JPH06304685A - ナイフの加工装置 - Google Patents

ナイフの加工装置

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JPH06304685A
JPH06304685A JP9397593A JP9397593A JPH06304685A JP H06304685 A JPH06304685 A JP H06304685A JP 9397593 A JP9397593 A JP 9397593A JP 9397593 A JP9397593 A JP 9397593A JP H06304685 A JPH06304685 A JP H06304685A
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bending
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Chuji Yanagimoto
忠二 柳本
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ITAMI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナイフの加工特性を考慮することにより,該
ナイフの加工を正確に行いうるナイフの加工装置。 【構成】 この装置B′は,ナイフAの幾何学的な曲げ
加工形状を表す図形データD1の入力部6と,ナイフA
の材料特性,曲げ加工を行う機械部の特性等を表す特性
データD2の入力部7と,ナイフAの曲げ加工に関する
実測値のデータベースを記憶する実測値記憶部11と,
上記実測値のデータベースに基づいて特性データD2を
修正する特性データ修正部12と,上記図形データD1
及び修正された特性データD2′に基づいてナイフAの
切断加工データD3′及び曲げ加工データD4′を算出
する演算部8′等から構成されている。上記構成により
得られた加工データD3′,D4′を用いることにより
ナイフの加工を正確に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,打ち抜きプレス加工な
どにより紙,プラスチック,段ボールなどのシートを所
定形状に打ち抜いたり,これに折り目を付けるために用
いられる長尺薄板状のシート加工用ナイフ(以下ナイ
フ)を素材から切断し,この所定の形状に折り曲げる加
工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば,図5に示す如く,この種のナイ
フAは,薄肉(例えば肉厚寸法0.4〜1.0mm),帯
状であって,刃先1を有し,断面が略矩形状に形成され
ている。そして,このナイフAは,木製,金属製,樹脂
製等のナイフ保持台2に連続的に形成されたナイフ嵌入
溝3に嵌入固定されて使用される。上記ナイフ嵌入溝3
は,例えばレーザ加工により予め所定形状(抜き型に対
応する形状)に形成されている。他方,上記ナイフA
は,その背部4側を図外の定盤上に沿わせて載置される
と共に,該ナイフAの両側面から一組の加工ダイスにて
挟圧されることにより曲げ加工が施され,所定の屈曲部
5が形成される。上記したレーザを用いたナイフ嵌入溝
3の加工は,ナイフ嵌入溝3の幾何学的形状(パターン
データ)をCADにより作成し,このCADデータを用
いて従来行われていた。従ってこのナイフ嵌入溝3に嵌
入されるナイフAの曲げ加工も上記CADデータを用い
れば便利である。図6はこのようなCADデータを用い
た従来のナイフの加工装置Bの一例における概略構成を
示すブロック図,図7はナイフAの曲げ加工中の状態を
示す説明図である。図6に示す如く,従来のナイフの加
工装置Bは,ナイフAの幾何学的な曲げ加工形状を表す
図形データD1をCADデータから入力する図形データ
入力部6と,上記図形データ入力部6により入力された
図形データD1に基づいてナイフAの切断加工データD
3及び曲げ加工データD4を幾何学的に算出する演算部
8と,演算部8により算出された切断加工データD3に
基づいてナイフAの素材からの切断加工を行う切断加工
部9と,切断加工部9により切断加工された素材を,同
じく演算部8により算出された曲げ加工データD4に基
づいて曲げ加工を行う曲げ加工部10等から構成されて
いる。
【0003】ここで,曲げ加工部10は,図7に示すよ
うに上記切断された素材に一対の加工ダイスである固定
ダイス10aと,移動ダイス10bとを用いて曲げ力を
あたえることにより曲げ加工を行い,この曲げ加工の都
度上記ナイフAの素材を送り出して所望の曲げ状態を持
つナイフAの製品を得るものである。このため上記曲げ
加工データD4には加工ダイス10bの上記ナイフAの
素材に対する曲げ動作量(押し量)Miと,上記ナイフ
Aの素材の送り出し動作量(送り出し量)Siと,曲げ
動作回数Nとが含まれ(i=1,2,…),またナイフ
Aの曲げ加工形状は複数の屈曲部と該屈曲部間を連結す
る直線部とからなる多角形状をなしている。以下,この
従来の装置BによるナイフAの加工手順について図5〜
図7を参照しつつ概略説明する。オペレータにより図形
データ入力部6を用いてナイフAの図形データD1が入
力される。図形データD1はナイフ据付台2の加工を行
うためにあらかじめ用意されたCADデータが用いられ
る。演算部8によりこの図形データD1から,ナイフA
の中心線の直線部と屈曲部との合計長さ(延べ距離)が
算出され,切断加工データD3として切断加工部9に出
力されると共に,同じく演算部8により所定のルールに
従って,曲げ加工データD4が作成され,曲げ加工部1
0に出力される。そして,ナイフAの素材は,切断加工
データD3に基づいて切断加工部9により切断加工が施
された後,曲げ加工データD4に基づいて曲げ加工部1
0により曲げ加工が施されて製品化される。上記製品化
されたナイフAは,この後,CADデータD5に基づい
て別途溝加工が施されたナイフ保持台2に,人手により
植刃される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ナイフの加工装置Bによる出力データ及びCADデータ
D3〜D5に基づいて上記ナイフA及び上記ナイフ保持
台2を加工した場合,両者の加工形状が一致しないこと
がある。このため,植刃に際し,ナイフ保持台2のナイ
フ嵌入溝3にナイフAを嵌入固定できなかったり,また
嵌入固定できた場合でも複数のナイフを嵌入固定したと
きに該ナイフ同士が干渉したり,逆に間隙が生じたりし
て,上記ナイフAに要求される性能であるシート加工性
能を損ったり,ナイフA自体の寿命を縮めたりするおそ
れがあった。これは,上記ナイフAの加工上の粘弾性特
性(スプリングバック等)といった非線形な特性に起因
することが多く,特に上記ナイフAの屈曲部の曲げ半径
が小さい場合に顕著となる。そこで,本発明は,上記事
情に鑑みて創案されたものであり,ナイフの曲げ加工に
関する特性を考慮することにより該ナイフの加工を正確
に行いうるナイフの加工装置の提供を目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲げ加工形状
を入力する曲げ加工形状入力手段と,上記曲げ加工形状
入力手段により入力された上記幾何学的な曲げ加工形状
に基づいてナイフの曲げ加工データを算出する演算手段
とを具備するナイフの加工装置において,上記ナイフの
曲げ加工に関する特性データを入力する特性データ入力
手段を具備し,上記演算手段が上記曲げ加工形状入力手
段により入力された幾何学的な曲げ加工形状と上記特性
データ入力手段により入力された上記特性データとに基
づいてナイフの曲げ加工データを算出することを特徴と
するナイフの加工装置である。更には,長尺薄板状のナ
イフの幾何学的な曲げ加工形状を入力する曲げ加工形状
入力手段と,上記曲げ加工形状入力手段により入力され
た上記幾何学的な曲げ加工形状に基づいてナイフの曲げ
加工データを算出する演算手段とを具備するナイフの加
工装置において,上記ナイフの曲げ加工に関する特性デ
ータを入力する特性データ入力手段と,上記ナイフの曲
げ加工に関する実測値のデータベースを記憶する実測値
記憶部と,上記実測値のデータベースに基づいて上記ナ
イフの曲げ加工に関する特性データを修正する特性デー
タ修正手段とを具備し,上記演算手段が上記曲げ加工形
状入力手段により入力された幾何学的な曲げ加工形状と
上記特性データ修正手段により修正された特性データと
に基づいてナイフの曲げ加工データを算出することを特
徴とするナイフの加工装置である。更には,上記曲げ加
工に関する実測値が加工ダイスによる押し量を種々変化
させた時の曲げ角度データであるナイフの加工装置であ
る。更には,上記曲げ加工に関する実測値が加工ダイス
による押し量を一定としてナイフの送り出し量を種々変
化させた時の曲げ角度データであるナイフの加工装置で
ある。
【0006】また,長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲
げ加工形状を入力する曲げ加工形状入力手段を具備し,
上記曲げ加工形状入力手段により入力された上記幾何学
的な曲げ加工形状に基づいて上記ナイフの全長を求める
ナイフの加工装置において,上記ナイフの全長を,上記
ナイフの曲げ加工形状における屈曲部の中心軸の伸びを
考慮して算出することを特徴とするナイフの加工装置で
ある。更には,上記ナイフの全長の算出時に,上記曲げ
加工部分の曲げ方向にかかる分力による伸び量を考慮す
るナイフの加工装置である。更には,上記ナイフの幾何
学的な形状に付随して,該幾何学的な形状の許容範囲が
前記曲げ加工形状入力手段により入力されるナイフの加
工装置である。更には,上記ナイフの曲げ動作及び/又
は送り出し動作を加えることにより上記ナイフが複数の
屈曲部からなる曲げ加工形状に加工される時の,上記曲
げ加工部分における各曲げ加工形状角度の合計である全
曲げ角度内で,上記曲げ動作回数が整数回となるように
加工ダイスによる押し量及び/又はナイフの送り出し量
を決定するナイフの加工装置である。更には,上記曲げ
加工形状入力手段により入力されるナイフの幾何学的曲
げ加工形状がナイフ保持台を加工する時に用いられるC
ADデータにより表わされる形状であるナイフの加工装
置である。尚,上記ナイフの曲げ加工に関する特性デー
タには,材料特性,曲げ加工を行う機械部の特性等が含
まれる。
【0007】
【作用】本発明によれば,長尺薄板状のナイフの幾何学
的な曲げ加工形状が曲げ加工形状入力手段により入力さ
れ,上記曲げ加工形状入力手段により入力された上記幾
何学的な曲げ加工形状に基づいてナイフの曲げ加工デー
タが演算手段により算出されるに際し,上記ナイフの曲
げ加工に関する特性データが特性データ入力手段により
入力される。そして,上記曲げ加工形状入力手段により
入力された幾何学的な曲げ加工形状と上記特性データ入
力手段により入力された上記特性データとに基づいてナ
イフの曲げ加工データが上記演算手段により算出され
る。このようにして算出された曲げ加工データは,ナイ
フの曲げ加工に関する特性を考慮しているため,該曲げ
加工データを用いることにより,上記ナイフのシート加
工性能などを満足させるように該ナイフの曲げ加工を行
うことができる。更に,上記ナイフの曲げ加工に関する
特性データが特性データ入力手段により入力され,上記
ナイフの曲げ加工に関する実測値のデータベースが実測
値記憶部に記憶される。上記実測値のデータベースに基
づいて上記ナイフの曲げ加工に関する特性データが特性
データ修正手段により修正される。そして,上記曲げ加
工形状入力手段により入力された幾何学的な曲げ加工形
状と上記特性データ修正手段により,修正された特性デ
ータとに基づいてナイフの曲げ加工データが上記演算手
段により算出される。このように,ナイフの曲げ加工に
関する特性データを実測値ベースに修正することによ
り,算出されるナイフの曲げ加工データの精度を向上さ
せることができる。更に,上記曲げ加工に関する実測値
が加工ダイスによる押し量を種々変化させた時の曲げ角
度データであるとされる。更に,上記曲げ加工に関する
実測値が加工ダイスによる押し量を一定としてナイフの
送り出し量を種々変化させた時の曲げ角度データである
とされる。このような種々の曲げ加工に関する実測値を
上記特性データの修正に用いることにより,算出される
ナイフの曲げ加工データの精度を一層向上させることが
できる。
【0008】また,長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲
げ加工形状が曲げ加工形状入力手段により入力され,上
記第曲げ加工形状入力手段により入力された上記幾何学
的な曲げ加工形状に基づいて上記ナイフの全長が求めら
れるに際し,上記ナイフの全長が,上記ナイフの曲げ加
工形状における屈曲部の中心軸の伸びを考慮して算出さ
れる。このようにして算出されたナイフの全長は,該ナ
イフの曲げ加工特性を考慮しているため,このナイフの
全長を含む切断加工データを用いることにより,曲げ加
工されたナイフがナイフ保持台に形成されたナイフ嵌入
溝に過不足なく正確に収まるようナイフの切断加工を行
うことができる。更に,上記ナイフの全長の算出時に,
上記曲げ加工部分の曲げ方向にかかる分力による伸び量
が考慮される。このように,ナイフの全長の算出に当た
り,上記ナイフの曲げ加工特性に係る伸び量を考慮して
おくことにより,ナイフの切断加工データの精度を向上
させることができる。更に,上記ナイフの幾何学的な形
状に付随して,該幾何学的な形状の許容範囲が前記曲げ
加工形状入力手段により入力される。このように入力さ
れたナイフの幾何学的な形状の許容範囲を曲げ加工デー
タの算出に用いることにより,該曲げ加工データの精度
を確保することができる。更に,上記ナイフの曲げ動作
及び/又は送り出し動作を加えることにより上記ナイフ
が複数の屈曲部からなる曲げ加工形状に加工される時
の,上記曲げ加工部分における各曲げ角度の合計である
全曲げ角度内で,上記曲げ動作回数が整数回となるよう
に加工ダイスによる押し量及び/又はナイフの送り出し
量が決定される。このように決定されたナイフの曲げ加
工データに含まれる,加工ダイスによる押し量及び/又
はナイフの送り出し量を用いることにより,該ナイフの
曲げ加工を正確に行うことができる。更に,上記曲げ加
工形状入力手段により入力されるナイフの幾何学的曲げ
加工形状がナイフ保持台を加工する時に用いられるCA
Dデータにより表される形状であるとされる。このよう
にCADデータを有効利用することにより,曲げ加工形
状入力を効率的に行うことができると共に,該曲げ加工
形状とナイフ保持台の加工形状との整合をも図ることが
できる。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係るナイフの加工装置
B′の概略構成を示すブロック図,図2は曲げ加工にお
けるスプリングバックの影響を示す説明図,図3は曲げ
加工における曲げ角度合計のズレを示す説明図,図4は
曲げ加工中の状態等を示す説明図である。尚,前記図6
に示した従来のナイフの加工装置Bの一例における概略
構成を示すブロック図と共通する要素には同一符号を使
用する。図1に示す如く,本実施例に係るナイフの加工
装置B′は,ナイフAの幾何学的な曲げ加工形状を表す
図形データD1をCADデータから入力する図形データ
入力部6(曲げ加工形状入力手段に相当)と,ナイフA
の材料特性(例えば素材の種類や素材の粘弾性特性
等),曲げ加工を行う機械部の特性(例えば固定ダイス
10aと移動ダイス10bとの間隙等後述する各種演算
に用いられる各種パラメータ)等を表す特性データD2
を入力する特性データ入力部7(特性データ入力手段に
相当)と,上記各データ入力部6,7により入力された
図形データD1及び特性データD2に基づいてナイフA
の切断加工データD3′及び曲げ加工データD4′を算
出する演算部8′(演算手段に相当)と,演算部8′に
より算出された切断加工データD3′に基づいてナイフ
Aの素材からの切断加工を行う切断加工部9と,切断加
工部9により切断された素材を,同じく演算部8′によ
り算出された曲げ加工データD4′に基づいて曲げ加工
を行う機械部である曲げ加工部10等から構成されてい
る。図形データ入力部6は,ナイフAの幾何学的な形状
の許容範囲D1′の入力にも用いられる。ここで,曲げ
加工部10は,図4(a)に示すように上記切断された
素材に,一対の加工ダイスである固定ダイス10aと,
移動ダイス10bとを用いて曲げ力を与えることにより
曲げ加工を行い,この曲げ加工の都度,上記ナイフAの
素材を送り出して所望の曲げ形状等を持つナイフAの製
品を得るものである。このため,上記曲げ加工データD
4′には移動ダイス10bの上記ナイフAの素材に対す
る曲げ動作量(押し量)Miと,上記ナイフAの素材の
送り出し動作量(送り出し量)Si及び曲げ動作回数N
とが含まれるという点で従来例と同様である。
【0010】しかし,上記のようにナイフAに関する特
性データD2を用いて演算部8′が曲げ加工データD
4′や,切断加工データD3′を算出する点は従来にな
い特徴点であり,また上記演算部8′によりナイフAの
全長を,上記ナイフAの曲げ加工形状における屈曲部の
中心軸の伸びを考慮して算出し,必要に応じてこの合計
長を修正する点でも従来例と異なる。また,ナイフAの
曲げ加工に関する実測値のデータベースを記憶する実測
値記憶部11と,上記実測値のデータベースに基づいて
上記特性データD2を修正する特性データ修正部12
(特性データ修正手段に相当)とを具備し,上記演算部
8′が図形データ入力部6により入力された図形データ
D1と特性データ修正部12により修正された特性デー
タD2′とに基づいてナイフAの曲げ加工データD4′
を算出する点においても従来例と異なる。以下,本装置
B′による演算手順について図2〜図4を参照しつつ概
略説明する。オペレータにより特性データ入力部7を用
いてナイフAの特性データD2が入力される。図形デー
タD1としてはナイフ保持台2をレーザ加工等するため
のCADデータD5が図形データ入力部6を用いて入力
される。このようにナイフ保持台2を加工するときに用
いられるCADデータD5を,図形データ入力手段6に
より入力される図形データD1として利用することによ
り,その入力を効率的に行うことができると共に,ナイ
フAの曲げ加工形状とナイフ保持台2の加工形状との整
合をも図ることができる。その結果,ナイフAの一連の
加工を自動化した場合にも,出来上がったナイフAをナ
イフ保持台2に植刃する際に,ナイフ同志が干渉した
り,逆に間隙が生じたりして上記ナイフAに要求される
シート加工性能を損ったり,ナイフA自体の寿命を縮め
たりするおそれがなくなる。又,図形データD1の一部
を手入力することも必要に応じてなされる。同じく図形
データ入力部6によりナイフAの幾何学的な形状の許容
範囲D1′も入力される。演算部8′により,これらの
入力データD1,D1′,D2に基づいて各種演算がな
され,切断加工データD3′及び曲げ加工データD4′
等が出力される。
【0011】曲げ加工データD4′は,前述の如く曲げ
加工部10の制御量である曲げ動作量Mi及び送り出し
動作量Si等(ただしi=1,2,…)を含むものであ
り,これらは以下のように決定される。前述の如く,曲
げ加工部10は上記切断加工されたナイフAの素材に一
対の加工ダイス10a,10bを用いて曲げ力を与える
ことにより曲げ加工を行い,この曲げ加工の都度上記素
材を送り出して所望の曲げ形状を持つナイフAを形成す
る。このため,ナイフAの曲げ加工形状は複数の屈曲部
と該屈曲部間を連結する直線部とからなる幾何学的な形
状,即ち多角形状をなしている。この多角形の各辺と該
各辺に内接又は外接する円弧との誤差が許容範囲D1′
内となるようなルール下にて曲げ動作回数Nを演算によ
り決定する。このように,ナイフAの幾何学的形状の許
容範囲D1′を曲げ加工データD4′の算出に用いるこ
とにより,該曲げ加工データD4′の精度を確保するこ
とができる。尚,許容範囲D1′は予め設定の上記憶し
ておいて,必要に応じて図形データ入力部6により修正
してもよい。上記曲げ動作回数Nは当然に整数でなけれ
ばならない。そのため上記許容範囲内で上記屈曲部に接
する多角形の形状を変化させて動作回数Nがちょうど整
数のNとなる各辺の長さと各曲げ角度とを決定する。上
記ルールは上記円弧の半径Rと曲げ動作回数Nとの間の
非線形な関係を示すものであり,予め求められている関
係式を利用する。又,上記円弧の半径Rは図形データD
1に含まれているので,これを用いる。このように決定
された曲げ動作回数Nを満足するように特性データD2
に含まれる各種パラメータを用いて上記曲げ動作量M
i,送り出し動作量Siが演算される。これらの一連の
演算は全て演算部8′によって実行される。演算例は後
述される。前述のようにナイフAの曲げによる変形は素
材の粘弾性特性に影響されるので,単に図形データ入力
部6から入力された幾何学的な図形データD1を得る曲
げ動作量や送り出し動作量に従って曲げ加工しても所望
の曲げ形状を得ることはできない。そのためこの実施例
では上記のように特性データ入力部7から入力された特
性データD2に含まれる各種パラメータを用いて予め演
算部8′に記憶された関係式に基づき曲げ加工データD
4′(曲げ動作量Mi,送り出し動作量Si)が演算さ
れる。
【0012】しかしながら上記のような素材の粘弾性特
性は非線形であり,材質により種々変化するものである
から当初からあらゆる素材毎に完全な特性パラメータを
用意しておくことは極めて困難である。そこで更に改良
された実施例として,材質毎に実験的に曲げ加工を行い
実測値のデータベースを作成しておき,このデータに基
づいて前記特性パラメータを修正する方法が採用され
る。その具体例を次に説明する。まず,上記実測値とし
て,移動ダイス10bによる曲げ動作量を種々変化させ
た時の曲げ角度データを用いる場合について述べる。ナ
イフAの素材は,加工性や耐久性を考慮して適切な材料
が選択されるが,一般には鋼が用いられる。このような
鋼の薄板に曲げ加工を施す場合,曲げ力を取去った後粘
弾性特性の一例としてのスプリングバック現象により変
形の戻りが生じることはよく知られている。この現象を
図2(a)に示す。従って,曲げ加工に際してはこのス
プリングバック量αを所望の曲げ角度θiに加えた時の
移動ダイス10bの曲げ動作量Mi′を用いる必要があ
る。曲げ角度θiと曲げ動作量Mi′との間には図2
(b)に示すような非線形の相関関係が成立する。この
相関関係をナイフAの素材の種類毎に予め実験などによ
り求めておき,実測値のデータベースとして用いる。即
ち,この実測値のデータベースに基づいて特性データ修
正部12により特性データD2を修正する。そして,こ
の修正された特性データD2′に基づいて演算部8′に
より曲げ加工データを演算することにより,スプリング
バック量αを考慮した曲げ加工データD4′(1)が得
られる。
【0013】次に,上記実測値として,移動ダイス10
bによる曲げ動作量を一定としてナイフAの送り出し動
作量を種々変化させた時の曲げ角度データを用いる場合
について述べる。ナイフAの曲げ加工は前述したように
素材を曲げる都度送り出すことによりなされるため,各
曲げ角度合計Σθiが所望の全曲げ角度θとなるように
曲げ加工データD4′を決定する必要がある。しかし,
現実には,各曲げ角度合計Σθiと所望の全曲げ角度θ
との間にはズレが生じる。この様子を図3(a)に示
す。この現象は図中の各曲げ角度θi,θi+1が大き
いか又は逆方向の曲げとしたとき,また送り出し動作量
Siが小さいときにより顕著となる。これは,各曲げ加
工における素材の塑性変形により生じた残留応力が素材
の保有する弾性エネルギに影響を及ぼしているためと考
えられる。従って,曲げ加工に際してはこのズレ量βを
各曲げ角度合計Σθiに考慮した時の送り出し動作量S
i′を用いる必要がある。そこで,このズレ量βと,所
望の全曲げ角度θと,送り出し動作量Si′との間の関
係を実験により求めたところ,図3(b)に示すような
3次元の相関関係が得られた。この相関関係をも予めナ
イフAの素材の種類ごとに求めておき,実測値のデータ
ベースとして用いる。即ち,この場合も,この実測値の
データベースに基づいて特性データ修正部12により特
性データD2を修正する。そして,修正された特性デー
タD2′に基づいて演算部8′により曲げ加工データを
演算することにより,ズレ量βを考慮した曲げ加工デー
タD4′(2)が得られる。上記実測値は上記の如く予
め実験等により求められたものを実測値記憶部11に記
憶しているが,必要に応じて,現物確認により例えば特
性データ入力手段7を用いて追加,修正などを行うこと
もできる。
【0014】引続いて,切断加工データD3′について
述べる。ナイフAの切断加工データD3′は基本的には
演算部8′により上記図形入力データD1から求められ
たナイフAの直線部と屈曲部との合計長さL(延べ距
離)であるが,本実施例では,屈曲部については従来の
CADデータから直接演算される中心線の長さの代わり
に屈曲による伸びを考慮した中心軸の長さを用いる。こ
れは,ナイフAは薄肉板状であるとはいっても,現実に
は一定の厚さtを有しており,曲げ加工に際しては図4
(a)に示すように固定ダイス10aに当接する部分P
を中心に屈曲するように曲げ加工を施した場合,中心軸
が伸び,これが製品の誤差となるからである。図からも
明らかなように,この傾向は特に曲げ角度が大きい場合
に顕著となるものであり,全長Lの幾何学的計算を行う
際にナイフAの曲げ加工特性を考慮して屈曲部の中心軸
の伸びを考慮することにより解決できる。即ち,ナイフ
Aに曲げ加工を施すと応力が反転する点の軌跡である中
立軸Xより外側に引張応力が働き伸びを生じ,また内側
には圧縮応力が働き縮む。この場合の応力分布は図4
(b)のようになり中立軸Xは中心軸Yよりも内側を通
る。その結果中心軸Yは伸びmを生じ,この伸びmの分
だけCADデータから算出した幾何学的な寸法より余分
に伸びが生じることになる。このような伸びmは素材の
加工特性に基づくものであるから特性データD2により
演算可能である。このようにして,得られたナイフAの
曲げ加工特性を考慮した切断加工データD3′を用いる
ことにより,上記ナイフAの曲げ加工後の形状がプレス
加工等に供されるシート加工性能などを満足させるもの
となるように該ナイフAの全長を決定して切断加工を行
うことができる。しかし,曲げ加工時の伸びに関しては
上記のような計算等では表すことのできない素材の伸び
が生じることがあるため,上記全長Lの計算に際しては
必要に応じて以下の点を考慮する。
【0015】即ち,ナイフAの全長Lの算出時に,曲げ
加工部分の曲げ方向にかかる分力による伸び量nを考慮
する。つまり,曲げ加工部10によりナイフAの曲げ加
工を施す場合,図4(a)に示す如く,移動ダイス10
bによる曲げ力Fが作用する。そして,この曲げ力Fを
さらに材料の長手方向の分力F1とこれに直角の材料の
厚さ方向の分力F2とに分解した時の分力F1によりナ
イフAの素材が引き伸ばされるという現象が生じる。こ
の伸び量nは上記分力F1とナイフAの断面形状とに基
づいて材料特性から一義的に求めることができる。これ
を考慮して全長Lを計算する。このように,ナイフAの
全長Lの算出に当たり,上記ナイフAの曲げ加工特性に
係る上記伸び量mだけでなく,伸び量nをも考慮してお
くことにより,該ナイフAの切断加工データD3′の精
度を向上させることができる。尚,上記実施例では,特
性データD2の修正に用いられる実測値のデータベース
の2つの具体例について説明したが,実使用に際して
は,この他上記実測値として例えばナイフAの曲げポイ
ントのズレ量γ等をも考慮したものとして良い。即ち,
ナイフAの曲げ加工に際し,最初の曲げポイントPは当
該屈曲部の長手方向中央部Qとは一致しない。これは図
4(a)に示すように曲げ加工部10の固定ダイス10
aとナイフAとの当接部分である曲げポイントPを中心
に実際の曲げ加工が施されるからである。この曲げポイ
ントPと上記中央部Qとのズレ量γは幾何学的手法を用
いて求めることができる。このズレ量γを考慮した実測
値のデータベースとすることとしてもよい。尚,上記実
施例では曲げ加工部10として図4(a)に示すような
形状の一対の加工ダイス10a,10bを用いたが,実
使用に際しては,上記一対の加工ダイスが雄型,雌型を
なすような曲げ機を用いても何ら支障はない。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記したように構成されている
ため,ナイフの幾何学的な曲げ加工形状及び該ナイフの
曲げ加工に関する特性データに基づいて算出される,上
記ナイフの曲げ加工に関する特性を考慮した曲げ加工デ
ータを用いることにより,上記ナイフのシート加工性能
などを満足させるように該ナイフの曲げ加工を行うこと
ができる。更に,上記特性データを実測値ベースに修正
することにより,算出されるナイフの曲げ加工データの
精度を向上させることができる。更に,種々の曲げ加工
に関する実測値を上記特性データの修正に用いることに
より,算出されるナイフの曲げ加工データの精度を一層
向上させることができる。また,上記ナイフの全長を,
上記ナイフの曲げ加工形状における屈曲部の中心軸の伸
びを考慮して算出することにより得られるナイフの曲げ
加工特性を考慮した切断加工データを用いることによ
り,曲げ加工されたナイフがナイフ据付台に形成された
ナイフ嵌入溝に過不足なく正確に収まるようにナイフの
切断加工を行うことができる。更に,上記ナイフの全長
の算出に当たり,上記ナイフの曲げ加工特性に係る伸び
量を考慮しておくことにより,ナイフの切断加工データ
の精度を向上させることができる。更に,上記ナイフの
幾何学的な形状の許容範囲を曲げ加工データの算出に用
いることにより,該曲げ加工データの精度を確保するこ
とができる。更に,上記ナイフに曲げ動作及び/又は送
り出し動作を加えることにより,上記ナイフが複数の屈
曲部からなる曲げ加工形状に加工される時の,上記曲げ
加工部分における各曲げ角度の合計である全曲げ角度内
で,上記曲げ動作回数が整数回となるように決定される
上記曲げ動作量及び/又は上記送り出し動作量を用いる
ことにより,該ナイフの曲げ加工を正確に行うことがで
きる。更に,ナイフ保持台を加工する時のCADデータ
を有効利用することにより,曲げ加工形状の入力を効率
的に行うことができると共に,該曲げ加工形状とナイフ
保持台の加工形状との整合をも図ることができる。その
結果,ナイフAの一連の加工を自動化した場合にも,出
来上がったナイフAをナイフ保持台に人手により植刃す
る際に,ナイフ同志が干渉したり,間隙が生じたりして
上記ナイフA自体の寿命を縮めたりするおそれがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るナイフの加工装置
B′の概略構成を示すブロック図。
【図2】 曲げ加工におけるスプリングバックの影響を
示す説明図。
【図3】 曲げ加工における曲げ角度合計のズレを示す
説明図。
【図4】 曲げ加工中の状態等を示す説明図。
【図5】 ナイフAを素材から切断加工した状態を示す
説明図。
【図6】 従来のナイフの加工装置Bの一例における概
略構成を示すブロック図。
【図7】 ナイフAの曲げ加工中の状態を示す説明図。
【符号の説明】
A…ナイフ B′…ナイフの加工装置 6…図形データ入力部(曲げ加工形状入力手段に相当) 7…特性データ入力部(特性データ入力手段に相当) 8…演算部(演算手段に相当) 9…切断加工部 10…曲げ加工部 11…実測値記憶部 12…特性データ修正部(特性データ修正手段に相当) D1…図形データ(幾何学的な曲げ加工形状に相当) D1′…許容範囲 D2…特性データ D2′…修正された特性データ D3′…切断加工データ D4′…曲げ加工データ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲げ加
    工形状を入力する曲げ加工形状入力手段と,上記曲げ加
    工形状入力手段により入力された上記幾何学的な曲げ加
    工形状に基づいてナイフの曲げ加工データを算出する演
    算手段とを具備するナイフの加工装置において,上記ナ
    イフの曲げ加工に関する特性データを入力する特性デー
    タ入力手段を具備し,上記演算手段が上記曲げ加工形状
    入力手段により入力された幾何学的な曲げ加工形状と上
    記特性データ入力手段により入力された上記特性データ
    とに基づいてナイフの曲げ加工データを算出することを
    特徴とするナイフの加工装置。
  2. 【請求項2】 長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲げ加
    工形状を入力する曲げ加工形状入力手段と,上記曲げ加
    工形状入力手段により入力された上記幾何学的な曲げ加
    工形状に基づいてナイフの曲げ加工データを算出する演
    算手段とを具備するナイフの加工装置において,上記ナ
    イフの曲げ加工に関する特性データを入力する特性デー
    タ入力手段と,上記ナイフの曲げ加工に関する実測値の
    データベースを記憶する実測値記憶部と,上記実測値の
    データベースに基づいて上記ナイフの曲げ加工に関する
    特性データを修正する特性データ修正手段とを具備し,
    上記演算手段が上記曲げ加工形状入力手段により入力さ
    れた幾何学的な曲げ加工形状と上記特性データ修正手段
    により修正された特性データとに基づいてナイフの曲げ
    加工データを算出することを特徴とするナイフの加工装
    置。
  3. 【請求項3】 上記曲げ加工に関する実測値が加工ダイ
    スによる押し量を種々変化させた時の曲げ角度データで
    ある請求項1若しくは請求項2記載のナイフの加工装
    置。
  4. 【請求項4】 上記曲げ加工に関する実測値が加工ダイ
    スによる押し量を一定としてナイフの送り出し量を種々
    変化させた時の曲げ角度データである請求項1若しくは
    請求項2記載のナイフの加工装置。
  5. 【請求項5】 長尺薄板状のナイフの幾何学的な曲げ加
    工形状を入力する曲げ加工形状入力手段を具備し,上記
    曲げ加工形状入力手段により入力された上記幾何学的な
    曲げ加工形状に基づいて上記ナイフの全長を求めるナイ
    フの加工装置において,上記ナイフの全長を,上記ナイ
    フの曲げ加工形状における屈曲部の中心軸の伸びを考慮
    して算出することを特徴とするナイフの加工装置。
  6. 【請求項6】 上記ナイフの全長の算出時に,上記曲げ
    加工部分の曲げ方向にかかる分力による伸び量を考慮す
    る請求項5記載のナイフの加工装置。
  7. 【請求項7】 上記ナイフの幾何学的な形状に付随し
    て,該幾何学的な形状の許容範囲が前記曲げ加工形状入
    力手段により入力される請求項1若しくは請求項2記載
    のナイフの加工装置。
  8. 【請求項8】 上記ナイフの曲げ動作及び/又は送り出
    し動作を加えることにより上記ナイフが複数の屈曲部か
    らなる曲げ加工形状に加工される時の,上記曲げ加工部
    分における各曲げ加工形状角度の合計である全曲げ角度
    内で,上記曲げ動作回数が整数回となるように加工ダイ
    スによる押し量及び/又はナイフの送り出し量を決定す
    る請求項1〜7記載のナイフの加工装置。
  9. 【請求項9】 上記曲げ加工形状入力手段により入力さ
    れるナイフの幾何学的曲げ加工形状がナイフ保持台を加
    工する時に用いられるCADデータにより表わされる形
    状である請求項1,2若しくは5記載のナイフの加工装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009141865A1 (ja) 2008-05-20 2009-11-26 Mizukawa Suehiro 板折り曲げ方法および折り曲げ角検出装置
WO2009141864A1 (ja) 2008-05-20 2009-11-26 Mizukawa Suehiro 折り曲げ角検出装置および板折り曲げ方法

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