JPH0630517B2 - ル−プネツトワ−クのノ−ドステ−シヨンバイパス法 - Google Patents

ル−プネツトワ−クのノ−ドステ−シヨンバイパス法

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JPH0630517B2
JPH0630517B2 JP60244954A JP24495485A JPH0630517B2 JP H0630517 B2 JPH0630517 B2 JP H0630517B2 JP 60244954 A JP60244954 A JP 60244954A JP 24495485 A JP24495485 A JP 24495485A JP H0630517 B2 JPH0630517 B2 JP H0630517B2
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Japan
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relay
station
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光雄 今井
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Hitachi Cable Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ループネットワーク、特にチャネル多重型ル
ープネットワークのノードステーションバイパス法に係
わるものである。
[従来の技術] チャネル多重型ループネットワークは、第3図に示すよ
うに、伝送フレームを例えば8〜10bitのチャネル2
に分割し、それぞれのチャネルに、端末間の一回線を割
り当ててデータ伝送を行う方式である。
このループネットワークを正常に動作させるためには、
ループを構成するノードステーションをいつでもすべて
動作状態(電源がONの状態)にしておく必要があり、
仮に一つのノードステーションの電源をOFFにする
と、ループが切断され、データ伝送が不可能となってし
まうものである。
従来これを解決するために、第4図に示すように、ノー
ドステーション内の中継伝送部9のみを、ループ上の一
か所の電源6から給電し、ノードステーションの電源を
おとしても、中継伝送だけを確保し、ループが切断され
ることがないようにした方式が既に提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この方式をチャネル多重型ループネット
ワークに適用すると、通常、伝送路7、中継受信部9、
多重部10、中継送信部9、伝送路8とがデータが流れ
ていたものが、ノードステーションの電源14をOFF
することにより、中継部9のみをループ給電線5からの
電源6で動作させ、多重部10をバイパスさせ、伝送路
7、中継部9、伝送路8とすることになるが、バイパス
させた瞬間に、多重部10を通過中のデータが消失して
しまい、データ伝送に誤りを生じてしまう欠点があっ
た。
またこの欠点を改良するため、ループの一か所からの給
電部分を中継部のみでなく、多重部まで含めることも提
案されているが、この場合、バイパスノードの消費電力
が大きくなり、ループへの給電装置が大形となり、ま
た、給電線も太くなるという欠点があった。
尚、12は切替部、16は電源線、11は端末インタフ
ェース部である。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、ノ
ードステーションのバイパス時においても、ループ伝送
路上のデータを消失させることがないようにしたチャネ
ル多重動型ループネットワークのノードステーションバ
イパス法を提供することにある。
すなわち、本発明の要旨とするところは、多重部と中継
部との間に切替部を接続し、該切替部と前記多重部とに
接続させて無効データ検知回路を設け、前記切替部にノ
ードステーション電源からのパワーダウン信号を入力さ
せると共に、チャネル多重伝送フレームの最後尾に、無
効データ領域を無効データ領域時間が前記多重部の遅延
時間以上となるように設け、前記無効データ検知回路で
は前記無効データ領域が前記多重部に完全に入ったこと
を検知するようにし、前記切替部では該無効データ検知
回路からの検知信号と前記ノードステーション電源から
のパワーダウン信号とが同時に発せられたことを条件と
して前記多重部のバイパス動作を行なうことにある。
[実施例] 本発明の具体的な一実施例を、第1図及び第2図を参照
してさらに説明する。
第1図は、本発明において用いられる伝送フレームのフ
オーマットを示すもので、1はフレームヘッダであり、
続いて8〜10bitに分割された複数のチャネル2が続
き、さらに最後尾には無効データ領域3が設けられてお
り、全体でT時間の伝送フレームを構成している。
ここで本実施例の伝送フレームが従来より用いられてい
る伝送フレームと相違するところは、第1図と第3図を
比較すれば明らかなように、フレームの最後尾にt時間
分の無効データ領域3が取ってあることである。
この無効データ領域時間tは t≧(ノードステーションの多重部の遅延時間)となる
ようにとる必要がある。
この伝送フレームを使用した場合の、バイパス時の動作
を第2図を参照してさらに説明する。
4は伝送線路であり、電源供給用の給電線とループ伝送
路の複合ケーブルであり、給電線5はループ上の一か所
から給電される中継部用電源6に接続されており、中継
用電源6は中継部9に電源を供給している。
一方ループ伝送路7は中継受信部9に接続され、さらに
多重部10、中継送信部9及び送信用ループ伝送路8を
経て次のノードステーションに接続されるもので、この
様なノードステーションが順次接続されることによりル
ープネットワークを構成しているものである。
なお、12は切替部、11は端末インタフェース部、1
4はノードステーション電源、13は無効データ領域検
知回路である。
本実施例の回路が従来の回路と相違する点は、ノードス
テーションの電源をOFFにすると、ノードステーショ
ンからパワーダウン信号が発せられること、多重部に入
る伝送フレームから無効データ領域を検出する無効デー
タ領域検知回路が設けられた点にある。
即ち、ノードステーションの電源14をOFFにする
と、ノードステーションの電源ユニットからはパワーダ
ウン信号15が発せられ、その信号が切替部12に伝送
される。
ここで電源を切り、パワーダウン信号が発せられても、
電源出力はしばらくはその電圧を保持するようにされて
おり、回路動作は正常通りに行われる。
しかしパワーダウン信号出力後に、伝送フレーム中の無
効データ領域が多重部10に完全に入ると、これを無効
データ領域検知回路13が検知し、無効データ領域検知
回路13から検知出力信号が切替部12に発せられ、そ
の結果、切替部12が動作し、ノードステーションは中
継部9の中継動作のみしかなくなり、バイパス動作は完
了するものである。
その結果、伝送路7、中継部9、伝送路8とデータが伝
送され、多重部10はバイパスされたことになるもので
ある。
この場合、バイパスの動作は、多重部10に伝送フレー
ムの無効データが入ったときであるため、無効データは
消失するものの必要なデータはそのまま残ることにな
り、データ伝送が正確に行えるものである。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明はバイパス動作時には、無効
データ領域内のデータは消失するが、フレーム中の有効
データは全く破壊されないため、誤りのない伝送が行
え、さらに、ループの一か所からの給電部分は中継部の
みで良いため、バイパスノードの消費電力が小さく、給
電装置は小形で良く、また、給電線も細いもので良い利
点を有するものであり、その工業的価値は非常に大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明バイパス法において用いられる伝送フレ
ームのフオーマットの一例を示す説明図、第2図は本発
明バイパス法を実施する回路の一実施例を示すブロック
説明図、第3図は従来の伝送フレームのフオーマットの
例を示す説明図、第4図は従来の回路を示すブロック説
明図である。 1:フレームヘッダ、2:チャネル 3:無効データ領域、4:給電線路 5:給電線、6:中継部用電源 7:ループ伝送路(受信) 8:ループ伝送路(送信) 9:中継部、10:多重部 11:端末インタフェース部、12:切替部 13:無効データ領域検知回路 14:ノードステーション電源 15:パワーダウン信号、16:電源線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置とのデータ入出力制御を行うノー
    ドステーションの中継部へ電源供給を行なうための給電
    線とデータ信号を送るための伝送路とからなる複合ケー
    ブルによって、多数のノードステーションがリング状に
    順次接続されてなり、前記各ノードステーションにおい
    ては、受信用の伝送路から送られてきたデータ信号が中
    継部の受信部、端末インタフェース部と接続されている
    と共に中継部と接続された多重部及び中継部の送信部を
    介して送信用の伝送路に送られるように構成されてな
    り、前記伝送路上では複数個のチャネルに分割された固
    定長のチャネル多重伝送フレームが一定速度で周回して
    なるチャネル多重型ループネットワークにおいて、前記
    多重部と前記中継部との間に切替部を接続し、該切替部
    と前記多重部とに接続させて無効データ検知回路を設
    け、前記切替部にノードステーション電源からのパワー
    ダウン信号を入力させると共に、前記チャネル多重伝送
    フレームの最後尾に、無効データ領域を無効データ領域
    時間が前記多重部の遅延時間以上となるように設け、前
    記無効データ検知回路では前記無効データ領域が前記多
    重部に完全に入ったことを検知するようにし、前記切替
    部では該無効データ検知回路からの検知信号と前記ノー
    ドステーション電源からのパワーダウン信号とが同時に
    発せられたことを条件として前記多重部のバイパス動作
    を行なうことを特徴とするループネットワークのノード
    ステーションバイパス法。
JP60244954A 1985-10-31 1985-10-31 ル−プネツトワ−クのノ−ドステ−シヨンバイパス法 Expired - Lifetime JPH0630517B2 (ja)

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JPS62104339A JPS62104339A (ja) 1987-05-14
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ID=17126423

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US7873057B2 (en) 2005-04-26 2011-01-18 Accedian Networks Inc. Power over ethernet management devices and connection between ethernet devices
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