JPH0631154B2 - 吊り下げクランプ - Google Patents

吊り下げクランプ

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JPH0631154B2
JPH0631154B2 JP32502990A JP32502990A JPH0631154B2 JP H0631154 B2 JPH0631154 B2 JP H0631154B2 JP 32502990 A JP32502990 A JP 32502990A JP 32502990 A JP32502990 A JP 32502990A JP H0631154 B2 JPH0631154 B2 JP H0631154B2
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JP
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pivot shaft
holding
suspension
pivotally attached
link
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保次 川口
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SUUPAA TSUURU KK
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、厚いものから薄いものまで肉厚に差がある軽
量発泡コンクリートパネルなどの建材を区別なく且つ安
全に吊下げて移動出来る吊下げクランプの改良に関す
る。
【従来の技術】
吊下げクランプは、逆U字型の本体(1)の脚部(1b)の一
方に固定側挾持片部(2)を取着し、リンク機構を利用し
てこの固定側挾持片部(2)に対向して可動側挾持片部(4)
を近接・離間自在に配設したものであり、固定側挾持片
部(2)に対して可動側挾持片部(4)を近接方向に移動させ
て建材(18)などを挾み込んで吊下げ、所定の位置に移動
させた後、可動側挾持片部(4)を離間方向に移動させて
建材(18)を解除するものである。 第9,10図の吊下げクランプは従来例の一例で、吊下側
リンク(6)と挾持側リンク(3)との間をリンク棒(5)で接
続し、偏心カム(30)とリンク棒(5)に設けたカム受け部
(31)とを弾接させるクリック作動用の作動用ばね(32)の
作用で建材(18)を両挾持片部(2)(4)にて挾み込み、建材
(18)を吊下げて所定の場所に向かって移動させるもので
ある。 この間に偏心カム(30)を回転させるためのロックピース
(33)に結び付けられている作動用ロープ(34)が何かに絡
まって引っ張られるとロックピース(34)が回転して倒れ
込むことがあり、作動ばね(32)のクリック作用にて可動
側挾持片部(4)が離間方向に動き、建材(18)を搬送途中
で落とすという危険性があった。 また、偏心カム(30)他、部品が多く、製造コストも多く
かかるという問題もあった。
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする問題点は、望まない時点で可
動側挾持片部が離間方向に動き、建材を搬送途中で落す
という危険性があった事と部品が多く、製造コストも多
くかかるという点である。
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる従来例の問題点に鑑みてなされたもの
で、互いに回転可能方向が逆方向であり、枢着軸に係脱
自在に嵌合されている1対のワンウェイクラッチと、両
端部分の直径が中央部分より細くなっており、軸方向に
スライドさせた時に前記ワンウェイクラッチのいずれか
一方に太径の中央部分が嵌合し、他のクランプ本体に対
しては軸方向にスライド可能であるが、回転方向には他
のクランプ本体と共に回動する枢着軸とを用いる事によ
り、吊りクランプの枢着軸をスライドさせない限り可動
側挾持片の移動方向が切り替わらない安全性の高いもの
にする事ができた。
【実施例】
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。第1〜3
図は、本発明にかかる吊り下げクランプの第1実施例
で、水平部(1a)の両端から垂下した脚部(1b)とで構成さ
れた逆U字状のものである。水平部(1a)は2分割されて
おり、本体用枢着軸(14c)の回りに回動自在に枢着され
ており、これらをそれぞれ本体半部(1A)(1B)とする。 一方の本体半部(1A)の水平部(1a)の端部には、前記本体
用枢着軸(14c)を中心にして複数個(本実施例では4個
であるが勿論これに限られる事はない。)の開度調節孔
(15)が穿設されている。他の本体半部(1B)には前記開度
調節孔(15)に対応して固定孔(16)を穿設してある。 本体(1)の一方の脚部(1b)の内方に固定側挾持片部(2)を
枢着してあり、引張ばね(23)にて引き起こされている。
他の脚部(1b)には挾持用リンク(3)の中央部が回動自在
に枢着されており、前記固定側挾持片部(2)に対向して
配設された可動側挾持片部(4)が前記挾持用リンク(3)の
内方端部に枢着されている。固定用及び可動側挾持片部
(2)(4)は矩形板状のもので枢着用突起(24)にて前記挾持
用リンク(3)に枢着してある。 前記挾持用リンク(3)の外側端部には上下に延びたリン
ク棒(5)の下端が枢着されている。又、本体半部(1A)の
一方に吊下側リンク(6)の一端(図中左端)が枢着され
ており、吊下側リンク(6)の中央枢着部に前記リンク棒
(5)の上端が枢着されている。更に、前記吊下側リンク
(6)の他端(図中右端)に吊下げ環(7)が取着されてお
り、この吊下げ環(7)にチェーン(26)が取り付けられて
いる。 ワンウェイクラッチ(K1)(K2)は第4図に示すように、ハ
ウジング(8)と瓢箪型のスラグ(9)並びにスプラグ(9)を
支えるリボンスプリング(10)、リテーナ(11)とで構成さ
れており、スプラグ(9)が倒れると内輪である枢着軸(1
4){枢着軸(14)はワンウェイクラッチ(K1)(K2)が装着さ
れる軸で、吊り下げ側枢着軸(14a)又は挟持側枢着軸(14
b)があり、いずれか一方に装着される。}がスプラグ
(9)からフリーとなり、自由に空転するものであり、逆
にスプラグ(9)が起き上がるとハウジング(8)と枢着軸(1
4)との間に前記スプラグ(9)が食い込み、枢着軸(14)の
回転を規制する。このようにして枢着軸(14)の回転方向
を1方向に規制する。(勿論、ワンウェイクラッチ(K1)
(K2)の構造はこれに限られず、他の構造のものでもよ
い。)このワンウェイクラッチ(K1)(K2)は本体(1)の側
面にその回転方向が互いに逆向きとなるように装着され
る。第1実施例では、吊下側枢着軸(14a)に合わせて取
り付けられている。図中、仮想線で示すように挟持側枢
着軸(14b)に合わせて装着してもよい。 前述のようにワンウェイクラッチ(K1)(K2)が装着される
べき枢着軸(14)には吊下側枢着軸(14a)と挟持側枢着軸
(14b)とがあり、ワンウェイクラッチ(K1)(K2)に嵌合す
る方の枢着軸の形状は、その両端部分の直径が中央部分
より細くなっており、軸方向にスライドさせた時に前記
ワンウェイクラッチのいずれか一方に太径部(14F)が嵌
合し、他のワンウェイクラッチに細径部(14S)が一致し
てかみ合わないようになっており、前記一方側のワンウ
ェイクラッチにより枢着軸が一方方向のみに回転する。 ワンウェイクラッチ(K1)(K2)にかみ合う方の枢着軸が吊
下側枢着軸(14a)である場合には、吊下側リンク(6)に螺
装されたキー(12)が吊下側枢着軸(14a)に凹設されたキ
ー溝(13)にスライド可能に挿入れており、吊下側枢着軸
(14a)は軸方向にスライドするが、回転は吊下側リンク
(6)と共に回動するようになっている。挟持用ブロック
と共に回動する。ここでワンウェイクラッチ(K1)(K2)に
吊下側枢着軸(14a)がかみ合っている場合に付いてその
作用を説明する。 逆にワンウェイクラッチ(K1)(K2)にかみ合う方の枢着軸
が挟持側枢着軸(14a)である場合 には、挟持側ブロック(KB)に螺装されたキー(図示せ
ず)が挟持側枢着軸(14b)に凹設されたキー溝(図示せ
ず)にスライド可能に挿入されており、挟持側枢着軸(1
4b)は軸方向にスライドするが、回転は挟持側ブロック
(KB)と共に回動するようになっている。 尚、挟持側ブロック(KB)は、第1〜3図の実施例の場
合、可動側挟持片(4)と挟持用リンク(3)を含む概念であ
る。 しかして、第1図のように両挾持片部(2)(4)が開成状態
にある場合には吊り下げ環(7)が落とし込まれている場
合で、時計方向に吊下側枢着軸(14a)が回転するように
いずれか一方のワンウェイクラッチ(K1)に吊下側枢着軸
(14a)がかみ合っている。 この状態で吊下側枢着軸(14a)を軸方向にスライドさ
せ、吊下側枢着軸(14a)のかみ合いを一方のワンウェイ
クラッチ(K1)から他方のワンウェイクラッチ(K2)に切り
替えると、吊下側枢着軸(14a)の回転可能方向は反時計
方向に切り替わり、固定側挟持片部(2)と可動側挟持片
部(4)との間に建材(18)を挟み込み、チェーン(26)で吊
り下げ環(7)を引き上げると吊下側リンク(6)が反時計方
向に回転し、これに伴ってリンク棒(5)を介して挟持用
リンク(3)が時計方向に回転し、可動側挟持片部(4)が固
定側挟持片部(2)に移動して建材(18)を強く挟み込む。
この場合、他方のワンウェイクラッチ(K2)と吊下側枢着
軸(14a)とがかみ合っているので、反時計方向には回転
するが時計方向には回転しない。そね故、可動側挟持片
部(4)は固定側挟持片部(2)にのみ移動しようとして建材
(18)を締め付ける。従って、建材(18)の移動中に建材(1
8)を落下するというような事がない。 目的地に建材(18)を移動させると吊下側枢着軸(14a)を
逆方向にスライドさせ、吊下側枢着軸(14a)のかみ合い
を他方のワンウェイクラッチ(K2)から一方のワンウェイ
クラッチ(K1)に切り替える。すると、吊下側枢着軸(14
a)の回転可能方向は前回逆に時計方向に切り替わり、吊
り下げ環(7)を押し下げると吊下側リンク(6)が時計方向
に回転し、これに伴ってリンク棒(5)を介して挟持用リ
ンク(3)が反時計方向に回転し、可動側挟持片部(4)が固
定側挟持片部(2)から離間する方向に移動して建材(18)
を解放する。 第5図は、本発明の第1実施例の他の例で、可動側挟持
片部(4)と挟持用リンク(3)とが一体となった挟持側ブロ
ック(KB)にて建材(18)を挟み込んで移動させる吊り下げ
用クランプの例である。 第6図は、本発明の第2実施例で、請求項2の記載に相
当し、本体(1)に吊り下げ環(7)が昇降自在に設けられて
おり、前記吊り下げ環(7)と挟持用ブロック(KB)とがリ
ンク棒(5)にて接続されている。ワンウェイクラッチ(K
1)(K2)は挟持側枢着軸(14b)に合わせて装着されてい
る。 第7,8図は、本発明の第3実施例で、請求項3の記載
に相当し、一対の挟持用アーム(M1)(M2)が枢着軸(14)に
て開閉自在に枢着され、先端部分が挟持部(22)となって
いる。挟持部(22)の外周面はローレット状に形成されて
いる。挟持用アーム(M1)(M2)の他端には吊り下げ環(7)
に枢着された一対の作動アーム(S)(S)がそれぞれ枢着さ
れており、挟持側枢着軸(14b)が軸方向にスライドさせ
る事により、挟持側枢着軸(14b)の回転方向を変える事
が出来るようになっている。 第8図は第7図の挟持側枢着軸(14b)部分の部分拡大断
面図で、挟持側枢着軸(14b)は、軸方向にスライドする
ようになっており、キー(12)の働きで一方の挟持用アー
ム(M1)に対してはスライド可能であるが共に回転し、他
の挟持用アーム(M2)に対しては回転するようになってい
る。他の挟持用アーム(M2)には隣接して配置された1対
のワンウェイクラッチ(K1)(K2)が取り付けられており、
挟持側枢着軸(14b)がスライドするようになっている。
挟持側枢着軸(14b)の形状は前述までの形状と若干相違
し、ワンウェイクラッチ1個分の幅で太径部(14F)が設
けられており、その両側が細径部(14S)となっていて、
挟持用枢着軸(14b)がスライドするといずれかのワンウ
ェイクラッチにかみ合うようになっている。
【発明の効果】
本発明は、互いに回転可能方向が逆方向であり、枢着軸
に係脱自在に嵌合されている1対のワンウェイクラッチ
と、枢着軸のかみ合い部分の直径が太く、その両側が細
くなっていて、軸方向にスライドさせた時に前記ワンウ
ェイクラッチのいずれか一方に枢着軸の太径部が嵌合
し、いずれか他方が枢着軸の細径部に一致してかみ合い
が解除されるようになっているために、吊り下げクラン
プの枢着軸をスライドさせない限り可動側挟持片の移動
方向が切り替わらず、搬送途中で建材を落下させるよう
な事がない安全性の高いものにする事ができた。また、
回転方向が逆である1対のワンウェイクラッチを使用す
る事により、偏心カム他、加工や組み立て面で時間のか
かる部品を大幅に削除する事が出来、製作コストを大幅
に削減する事も出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図…本発明の吊り下げクランプの第1実施例の開成
状態を示す正面図 第2図…第1図の枢着軸部分の拡大部分断面図 第3図…本発明の吊り下げクランプの第1実施例の閉成
状態を示す正面図 第4図…本発明に使用するワンウェイクラッチの部分拡
大断面図 第5図…本発明の吊り下げクランプの第1実施例の他の
例の開成状態を示す正面図 第6図…本発明の吊り下げクランプの第2実施例の開成
状態を示す正面図 第7図…本発明の吊り下げクランプの第3実施例の開成
状態を示す正面図 第8図…第7図の枢着軸部分の拡大部分断面図 第9図…従来例の開成状態を示す正面図 第10図…従来例の閉成状態を示す正面図 (1)……本体、(1A)(1B)……本体半部、(1a)……水平
部、(1b)……脚部、(2)……固定側挾持片部、(3)……挾
持側リンク、(4)……可動側挾持片部、(5)……リンク
棒、(6)……吊下側リンク、(7)……吊り下げ環、(8)…
…ハウジング、(9)……スプラグ、(10)……リボンスプ
リング、(11)……リテーナ、(12)……キー、(13)……キ
ー溝、(14a)……吊下側枢着軸 (14b)……挾持側枢着軸、(14c)……本体用枢着軸、(14
F)……太径部、(14S)……細径部、(15)……開度調節
孔、(16)……固定孔、(17)……固定棒材、(18)……建
材、(22)……挾持部、(K1)(K2)……ワンウェイクラッ
チ、(M1)(M2)……挾持用アーム、(30)……偏心カム、(3
1)……カム受け部、(32)……作動ばね、(33)……ロック
ピース、(34)……作働用ロープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平部(1a)の両端から脚部(1b)(1b)を垂下
    して形成した逆U字状の本体(1)と、一方の脚部(1b)の
    内方に取着された固定側挟持片(2)と、他の脚部(1b)に
    設けられた挟持側枢着軸(14b)にて前記固定側挟持片(2)
    に対して近接・離間自在に枢着された挟持用ブロック(K
    B)と、本体(1)に昇降自在に設けられた吊り下げ環(7)
    と、吊り下げ側枢着軸(14a)にて本体(1)に枢着されると
    共にその一端が前記吊り下げ環(7)に枢着されている吊
    り下げ側リンク(6)と、前記吊り下げ側リンク(6)の他端
    に枢着されると共に挟持用ブロック(KB)に接続されて挟
    持用ブロック(KB)を固定側挟持片(2)に対して近接・離
    間させるリンク棒(5)と、軸方向にスライドするが吊り
    下げ側リンク(6)と共に回転し、かつその中央部分が太
    径に、その両端が細径となっている吊り下げ側枢着軸(1
    4a)と、互いに回転可能方向が逆方向に配置され、吊り
    下げ側枢着軸(14a)のスライドに対していずれか一方が
    吊り下げ側枢着軸(14a)の太径部(14F)と噛合し、他方が
    吊り下げ側枢着部(14a)の細径部(14S)と合致して吊り下
    げ側枢着軸(14a)の噛合が解除される1対のワンウエイ
    クラッチ(K1)(K2)とで構成された事を特徴とする吊り下
    げクランプ。
  2. 【請求項2】水平部(1a)の両端から脚部(1b)(1b)を垂下
    して形成した逆U字状の本体(1)と、一方の脚部(1b)の
    内方に取着された固定側挟持片(2)と、他の脚部(1b)に
    設けられた挟持側枢着軸(14b)にて前記固定側挟持片(2)
    に対して近接・離間自在に枢着された挟持用ブロック(K
    B)と、本体(1)に昇降自在に設けられた吊り下げ環(7)
    と、前記吊り下げ環(7)と挟持用ブロック(KB)とを接続
    して挟持用ブロック(KB)を固定側挟持片(2)に対して近
    接・離間させるリンク棒(5)と、軸方向にスライドする
    が挟持用ブロック(KB)と共に回転し、かつその中央部分
    が太径となっており、両端が細径となっている挟持側枢
    着軸(14b)と、互いに回転可能方向が逆方向に配置さ
    れ、挟持側枢着軸(14b)のスライドに対していずれか一
    方が挟持側枢着軸(14b)の太径部(14F)と噛合し、他方が
    挟持側枢着軸(14b)の細径部(14S)と合致して挟持側枢着
    軸(14b)の噛合が解除される1対のワンウェイクラッチ
    (K1)(K2)とで構成された事を特徴とする吊り下げクラン
    プ。
  3. 【請求項3】枢着軸(14)にて開閉自在に枢着され、先端
    部分が挟持部となっている一対の挟持用アーム(M1)(M2)
    と、挟持用アーム(M1)(M2)の他端にそれぞれ枢着され、
    かつ、吊り下げ環(7)に枢着された一対の作動アーム(S)
    (S)と、両作動アーム(S)(S)を枢着する吊り下げ環(7)
    と、軸方向にスライドするが一方の挟持用アーム(M1)と
    共に回転し、かつそのかみ合い部分がワンウェイクラッ
    チ1個分の幅で太径となっており、両側が細径となって
    いる挟持側枢着軸(14b)と、その回転可能方向が互いに
    逆方向となるようにして他方の挟持用アーム(M2)に配置
    され、枢着軸(14)のスライドによっていずれか一方が枢
    着軸(14)の太径部(14F)と噛合し、他方が挟持側枢着軸
    (14b)の細径部(14S)と合致して挟持側枢着軸(14b)の噛
    合が解除される1対のワンウェイクラッチ(K1)(K2)とで
    構成された事を特徴とする吊り下げクランプ。
JP32502990A 1990-11-26 1990-11-26 吊り下げクランプ Expired - Lifetime JPH0631154B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101694695B1 (ko) * 2015-07-14 2017-01-10 김동기 강판 클램프
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