JPH06309056A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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Publication number
JPH06309056A
JPH06309056A JP9570393A JP9570393A JPH06309056A JP H06309056 A JPH06309056 A JP H06309056A JP 9570393 A JP9570393 A JP 9570393A JP 9570393 A JP9570393 A JP 9570393A JP H06309056 A JPH06309056 A JP H06309056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilting
operation panel
tilt
levers
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP9570393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Arakawa
秀治 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP9570393A priority Critical patent/JPH06309056A/ja
Publication of JPH06309056A publication Critical patent/JPH06309056A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多軸操作が必要な場合でも容易に同時操作を
行なうことができ、また操作レバーの数を減らすことが
できるようにする。 【構成】 操作レバー11a,11bの傾動により操作
信号を出力する遠隔操作装置の操作盤10に、この操作
盤10を傾動したときに操作信号を出力する傾斜スイッ
チ13a,13b,13c,13dを設けた構成となっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作(ラジオコント
ロール)可能にした各種の土木、建設機械、荷役機械の
制御部を遠隔操作するための遠隔操作装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この遠隔操作装置としてはジョイスティ
ックコントローラが一般的に用いられる。図1はパワー
ショベルを遠隔操作する際に用いる従来のジョイスティ
ックコントローラ1を示すもので、左右2本の主操作レ
バー2a,2bと、中央部に位置する2本の副操作レバ
ー3a,3bを有しており、2本の主操作レバー2a,
2bは図2(a)に示すように、その左側のものは、前
後傾動で「右旋回」、「左旋回」の、また左右傾動で
「アームダンプ」、「アーム引き」の各操作指令が出力
され、また右側のものは、前後傾動で「ブーム下げ」、
「ブーム上げ」の、また左右傾動で「バケット堀」、
「バケットダンプ」の各操作指令が出力されるようにな
っている。
【0003】また2本の副操作レバー3a,3bは図2
(b)に示すように、左側のものは、前後傾動で「左前
進」、「左後進」の、また右側のものは、前後傾動で
「右前進」、「右後進」の各操作指令が出力されるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したジョイスティ
ックコントローラ1にあっては、主操作レバー2a,2
bによる2軸づつの計4軸操作、副操作レバー3a,3
bの1軸づつの計2軸操作となり、ジョイスティックコ
ントローラ1の全体としては合計6軸操作となり、これ
を両手で操作することになるが、この6軸操作を両手で
行なうのは困難であった。
【0005】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、例えばパワーショベルのように6軸操作が必要な
場合でも容易に同時操作を行なうことができ、また操作
レバーが減少して操作盤のパネル面を簡素化でき、さら
に誤動作が防止できると共に、走行不要時の操作盤のハ
ンドリング性の向上を図ることができるようにした遠隔
操作装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る遠隔操作装置は、操作レバー11a,
11bの傾動により操作信号を出力する遠隔操作装置の
操作盤10に、この操作盤10を傾動したときに操作信
号を出力する傾斜スイッチ13a,13b,13c,1
3dを設けた構成となっている。そして上記傾斜スイッ
チ13a,13b,13c,13dを操作盤10の傾動
方向別に複数個設け、各傾斜スイッチ13a,13b,
13c,13dをそれぞれの作動による信号を出力する
電気回路に接続する。
【0007】
【作 用】操作レバー11a,11bを傾動操作によ
る操作信号のほかに操作盤10を前後、左右へ傾動する
ことにより、この操作盤10の傾動が傾斜スイッチ13
a〜13dにて検知されて操作信号として出力される。
【0008】
【実 施 例】本発明の実施例を図3以下に基づいて説
明する。図中10は遠隔操作装置の操作盤であり、この
操作盤10には従来例の説明に用いた2本の主操作レバ
ー2a,2bと同様の機能をする2本の操作レバー11
a,11bを有しており、左側の操作レバー11aの前
後傾動で「右旋回」、「左旋回」の、左右傾動で「アー
ムダンプ」、「アーム引き」のそれぞれの作動信号を出
力するようになっている。また右側の操作レバー11b
の前後傾動で「ブーム下げ」、「ブーム上げ」の、左右
傾動で「バケット堀」と「バケットダンプ」のそれぞれ
の作動信号を出力するようになっている。
【0009】操作盤10内には、この操作盤10が前側
へ傾斜したときにONとなる第1の傾斜スイッチ13a
と、後側へ傾斜したときにONとなる第2の傾斜スイッ
チ13bと、右側へ傾斜したときにONとなる第3の傾
斜スイッチ13cと、左側へ傾斜したときにONとなる
第4の傾斜スイッチ13dがそれぞれ内装してある。こ
の各傾斜スイッチ13a〜13dは図4に示すようにな
っていて、プレートヘッダ14に絶縁体15を介して固
着したリードピン16の先端がプレートヘッダ14に固
着されたポット17の底部に入れた水銀18に接触する
ことによりリードピン16側のターミナル19とプレー
トヘッダ14側のラグターミナル20とが接続されてO
Nとなるようになっていて、傾斜して水銀18が移動し
て、これがリードピン16の先端から離間したときにO
FFとなるようになっている。この各傾斜スイッチ13
a〜13dは、それぞれ約20°程度内側へ傾斜して取
付けてあり、この状態の各傾斜スイッチ13a〜13d
はOFFになっている。
【0010】上記各傾斜スイッチ13a〜13dのそれ
ぞれがONとなると、第1の傾斜スイッチ13aは前進
指令を、第2の傾斜スイッチ13bは後進指令を、第3
の傾斜スイッチ13cは右操向指令を、第3の傾斜スイ
ッチ13dは左操向指令をそれぞれ出力するようになっ
ている。そして操作盤10の傾斜方向と、これに対する
各傾斜スイッチ13a〜13dのON(1)、OFF
(0)状態と、左右の車輪(走行装置)の前進(F)と
後進(B)の指令と、車体の走行方向とを論理表に示す
と表1のようになる。
【0011】
【表1】
【0012】この表からわかるように、操作盤12を前
傾することにより車両は前進し、同様に後傾することに
より前進し、右傾することにより、右操向及びその場右
操向が、左傾することにより左操向及びその場左操向が
それぞれ行なわれ、操作盤12の傾斜方向によって操向
方向が制御される。
【0013】図5は上記各傾斜スイッチ13a〜13d
に対する電気回路を示すもので、21はcpu、22は
上記表1で示した論理表を実現するプログラムを記憶し
たROM、23は無線データ送出部、24はアンテナで
ある。また25は傾斜スイッチ系による操作をON、O
FFするスイッチで、これは操作盤10に設けてある。
【0014】上記構成において、左右の操作レバー11
a,11bを操作することにより、従来例と同様にパワ
ーショベルの各作業部への操作指令が出力される。そし
て操作盤12を傾斜することにより、走行部に操作指令
が出力される。従ってこの構成によれば従来の6軸操作
をするためのものに比較して操作レバーの本数が2本少
なくなり、その分操作盤12の傾斜動作が加わる。この
操作盤12の傾斜動作は手首の動きで行なわれるので、
操作レバーのレバー操作より楽である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、例えばパワーショベル
のように6軸等多軸操作が必要な場合でも2本の操作レ
バー11a,11bの傾動操作と操作盤12の傾動によ
り容易に同時操作を行なうことができる。また操作盤1
2の傾動操作分だけ操作レバーの本数を減らすことがで
きることにより、操作盤12のパネル面を簡素化でき
る。また走行操作が傾斜スイッチによりなされることに
より、走行不要時の誤動作が防止できると共に、走行不
要時の操作盤のハンドリング性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジョイスティックコントローラを示す斜視図で
ある。
【図2】(a),(b)はジョイスティックコントロー
ラの各操作レバーの作用説明図である。
【図3】本発明の実施例を示す一部破断平面図である。
【図4】傾斜スイッチの一例を示す断面図である。
【図5】傾斜スイッチ系の電気回路図である。
【符号の説明】 1…ジョイスティックコントローラ、2a,2b…主操
作レバー、3a,3b…副操作レバー、10…操作盤、
11a,11b…操作レバー、13a,13b,13
c,13d…傾斜スイッチ、14…プレートヘッダ、1
5…絶縁体、16…リードピン、17…ポット、18…
水銀、19…ターミナル、20…ラグターミナル、21
…cpu、22…ROM、23…無線データ送出部、2
4…アンテナ、25…スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバー11a,11bの傾動により
    操作信号を出力する遠隔操作装置の操作盤10に、この
    操作盤10を傾動したときに操作信号を出力する傾斜ス
    イッチ13a,13b,13c,13dを設けたことを
    特徴とする遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 傾斜スイッチ13a,13b,13c,
    13dを操作盤10の傾動方向別に複数個設け、各傾斜
    スイッチ13a,13b,13c,13dをそれぞれの
    作動による信号を出力する電気回路に接続したことを特
    徴とする請求項1記載の遠隔操作装置。
JP9570393A 1993-04-22 1993-04-22 遠隔操作装置 Pending JPH06309056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9570393A JPH06309056A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9570393A JPH06309056A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 遠隔操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06309056A true JPH06309056A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14144871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9570393A Pending JPH06309056A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 遠隔操作装置

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JP (1) JPH06309056A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019049147A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 株式会社Ihi 遠隔操縦装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019049147A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 株式会社Ihi 遠隔操縦装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02