JPH06313117A - 標識色素及び標識色素の中間物 - Google Patents

標識色素及び標識色素の中間物

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JPH06313117A
JPH06313117A JP5104054A JP10405493A JPH06313117A JP H06313117 A JPH06313117 A JP H06313117A JP 5104054 A JP5104054 A JP 5104054A JP 10405493 A JP10405493 A JP 10405493A JP H06313117 A JPH06313117 A JP H06313117A
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JP
Japan
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polymethinecyanine
dye
chemical
derivative represented
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JP5104054A
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Inventor
Hiroshi Nakayama
浩 中山
Kimimasa Miyazaki
仁誠 宮崎
Tadayasu Mitsumata
忠泰 光亦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/02Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリメチンシアニン系色素及びメロシアニン
系色素に化学結合能を有するカルボキシル基を導入し、
化学結合による標識を可能とする。 【構成】 下記式(化1)で示されるポリメチンシアニ
ン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオンを
示す)。例えばビス−{1−(2−カルボキシエチル)
−ベンゾオキサゾリン}−ペンタメチンシアニン過塩素
酸塩である。ポリメチンシアニン系色素にカルボキシル
基を導入することによって、アミノ基やアルコール性水
酸基を有する物質を化学結合により標識することが可能
となる。すなわち、アミノ基とはアミド結合を、アルコ
ール性水酸基とはエステル結合を生成できる。特に、細
胞内あるいは細胞表面上に存在するアミノ基を有する物
質を標識することができ、細胞についての分光学的分析
を能率良く行うことができる。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリメチンシアニン系色
素、メロシアニン系色素及びこれらを合成するための中
間物に関する。さらに詳しくは、分析化学あるいは生化
学などの分野において、色素を用いて物質を標識し化学
変化や溶液の状態変化を追跡する際に、好適な化学結合
能を有する標識化合物であるポリメチンシアニン系色
素、メロシアニン系色素及びこれを合成するための中間
物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリメチンシアニン系色素及びメロシア
ニン系色素はいずれもインドール及びその類似物のイン
モニウム塩から合成される色素である。以下に示すよう
な多くの特徴から、写真用増感材、色素レーザー発振用
色素などの工業材料として知られている。すなわち、 (1)吸収帯のピークが狭く純粋な色が出る。 (2)高い吸光度係数を有する。 (3)蛍光の量子収率が高い。 (4)比較的単純な構造で長波長の吸収をする。などが
挙げられる。
【0003】これらの特徴が注目されて、近年は前述の
工業用途のみならず、光電子移動研究(例えば、D.L.Mo
rel et al, J. Phys. Chem.,1984,88,923−
933) の材料や生化学における膜電位測定(例えば、
Biochemistry,1985,24,221)の蛍光プロー
ブとしても用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】色素を蛍光プローブ
として用いる場合、被標識物と色素を物理的に吸着させ
る方法がある。この物理吸着による方法は手軽な点、標
識化合物に化学的制約があまりない点が長所であるが、
反面標識色素が被標識物から分離して溶液内で拡散して
しまう欠点がある。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するた
め、ポリメチンシアニン系色素及びメロシアニン系色素
に化学結合可能な官能基であるカルボキシル基を導入し
た物質及びこれらを合成する際に有用な中間物を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は次の構成を有する。 (1)前記式(化1)で示されるポリメチンシアニン誘
導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオンを示
す)。
【0007】(2)前記式(化2)で示されるポリメチ
ンシアニン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰
イオンを示す)。 (3)前記式(化3)で示されるメロシアニン誘導体か
らなる標識色素。
【0008】(4)前記式(化4)で示されるメロシア
ニン誘導体からなる標識色素。 (5)前記式(化5)で示されるポリメチンシアニン誘
導体またはメロシアニン誘導体の中間物(ただし、X-
は陰イオンを示す)。
【0009】
【作用】本発明の前記化学式(化1)で示されるポリメ
チンシアニン誘導体からなる標識色素によれば、カルボ
キシル基を有するのでアミノ基やアルコール性水酸基を
有する物質を化学結合により標識することが可能とな
る。すなわち、アミノ基とはアミド結合を、アルコール
性水酸基とはエステル結合を生成できる。特に、細胞内
あるいは細胞表面上に存在するアミノ基を有する物質を
標識することができ、細胞についての分光学的分析を能
率良く行うことができる。
【0010】また、前記化学式(化2)で示されるポリ
メチンシアニン誘導体からなる標識色素も同様に、アミ
ノ基やアルコール性水酸基を有する物質を化学結合によ
り標識することが可能となる。特に、細胞についての分
光学的分析を能率良く行うことができる。
【0011】また、前記化学式(化3)及び(化4)で
示されるメロシアニン誘導体からなる標識色素も同様
に、アミノ基やアルコール性水酸基を有する物質を化学
結合により標識することが可能となる。特に、細胞につ
いての分光学的分析を能率良く行うことができる。
【0012】次に、本発明の前記化学式(化5)で示さ
れるポリメチンシアニン誘導体またはメロシアニン誘導
体の中間物によれば、ポリメチンシアニン誘導体または
メロシアニン誘導体からなる標識色素を合成するのに有
用な中間物を提供できる。
【0013】
【実施例】前記化学式(化5)で示されるポリメチンシ
アニン誘導体またはメロシアニン誘導体の中間物は、例
えば、約1mol/lのメチルベンゾオキサゾールの有
機溶媒溶液、例えば、ベンゼン溶液に、約1〜1.3当
量モルに相当するヨードプロピオン酸を加え、約80℃
で約4〜48時間加熱することによって得ることができ
る。
【0014】また、前記化学式(化1)で示されるポリ
メチンシアニン誘導体からなる標識色素は、例えば、約
0.33mol/lの前記化学式(化5)で示されるポ
リメチンシアニン誘導体またはメロシアニン誘導体の中
間物の塩基性の有機溶媒溶液、例えば、ピリジン溶液
に、約0.5〜1当量モルに相当するテトラメトキシプ
ロパンを加え、約120℃で約15〜120分間加熱し
た後、テトラメトキシプロパン添加量の約3当量モルに
相当する過塩素酸ナトリウムを添加することによって得
ることができる。
【0015】また、前記化学式(化2)で示されるポリ
メチンシアニン誘導体からなる標識色素を合成するに
は、例えば、約0.33mol/lの前記化学式(化
5)で示されるポリメチンシアニン誘導体またはメロシ
アニン誘導体の中間物の塩基性の有機溶媒溶液、例え
ば、ピリジン溶液に、約0.5〜1当量モルに相当する
トリエチルオルトホルメートを加え、約120℃で約1
5〜120分間加熱した後、トリエチルオルトホルメー
ト添加量の約3当量モルに相当する過塩素酸ナトリウム
を添加することによって得ることができる。
【0016】また、前記化学式(化3)で示されるメロ
シアニン誘導体からなる標識色素を合成するには、例え
ば、約0.33mol/lの前記化学式(化5)で示さ
れるポリメチンシアニン誘導体またはメロシアニン誘導
体の中間物の塩基性の有機溶媒溶液、例えば、ピリジン
溶液に、約1〜1.3当量モルに相当するエトキシメチ
レンシアノ酢酸エチルエステルを加え、約120℃で約
15〜120分間加熱することによって得ることができ
る。
【0017】また、前記化学式(化4)で示されるメロ
シアニン誘導体からなる標識色素を合成するには、例え
ば、約0.33mol/lの前記化学式(化5)で示さ
れるポリメチンシアニン誘導体またはメロシアニン誘導
体の中間物の塩基性の有機溶媒溶液、例えば、ピリジン
溶液に、約1〜1.3当量モルに相当するエトキシメチ
ンマロノニトリルを加え、約120℃で約15〜120
分間加熱することによって得ることができる。
【0018】前記化学式(化1)及び(化2)で示され
るポリメチンシアニン誘導体からなる標識色素構造式
中、Xの陰イオンは、例えばハロゲン、p−トルエンス
ルフォン酸またはClO4 のアニオンである。ハロゲン
としては、塩素、臭素、ヨウ素が好ましい。
【0019】また、前記化学式(化5)で示される本実
施例の標識色素の中間物の構造式中、Xの陰イオンは、
例えばハロゲン、p−トルエンスルフォン酸のアニオン
である。ハロゲンとしては、塩素、臭素、ヨウ素が好ま
しい。
【0020】以下、具体的実施例を挙げて、本発明をさ
らに詳しく説明する。 実施例1 1−(2−カルボキシエチル)−2−メチルベンゾオキ
サゾール(以下PAMBO)の作製 前記化学式(化5)(ただしX-はI- )の構造を持つ
本実施例の標識色素の中間物であるPAMBOを以下に
示す方法で合成した。
【0021】13.3gの2−メチルベンゾオキサゾー
ル(MW=133.13、0.1mol)と20.0gの
3−ヨードプロピオン酸(MW=199.98、0.1m
ol)をベンゼン(100ml)中で窒素気流下48時
間リフラックスした。その後、反応液を室温に冷却する
と白色の固体が析出した。これをろ過後、ベンゼンで2
度洗浄した。NMRの結果より目的物であることを確認
した。この生成物の収量及び収率は、それぞれ10.5
g、31.5%であった。以下に得られたPAMBOの
1H- NMRの特徴的なピークのケミカルシフトを示
す。
【0022】1H- NMR( CD3 OD) :δ(ppm) =
4.85(2H,t,NCH2 )、7.7−8.2(4
H、m,aromatic)、3.2(3H,s,N=CC
3 ) 実施例2 ビス−{1−(2−カルボキシエチル)−ベンゾオキサ
ゾリン}−ペンタメチンシアニン過塩素酸塩の作製 前記化学式(化1)(ただしX-はClO4 -)の構造を
持つ本実施例のポリメチンシアニン誘導体からなる標識
色素を以下に示す方法で合成した。
【0023】2.0gのPAMBO(MW=333.1
3、6.00mmol)と0.5gのテトラメトキシプ
ロパン(MW=164.20、3.00mmol)をピリ
ジンに溶解し、窒素気流下15分間リフラックスした。
数分後反応液は濃青色に変化した。その後、過塩素酸ナ
トリウム(MW=140.46,1.76g,12.54m
mol)水溶液及び約10mlの過塩素酸を添加した。
深青色の固体が析出したのでこれをろ過し、純水で洗浄
後乾燥した。NMRの結果より目的物であることを確認
した。この生成物の収量及び収率は、それぞれ0.7
g、42.7%であった。以下に得られた目的物の 1
- NMRの特徴的なピークのケミカルシフトを示す。
【0024】1H- NMR( DMSO−d6 ) :δ(ppm)
=4.3(4H,t,NCH2 )、7.3−8.2
(8H、m,aromatic) 実施例3 ビス−{1−(2−カルボキシエチル)−ベンゾオキサ
ゾリン}−トリメチンシアニン過塩素酸塩の作製 前記化学式(化2)(ただしX-はClO4 -)の構造を
持つ本実施例のポリメチンシアニン誘導体からなる標識
色素を以下に示す方法で合成した。
【0025】2.0gのPAMBO(MW=333.1
3、6.00mmol)と0.44gのトリエチルオル
トホルメート(MW=148.20、3.00mmol)を
ピリジンに溶解し、窒素気流下15分間リフラックスし
た。数分後反応液は赤色に変化した。その後、過塩素酸
ナトリウム(MW=140.46,1.76g,12.54
mmol)水溶液及び約10mlの過塩素酸を添加し
た。赤色の固体が析出したのでこれをろ過し、純水で洗
浄後乾燥した。NMRの結果より目的物であることを確
認した。この生成物の収量及び収率は、それぞれ0.6
g、38.4%であった。以下に得られた目的物の 1
- NMRの特徴的なピークのケミカルシフトを示す。
【0026】1H- NMR( DMSO−d6 ) :δ(ppm)
=4.1(4H,t,NCH2 )、7.5−8.6
(8H、m,aromatic) 実施例4 3,3−ジメチル−1−(2−カルボキシエチル)−2
−(3−エトキシカルボニル−3−ジシアノ−アリリデ
ン)−ベンゾオキサゾリンの作製 前記化学式(化3)の構造を持つ本実施例のメロシアニ
ン誘導体からなる標識色素を以下に示す方法で合成し
た。
【0027】2.0gのPAMBO(MW=333.1
3、6.00mmol)と1.02gの2−(エトキシ
メチレン)−2−シアノ酢酸エチルエステル(MW=16
9.18、6.00mmol)をピリジンに溶解し、窒
素気流下15分間リフラックスした。数分後反応液は赤
色に変化した。この反応液を100ml水中に添加し、
室温まで冷却した。赤色の固体が析出したのでこれをろ
過し、純水で洗浄した。この固体をエタノールで再結晶
した。NMRの結果より目的物であることを確認した。
この生成物の収量及び収率は、それぞれ0.6g、5
0.8%であった。以下に得られた目的物の 1H- NM
Rの特徴的なピークのケミカルシフトを示す。
【0028】1H- NMR( CDCl3 ) :δ(ppm) =
4.1(4H,t,NCH2 )、7.1−7.3(4
H、m,aromatic)、5.4(1H,d,−CH=)、
8.5(1H,d,−CH=)、1.3(3H,t,C
3 )、4.3(2H,q,CH 2 ) 実施例5 3,3−ジメチル−1−(2−カルボキシエチル)−2
−(3,3−ジシアノ−アリリデン)−ベンゾオキサゾ
リンの作製 前記化学式(化4)の構造を持つ本実施例のメロシアニ
ン誘導体からなる標識色素を以下に示す方法で合成し
た。
【0029】2.0gのPAMBO(MW=333.1
3、6.00mmol)と0.73gのエトキシメチン
マロノニトリル(MW=122.13、6.00mmo
l)をピリジンに溶解し、窒素気流下15分間リフラッ
クスした。数分後反応液は赤色に変化した。この反応液
を100ml水中に添加し、室温まで冷却した。赤色の
固体が析出したのでこれをろ過し、純水で洗浄した。こ
の固体をエタノールで再結晶した。NMRの結果より目
的物であることを確認した。この生成物の収量及び収率
は、それぞれ0.5g、29.6%であった。以下に得
られた目的物の 1H- NMRの特徴的なピークのケミカ
ルシフトを示す。
【0030】1H- NMR( CDCl3 ) :δ(ppm) =
4.2(4H,t,NCH2 )、7.2−7.6(4
H、m,aromatic)、5.5(1H,d,−CH=)、
8.3(1H,d,−CH=)
【0031】
【発明の効果】以上説明した通り、ポリメチンシアニン
系色素及びメロシアニン系色素にカルボキシル基を導入
することによって、アミノ基やアルコール性水酸基を有
する物質を化学結合により標識することが可能となる。
すなわち、アミノ基とはアミド結合を、アルコール性水
酸基とはエステル結合を生成できる。特に、細胞内ある
いは細胞表面上に存在するアミノ基を有する物質を標識
することができ、細胞についての分光学的分析を能率良
く行うことができる。これによりこれらの色素に新たな
応用展開を与えることができるものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(化1)で示されるポリメチンシ
    アニン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオ
    ンを示す)。 【化1】
  2. 【請求項2】 下記式(化2)で示されるポリメチンシ
    アニン誘導体からなる標識色素(ただし、X-は陰イオ
    ンを示す)。 【化2】
  3. 【請求項3】 下記式(化3)で示されるメロシアニン
    誘導体からなる標識色素。 【化3】
  4. 【請求項4】 下記式(化4)で示されるメロシアニン
    誘導体からなる標識色素。 【化4】
  5. 【請求項5】 下記式(化5)で示されるポリメチンシ
    アニン誘導体またはメロシアニン誘導体の中間物(ただ
    し、X-は陰イオンを示す)。 【化5】
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