JPH0630303A - 輪郭補正装置及び中心周波数可変型バンドパスフィルタ - Google Patents

輪郭補正装置及び中心周波数可変型バンドパスフィルタ

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JPH0630303A
JPH0630303A JP4182631A JP18263192A JPH0630303A JP H0630303 A JPH0630303 A JP H0630303A JP 4182631 A JP4182631 A JP 4182631A JP 18263192 A JP18263192 A JP 18263192A JP H0630303 A JPH0630303 A JP H0630303A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】明るいシーンでは細かい絵をより見やすく、ハ
イライト部の輝き(ツヤ)を増すことができ、また暗い
シーンでもノイズ感の少ない画像でありながら、輪郭の
はっきりした画像を得ることができるようにする。 【構成】アパーチャ信号生成回路22としてアパーチャ
信号の中心周波数(周波数特性)を可変できるものを使
用し、その特性をシーン判定回路36によって判定され
る被写体の状態に応じて変化させる。即ち、明るいシー
ンにおいてはアパーチャ信号の中心周波数を高し、細か
いアパーチャ信号により細かい絵をより見やすくし、ま
た暗いシーンにおいてアパーチャ信号の中心周波数を低
くし、太めのはっきりしたアパーチャ信号によりノイズ
感が少なく、且つくっきりした画像が得られるようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輪郭補正装置及び中心周
波数可変型バンドパスフィルタに係り、特に画像信号に
アパーチャ信号(輪郭補正信号)を付加する輪郭補正装
置及び輪郭補正装置におけるアパーチャ信号生成回路と
して好適な中心周波数可変型バンドパスフィルタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からビデオカメラ等の映像信号処理
装置には、画像の輪郭を明瞭にするために、画像信号
(輝度信号)からアパーチャ信号を生成し、このアパー
チャ信号を輝度信号に重畳することにより、輪郭を強調
する輪郭補正装置が設けられている。
【0003】従来、上記アパーチャ信号は、バンドパス
フィルタ(BPF)、もしくは微分回路の組み合わせに
よって生成されており、このアパーチャ信号の周波数特
性は固定であった。このため、ビデオカメラでの撮影シ
ーンのうち、自動利得制御回路(AGC)でのゲインが
大きくなるようなS/Nが悪い暗いシーンでは、一定の
アパーチャ信号を付加すると更にS/Nを悪化させると
いう問題があり、そのためアパーチャ信号のゲインを下
げるか、ゼロにしていた(特開昭61-15472号公報、特開
昭62-227279 号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、暗いシーンで
はS/Nが悪いばかりでなく、輪郭もはっきりとぜす、
解像感が落ちていた。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、その目的は暗いシーンでもノイズ感の
少ない画像でありながら、輪郭のはっきりした画像を得
ることができる輪郭補正装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、従来の装置に比べて
簡単な回路構成でバンドパスフィルタの中心周波数を可
変できる中心周波数可変型バンドパスフィルタを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、画像信号を入力し該画像信号に基づいてア
パーチャ信号を生成するアパーチャ信号生成手段であっ
て、出力するアパーチャ信号の中心周波数を変化させる
ことができるアパーチャ信号生成手段と、前記アパーチ
ャ信号生成手段によって生成されたアパーチャ信号を画
像信号に加算する加算器と、被写体の状態に応じて前記
アパーチャ信号の中心周波数を変化させる制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0007】また、前記アパーチャ信号生成手段(中心
周波数可変型バンドパスフィルタ)を、所定の周波数帯
域成分を通過させるバンドパスフィルタと、前記バンド
パスフィルタの前段又は後段に配設されたデジタルフィ
ルタであって、入力信号を所定時間遅延させる第1の遅
延素子と、前記第1の遅延素子の出力を所定時間遅延さ
せる第2の遅延素子と、前記入力信号と前記第2の遅延
素子の出力とを加算する第1の加算器と、第1の係数α
と前記第1の遅延素子の出力とを乗算する第1の乗算器
と、第2の係数βと前記第1の加算器の出力とを乗算す
る第2の乗算器と、前記第1の乗算器及び第2の乗算器
の出力を加算する第2の加算器とから成るデジタルフィ
ルタと、前記デジタルフィルタの第1の係数α及び第2
の係数βを変更する手段と、から構成したことを特徴と
している。
【0008】
【作用】本発明は、S/Nの良いシーンにおいてアパー
チャ信号の中心周波数を高くすると、細かいアパーチャ
信号により細かい絵がより見やすくなり、また、S/N
の悪いシーンにおいてアパーチャ信号の中心周波数を低
くすると、太めのはっきりしたアパーチャ信号によりノ
イズ感が少なく、且つくっきりした画像が得られること
に着目し、アパーチャ信号生成手段としてアパーチャ信
号の中心周波数(周波数特性)を可変できるものを使用
し、その特性を被写体の状態に応じて変化させるように
している。
【0009】また、アパーチャ信号の中心周波数を可変
できるアパーチャ信号生成手段としても使用できる中心
周波数可変型バンドパスフィルタを、所定の周波数帯域
成分を通過させるバンドパスフィルタの前段又は後段
に、係数を変化させるだけでローパスフィルタからハイ
パスフィルタまでその特性が変化するデジタルフィルタ
を設けることにより構成するようにしている。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る輪郭補正
装置の好ましい実施例を詳述する。図1は本発明に係る
輪郭補正装置を含むビデオカメラの映像信号処理装置の
一実施例を示すブロック図である。
【0011】同図において、固体撮像素子(CCD)1
0から読み出された被写体の画像信号は、プリアンプ1
2及びA/D変換器14を介して輝度信号処理回路16
に加えられる。輝度信号処理回路16はトラップ回路、
ローパスフィルタを含み、入力信号から輝度信号を生成
し、その輝度信号を遅延回路18を介して加算器20に
出力するとともに、アパーチャ信号生成回路22に出力
する。
【0012】アパーチャ信号生成回路22は、2つのデ
ジタルフィルタ24、26によって構成され、デジタル
フィルタ24は後述するシーン判定回路36から加えら
れる係数α,βの値によってローパスフィルタ(LP
F)からハイパスフィルタ(HPF)までそのフィルタ
特性が変化するもので、デジタルフィルタ26は所定の
周波数帯域成分を通過させるバンドパスフィルタ(BP
F)である。
【0013】図2は上記アパーチャ信号生成回路22の
詳細を示す回路図である。同図に示すように、デジタル
フィルタ24は、遅延素子24A,24B、加算器24
C,24D、乗算器24E,24Fから構成されてい
る。尚、各遅延素子24A,24Bは、それぞれ入力す
る輝度信号を、例えば1画素相当の時間だけ遅延させる
ものとする。
【0014】加算器24Cは入力する輝度信号と遅延素
子24Bから出力される輝度信号とを加算し、その加算
値を乗算器24Eに出力し、乗算器24Eはこの加算値
と係数βとを乗算して加算器24Dに出力する。加算器
24Dの他の入力には、遅延素子24Aから出力される
輝度信号と係数αとを乗算する乗算器24Fからの出力
が加えられており、加算器24Dはこれらの2入力を加
算して後段のデジタルフィルタ26に出力する。
【0015】いま、上述したデジタルフィルタ24の現
在の入力時点の輝度信号をY0 、遅延素子24Aから出
力される輝度信号をY1 、遅延素子24Bから出力され
る輝度信号をY2 とすると、デジタルフィルタ24は、
次式に示す信号Y’を出力する。 Y’=Y1 ・α+(Y0 +Y2 )・β 次に、デジタルフィルタ26について説明する。
【0016】デジタルフィルタ26は、遅延素子26
A,26B,26C,26D、加算器26E、乗算器2
6F、減算器26Gから構成されている。尚、各遅延素
子26A〜26Dは、それぞれ入力する輝度信号を、例
えば1画素相当の時間だけ遅延させるものとする。加算
器26Eは入力する輝度信号と遅延素子26Dから出力
される輝度信号とを加算し、その加算値を乗算器26F
に出力し、乗算器26Fはこの加算値と係数0.5とを
乗算して減算器26Gに出力する。
【0017】減算器26Gの他の入力には、遅延素子2
6Bから出力される輝度信号が加えられており、減算器
26Gはこの輝度信号から乗算器26Fの出力を減算
し、この減算値をアパーチャ信号として出力する。い
ま、上述したデジタルフィルタ26の現在の入力時点の
輝度信号をY'0(図3(A))、遅延素子26Bから出
力される輝度信号をY'2(図3(B))、遅延素子26
Dから出力される輝度信号をY'4(図3(C))とする
と、デジタルフィルタ24は、次式に示す信号Y" を出
力する(図3(D))。
【0018】Y" =Y'2−(Y'0+Y'4)/2 即ち、このデジタルフィルタ26は、単独では図4
(A)に示すように周波数fs /4が中心周波数(ピー
ク)となる±fs /4の周波数帯域成分を通過させるB
PFとして作用する。(fs はサンプリング周波数であ
る。)ここで、前述したデジタルフィルタ24に付与す
る係数α,βを、例えばα=1,β=0とすると、デジ
タルフィルタ24は入力信号をそのまま出力することに
なる。この場合には、デジタルフィルタ26から出力さ
れるアパーチャ信号の周波数特性は、図4(A)に示す
ようになる。
【0019】一方、係数α,βを、例えばα=1,β=
−0.3とすると、デジタルフィルタ24はHPFとし
て作用して低周波数成分をカットし、その結果、デジタ
ルフィルタ26から出力されるアパーチャ信号は、図4
(B)に示すように中心周波数が高くなる。また、係数
α,βを、例えばα=0.8,β=0.2とすると、デ
ジタルフィルタ24はLPFとして作用して高周波数成
分をカットし、その結果、デジタルフィルタ26から出
力されるアパーチャ信号は、図4(C)に示すように中
心周波数が低くなる。
【0020】このようにしてアパーチャ信号生成回路2
2で生成されたアパーチャ信号は、図1に示すように乗
算器28で係数γが乗算されてゲイン制御されたのち、
加算器20に加えられる。加算器20は、遅延回路18
を介して加えられた輝度信号と、この輝度信号に基づい
て生成されたアパーチャ信号とを加算する。このアパー
チャ信号の加算により、輝度信号の変化部分(画像の輪
郭部分)が強調される。
【0021】さて、S/Nの良いシーンにおいてアパー
チャ信号の中心周波数を高くすると、細かいアパーチャ
信号により細かい絵がより見やすくなり、また、S/N
の悪いシーンにおいてアパーチャ信号の中心周波数を低
くすると、太めのはっきりしたアパーチャ信号によりノ
イズ感が少なく、且つくっきりした画像が得られる。図
1に示すシーン判定回路36は、オートアイリス回路
(AE回路)30、オートフォーカス回路(AF回路)
32、コントラスト検出回路34から加えられる各種の
情報に基づいて撮影シーンを判定し、アパーチャ信号生
成回路22に出力する係数α,βを制御する。
【0022】即ち、AE回路30は、A/D変換器14
から加えられる画像信号の1画面中の所定領域の画像信
号の積算等を行い、被写体の明るさ等を示す信号を図示
しないアイリス制御部に出力するとともに、シーン判定
回路36に出力する。また、AF回路32は、A/D変
換器14から加えられる画像信号の1画面中の所定領域
の画像信号の高周波成分の積算等を行い、その積算値を
ピント情報として図示しないフォーカス制御部に出力
し、フォーカス制御部ではピント情報がピーク値になる
ようにフォーカスレンズを制御する。また、このAF回
路32はピント位置が所定の合焦範囲に入ったか否かを
示す信号をシーン判定回路36に出力する。更に、コン
トラスト検出回路34は、A/D変換器14から加えら
れる画像信号に基づいて絵柄のコントラストを検出し、
そのコントラストの大きさを示す信号をシーン判定回路
36に出力する。
【0023】シーン判定回路36は、これらの入力に基
づいてアパーチャ信号生成回路22に出力する係数α,
βを制御し、アパーチャ信号生成回路22から出力され
るアパーチャ信号の中心周波数を制御する。即ち、被写
体の明るさが標準の明るさのとき(中)、標準よりも暗
いシーンのとき(小)、標準よりも明るいシーンのとき
(大)と、被写体のコントラストが標準のコントラスト
のとき(中)、標準よりも小さいコントラストのとき
(小)、標準よりも大きいコントラストのとき(大)と
の組み合わせによって、アパーチャ信号の中心周波数
(高,中,低)を、次表に示すように制御する。 ここで、アパーチャ信号の中心周波数を基準(中)にす
る制御は、図4(A)で説明したように係数α=1,β
=0を付与する制御であり、同様に中心周波数を基準よ
りも高くする制御は、図4(B)で説明したように係数
α=1,β=−0.3を付与する制御であり、また中心
周波数を基準よりも低くする制御は、図4(C)で説明
したように係数α=0.8,β=0.2を付与する制御
である。
【0024】上記のように被写体の明るさ及びコントラ
ストが大きくなるシーンでは、アパーチャ信号の中心周
波数が高くなるように制御し、これにより細かいアパー
チャ信号により細かい絵をより見やすくし、また、被写
体の明るさ及びコントラストが小さくなるシーンでは、
アパーチャ信号の中心周波数が低くなるように制御し、
太めのはっきりしたアパーチャ信号によりノイズ感が少
なく、且つくっきりした画像を得るようにしている。
【0025】更に、シーン判定回路36は、AF回路3
2から非合焦状態であることを入力している期間は、上
記制御を禁止し、被写体の明るさ及びコントラストにか
かわらずアパーチャ信号の中心周波数が低くなるよう
に、又はアパーチャ信号が出力されないように制御す
る。尚、アパーチャ信号の中心周波数の制御は、上記被
写体の明るさ及びコントラ1トの組み合わせに基づいて
制御する場合に限らず、例えば、被写体の明るさ又はコ
ントラストの何れか一方に基づいて制御してもよく、ま
た被写体の色合いやAGCでのゲインの大きさ等に基づ
いて制御するようにしてもよい。
【0026】また、本実施例では、アパーチャ信号生成
回路22で生成されるアパーチャ信号は1種類である
が、水平方向及び垂直方向の2種類のアパーチャ信号に
ついてそれぞれ上述したように中心周波数を制御するこ
ともできる。更に、デジタルフィルタ24はBPFとし
て機能するデジタルフィルタ26の後段に設けるように
してもよい。
【0027】更にまた、本実施例のアパーチャ信号生成
回路22は、簡単な回路構成で出力信号の中心周波数を
変化させることができ、中心周波数可変型バンドパスフ
ィルタとして他の用途にも使用できることは言うまでも
ない。また、2以上の係数を制御することによりLPF
からHPFにフィルタ特性が変化するデジタルフィルタ
であれば、本実施例のデジタルフィルタ24の構成に限
定されない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る輪郭補
正装置によれば、低照度時には太めのはっきりしたアパ
ーチャのみが生成されるため、ノイズ感が少なく且つ輪
郭のはっきりした画像を得ることができ、また高照度時
には細かいアパーチャにより細かい絵をより見やすく、
ハイライト部の輝き(ツヤ)を増すことができる。
【0029】また、本発明に係る中心周波数可変型バン
ドパスフィルタによれば、簡単な回路構成にもかかわら
ず、中心周波数を変化させることができ、ビデオカメラ
に適用することにより、CCDの画素数や放送方式(N
TSC,PAL)によらず、好みの周波数特性に設定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る輪郭補正装置を含むビデオ
カメラの映像信号処理装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】図2は図1中のアパーチャ信号生成回路の詳細
を示す回路図である。
【図3】図3(A)乃至(D)はそれぞれ図2のBPF
を説明するために用いたタイミングチャートである。
【図4】図4(A)乃至(C)はそれぞれ異なる係数の
付与によってBPFの中心周波数が変化させられること
を説明するために用いた周波数特性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10…CCD 12…増幅器 14…A/D変換器 16…輝度信号処理回路 20,24C,24D,26E…加算器 22…アパーチャ信号生成回路 24,26…デジタルフィルタ 24A,24B,26A,26B,26C,26D…遅
延素子 24E,24F,26F、28…乗算器 26G…減算器 30…AE回路 32…AF回路 34…コントラスト検出回路 36…シーン判定回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を入力し該画像信号に基づいて
    アパーチャ信号を生成するアパーチャ信号生成手段であ
    って、出力するアパーチャ信号の中心周波数を変化させ
    ることができるアパーチャ信号生成手段と、 前記アパーチャ信号生成手段によって生成されたアパー
    チャ信号を画像信号に加算する加算器と、 被写体の状態に応じて前記アパーチャ信号の中心周波数
    を変化させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする輪郭補正装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、被写体のコントラスト
    が大きくなるほど前記アパーチャ信号の中心周波数が高
    くなるように前記アパーチャ信号生成手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項1の輪郭補正装置。
  3. 【請求項3】 画像信号を入力し該画像信号に基づいて
    アパーチャ信号を生成するアパーチャ信号生成手段であ
    って、出力するアパーチャ信号の中心周波数を変化させ
    ることができるアパーチャ信号生成手段と、 前記アパーチャ信号生成手段によって生成されたアパー
    チャ信号を画像信号に加算する加算器と、 被写体の明るさに応じて前記アパーチャ信号の中心周波
    数を変化させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする輪郭補正装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、被写体の明るさとコン
    トラストとの組合せに応じて前記アパーチャ信号の中心
    周波数を変化させるべく前記アパーチャ信号生成手段を
    制御することを特徴とする請求項3の輪郭補正装置。
  5. 【請求項5】 合焦状態か否かを検出する検出手段を有
    し、前記制御手段は、前記検出手段が非合焦状態を検出
    しているときには前記アパーチャ信号の中心周波数が低
    くなるように又はアパーチャ信号の生成を禁止すべく前
    記アパーチャ信号生成手段を制御することを特徴とする
    請求項3又は4の輪郭補正装置。
  6. 【請求項6】 前記アパーチャ信号生成手段は、所定の
    周波数帯域成分を通過させるバンドパスフィルタと、前
    記バンドパスフィルタの前段又は後段に配設されたデジ
    タルフィルタであって、入力する画像信号を所定時間遅
    延させる第1の遅延素子と、前記第1の遅延素子の出力
    を所定時間遅延させる第2の遅延素子と、前記入力する
    画像信号と前記第2の遅延素子の出力とを加算する第1
    の加算器と、前記制御手段によって変更される第1の係
    数αと前記第1の遅延素子の出力とを乗算する第1の乗
    算器と、前記制御手段によって変更される第2の係数β
    と前記第1の加算器の出力とを乗算する第2の乗算器
    と、前記第1の乗算器及び第2の乗算器の出力を加算す
    る第2の加算器とから成る請求項3、4又は5の輪郭補
    正装置。
  7. 【請求項7】 所定の周波数帯域成分を通過させるバン
    ドパスフィルタと、 前記バンドパスフィルタの前段又は後段に配設されたデ
    ジタルフィルタであって、入力信号を所定時間遅延させ
    る第1の遅延素子と、前記第1の遅延素子の出力を所定
    時間遅延させる第2の遅延素子と、前記入力信号と前記
    第2の遅延素子の出力とを加算する第1の加算器と、第
    1の係数αと前記第1の遅延素子の出力とを乗算する第
    1の乗算器と、第2の係数βと前記第1の加算器の出力
    とを乗算する第2の乗算器と、前記第1の乗算器及び第
    2の乗算器の出力を加算する第2の加算器とから成るデ
    ジタルフィルタと、 前記デジタルフィルタの第1の係数α及び第2の係数β
    を変更する手段と、 を備えたことを特徴とする中心周波数可変型バンドパス
    フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095902B2 (en) 2001-03-19 2006-08-22 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method, and program product
JP2012080524A (ja) * 2010-09-09 2012-04-19 Hitachi Kokusai Electric Inc 監視システム

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US7095902B2 (en) 2001-03-19 2006-08-22 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method, and program product
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