JPH0630577Y2 - ワイパ装置 - Google Patents
ワイパ装置Info
- Publication number
- JPH0630577Y2 JPH0630577Y2 JP1989009917U JP991789U JPH0630577Y2 JP H0630577 Y2 JPH0630577 Y2 JP H0630577Y2 JP 1989009917 U JP1989009917 U JP 1989009917U JP 991789 U JP991789 U JP 991789U JP H0630577 Y2 JPH0630577 Y2 JP H0630577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving body
- motor
- gear
- wiper device
- rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はワイパ装置に関し、特に平行駆動方式のワイパ
装置に関する。
装置に関する。
〈従来の技術〉 平行駆動方式のワイパ装置としてはガイドレールに沿っ
て往復的に移動する移動体に固定されたアームにブレー
ドを連結して、ブレードを移動体の往復運動に伴って往
復運動せしめるものが一般的である。
て往復的に移動する移動体に固定されたアームにブレー
ドを連結して、ブレードを移動体の往復運動に伴って往
復運動せしめるものが一般的である。
移動体の往復運動のためには、クランクアームとリンク
腕とを使用するもの、ワイヤなどによって移動体と滑車
とを連結して滑車を反転可能の電気モータによって駆動
するものなどが知られている。
腕とを使用するもの、ワイヤなどによって移動体と滑車
とを連結して滑車を反転可能の電気モータによって駆動
するものなどが知られている。
〈考案が解決しようとする課題〉 前述従来技術によるものはいずれも重量が大であり、且
つ大きいスペースを必要としていた。
つ大きいスペースを必要としていた。
本考案は軽量で、且つ必要なスペースの小さい平行駆動
方式のワイパ装置を得ることを目的としている。
方式のワイパ装置を得ることを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上述従来技術の問題点を解決するワイパ装置を
提供することを目的としており、本考案によれば、ガイ
ドレールに沿って往復的に運動する移動体に連結されて
平行的に往復運動するワイパブレードを含み、該移動体
をガイドレールに沿って往復的に運動せしめる手段が、
ガイドレールに沿って設けられたラックと、該移動体に
回転可能に支持されラックと噛み合う歯車と、該歯車を
駆動せしめるために移動体に取付けられたモータと、モ
ータの回転方向を反転せしめるスイッチと、移動体に揺
動可能に取付けられている揺動体とを含み、該スイッチ
の作動が揺動体の移動体に相対的な揺動位置によって決
定される、ようになされたワイパ装置が提供される。
提供することを目的としており、本考案によれば、ガイ
ドレールに沿って往復的に運動する移動体に連結されて
平行的に往復運動するワイパブレードを含み、該移動体
をガイドレールに沿って往復的に運動せしめる手段が、
ガイドレールに沿って設けられたラックと、該移動体に
回転可能に支持されラックと噛み合う歯車と、該歯車を
駆動せしめるために移動体に取付けられたモータと、モ
ータの回転方向を反転せしめるスイッチと、移動体に揺
動可能に取付けられている揺動体とを含み、該スイッチ
の作動が揺動体の移動体に相対的な揺動位置によって決
定される、ようになされたワイパ装置が提供される。
本考案の望ましい態様において、ラックと噛み合う歯車
の回転軸線の回りにモータが揺動可能に取付けられてい
る。
の回転軸線の回りにモータが揺動可能に取付けられてい
る。
〈作用〉 スイッチレバーを移動体に設けて、ストッパをガイドレ
ールの両端位置に近接配置すると構成が簡単となる。
ールの両端位置に近接配置すると構成が簡単となる。
モータに作用する負荷を検知して該負荷が所定の値を越
えたときにスイッチレバーを一方位置から他方位置に移
動せしめる。すなわち作動負荷を検知してモータの作動
を切替える方式は高負荷が作用する時、例えばガイドレ
ールに異物が介入したような場合にその位置で反転が生
ずるのでモータの焼損、その他の部品の破損などの故障
が防止され遊離である。
えたときにスイッチレバーを一方位置から他方位置に移
動せしめる。すなわち作動負荷を検知してモータの作動
を切替える方式は高負荷が作用する時、例えばガイドレ
ールに異物が介入したような場合にその位置で反転が生
ずるのでモータの焼損、その他の部品の破損などの故障
が防止され遊離である。
〈効果〉 本考案によれば、著しく軽量、小型な平行駆動方式のワ
イパ装置とすることができ、方形のミラーなどに適した
ワイパ装置が得られる。
イパ装置とすることができ、方形のミラーなどに適した
ワイパ装置が得られる。
〈実施例〉 第１図は作動負荷方式の本発明の望ましい実施例の説明
的正面図であって、１は払掃されるガラス面、２はその
保持枠、３は保持枠２に設けられたガイドレール、４は
ガイドレール３に案内されて図において左右方向に往復
運動可能の移動体、５は移動体４に固定されたアーム、
６はアーム５に連結されたブレード（ワイパブレード）
を示している。
的正面図であって、１は払掃されるガラス面、２はその
保持枠、３は保持枠２に設けられたガイドレール、４は
ガイドレール３に案内されて図において左右方向に往復
運動可能の移動体、５は移動体４に固定されたアーム、
６はアーム５に連結されたブレード（ワイパブレード）
を示している。
移動体４を往復運動させるためガイドレール３に沿って
ラック７が設けられ、移動体４に回転可能に支持された
歯車８が噛合っている。歯車８は移動体４に揺動可能に
支持されたスイッチレバー１１に取付けられたモータ１
０によって駆動される歯車９に噛合っている。スイッチ
レバー１１の回動角度は第１図の最右方位置と該レバー
の回動中心を通る垂直線に関してこれと対称な最左方位
置との間に制限される。このスイッチレバー１１はモー
タ１０のブラケットとして構成されているので、モータ
１０は移動体４に揺動可能に支持されている。
ラック７が設けられ、移動体４に回転可能に支持された
歯車８が噛合っている。歯車８は移動体４に揺動可能に
支持されたスイッチレバー１１に取付けられたモータ１
０によって駆動される歯車９に噛合っている。スイッチ
レバー１１の回動角度は第１図の最右方位置と該レバー
の回動中心を通る垂直線に関してこれと対称な最左方位
置との間に制限される。このスイッチレバー１１はモー
タ１０のブラケットとして構成されているので、モータ
１０は移動体４に揺動可能に支持されている。
スイッチレバー１１には端子、が設けられており、
移動体４に固定された端子板１３に設けられた端子、
または端子、と選択的に共働する。端子、、
、、、は例えば第５図の回路のように接続され
てモータ１０の回転方向を制御する。
移動体４に固定された端子板１３に設けられた端子、
または端子、と選択的に共働する。端子、、
、、、は例えば第５図の回路のように接続され
てモータ１０の回転方向を制御する。
第１図において移動体４が右方運動の終端付近にあると
すると、歯車９は反時計方向に回転しており、歯車８は
時計方向に回転しており、歯車８の回転によって移動体
４には右方への推進力が与えられており、スイッチレバ
ー１１にはその回動軸線１２の周りの時計方向のトルク
が作用して図示最右方位置に押付けられている。
すると、歯車９は反時計方向に回転しており、歯車８は
時計方向に回転しており、歯車８の回転によって移動体
４には右方への推進力が与えられており、スイッチレバ
ー１１にはその回動軸線１２の周りの時計方向のトルク
が作用して図示最右方位置に押付けられている。
移動体４がガイドレール３の最右方位置に到達すると歯
車８の回転は停止するが、モータ１０は回転を継続する
のでスイッチレバー１１は回動軸線１２の周りで反時計
方向に回動する。スイッチレバー１１の端子、は端
子、との係合を離れて端子、と係合し、モータ
１０の回転方向は反転して移動体４は第１図左方に運動
するようになる。
車８の回転は停止するが、モータ１０は回転を継続する
のでスイッチレバー１１は回動軸線１２の周りで反時計
方向に回動する。スイッチレバー１１の端子、は端
子、との係合を離れて端子、と係合し、モータ
１０の回転方向は反転して移動体４は第１図左方に運動
するようになる。
この構成は移動体４の運動がガイドレール内の異物など
によって阻害されたときにモータ１０の回転方向の反転
が生ずるので、モータの焼損、その他の部品の破損など
の故障を防止することができ、有利である。
によって阻害されたときにモータ１０の回転方向の反転
が生ずるので、モータの焼損、その他の部品の破損など
の故障を防止することができ、有利である。
〈考案の効果〉 本考案によれば、著しく軽量、小型な平行駆動方式のワ
イパ装置とすることができ、方形のミラーなどに適した
ワイパ装置が得られる。
イパ装置とすることができ、方形のミラーなどに適した
ワイパ装置が得られる。
第１図は本考案によるワイパ装置の望ましい実施例の説
明的な正面図、第２図は第１図の部分拡大詳細図、第３
図は第２図の断面図、第４図は第２図の上面図、第５図
は電気回路図、第６図は第４図の部分拡大図である。 １：ガラス面、２：外枠、３：ガイドレール、４：移動
体、５：アーム、６：ワイパブレード、７：ラック、
８、９：歯車、１１：スイッチレバー（揺動体）、１
０：モータ、１３：端子板、、、、、、：
端子
明的な正面図、第２図は第１図の部分拡大詳細図、第３
図は第２図の断面図、第４図は第２図の上面図、第５図
は電気回路図、第６図は第４図の部分拡大図である。 １：ガラス面、２：外枠、３：ガイドレール、４：移動
体、５：アーム、６：ワイパブレード、７：ラック、
８、９：歯車、１１：スイッチレバー（揺動体）、１
０：モータ、１３：端子板、、、、、、：
端子
Claims (2)
- 【請求項１】ガイドレールに沿って往復的に運動する移
動体に連結されて平行的に往復運動するワイパブレード
を含み、該移動体をガイドレールに沿って往復的に運動
せしめる手段が、ガイドレールに沿って設けられたラッ
クと、移動体に回転可能に支持されラックと噛み合う歯
車と、該歯車を駆動せしめるために移動体に取付けられ
たモータと、モータの回転方向を反転せしめるスイッチ
と、移動体に揺動可能に取付けられている揺動体とを含
み、スイッチの作動が揺動体の移動体に相対的な揺動位
置によって決定される、ことを特徴とするワイパ装置。 - 【請求項２】ラックと噛み合う歯車の回転軸線の回りに
前記モータが揺動可能に取付けられていることを特徴と
する請求項１に記載のワイパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989009917U JPH0630577Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | ワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989009917U JPH0630577Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | ワイパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102860U JPH02102860U (ja) | 1990-08-15 |
| JPH0630577Y2 true JPH0630577Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31217086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989009917U Expired - Fee Related JPH0630577Y2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | ワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630577Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4977643U (ja) * | 1972-10-25 | 1974-07-05 | ||
| JP2503970B2 (ja) * | 1986-05-14 | 1996-06-05 | 日本電装株式会社 | 車両用ワイパ装置 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1989009917U patent/JPH0630577Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02102860U (ja) | 1990-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2607673Y2 (ja) | 自動車の窓ガラスに用いられるワイパ装置 | |
| JPH0622129U (ja) | ワイパ装置 | |
| KR20040058185A (ko) | 특히 차량용 와이퍼 장치 | |
| KR20050084410A (ko) | 자동차의 유리용 와이퍼 장치의 구동 장치 | |
| JPH0613284B2 (ja) | ワイパ装置 | |
| US4466153A (en) | Device for wiping a vehicle window | |
| US2491697A (en) | Electric windshield wiper motor control system | |
| EP0560538B1 (en) | Wiper apparatus for a vehicle and method of wiping a windshield of a vehicle | |
| US4768257A (en) | Vehicle windshield wiper | |
| US3942385A (en) | Actuating mechanism for imparting oscillatory motion to an output shaft | |
| JP2527211B2 (ja) | 車両用ワイパ | |
| KR910006805B1 (ko) | 윈도우 와이퍼용 전동장치 | |
| JPH0630577Y2 (ja) | ワイパ装置 | |
| JPH01136851A (ja) | 車両用ワイパー装置 | |
| JPH10506859A (ja) | 高速度動作のソフトワイプモードを有する風防ワイパシステム | |
| US4868947A (en) | Motor vehicle wiper | |
| JP2554160Y2 (ja) | ワイパ装置 | |
| JPS61166752A (ja) | ウインドシールドワイパー駆動装置の可変開程クランクアームアセンブリ | |
| JPH068944Y2 (ja) | ワイパーアーム装置 | |
| US5181293A (en) | Wiper system with extendible wiper arm | |
| JP3024928B2 (ja) | 対向払拭型ワイパ装置 | |
| JPS6296154A (ja) | ワイパ装置の払拭範囲制御装置 | |
| JPS6111633Y2 (ja) | ||
| JP2647421B2 (ja) | マッサージ機 | |
| JPS6325249Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |