JPH0630566A - 白熱灯用電源装置 - Google Patents
白熱灯用電源装置Info
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- JPH0630566A JPH0630566A JP4136227A JP13622792A JPH0630566A JP H0630566 A JPH0630566 A JP H0630566A JP 4136227 A JP4136227 A JP 4136227A JP 13622792 A JP13622792 A JP 13622792A JP H0630566 A JPH0630566 A JP H0630566A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低電圧、高電力の白熱灯、例えばハロゲンラ
ンプを商用交流を用いて、安定化され電圧で点灯し、長
寿命を図る。 【構成】 商用交流をダイオードスタックD1により全
波整流した後、インバータ回路12、高周波トランスT
1を介してハロゲンランプL1に印加する。高周波トラ
ンスT1の二次巻線Cの電圧を検出回路14により検出
し、オペアンプIC2の出力によりトランジスタQ3の
コレクタ電流を制御する。この電流で充電されるコンデ
ンサC1の両端電圧がトリガダイオードD3のトリガ電
圧Ttrを越えてダイオードD3が導通状態となると、コ
ンデンサC1の電荷がトランジスタQ2のベースに流れ
込み、発振が始まる。高周波トランスT1の二次巻線C
の出力電圧が高くなると、コンデンサC1の充電時間は
長くなり、高周波発振の開始位相は遅らされ、結果的に
ハロゲンランプL1への印加電圧は安定化される。
ンプを商用交流を用いて、安定化され電圧で点灯し、長
寿命を図る。 【構成】 商用交流をダイオードスタックD1により全
波整流した後、インバータ回路12、高周波トランスT
1を介してハロゲンランプL1に印加する。高周波トラ
ンスT1の二次巻線Cの電圧を検出回路14により検出
し、オペアンプIC2の出力によりトランジスタQ3の
コレクタ電流を制御する。この電流で充電されるコンデ
ンサC1の両端電圧がトリガダイオードD3のトリガ電
圧Ttrを越えてダイオードD3が導通状態となると、コ
ンデンサC1の電荷がトランジスタQ2のベースに流れ
込み、発振が始まる。高周波トランスT1の二次巻線C
の出力電圧が高くなると、コンデンサC1の充電時間は
長くなり、高周波発振の開始位相は遅らされ、結果的に
ハロゲンランプL1への印加電圧は安定化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低電圧、高電力のハロ
ゲンランプなどの白熱灯を点灯する電源装置に関し、詳
しくは交流電源を整流した後、インバータ回路を介して
電力を白熱灯に供給する構成を備えた白熱灯用電源装置
に関する。
ゲンランプなどの白熱灯を点灯する電源装置に関し、詳
しくは交流電源を整流した後、インバータ回路を介して
電力を白熱灯に供給する構成を備えた白熱灯用電源装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】OHPやスライド上映機に用いられる低
電圧のハロゲンランプは、ランプ端子電圧により寿命が
大きく変化するため、その電源装置として、商用電源か
ら低電圧に降圧する機能と、ランプ端子電圧を安定化す
る機能とが必要とされる。従来、こうした機能を備えた
白熱灯用電源装置としては、交流電源を全波整流しこれ
を受けて動作するインバータ回路を設けると共に、イン
バータ回路の動作を交流の位相を利用して半波のサイク
ル内でオンオフする位相制御回路を備えたものが知られ
ている(例えば、特開昭64−59797号公報等)。
かかる装置では、インバータ回路を用いているので、降
圧トランスを小型化することができる。
電圧のハロゲンランプは、ランプ端子電圧により寿命が
大きく変化するため、その電源装置として、商用電源か
ら低電圧に降圧する機能と、ランプ端子電圧を安定化す
る機能とが必要とされる。従来、こうした機能を備えた
白熱灯用電源装置としては、交流電源を全波整流しこれ
を受けて動作するインバータ回路を設けると共に、イン
バータ回路の動作を交流の位相を利用して半波のサイク
ル内でオンオフする位相制御回路を備えたものが知られ
ている(例えば、特開昭64−59797号公報等)。
かかる装置では、インバータ回路を用いているので、降
圧トランスを小型化することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電源装置では、商用電源の90から130ボルト程度
の変化に対して、ハロゲンランプへの印加電圧を24ボ
ルト±0.2ないし0.3ボルトに押さえるといった高
い要求に対しては、ランプ端子電圧の安定化はなお不十
分で、ランプ寿命を十分長くすることができなかった。
例えば、上記公開公報に示された回路では、インバータ
回路に供給される電圧の実効値を交流電源の分圧された
電圧と比較し、所定の位相でサイリスタをターンオンし
て電圧制御を行なっているが、インバータ回路の入力側
の電圧を制御しているので、実際にランプに印加される
電圧が一定にならない場合も考えられた。
た電源装置では、商用電源の90から130ボルト程度
の変化に対して、ハロゲンランプへの印加電圧を24ボ
ルト±0.2ないし0.3ボルトに押さえるといった高
い要求に対しては、ランプ端子電圧の安定化はなお不十
分で、ランプ寿命を十分長くすることができなかった。
例えば、上記公開公報に示された回路では、インバータ
回路に供給される電圧の実効値を交流電源の分圧された
電圧と比較し、所定の位相でサイリスタをターンオンし
て電圧制御を行なっているが、インバータ回路の入力側
の電圧を制御しているので、実際にランプに印加される
電圧が一定にならない場合も考えられた。
【0004】更に、電源回路の環境温度として5℃から
40℃程度の範囲での使用は当然に考えられるところで
あるが、実際の回路では、こうした温度変化に対して白
熱灯に供給される電圧が大きく変動してしまうという問
題があった。従って、白熱灯に印加される電圧の安定化
という問題は、商用電源の変動と共に環境温度の変動と
いう2つの問題に十分対処できるものでなければならな
かった。
40℃程度の範囲での使用は当然に考えられるところで
あるが、実際の回路では、こうした温度変化に対して白
熱灯に供給される電圧が大きく変動してしまうという問
題があった。従って、白熱灯に印加される電圧の安定化
という問題は、商用電源の変動と共に環境温度の変動と
いう2つの問題に十分対処できるものでなければならな
かった。
【0005】本発明の白熱灯用電源装置は、こうした問
題を解決し、白熱灯に供給される電圧を高精度に安定化
することを目的としてなされ、次の構成を採った。
題を解決し、白熱灯に供給される電圧を高精度に安定化
することを目的としてなされ、次の構成を採った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の白熱灯用電源装
置は、低電圧、高電力白熱灯を点灯する白熱灯用電源装
置であって、交流電源を少なくとも半波整流する整流回
路と、該整流回路から供給された電力を、スイッチング
素子を利用して高周波に変換し、高周波トランスを介し
て前記白熱灯に供給するインバータ回路と、該インバー
タ回路から前記白熱灯に供給される電圧を、前記高周波
トランスの二次巻線からの出力電圧を利用して検出する
電圧検出回路と、前記交流電源の波形を利用して、電源
の半波毎に、前記検出された電圧に基づく位相で前記イ
ンバータ回路の動作を開始および/または終了させる位
相制御回路と、該位相制御回路に供給する電圧を、環境
温度に対して安定化する位相制御回路用電源安定化回路
とを備え、前記白熱灯に供給される電圧を制御すること
を要旨とする。
置は、低電圧、高電力白熱灯を点灯する白熱灯用電源装
置であって、交流電源を少なくとも半波整流する整流回
路と、該整流回路から供給された電力を、スイッチング
素子を利用して高周波に変換し、高周波トランスを介し
て前記白熱灯に供給するインバータ回路と、該インバー
タ回路から前記白熱灯に供給される電圧を、前記高周波
トランスの二次巻線からの出力電圧を利用して検出する
電圧検出回路と、前記交流電源の波形を利用して、電源
の半波毎に、前記検出された電圧に基づく位相で前記イ
ンバータ回路の動作を開始および/または終了させる位
相制御回路と、該位相制御回路に供給する電圧を、環境
温度に対して安定化する位相制御回路用電源安定化回路
とを備え、前記白熱灯に供給される電圧を制御すること
を要旨とする。
【0007】ここで、電圧制御の精度を更に高めるため
に、電圧検出回路に供給される回路電源の電圧を安定化
する安定化回路を備えることも好適である。
に、電圧検出回路に供給される回路電源の電圧を安定化
する安定化回路を備えることも好適である。
【0008】
【作用】以上のように構成された本発明の白熱灯用電源
装置は、白熱灯に印加される電圧を高周波トランスの二
次巻線からの出力電圧を利用する電圧検出回路により検
出し、この検出された電圧に基づいて、位相制御回路に
おいて、交流電源の波形を利用してインバータ回路の動
作を開始および/または停止させる。インバータ回路
は、スイッチング素子を用いて整流回路から供給される
電力を高周波に変換し、これを高周波トランスを介して
白熱灯に供給する。
装置は、白熱灯に印加される電圧を高周波トランスの二
次巻線からの出力電圧を利用する電圧検出回路により検
出し、この検出された電圧に基づいて、位相制御回路に
おいて、交流電源の波形を利用してインバータ回路の動
作を開始および/または停止させる。インバータ回路
は、スイッチング素子を用いて整流回路から供給される
電力を高周波に変換し、これを高周波トランスを介して
白熱灯に供給する。
【0009】従って、電圧検出回路が検出する電圧は、
白熱灯に印加される電圧を精度良く反映したものとな
り、白熱灯に印加する電圧を、極めて安定に制御するこ
とが可能となる。更に、位相制御回路に供給される電圧
は環境温度に対して安定化されているので、結果的にイ
ンバータ回路の出力が環境温度に対して変動することが
なく、白熱灯に印加される電圧は、環境温度の変化に対
しても安定化される。環境温度とは、単に機器の外気温
に限定されず、本発明の装置の電気回路基板上の温度を
も意味する。なお、位相制御回路に供給される電圧を商
用電源の変動に対しても安定化することは、位相制御の
精度向上にとって好ましい。また、電圧検出回路に供給
される回路電圧を安定化すれば、検出精度は一層向上す
る。
白熱灯に印加される電圧を精度良く反映したものとな
り、白熱灯に印加する電圧を、極めて安定に制御するこ
とが可能となる。更に、位相制御回路に供給される電圧
は環境温度に対して安定化されているので、結果的にイ
ンバータ回路の出力が環境温度に対して変動することが
なく、白熱灯に印加される電圧は、環境温度の変化に対
しても安定化される。環境温度とは、単に機器の外気温
に限定されず、本発明の装置の電気回路基板上の温度を
も意味する。なお、位相制御回路に供給される電圧を商
用電源の変動に対しても安定化することは、位相制御の
精度向上にとって好ましい。また、電圧検出回路に供給
される回路電圧を安定化すれば、検出精度は一層向上す
る。
【0010】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明の一実施例であるハロゲンラン
プ点灯装置の回路図である。
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1は、本発明の一実施例であるハロゲンラン
プ点灯装置の回路図である。
【0011】図示するように、このハロゲンランプ点灯
装置は、商用100ボルトの交流を入力してこれを全波
整流するダイオードスタックD1、ダイオードスタック
D1の出力を受けてこれを直流24ボルトに変換する電
源回路10、高周波発振回路を内蔵し高周波発振を行な
うと共に全波整流されダイオードスタックD1の出力を
位相制御するインバータ回路12、インバータ回路12
の出力を降圧し低電圧ハロゲンランプL1に印加する高
周波トランスT1、高周波トランスT1の二次巻線の出
力電圧を利用してハロゲンランプL1への印加電圧の変
動を検出する検出回路14から構成されている。各回路
の詳細について説明する。
装置は、商用100ボルトの交流を入力してこれを全波
整流するダイオードスタックD1、ダイオードスタック
D1の出力を受けてこれを直流24ボルトに変換する電
源回路10、高周波発振回路を内蔵し高周波発振を行な
うと共に全波整流されダイオードスタックD1の出力を
位相制御するインバータ回路12、インバータ回路12
の出力を降圧し低電圧ハロゲンランプL1に印加する高
周波トランスT1、高周波トランスT1の二次巻線の出
力電圧を利用してハロゲンランプL1への印加電圧の変
動を検出する検出回路14から構成されている。各回路
の詳細について説明する。
【0012】電源回路10は、平滑用のコンデンサC
1,抵抗器R1,ツェナーダイオードD4により簡易に
構成された安定化電源(出力電圧約35ボルト)を入力
とする三端子レギュレータIC1を中心に構成されてお
り、その出力には、更に出力電圧を安定化するための抵
抗器R7とツェナーダイオードD7が接続されている。
このツェナーダイオードD7のツェナー電圧により高度
に安定化された電圧が、検出回路14におけるオペアン
プIC2の電源と共に、可変抵抗器VRにより生成され
る基準電圧Vref の電源となっている。なお、三端子レ
ギュレータIC1の出力は、直接は、インバータ回路1
2に設けられたトランジスタQ3のエミッタ端子に接続
されている。ツェナーダイオードD4は温度に対するツ
ェナー電圧の変動が無視できないので、このツェナーダ
イオードD4に加えて、三端子レギュレータIC1によ
り安定化された電圧がトランジスタQ3に供給されるこ
とにより、インバータ回路12における後述する制御位
相が、温度により受ける影響を最小限にとどめている。
1,抵抗器R1,ツェナーダイオードD4により簡易に
構成された安定化電源(出力電圧約35ボルト)を入力
とする三端子レギュレータIC1を中心に構成されてお
り、その出力には、更に出力電圧を安定化するための抵
抗器R7とツェナーダイオードD7が接続されている。
このツェナーダイオードD7のツェナー電圧により高度
に安定化された電圧が、検出回路14におけるオペアン
プIC2の電源と共に、可変抵抗器VRにより生成され
る基準電圧Vref の電源となっている。なお、三端子レ
ギュレータIC1の出力は、直接は、インバータ回路1
2に設けられたトランジスタQ3のエミッタ端子に接続
されている。ツェナーダイオードD4は温度に対するツ
ェナー電圧の変動が無視できないので、このツェナーダ
イオードD4に加えて、三端子レギュレータIC1によ
り安定化された電圧がトランジスタQ3に供給されるこ
とにより、インバータ回路12における後述する制御位
相が、温度により受ける影響を最小限にとどめている。
【0013】インバータ回路12は、トランスT2と二
つのトランジスタQ1,Q2と二つのコンデンサC2,
C3とで構成するハーフブリッジタイプの発振回路を中
心に構成されており、更にトランジスタQ2のベース端
子とトランジスタQ3のコレクタ端子との間に介装され
たトリガダイオードD3、トランジスタQ3のコレクタ
−エミッタ電流により充電されるコンデンサC1、コン
デンサC1の電荷を放電するダイオードD2を備える。
つのトランジスタQ1,Q2と二つのコンデンサC2,
C3とで構成するハーフブリッジタイプの発振回路を中
心に構成されており、更にトランジスタQ2のベース端
子とトランジスタQ3のコレクタ端子との間に介装され
たトリガダイオードD3、トランジスタQ3のコレクタ
−エミッタ電流により充電されるコンデンサC1、コン
デンサC1の電荷を放電するダイオードD2を備える。
【0014】トランジスタQ1,Q2は、ダイオードス
タックD1の出力である電源ラインとグランドラインの
間に、そのコレクタ−エミッタを直列接続されて介装さ
れており、更に、直列に接続されたコンデンサC2,C
3がこれに並列に接続されている。トランジスタQ1の
ベース−エミッタ間には、トランスT2の巻線Aが介装
されており、トランジスタQ2のベース−エミッタ間に
は、同じく巻線Bが介装されている。トランジスタQ1
のエミッタとトランジスタQ2のコレクタの接続点は、
トランスT2の巻線Cの一方の端子に接続されており、
巻線Cの他方の端子は高周波トランスT1の一次巻線A
を介して、コンデンサC2とコンデンサC3との接続点
に接続されている。
タックD1の出力である電源ラインとグランドラインの
間に、そのコレクタ−エミッタを直列接続されて介装さ
れており、更に、直列に接続されたコンデンサC2,C
3がこれに並列に接続されている。トランジスタQ1の
ベース−エミッタ間には、トランスT2の巻線Aが介装
されており、トランジスタQ2のベース−エミッタ間に
は、同じく巻線Bが介装されている。トランジスタQ1
のエミッタとトランジスタQ2のコレクタの接続点は、
トランスT2の巻線Cの一方の端子に接続されており、
巻線Cの他方の端子は高周波トランスT1の一次巻線A
を介して、コンデンサC2とコンデンサC3との接続点
に接続されている。
【0015】トランスT2,トランジスタQ1,Q2,
コンデンサC1,C2、高周波トランスT1の一次巻線
Aからなる上記回路は、電源電圧が一定電圧以上であれ
ば、発振の開始の条件(トランジスタQ2オン)を付与
して一旦発振が始まると、約20ないし30KHzで発
振する。しかも、この発振回路にとって、ダイオードス
タックD1の全波整流出力がそのまま電源電圧となって
いるので、発振が継続するとすれば、高周波トランスT
1を介してハロゲンランプL1に印加される電圧は、図
2(A)に示すように、商用交流(50もしくは60H
z)に20KHz程度の高周波成分が重畳された波形と
なる。ハロゲンランプL1に印加される電圧は、実際に
は、図2(B)に示すように、更に位相制御が加わった
形となっているが、トランジスタQ3等により行なわれ
る位相制御の働きについては、検出回路14の構成と動
作の説明の後に詳述する。
コンデンサC1,C2、高周波トランスT1の一次巻線
Aからなる上記回路は、電源電圧が一定電圧以上であれ
ば、発振の開始の条件(トランジスタQ2オン)を付与
して一旦発振が始まると、約20ないし30KHzで発
振する。しかも、この発振回路にとって、ダイオードス
タックD1の全波整流出力がそのまま電源電圧となって
いるので、発振が継続するとすれば、高周波トランスT
1を介してハロゲンランプL1に印加される電圧は、図
2(A)に示すように、商用交流(50もしくは60H
z)に20KHz程度の高周波成分が重畳された波形と
なる。ハロゲンランプL1に印加される電圧は、実際に
は、図2(B)に示すように、更に位相制御が加わった
形となっているが、トランジスタQ3等により行なわれ
る位相制御の働きについては、検出回路14の構成と動
作の説明の後に詳述する。
【0016】高周波トランスT1の二次巻線Bは端子P
3,P4を介してハロゲンランプL1に接続されている
が、高周波トランスT1のいま一つの二次巻線Cは、端
子P5,P6を介して検出回路14に入力されている。
この二次巻線Cは、ハロゲンランプL1に印加される電
圧の変動を検出するために設けられたものである。
3,P4を介してハロゲンランプL1に接続されている
が、高周波トランスT1のいま一つの二次巻線Cは、端
子P5,P6を介して検出回路14に入力されている。
この二次巻線Cは、ハロゲンランプL1に印加される電
圧の変動を検出するために設けられたものである。
【0017】二次巻線Cからは約10ボルトの交流出力
が得られるが、検出回路14では、これをダイオードD
5、抵抗器R3,R4、コンデンサC5により平滑化
し、更にツェナー電圧6ボルトのツェナーダイオードD
6、大容量の電解コンデンサC6によりほぼ直流電圧に
変換している。この直流電圧は、高周波トランスT1の
二次巻線Cの出力電圧の大きさに比例した電圧となる。
が得られるが、検出回路14では、これをダイオードD
5、抵抗器R3,R4、コンデンサC5により平滑化
し、更にツェナー電圧6ボルトのツェナーダイオードD
6、大容量の電解コンデンサC6によりほぼ直流電圧に
変換している。この直流電圧は、高周波トランスT1の
二次巻線Cの出力電圧の大きさに比例した電圧となる。
【0018】この直流電圧は、分圧抵抗器R5,R6で
分圧されて、オペアンプIC2の正入力端子+に入力さ
れている。オペアンプIC2は非反転増幅器として、帰
還用の抵抗器R8と共に構成されている。その負入力端
子−には、零点調整用の可変抵抗器VRの出力電圧が入
力されている。このオペアンプIC2の出力は、抵抗器
R2を介して、インバータ回路12のトランジスタQ3
のベース端子に接続されている。オペアンプIC2が非
反転増幅器として構成されていることから、抵抗器R
5,R6により分圧された電圧、即ち高周波トランスT
1の二次巻線Cの出力電圧が高くなるほど、トランジス
タQ3のベース電圧は高くなり、ベース−エミッタ間の
電位差は減少して、トランジスタQ3のコレクタ電流は
減少する。即ち、高周波トランスT1の二次側電圧が高
くなるほど、トランジスタQ3のコレクタ電流によるコ
ンデンサC1の充電は緩やかに行なわれることになる。
分圧されて、オペアンプIC2の正入力端子+に入力さ
れている。オペアンプIC2は非反転増幅器として、帰
還用の抵抗器R8と共に構成されている。その負入力端
子−には、零点調整用の可変抵抗器VRの出力電圧が入
力されている。このオペアンプIC2の出力は、抵抗器
R2を介して、インバータ回路12のトランジスタQ3
のベース端子に接続されている。オペアンプIC2が非
反転増幅器として構成されていることから、抵抗器R
5,R6により分圧された電圧、即ち高周波トランスT
1の二次巻線Cの出力電圧が高くなるほど、トランジス
タQ3のベース電圧は高くなり、ベース−エミッタ間の
電位差は減少して、トランジスタQ3のコレクタ電流は
減少する。即ち、高周波トランスT1の二次側電圧が高
くなるほど、トランジスタQ3のコレクタ電流によるコ
ンデンサC1の充電は緩やかに行なわれることになる。
【0019】図2(C)に、コンデンサC1の両端電圧
の時間的に変化を示す。トランジスタQ3のコレクタ電
流により充電されて、コンデンサC1の両端電圧は時間
と共に上昇し、やがてトリガダイオードD3のターンオ
ン電圧Vtrとなる。この時、トリガダイオードD3は、
導通状態となり、コンデンサC1の電荷は、トリガダイ
オードD3を介してトランジスタQ2のベースに流れ込
む。この結果、トランジスタQ2は、ターンオンし、コ
ンデンサC2−高周波トランスT1の一次巻線A−トラ
ンスT2の巻線C−トランジスタQ2のコレクタ・エミ
ッタ間を通って電流が流れる。
の時間的に変化を示す。トランジスタQ3のコレクタ電
流により充電されて、コンデンサC1の両端電圧は時間
と共に上昇し、やがてトリガダイオードD3のターンオ
ン電圧Vtrとなる。この時、トリガダイオードD3は、
導通状態となり、コンデンサC1の電荷は、トリガダイ
オードD3を介してトランジスタQ2のベースに流れ込
む。この結果、トランジスタQ2は、ターンオンし、コ
ンデンサC2−高周波トランスT1の一次巻線A−トラ
ンスT2の巻線C−トランジスタQ2のコレクタ・エミ
ッタ間を通って電流が流れる。
【0020】トランスT2の巻線Cに電流が流れること
で、巻線BにトランジスタQ2のベース−エミッタ間に
対して順方向の起電力を生じるから、トランジスタQ2
は、トリガダイオードD3を介して流れ込む電流が失わ
れた後も、トランスT2が飽和するまでオン状態を継続
する。やがて、トランスT2が飽和してトランジスタQ
2がターンオフすると、巻線Cを流れる電流が急減する
ため、今度はトランスT2の巻線AにトランジスタQ1
のベース−エミッタ間に対して順方向の起電力を生じ、
これによりトランジスタQ1がターンオンする。トラン
ジスタQ1がターンオンすると、トランジスタQ1のコ
レクタ・エミッタ間−トランスT2の巻線C−高周波ト
ランスT1の一次巻線A−コンデンサC3を通って電流
が流れ始める。
で、巻線BにトランジスタQ2のベース−エミッタ間に
対して順方向の起電力を生じるから、トランジスタQ2
は、トリガダイオードD3を介して流れ込む電流が失わ
れた後も、トランスT2が飽和するまでオン状態を継続
する。やがて、トランスT2が飽和してトランジスタQ
2がターンオフすると、巻線Cを流れる電流が急減する
ため、今度はトランスT2の巻線AにトランジスタQ1
のベース−エミッタ間に対して順方向の起電力を生じ、
これによりトランジスタQ1がターンオンする。トラン
ジスタQ1がターンオンすると、トランジスタQ1のコ
レクタ・エミッタ間−トランスT2の巻線C−高周波ト
ランスT1の一次巻線A−コンデンサC3を通って電流
が流れ始める。
【0021】巻線Cを通るこの電流によって、巻線Aに
は起電力が生じ、トランスT2が飽和するまで、トラン
ジスタQ1はオン状態を継続する。やがて、トランスT
2が飽和してトランジスタQ1がターンオフすると、巻
線Cを流れる電流が急減するため、今度はトランスT2
の巻線Bに起電力を生じる。こうして、再びトランジス
タQ2がターンオンする。以上の動作を繰り返すこと
で、トランジスタQ1,Q2は、交互にオンオフして高
周波発振が生じ、高周波トランスT1の一次巻線Aに
は、交互方向に電流が流れて、最終的には、高周波トラ
ンスT1の二次巻線Bに接続されたハロゲンランプL1
に高周波の重畳された電圧(図2(A)参照)が印加さ
れる。
は起電力が生じ、トランスT2が飽和するまで、トラン
ジスタQ1はオン状態を継続する。やがて、トランスT
2が飽和してトランジスタQ1がターンオフすると、巻
線Cを流れる電流が急減するため、今度はトランスT2
の巻線Bに起電力を生じる。こうして、再びトランジス
タQ2がターンオンする。以上の動作を繰り返すこと
で、トランジスタQ1,Q2は、交互にオンオフして高
周波発振が生じ、高周波トランスT1の一次巻線Aに
は、交互方向に電流が流れて、最終的には、高周波トラ
ンスT1の二次巻線Bに接続されたハロゲンランプL1
に高周波の重畳された電圧(図2(A)参照)が印加さ
れる。
【0022】トランジスタQ1,Q2等が構成する発振
回路に供給される電源電圧は平滑化されていないことか
ら、交流の1/2サイクル毎に電源電圧は零ボルトとな
る。この時、トランジスタQ1,Q2のオン状態にかか
わらずトランスT2にはもはや電流は流れないから、両
トランジスタQ1,Q2ともターンオンし、発振は停止
する。なお、一旦トリガダイオードD3がターンオンし
て発振が始まると、そのサイクル(交流の1/2サイク
ル)の間は、ダイオードD2を通してコンデンサC1の
電荷は放電され続けるから、そのサイクルが完了した時
点では、コンデンサC1には完全に放電した状態となっ
ており、図2(C)に示したように、コンデンサC1の
両端電圧は、再び零ボルトから上昇を開始する。
回路に供給される電源電圧は平滑化されていないことか
ら、交流の1/2サイクル毎に電源電圧は零ボルトとな
る。この時、トランジスタQ1,Q2のオン状態にかか
わらずトランスT2にはもはや電流は流れないから、両
トランジスタQ1,Q2ともターンオンし、発振は停止
する。なお、一旦トリガダイオードD3がターンオンし
て発振が始まると、そのサイクル(交流の1/2サイク
ル)の間は、ダイオードD2を通してコンデンサC1の
電荷は放電され続けるから、そのサイクルが完了した時
点では、コンデンサC1には完全に放電した状態となっ
ており、図2(C)に示したように、コンデンサC1の
両端電圧は、再び零ボルトから上昇を開始する。
【0023】このハロゲンランプ点灯装置において、商
用交流の電圧が変動する場合を考える。例えば、電源電
圧が変動して、正規の電圧から上昇したとする。この
時、高周波トランスT1の二次巻線の出力電圧も上昇す
るが、検出回路14によりその電圧上昇は直ちに検出さ
れ、オペアンプIC2の出力電圧も上昇する。この結
果、トランジスタQ3のエミッタ−コレクタ間のインピ
ーダンスは上昇し、コンデンサC1を充電する電流は低
下する。即ち、コンデンサC1の両端電圧の上昇は緩や
かなものとなり、トリガダイオードD3のトリガ電圧V
trを越えるまでの時間Tは長くなる。従って、交流の1
/2サイクルにおける発振開始の位相は大きくなって、
結果的に、電源電圧の上昇分は打ち消されてしまう。電
源電圧が低下した場合は、オペアンプIC2の出力電圧
は低下し、逆のプロセスが生じて、結果的に電源電圧の
変動に対して、ハロゲンランプL1に印加される電圧は
安定化される。
用交流の電圧が変動する場合を考える。例えば、電源電
圧が変動して、正規の電圧から上昇したとする。この
時、高周波トランスT1の二次巻線の出力電圧も上昇す
るが、検出回路14によりその電圧上昇は直ちに検出さ
れ、オペアンプIC2の出力電圧も上昇する。この結
果、トランジスタQ3のエミッタ−コレクタ間のインピ
ーダンスは上昇し、コンデンサC1を充電する電流は低
下する。即ち、コンデンサC1の両端電圧の上昇は緩や
かなものとなり、トリガダイオードD3のトリガ電圧V
trを越えるまでの時間Tは長くなる。従って、交流の1
/2サイクルにおける発振開始の位相は大きくなって、
結果的に、電源電圧の上昇分は打ち消されてしまう。電
源電圧が低下した場合は、オペアンプIC2の出力電圧
は低下し、逆のプロセスが生じて、結果的に電源電圧の
変動に対して、ハロゲンランプL1に印加される電圧は
安定化される。
【0024】以上説明した本実施例のハロゲンランプ点
灯装置によれば、ハロゲンランプL1に印加される電圧
を高周波トランスT1の二次巻線Cを利用して正確に検
出し、これを発振の開始位相に反映させているので、電
源電圧の変動に対して、ハロゲンランプL1に印加され
る電圧を精度良く安定化することができる。しかも、位
相制御の開始位相はトランジスタQ3を流れるコレクタ
電流により決定されるが、このトランジスタQ3のエミ
ッタに供給される電圧が、温度特性に優れた三端子レギ
ュレータIC1により安定化されていることから、イン
バータの開始位相が温度により大きく変動するというこ
とがない。本実施例では、商用電源90から130ボル
ト、環境温度5℃から40℃の範囲において、ハロゲン
ランプL1に印加される電圧の変動を、24ボルト±
0.2ボルトに押さえることができた。
灯装置によれば、ハロゲンランプL1に印加される電圧
を高周波トランスT1の二次巻線Cを利用して正確に検
出し、これを発振の開始位相に反映させているので、電
源電圧の変動に対して、ハロゲンランプL1に印加され
る電圧を精度良く安定化することができる。しかも、位
相制御の開始位相はトランジスタQ3を流れるコレクタ
電流により決定されるが、このトランジスタQ3のエミ
ッタに供給される電圧が、温度特性に優れた三端子レギ
ュレータIC1により安定化されていることから、イン
バータの開始位相が温度により大きく変動するというこ
とがない。本実施例では、商用電源90から130ボル
ト、環境温度5℃から40℃の範囲において、ハロゲン
ランプL1に印加される電圧の変動を、24ボルト±
0.2ボルトに押さえることができた。
【0025】また、可変抵抗器VRは、オペアンプIC
2の動作点を調整する働きをなすから、これを調整する
ことにより、ハロゲンランプL1に印加される電圧を簡
単に調整することが可能である。このため、本実施例の
ハロゲンランプ点灯装置によれば、ハロゲンランプL1
に過大な電圧を印加することがなく、その寿命を延ばす
ことができる。また、電源電圧が低下した場合でも、光
量の不足を生じることがない。従って、本実施例のハロ
ゲンランプ点灯装置は、OHPやスライド上映機の光源
を点灯する装置として極めて有用である。
2の動作点を調整する働きをなすから、これを調整する
ことにより、ハロゲンランプL1に印加される電圧を簡
単に調整することが可能である。このため、本実施例の
ハロゲンランプ点灯装置によれば、ハロゲンランプL1
に過大な電圧を印加することがなく、その寿命を延ばす
ことができる。また、電源電圧が低下した場合でも、光
量の不足を生じることがない。従って、本実施例のハロ
ゲンランプ点灯装置は、OHPやスライド上映機の光源
を点灯する装置として極めて有用である。
【0026】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明のこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば商用交流を半波整流してインバータ回路に供
給する構成、ハーフブリッジ以外の発振回路を用いた構
成、検出回路14の出力によりタイマICの動作時間を
可変して位相制御を行なう構成など、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
本発明のこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば商用交流を半波整流してインバータ回路に供
給する構成、ハーフブリッジ以外の発振回路を用いた構
成、検出回路14の出力によりタイマICの動作時間を
可変して位相制御を行なう構成など、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した本発明の白熱灯用電源装置
によれば、ハロゲンランプ等の白熱灯に印加される電圧
を高周波トランスの二次巻線を利用して正確に検出し、
これを発振の開始位相に反映させており、しかも位相制
御回路に供給する電圧を環境温度に対して安定化してい
るので、電源電圧および環境温度の変動に対して、白熱
灯に印加される電圧を精度良く安定化することができ
る。従って、本発明によれば、電源電圧の上昇によって
も白熱灯に過大な電圧を印加することがなく、その寿命
を延ばすことができる。また、電源電圧が低下した場合
でも、光量の不足を生じることがない。従って、OHP
やスライド上映機の光源を点灯する電源装置への本発明
の適用は、極めて有用である。
によれば、ハロゲンランプ等の白熱灯に印加される電圧
を高周波トランスの二次巻線を利用して正確に検出し、
これを発振の開始位相に反映させており、しかも位相制
御回路に供給する電圧を環境温度に対して安定化してい
るので、電源電圧および環境温度の変動に対して、白熱
灯に印加される電圧を精度良く安定化することができ
る。従って、本発明によれば、電源電圧の上昇によって
も白熱灯に過大な電圧を印加することがなく、その寿命
を延ばすことができる。また、電源電圧が低下した場合
でも、光量の不足を生じることがない。従って、OHP
やスライド上映機の光源を点灯する電源装置への本発明
の適用は、極めて有用である。
【図1】本発明の一実施例である白熱灯用電源装置の図
である。
である。
【図2】インバータ回路の各部の波形を示す説明図であ
る。
る。
10 電源回路 12 インバータ回路 14 検出回路 D3 トリガダイオード IC1 三端子レギュレータ IC2 オペアンプ L1 ハロゲンランプ Q1 トランジスタ Q2 トランジスタ Q3 トランジスタ T1 高周波トランス T2 トランス VR 可変抵抗器
Claims (2)
- 【請求項1】 低電圧、高電力白熱灯を点灯する白熱灯
用電源装置であって、 交流電源を少なくとも半波整流する整流回路と、 該整流回路から供給された電力を、スイッチング素子を
利用して高周波に変換し、高周波トランスを介して前記
白熱灯に供給するインバータ回路と、 該インバータ回路から前記白熱灯に供給される電圧を、
前記高周波トランスの二次巻線からの出力電圧を利用し
て検出する電圧検出回路と、 前記交流電源の波形を利用して、電源の半波毎に、前記
検出された電圧に基づく位相で前記インバータ回路の動
作を開始および/または終了させる位相制御回路と、 該位相制御回路に供給する電圧を、環境温度に対して安
定化する位相制御回路用電源安定化回路とを備え、前記
白熱灯に供給される電圧を制御する白熱灯用電源装置。 - 【請求項2】 電圧検出回路に供給される回路電源の電
圧を安定化する安定化回路を備えた請求項1記載の白熱
灯用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136227A JP2835666B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 白熱灯用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4136227A JP2835666B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 白熱灯用電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630566A true JPH0630566A (ja) | 1994-02-04 |
JP2835666B2 JP2835666B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=15170265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4136227A Expired - Fee Related JP2835666B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 白熱灯用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2835666B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238089U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-06 | ||
JPH01180887U (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-26 | ||
JPH0266890A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Iwasaki Electric Co Ltd | 点灯装置 |
JPH03251083A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 放電灯点灯装置 |
JP3124779U (ja) * | 2006-05-30 | 2006-08-31 | 稔 中村 | 大シリンジと小シリンジで成るエア圧送式液体吐出装置 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4136227A patent/JP2835666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238089U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-06 | ||
JPH01180887U (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-26 | ||
JPH0266890A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Iwasaki Electric Co Ltd | 点灯装置 |
JPH03251083A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 放電灯点灯装置 |
JP3124779U (ja) * | 2006-05-30 | 2006-08-31 | 稔 中村 | 大シリンジと小シリンジで成るエア圧送式液体吐出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2835666B2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |