JPH06314194A - パッチ方式 - Google Patents

パッチ方式

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JPH06314194A
JPH06314194A JP5128473A JP12847393A JPH06314194A JP H06314194 A JPH06314194 A JP H06314194A JP 5128473 A JP5128473 A JP 5128473A JP 12847393 A JP12847393 A JP 12847393A JP H06314194 A JPH06314194 A JP H06314194A
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JP
Japan
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patch
file
source
source file
label
Prior art date
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Application number
JP5128473A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Tsuzuki
和仁 都築
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッチファイル生成時及びパッチ終了後のソ
ースファイル修正時の人為的ミスを極力少なくする。 【構成】 パッチアセンブラ117はパッチ箇所,パッ
チ内容等がニーモニック形式で示されたパッチソースフ
ァイルからバイナリ形式のパッチファイル119,12
0を生成する。パッチ適用ツール121はパッチ適用前
実行ファイル118とパッチファイル119,120と
からパッチ適用後実行ファイル123を生成する。ソー
スファイル修正ツール105はニーモニック形式のパッ
チソースファイル114,115とソースファイル10
1〜103から修正後ソースファイル124〜126を
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニーモニック形式のパッ
チソースファイルを用いてパッチを行なうと共に、ソー
スファイルを自動的に修正するパッチ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッチ方式は、パッチファイルを
バイナリ形式のデータを用いて人手で作成しており、ま
た、パッチファイルに対応したソースファイルの修正も
全て人手で行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、パッチファイルをバイナリ形式のデータを用いて人
手で作成しているため、パッチファイルに誤りが発生し
やすいという問題があった。また、パッチファイルに対
応したソースファイルの修正も人手で行なっているた
め、修正後のソースファイルに誤りが発生しやすいとい
う問題もあった。尚、特開昭63−10239号公報に
は高級言語を用いてパッチを行なう技術が記載されてお
り、この技術を用いることによりパッチファイルの誤り
を少なくすることはできるが、ソースファイルの修正に
ついては上記した従来の技術と同様の問題がある。
【0004】本発明の目的は、パッチファイルの生成時
及びパッチファイルに対応したソースファイルの修正時
に、人為的誤りを極力少なくすることができるパッチ方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数のソースファイルをアセンブラにかけて
各ソースファイルに対応したオブジェクトファイルを生
成し、前記各オブジェクトファイルをリンカにかけて実
行形式ファイルを生成し、前記実行形式ファイルにパッ
チをあててプログラムの誤りを修正し、パッチ適用後実
行ファイルを生成する情報処理システムに於いて、前記
各ソースファイル中のレーベルの実アドレスが格納され
るレーベルファイルと、パッチエリアの開始アドレスが
格納されるパッチエリア管理ファイルと、パッチ方法が
挿入であるか削除であるかを示すと共に、パッチ箇所を
レーベルとの関係で示し、更に、パッチ方法が挿入であ
る場合は挿入内容も示すニーモニック形式のパッチソー
スファイルと、該パッチソースファイルが示すパッチ方
法が挿入である場合は、前記レーベルファイルと前記パ
ッチソースファイルと前記実行形式ファイルとから挿入
箇所の実アドレスを求め、更に、前記挿入箇所の実アド
レスに展開させる前記パッチエリアの先頭アドレスへの
分岐命令と、前記挿入箇所に展開されている命令と、挿
入内容に対応する命令と、前記挿入箇所の次の実アドレ
スへ分岐する分岐命令とを含むバイナリ形式のパッチフ
ァイルを生成し、前記パッチソースファイルが示すパッ
チ方法が削除である場合は、前記レーベルファイルと前
記パッチソースファイルと前記実行形式ファイルとから
削除箇所の実アドレスを求め、更に、前記削除箇所の実
アドレスに展開させる削除箇所の次の部分への分岐命令
を含むパッチファイルを生成するパッチアセンブラと、
該パッチアセンブラが生成したパッチファイルに従って
パッチを行なうパッチ適用ツールと、前記パッチソース
ファイルが示すパッチ方法が挿入である場合は、前記パ
ッチソースファイルによって示される挿入内容を前記パ
ッチソースファイルによって示される挿入箇所に挿入
し、前記パッチソースファイルが示すパッチ方法が削除
である場合は前記パッチソースファイルによって示され
る削除箇所を削除した修正後ソースファイルを生成する
ソースファイル修正ツールとを設けたものである。
【0006】
【作用】パッチアセンブラは、パッチソースファイルが
示すパッチ方法が挿入である場合は、レーベルファイル
とパッチソースファイルと実行形式ファイルとから挿入
箇所の実アドレスを求め、更に、挿入箇所の実アドレス
に展開させるパッチエリアの先頭アドレスへの分岐命令
と、挿入箇所に現在展開されている命令と、挿入箇所の
次の実アドレスへ分岐する命令とを含むパッチファイル
を生成する。
【0007】また、パッチ方法が削除である場合は、パ
ッチアセンブラは、レーベルファイルとパッチソースフ
ァイルと実行形式ファイルとから削除箇所の実アドレス
を求め、更に、削除箇所の実アドレスに展開させる削除
箇所の次の部分への分岐命令を含むパッチファイルを生
成する。
【0008】パッチ適用ツールはパッチアセンブラが生
成したパッチファイルに従ってパッチを行なう。
【0009】ソースファイル修正ツールは、パッチソー
スファイルが示すパッチ方法が挿入である場合は、パッ
チソースファイルによって示される挿入内容をパッチソ
ースファイルによって示される挿入箇所に挿入した修正
後ソースファイルを生成する。
【0010】また、パッチソースファイルが示すパッチ
方法が削除である場合は、ソースファイル修正ツール
は、パッチソースファイルによって示される削除箇所を
削除した修正後ソースファイルを生成する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、ソースファイル101〜103と、アセンブラ10
4と、ソースファイル修正ツール105と、オブジェク
トファイル106〜108と、リンカ112と、パッチ
ソースファイル114,115と、レーベルファイル1
16と、パッチアセンブラ117と、パッチ適用前実行
ファイル118と、パッチファイル119,120と、
パッチ適用ツール121と、パッチ適用後実行ファイル
123と、修正後ソースファイル124〜126と、パ
ッチエリア管理ファイル127とから構成される。尚、
本実施例ではソースファイル101,102,103に
はそれぞれソースファイル名a,b,cが付与されてい
るとする。
【0013】アセンブラ104は、ソースファイル10
1〜103を翻訳し、オブジェクトファイル106〜1
08を生成する機能を有する。
【0014】リンカ112は、オブジェクトファイル1
06〜108をリンクしてパッチ適用前実行ファイル1
18を生成する機能と、レーベルファイル116を生成
する機能と、パッチエリア管理ファイル127を生成す
る機能とを有する。
【0015】リンカ112によって生成されるレーベル
ファイル116は、図2に示すように、ソースファイル
101〜103中に存在する全てのレーベルのレーベル
名402と、各レーベルが存在するソースファイルのソ
ースファイル名401と、各レーベルの実アドレス40
3とから構成される。
【0016】また、リンカ112によって生成されるパ
ッチエリア管理ファイル127は図3に示すように、パ
ッチエリア先頭アドレス501と、パッチエリアサイズ
502とから構成される。
【0017】パッチアセンブラ117は、ニーモニック
形式のパッチソースファイル114,115と、レーベ
ルファイル116と、パッチエリア管理ファイル127
と、パッチ適用前実行ファイル118とに基づいて、パ
ッチソースファイル114,115に対応するバイナリ
形式のパッチファイル119,120を生成する機能
と、必要に応じてパッチエリア管理ファイル127を更
新する機能を有する。
【0018】パッチアセンブラ117及びソースファイ
ル修正ツール105の入力となるパッチソースファイル
114,115は、図4に示すような形式を有する。
【0019】パッチソースファイル114は、削除によ
りパッチを行なう場合に使用するものであり、パッチ方
法(削除)601と、削除箇所が存在するソースファイ
ルのソースファイル名602と、レーベル名603と、
削除箇所の先頭部分がレーベル名603のレーベルから
何行目かを示すレーベルに対する行数604と、削除す
る行数605とから構成されている。即ち、パッチソー
スファイル114は削除する箇所をソースファイル名6
02,レーベル名603,レーベルに対する行数604
及び削除する行数605で表現している。
【0020】パッチソースファイル115は、挿入によ
りパッチを行なう場合に使用するものであり、パッチ方
法(挿入)606と、挿入箇所が存在するソースファイ
ルのソースファイル名607と、レーベル名608と、
挿入箇所の先頭部分がレーベル名608のレーベルから
何行目かを示すレーベルに対する行数609と、挿入す
るソースイメージ610とから構成されている。即ち、
パッチソースファイル115は、ソースイメージ610
の挿入箇所をソースファイル名607,レーベル名60
8,レーベルに対する行数609で表現している。
【0021】パッチ適用ツール121は、パッチ適用前
実行ファイル118とパッチファイル119,120と
に基づいてパッチ適用後実行ファイル123を生成する
機能を有する。
【0022】ソースファイル修正ツール105は、パッ
チソースファイル114,115とソースファイル10
1〜103とに基づいて修正後ソースファイル124〜
126を生成する機能を有する。
【0023】次に本実施例の動作を説明する。
【0024】アセンブラ104によりソースファイル1
01〜103が翻訳され、オブジェクトファイル106
〜108が生成される。更に、リンカ112によりオブ
ジェクトファイル106〜108がリンクされ、パッチ
適用前実行ファイル118が生成される。
【0025】リンカ112はパッチ適用前実行ファイル
118を生成する際、図2に示す形式のレーベルファイ
ル116及び図3に示す形式のパッチエリア管理ファイ
ル127も生成する。
【0026】上記したようにして生成されたパッチ適用
前実行ファイル118に誤りがあり、パッチによりそれ
を修正する場合、利用者は図4に示す形式のパッチソー
スファイル114,115を作成し、パッチアセンブラ
117に入力する。ここで、パッチソースファイル11
4,115はニーモニック形式のものであるので、バイ
ナリ形式のデータを用いてパッチファイルを作成する場
合に比較して人為的ミスを少なくすることができる。
【0027】パッチソースファイル114,115が入
力されると、パッチアセンブラ117は、先ずパッチソ
ースファイル114に対する処理を行なう。
【0028】今、例えば、パッチソースファイル114
の内容が図5に示すもの、即ち、パッチ方法601が
「削除」,ソースファイル名602が「a」,レーベル
名603が「x」,レーベルに対する行数604が
「3」,削除する行数605が「2」であるとすると、
パッチアセンブラ117は、レーベルファイル116を
検索し、ソースファイル名が「a」,レーベル名が
「x」の領域を探し出し、その領域に格納されている実
アドレスpを取得する。
【0029】次いで、パッチアセンブラ117は、実ア
ドレスpからパッチ適用前実行ファイル118の一部の
逆アセンブラを行なうことにより、実アドレスとソース
ファイル中の行との関係を求める。
【0030】その後、パッチアセンブラ117は、上記
関係とパッチソースファイル114中のレーベルに対す
る行数604とに基づいて、パッチ適用前実行ファイル
118の削除箇所の先頭部分の実アドレスqを求め、更
に、上記関係とレーベルに対する行数604と削除する
行数605とに基づいて削除箇所の次の部分の実アドレ
スrを求める。
【0031】削除箇所の先頭部分の実アドレスq,削除
箇所の次の部分の実アドレスrを求めると、パッチアセ
ンブラ117は、実アドレスq701及び実アドレスr
に分岐する命令702を含むパッチファイル119を生
成する。
【0032】パッチファイル119が生成されると、パ
ッチ適用ツール121は、パッチ適用前実行ファイル1
18を複写することにより、パッチ適用後実行ファイル
123を作成し、更に、パッチ適用後実行ファイル12
3の実アドレスqに実アドレスrへの分岐命令を展開す
る。
【0033】パッチソースファイル114についての処
理が終了すると、パッチアセンブラ117はパッチソー
スファイル115についての処理を開始する。
【0034】今、例えば、パッチソースファイル115
の内容が図6に示すもの、即ち、パッチ方法606が
「挿入」、ソースファイル名607が「a」、レーベル
名608が「y」、レーベルに対する行数609が
「4」であるとすると、パッチアセンブラ117はレー
ベルファイル116を検索してソースファイル名が
「a」,レーベル名が「y」の領域を探し出し、その領
域に格納されている実アドレスiを取得する。
【0035】次いで、パッチアセンブラ117は、実ア
ドレスiからパッチ適用前実行ファイル118の一部の
逆アセンブラを行なうことにより、実アドレスとソース
ファイル中の行との関係を求める。
【0036】その後、パッチアセンブラ117は、上記
関係とパッチソースファイル115中のレーベルに対す
る行数609とに基づいて、パッチ適用前実行ファイル
118の挿入箇所の実アドレスj及び挿入箇所の次の部
分の実アドレスkを求める。
【0037】更に、パッチアセンブラ117はパッチエ
リア管理ファイル127からパッチエリア800の先頭
アドレスm501を取得する。
【0038】挿入箇所の実アドレスj,挿入箇所の次の
部分の実アドレスk,パッチエリア800の先頭の実ア
ドレスmを求めると、パッチアセンブラ117は、実ア
ドレスj801,実アドレスmへの分岐命令802,実
アドレスjに展開されている命令803,ソースイメー
ジ610に対応する命令804及び実アドレスkに分岐
する命令805を含むパッチファイル120を生成す
る。
【0039】パッチアセンブラ117はパッチファイル
120を生成すると、使用するパッチエリア800のサ
イズに従ってパッチエリア管理ファイル127中のパッ
チエリア800の先頭の実アドレス501,パッチエリ
アサイズ502を更新する。
【0040】また、パッチ適用ツール121はパッチフ
ァイル120が生成されると、実アドレスmへの分岐命
令をパッチ適用後実行ファイル123の実アドレスjに
展開し、実アドレスjの命令803,ソースイメージ6
10に対する命令804,実アドレスkに分岐する命令
805をパッチエリア800の実アドレスmから順番に
展開する。
【0041】パッチ適用前実行ファイル118に対する
パッチが終了すると、利用者はソースファイル修正ツー
ル105にパッチ時に使用したパッチソースファイル1
14,115を入力する。
【0042】図7はソースファイル修正ツール105の
処理例を示す図であり、以下同図を参照してパッチソー
スファイル114,115が入力された時の処理を説明
する。
【0043】パッチソースファイル114,115が入
力されると、ソースファイル修正ツール105は先ず、
パッチソースファイル114についての処理を行なう。
【0044】パッチソースファイル114はパッチ方法
601が「削除」,ソースファイル名602が「a」,
レーベル名603が「x」,レーベルに対する行数60
4が「3」,削除する行数605が「2」であり、ま
た、最初のパッチファイルであるので、ソースファイル
修正ツール105は以下の処理を行なう。
【0045】先ず、ソースファイル101〜103を複
写して修正後ソースファイル124〜126を生成し、
次いで、ソースファイル名aのソースファイル101に
対応する修正後ソースファイル124を検索し、レーベ
ル名xのレーベルを探し出す。次いで、レーベルに対す
る行数604が示す修正後ソースファイル124中の行
(この例の場合、レーベル名xのレーベルが存在する行
から数えて3行目)を先頭にして、修正後ソースファイ
ル124中の行を、削除する行数605が示す行数(こ
の例の場合、2行)分削除する。
【0046】パッチソースファイル114についての処
理が終了すると、ソースファイル修正ツール105はパ
ッチソースファイル115についての処理を行なう。
【0047】パッチソースファイル115はパッチ方法
606が「挿入」,ソースファイル名607が「a」,
レーベル名608が「y」,レーベルに対する行数60
9が「2」であるので、ソースファイル修正ツール10
5は以下の処理を行なう。
【0048】先ず、ソースファイル名aのソースファイ
ル101に対応する修正後ソースファイル124を検索
し、レーベル名yのレーベルを探し出す。次いで、レー
ベルに対する行数609が示す修正後ソースファイル1
24中の行(この例の場合、レーベル名yのレーベルが
存在する行から数えて2行目)にパッチソースファイル
115中のソースイメージ610を挿入する。
【0049】尚、上述した実施例に於いては、全てのパ
ッチファイル119,120についての処理が終了した
場合、利用者がパッチソースファイル114,115を
ソースファイル修正ツール105に入力することによ
り、ソースファイル101〜103の修正を行なうよう
にしたが、パッチ適用ツール121からソースファイル
修正ツール105へ、1つのパッチファイルの処理が終
了する毎に処理の終了したパッチファイルを通知し、ソ
ースファイル修正ツール105に於いて、通知を受けた
パッチファイルに対応したパッチソースファイルを使用
してソースファイル101〜103の修正を行なうよう
にすることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ニーモ
ニック形式で記述されたパッチソースファイルからパッ
チ形式のデータで記述されたパッチファイルを生成する
パッチアセンブラを備えると共に、パッチソースファイ
ルに基づいてソースファイルを修正するソースファイル
修正ツールを備えており、利用者はニーモニック形式の
パッチソースファイルを作成するだけで良いので、パッ
チファイルの作成時,ソースファイルの修正時に人為的
ミスを極力減らすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】レーベルファイル116の形式例を示す図であ
る。
【図3】パッチエリア管理ファイル127の形式例を示
す図である。
【図4】パッチソースファイル114,115の形式例
を示す図である。
【図5】パッチ方法が削除の時の処理例を示す図であ
る。
【図6】パッチ方法が挿入の時の処理例を示す図でるあ
る。
【図7】ソースファイル修正ツール105の処理例を示
す図である。
【符号の説明】
101〜103…ソースファイル 104…アセンブラ 105…ソースファイル修正ツール 106〜108…オブジェクトファイル 112…リンカ 114,115…パッチソースファイル 116…レーベルファイル 117…パッチアセンブラ 118…パッチ適用前実行ファイル 119,120…パッチファイル 121…パッチ適用ツール 123…パッチ適用後実行ファイル 124〜126…修正後ソースファイル 127…パッチエリア管理ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のソースファイルをアセンブラにか
    けて各ソースファイルに対応したオブジェクトファイル
    を生成し、前記各オブジェクトファイルをリンカにかけ
    て実行形式ファイルを生成し、前記実行形式ファイルに
    パッチをあててプログラムの誤りを修正し、パッチ適用
    後実行ファイルを生成する情報処理システムに於いて、 前記各ソースファイル中のレーベルの実アドレスが格納
    されるレーベルファイルと、 パッチエリアの開始アドレスが格納されるパッチエリア
    管理ファイルと、 パッチ方法が挿入であるか削除であるかを示すと共に、
    パッチ箇所をレーベルとの関係で示し、更に、パッチ方
    法が挿入である場合は挿入内容も示すニーモニック形式
    のパッチソースファイルと、 該パッチソースファイルが示すパッチ方法が挿入である
    場合は、前記レーベルファイルと前記パッチソースファ
    イルと前記実行形式ファイルとから挿入箇所の実アドレ
    スを求め、更に、前記挿入箇所の実アドレスに展開させ
    る前記パッチエリアの先頭アドレスへの分岐命令と、前
    記挿入箇所に展開されている命令と、挿入内容に対応す
    る命令と、前記挿入箇所の次の実アドレスへ分岐する分
    岐命令とを含むバイナリ形式のパッチファイルを生成
    し、前記パッチソースファイルが示すパッチ方法が削除
    である場合は、前記レーベルファイルと前記パッチソー
    スファイルと前記実行形式ファイルとから削除箇所の実
    アドレスを求め、更に、前記削除箇所の実アドレスに展
    開させる削除箇所の次の部分への分岐命令を含むバイナ
    リ形式のパッチファイルを生成するパッチアセンブラ
    と、 該パッチアセンブラが生成したパッチファイルに従って
    パッチを行なうパッチ適用ツールと、 前記パッチソースファイルが示すパッチ方法が挿入であ
    る場合は、前記パッチソースファイルによって示される
    挿入内容を前記パッチソースファイルによって示される
    挿入箇所に挿入し、前記パッチソースファイルが示すパ
    ッチ方法が削除である場合は前記パッチソースファイル
    によって示される削除箇所を削除した修正後ソースファ
    イルを生成するソースファイル修正ツールとを備えたこ
    とを特徴とするパッチ方式。
  2. 【請求項2】 前記パッチソースファイルは、レーベル
    からの行数によりパッチ箇所を示すことを特徴とする請
    求項1記載のパッチ方式。
JP5128473A 1993-04-30 1993-04-30 パッチ方式 Pending JPH06314194A (ja)

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