JPH0630455Y2 - 印褥具 - Google Patents

印褥具

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Publication number
JPH0630455Y2
JPH0630455Y2 JP9785687U JP9785687U JPH0630455Y2 JP H0630455 Y2 JPH0630455 Y2 JP H0630455Y2 JP 9785687 U JP9785687 U JP 9785687U JP 9785687 U JP9785687 U JP 9785687U JP H0630455 Y2 JPH0630455 Y2 JP H0630455Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
case
guide
pad
convex portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9785687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS643460U (ja
Inventor
昌樹 木田
彰 大橋
Original Assignee
シャチハタ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャチハタ工業株式会社 filed Critical シャチハタ工業株式会社
Priority to JP9785687U priority Critical patent/JPH0630455Y2/ja
Publication of JPS643460U publication Critical patent/JPS643460U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0630455Y2 publication Critical patent/JPH0630455Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スタンプ台、朱肉等の印褥具に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来のスタンプ台、朱肉は、実公昭49−34977
号、実公昭44−2724号、実開昭57−22958
号等が知られている。これらのスタンプ台、朱肉は、机
から落ちた場合や持ち運ぶ場合に、偶発的にフタが開い
たり、はずれたりして、書類、手指等を汚す欠点があっ
た。
そこで、当該欠点を軽減する印褥具として、実開昭49
−112306号、実開昭50−41625号等のよう
に、ケースと本体を引き出し自在にしたものがある。し
かし、これらは実公昭49−34977号等のようにフ
タと本体がヒンジ等で結合していないので、どちらか一
方を紛失する欠点があった。
そこで、ケース及び本体の一部分に、抜け落ち又は紛失
防止用のストッパー等を設けることが考えられるが、そ
うするとパッド4の中のインキが無くなったり、布16
が破れたりした時に、ストッパーに対抗して本体自体を
交換することが困難となる欠点があった。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、パッドを包含する本体とケースのどちらか一
方を紛失することがなく、かつ、周辺の器物や手を汚す
ことなく容易に取替え可能であって、偶発的にパッドが
露出することのない引き出し式の印褥具を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 開放端を有するケース1と、パッド4を枠体5にて保持
させた本体2からなる印褥具において、前記ケース1の
底面にガイド穴6及び側面に側溝7を開放端に開放する
ように設け、前記本体2の底面にガイド用凸部8及び側
面に側条13を設け、ガイド穴6とガイド用凸部8及び
側溝7と側条13をそれぞれ嵌挿させたことを特徴とす
るものである。
(作用) 本考案の印褥具は、ケース1のガイド穴6と本体2のガ
イド用凸部8及びケース1の側溝7と本体2の側条13
をそれぞれ嵌挿してあるので、本体をケースから引き出
す際は、これに従ってスムーズに引き出すことができ
る。また、このときガイド用凸部8がガイド穴6の端で
接するので、一定以上本体を引き出すことができず、使
用中にケースと本体が離別することはない。
また、パッドの中のインキが無くなったり、或いは、布
が破れたりした時にはケースの開放した一方の端(以
上、「開放端」という。)を上下に少し開き、本体を引
き出し、新しい本体を挿入することにより取り替えがで
きる。
(実施例) 以下、本考案を実施例により詳細に説明する。
1はケースで、一端面を開放し、底面(ケース底9)に
ガイド穴6を2本設け、両側面に側溝7を設けてある。
材質は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレ
ン樹脂等の合成樹脂である。
2は本体で、フェルト等の吸蔵体15、15′からなる
パッド4を本体底3上に配し、布16を融着した枠体5
にて嵌着保持させて構成される。本体底3と枠体5の嵌
着には、超音波融着、凸凹嵌着等の従来の方法を使用で
きる。前記パッド4の周囲には、仕切り板17が設けて
あり、インキもれ及びパッド4の移動を防止している。
当該本体2の底面には、ガイド用凸部8を設けてあり、
更に、本体2の両側面には、前記ケースの側溝7に挿入
する側条13を設けてある。
本考案の印褥具は、ケース1の開放端を上下に少し開
き、本体2の側条13をケース1の側溝7に挿入すると
同時に、本体2のガイド用凸部8をケース1のガイド穴
6に挿入した後、開放端に加えている力を解消すること
により、ケース1の反発力によってケースが元の状態に
戻って組立られる。
使用時は、本体2をケース1より引き出して使用する
が、その際、本体2はガイド用凸部8がケース1のガイ
ド穴6の端で停止するので、ケースと本体が離別するこ
とはない。
パッド4の中のインキが無くなったり、或いは、布16
が破れたりした時にはケース1の開放端を上下に少し開
き、本体2を引き出し、新しい本体2を挿入することに
より取り替えができる。
また、スタンプ台用のインキの代わりに、朱肉を含浸さ
せると、朱肉とすることができる。
ここで、本実施例は、ケース底9に凸部10及び突部1
2を設け、開放端上面両側に切り欠11を設け、側面後
端にリブ19を設けてある。また、本体2の側条13に
隆起部14を設け、その本体底3に突起21を設け、閉
端面に曲面部18を設けてある。
これらは、本考案の必須構成要件ではないが、必要によ
って付加することができ、それぞれ以下の作用効果を有
する。
14F小突起であてって、ケースの反発力を利用し
て、収容状態の場合におけるケースと本体の密着力・圧
着を増大しせしめる作用を奏する。この結果、不使用
時、運搬時において、本体がケースから偶発的に外れる
等の事故を防止することができる効果がある。
ここで、隆起部14は突起21又は突部12に設けても
よい。
ケースリブ19及び本体リブ20は、本体をケースよ
り引き出す際の手指のスベリ止めである。
突起21は、スタンプ台使用時において、本体2のガ
タつきを防止するものである。
切り欠11と突部12はケースの上面・底面を異にし
た同一位置に設置されており、凸部10は曲面部18と
同一の曲面を有している。
従って、一のスタンプ台の突部12を他のスタンプ台の
切り欠11に合致させると同時に、一のスタンプ台の凸
部10が他のスタンプ台の曲面部18に合致させること
ができるので2ケのスタンプ台を積み重ねることができ
る。
こうすることによって、印褥具を数個積み重ねることが
でき、机上の整理ができる。
(効果) 本考案の印褥体は、引き出し式であるため、使用してい
ないとき、偶発的にパッドが露出することがなく、ま
た、ケースにガイド穴及び本体にガイド用凸部を設けた
ため、相互の抜け落ち及び紛失を防止することができ、
さらに、パッドを包含する本体を周辺の器物や手を汚す
ことなく容易に取替えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の一部切欠
図、第3図は本考案の底面斜視図、第4図は第1図のA
−A断面図、第5図は第1図のB−B断面図である。 1:ケース 2:本体 3:本体底 4:パッド 5:枠体 6:ガイド穴 7:側溝 8:ガイド用凸部 9:ケース底 10:凸部 11:切り欠 12:突部 13:側条 14:隆状部 15、15′:吸蔵体 16:布 17:仕切り板 18:曲面部 19:ケースリブ 20:本体リブ 21:突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放端を有するケース1と、パッド4を枠
    体5にて保持させた本体2からなる印褥具において、前
    記ケース1の底面にガイド穴6及び側面に側溝7を開放
    端側に開放するように設け、前記本体2の底面にガイド
    用凸部8及び側面に側条13を設け、ガイド穴6とガイ
    ド用凸部8及び側溝7と側条13をそれぞれ嵌挿させた
    ことを特徴とする印褥具。
JP9785687U 1987-06-25 1987-06-25 印褥具 Expired - Lifetime JPH0630455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9785687U JPH0630455Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 印褥具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9785687U JPH0630455Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 印褥具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS643460U JPS643460U (ja) 1989-01-10
JPH0630455Y2 true JPH0630455Y2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=31323611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9785687U Expired - Lifetime JPH0630455Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25 印褥具

Country Status (1)

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JP (1) JPH0630455Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069812A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Shachihata Inc 印褥具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069812A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Shachihata Inc 印褥具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS643460U (ja) 1989-01-10

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