JPH06306195A - 容器の不活性化 - Google Patents

容器の不活性化

Info

Publication number
JPH06306195A
JPH06306195A JP6101480A JP10148094A JPH06306195A JP H06306195 A JPH06306195 A JP H06306195A JP 6101480 A JP6101480 A JP 6101480A JP 10148094 A JP10148094 A JP 10148094A JP H06306195 A JPH06306195 A JP H06306195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
rich
stream
inert
interior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6101480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2863439B2 (ja
Inventor
Ravi Prasad
ラビ・プラサド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Praxair Technology Inc
Original Assignee
Praxair Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Praxair Technology Inc filed Critical Praxair Technology Inc
Publication of JPH06306195A publication Critical patent/JPH06306195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2863439B2 publication Critical patent/JP2863439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/34Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals
    • A23L3/3409Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/22Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by diffusion

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生鮮食品の輸送や半導体チップの製造に有用
な容器の内部を不活性化する方法を提供する。 【構成】 (a)容器の内部に不活性流体に富む流れを
絶え間なく導入し、この場合に、不活性流体に富む流れ
中の不活性流体の濃度は容器の内部における不活性流体
の濃度よりも大きいものとし、(b)不活性流体に富む
流れ中の不活性流体の濃度を容器へのその導入間に増大
させ、そして(c)容器の内部から少なくとも一種の不
純物及び不活性ガスを含有する廃ガス流れを抜き出す又
はパージする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一般には容器の少なくとも1
つの内部を不活性化する方法、より具体的には、特に少
なくとも1つの膜を不活性流体源として使用するときに
容器の内部を不活性化する速度を増大させる方法に関す
る。
【0002】
【発明の背景】不活性流体、特に不活性ガスは、容器の
内部の雰囲気を調整するのに有益である。これらの不活
性流体の中では、例えば生鮮食品の輸送又は半導体チッ
プの製造に有用な容器の内部を不活性化するのに窒素ガ
スが通常使用される。容器の内部に窒素又は他の不活性
ガスを供給するのに、様々な不活性ガス源が使用されて
きた。これらの不活性ガス源の幾つかの例としては、シ
リンダー、液体タンク、膜ガス分離プラント及び圧力ス
イング又は温度スイング吸着プラントが挙げられる。し
かしながら、特定の不活性化法に対する特定の不活性ガ
ス源の選択は、容器の内部を不活性化する速度及び不活
性化に付随するエネルギー(動力)消費量に左右される
(これらが工業的操作において重要な役割を果たす限
り)。かくして、如何なる不活性ガス源を用いるかに関
係なく、不活性化プロセスに付随する動力コストを減少
させながら容器の内部を不活性化する速度を増大させる
必要性がある。
【0003】
【発明の概要】本発明に従えば、上記の要求は、容器の
内部を不活性化するための段階的集中パージ法によって
達成される。本発明の方法は、(a)容器の内部に不活
性流体に富む流れを絶え間なく導入し、この場合に、不
活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度は容器の内部
における不活性流体の濃度よりも大きいものとし、
(b)不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度を容
器へのその導入間に増大させ、そして(c)容器の内部
から少なくとも一種の不純物及び不活性ガスを含有する
廃ガス流れを抜き出す又はパージする、ことからなる。
【0004】不活性流体に富む流れは、初期において、
容器の内部に不活性流体に富む流れを導入するための不
活性流体源に付設された圧縮又はポンプ輸送手段、例え
ば、窒素に富む流れを生成させるのに有用な少なくとも
1つの膜ガス分離系に付設された少なくとも1つの圧縮
器又はポンプ輸送手段によって発生させることができる
最高の流量又は実質上最高の流量で容器の内部に導入さ
れるのが望ましい。不活性流体に富む流れ中の不活性流
体の濃度は、間欠的に、増分的に、連続的に又は漸進的
に増大される。好ましくは、不活性流体に富む流れ中の
不活性流体の濃度は、容器内部における酸素の如き少な
くとも1種の不純物を容器内部の全ガス容量を基にして
約1%〜約10%に低下させるときには、93容量%よ
りも高く又は99容量%よりも高く増大される。不活性
流体に富む流れ中の不活性流体の濃度が増大されるにつ
れて、不活性流体に富む流れの流量を減少することがで
きる。容器の内部から排出される廃ガス流れは、不活性
流体に富む流れの源として使用されつつある流体分離系
に随意に再循環させることもできる。流体分離系又は不
活性流体源が透過側及び不透過側を有する膜からなる少
なくとも1つの膜モジュールであるときには、廃ガス流
れの少なくとも1部分を、モジュールの膜の不透過側に
供給して不活性流体に富むガス流れ中の不活性流体の濃
度を増大させることができ、且つ/又はモジュールの膜
の透過側に供給してそこにある水分及び/又は酸素をパ
ージさせることができ、かくして不活性流体に富む流れ
の生成を促進させることができる。
【0005】本明細書において使用する用語「不活性流
体」は、大気温度条件で容器内部の物質と有害な程に化
学反応しないすべての流体、例えば窒素及び/又はアル
ゴンを意味するものとする。
【0006】本明細書において使用する用語「不活性流
体に富む流れ」は、容器の内部にある不活性流体の濃度
よりも高い濃度レベルで不活性流体を含有する流れを意
味するものとする。
【0007】本明細書において使用する用語「不活性
化」は、容器の内部にある不活性流体の濃度を増大させ
るプロセスを意味するものとする。
【0008】本明細書において使用する用語「少なくと
も1種の不純物」は、大気条件で容器内部の物質と化学
反応するすべての流体又は物質、例えば酸素又は一酸化
炭素を意味するものとする。
【0009】本明細書において使用する用語「容器」又
は「容器内部」は、不活性条件下に生鮮食品又は半導体
チップのような物質を貯蔵、加工又は製造するのに有用
な密閉空間を意味するものとする。
【0010】
【発明の具体的な説明】他のこともあるけれども、本発
明は、不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度を容
器内部へのその導入間に変えること(段階的集中パー
ジ)によって、容器内部を不活性化する速度が、不活性
化プロセスに付随する動力消費量を減少させながら有意
に増大されることができるという発見を包含する。不活
性化速度及び不活性化プロセスに付随する動力コスト
は、不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度が変動
されつつあるときに不活性流体に富む流れの流量を容器
へのその導入間に変動させることによって更に改善され
ることができる。即ち、不活性流体に富む流れの流量
は、流れ中の不活性流体の濃度が増大されるにつれて減
少されるべきである。不活性化プロセスの効率を更に向
上させるために、不活性流体に富む流れは、初期におい
て、不活性流体を容器内部に導入するための導管及び/
又は容器内部と流体連通状態にある不活性流体源に付設
された任意の圧縮又はポンプ輸送手段によって生じさせ
ることができる最高の流量又は実質上最高の流量で容器
に導入される。
【0011】本発明の好ましい容器不活性化装置系につ
いて、図1及び2を参照しながら説明する。しかしなが
ら、容易に理解することができるように、これらの好ま
しい具体例の説明は、当業者には容易に明らかになるで
あろう他の容器不活性化装置系の多くの変形例を決して
排除するものではない。
【0012】図1及び2によって示されるように、好ま
しい容器不活性化装置系は、特に、不活性流体源
(1)、圧縮又はポンプ輸送手段(2)及び容器(3)
を含む。初期において、空気のような供給流体流れが少
なくとも1つの流入管(4)から少なくとも1つの圧縮
又はポンプ輸送手段(2)を経て不活性流体源(1)に
導入される。使用される不活性流体源(1)は、膜ガス
分離系、極低温ガス分離系、圧力スイング若しくは温度
スイング吸着系又はそれらの組み合わせの如き現場型不
活性流体源から選択することができる。これらの不活性
流体源の中で、例えば、米国特許第5102432号、
1993年3月28日に開催されたAICHE春季国際
会議におけるラビ・プラサド氏外の“Evolution of Mem
brane in Commercial Air Separation”、1990年3
月18日に開催されたAICHE春季国際会議における
ラビ・プラサド氏外の“High Purity Nitrogen Via Me
mbrane Air Separation ”、1990年3月18日に開
催されたAICHE春季国際会議におけるデーブ・アー
ル・トンプソン氏外の“Operation Experience Usinng
Membrane to Produce Nitrogen”及び1992年11月
に開催されたAICHE国際会議におけるラビ・プラサ
ド氏外の“Advanced Membrane Process for High Purit
y Nitrogen”に記載されるような膜ガス分離系が通常最
も好ましい。というのは、それらは、小規模の工業的操
作で効果的且つ効率的に使用することができるからであ
る。しかしながら、それらの流出する不活性ガスに富む
流れ中の不活性ガスの濃度は、それらの流出する不活性
ガスに富む流れの流量と反比例の関係にある。
【0013】不活性流体源(1)では、空気の如き供給
流体流れは、不活性流体に富む流れ例えば窒素に富む流
れと、有意量の非不活性流体を含有する廃流れ例えば酸
素に富む流れとを生成するために分離される。不活性流
体に富む流れは、不活性流体源の始動後に即ち圧縮又は
ポンプ輸送手段(2)の始動後に不活性流体源(1)か
ら管路(5)を経て絶え間なく流れ出して容器の内部を
満たす。その間、不活性流体源(1)からの廃流れは、
弁(12)を有する管路(6)を経て捨てられる。
【0014】容器(3)への不活性流体に富む流れの導
入間、絶え間なく流出する不活性流体に富む流れ中の不
活性流体の濃度は、容器(3)の内部を不活性化するこ
とに付随する動力消費量を減少させながら容器(3)の
内部の不活性化速度を増大させるために間欠的に、増分
的に、連続的に又は漸進的のどちらかで増大される。例
えば容器内部への導入間の1つの点における不活性流体
に富む流れ中の不活性流体の濃度は、約80容量%〜9
9.9容量%好ましくは約80容量%〜97容量%の範
囲内であってよい。容器内部の酸素濃度を容器内部の全
ガス容量を基にして約1%〜約10%好ましくは約2%
〜約6容量%に低下させるときには、不活性流体に富む
流れの中の不活性流体の濃度は、約93容量%よりも上
に、好ましくは97%よりも上にそしてより好ましくは
98容量%よりも上に増大される。不活性流体に富む流
れの中の不活性ガスの初期濃度レベルは一般には使用さ
れる不活性流体源及び/又は不活性流体の種類に左右さ
れるが、しかし不活性流体に富む流れの中の不活性流体
の最終濃度は、関連する容器の用途、例えば容器(3)
の不活性内部に入れられた生鮮食品の貯蔵若しくは輸送
又は容器(3)の内部での半導体チップの製造に依存す
る場合もある。例えば、容器(3)の内部を不活性化す
るのに窒素に富むガスを使用するときには、窒素に富む
流れ中の窒素の初期濃度は、約80容量%〜99.9容
量%好ましくは約80容量%〜約97容量%の範囲内で
あるが、これに対して半導体製造操作では窒素に富む流
れ中の窒素の最終濃度は、約93容量%よりも大きく好
ましくは約99容量%よりも大きく例えば99.999
9容量%である。
【0015】不活性化速度及び関連するエネルギー消費
量を更に改善するために、不活性流体に富む流れは、初
期において、少なくとも1つの不活性流体源(1)又は
容器(3)に付設された又はそれと連通した少なくとも
1つの圧縮又はポンプ輸送手段例えば圧縮又はポンプ輸
送手段(2)によって生じさせることができる最高流量
又は実質上最高流量で容器(3)の内部に導入される。
一般には、時間当たりの空間速度で表わした容器容量に
関しての不活性流体に富む流れの初期流量は、約0.0
2〜約50そして好ましくは0.2〜10の範囲内であ
る。
【0016】不活性流体に富む流れの流量は、次いで、
不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度が増分的、
間欠的、連続的又は漸進的のどちらかで増大するにつれ
て増分的、間欠的、連続的又は漸進的に減少させること
ができる。しかしながら、不活性流体に富む流れの流量
は、不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度増大に
正確に対応する必要はないことを理解されたい。換言す
れば、流量は、例えば、たとえ不活性流体濃度が連続的
に増大したとしても間欠的又は増分的に減少させること
ができる。不活性流体に富む流れの流量が不活性流体に
富む流れ中の不活性流体の濃度に関して減少される限
り、不活性化速度及び関連するエネルギー消費量が更に
改善される。一般には、時間当たりの空間速度で表わし
た容器容量に関する不活性流体に富む流れの最終流量
は、約0.2〜約200好ましくは約1〜約50の範囲
内である。
【0017】不活性流体に富む流れが容器(3)の内部
に入るにつれて、容器(3)の内部で生じる不純物及び
不活性流体を含有する廃流れは、容器(3)の内部で所
望の不活性流体濃度即ち所望の不活性環境が達成される
まで、弁(8)を有する管路(7)を経て連続的に除去
又はパージされる。容器(3)の内部における所望の不
活性流体濃度は容器(3)の内部の生鮮食品又は半導体
チップの如き被処理物質に応じて変動してよいけれど
も、それは、容器(3)内で置き換えられる必要がある
物質の劣化を抑制するためには容器(3)の内部の総ガ
ス容量(空隙容量)を基にして約7容量%以下の酸素好
ましくは約3容量%以下の酸素そして最も好ましくは約
0.2容量%以下の酸素が維持される程にすべきであ
る。
【0018】容器(3)から取り出される廃流れは、管
路(7)を経て捨てるか又は管路(9)を経て再循環さ
せることができる。これは、容器(3)の内部に供給さ
れつつある不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度
を連続的に又は間欠的に増大させるために不活性流体源
の供給流体流れと一緒にされることができる。不活性ガ
ス源として少なくても1つの膜モジュールが使用される
ときには、不活性ガスに富む流れ中の不活性ガスの濃度
は、圧縮器の流量を変えることなく連続的に増大させる
ことができる。例えば、容器の雰囲気が不活性ガスでよ
り富む状態になるにつれて、廃ガス流れ中の不活性ガス
の濃度は増大される。不活性ガスに富む廃ガス流れに空
気のような供給ガスを合流させることによって、供給ガ
スは不活性ガスで富化される。不活性ガスに富む供給ガ
スをモジュールの膜の不透過側に送ると、膜モジュール
の不透過側からの不活性ガスで富む流れ中の不活性ガス
の濃度が増大される。もちろん、もしも管路(9)にお
ける廃ガス流れの少なくとも1部分を弁(11)を有す
る管路(10)を経てモジュールの膜の透過側に送って
そこにある酸素及び/又は水分をパージするならば、容
器(3)の内部に供給される不活性ガスに富む流れの品
質は更に向上され得る。
【0019】
【実施例】次の実施例は、本発明を例示するものであ
る。しかしながら、これらは例示の目的で提供され、本
発明を限定するものではない。
【0020】例1 図1の容器不活性化装置系において不活性化又はパージ
処理プロセスを実施した。使用した不活性流体源(1)
は、単一膜モジュール又は二重膜モジュールのどちらか
であった。容器(3)は、約2280ft3 の内部容積
(全内部容積)を有するがしかし約1480ft3 の空
隙容積(内部空間内の空の空間又はガス空間)を有す
る。空隙容積における酸素不純物の濃度は、その中の全
ガス容量を基にして約21容量%であった。容器圧は約
0.5インチH2 Oであり、そして漏出量は約40〜約
100ft3 /Hrの間であった。初期において、窒素
に富む流れを生成するために圧縮手段(2)を使用して
空気を膜モジュールに供給した。約99容量%の窒素ガ
スを含有する窒素に富むガス流れを生成するために、そ
の流量を単一膜モジュールでは約279ft3 /Hrに
又は二重膜モジュールでは約558ft3 /Hrに維持
した。というのは、窒素に富む流れ中の窒素ガス濃度は
窒素に富む流れの流量に反比例の関係にあるからであ
る。生成した窒素に富む流れを、容器の内部に僅か約2
容量%だけの酸素が残るまで容器(3)の内部に導入し
た(固定集中パージ)。その間に、生じた酸素及び窒素
ガスを含有する廃流れを容器(3)の内部から連続的に
抜き出した。上記の容器不活性化プロセスを同じ条件下
に反復したが、但し、窒素に富むガス中の不活性ガスの
濃度は、容器内部へのその導入間(段階的集中パージ)
に窒素ガス約97容量%から窒素ガス約99容量%に増
大された。初期において、97%の窒素を含有する窒素
に富むガスは、単一膜モジュールでは約532ft3
Hrそして二重膜モジュールでは約1062ft3 /H
rの対応する流量で供給された。容器(3)の内部の酸
素濃度を約5容量%に減少させたときに、窒素に富むガ
ス中の窒素の濃度を窒素約99%に増大させた。この流
れを、容器(3)の内部に単一膜モジュールでは約27
9ft3 /Hrそして二重膜モジュールでは約558f
3 /Hrの対応する流量で、容器内の酸素含量が約2
%に減少されるまで供給した。容器(3)への窒素に富
む流れの導入間に、容器内部に生じた廃流れを抜き出し
た。上記の固定集中パージ及び段階的集中パージの両方
の結果を計算しそして表1に記載した。
【0021】
【表1】
【0022】表1によって示されるように、容器(3)
の内部を不活性化する速度は、段階的集中パージを使用
することによって向上させることができる。容器を不活
性化するのに要する時間は、1つ又は2つの膜モジュー
ルを使用したかどうかによって窒素に富む流れ中の不活
性ガスである窒素の濃度を変動させることができるなら
ば約12%程短縮させることができる。
【0023】例2 図2の容器不活性化装置系において不活性化又はパージ
処理プロセスを実施した。使用した不活性流体源(1)
は、97%の窒素を含有する窒素に富む流れを1466
ft3 /Hrの流量で、98%の窒素を含有する窒素に
富む流れを1330ft3 /Hrの流量で、そして99
%の窒素を含有する窒素に富む流れを1161ft3
Hrの流量で生成することができる膜モジュールであっ
た。容器(3)は、約2280ft3 の内部容積(全内
部空間)を有するがしかし約1480ft3 の空隙容積
(内部空間内の空の空間又はガス空間)を有する。空隙
容積における酸素不純物の濃度は、その中の全ガス容量
を基にして約21容量%であった。容器圧は約0.5イ
ンチH2 Oであり、そして漏出量は約40〜約100f
3 /Hrの間であった。初期において、窒素に富む流
れを生成するために圧縮手段(2)を使用して空気を膜
モジュールに供給した。生成した窒素に富む流れを容器
(3)の内部に供給しながら、容器(3)の内部に生じ
た廃流れを取り出した。排出させた廃ガス流れに膜モジ
ュールの不透過側に送られつつある空気を合流させるこ
とによって、圧縮器の流量を変えずに窒素に富む流れ中
の窒素の濃度を連続的に増大させた。容器の雰囲気が窒
素により富む状態になるにつれて、膜モジュールからの
廃ガス流れ及び窒素に富む流れ中の窒素の濃度は、それ
に応じて増大された。窒素に富む流れの流量を変えるこ
となく、窒素に富む流れ中の窒素の濃度は、供給空気に
特定量の廃ガス流れを合流させることによって調整又は
増大させることができる。上記の不活性化プロセスを調
整することによって、初期において、約98容量%の窒
素ガスを含有する窒素に富むガス流れを容器の内部に約
1330ft3 /Hrで供給した。窒素に富む流れの導
入間に、容器(3)の内部から、生じた酸素及び窒素を
含有する廃流れを、容器内部に僅かに約2容量%だけの
酸素が残るまで連続的に抜き出した。上記の容器不活性
化プロセスを同じ条件下に反復したが、但し、窒素に富
むガス中の不活性ガスの濃度は、容器内部へのその導入
間に窒素ガス約97容量%から窒素ガス約99容量%に
増大された。初期において、97%の窒素を含有する窒
素に富むガスは、約1446ft3 /Hrの対応する流
量で供給された。容器(3)の内部の酸素濃度を約6容
量%に減少させたときに、窒素に富むガス中の窒素の濃
度を窒素約99%に増大させた。この流れを、容器
(3)の内部に約1161ft3 /Hrの対応する流量
で、容器内の酸素含量が約2%に減少されるまで供給し
た。容器(3)への窒素に富む流れの導入間に、容器内
部に生じた廃流れを抜き出した。上記の固定集中パージ
及び段階的集中パージの両方の結果を、供給空気及び再
循環ガスの流量が一定であるという仮定を基にして計算
した。この結果を表2に記載する。
【0024】
【表2】
【0025】表2によって示されるように、容器(3)
の内部を不活性化する速度は、容器(3)からの廃流れ
を再循環させることによって向上させることができる。
しかしながら、容器への窒素に富む流れの導入間に窒素
に富む流れ中の不活性ガスである窒素の濃度を変えるこ
とができるならば、容器を不活性化するのに要する時間
は、約10%程短縮させることができる。
【0026】図3及び4は、異なる表面を有する異なる
膜モジュールから異なる窒素に富むガスを容器(3)の
内部に、窒素に富むガス中の窒素の濃度に相当する流量
で導入する効果を例示するグラフを示す。これらのグラ
フは、一定濃度の窒素を有する窒素に富むガスを使用す
ると、容器(3)の内部を不活性化する速度が有意に遅
れることを示している。
【0027】ある種の具体例に関して本発明の方法を詳
細に説明したけれども、当業者には特許請求の範囲の精
神及び範囲内には本発明の他の具体例が存在することが
理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい具体例である容器不活性化装
置系の概略流れ図である。
【図2】本発明の好ましい具体例である容器不活性化装
置系の概略流れ図である。
【図3】図1の容器不活性化装置系に使用される窒素に
富むガス中の窒素濃度に相当する流れについて容器内部
の酸素濃度対時間を示すグラフである。
【図4】図2の容器不活性化装置系に使用される窒素に
富むガス中の窒素濃度に相当する流れについて容器内部
の酸素濃度対時間を示すグラフである。
【符号の説明】
1 不活性流体源 2 圧縮又はポンプ輸送手段 3 容器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の内部を不活性化するに当たり、 (a)容器の内部に不活性流体に富む流れを絶え間なく
    導入し、この場合に、不活性流体に富む流れ中の不活性
    流体の濃度は容器の内部における不活性流体の濃度より
    も大きいものとし、 (b)不活性流体に富む流れ中の不活性流体の濃度を容
    器へのその導入間に増大させ、そして (c)容器の内部から少なくとも一種の不純物及び不活
    性ガスを含有する廃ガス流れを抜き出す又はパージす
    る、ことからなる容器内部の不活性化法。
  2. 【請求項2】 不活性流体に富む流れ中の不活性流体の
    濃度が容器の内部へのその導入間に増大されるにつれ
    て、不活性流体に富む流れの流量を減少させることを更
    に含む請求項1記載の容器内部の不活性化法。
  3. 【請求項3】 不活性流体に富む流れが、窒素に富む流
    れ及びアルゴンに富む流れから選択される不活性ガスに
    富む流れである請求項1記載の容器内部の不活性化法。
  4. 【請求項4】 不活性ガスに富む流れ中の不活性ガスの
    濃度が、間欠的に、増分的に、連続的に又は漸進的に増
    大される請求項3記載の容器内部の不活性化法。
  5. 【請求項5】 不透過側及び透過側を有する少なくとも
    1つの膜にガス混合物を通してその少なくとも1つの膜
    の不透過側から不活性ガスに富む流れを生成しそしてそ
    の少なくとも1つの膜の透過側から第二の廃流れを取り
    出すことを更に含む請求項3記載の容器内部の不活性化
    法。
  6. 【請求項6】 容器の内部からの廃流れの少なくとも1
    部分を少なくとも1つの膜の不透過側にガス混合物と共
    に送ることを更に含む請求項5記載の容器内部の不活性
    化法。
  7. 【請求項7】 容器の内部からの廃流れの少なくとも1
    部分を少なくとも1つの膜の透過側に送ってその上の酸
    素及び/又は水分をパージすることを更に含む請求項5
    記載の容器内部の不活性化法。
  8. 【請求項8】 容器の内部に導入される不活性ガスに富
    む流れが、ガス混合物を少なくとも1つの膜に供給する
    場合に関連する圧縮又はポンプ輸送手段によって生じさ
    せることができる最高の流量又は実質上最高の流量で流
    れる請求項5記載の容器内部の不活性化法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの膜系、少なくとも1つ
    の圧力スイング吸着系、少なくとも1つの温度スイング
    吸着系及び少なくとも1つの極低温ガス蒸留系から選択
    される少なくとも1つのガス分離系にガス混合物を通し
    て不活性流体に富む流れを生成することを更に含む請求
    項1記載の容器内部の不活性化法。
  10. 【請求項10】 容器の内部から酸素をパージする方法
    において、 (a)容器の内部に不活性ガスに富む流れを導入し、こ
    の場合に、不活性ガスに富む流れ中の不活性ガスの濃度
    は80容量%よりも大きいがしかし約99.9容量%以
    下であるとし、 (b)容器の内部の酸素濃度を容器の内部の全ガス容量
    を基にして約1%〜約10%に低下させたときに、不活
    性ガスに富む流れの中の不活性ガスの濃度を約93容量
    %に増大させ、 (c)不活性ガスを増大した濃度で含有する生じた不活
    性ガスに富む流れを、容器内部の酸素濃度が7%以下に
    なるまで供給し、そして (d)不活性ガスに富む流れの導入間に、容器の内部か
    ら酸素及び不活性ガスを含有する排ガス流れを抜き出す
    又はパージする、ことからなる容器内部からの酸素パー
    ジ法。
  11. 【請求項11】 透過側及び不透過側を有する膜からな
    る少なくとも1つの膜モジュールで空気を分離して工程
    (a)の不活性ガスに富む流れを提供することを更に含
    む請求項10記載の容器内部からの酸素パージ法。
  12. 【請求項12】 廃流れの少なくとも1部分を膜モジュ
    ールにおける膜の不透過側に通して不活性ガスに富む流
    れ中の不活性ガスの濃度を増大させることを更に含む請
    求項11記載の容器内部からの酸素パージ法。
  13. 【請求項13】 廃流れの少なくとも1部分を膜モジュ
    ールにおける膜の透過側に通して膜の透過側にある水分
    及び/又は酸素をパージさせることを更に含む請求項1
    1記載の容器内部からの酸素パージ法。
JP6101480A 1993-04-16 1994-04-15 容器の不活性化 Expired - Lifetime JP2863439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/048,622 US5308382A (en) 1993-04-16 1993-04-16 Container inerting
US048622 1993-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06306195A true JPH06306195A (ja) 1994-11-01
JP2863439B2 JP2863439B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=21955546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6101480A Expired - Lifetime JP2863439B2 (ja) 1993-04-16 1994-04-15 容器の不活性化

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5308382A (ja)
EP (1) EP0620036A1 (ja)
JP (1) JP2863439B2 (ja)
CN (1) CN1043872C (ja)
BR (1) BR9401498A (ja)
CA (1) CA2121376A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274808A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Tokyo Gas Co Ltd ガス分離システム及び制御方法
US7358646B2 (en) 2001-12-10 2008-04-15 Denso Corporation Piezoelectric actuator

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5730780A (en) * 1993-10-15 1998-03-24 Opus Services, Inc. Method for capturing nitrogen from air using gas separation membrane
US5603892A (en) * 1994-06-09 1997-02-18 Fujitsu Limited System for maintaining a controlled atmosphere in an electronic circuit package
US5496388A (en) * 1994-07-01 1996-03-05 Air Liquide America Corporation System for compressing air and extracting nitrogen from compressed air
FR2730790B1 (fr) * 1995-02-17 1997-05-23 Air Liquide Procede d'introduction d'un gaz de remplissage dans une enceinte et installation de mise en oeuvre
US5649995A (en) * 1995-03-09 1997-07-22 Nitec, Inc. Nitrogen generation control systems and methods for controlling oxygen content in containers for perishable goods
US5858065A (en) * 1995-07-17 1999-01-12 American Air Liquide Process and system for separation and recovery of perfluorocompound gases
US5855646A (en) * 1995-07-18 1999-01-05 Verini; Nicholas A. Method and device to monitor nitrogen gas purity during the manufacture and dispensing of nitrogen gas
US6314754B1 (en) 2000-04-17 2001-11-13 Igor K. Kotliar Hypoxic fire prevention and fire suppression systems for computer rooms and other human occupied facilities
US7900709B2 (en) * 2000-12-28 2011-03-08 Kotliar Igor K Hypoxic aircraft fire prevention and suppression system with automatic emergency oxygen delivery system
US7207392B2 (en) * 2000-04-17 2007-04-24 Firepass Ip Holdings, Inc. Method of preventing fire in computer room and other enclosed facilities
US8141649B2 (en) * 2000-04-17 2012-03-27 Firepass Corporation Hypoxic fire suppression system for aerospace applications
GB9713989D0 (en) * 1997-07-02 1997-09-10 Boc Group Plc Controlling atmospheres in containers
FR2779070B1 (fr) * 1998-05-28 2000-06-30 Air Liquide Dispositif de fourniture d'un gaz epure a une installation purgee avec ce gaz epure
US6877219B1 (en) 1999-10-26 2005-04-12 Air Liquide America, L.P. Apparatus for placing components on printed circuit boards
US6581694B2 (en) 2000-12-29 2003-06-24 Waukesha Electrical Systems, Inc. Method and system for controlling the supply of nitrogen to electrical power handling equipment
US6604558B2 (en) 2001-01-05 2003-08-12 L'Air Liquide Société Anonyme à Directoire et Conseil de Surveillance pour l'Étude et l'Exploitation des Procedes Georges Claude Aircraft fuel inerting system for an airport
US6840982B2 (en) * 2001-03-13 2005-01-11 American Moxie, Llc Storage device utilizing a differentially permeable membrane to control gaseous content
US20020129709A1 (en) * 2001-03-13 2002-09-19 Lawrence Kunstadt Storage device utilizing a differentially permeable membrane to control gaseous content
US20040033162A1 (en) * 2002-08-16 2004-02-19 Lawrence Kunstadt Storage device utilizing zeolites to control gaseous content
US8763712B2 (en) 2003-04-09 2014-07-01 Firepass Corporation Hypoxic aircraft fire prevention system with advanced hypoxic generator
US7059138B2 (en) * 2003-09-23 2006-06-13 Praxair Technology, Inc. Biological refrigeration system
US7081153B2 (en) * 2003-12-02 2006-07-25 Honeywell International Inc. Gas generating system and method for inerting aircraft fuel tanks
US20080202774A1 (en) * 2003-12-03 2008-08-28 Kotliar Igor K Method of producing hypoxic environments in enclosed compartments employing fuel cell technology
US20060260329A1 (en) * 2005-05-17 2006-11-23 Rampersad Bryce M Cryogenic biological preservation unit with integrated cryocooler and nitrogen supply
US20070000258A1 (en) * 2005-07-01 2007-01-04 Bonaquist Dante P Biological refrigeration sytem
US8252090B2 (en) * 2008-09-25 2012-08-28 On Site Gas Systems, Inc. Process and apparatus for providing an inert gas to a large volume atmosphere
US7947318B2 (en) * 2009-01-06 2011-05-24 John Martin Tracy Flavor fresh
EP2801392B1 (de) * 2013-05-06 2016-06-29 Amrona AG Inertisierungsverfahren sowie Anlage zur Sauerstoffreduzierung
US9895651B2 (en) * 2016-01-30 2018-02-20 Jeffrey Garfinkle Apparatus and method for reducing oxygen and increasing nitrogen in secure enclosure
US10407233B1 (en) 2016-04-15 2019-09-10 Plank Road Technologies, Llc Enclosure system for storage
CN106466584A (zh) * 2016-08-27 2017-03-01 湖北宜化集团有限责任公司 一种确保三聚氰胺熔盐处于正常状态的方法及装置
US10286235B2 (en) * 2017-02-22 2019-05-14 The Boeing Company Systems and methods for flammability reduction and ventilation using nitrogen-enriched gas for transportation vehicle protection

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1590579A (ja) * 1968-05-10 1970-04-20
DE2922145A1 (de) * 1978-09-13 1980-03-20 Intercell Ag Verfahren und vorrichtung zur veraenderung der sauerstoff- und stickstoffanteile des luftgemisches in einem geschlossenen raum
DE3011235A1 (de) * 1980-03-22 1981-10-01 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von fluessigeinstellungen basischer azofarbstoffe
DE3203701C2 (de) * 1982-02-04 1986-06-19 Leonid Nikolaevič Čekalov Anlage zur Frischhaltung von schnellverderblichen Lebensmitteln in einem regulierbaren Gasmedium mit vermindertem Sauerstoffgehalt
US4421529A (en) * 1982-07-02 1983-12-20 The Dow Chemical Company Membrane system for intermittent gas separation
DE3310012A1 (de) * 1983-03-19 1984-10-18 Bergwerksverband Gmbh, 4300 Essen Verfahren und vorrichtung zum inertisieren von transport-containern
NZ205453A (en) * 1983-09-01 1988-03-30 New Zealand Shipping Transporting respiring comestibles while monitoring and adjusting oxygen and carbon dioxide levels
US4681602A (en) * 1984-12-24 1987-07-21 The Boeing Company Integrated system for generating inert gas and breathing gas on aircraft
WO1987004053A1 (en) * 1985-12-28 1987-07-16 Mitsui & Co., Ltd. Method of storing perishable goods and device therefor
GB8710829D0 (en) * 1987-05-07 1987-06-10 Boc Group Inc Transport of perishable goods
KR950007612B1 (ko) * 1987-05-18 1995-07-13 노오링 스이산쇼오 노오교오 세이부쓰시겐 겐큐쇼 과실 및 야채의 저장방법
JPS63296819A (ja) * 1987-05-28 1988-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 室への気体富化方法
US4806132A (en) * 1987-06-23 1989-02-21 Union Carbide Corporation Turndown control method for membrane separation systems
JPS6423846A (en) * 1987-07-17 1989-01-26 Mitsubishi Kakoki Kk Ca (controlled atmosphere storage) storing apparatus
JPH01174366A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Aisin Seiki Co Ltd 生鮮食品貯蔵庫
JPH01174365A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Aisin Seiki Co Ltd 生鮮食品貯蔵庫
SU1558446A1 (ru) * 1988-04-29 1990-04-23 Институт нефтехимического синтеза им.А.В.Топчиева АН СССР Мембранный способ хранени биологически инертных объектов, например музейных экспонатов и архивных материалов
AT391756B (de) * 1988-08-04 1990-11-26 Welz Franz Transporte Kuehlbehaelter
US4881953A (en) * 1988-09-15 1989-11-21 Union Carbide Corporation Prevention of membrane degradation
IT1227359B (it) * 1988-09-30 1991-04-08 Isolcell Italia Metodo ed apparecchiatura per costituire e mantenere un'atmosfera controllata nei container e nelle stive delle navi,per il trasporto e lo stoccaggio di prodotti ortoflorofrutticoli in genere.
US5160768A (en) * 1988-10-25 1992-11-03 Hercules Incorporated Curable silicone-coated microporous films for controlled atmosphere packaging
US5156009A (en) * 1988-11-11 1992-10-20 Transphere Systems Limited Method for storing produce
JPH02307812A (ja) * 1989-05-23 1990-12-21 Ube Ind Ltd 窒素富化ガスの製法
US5120329A (en) * 1989-09-27 1992-06-09 American Air Liquide Integrated system and method for providing a controlled atmosphere in a food storage facility
US5035726A (en) * 1990-05-24 1991-07-30 Air Products And Chemicals, Inc. Process for removing oxygen from crude argon
US5102432A (en) * 1990-12-10 1992-04-07 Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation Three-stage membrane gas separation process and system
FR2672967B1 (fr) * 1991-02-14 1993-04-23 Air Liquide Procede de constitution dans une enceinte d'une atmosphere controlee et enceinte a atmosphere controlee.
US5207806A (en) * 1991-10-08 1993-05-04 Praxair Technology, Inc. Dual product pressure swing adsorption and membrane operations
US5226931A (en) * 1991-10-24 1993-07-13 Canadian Liquid Air Ltd. -Air Liquide Canada Ltee. Process for supplying nitrogen from an on-site plant
US5185014A (en) * 1991-11-05 1993-02-09 Praxair Technology, Inc. Membrane oxygen process and system
US5165246A (en) * 1991-11-15 1992-11-24 Praxair Technology Inc. Transport trailer for ultra-high-purity cryogenic liquids
US5169412A (en) * 1991-11-20 1992-12-08 Praxair Technology Inc. Membrane air drying and separation operations
GB9204758D0 (en) * 1992-03-05 1992-04-15 Calor Gas Ltd Gas purging systems

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7358646B2 (en) 2001-12-10 2008-04-15 Denso Corporation Piezoelectric actuator
JP2006274808A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Tokyo Gas Co Ltd ガス分離システム及び制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
BR9401498A (pt) 1994-10-18
EP0620036A1 (en) 1994-10-19
US5308382A (en) 1994-05-03
CN1043872C (zh) 1999-06-30
CA2121376A1 (en) 1994-10-17
CN1096758A (zh) 1994-12-28
JP2863439B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2863439B2 (ja) 容器の不活性化
EP0785818B2 (en) Multiple stage semi-permeable membrane gas separation process
KR101534650B1 (ko) 폐가스 스트림 흡착으로부터 고가치 성분을 회수하는 방법 및 시스템
EP1654192B1 (en) Method for the point of use production of ammonia from water and nitrogen
EP0702995A1 (en) Membrane gas separation
EP0885051B1 (en) A process of and a device for producing a gas, containing at least one component, from a gas mixture
RU2095698C1 (ru) Способ кондиционирования атмосферы в камере хранения органических плодовых продуктов и установка для его осуществления
JPH06191806A (ja) 膜型窒素ガス発生器および窒素ガス供給方法
JPS6036306A (ja) 酸素および窒素を含有する供給ガスから酸素に富む生成ガスを取得する方法
RU2734773C2 (ru) Способ и устройство для отделения легкого инертного газа
CA1309953C (en) Process for separating gas
WO1997019454A1 (en) Separation of gases
JPS58151304A (ja) プレツシヤ−スイング法による酸素製造方法
US4957513A (en) Method of purifying a mixed H2 /H2 Se vapor stream
US6348083B1 (en) Process and installation for the recovery and/or purification of the nitrous oxide contained in a waste gas
JPS60231405A (ja) 窒素富化空気発生装置
KR101840732B1 (ko) 양방향성 고투과성기체 회수장치 및 방법
JPH09206541A (ja) 空気中の酸素とアルゴンとの分離方法及びそのための分離装置
WO2024014494A1 (ja) ガス分離システム及び富化ガスの製造方法
SU895386A1 (ru) УСТРОЙСТВО ДЛЯ ХРАНЕНИЯ СЕЛЬСКОХОЗЯЙСТВЕННЫХ ПРОДУКТОВ Д. Надыкта, В. П. Бел ков, Г. Талакин
JPS6485038A (en) Method for storing vegetables, fruits or the like
JP2003037104A (ja) ドライエッチング装置へのテトラフルオロエチレンガス供給装置及び供給方法
KR20240068696A (ko) 저장 및 전달 용기 및 관련 방법
JPH0494307A (ja) 窒素ガス富化貯蔵装置
Asahara et al. NEW PURIFICATION SYSTEM WITH PSA AND MEMBRANE FOR HE LIQUEFIER

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981201