JPH0630855U - コンピューター管理システムに使用するocr(光学式文字読取装置)カード - Google Patents

コンピューター管理システムに使用するocr(光学式文字読取装置)カード

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JPH0630855U
JPH0630855U JP2761191U JP2761191U JPH0630855U JP H0630855 U JPH0630855 U JP H0630855U JP 2761191 U JP2761191 U JP 2761191U JP 2761191 U JP2761191 U JP 2761191U JP H0630855 U JPH0630855 U JP H0630855U
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JP
Japan
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card
ocr
color
character
management system
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Pending
Application number
JP2761191U
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English (en)
Inventor
洋光 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOC Corp
Original Assignee
SOC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0630855U publication Critical patent/JPH0630855U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学式文字読取装置による誤読率を0にし、
且つ目視によっても正確な情報を得る。 【構成】 OCRカードは、カードの周辺部の位置分け
及び色分けをし、更に文字認識の対象となる図形、文字
を一体形成された活字体を使用してなり、光学式文字読
取装置により、また目視によっても情報を正確に得るこ
とができ且つ誤りも発見できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大型コンピューターシステムを使用しないで、分散した中・小型の コンピューターシステムを使用して同等以上の能力を実現するコンピューター管 理システムに使用するOCRカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
OCRカードの目的はコンピューターに入力する諸元を人が見ればそのまま内 容を理解でき、目視による照合が可能である点で優れているが、誤読率の大きい のが欠点で普及が大変遅れているのが現状である。
【0003】 従来のOCRカードは、装置に特別に設計したカードリーダーを使用しないと OCRカードの仕分けが不可能であり、目視による仕分けのチェックは記載され た内容を目視で確認する必要があり、多大の労力と時間とを必要とする。更に手 書き文字又はドット方式による文字を使用した場合、誤読率が0とはならないの が現状である。
【0004】 ドロップアウトカラーによる色分けを分類仕分けに使用しているが、目視によ り文字、数字を照合する場合大変見えにくく、妨げになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
OCRカードはその仕分けが誤記入のチェックや訂正、原始記録との照合等か ら必要であり、更に目的の異なるものの混入を防止するための目視チェックを容 易、確実にし、且つ誤読率を0にする事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案のOCRカードは、誤読率を0にするため図 形と文字は切れ目のない一体形成された活字体を使用し、カードを目視により識 別し加えて読解を可能にするため、装置の読み取らない周辺部の任意の個所に識 別用カラーを少なくとも一種類付け、また上記識別用カラーと同一あるいは異な る個所の上記周辺部に図形と文字とをカラーで印刷し、上記のカードの周辺部以 外の任意の個所に目視が可能で装置の読み取らない図形と文字とをドロップアウ トカラーで印刷する。
【0007】
【作用】
大型コンピューターシステムを使用しないで中型・小型コンピューターを目的 に合わせて設置し、そのシステムの目的にのみ必要な入力、出力を得ることが可 能であり、周辺の色分けは目的別カードの混入を目視によって簡単に判別可能で あり、周辺の図形、文字はコンピューターの入力には不要なるも、作業者に対す る指示等管理機能を持たせることが可能であり、周辺部以外の装置の読み取り可 能な任意の個所はドロップアウトカラーによって図形、文字を印刷し目視による 識別と読取管理機能を持たせることができ、装置の読み取る情報と装置は読み取 れないが人が読み取れる情報の入ったカードの効用が単なるコンピューターの入 力用としての機能をはるかに越えて、目視による情報分類は無限に近くなり、シ ステム運営上極めて重要な管理機能を有することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳述する。 図1は市販の装置に本考案のOCRカードを読み取らせている状態を示す斜視 図、図2は本考案のOCRカードを示す平面図である。両図において、1はOC Rカードを示し、装置2のスキャナー部(カードの文字を光学的に像として結び 、その光学的情報を電気信号に変換する部分)3に挿入され文字が読み取られそ の信号は机4の下にある文字認識部5で認識される。
【0009】 OCRカード1の形状は円形、台形、三角形であっても特に限定されないが、 カード6は本実施例で長方形を使用し、寸法も特に限定されないが、プリンター の制約上(タテ×ヨコ)75m/m ×52m/m →346m/m×305m/mの範囲のものが使用さ れる。 カード6の材質も特に限定されないが本実施例では紙が使用され、皺にならな い程度の剛性が必要で、紙質70〜 135Kgの範囲の用紙が使用される。
【0010】 カラーの印刷は、 A.装置2の読み取り不可能な任意の周辺部7と B.任意の周辺部7を除いた装置の読み取り可能な個所とに分けられる。
【0011】 A.のカラーの印刷では、カード6の表面の周辺部7で装置2の読み取らない 任意の個所に印刷されるが、装置2の制約上装置2への挿入片7aを除いた7b 、7c、7dの任意の個所に取り付けられ、識別用カラーを少しずつずらして印 刷するとにより、位置の違いによる口座の設定が可能となる上、OCRカード1 を重ねてある状態でもその色、位置を側方から認識でき、異なったカードの混入 を直ちに判別できる利点がある。 更に人が判読可能な文字(記号、数字)10をカラーにて前述の周辺部7に印刷 しても良い。
【0012】 B.カード6の表面の周辺部7以外で装置2の読み取り可能な任意の個所にド ロップアウトカラー8で人の判別可能な文字(企業名、数字)11を印刷しても良 く、装置2の読み取れる認識文字9を囲む長方形12、図形13を印刷しても良い。 それにより後述の認識文字9に記載された内容を人が直ちに理解することが可能 となり、OCRカード1の効用がコンピューターの入力用としてばかりでなく、 より多くの機能を有することが可能となる。
【0013】 カード6上の9は装置の認識する文字、数字、記号(以下認識文字という)で 、この認識文字9は誤読率を0にするため、手書きの漢字、ひらがな等を除き、 本実施例ではJISX−9010シリーズ一般が使用され、一体で形成された活 字で印刷される。従って、OCRカード1の挿入状態や表面の状態が多少乱れが あっても誤読する虞は全くない。 図2中、14は装置2への挿入方向を示す切欠きである。
【0014】 使用方法の一例について、発行部署はカード6に認識文字9を印刷してOCR カード1を発行する。次の実行部署、管理部署はOCRカード1を受け取り装置 2に入力することによって情報を入手しその内容を記録、把握し作業を開始する 。カードリーダーの仕分け誤り等は、カラーの識別によって簡単に発見され修正 される。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案のコンピューター管理システムに使用するOCR カードによれば、その周辺部の位置分けと、且つカラーの色分けをすることによ り、目視による多数の類分けが可能になり、更に図形文字として一体形成された 活字体を使用するから、カードの印刷面の変化に対しても光学式文字読取装置に より正しく読み取られる。従って、このOCRカードを使用することにより、光 学式文字読取装置による誤読率を0とすることが可能になり、しかも目視によっ ても分類の誤り等を発見することや、必要な情報を直ちに得ることができるから 、コンピューター化したシステムと従来の帳簿伝票方式との互いの欠点を補完し て、その迅速性と確実性を確保したシステムを完成することが可能になる。
【0016】 また、カードの周辺部の任意個所に図形、文字をカラーにて印刷してあると、 その分目視による仕分けが更に多くなり、目視により直接得ることができる情報 量も多くなる。従って、上述の効果が一層大きくなる。
【0017】 加えて、カードの周辺部以外にも図形、文字をドロップアウトカラーにて印刷 してあると、目視による類分けが無限に近くなり、かつ目視により直接得ること ができる情報量も更に多くなる。従って、上述の効果がなお一層大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】市販の光学式文字読取装置に本考案のOCRカ
ードを読み取らせている状態を示す斜視図
【図2】本考案のOCRカードを示す平面図
【符号の説明】
1 OCRカード 2 光学式文字読
取装置 6 カード 7 周辺部 8 ドロップアウトカラー 9 認識文字(文
字) 10、11 文字 12 長方形(図
形) 13 図形

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピューターを使用する管理システム
    に用いる光学式文字読取装置(以下装置という)用のO
    CRカードであって、装置に読み取られないカードの周
    辺部の任意の個所に少なくとも一種類の識別用カラーを
    付け、且つ装置の文字認識対象となる図形と文字は一体
    形成された活字体を使用することを特徴とするコンピュ
    ーター管理システムに使用するOCRカード。
  2. 【請求項2】 装置に読み取られないカードの周辺部の
    任意の個所に、図形と文字をカラーで印刷した請求項1
    記載のコンピューター管理システムに使用するOCRカ
    ード。
  3. 【請求項3】 装置に読み取られないカードの周辺部以
    外の任意の個所に、図形と文字をドロップアウトカラー
    (装置が読み取らないカラー、以下カラーという)で印
    刷した請求項1又は2記載のコンピューター管理システ
    ムに使用するOCRカード。
JP2761191U 1991-04-22 1991-04-22 コンピューター管理システムに使用するocr(光学式文字読取装置)カード Pending JPH0630855U (ja)

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JP2761191U JPH0630855U (ja) 1991-04-22 1991-04-22 コンピューター管理システムに使用するocr(光学式文字読取装置)カード

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JPH0630855U true JPH0630855U (ja) 1994-04-22

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ID=12225731

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JP2761191U Pending JPH0630855U (ja) 1991-04-22 1991-04-22 コンピューター管理システムに使用するocr(光学式文字読取装置)カード

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549081A (en) * 1977-06-22 1979-01-23 Bridgestone Corp Method of punching and processing molded products of heat-pressed foamed plastic
JPS6052982A (ja) * 1983-09-02 1985-03-26 Sony Corp 光学式記録再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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