JPH06310097A - 高圧金属蒸気放電ランプ - Google Patents
高圧金属蒸気放電ランプInfo
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- JPH06310097A JPH06310097A JP6035950A JP3595094A JPH06310097A JP H06310097 A JPH06310097 A JP H06310097A JP 6035950 A JP6035950 A JP 6035950A JP 3595094 A JP3595094 A JP 3595094A JP H06310097 A JPH06310097 A JP H06310097A
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- arc tube
- lamp
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/34—Double-wall vessels or containers
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 組み立てが容易に自動化され得る単純化され
たフレームにより電気的に並列に配設された一対のアー
ク管を有するランプを提供する。 【構成】 高圧放電ランプ1は外側外皮内で並列に電気
的に接続された一対のアーク管10,15と、共通平面
においてランプ外皮2内へ入る一対のステム導体6,7
を含む。アーク管は各端部に導電性貫通接続12,1
3,17,18を含む。ランプフレーム23,24はス
テム導体と平行な平面内にアーク管を支持し、フレーム
とステム導体との間の溶接と共通な平面において各貫通
接続へ直接に溶接する。このフレームは、熱膨張・収縮
によるランプ点灯中のアーク管の長さの独立した変化を
許容する、弾性的に変形できる横部材を含み、貫通接続
との滑入固定接続、及び貫通接続への付加的な導電性紐
と無関係である。
たフレームにより電気的に並列に配設された一対のアー
ク管を有するランプを提供する。 【構成】 高圧放電ランプ1は外側外皮内で並列に電気
的に接続された一対のアーク管10,15と、共通平面
においてランプ外皮2内へ入る一対のステム導体6,7
を含む。アーク管は各端部に導電性貫通接続12,1
3,17,18を含む。ランプフレーム23,24はス
テム導体と平行な平面内にアーク管を支持し、フレーム
とステム導体との間の溶接と共通な平面において各貫通
接続へ直接に溶接する。このフレームは、熱膨張・収縮
によるランプ点灯中のアーク管の長さの独立した変化を
許容する、弾性的に変形できる横部材を含み、貫通接続
との滑入固定接続、及び貫通接続への付加的な導電性紐
と無関係である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外側外皮と、ガスの漏
れない方法で前記外側外皮を密封し且つ共通平面におい
て前記外側外皮内に延在する一対のステム導体を含んで
いるランプステムと、放電空間を包んでいるセラミック
壁、それの各端部から延在している一対の金属製貫通接
続、及び前記放電空間内の放電維持充填物を各々が有す
る一対のアーク管と、及び前記外側外皮内に前記アーク
管を支持し且つ並列に前記アーク管を電気的に接続する
ための金属製ランプフレームであって、前記金属製アー
ク管貫通接続の各々へ電気的に接続されている金属製ラ
ンプフレームと、を有する高圧金属蒸気放電ランプに関
するものである。
れない方法で前記外側外皮を密封し且つ共通平面におい
て前記外側外皮内に延在する一対のステム導体を含んで
いるランプステムと、放電空間を包んでいるセラミック
壁、それの各端部から延在している一対の金属製貫通接
続、及び前記放電空間内の放電維持充填物を各々が有す
る一対のアーク管と、及び前記外側外皮内に前記アーク
管を支持し且つ並列に前記アーク管を電気的に接続する
ための金属製ランプフレームであって、前記金属製アー
ク管貫通接続の各々へ電気的に接続されている金属製ラ
ンプフレームと、を有する高圧金属蒸気放電ランプに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】そのようなランプは、例えば二重アーク
管高圧ナトリウム放電ランプを開示している米国特許第
4,868,499 号及び第4,906,888 号(ダン他)及び第4,28
7,454号(フォイエルザンゲル他)から既知である。こ
れらのランプの各々において、ランプフレームが外皮内
に縦に、且つステム導体を通って延びている平面を横切
る平面内に互いに整列されたアーク管を支持している。
管高圧ナトリウム放電ランプを開示している米国特許第
4,868,499 号及び第4,906,888 号(ダン他)及び第4,28
7,454号(フォイエルザンゲル他)から既知である。こ
れらのランプの各々において、ランプフレームが外皮内
に縦に、且つステム導体を通って延びている平面を横切
る平面内に互いに整列されたアーク管を支持している。
【0003】電気的に並列な形態のせいで、ランプ点灯
の間放電はそれらのアーク管の一方のみにおいて維持さ
れる。例えば電力供給の中断により、一方のアーク管が
点灯中に消灯された場合に、他方のアーク管がその管の
低温のせいでそのランプへの電力の回復に際して最初に
点火する。先に点灯していたアーク管はオフのままに留
まる。かくして、アーク管の一方がより高い温度となる
ので、点灯の間それらのアーク管は熱膨張により異なる
長さを有する。それに加えて、それらの長さはランプを
オン及びオフに切換するに際して変化する。
の間放電はそれらのアーク管の一方のみにおいて維持さ
れる。例えば電力供給の中断により、一方のアーク管が
点灯中に消灯された場合に、他方のアーク管がその管の
低温のせいでそのランプへの電力の回復に際して最初に
点火する。先に点灯していたアーク管はオフのままに留
まる。かくして、アーク管の一方がより高い温度となる
ので、点灯の間それらのアーク管は熱膨張により異なる
長さを有する。それに加えて、それらの長さはランプを
オン及びオフに切換するに際して変化する。
【0004】これらのランプにおいては、フレームがそ
のアーク管の一端において金属製貫通接続へ直接に接続
されている部材を含んでいる。そのアーク管の他端にお
いては、フレームが滑入固定により筒状貫通接続の各々
内へ挿入された部分を含む安定化部材を含んでいる。こ
の滑入固定は前述の熱膨張による相互に独立したセラミ
ックアーク管の長さの変化を許容する。安定化部材との
滑入固定を有する貫通接続との良好な電気的接続を保証
するために、紐又は線の形状の付加的な柔軟導体が安定
化部材とこれらの貫通接続とへ溶接される。
のアーク管の一端において金属製貫通接続へ直接に接続
されている部材を含んでいる。そのアーク管の他端にお
いては、フレームが滑入固定により筒状貫通接続の各々
内へ挿入された部分を含む安定化部材を含んでいる。こ
の滑入固定は前述の熱膨張による相互に独立したセラミ
ックアーク管の長さの変化を許容する。安定化部材との
滑入固定を有する貫通接続との良好な電気的接続を保証
するために、紐又は線の形状の付加的な柔軟導体が安定
化部材とこれらの貫通接続とへ溶接される。
【0005】前述のランプ用のフレームはかなり複雑で
あり、又正確に位置決めされ且つ一緒に溶接されねばな
らない多くの金属製フレーム部分を含んでいる。フレー
ム構成要素が三次元に延在するので、フレームを貫通接
続へ接続する溶接はフレームをステム導体へ接続する溶
接を横切る平面内で間隔を置かれる。三次元に延在する
フレーム構成要素は全部の溶接を完成するためにより多
くの取り扱いステップ又は複雑な自動化装置を典型的に
必要とする。従って、それらの組み立てと相互に独立し
たフレーム構成要素の溶接とを自動化することは困難で
ある。
あり、又正確に位置決めされ且つ一緒に溶接されねばな
らない多くの金属製フレーム部分を含んでいる。フレー
ム構成要素が三次元に延在するので、フレームを貫通接
続へ接続する溶接はフレームをステム導体へ接続する溶
接を横切る平面内で間隔を置かれる。三次元に延在する
フレーム構成要素は全部の溶接を完成するためにより多
くの取り扱いステップ又は複雑な自動化装置を典型的に
必要とする。従って、それらの組み立てと相互に独立し
たフレーム構成要素の溶接とを自動化することは困難で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の欠点を克服する
こと、及び特に、それの組み立てがもっと容易に自動化
され得る単純化されたフレームにより電気的に並列に配
設された一対のアーク管を有する高圧放電ランプを提供
することが本発明の目的である。
こと、及び特に、それの組み立てがもっと容易に自動化
され得る単純化されたフレームにより電気的に並列に配
設された一対のアーク管を有する高圧放電ランプを提供
することが本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、冒頭部
分に記載した種類のランプはこの目的に対して、ランプ
フレームがステム導体と平行な平面内にアーク管を支持
し、アーク管の対の貫通接続の各々へ且つステム導体と
同一平面においてのみ直接に溶接され、且つ貫通接続と
の滑入固定接続とは無関係であることを特徴としてい
る。
分に記載した種類のランプはこの目的に対して、ランプ
フレームがステム導体と平行な平面内にアーク管を支持
し、アーク管の対の貫通接続の各々へ且つステム導体と
同一平面においてのみ直接に溶接され、且つ貫通接続と
の滑入固定接続とは無関係であることを特徴としてい
る。
【0008】ここで用いられている、「同一平面」は溶
接がステム導体の中心線と同じ平面であることを必要と
するのではなくて、これらの導体の表面と同じ平面にあ
ることのみを必要としている。全部の溶接がステム導体
の表面と共通な平面内にあるので、フレーム構成要素と
アーク管とは、アーク管がステム導線を横切る平面に配
設されていた前述の従来技術のランプよりも、もっと容
易に治具内に保持され得る。溶接電極はこの時、ステム
導体と共通な平面内の多くの点において高い製造速度で
フレーム構成要素を溶接するためにもっと容易に自動化
もされ得る。
接がステム導体の中心線と同じ平面であることを必要と
するのではなくて、これらの導体の表面と同じ平面にあ
ることのみを必要としている。全部の溶接がステム導体
の表面と共通な平面内にあるので、フレーム構成要素と
アーク管とは、アーク管がステム導線を横切る平面に配
設されていた前述の従来技術のランプよりも、もっと容
易に治具内に保持され得る。溶接電極はこの時、ステム
導体と共通な平面内の多くの点において高い製造速度で
フレーム構成要素を溶接するためにもっと容易に自動化
もされ得る。
【0009】フレームと貫通接続との間の滑入固定接続
を除去することにより、及びフレームを貫通接続の各々
へ直接に溶接することにより、良好な電気的接続が保証
され且つ付加的な柔軟導体が廃止され得る。このことが
フレームを大幅に簡略化し、且つ取り扱われねばならな
いフレーム部品の数を低減することにより、及び少なく
とも二つだけ貫通接続当たりの溶接の数を低減すること
によりコストを低減する。
を除去することにより、及びフレームを貫通接続の各々
へ直接に溶接することにより、良好な電気的接続が保証
され且つ付加的な柔軟導体が廃止され得る。このことが
フレームを大幅に簡略化し、且つ取り扱われねばならな
いフレーム部品の数を低減することにより、及び少なく
とも二つだけ貫通接続当たりの溶接の数を低減すること
によりコストを低減する。
【0010】米国特許第4,751,432 号(ファン デル
ム)、第5,028,845 号(デイビ他)及び第4,689,518 号
が、一対のアーク管がステム導体と平行な平面内にある
HID(高強度放電)ランプを示していることは注目さ
れるべきである。しかし、これらのランプは直列に電気
的に接続され、それはステムに最も近い貫通接続が別々
のステム導体へ接続され、且つステムから離れて対向し
ている貫通接続が一緒に接続されることを必要としてい
る。かくして、電流帰路を確立するための長い支持棒が
必要とされないので、これらのランプに対するフレーム
はそれ自身をステム導体と共通な平面内にアーク管を位
置決めするようにする。対照してみると、並列接続され
たランプにおいては、隣接するアーク管の貫通接続は同
じステム導体へ接続され、且つアーク管の長さを延ばす
長い支持棒が電流帰路を確立するために用いられねばな
らない。
ム)、第5,028,845 号(デイビ他)及び第4,689,518 号
が、一対のアーク管がステム導体と平行な平面内にある
HID(高強度放電)ランプを示していることは注目さ
れるべきである。しかし、これらのランプは直列に電気
的に接続され、それはステムに最も近い貫通接続が別々
のステム導体へ接続され、且つステムから離れて対向し
ている貫通接続が一緒に接続されることを必要としてい
る。かくして、電流帰路を確立するための長い支持棒が
必要とされないので、これらのランプに対するフレーム
はそれ自身をステム導体と共通な平面内にアーク管を位
置決めするようにする。対照してみると、並列接続され
たランプにおいては、隣接するアーク管の貫通接続は同
じステム導体へ接続され、且つアーク管の長さを延ばす
長い支持棒が電流帰路を確立するために用いられねばな
らない。
【0011】本発明のもう一つの実施例によると、互い
に隣接し且つランプステムに対向しているアーク管の一
端において貫通接続の第1の対によって、及び互いに隣
接し且つステムから離れて対向している貫通接続の他の
対によって、アーク管が配設される。長い支持棒がアー
ク管を縦に過ぎてステム導体から延びて、且つランプス
テムから離れて対向している貫通接続の間に置かれた第
1端部を含んでいる。他のステム導体が第2支持棒を構
成し且つそのステムに対向している貫通接続の対の間に
置かれた第2端部を含んでいる。それぞれの金属製横支
持部材が端部の各々へ及びそれぞれの隣接する貫通接続
へ溶接され、溶接の各々はステム導体と同一平面であ
る。
に隣接し且つランプステムに対向しているアーク管の一
端において貫通接続の第1の対によって、及び互いに隣
接し且つステムから離れて対向している貫通接続の他の
対によって、アーク管が配設される。長い支持棒がアー
ク管を縦に過ぎてステム導体から延びて、且つランプス
テムから離れて対向している貫通接続の間に置かれた第
1端部を含んでいる。他のステム導体が第2支持棒を構
成し且つそのステムに対向している貫通接続の対の間に
置かれた第2端部を含んでいる。それぞれの金属製横支
持部材が端部の各々へ及びそれぞれの隣接する貫通接続
へ溶接され、溶接の各々はステム導体と同一平面であ
る。
【0012】そのように配設され且つ貫通接続へ直接に
溶接された一対の横フレーム部材によって、非常に単純
なフレーム構造が得られる。
溶接された一対の横フレーム部材によって、非常に単純
なフレーム構造が得られる。
【0013】この点では、直列接続されたランプにおい
ては、双方のアーク管が同時に点灯し、且つ非常に類似
した熱膨張特性を有することは更に注目されねばならな
い。直列ランプにおける二つのアーク管の間の熱膨張の
差を考慮するフレームの必要条件は、並列接続されたラ
ンプにおけるのと同じではない。従って、典型的な直列
ランプに対するフレーム装置は並列ランプに対して直接
には適用され得ない。
ては、双方のアーク管が同時に点灯し、且つ非常に類似
した熱膨張特性を有することは更に注目されねばならな
い。直列ランプにおける二つのアーク管の間の熱膨張の
差を考慮するフレームの必要条件は、並列接続されたラ
ンプにおけるのと同じではない。従って、典型的な直列
ランプに対するフレーム装置は並列ランプに対して直接
には適用され得ない。
【0014】本発明の更にもう一つの実施例では、少な
くとも一方の、しかしながら好適には双方の横部材が、
ランプ点灯の間の熱膨張によるセラミックアーク管の長
さの独立した変化を許容するために弾性を有する。この
方法において、アーク管の定格寿命の長さと少なくとも
同じ長さの溶接の寿命が保証される。
くとも一方の、しかしながら好適には双方の横部材が、
ランプ点灯の間の熱膨張によるセラミックアーク管の長
さの独立した変化を許容するために弾性を有する。この
方法において、アーク管の定格寿命の長さと少なくとも
同じ長さの溶接の寿命が保証される。
【0015】第1支持棒は、アーク管の長さを延ばす長
いステム導体により構成されてもよく、その場合には第
1支持棒とステム導体との間の溶接は必要なくなる。し
かしながら、そのような長いステム導体によりランプを
製造することは不確実であり得ることがわかった。従っ
て、ステム導体は短くすること、及び第1支持棒はこの
短いステム導体へ溶接されることが望ましい。その場合
には、別の第1支持棒が二つのステム導体と同一平面に
位置決めされ且つ横部材を支持棒の端部と貫通接続の各
々とへ接続する溶接により共通平面においてこの溶接に
より短いステムへ溶接されることが好適である。
いステム導体により構成されてもよく、その場合には第
1支持棒とステム導体との間の溶接は必要なくなる。し
かしながら、そのような長いステム導体によりランプを
製造することは不確実であり得ることがわかった。従っ
て、ステム導体は短くすること、及び第1支持棒はこの
短いステム導体へ溶接されることが望ましい。その場合
には、別の第1支持棒が二つのステム導体と同一平面に
位置決めされ且つ横部材を支持棒の端部と貫通接続の各
々とへ接続する溶接により共通平面においてこの溶接に
より短いステムへ溶接されることが好適である。
【0016】これは、溶接が三次元で間隔を置かれ、且
つフレーム溶接を自動化することにおける非常な困難性
と高価さとにより人手の溶接が必要であった前述のダン
及びフォイエルザンゲル特許のフレームと対照的であ
る。
つフレーム溶接を自動化することにおける非常な困難性
と高価さとにより人手の溶接が必要であった前述のダン
及びフォイエルザンゲル特許のフレームと対照的であ
る。
【0017】これらの及びその他の本発明の目的、特
徴、及び利点が、添付の図面と、詳細な説明、及び特許
請求の範囲によって明らかになるであろう。
徴、及び利点が、添付の図面と、詳細な説明、及び特許
請求の範囲によって明らかになるであろう。
【0018】
【実施例】図1及び図2は、縦軸線4を規定する外側ラ
ンプ外皮2を有する高圧ナトリウム放電ランプ1を示し
ている。慣習的なランプステム5がガスの漏れない方法
で外側外皮を密封し、且つ共通平面において前記外側外
皮内に延在している一対のステム導体6,7を含んでい
る。ステム導体6,7は既知の方法でねじ込み口金3上
のそれぞれの接点へ接続されている。
ンプ外皮2を有する高圧ナトリウム放電ランプ1を示し
ている。慣習的なランプステム5がガスの漏れない方法
で外側外皮を密封し、且つ共通平面において前記外側外
皮内に延在している一対のステム導体6,7を含んでい
る。ステム導体6,7は既知の方法でねじ込み口金3上
のそれぞれの接点へ接続されている。
【0019】一対の高圧ナトリウムアーク管10, 15が各
々放電空間を包み込むセラミック体11, 16を含んでい
る。セラミックについて言えば、多くの中で、例えば多
結晶アルミナ(PCA)又は端結晶サファイアを意味し
ている。放電空間内には水銀、ナトリウム及びキセノン
のような希ガスを含んでいる放電維持充填物がある。こ
の充填物はアーク管がランプ点灯中に飽和されるか又は
飽和されないように選択されてもよい。一対のニオブ貫
通接続12, 13及び17, 18が密封された方法で各アーク管
の対向する端部を通って延在しており、且つ図示されな
いが、アーク管内でそれぞれの放電電極へ接続されてい
る。
々放電空間を包み込むセラミック体11, 16を含んでい
る。セラミックについて言えば、多くの中で、例えば多
結晶アルミナ(PCA)又は端結晶サファイアを意味し
ている。放電空間内には水銀、ナトリウム及びキセノン
のような希ガスを含んでいる放電維持充填物がある。こ
の充填物はアーク管がランプ点灯中に飽和されるか又は
飽和されないように選択されてもよい。一対のニオブ貫
通接続12, 13及び17, 18が密封された方法で各アーク管
の対向する端部を通って延在しており、且つ図示されな
いが、アーク管内でそれぞれの放電電極へ接続されてい
る。
【0020】金属製フレームが前記外側外皮内でアーク
管を支持し、且つアーク管を並列に電気的に接続してい
る。フレームはステム導体7へ溶接され、且つスプリン
グクリップ22へアーク管の長さを延ばす金属製第1支持
棒20を含んでおり、そのスプリングクリップが、外側外
皮の内側へ延びているくぼみ2aを弾性的に把握してい
る。支持棒20は更に、スプリングクリップ22から延びて
おり、且つランプステム5から離れて対向する貫通接続
12, 17の間のランプ中心線上に置かれた、第1端部20a
を含んでいる。ステム導体6は金属製第2支持棒を構成
し、且つステムと対向している貫通接続13, 18の対の間
のランプ中心線上に置かれた第2端部6aを含んでいる。
金属製横支持部材23, 24がそれぞれの端部へそれらの中
心点で溶接され、且つ隣接する貫通接続のそれぞれの対
の各々へ直接に溶接される。
管を支持し、且つアーク管を並列に電気的に接続してい
る。フレームはステム導体7へ溶接され、且つスプリン
グクリップ22へアーク管の長さを延ばす金属製第1支持
棒20を含んでおり、そのスプリングクリップが、外側外
皮の内側へ延びているくぼみ2aを弾性的に把握してい
る。支持棒20は更に、スプリングクリップ22から延びて
おり、且つランプステム5から離れて対向する貫通接続
12, 17の間のランプ中心線上に置かれた、第1端部20a
を含んでいる。ステム導体6は金属製第2支持棒を構成
し、且つステムと対向している貫通接続13, 18の対の間
のランプ中心線上に置かれた第2端部6aを含んでいる。
金属製横支持部材23, 24がそれぞれの端部へそれらの中
心点で溶接され、且つ隣接する貫通接続のそれぞれの対
の各々へ直接に溶接される。
【0021】図2に示したように、各アーク管はステム
導体6,7により規定される平面に平行な平面内で相互
に整列されている。ニオブ貫通接続は支持棒20,6より
も大きい直径であるから、アーク管の中心線30は距離
「z」だけステム導体6,7の中心線31から少しだけオ
フセットされるので、横フレーム部材23, 24を第1端部
20a と第2端部6aへ、及び貫通接続12, 13;17, 18の各
々へ接続する(「×」により表される)溶接の各々は、
ステム導体と同一平面の共通平面内にある。
導体6,7により規定される平面に平行な平面内で相互
に整列されている。ニオブ貫通接続は支持棒20,6より
も大きい直径であるから、アーク管の中心線30は距離
「z」だけステム導体6,7の中心線31から少しだけオ
フセットされるので、横フレーム部材23, 24を第1端部
20a と第2端部6aへ、及び貫通接続12, 13;17, 18の各
々へ接続する(「×」により表される)溶接の各々は、
ステム導体と同一平面の共通平面内にある。
【0022】ランプ点灯中は、アーク放電が並列電気的
接続のせいで一方のアーク管のみにおいて放電電極の間
に維持される。不点灯(冷)条件においては双方のアー
ク管が同じ公称長さを有するのに対して、ランプ点灯中
は一方のアーク管が他方よりも長くなる。先に述べた従
来技術の並列接続されたランプにおいては、これらの長
さ変動はアーク管の一端における貫通接続との滑入固定
接続により調節されていた。その時各アーク管に対する
付加的な柔軟な紐又は線が、良好な電気的接触を保証す
るために、隣接する硬いフレーム部分と貫通接続とへ溶
接されることが必要である。各紐は、一方はフレーム部
分へ、及び他方は貫通接続への、二つの溶接を必要とし
ていた。複雑な取り付け構造と、異なる平面での溶接の
位置とのせいで、熟達した従事者による手細工の溶接が
必要であった。
接続のせいで一方のアーク管のみにおいて放電電極の間
に維持される。不点灯(冷)条件においては双方のアー
ク管が同じ公称長さを有するのに対して、ランプ点灯中
は一方のアーク管が他方よりも長くなる。先に述べた従
来技術の並列接続されたランプにおいては、これらの長
さ変動はアーク管の一端における貫通接続との滑入固定
接続により調節されていた。その時各アーク管に対する
付加的な柔軟な紐又は線が、良好な電気的接触を保証す
るために、隣接する硬いフレーム部分と貫通接続とへ溶
接されることが必要である。各紐は、一方はフレーム部
分へ、及び他方は貫通接続への、二つの溶接を必要とし
ていた。複雑な取り付け構造と、異なる平面での溶接の
位置とのせいで、熟達した従事者による手細工の溶接が
必要であった。
【0023】本発明によるランプにおいては、横部材が
貫通接続へ直接に溶接され、且つ滑入固定接続は用いら
れない。付加的な紐又は線は廃止され、手細工の溶接の
コストと同時に材料コストを節約する。横部材と貫通接
続及び支持棒の端部との間の溶接が支持棒20とステム導
体7との間の溶接と同一平面であるから、その溶接は容
易に且つ安価に自動化され得て、それがランプコストを
低減する。
貫通接続へ直接に溶接され、且つ滑入固定接続は用いら
れない。付加的な紐又は線は廃止され、手細工の溶接の
コストと同時に材料コストを節約する。横部材と貫通接
続及び支持棒の端部との間の溶接が支持棒20とステム導
体7との間の溶接と同一平面であるから、その溶接は容
易に且つ安価に自動化され得て、それがランプコストを
低減する。
【0024】横フレーム部材の少なくとも1個がランプ
点灯の間の熱膨張による前記アーク管の長さの独立した
変化を許容するために弾性的に変形できる。弾性変形を
組み込むことにより、支持棒の端部への横部材の中点に
おける溶接が、横部材が強固であった場合よりも少ない
ねじりモーメントを受ける。代わりに、双方の横フレー
ム部材が弾性的に変形できてもよく、且つ在庫され又取
り扱われねばならない異なるフレーム部品の数を最小に
するために同じ寸法と材料であってもよい。
点灯の間の熱膨張による前記アーク管の長さの独立した
変化を許容するために弾性的に変形できる。弾性変形を
組み込むことにより、支持棒の端部への横部材の中点に
おける溶接が、横部材が強固であった場合よりも少ない
ねじりモーメントを受ける。代わりに、双方の横フレー
ム部材が弾性的に変形できてもよく、且つ在庫され又取
り扱われねばならない異なるフレーム部品の数を最小に
するために同じ寸法と材料であってもよい。
【0025】支持棒20における曲げのすべてがアーク管
と同じ平面内にあるので、非常に平らなフレームが得ら
れ、それはコンパクトな治具内に容易に保持され得る。
と同じ平面内にあるので、非常に平らなフレームが得ら
れ、それはコンパクトな治具内に容易に保持され得る。
【0026】図1,2に示したランプは、150 Wの高圧
ナトリウム(HPS)ランプであって、アーク管の各々
が150 Wのの定格である。これらのアーク管は多結晶ア
ルミナの壁を有し、且つ6.9 cmの全体長さ寸法を有して
いる。ステム導体は0.16cmの直径を有するニッケルであ
った。支持棒20はニッケルメッキされた鋼であり且つ0.
16cmの直径を有していた。横支持部材は0.076 cmの直径
と2cmの長さとを有するニオブであった。ランプ点灯中
に、アーク管のオフ状態からの熱膨張によるアーク管の
長さの変化を吸収して、その横支持部材は約0.07cmの全
体距離だけ偏向した。この偏向が、4000オン・オフサイ
クルによる約2000点灯時間の寿命を越えて、横部材と端
部及び各貫通接続との間の溶接の故障を防止することが
見出された。
ナトリウム(HPS)ランプであって、アーク管の各々
が150 Wのの定格である。これらのアーク管は多結晶ア
ルミナの壁を有し、且つ6.9 cmの全体長さ寸法を有して
いる。ステム導体は0.16cmの直径を有するニッケルであ
った。支持棒20はニッケルメッキされた鋼であり且つ0.
16cmの直径を有していた。横支持部材は0.076 cmの直径
と2cmの長さとを有するニオブであった。ランプ点灯中
に、アーク管のオフ状態からの熱膨張によるアーク管の
長さの変化を吸収して、その横支持部材は約0.07cmの全
体距離だけ偏向した。この偏向が、4000オン・オフサイ
クルによる約2000点灯時間の寿命を越えて、横部材と端
部及び各貫通接続との間の溶接の故障を防止することが
見出された。
【0027】前述の実施例に対する種々の変形がなされ
得る。その目的のために、この記載は図解目的のみのた
めであり、制限するものではないことが理解されねばな
らない。例えば、ステム導体7へ直接に溶接されている
第1支持棒20の代わりに、他の溶接と同じ平面におい
て、付加的な支柱がステムの近くのこれらの部分の双方
に渡って溶接されてもよい。
得る。その目的のために、この記載は図解目的のみのた
めであり、制限するものではないことが理解されねばな
らない。例えば、ステム導体7へ直接に溶接されている
第1支持棒20の代わりに、他の溶接と同じ平面におい
て、付加的な支柱がステムの近くのこれらの部分の双方
に渡って溶接されてもよい。
【図1】並列に電気的に接続されたアーク管の対を保持
する単純化されたフレームを有する本発明による高圧放
電ランプを図解している。
する単純化されたフレームを有する本発明による高圧放
電ランプを図解している。
【図2】90度回転された図1のランプを且つ線II−IIで
取られた断面で示している。
取られた断面で示している。
1 高圧ナトリウム放電ランプ 2 外側ランプ外皮 2a 内側へ延在するくぼみ 3 ねじ込み口金 4 縦軸線 5 慣習的なランプステム 6 ステム導体 6a 第2端部 7 ステム導体 10 高圧ナトリウムアーク管 11 セラミック体 12,13 ニオブ貫通接続 15 高圧ナトリウムアーク管 16 セラミック体 17, 18 ニオブ貫通接続 20 金属製第1支持棒 20a 第1端部 22 スプリングクリップ 23,24 金属製横支持部材 30 アーク管の中心線 31 ステム導体の中心線 Z 距離
フロントページの続き (72)発明者 キャスリーン ピー バーナード アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14870 ペインテッド ポスト ウイロウ ドラ イブ 28 (72)発明者 ルイス ビー ダボウィッツ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14810 バス プレザント レイン 7186 (72)発明者 エドワード エイ パットナム アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14821 キャンベル ボックス 394 アールデ ィ 1 (72)発明者 ノーマン キング アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14840 ハモンドズポート メイトル アベニュ ー 8
Claims (15)
- 【請求項1】 外側外皮と、 ガスの漏れない方法で前記外側外皮を密封し且つ共通平
面において前記外側外皮内に延在する一対のステム導体
を含んでいるランプステムと、 放電空間を包んでいるセラミック壁、それの対向端部か
ら延在している一対の金属製貫通接続、及び前記放電空
間内の放電維持充填物を各々が有する一対のアーク管
と、及び前記外側外皮内に前記アーク管を支持し且つ並
列に前記アーク管を電気的に接続するための金属製ラン
プフレームであって、前記金属製アーク管貫通接続の各
々へ電気的に接続されている金属製ランプフレームと、
を有する高圧金属蒸気放電ランプにおいて、 前記ランプフレームが前記ステム導体と平行な平面内に
前記アーク管を支持して、前記ステム導体と同一平面に
おいてのみアーク管の対の貫通接続の各々へ溶接され、
且つ前記貫通接続との滑入固定接続とは無関係であるこ
とを特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項2】 請求項1記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記外側外皮が縦ランプ軸線を規定し、互いに隣接し且
つ前記ステムと対向している前記アーク管の一端におい
て貫通接続の第1の対と、相互に隣接し且つ前記ステム
から離れて対向している貫通接続の他方の対とにによっ
て、前記アーク管が前記外皮内で縦に配設されており、
第1支持棒が前記ステムから離れて対向している貫通接
続の対の間に置かれた第1端部を含み、前記第1支持棒
へ接続されていないステム導体が第2支持棒を構成し且
つ前記ステムに最も近い前記貫通接続の間に置かれた第
2端部を含むこと、及びそれぞれの金属製横支持部材が
前記端部及びそれぞれの隣接する貫通接続の各々へ溶接
され、前記溶接の各々が前記ステム導体と同一平面にあ
ること、を特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項3】 請求項2記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記金属製横支持部材の一方が、ランプの点灯中に前記
アーク管の長さの独立した変化を許容するために弾性を
有することを特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項4】 請求項3記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記金属製横支持部材の双方が弾性を有することを特徴
とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項5】 請求項4記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記アーク管が高圧ナトリウム放電アーク管であり且つ
放電空間と水銀、ナトリウム、及び希ガスの充填物を包
み込んでいるセラミック体を含んでいることを特徴とす
る高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項6】 請求項3記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記アーク管が高圧ナトリウム放電アーク管であり且つ
放電空間と水銀、ナトリウム、及び希ガスの充填物を包
み込んでいるセラミック体を含んでいることを特徴とす
る高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項7】 請求項2記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記アーク管が高圧ナトリウム放電アーク管であり且つ
放電空間と水銀、ナトリウム、及び希ガスの充填物を包
み込んでいるセラミック体を含んでいることを特徴とす
る高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項8】 請求項1記載の高圧金属蒸気放電ランプ
において、 前記アーク管が高圧ナトリウム放電アーク管であり且つ
放電空間と水銀、ナトリウム、及び希ガスの充填物を包
み込んでいるセラミック体を含んでいることを特徴とす
る高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項9】 a)縦ランプ軸線を規定する外側外皮
と、 b)気密な方法で前記外側外皮を密封し、且つ共通平面
において前記外側外皮内に延在する一対のステム導体を
含んでいるランプステムと、 c)放電空間を包み込んでいるセラミック壁を各々が有
するアーク管の対であって、前記放電空間内の放電維持
充填物は放電空間と、水銀とナトリウム及び希ガスを含
んでおり、且つ前記アーク管の各端部からは一対の金属
製貫通接続が延在しており、前記両アーク管は他方のア
ーク管の貫通接続に隣接する各端部における貫通接続に
よって前記外皮内に縦に配設されており、貫通接続の前
記対の一方が前記ステムと対向し且つ貫通接続の他方の
対が前記ステムから離れて対向しているアーク管の対
と、及び d)前記外側外皮内に前記アーク管を支持し、且つ前記
アーク管を並列に電気的に接続するための金属製フレー
ムであって、該フレームは前記ステム導体へ溶接された
金属製の第1支持棒を含んでおり、前記第1支持棒は前
記ステムから離れて対向している貫通接続の間に置かれ
た第1端部を含んでおり、前記第1支持棒へ溶接されて
いないステム導体が前記ステムと対向している貫通接続
の対の間に置かれた第2端部を含んでおり、且つ前記フ
レームは前記端部とそれぞれの隣接する貫通接続との各
々へ溶接されたそれぞれの金属製横支持部材も含んでお
り、前記溶接の各々が前記横フレーム部材を前記第1及
び第2端部へ及びそれのステム導体へ前記第1支持棒を
接続する前記溶接と同一平面である前記貫通導体の各々
へ接続し、且つ少なくとも該横フレーム部材の一方がラ
ンプ点灯の間の熱膨張による前記アーク管の長さの独立
した変化を許容するために弾性を有する金属製フレーム
と、を具えている高圧ナトリウム放電ランプ。 - 【請求項10】 請求項9記載の高圧ナトリウム放電ラ
ンプにおいて、 前記横金属製部材の双方が弾性を有することを特徴とす
る高圧ナトリウム放電ランプ。 - 【請求項11】 請求項10記載の高圧ナトリウム放電
ランプにおいて、 前記第1支持棒が前記アーク管の長さと縦にランプのそ
れぞれのステム導体から延び、且つ前記第1端部と前記
アーク管の長さと縦に延在している前記の部分とが前記
アーク管及び前記溶接の全部と本質的に同一平面にある
ことを特徴とする高圧ナトリウム放電ランプ - 【請求項12】 a)縦ランプ軸線を規定する外側外皮
と、 b)気密な方法で前記外側外皮を密閉し且つ共通平面に
おいて前記外側外皮内に延在する一対のステム導体を含
んでいるランプステムと、 c)放電空間を包み込むセラミック壁を各々が有する一
対の長いアーク管であって、前記放電空間内の放電維持
充填物が水銀、ナトリウム及び希ガスを含んでおり、且
つ金属製の貫通接続の対が前記アーク管の各端部から延
びており、前記アーク管は他方のアーク管の貫通接続に
隣接する各端部における貫通接続によって前記外皮内で
縦に配設されており、前記対の貫通接続の一方が前記ス
テムに対向し且つ他方の対の貫通接続が前記ステムから
離れて対向しているアーク管と、及び d)前記外側外皮内に前記アーク管を支持し且つ並列に
前記アーク管を電気的に接続するための金属製フレーム
であって、 1) 前記ステム導体へ溶接された金属製第1支持棒であ
って、該第1支持棒は前記アーク管の全長に沿って前記
ステムから延び且つ前記ステムから離れて対向する貫通
接続の前記対の間に置かれた第1端部を含んでいる第1
金属製支持棒と、及び 2) 他のステム導体により構成された、且つ前記ステム
と対向している貫通接続の前記対の間に置かれた第2端
部を含んでいる第2支持棒と、及び 3) 前記支持棒端部とそれぞれの隣接する貫通接続との
各々へ溶接されたそれぞれの金属製横支持部材であっ
て、前記第1及び第2端部へ及び前記貫通接続の各々へ
前記横フレーム部材を接続する前記溶接の各々は前記結
合部材を前記第1支持棒と前記ステム導体とへ接続する
前記溶接と同一平面であり、 且つ前記横フレーム部材の少なくとも一方はランプ点灯
の間の熱膨張による前記アーク管の長さの独立した変化
を許容するために弾性を有する金属製横支持部材と、 から成る金属製フレームと、を具えている高圧ナトリウ
ム放電ランプ。 - 【請求項13】 請求項12記載の高圧ナトリウム放電
ランプにおいて、 前記金属製横部材の双方が弾性を有することを特徴とす
る高圧ナトリウム放電ランプ。 - 【請求項14】 請求項13記載の高圧ナトリウム放電
ランプにおいて、 前記支持棒が前記アーク管及び前記溶接の全部と本質的
に同一平面であることを特徴とする高圧ナトリウム放電
ランプ。 - 【請求項15】 請求項12記載の高圧ナトリウム放電
ランプにおいて、 前記第1支持棒が前記アーク管及び前記溶接の全部と本
質的に同一平面であることを特徴とする高圧ナトリウム
放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/028,466 US5408157A (en) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | Dual arc tube discharge lamp having a lamp frame with coplanar spot welds and slip-free construction |
US08/028466 | 1993-03-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310097A true JPH06310097A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=21843602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6035950A Pending JPH06310097A (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-07 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5408157A (ja) |
EP (1) | EP0615276B1 (ja) |
JP (1) | JPH06310097A (ja) |
DE (1) | DE69401445T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE29712013U1 (de) * | 1997-07-08 | 1998-11-05 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 81543 München | Hochdruckentladungslampe |
US6592808B1 (en) * | 1999-12-30 | 2003-07-15 | General Electric Company | Cermet sintering of ceramic discharge chambers |
US7196462B2 (en) * | 2002-06-12 | 2007-03-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Arc tube with shortened total length, manufacturing method for arc tube, and low-pressure mercury lamp |
US6949871B2 (en) * | 2002-06-24 | 2005-09-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Metal halide lamp with improved field wire |
DE202004009859U1 (de) * | 2004-06-23 | 2004-09-16 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Gestell für eine Entladungslampe |
SE530760C2 (sv) * | 2007-05-24 | 2008-09-09 | Auralight Int Ab | Högtrycksnatriumlampa |
US20100134027A1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-06-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Multi-lamp hid luminaire with cycling switch |
CN101541137A (zh) * | 2009-04-24 | 2009-09-23 | 湖州华氏照明有限公司 | 一种hid灯即开即亮的实现方法及相应的hid灯 |
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GB926045A (en) * | 1959-07-21 | 1963-05-15 | Gen Electric Co Ltd | Improvements in or relating to high pressure mercury vapour electric discharge lamps |
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US4751432A (en) * | 1985-04-03 | 1988-06-14 | U.S. Philips Corporation | High-pressure discharge lamp |
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US4788475A (en) * | 1986-03-31 | 1988-11-29 | North American Philips Corporation | Multiple discharge device hid lamp with preferential starting |
JPS63152847A (ja) * | 1986-08-05 | 1988-06-25 | Toshiba Corp | 高圧ナトリウムランプ |
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-
1993
- 1993-03-09 US US08/028,466 patent/US5408157A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-03 EP EP94200543A patent/EP0615276B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-03 DE DE69401445T patent/DE69401445T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-07 JP JP6035950A patent/JPH06310097A/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0615276B1 (en) | 1997-01-15 |
US5408157A (en) | 1995-04-18 |
DE69401445T2 (de) | 1997-07-17 |
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