JPH06303638A - 磁気ディスクのダビング装置 - Google Patents

磁気ディスクのダビング装置

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JPH06303638A
JPH06303638A JP5111171A JP11117193A JPH06303638A JP H06303638 A JPH06303638 A JP H06303638A JP 5111171 A JP5111171 A JP 5111171A JP 11117193 A JP11117193 A JP 11117193A JP H06303638 A JPH06303638 A JP H06303638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
magnetic disk
recording
image
luminance signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5111171A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Inoue
仁志 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH06303638A publication Critical patent/JPH06303638A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクに記録されたカラ−画像信号の
ダビング装置において、画質の低下を防ぐと共に可能な
るかぎりロ−コスト化に適するようにした画像メモリを
有するダビング装置を提案すること。 【構成】 フロッピ−ドライブ30にセットした記録元
となる磁気ディスクの再生FM画像信号YC−aをY/
C分離回路32によってFM輝度信号Y−aとFMクロ
マ信号C−aとに分離し、続いて、これらの信号Y−
a、C−aをA/D変換回路33、34によりデジタル
変換して画像メモリ35にら書き込む第1手段と、画像
メモリ35から読み出したデジタルFM輝度信号YD−
bとデジタルFMクロマ信号CD−bをD/A変換回路
36、37でアナログ変換し、アナログ変換したこれら
の信号Y−b、C−bを合成回路38によって合成しF
M画像信号YC−bとしてフロッピ−ドライブ30に送
り、記録先となる磁気ディスクに記録させる第2の手段
とより構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスクに記録
されたカラ−画像信号をダビングする装置に関し、例え
ば、電子スチルカメラで画像記録した磁気ディスクを再
生して他の磁気ディスクに移したり、また、その画像記
録を編集して他の磁気ディスクに記録するために利用す
るところのダビング装置に係る。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラは、被写体像光を固体
撮像素子の受光面に結像させ、この固体撮像素子が出力
するカラ−画像信号を磁気ディスクに記録させる構成と
なっている。そして、このカラ−画像信号は磁気ディス
クに一つの記録単位として、例えば、1トラックに1コ
マ分の静止画像が記録される。具体的には、50トラッ
クを有し50枚の画像が記録される磁気ディスクを使用
するカメラが多い。
【0003】一方、上記した磁気ディスクの画像記録を
他の磁気ディスクに移したり、また、その画像記録を編
集して他の磁気ディスクに記録するダビング装置が既に
開発されている。
【0004】図3はダビング装置の従来例を示した簡略
図で、10は磁気ディスクの再生ドライブ機構を備えた
再生機、11はモニタテレビ、12は磁気ディスクの記
録ドライブ機構を備えた記録機、13は再生機10と記
録機12とを電気接続するケ−ブルである。
【0005】再生機10には画像記録した磁気ディスク
14を記録元の磁気ディスクとして収納する。そして、
この再生機10では、再生釦15の操作下で磁気ディス
ク14を再生してその記録画像をモニタテレビ11に表
示させ、表示させた記録画像の中からダビングする画像
を選別する。
【0006】つまり、ダビングする画像を選別して、そ
のトラックナンバ−をトラック指定釦16の操作によっ
て設定する。この設定により再生ドライブ機構の磁気ヘ
ッドがそのトラックナンバ−位置まで移動してダビング
の再生状態となる。
【0007】記録機12には記録先となる磁気ディスク
17を収納する。この記録機12は、磁気ディスク17
を差し入れることにより、自動的にトラックサ−チが行
なわれ、未記録トラックのトラックナンバ−が表示部1
8に表示される。このように表示されたトラックナンバ
−はトラック指定釦19を操作して設定する。この設定
により記録ドライブ機構の磁気ヘッドがそのトラックナ
ンバ−位置に移動し、その後、記録釦20を操作するこ
とによりダビングの記録が可能になる。
【0008】上記したように磁気ディスク14のトラッ
クナンバ−と磁気ディスク17のトラックナンバ−とを
指定した後に、再生機10のダビング釦21を操作す
る。この操作により、磁気ディスク14の指定されたト
ラックナンバ−の記録画像が再生され、この再生画像信
号が記録機12に送られる。
【0009】記録機12の記録ドライブ機構は再生機1
0から送られるダビング駆動信号を入力して運転を開始
し、入力する再生画像信号を磁気ディスク17の指定ト
ラックナンバ−に記録する。このように行なうダビング
は磁気ディスク14の各トラック毎、つまり、記録画像
の1コマ毎に行なう。
【0010】上記したように従来のダビング装置は、再
生機10と記録機12の2台のディスクドライブが必要
になるため、コスト高のものとなる他、上記したところ
より分かるように、再生機10と記録機12とを交互に
操作しながらダビングするために、多くの操作順序と手
数を伴うものとなる。
【0011】このような問題を解決するため、最近では
画像メモリを使用したダビング装置が開発されている。
このダビング装置は、記録元となる磁気ディスクの再生
画像信号を画像メモリに一旦記録した後、画像メモリか
ら読み出した画像信号を記録先となる磁気ディスクに記
録する構成となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】画像メモリを使用した
ダビング装置は、一台のディスクドライブとなり、ま
た、ダビング操作も簡単化されて有利である。しかしな
がら、記録元となる磁気ディスクから再生したFM画像
信号を復調、A/D変換して画像メモリに記録するこ
と、また、画像メモリから読み出した画像信号をD/A
変換、FM変調して記録先となる磁気ディスクに記録す
ることから、ダビングされた画像信号の画質が著しく悪
くなる。その上、FM変調器とFM復調器が必要となる
ため、装置自体も安価に提供できないと言う問題があ
る。
【0013】本発明は上記した実情にかんがみ、画質の
低下を防ぐと共に可能なるかぎりロ−コスト化に適する
ようにした画像メモリを有するダビング装置を開発する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、磁気ディスクに
記録されたカラ−画像信号のダビング装置において、記
録元となる磁気ディスクから再生したFM画像信号をF
M輝度信号とFMクロマ信号とに分離した後にA/D変
換して画像メモリに記録する第1の手段と、画像メモリ
から読み出したFM輝度信号とFMクロマ信号とをD/
A変換した後に合成して記録先となる磁気ディスクに記
録する第2の手段とから構成したことを特徴とする磁気
ディスクのダビング装置を提案する。
【0015】また、第2の発明としては、磁気ディスク
に記録されたカラ−画像信号のダビング装置において、
記録元となる磁気ディスクから再生したFM画像信号を
FM輝度信号とFMクロマ信号とに分離した後に、FM
輝度信号のみを復調し、この輝度信号とFMクロマ信号
とを画像メモリに記録する第1の手段と、画像メモリか
ら読み出した輝度信号とFMクロマ信号とをD/A変換
した後に輝度信号のみをFM変調し、これらFM輝度信
号とFMクロマ信号とを合成して記録先の磁気ディスク
に記録する第2の手段とから構成したことを特徴とする
磁気ディスクのダビング装置を提案する。
【0016】
【作用】第1の発明のダビング装置は、第1の手段によ
って再生処理が行なわれる。つまり、記録元となる磁気
ディスクから再生したカラ−のFM画像信号をFM輝度
信号とFMクロマ信号とに分離する。そして、分離され
たFM輝度信号とFMクロマ信号はA/D変換されて画
像メモリに記録される。
【0017】このように画像メモリに記録した後は、第
2の手段によって記録処理が行なわれる。つまり、画像
メモリよりFM輝度信号とFMクロマ信号とを読み出し
てD/A変換される。そして、D/A変換されたFM輝
度信号とFMクロマ信号とが合成されて記録先となる磁
気ディスクに記録される。
【0018】第2の発明のダビング装置は、第1の手段
が上記同様に分離したFM輝度信号とFMクロマ信号の
うち、FM輝度信号のみを復調し、復調した輝度信号と
FMクロマ信号とをA/D変換して画像メモリに記録す
るように動作する。
【0019】このように画像メモリに記録された後は、
第2の手段が上記同様にして画像メモリから輝度信号と
FMクロマ信号とを読み出してD/A変換する。そし
て、D/A変換した輝度信号をFM変調した後、FM輝
度信号とFMクロマ信号とを合成して記録先となる磁気
ディスクに記録する。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面に沿って
説明する。図1は第1実施例を示すダビング装置の電気
的なブロック図である。この図において、30はフロッ
ピ−ドライブで、これは再生機構と記録機構とを備えて
いる。すなわち、記録元となる磁気ディスクに記録され
たカラ−のFM画像信号YC−aを再生し、また、記録
先となる磁気ディスクにカラ−のFM画像信号YC−b
を記録する。
【0021】なお、このフロッピ−ドライブは、記録元
となる磁気ディスクと記録先となる磁気ディスクの2枚
のフロッピ−ディスクを収納する構成としてあるが、こ
れら2枚の磁気ディスクを差し換えて収納させるように
してもよい。
【0022】再生アンプ31、Y/C分離回路32、A
/D変換回路33、34は再生処理動作を行なう第1の
手段を構成している。Y/C分離回路32は再生FM信
号YC−aをFM輝度信号Y−aとFMクロマ信号C−
aに分離する。A/D変換回路33はFM輝度信号Y−
aをデジタル変換し、そのデジタルFM輝度信号YD−
aを画像メモリ35に送る。同様に、A/D変換回路3
4はFMクロマ信号C−aをデジタル変換し、そのデジ
タルFMクロマ信号CD−aを画像メモリ35に送る。
なお、画像メモリ35は読み書き自在なメモリである。
【0023】D/A変換回路36、37、Y/C合成回
路38、記録アンプ39は記録処理動作を行なう第2の
手段を構成している。D/A変換回路36は画像メモリ
35より読み出したデジタルFM輝度信号YD−bをア
ナログ変換し、また、D/A変換回路37は画像メモリ
35より読み出したデジタルFMクロマ信号CD−bを
アナログ変換する。Y/C合成回路38はアナログ変換
されたFM輝度信号Y−bとFMクロマ信号C−bとを
合成してFM画像信号YC−bとし、このFM画像信号
YC−bを記録アンプ39を介してフロッピ−ドライブ
30に送る。
【0024】次に、動作について説明する。上記したダ
ビング装置は、記録元となる磁気ディスクと記録先とな
る磁気ディスクをフロッピ−ドライブ30にセットす
る。そして、先ず、再生処理動作に移る。この再生処理
動作では、記録元の磁気ディスクから再生されたアナロ
グのFM画像信号YC−aがY/C分離回路32によっ
てFM輝度信号Y−aとFMクロマ信号C−aに分離さ
れ、続いて、FM輝度信号Y−aがA/D変換回路33
により、FMクロマ信号C−aがA/D変換回路34に
より各々デジタル変換される。
【0025】このようにデジタル変換されたデジタルF
M輝度信号YD−aとデジタルFMクロマ信号CD−a
は画像メモリ35に書き込まれ、この状態で記録処理の
待機状態となる。
【0026】記録処理動作に移ると、画像メモリ35か
らデジタルFM輝度信号YD−bとデジタルFMクロマ
信号CD−bが読み出され、デジタルFM輝度信号YD
−bがD/A変換回路36により、また、デジタルFM
クロマ信号CD−bがD/A変換回路37により各々ア
ナログ変換される。
【0027】続いて、アナログ変換されたFM輝度信号
Y−bとFMクロマ信号C−bとがY/C合成回路38
によって合成された後、記録アンプ39により増幅さ
れ、その合成信号がFM画像信号YC−bとしてフロッ
ピ−ドライブ30に送られる。
【0028】フロッピ−ドライブ30はFM画像信号Y
C−bを記録先となる磁気ディスクに記録する。このよ
うに行なうダビングは、従来例と同じようにモニタテレ
ビを使ってダビングしようとする画面を選択し、一画面
づつ行なうことができるが、数画面を連続してダビング
することもできる。
【0029】なお、上記したダビング装置では、FM画
像信号YC−aから分離させたFM輝度信号Y−aを直
接にA/D変換回路33によってデジタル変換している
ため、このA/D変換回路として高いサンプリング周波
数のものが必要となる。したがって、このA/D変換回
路33が大形化し高価となる場合には図2に示す第2実
施例のように実施することが好ましい。
【0030】図2に第2実施例として示したダビング装
置は、FM画像信号YC−aより分離したFM輝度信号
Y−aを復調してからデジタル変換する復調回路40
と、画像メモリ35より読み出したデジタル輝度信号Y
D−bをデジタル変換した後にFM変調する変調回路4
1とを備えている。なお、その他は図1に示した回路構
成と同じであるので、同じものについては同符号を付し
てその説明を省略する。
【0031】この第2実施例では、FM輝度信号Y−a
が復調回路40によって復調された後にA/D変換回路
33によってデジタル変換されるので、A/D変換回路
33が高分解機能を要せず、したがって、このA/D変
換回路33が大形化しない。
【0032】また、この実施例では、復調されたデジタ
ル輝度信号YD−aが画像メモリ35に書き込まれるか
ら、画像メモリ35より読み出したデジタル輝度信号Y
D−bはアナログ変換した後にFM変調回路41により
変調し、続いて、FMクロマ信号C−bと合成する構成
としてある。
【0033】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係るダビング装
置によれば、一台のフロッピ−ドライブで実施できる他
に、FM変調回路とFM復調回路とを使用しないで、或
いはクロマ信号を復調、変調しないで実施できるので、
ロ−コスト化に適したダビング装置となる。
【0034】また、再生FM画像信号をそのまま、或い
は輝度信号のみを復調、変調してダビングするため、色
相、彩度の変化が極めて少なく、画質の低下を極力抑え
たダビング装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すダビング装置の電気
的なブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すダビング装置の電気
的なブロック図である。
【図3】従来例として示したダビング装置の簡略図であ
る。
【符号の説明】
30 フロッピ−ドライブ 31 再生アンプ 32 Y/C分離回路 33、34 A/D変換回路 35 画像メモリ 36、37 D/A変換回路 38 Y/C合成回路 39 記録アンプ 40 復調回路 41 変調回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクに記録されたカラ−画像信
    号のダビング装置において、記録元となる磁気ディスク
    から再生したFM画像信号をFM輝度信号とFMクロマ
    信号とに分離した後にA/D変換して画像メモリに記録
    する第1の手段と、画像メモリから読み出したFM輝度
    信号とFMクロマ信号とをD/A変換した後に合成して
    記録先となる磁気ディスクに記録する第2の手段とから
    構成したことを特徴とする磁気ディスクのダビング装
    置。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクに記録されたカラ−画像信
    号のダビング装置において、記録元となる磁気ディスク
    から再生したFM画像信号をFM輝度信号とFMクロマ
    信号とに分離した後に、FM輝度信号のみを復調し、こ
    の輝度信号とFMクロマ信号とを画像メモリに記録する
    第1の手段と、画像メモリから読み出した輝度信号とF
    Mクロマ信号とをD/A変換した後に輝度信号のみをF
    M変調し、これらFM輝度信号とFMクロマ信号とを合
    成して記録先の磁気ディスクに記録する第2の手段とか
    ら構成したことを特徴とする磁気ディスクのダビング装
    置。
JP5111171A 1993-04-15 1993-04-15 磁気ディスクのダビング装置 Pending JPH06303638A (ja)

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