JPH0630941Y2 - 衛生洗浄装置における受光素子搭載板の取付構造 - Google Patents

衛生洗浄装置における受光素子搭載板の取付構造

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JPH0630941Y2
JPH0630941Y2 JP11465388U JP11465388U JPH0630941Y2 JP H0630941 Y2 JPH0630941 Y2 JP H0630941Y2 JP 11465388 U JP11465388 U JP 11465388U JP 11465388 U JP11465388 U JP 11465388U JP H0630941 Y2 JPH0630941 Y2 JP H0630941Y2
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light receiving
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mounting
sanitary washing
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孝夫 坂間
彰彦 中島
満 百富
勇作 西里
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リモコン送信器が発する光信号により遠隔操
作される衛生洗浄装置の受信部における受光素子搭載板
の取付方法の改善に係り、特に受光素子搭載板をワンタ
ッチでインシュレータ等の取付基板に装着することがで
きる衛生洗浄装置における受光素子搭載板の取付構造に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、第4図に示すように、光信号により遠隔操作
される衛生洗浄装置において本体ケースの前端部に構成
する受光窓に対応する受信部に装置する光信号受信用の
受光素子搭載板50は、例えばインシュレータ等の取付
基板51の先端部に形成したボス部52に螺子53等の
固定部材を用いて固定する構造に成っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の受光素子搭載板の取付構造において
は、取付基板51を樹脂等の絶縁材料を用いて成形する
場合に、先端部分に上記螺子53止め用のボス部52を
一体成形するものであるため、その金型構造がスライド
型を必要とする複雑な構成になるという問題があった。
また、受信電子回路部品等54は、該取付基板51の上
下面に実装するものであるのに対し、受光素子搭載板5
0は、該受信電子回路部品等54に配線接続された状態
のまま取付基板51の先端部に装着し、螺子53で固定
するものであるため、組立作業性が悪く、自動組立に不
向きであるという欠点を有していた。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、金
型による取付基板の一体成形が容易であると共に、受光
素子搭載板の組立作業性の良い衛生洗浄装置における受
光素子搭載板の取付構造を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る衛生洗浄装置
における受光素子搭載板の取付構造は、光信号を送出す
るリモコン送信器を備えて成り、該光信号により遠隔操
作される衛生洗浄装置のインシュレータ等の取付基板に
対する上記光信号の受光素子搭載板の取付構造におい
て、衛生洗浄装置の本体ケースに構成した受光窓に対応
する該取付基板の先端部にその基板面に対し垂直上方よ
り受光素子搭載板を挿設するための案内枠を設けると共
に、該案内枠に挿設された状態で該受光素子搭載板の上
縁に後方より弾性的に圧接して掛け止めるスナップフィ
ットを併設するという手段を講じたものである。
また、上記受光素子搭載板を取り付ける案内枠及びスナ
ップフィットを、取付基板と一体成形することも可能で
ある。
〔作用〕
したがって、受光素子搭載板を取付基板面の上方より垂
直に案内枠に沿って挿入することにより、該受光素子搭
載板は、その後方より弾性的に圧接するスナップフィッ
トにより掛け止められるので、螺子等による固定作業を
不要とし組立作業性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る衛生洗浄装置における受光素子搭載
板の取付構造の一実施例を図面に従って説明すると、第
1図は衛生洗浄装置本体Aを便器B上に装着した状態を
示す斜視図、第2図は衛生洗浄装置本体の本体ケースの
袖部前端に構成した受光部を示す拡大平面図、第3図は
本考案に係る受光素子搭載板の取付構造を示す斜視図で
ある。
受光素子搭載板1を装着したインシュレータ等の取付基
板2は、衛生洗浄装置Aの本体ケース3の袖部3aにお
いて、その前端に構成した受光窓4に対応して受光素子
5を位置させるように装着して成る。この取付基板2の
先端部に、受光素子搭載板1の横幅と略一致する内法を
有し、かつ受光素子5を前方に露呈させるように切欠い
て成る案内枠6を設けると共に、該案内枠6に挿設され
る受光素子搭載板1にその後方より弾性的に圧接し、か
つ該受光素子搭載板1の上縁を掛け止めるための爪7を
有するスナップフィット8を設けてある。
本考案に係る受光素子搭載板の取付構造を用いれば、受
光素子搭載板1を取付基板2に構成した案内枠6に沿っ
て上方より挿入することにより簡単に装着すると共に、
スナップフィット8の爪7を受光素子搭載板1の上縁に
掛け止めて上方への抜け止めをし、確実に固定すること
ができる。また、上記実施例の受光素子搭載板の取付構
造は、取付基板を樹脂等の絶縁材料を用いて金型により
成形する場合、単純な上下割り構造の金型で一体成形を
行うことができるという利点を併有し、作業性を著しく
向上させ得るものである。
本考案において、該案内枠6の切欠き幅Cは、受光素子
5を前面に露呈させるのに十分な幅と深さであればよ
い。また、スナップフィット8の構成数に限定はない
が、左右対称に2箇所設けることが固定を安定化させる
上で好ましい。
尚、上記実施例は、スナップフィット8を取付基板2と
一体成形した構造の図例により説明したが、所望によ
り、スナップフィット8を取付基板2と別体に形成し、
後付けにより取付基板2に装着固定する構造とすること
も可能である。また、本考案に係る受光素子搭載板の取
付構造は、必ずしも衛生洗浄装置Aの構造として実施す
る場合に限定されることはなく、各種の装置に変様し得
ることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案に係る衛生洗浄装置における受光素子搭載板の取
付構造は、以上のように構造したから、単純な金型によ
り取付基板との一体成形が可能であると共に、受光素子
搭載板を、受信電子回路部品等の装着後にこれと配線接
続された状態のまま、取付基板の上面よりワンタッチで
容易に取り付けることが可能であり、組立作業を向上さ
せることができると共に、自動組立を可能とする等、本
考案実施後の実用上の効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る受光素子搭載板の取付構造を構成
した衛生洗浄装置本体を便器に装着した状態を示す斜視
図、 第2図は本体ケースの袖部に取付基板を装着した状態を
示す拡大平面図、 第3図は本考案に係る受光素子搭載板の取付構造を示す
斜視図、 第4図は従来の受光素子搭載板の取付構造を示す斜視図
である。 1…受光素子搭載板、2…取付基板 3…本体ケース、3a…袖部 5…受光素子、6…案内枠 7…爪、8…スナップフィット A…衛生洗浄装置本体、B…便器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 百富 満 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1番 1号 東陶機器株式会社小倉第二工場内 (72)考案者 西里 勇作 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1番 1号 東陶機器株式会社小倉第二工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号を送出するリモコン送信器を備えて
    成り、該光信号により遠隔操作される衛生洗浄装置のイ
    ンシュレータ等の取付基板に対する上記光信号の受光素
    子搭載板の取付構造において、 衛生洗浄装置の本体ケースに構成した受光窓に対応する
    該取付基板の先端部にその基板面に対し垂直上方より受
    光素子搭載板を挿設するための案内枠を設けると共に、 該案内枠に挿設された状態で該受光素子搭載板の上縁に
    後方より弾性的に圧接して掛け止めるスナップフィット
    を併設したことを特徴とする衛生洗浄装置における受光
    素子搭載板の取付構造。
  2. 【請求項2】上記受光素子搭載板を取り付ける案内枠及
    びスナップフィットを、取付基板と一体成形して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置における受
    光素子搭載板の取付構造。
JP11465388U 1988-08-31 1988-08-31 衛生洗浄装置における受光素子搭載板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0630941Y2 (ja)

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JPH0237977U JPH0237977U (ja) 1990-03-13
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