JPH063141U - 取り付け箱形収納家具 - Google Patents
取り付け箱形収納家具Info
- Publication number
- JPH063141U JPH063141U JP8848991U JP8848991U JPH063141U JP H063141 U JPH063141 U JP H063141U JP 8848991 U JP8848991 U JP 8848991U JP 8848991 U JP8848991 U JP 8848991U JP H063141 U JPH063141 U JP H063141U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage furniture
- mounting box
- type storage
- box
- furniture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方向のみに開放された底板のない箱形収納
家具を運搬したり施工する時、箱形収納家具が変形せ
ず、容易に施工できる家具の構成を提供すること。 【構成】 床や壁に備え付けて使用する一方向のみが開
放された底板のない取り付け箱形収納家具において、定
規片が間口を構成する側板間に着脱可能に取り付けられ
た取り付け箱形収納家具。
家具を運搬したり施工する時、箱形収納家具が変形せ
ず、容易に施工できる家具の構成を提供すること。 【構成】 床や壁に備え付けて使用する一方向のみが開
放された底板のない取り付け箱形収納家具において、定
規片が間口を構成する側板間に着脱可能に取り付けられ
た取り付け箱形収納家具。
Description
【０００１】 この考案は、ダイニングキッチンやリビングの床面に直接取り付け、開放した 間口部より椅子や可動輪の付いたワゴンなどを自在に出し入れできる取り付け箱 形収納家具の構成に関する。
【０００２】
従来、洋服箪笥などの箱形の収納家具は、底板や天板の周囲を側板で取り囲む ように構成されていたため、側板の一方向を開放状態にしても箱が変形すること はなかった。
【０００３】 ところが、近時、住宅もリビングダイニングやワンルームが普及し、それにと もない、各種家具の形態も変化し来た。特に、働く女性や学生などに好まれる広 いワンルームを持つ住宅では、機能的な収納家具が要求されてきた。
【０００４】 そこで、提案されたのが扉を閉じているときは通常の家具や壁面と見えるが、 内部には流し台や冷蔵庫を収納したキッチンユニット、机や椅子、パソコンなど を収納したスタディーユニット、衣類を収納するクロークユニットなどをセット で取り付ける箱形収納家具であった。
【０００５】
しかし、上記の様な箱形収納家具では、床面をそのまま利用する構成であるか ら、一方向にのみ開放した底板のない構成となるが、箱形を維持することが出来 ず、運送時や施工時に箱が変形しやすく、捻じれや変形がないように正確に施工 するのは手間を要する作業であった。
【０００６】
この考案は、上記課題を解決するためなされたもので、その構成は、床や壁に 取り付けて使用する一方向のみが開放された底板のない取り付け箱形収納家具に おいて、定規片が間口を構成する側板間に着脱可能に取り付けられた取り付け箱 形収納家具を提供することにより解決したものである。
【０００７】 以下、この考案を図面を参照しながら詳述する。
【０００８】 図１は、この考案の実施例になる取り付け箱形収納家具の開口部を示す斜視図 である。
【０００９】 図２は、この考案の実施例になる定規片を示す斜視図である。
【００１０】 この考案に使用出来る取り付け箱形収納家具は、枠材１に側板２、背板３、扉 （図示せず）、天板４などを取り付けて構成される一方向のみが開放された箱形 で、底板は付いていない。この例では、底板がなく、一方に扉を付けた５面が木 製のパネルからなる直方体の箱形収納ユニットとした。
【００１１】 収納家具の大きさとしては、間口が６０〜１５０ｃｍ、奥行き５０〜１２０ｃ ｍ、高さが１８０〜２５０ｃｍ程度で、内部には棚板や机、小さなキャビネット や流し台などがセットされることが多い。この例では、間口が１１２ｃｍ、奥行 き６５ｃｍ、高さが２２０ｃｍのユニットとした。
【００１２】 間口部に着脱自在に取り付けられた定規片５は、長さが開口部の間口寸法に一 致しており、端部はボルト７によって着脱可能な様にビス穴６などが設けられて いる。材質は合板などであれば、安価、軽量で好ましい。この例では、長さ１０ ８ｃｍ、厚さ２ｃｍ、幅５０ｃｍの合板を定規片５として用い、ボルト７を用い て開口部間の側板２を取り付けた枠材１に固定した。
【００１３】 この考案の箱形収納家具を施工するに際しては、定規片５を開口部に取り付け たまま各ユニットを所定の位置に釘などを用いて施工完了後、ボルト７を緩めて 定規片５を取りはずす。
【００１４】
この考案の実用新案登録請求の範囲第１項において、箱形収納家具の開口部に 定規片を着脱自在にするのは、施工完了までの間、開放された間口間隙を一定に 保持し、箱の形状を変形させず、施工完了後は、家具に傷を付けることなく、定 規片を簡単に取りはずすことができる様にするためである。
【００１５】
この考案の箱形収納家具では、運搬時には荷傷みを起しにくく、施工が完了す るまで箱の寸法が維持できるので、施工時にも寸法の微調整は必要ない。また、 施工後は、家具に傷を付けることなく定規片を簡単に取りはずせるなど、簡易に 施工できる効果を有する。
【図１】この考案の実施例になる取り付け箱形収納家具
の開口部分。
の開口部分。
【図２】この考案の実施例になる定規片を示す斜視図で
ある。
ある。
１ 枠材 ２ 側板 ３ 背板 ４ 天板 ５ 定規片 ６ ビス穴 ７ ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 床や壁に取り付けて使用する一方向のみ
が開放された底板のない取り付け箱形収納家具におい
て、定規片が間口を構成する側板間に着脱可能に取り付
けられたことを特徴とした取り付け箱形収納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848991U JPH063141U (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 取り付け箱形収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848991U JPH063141U (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 取り付け箱形収納家具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063141U true JPH063141U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=13944221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8848991U Pending JPH063141U (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 取り付け箱形収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063141U (ja) |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP8848991U patent/JPH063141U/ja active Pending
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