) | 1990-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6367183B2 (ja) | ||
| JPH0631484Y2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH0753080Y2 (ja) | 現像装置 | |
| JP2003084570A (ja) | 現像剤分離装置、トナー分離装置、およびそれらを備えた画像形成装置 | |
| US6044241A (en) | Dual charging and metering of development member | |
| JPH05346735A (ja) | 現像装置 | |
| JPH1184857A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH063961A (ja) | 現像装置 | |
| JPS6378182A (ja) | 現像装置 | |
| JP2003270933A (ja) | 電子写真装置 | |
| JPH04198968A (ja) | 現像装置 | |
| JP3599935B2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH0619324A (ja) | 現像装置 | |
| JPH05341649A (ja) | 現像装置 | |
| KR920000695Y1 (ko) | 복사기의 카트리지식 프로세스 키트 | |
| JPH0944001A (ja) | 転写材ガイド手段及びプロセスカートリッジ | |
| JP3000507B2 (ja) | クリーナ・トナー供給装置および静電式記録装置 | |
| JPH05341644A (ja) | 現像装置 | |
| JPS6155666A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH06242681A (ja) | 現像装置 | |
| JPH08286587A (ja) | プロセスカートリッジ | |
| JPH01321460A (ja) | 現像装置 | |
| JPS61107366A (ja) | 磁気ブラシ現像装置 | |
| JPH1165217A (ja) | 回転式現像装置 | |
| JPS6224792B2 (ja) |