JPH0631418U - 馬鈴薯掘取機 - Google Patents

馬鈴薯掘取機

Info

Publication number
JPH0631418U
JPH0631418U JP3546092U JP3546092U JPH0631418U JP H0631418 U JPH0631418 U JP H0631418U JP 3546092 U JP3546092 U JP 3546092U JP 3546092 U JP3546092 U JP 3546092U JP H0631418 U JPH0631418 U JP H0631418U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
soil
chain
sprocket
potato
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3546092U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2568425Y2 (ja
Inventor
利昭 筑田
修一 小林
Original Assignee
有限会社サンヨー工業
端野町農業協同組合
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社サンヨー工業, 端野町農業協同組合 filed Critical 有限会社サンヨー工業
Priority to JP1992035460U priority Critical patent/JP2568425Y2/ja
Publication of JPH0631418U publication Critical patent/JPH0631418U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2568425Y2 publication Critical patent/JP2568425Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2畦を掘り上げ、1畦分ずつを鎮圧整地した
地表面に列状に置いていく馬鈴薯掘取機を提供する。 【構成】 フレーム1の先端部内側の左右に掘取刃2、
3を併設し、掘取刃2、3のそれぞれ両側にローリング
コールタ8及び9を垂設すると共に、相互内側のローリ
ングコールタ9、9を前方下向きに駆動回転させ、駆動
部の下半部を覆う土よけカバー49を備える。掘取刃
2、3の後方に後ろ上がり傾斜に第1コンベヤ14を設
け、コンベヤ14の後端部下方から後方に後ろ下がり傾
斜に第2コンベヤ15を設け、掘取刃2、3の後方延長
上の前記各コンベヤ上に、馬鈴薯寄せ板16〜23を左
右一対ずつにして配設し、第2コンベヤの下方に整地ロ
ーラ25、25を高低及び左右に位置調節可能に配設す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2畦を掘り取り、1畦ずつに対し地表面を均平に鎮圧し、この地表 面に馬鈴薯を列状に置いていく馬鈴薯掘取機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、汚れが少なく外観品質の良い馬鈴薯を収穫するため、馬鈴薯掘取機で2 畦を掘り取り、これを1列に集めて圃場表面に置き、地干しを行って表面に付着 した土を乾燥させ、これをピックアップハーベスタで拾い上げ、前記ハーベスタ の選別コンベヤで運ばれ間に人力で選別し、コンテナに収容する収穫方法が広ま っている。
【0003】 上述の収穫方法に用いる馬鈴薯掘取機には、トラクタに連結するフレームの先 端部下方の内側に下向き傾斜に掘取刃を左右に併設し、この左右の掘取刃の両外 側にそれぞれ高低調節可能にローリングコールタを垂設し、前記左右の掘取刃の 後方に後ろ上がり傾斜に土のふるい落とし可能に後送する第1コンベヤと、この 第1コンベヤの後端部下方から後方に後ろ下がり傾斜に土のふるい落とし可能に 後送する第2コンベヤとを前記フレームの内側に設け、前記の各コンベヤ上にそ れぞれ相互間隔を調節可能に左右一対の馬鈴薯寄せ板を配設し、左右の掘取刃で 掘り取った馬鈴薯と土を前記コンベヤで後方に搬送しながら土をふるい落とし、 前記馬鈴薯寄せ板で馬鈴薯を第2コンベヤの中央部端末に寄せ集め、地上に1列 に落としていくものが知られている。
【0004】 また、前記のピックアップハーベスタは、1畦用のポテトハーベスタの掘取部 に拾い上げ用のアタッチメントを取り付けたものを用いている。この種の拾い上 げ用のアタッチメントには、ポテトハーベスタの掘取部を両外側に土を拾い上げ ないようにローラを取り付けて支持し、掘取部の掘取刃で地表の馬鈴薯を後送コ ンベヤに拾い上げるようにしたものがある。別な形式には、掘取刃を取り外し、 前進方向と水平に直交し地表面の僅か下方で上向きに駆動回転する多角形のロッ ドに交換し、このロッドで地表の馬鈴薯を後送コンベヤ上に拾い上げるようにし たものがある。
【0005】 一方、コンベヤからふるい落とされた膨軟な土に収穫物が埋没し汚れることを 防止するものとして、例えば、特公平2−33329号公報に示されているよう に、フレームの両側下方部に高さ調節自在に取り付けた接地体の後側上部に相対 して支枠を立設し、この両側の支枠に上下動自在に両端部を回転自在に挿通軸架 した駆動整地ローラで、膨軟な土の表面を均平に鎮圧するものが知られている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた馬鈴薯掘取機は、2畦を掘り取り、これを掘取機の中央部 に集め、地表面に1列に落していくものである。したがって、ピックアップハー ベスタは、2畦分の馬鈴薯を拾い上げることになるので、選別人員が1畦用のポ テトハーベスタで収穫する場合の約2倍、5〜6名を必要としている。ところが 、最近は人手不足のため、少ない選別人員で収穫可能な方法が必要になってきた 。また、ポテトハーベスタに拾い上げ用のアタッチメントを取付けるには、かな りの費用と手間がかかるので、直接ポテトハーベスタで拾い上げることを可能に することも要望されている。
【0007】 さらに、従来の収穫方法では、前記のコンベヤでふるい落とされて膨軟になっ た土の表面に馬鈴薯が落下するため、土中に埋没し土で汚れ外観品質が低下した ものを生じるという欠点があった。また、前記コンベヤでふるい落とされる土が 山形に堆積するため、山形の谷部に転落するものを生じ、これを寄せ集めるのに 手間が必要になるという問題点もあった。この問題点を解消するには、前述の特 公平2−33329号公報に示されている駆動整地ローラを用い、均平に鎮圧し た地表面に馬鈴薯を落下させることが考えられる。しかし、これらは動力により 駆動するものなので、構造が複雑になるという問題点がある。
【0008】 次に、掘取刃の両側にローリングコールを設けることは公知の技術であり、1 畦用の馬鈴薯掘取機では何等問題がない。しかし、2畦を掘り取るものでは、左 右の掘取刃の相互内側に左右対向に垂設するローリングコールタは、必然的に相 互の間隔が狭くなるため、土壌条件によっては両者の間に土が詰まり、回転が妨 げられてけん引抵抗が増大するという問題点があった。
【0009】 本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、2畦を掘り取るものでありながら、土中に埋没する馬鈴薯をなくし、比較的 少ない選別人員で直接ポテトハーベスタで拾い上げることを可能にし、前述のロ ーリングコールタ間に土が詰まることを防止できる馬鈴薯掘取機を提供しようと するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における馬鈴薯掘取機は、フレームをトラ クタの後部に連結するものに枠組し、前記フレーム先端部の下方内側に掘取刃を 下向き傾斜に左右に併設し、この左右の掘取刃のそれぞれ外側にローリングコー ルタを高低調節可能に垂設する。また、前記左右の掘取刃の相互内側にローリン グコールタを左右対向に垂設すると共に、これを前方下向き回転に駆動するもの にする。
【0011】 さらに、前記左右の掘取刃後方に後ろ上がり傾斜に土のふるい落とし可能に後 送する第1コンベヤと、この第1コンベヤの後端部下方から後方に後ろ下がり傾 斜に土のふるい落とし可能に後送する第2コンベヤとを、前記フレームの内側に 設ける。また、前記第1及び第2コンベヤの前記左右の掘取刃の後方延長上に、 馬鈴薯寄せ板を相互間隔を調節可能に左右一対にしてそれぞれ配設し、前記第2 コンベヤの下方には、前記フレームの下部に両端部を軸支すると共に、高低調節 自在に車軸を横架し、この車軸の中間部に2個の整地ローラを左右に位置調節可 能に取り付ける。
【0012】 また、左右の掘取刃の相互内側に左右対向に垂設するローリングコールタを、 中央部にスプロケットを形成したスプールの両端部にローリングコールタの中央 部を固定し、前記フレームから左右に対向させ高低調節可能に垂下した支杆の下 端部の間に前記スプールを水平に軸支し、前記スプールのスプロケットと、この スプロケットの後方上部に設けた前方下向きに回転する原動側のスプロケットと にチェーンを巻き掛け、このチェーンの上方側に、上端部をフレームの前端部に 枢着し、前端部を弾機で引き上げるものにしたチェーンタイトナーを設け、前記 スプールのスプロケットとチェーンの下半部を土よけカバーで覆い、前記原動側 のスプロケットの回転でローリングコールタを前方に下向き回転するものにした 。
【0013】
【作用】
フレームをトラクタの後部に連結し、左右の掘取刃をそれぞれ馬鈴薯の畦に合 わせ、フレームを地上に下げ、図1に示す前進方向Fに馬鈴薯掘取機をけん引す ると、下向き傾斜になっている掘取刃が土中に貫入し、土と共に馬鈴薯を掘り上 げる。このとき、ローリングコールタは、畦の両側に切込みけん引抵抗を減らす と共に、土及び馬鈴薯を側方に逃げないようにする。掘り上げられた馬鈴薯と土 は、馬鈴薯掘取機の前進によって第1コンベヤの前端部に載せられる。第1コン ベヤは、馬鈴薯と土を後方に搬送しながら土を地上にふるい落とし、後端部から 第2コンべヤの前端部に馬鈴薯とふるい残された土を落下する。第2コンベヤは 、さらに土を地上にふるい落しながら馬鈴薯を後方に搬送する。
【0014】 前記左右の掘取刃の後方延長上の前記各コンベヤ上に相互間隔を調節可能にそ れぞれ左右一対にして配設した馬鈴薯寄せ板は、後方にゆくにしたがって次第に 相互間隔を狭めることによって、前記のコンベヤで後送される間に馬鈴薯を左右 の掘取刃後方の中央部にそれぞれ寄せ集める。第2コンベヤは、寄せ集められた 馬鈴薯を端末から2列に落下する。
【0015】 第2コンベヤ下方に設けた左右の整地ロールは、それぞれ左右方向の中央部を 左右の掘取刃の前進方向の中央部に合わせ、水平に接地回転するように車軸の高 低を調節することにより、掘取刃で膨軟にされ各コンベヤでふるわれ地上に落下 した土を均平に鎮圧する。この鎮圧により固くなった地表面に、第2コンベヤは 前述のように端末から馬鈴薯を落下させる。。
【0016】 左右の掘取刃の相互内側に左右対向に垂設したローリングコールタは、前方下 向きに駆動回転することによって、両者の間に詰まる土を後方に排除する。フレ ームの前部に上端部を枢着し、前端部を弾機で引き上げているチェーンタイトナ ーは、ローリングコールタの切込み深さを調節するため、ローリングコールタを 軸支している支杆を昇降する際、自動的に弾機が伸縮して支障なく支杆を昇降さ せると共に、チェーンを緊張する。前記スプールのスプロケット及びチェーンの 下半部を覆った土よけカバーは、これらの箇所ヘの土の進入を防止し、スムース にローリングコールタを回転させる。
【0017】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2は、本考案の馬鈴薯掘取機の平面図及び前方斜視図である。これら の図において、1はフレームであり、左右に相対する側板12、13を、前部上 方及び下方にそれぞれ横桁4、5及び枠金6を横設し、中間部に複数のスペーサ 7(図5参照)を順次後方に配設して平行に枠組し、前部にはトラクタの油圧3 点支持装置に連結する連結部10を有する連結枠11を突設している。側板12 、13は、後述する第1コンベヤ14及び第2コンベヤ15を内側に設けるため に、中央部を山形に高くし、前端部の下半部を角形に切り欠き、後述のローリン グコールタ8との間に土詰まりが無いようにしている。
【0018】 前記の枠金6は、図5〜図7に示すように、中央部を角形突起に折り曲げ、そ の左右に掘取刃取付板2A及び3Aを前方斜め下向きに突設し、それぞれ上面に 掘取刃2及び3を固定している。掘取刃2及び3は、棒を縦桟状に並べた公知の 土ふるい体2B及び3Bを後端部に設けている。掘取刃2と3は、縦方向中心線 の間隔を畦間に合わせて馬鈴薯を掘り取ることができる幅になっている。
【0019】 前記の側板12及び13の前端部外側に角筒ソケット1A及び1Bを垂直に固 着し、それぞれに支杆29及び30を上下摺動自在に挿通し、角筒ソケット1A 及び1Bの外側面に螺着した止めネジ1aで高さを調節可能に固定している。ロ ーリングコールタ8、8は、外側面の中心部に軸受8Aを固定し、支杆29と3 0の下端部にそれぞれ軸受8Aを軸支8Bし、掘取刃2と3の外側にそれぞれ垂 設している。さらに、掘取刃2と3の相互内側には、ローリングコールタ9、9 を左右対向に垂設すると共に、前方下向きに駆動回転するものにしている。
【0020】 すなはち、図6に示すように、横桁4と5の中央部に縦桁27、28を平行に 固着し、外側に角筒ソケット1C及び1Dを左右に対向させて垂直に固着する。 そして、角筒ソケット1C及び1Dには、それぞれ支杆31及び32を上下摺動 自在に挿通し、角筒ソケット1C、1Dの外側に設けた止めネジで高さを調節可 能に固定する(図10参照)。
【0021】 さらに、図8〜図10を参照して説明すると、33は外周の中央部をスプロケ ット34に形成したスプールである。このスプール33の両外側にそれぞれロー リングコールタ9、9の中央部を固定し、支杆31と32の下部先端部の間にス プール33と共にローリングコールタ9、9をはめ込み、スプール33とローリ ングコールタ9、9に軸35を水平に連通し、軸35の両端部に抜け止めとして のナット36を螺着し、軸35の周りにローリングコールタ9、9を回動自在に 取付けている(図14参照)。
【0022】 そして、ローリングコールタ9、9を前方下向きに駆動回転するために、図1 、図5に示すように、横桁5の右端部及び中央部から後方にブラケット37及び 38を平行に突設し、それらの先端部に軸39を回動自在に横架軸支し、軸39 のフレーム1の中央側端末に原動側としてのスプロケットB6を前記スプロケッ ト34の後ろ上方に固定し、図9のように、スプロケットB6とスプロケット3 4とにチェーン40を巻掛けている。スプロケットB6は、後述するように図9 の矢印b方向に回転し、ローリングコールタ9、9を前方下向きに回転するよう になっている。
【0023】 41はチェーンタイトナーであり、前述した縦桁27と28の間に横向きには まる円筒軸受42の下部前方及び後方に、それぞれチェーン40が摺動自在に走 行する上向き及び下向きの凹条溝部を形成し(図12、図14参照)、ピン43 で円筒軸受42を縦桁27と28の間に回動自在に取り付け、前端部の一方の側 面に突棒44を固設している。また、ねじ棒46を横桁4の中央部前方に固着し た突片45に上下動自在に貫通し、突片45を上下に挟んで螺着したナット47 、47で、突片45に固定している。
【0024】 チェーンタイトナー41は、図9に示すように、上端部をねじ棒46の下端部 に連結し、下端部を突棒44に鈎止した弾機48の張力により、前端部がピン4 3の周りに上向きに旋回し、チェーン40を前方の上向き凹条溝部で持ち上げ、 後方の下向き凹条溝部で下方に押圧して緊張するようになっている。弾機48の 張力は、ナット47、47を緩めてねじ棒46を所望の位置に上下動し、ナット 47、47を突片45に緊締して調節するものである。
【0025】 また、スプール33のスプロケット34とチェーン40の下半部に土が入らな いようにするために、支杆31と32の間に土よけカバー49を取り付けている 。支杆31と32は、図10、図11に示すように、下部を前方へ斜め下向きに 折曲し、その外側面に断面L形のスクレーパ52を沿設し、内側面の同じ位置に それぞれ逆L形ブラケット50、51を垂直に固着したものである。スクレーパ 52は、支杆31、32のそれぞれ内方側に突出する端面が、土を掻き落とす部 分になっている。図11中、53は土よけカバー49を取り付けるためのビス穴 である。
【0026】 前記の土よけカバー49は、図13に示すように、中央カバー部54と側板5 5、56とで構成している。中央カバー部54は、スプール33の外周より若干 大径な半円形切欠部に長溝部を連接したU形切欠溝57を両側面に刻設し、前面 を内側にスプロケット34を収容可能に閉塞し、この前面に連接する下面を平ら な閉塞面にし、上面を開口部58にしたものである。側板55、56は、前端面 の中央部にスプール33の外周より若干大径な半円形切欠部59を削成している 。
【0027】 そして、土よけカバー49は、中央カバー部54の両側面及び側板55、56 に穿設したビス孔60、・・・にビス(図示省略)を挿通し、側板55、56を 中央カバー部54の両側面に取り付けると、U形切欠溝57の半円形切欠部と前 記の半円形切欠部59とで、スプール33の外周より若干大径な円形開口部が形 成され、U形切欠溝57の長溝部が閉塞されようになっている。また、中央カバ ー部54の後部上縁には、図11に示したビス孔53と一致するビス孔61を穿 設している。
【0028】 支杆31、32の間に土よけカバー49を取り付けるには、スプロケット34 を中央にして前方から中央カバー部54をスプール33にU形切欠溝57を外嵌 して後方へ差込み、図8、図9に示すように、ビス62を前記のビス孔53、6 1に連通して逆L形ブラケット50、51の下端部の間に固定し、両外側面にそ れぞれ側板55、56をビス止めをする。そして、土よけカバー49は、上述の ように支杆31、32の間に取り付けると、スプール33が上述した円形開口部 内を回転できるようになっている。
【0029】 次に図1、図2及び図5〜図7において、14は第1コンベヤであり、側板1 2、13の中間の山形上縁部に貫通に横架軸支したコンベヤ駆動軸63に固設し ている左右のスプロケット64と一体の平プーリ65と、土ふるい体2B、3B の後端近傍に横架軸支したコンベヤ従動軸66に固設した左右の従動輪67との 間に、相対する無端ベルト68間に多数の横杆69を土のふるい落し可能な間隙 をおいて支架した無端回行体を懸回すると共に、横杆69の両端がスプロケット 64、64に噛み合い、フレーム1の内側に後ろ上がり傾斜に設けられている。 また、第1コンベヤ14は、左右の無端ベルト68の下方部を、側板12、13 の内側に軸支した複数の転輪70で受け、張設されている。横杆69は、馬鈴薯 を傷めないように鋼棒にゴム被覆をした公知ものである。
【0030】 15は第2コンベヤであり、側板12、13の後端部の中間部に貫通に横架軸 支したコンベヤ駆動軸71の左右に固設したスプロケット64の平プーリ65と 、コンベヤ駆動軸71よりも若干高い位置でフレーム1の中間部を貫通すると共 に、前述のコンベヤ駆動軸64の下方に横架軸支したコンベヤ従動軸72の左右 に固設した従動輪73との間に、相対する無端ベルト74、74間に第1コンベ ヤ14と同様に多数の横杆69を支架した無端回行体を懸回し(図17参照)、 第1コンベヤ14の後端部下方から後ろ下がり傾斜に設けている。そして、第2 コンベヤ15も左右の無端ベルト74の下方部を転輪70で受け、張設されてい る。
【0031】 次に、第1コンベヤ14、第2コンベヤ15及びローリングコールタ9、9の 回転機構について説明する。図1、図2において、75はトラクタPTO軸の動 力伝達を受けるミッションであり、前方に入力軸76を突設し、左方に出力軸7 7を入力軸76と直交に突設し、前述した縦桁27、28の上面に固設している 。出力軸77は、横桁5に立設した軸受78で中間部を支持し、左端部にVプー リ79を固設している。また、側板12の中間部に軸支した中間軸80の側板1 2の内方側の先端部にVプーリ81を固設し、Vプーリ79と81にVベルト8 2を巻掛け、その上部中間を張り車83で緊張している。
【0032】 84、85及び86は、それぞれ第1コンベヤ14、第2コンベヤ15及びロ ーリングコールタ9、9を回転するためのチェーン伝動機構であり、側板12及 び13の外側面に配設し、それぞれチェーンカバー87、88及び89で覆って いる(図3、図4参照)。図14は、側板12、13を省略して上述の各チェー ン伝動機構の要部を模式的に示した斜視図であり、図15及び図16はそれぞれ 上記伝動機構要部の左側面図及び右側面図である。
【0033】 これらの図を参照し、まずチェーン伝動機構84を説明する。前述の中間軸8 0が側板12の外側に突出している先端部に固設したスプロケットA1は、前述 のVプーリ81の回転によりa矢印方向に回転するようになっている。さらに、 前述のコンベヤ駆動軸63の側板12から外方に突出している端末部に固設した スプロケットA2は、チェーンC1を介してスプロケットA1の回転を受け、コ ンベヤ駆動軸63に固設されているスプロケット64、64をa矢印方向に回転 させ、第1コンベヤ14を後方に搬送するように回転している。C2はチェーン タイトナーであり、チェーン96の上方側の中間部に設けている。
【0034】 チェーンタイトナーC2は、図15にも示すように、スプロケットA1とA2 の中間において軸91を側板12の外側面に突設し、てこ板90の中央部を軸9 1に軸支し、てこ板90の前端部及び後端部に、それぞれスプロケットA3及び A4を軸支している。そして、側板12に下端部を止着92した弾機S1で、て こ板90の前端部を下方に引っ張り、スプロケットA3及びA4のそれぞれ下半 部及び上半部でチェーンC1を緊張しているものである。
【0035】 次にチェーン伝動機構85は、図16にも示すように、側板13から外方に突 出している前記のコンベヤ駆動軸63にスプロケットA5、A6を固設し、同じ くコンベヤ駆動軸71の先端部にスプロケットA7を固設し、スプロケットA5 とA7にチェーンC3を巻掛け、その上部中間をチェーンタイトナーC4で緊張 し、コンベヤ駆動軸63の回転をコンベヤ駆動軸71に伝達し、第2コンベヤ1 5を後方搬送に回転するようになっている。チェーンタイトナーC4は、前述し たチェーンタイトナーC2と同様に構成したものである。
【0036】 チェーン伝動機構86は、前記のスプロケットA6の前方に側板13を貫通し て軸支した軸93の側板13から外方及び内方に突出している先端部に、それぞ れスプロケットB1及びB2を固設する。そして、スプロケットA6とB1の中 間及びスプロケットB1の前方に、それぞれスプロケットB3及びB4を遊車と して軸支し、チェーンC5をスプロケットA6とB4に無端状に巻掛けると共に 、スプロケットB3の上部とスプロケットB1の下部を介しS字に掛け、スプロ ケットB1、B2をスプロケットA6と逆回転(矢印b方向)させている。
【0037】 また、図14において、前述した軸39の側板13の内側及びフレーム1の中 央側の先端部に、それぞれスプロケットB5及びB6を固設し、スプロケットB 2の回転をチェーンC6を介しスプロケットB5に伝達し、スプロケットB6を b矢印方向に回転するようにしている。そして、既に説明したように、スプロケ ットB6とスプール33の中央部のスプロケット34との間にチェーン40を懸 回し、ローリングコールタ9、9を前方下向きに回転するようになっている。
【0038】 次に、16〜23は馬鈴薯寄せ板であり、図1、図2及び図17に示すように 、掘取刃2及び3の後方延長上の第1コンベヤ14上に馬鈴薯寄せ板16、17 及び18、19をそれぞれ左右一対にし、第2コンベヤ15上に馬鈴薯寄せ板2 0、21及び22、23をそれぞれ左右一対にし、各左右一対毎に相互間隔を調 節可能に配設している。図5も参照し、馬鈴薯寄せ板16〜19及び20〜23 は、それぞれ相対する内側面にそれぞれゴム板94及び95を止着し、第1及び 第2コンベヤで運ばれる馬鈴薯を傷めないようにしている。また、馬鈴薯寄せ板 20〜23の端末にゴム製垂れ板96を取り付け、第2コンベヤ15の端末から 落下する馬鈴薯を飛散しないようにしている。
【0039】 前述した左右一対の馬鈴薯寄せ板16と17及び18と19の相互間隔を調節 可能にするために、図1、図2及び図5に示すように、側板12、13の中間山 形部に立設したブラケット1E、1Eに棒体1Fを横架固定し、第1コンベヤ1 4の前端部上方に棒体1Gを側板12、13の内側に横架固設している。97は スライダであり、棒体1F及び1Gに摺動自在に外嵌する横円筒部と、直棒98 を摺動自在に挿通する縦円筒部とを十字状に固着し、それぞれに設けた止めネジ 1Hで棒体1F、1G及び直棒98に固定できるものである。スライダ97は、 前記棒体1F及び1Gに横円筒部を外嵌し、各4個を取り付けている。
【0040】 さらに、馬鈴薯寄せ板16〜19の外側面には、図5に示すように、棒体1F と1Gとの前後間隔に合わせ円筒ソケット99をそれぞれ垂直に固着している。 そして、馬鈴薯寄せ板16〜19は、直棒98の上端部を下方からスライダ97 の縦円筒部に挿通して止めネジ1Hで固定し、直棒98の下端部を上方から円筒 ソケット99に挿通して止めネジ1Jで固定すると共に、馬鈴薯寄せ板の下端面 を第1コンベヤ14の上面に摺接させ、掘取刃2と3の後方延長上に馬鈴薯寄せ 板16と17及び18と19をそれぞれ左右一対にして配設している。
【0041】 また、側板12、13の中間山形部の後方にブラケット1K、1Kを左右対向 に立設し、これらに棒体1Lと1Mを前後に平行に並べて横架固定し、それぞれ に4個のスライダ97を前述したように取付けている。馬鈴薯寄せ板20〜23 の外側面には、棒体1Lと1Mの前後間隔に合わせ円筒ソケット99を垂直に固 着し、円筒ソケット99に上方から直棒2C及び2Dの下端部を挿通して止めネ ジ1Jで固定し、直棒2C、2Dの上端部を下方からスライダ97の縦円筒部に 挿通して止めネジ1Hで固定すると共に、馬鈴薯寄せ板の下端面を第2コンベヤ 15の上面に摺接させ、左右の掘取刃2と3の後方延長上の第2コンベヤ15上 に、馬鈴薯寄せ板20と21及び22と23をそれぞれ左右一対にして配設して いる。
【0042】 上述した各左右一対の馬鈴薯寄せ板16〜23は、止めネジ1Hを緩めてスラ イダ97を棒体1F、1G及び1L、1M上の所望の位置に移動し、止めネジ1 Hを緊締して固定することによって、相互間隔を調節するものである。馬鈴薯を 掘取る際には、馬鈴薯が第2コンベヤ15の端末から2列になって地表に落下す るように、馬鈴薯寄せ板20と21及び22と23の後端部を相互に狭く寄せて 使用する(図17参照)。
【0043】 さらに、図1、図2に示すように、第2コンベヤ15の下方には、その下半部 をフレーム1の下面から突出させ、整地ローラ25、25を車軸24の中間部に ボス部を外嵌し、左右に位置調節可能に止めネジ26で固定している(図18参 照)。車軸24は、図3、図4及び図18に示すように、両端部を側板12及び 13の下部外側面に高低調節可能にそれぞれ取付けた軸受2Fに回動自在に支持 し、側板12、13に横架している。軸受2Fは、両端部の固定ボルト2Gを側 板12、13の下部に刻設した縦長透孔2H、2Hに上下動可能に挿通し、車軸 24も側板12、13の下部に刻設した縦長透孔2Jに上下動可能に挿通し、軸 受2Fと車軸24が一体に上下動できるようになっている。
【0044】 さらに、軸受2Fは、中央部上面に立設したねじ棒2Kを側板12及び13の 外側面にそれぞれ固着した突片2Mを上下に貫通させ、突片2Mを上下に挟んで ねじ棒2Kに螺着したナット2L、2Lで上下位置を固定できるようになってい る。そして、整地ロール25、25は、固定ボルト2G、2G及び2L、2Lを 緩め、軸受2Fと共に車軸24を所望の位置に上下動した後、固定ボルト2G、 2Gを側板12、13に緊締し、ナット2L、2Lも突片2Mに緊締し、上下位 置を調節するものである。また、この上下位置の調節は、馬鈴薯の掘り取り時に 、整地ローラ25、25が馬鈴薯掘取機の重量を受けて地表面を鎮圧するように なっている。
【0045】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、以下に述べる効果を奏する。
【0046】 すなはち、フレームをトラクタに連結し、左右の掘取刃を馬鈴薯の2畦のそれ ぞれに合わせて地上に下ろし、トラクタでけん引して前進すると、下向き傾斜に 設けられた掘取刃が地中に貫入し、土と共に馬鈴薯を掘り上げる。そして、前記 左右の掘取刃の後方に後ろ上がり傾斜に土のふるい可能に後送する第1コンベヤ を設け、第1コンベヤの後端部下方から後方に後ろ下がり傾斜に土ふるい可能に 後送する第2コンベヤを設けたので、左右の掘取刃で掘り上げられた土と馬鈴薯 を、トラクタの前進に伴い第1コンベヤ上に載せ、土と馬鈴薯を後方に搬送しな がら土をふるって地上に落し、第1コンベヤの後端部から馬鈴薯とふるい残され た土を第2コンベヤ上に落下し、さらに第2コンベヤで土をふるいながら馬鈴薯 を後送し地上に落すことができる。
【0047】 このとき、左右の掘取刃の後方延長上の第1及び第2コンベヤ上に、相互間隔 を調節可能にそれぞれ馬鈴薯寄せ板を左右一対にして配設し、第2コンベヤの下 方に2個の整地ロールを高低及び左右に位置調節可能に設けたので、左右の整地 ロールの位置を馬鈴薯の2畦のそれぞれに合わせると共に、馬鈴薯掘取機の重量 を受けて地表面を固く均平に鎮圧するように接地させ、第2コンベヤ上の1対ず つ2組の馬鈴薯寄せ板の各端末部の相互間隔を整地ロールの幅に調節することに よって、2畦の馬鈴薯の1畦ずつを左右の掘取刃の後方延長上において第2コン ベヤ上の中央部に寄せ集め、左右の掘取刃で膨軟にされ第1及び第2コンベヤで ふるわれて地表に落下した土を、第19図のように左右の整地ロールが2列に均 平に鎮圧し、第2コンベヤの端末から前記の鎮圧された地表面に馬鈴薯Pを2列 に落下させることができる。
【0048】 したがって、従来、図20のように山形になった膨軟な土の上に落下するため 、土中に埋没する馬鈴薯Pや山形の谷部に転落するものがあった現象を解消し、 外観品質の劣化を防止すると共に、転落したものを集めるという手間を無くする ことができる。また、地表面を鎮圧し固くすることができるので、ポテトハーベ スタの掘取刃が地表面上を移動可能になり、拾い上げ用のアタッチメントを用い なくても、直接ポテトハーベスタで馬鈴薯を拾い上げることができるようになる 。さらに、2畦の馬鈴薯を1畦ずつ列状に地表面に置くことができるので、ポテ トハーベスタは1畦ずつを拾い上げればよくなり、少ない選別人員で収穫するこ とができる。また、第2コンベヤを後ろ下がり傾斜に設けたので、地表面への馬 鈴薯の落下高さが低くなり、馬鈴薯が地表面にあたって損傷することを防止する ことができる。
【0049】 そして、左右の掘取刃の相互内側に左右対向に垂設したローリングコールタを 前方下向きに駆動回転するものにしたので、左右のローリングコールタの間の土 を強制的に後方に排除することができる。したがって、粘着性のある土壌条件に おいても、両者の間の土詰まりを無くし、土詰まりによるけん引抵抗の増加を解 消することができる。また、ローリングコールタの中央部を取り付けているスプ ール中央部のスプロケットと、ローリングコールタを駆動するチェーンの下半部 を土よけカバーで覆ったので、これらの箇所への土の進入を防止し、ローリング コールタをスムースに回転させることができる。
【0050】 さらに、左右のローリングコールタを取り付けている支杆の間に土よせカバー を取付け、ローリングコールタを駆動するチェーンの上部を緊張するチェーンタ イトナーを、フレームの前部に上端部を枢着し前端部を弾機で引き上げるものに したので、支杆だけを上下動すれば、弾機が自動的に伸縮し、土よけカバーを取 り付けたままでローリングコールタの切込み深さを簡単に調節することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部破断の全体平面図である。
【図2】全体の前方斜視図である。
【図3】全体の左側面図である。
【図4】全体の右側面図である。
【図5】図1A−A線矢視の縦断面図である。
【図6】フレームの要部平面図である。
【図7】フレームの要部正面図である。
【図8】中央のローリングコールタ部分の正面図であ
る。
【図9】B−B線矢視の一部破断の縦断面図である。
【図10】図8の右側面図である。
【図11】ローリングコールタの支杆の斜視図である。
【図12】図8の要部平面図である。
【図13】土よけカバーの分解斜視図である。
【図14】伝動機構の主要部を模式的に示す分解斜視図
である。
【図15】伝動機構要部の左側面図である。
【図16】伝動機構要部の右側面図である。
【図17】要部の後方斜視図である。
【図18】一方の整地ローラを破断した要部の後面図で
ある。
【図19】本考案機による作業の態様を示す説明図であ
る。
【図20】従来のものによる作業の態様を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 2、3 掘取刃 8 ローリングコールタ 9 ローリングコールタ 14 第1コンベヤ 15 第2コンベヤ 16、17、18、19 馬鈴薯寄せ板 20、21、22、23 馬鈴薯寄せ板 24 車軸 25、25 整地ローラ 2F 軸受 29、30、31、32 支杆 33 スプール 34 スプロケット B6 原動側のスプロケット 40 チェーン 41 チェーンタイトナー 48 弾機 49 土よけカバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタの後部に連結するフレームと、こ
    のフレームの先端部下方内側の左右に下向き傾斜に併設
    した掘取刃と、この左右の掘取刃の外側にそれぞれ高低
    調節可能に垂設したローリングコールタと、前記左右の
    掘取刃の相互内側に左右対向に垂設した前方下向きに駆
    動回転するローリングコールタと、前記フレームの内側
    において、前記左右の掘取刃の後方に後ろ上がり傾斜に
    設けた土のふるい落とし可能に後送する第1コンベヤ
    と、この第1コンベヤの後端部下方から後方に後ろ下が
    り傾斜に設けた土のふるい落とし可能に後送する第2コ
    ンベヤと、前記左右の掘取刃の後方延長上の前記第1及
    び第2コンベヤ上に、相互間隔を調節可能にそれぞれ左
    右一対に配設した馬鈴薯寄せ板と、前記第2コンベヤの
    下方において、前記フレームの下部に両端部を軸支する
    と共に、高低調節可能に横架した車軸の中間部に、左右
    に位置調節可能に取り付けた2個の整地ローラとを備え
    たことを特徴とする馬鈴薯掘取機。
  2. 【請求項2】前記左右の掘取刃の相互内側に左右対向に
    垂設するローリングコールタを、中央部外周にスプロケ
    ットを形成したスプールの両端部にそれぞれローリング
    コールタの中央部を固定し、前記フレームから左右対向
    にかつ高低調節可能に垂下した支杆の下端部の間に前記
    スプールを水平に軸支し、前記スプールのスプロケット
    と、このスプロケットの後方上部に設けた前方下向きに
    回転する原動側のスプロケットとにチェーンを巻き掛
    け、上端部を前記フレームの前部に枢着すると共に、前
    端部を弾機で引き上げるものにしたチェーンタイトナー
    を、前記チェーンの上方側に設け、前記スプールのスプ
    ロケットとチェーンの下半部を覆う土よけカバーを、前
    記左右の支杆の間に取り付けたものにした請求項1記載
    の馬鈴薯掘取機。
JP1992035460U 1992-04-10 1992-04-10 馬鈴薯掘取機 Expired - Lifetime JP2568425Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035460U JP2568425Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 馬鈴薯掘取機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992035460U JP2568425Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 馬鈴薯掘取機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0631418U true JPH0631418U (ja) 1994-04-26
JP2568425Y2 JP2568425Y2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=12442400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992035460U Expired - Lifetime JP2568425Y2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 馬鈴薯掘取機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2568425Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108293400A (zh) * 2018-03-30 2018-07-20 甘肃农业大学 马铃薯收获与残膜回收联合作业机
CN109566050A (zh) * 2019-01-17 2019-04-05 青岛洪珠农业机械有限公司 一种m链型马铃薯收获机
CN113597872A (zh) * 2021-09-13 2021-11-05 山东思代尔农业装备有限公司 装袋型马铃薯联合收获机揉搓清土除杂装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4970988B2 (ja) * 2007-03-12 2012-07-11 田中 健介 掘取刃用芋落下防止具及び掘取刃からの芋落下防止具付きポテトハーベスター

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246853A (en) * 1975-10-09 1977-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Time signal clock
JPH03236709A (ja) * 1990-02-10 1991-10-22 Ueda Noki Kk 掘取機
JPH0443925U (ja) * 1990-08-21 1992-04-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246853A (en) * 1975-10-09 1977-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Time signal clock
JPH03236709A (ja) * 1990-02-10 1991-10-22 Ueda Noki Kk 掘取機
JPH0443925U (ja) * 1990-08-21 1992-04-14

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108293400A (zh) * 2018-03-30 2018-07-20 甘肃农业大学 马铃薯收获与残膜回收联合作业机
CN109566050A (zh) * 2019-01-17 2019-04-05 青岛洪珠农业机械有限公司 一种m链型马铃薯收获机
CN113597872A (zh) * 2021-09-13 2021-11-05 山东思代尔农业装备有限公司 装袋型马铃薯联合收获机揉搓清土除杂装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2568425Y2 (ja) 1998-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FR2546707A1 (fr) Dispositif pour travailler le sol
JP6034230B2 (ja) ねぎ掘り起し収穫機
JP2012055252A (ja) 作物掘起機
CN1857047A (zh) 花生联合采收机
KR102201118B1 (ko) 수확기용 평탄장치
US4687064A (en) Green peanut harvester
JPH0631418U (ja) 馬鈴薯掘取機
KR102336088B1 (ko) 트랙터 장착용 구근 작물 수확 장치
CN114651590B (zh) 一种农业收获装置
KR102471983B1 (ko) 트랙터용 수집형 구근류 농작물수확기
CN214482262U (zh) 一种高效率的薯类植物果实采挖装置
US3241619A (en) Peanut and bean harvester
US4828039A (en) Harvesting apparatus
JP4098032B2 (ja) 農作物掘取機
JP3919625B2 (ja) 農作物拾い上げ収穫機
JP6069908B2 (ja) 農作物収穫機
JPH07213129A (ja) 地下作物の掘取機
JP3574797B2 (ja) 掘取機
JP3009590U (ja) 玉葱の根切り土振るい装置
CN2708623Y (zh) 花生脱果机
JP3379618B2 (ja) 根菜類収穫機の里芋分離装置
KR102144689B1 (ko) 러그컨베이어의 높이 조절이 가능한 구근류 채굴장치
KR102503121B1 (ko) 구근류 수확장치
KR102549998B1 (ko) 농작물 수확기
CN210900385U (zh) 一种植物块茎收获装置