JPH06302497A - ステージ位置決め方法及びその装置、並びに、これを利用した同期位置決めシステム - Google Patents

ステージ位置決め方法及びその装置、並びに、これを利用した同期位置決めシステム

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JPH06302497A
JPH06302497A JP9134193A JP9134193A JPH06302497A JP H06302497 A JPH06302497 A JP H06302497A JP 9134193 A JP9134193 A JP 9134193A JP 9134193 A JP9134193 A JP 9134193A JP H06302497 A JPH06302497 A JP H06302497A
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JP
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stage
output
displacement sensor
value
pattern detector
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JP9134193A
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Inventor
Isao Kobayashi
功 小林
Hidehiko Numasato
英彦 沼里
Shigeo Watabe
成夫 渡部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages
    • G03F7/70725Stages control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パターン検出器の検出ばらつきを低減し、ス
テージの負帰還制御ループ系に取り込んで、高精度なス
テージの位置決めを可能にする。 【構成】 ステージ2上に搭載されたウェハ1上に設け
られたパターン6a、6bを検出するパターン検出器7
a、7bの出力は、平均値回路8により平均化されて平
均値Pが出力される。この信号Pは、パターン検出器の
逆ダイナミクス特性を持つ演算回路9により周波数特性
が平坦化され、座標変換器10により変位センサ(レー
ザ干渉計)5aと同じ座標系に座標変換されて信号PX
が出力される。加算処理回路11には、信号PXと、変
位センサからの出力Xが入力され、信号Xを横軸とし、
信号PXを縦軸として回帰直線を求め、回帰直線と縦軸
の交点の縦軸の値を求める。これにより、PXのばらつ
きが平均化され、PXに対するXのオフセット値Cが正
確に求められ、検出ばらつきが低減されたパターン検出
器の出力が負帰還制御ループに取り込まれ、高精度な位
置決めが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばLSIチップの
製造工程において、ステージ上に搭載されたウェハ等の
薄板状試料にパターンを露光する際、ウェハを高精度に
位置決めするに好適なステージ位置決め方法及び装置に
関し、さらに、かかる装置を利用して複数のステージを
同期しながら位置決めする同期位置決めシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】LSIチップ製造ラインの露光工程にお
いては、前の工程でウェハ上に形成されたパターンと、
次の工程で用いるマスクのパターンとを高精度に位置合
わせする必要がある。ここで、例えば、線幅が0.3μ
m程度である64Mbitダイナミックラムのパターン
を露光する場合、その位置合わせには70nmもの高い
精度が要求される。さらに、パターンの微細化がさらに
進行すれば、位置合わせの一層の高精度化が要求される
ことになる。
【0003】かかる位置合わせの高精度化のために、ウ
ェハの位置を検出するパターン検出器と、ステージの位
置を検出する変位センサの両方を用いる投影露光装置
が、例えば特開平2−307207号公報に開示されて
いる。また、ウェハと露光光学系の焦点合わせの分野で
は、この種の技術が既に特開昭60−109226号公
報に開示されている。さらに、パターン検出器と変位セ
ンサの2つを設けること自体に効果があることは、本発
明と同じ出願人により出願され、既に公開された特開昭
58−64026号公報によって明らかにされている。
【0004】さて、パターンの位置合わせの高精度化に
は、まずパターンの位置を検出するパターン検出器の検
出精度の向上が必要であることは明白であるが、パター
ンの上に塗布されるレジスト(感光材)の影響によっ
て、その検出誤差は増加してしまう。そこで、予め複数
のパターンの位置を検出し、パターン位置を格子状に回
帰して検出誤差を平均化し、しかる後に、この回帰した
格子を目標としてステージを高精度に位置決めするの
が、現在の一般的な位置合わせ方法となっている。この
場合、ステージの変位検出には高性能なレーザ干渉式の
変位センサが用いられており、これによってステージの
変位を高精度に検出することが出来るようになってい
る。
【0005】しかしながら、この方法では予めパターン
位置を検出した後は、一切パターン位置を確認せずに、
ステージの変位センサの精度を頼りにウェハを位置決め
することになる。そのため、パターン位置の検出後に、
例えばウェハやステージに熱変形や弾性変形が発生した
場合、その変形量が位置決め誤差の要因となる。このた
め、位置合わせの要求精度が上がるにつれ、どうしても
露光時に直接パターン位置を確認し、その位置ずれを補
正したいという要求が出て来る。前述の従来例の中で
も、特に特開平2−307207号公報に示された投影
露光装置は、このような要求を実現するための装置構成
を提示したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術により示されたように、パターン検出器と変位セン
サの双方を用いて位置決めを行う際の最大の問題は、パ
ターン検出器の検出誤差の平均化方法である。すなわ
ち、パターン検出器の情報のみでウェハの位置決めが行
い難い理由は、実プロセスにおいては、パターン検出器
が検出ばらつきの小さい情報を高速に出力することが困
難な場合が多いためであると考えられることによる。こ
のことから、パターン検出器の検出精度以上の位置合わ
せを期待するためには、パターン検出器の検出誤差を逐
次平均化し、これを位置決めに反映するための信号処理
方法が重要な課題となる。
【0007】そこで、本発明は、上記の従来技術におけ
る上述の事情に鑑みてなされたものであり、特に、パタ
ーン検出器からの検出誤差を低減するための信号処理方
法を適用して高精度の位置決めを可能にするステージ位
置決め方法及び装置を提供し、さらに、これを利用した
同期位置決めシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
よれば、まず、格子状マークが設けられた薄板状試料を
搭載して移動可能なステージと、前記ステージの変位を
検出する変位センサと、前記ステージの移動目標値を入
力する入力端子を備え、当該移動目標値に応答して前記
ステージの位置を駆動制御する駆動装置と、前記変位セ
ンサの出力を前記駆動装置の入力端子に負帰還する帰還
回路と、前記薄板状試料の格子状マークの位置を光学的
に検出するパターン検出器とを有する位置決め装置にお
いて、前記負帰還回路は; a.前記パターン検出器に接続され、前記パターン検出
器の逆ダイナミクス特性を持つ演算回路と、 b.前記演算回路に接続され、前記パターン検出器の出
力の座標を前記変位センサの座標に変換する座標変換器
と、 c.前記変位センサの出力と前記座標変換器の出力か
ら、前記パターン検出器の出力に対する前記変位センサ
出力のオフセット値を求め、当該オフセット値を前記変
位センサ出力に加算して前記入力端子に負帰還する加算
処理回路と、を具備したステージ位置決め装置によって
達成される。
【0009】また、上記の目的は、本発明によれば、格
子状のマークが設けられた薄板状試料を搭載して移動可
能なステージの位置を、前記ステージの変位を検出する
変位センサからの出力と、前記薄板状試料の格子状マー
クの位置を光学的に検出するパターン検出器からの出力
とを負帰還しながら、前記ステージの移動目標値に従っ
て駆動制御するステージの位置決め方法であって、 a.前記パターン検出器からの出力を、前記パターン検
出器の逆ダイナミクス特性により平坦化し、 b.前記パターン検出器の逆ダイナミクス特性により平
坦化された前記出力の座標を前記変位センサの座標に変
換し、 c.前記変位センサの出力と前記座標変換された出力か
ら前記パターン検出器の出力に対する前記変位センサ出
力のオフセット値を求め、当該オフセット値を前記変位
センサ出力に加算して負帰還信号を生成して前記入力端
子に負帰還するステージ位置決め方法によっても達成さ
れる。
【0010】さらに、上記の目的は、本発明によれば、
上記のステージ位置決め装置を複数適用し、すなわち、
格子状マークが設けられた薄板状試料を搭載して移動可
能な複数のステージを互いに同期させながら、それぞ
れ、移動目標値に駆動制御する同期位置決めシステムに
おいて、前記複数のステージの位置を駆動制御するステ
ージ位置決め装置の各々を、前記のステージ位置決め装
置によって構成した同期位置決めシステムによっても達
成される。
【0011】
【作用】上記の本発明によるステージ位置決め方法及び
装置、さらには、これを利用した同期位置決めシステム
によれば、ステージ上に搭載された薄板状試料上の格子
状マークを光学的に検出するパターン検出器の出力信号
は、このパターン検出器の逆ダイナミクス特性を持つ演
算回路に接続されて処理することにより、まず、パター
ン検出器の周波数特性を平坦化し、次に、座標変換器に
よりパターン検出器の座標を変位センサの座標に変換す
ることにより、パターン検出器の出力と変位センサの出
力を比較、検討することが可能になる。
【0012】ここで、本発明によれば、加算処理回路
は、変位センサ出力を横軸とし、一方、座標変換器出力
を縦軸として回帰直線を求め、この回帰直線と縦軸の交
点の縦軸の値を求め、あるいは、これと同等の意味を有
する加重平均演算によりオフセット値を求めるが、この
操作によれば、パターン検出器の検出のばらつきが平均
化され、パターン検出器出力に対する変位センサ出力の
オフセット値が正確に求められる。すなわち、検出ばら
つきが低減されたパターン検出器の情報がステージの閉
ループ系に取り込まれる。そこで、このオフセット値を
変位センサ出力に加算してステージの補償器に負帰還す
れば、ステージに搭載されたウェハのパターンをパター
ン検出器に対して高精度に位置合わせすることが可能に
なり、ステージは、常に、応答性の良い変位センサで制
御され、また、変位センサのオフセット値が逐次更新さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、添付の図面を用いながら、本発明の実
施例について詳細に説明を加える。 図1は、本発明の
ステージ位置決め方法によって半導体ウェハを搭載する
ステージを高精度に位置決めする、いわゆるステージ位
置決め装置の一実施例を示している。図において、薄板
状の試料であるウェハ1をその上面に搭載する移動可能
なステージ2は、その下方に設けられた2個の駆動装置
3a、3bにより、平面上を自在に駆動される。また、
ステージ2上に搭載されたスコヤ4の位置が、変位セン
サによって検出される。この変位検出器は、例えばレー
ザ光の干渉を利用してその位置を高精度に検出するレー
ザ干渉計5aにより構成され、その検出信号からステー
ジ2の変位信号Xが求められる。さらに、ウェハ1上に
設けられた2つのパターン(格子状のマーク)6a、6
bの位置は、それぞれ、その上方に配置された2個のパ
ターン検出器7a、7bにより検出され、それらの検出
出力信号は平均値回路8に入力されている。なお、これ
らのパターン検出器7a、7bは、格子縞であるパター
ンを光学的に検出するものであり、例えばパターンによ
って反射された光源からの光を、CCD等の光電検出器
で受光して電気信号に変換するものである。
【0014】上記平均値回路8は、上述の2個のパター
ン検出器7a、7bからの出力を入力し、その出力とし
てそれら2つの出力の平均値Pが出力される。この平均
値信号Pは、その後、演算回路9により周波数特性が平
坦化され、さらに、座標変換器10により上記レーザ干
渉計(変位センサ)5aと同じ座標系に座標変換され、
信号PXとして出力される。なお、この演算回路9は、
後に詳細に説明するが、上記パターン検出器7a、7b
の逆ダイナミクス特性を持つ演算回路により構成されて
いる。
【0015】一方、加算処理回路11は、上記レーザ干
渉計(変位センサ)5aからの出力Xを横軸とし、上記
座標変換器10からの出力PXを縦軸として回帰直線を
求め、そして、この回帰直線と縦軸との交点の縦軸の値
を求める。この操作により、座標変換後の出力PXのば
らつきが平均化され、出力PXに対する変位信号Xのオ
フセット値Cが正確に求まる。さらに、この加算処理回
路11は、求めたオフセット値Cを最終的に上記レーザ
干渉計(変位センサ)5aからの変位信号Xに加算し
(C+X)、これを加算器12の負の(−)入力端子に
入力する。この加算器12の他方の入力端子、すなわち
正の(+)入力端子には、ステージ2の移動目標値Rが
入力されており、これにより、上記加算処理回路11か
らのオフセット値Cを含む出力(C+X)が負帰還され
る構成となっている。そして、この加算器12の出力端
子に発生する偏差信号Eが、補償器13a、13bに入
力され、これら補償器13a、13bの出力により、ス
テージ2の位置を駆動制御する駆動装置3a、3bが制
御されることとなる。
【0016】また、上記のレーザ干渉計5aに隣接し
て、他のレーザ干渉計5bが設けられており、加算器1
6の負の(−)入力端子に入力されている。他方、この
加算器16の正の(+)入力端子には、上記レーザ干渉
計5aからの変位信号Xが入力されており、これら両者
の差分信号Dにより、ステージ2のヨーイングが求めら
れる。さらに、上記2個のパターン検出器7a、7bか
らの出力は、さらに他の加算器17の正(+)及び負
(−)の入力端子に接続されており、それらの差分信号
PDが出力される。これにより、上記ステージ2上に搭
載されたウェハ1上の2個のパターン6a、6bの回転
成分が検出される。すなわち、2つの差分信号D及びP
Dは、回転量処理回路14に入力されるが、この回転量
処理回路14は、上記の演算回路9、座標変換器10、
及び加算処理回路11の機能を複合して備えており、こ
れによりウェハ1の回転成分が正確に求められる。
【0017】このウェハ1の回転成分を表す信号は、さ
らに、回転補償器15に入力され、この回転補償器15
の出力は、一方は、加算器18により上記加算器12か
ら出力される偏差信号Eと加算されて補償器13aに入
力され、他方は、加算器19において偏差信号Eから減
算されて補償器13bに入力される。以上のような構成
により、ステージ2上に搭載されたウェハ1上のパター
ン6a、6bが、パターン検出器7a、7bに対し、回
転成分をも含めて正確に位置決めされることとなる。
【0018】図2には、本発明の第2の実施例であるス
テージの位置決め装置が示されている。この実施例で
は、ステージのヨーイング検出と補正が行われていない
ことを除き、基本的には、上記の図1の実施例と同様の
構成である。すなわち、ウェハ1をその上に搭載する移
動可能なステージ2の位置、具体的にはステージ上に搭
載されたスコヤ4の位置は、レーザ干渉計(変位セン
サ)5により検出され、変位信号Xが出力される。ま
た、ウェハ1上に設けられたパターン6の位置は、上方
に配置されたパターン検出器7により検出され、パター
ン検出信号Pが出力される。
【0019】上記パターン検出器7からのパターン検出
信号Pは、演算回路9に入力され、さらに、座標変換器
10により上記レーザ干渉計(変位センサ)5と同じ座
標系に座標変換される。そして、座標変換後の信号PX
は加算処理回路11に入力され、レーザ干渉計(変位セ
ンサ)5からの出力Xを横軸とし、一方、座標変換器1
0からの出力PXを縦軸として回帰直線を求め、回帰直
線と縦軸との交点の縦軸の値を求め、出力PXに対する
変位信号Xのオフセット値Cを求め、信号(C+X)を
出力ることは上記と同様である。さらに、この加算処理
回路11から出力されたオフセット値を含む信号(C+
X)が加算器12の負の(−)入力端子に入力され、他
方の正の(+)入力端子には、ステージ2の移動目標値
Rが入力され、これにより、上記加算処理回路11から
のオフセット値Cが負帰還される構成となっていること
も同様である。そして、この加算器12の出力端子に出
力される偏差信号Eが、補償器13に入力されて、ステ
ージ2を駆動制御する駆動装置3を制御する。
【0020】ここで、パターン検出器7の逆ダイナミク
ス特性を持つ演算回路9について詳細に説明すると、ま
ず、パターン検出器7の伝達関数をG1、パターン検出
器7の支持部の伝達関数をG2とすると、パターン検出
器7の位置決め装置に対する伝達関数Gaは、次式で与
えられる。
【数1】Ga=G1・G2 そこで、演算回路9の伝達関数Gbを次式のように設定
すれば、パターン検出器7の周波数特性が平坦化されて
演算回路9から出力される。
【数2】Gb=(G1・G2)-1 なお、演算回路9の演算式は、厳密に上記の(数2)と
一致している必要はなく、問題とする周波数帯域で近似
的に一致していれば十分な効果があることは言うまでも
ない。また補償器13には、周知の比例要素、積分要素
等を用いればよいので、ここでは内容を詳述しない。
【0021】図7は、図2の実施例を具体化した例であ
る。本実施例では、加算処理回路11は、オフセット加
算部11Aとオフセット算出部11Bとより成り、且つ
補償器13とステージ2との間に駆動装置13Aを設け
た点が特徴である。駆動装置はモータを主体とするもの
であり、図2でも当然に必要としたものである。また図
1と比べてステージ2の構成が若干異なっているが本質
的な差はない。オフセット算出部11Bは、横軸を変位
センサ出力とし、縦軸を位置検出器出力として得られる
回帰直線Lからオフセット値Cを算出する。オフセット
値Cは、回帰直線Lと縦軸との交点の座標の大きさであ
る。オフセット加算部11Aは、オフセット算出部11
Bで得たオフセット値Cと変位Xとを加算して(X+
C)の値を得る。この加算値を加算器12に負信号とし
て与えて目標値Rとの差分を得る。尚、オフセット値C
は、縦軸交点としたが、式的には、横軸との交点座標と
してもよい。以上の図7の実施例は、図1に対しても、
パターン検出器7a、7bについてそれぞれ図7の如き
構成を採用することで、適用できる。図1以外の例でも
同様である。
【0022】次に、図3には、本発明のステージ位置決
め装置の、さらに他の実施例である第3の例が示されて
いる。本実施例では、上記の実施例で用いた加算処理回
路11の代わりに加重平均回路16が設けられているこ
とを除き、図2の実施例と同じ構成である。なお、この
加重平均回路16は次式の演算でFを導出し、入力端子
12に負帰還する。
【数3】 F=(K1・X+K2・PX)/(K1+K2)
【0023】すなわち、本構成によれば、変位センサ
(レーザ干渉計)5からの出力Xを横軸とし、座標変換
器10からの出力PXを縦軸として回帰直線を求め、回
帰直線と縦軸との交点の縦軸の値から、出力PXに対す
る変位信号Xのオフセット値Cを求める加算処理回路1
1に代え、上記加重平均回路16は上述の(数3)の加
重平均演算を行えばよく、そのため、演算式が簡単にな
るという効果がある。なお、ここで、K1、K2は定数
であるが、これらの値を状況に応じて可変としてもよ
い。例えば、ステージ2の高速移動時にはK1の値をK
2より大きくし(K1>K2)、あるいは、ステージ2
の位置決め動作時にはK2の値をK1より大きくすれば
(K1<K2)、さらに高速で高精度な位置決めが実現
できる。
【0024】図4は、本発明の位置決め方法を実現する
装置の、さらに他の第4の実施例を示している。本実施
例では、ウェハ1を上に搭載する移動可能なステージ2
のスコヤ4の位置がレーザ干渉計(変位センサ)5によ
り検出され、その変位信号Xが出力される。この変位信
号Xは、出力PXに対する変位信号Xのオフセット値C
を求め、これに上記変位センサ(レーザ干渉計)5から
の出力Xを加算して出力する加算処理回路11に入力さ
れていることは上記の図2に示した実施例と同様であ
る。
【0025】ところで、この実施例では、ステージ2上
に搭載されたウェハ1のパターン6の上方には、いわゆ
る反射光学系20が配置されており、さらに、第2のス
テージ30が設けられている。この第2のステージ30
上には、やはり薄板状試料であるマスク31が搭載され
ており、このマスク31上には第2のパターン32が設
けられている。そして、パターン検出器7は、この第2
のパターン32に対向する位置に配置されており、これ
によって、第2のステージ30上に搭載されたマスク3
1に設けられた第2のパターン32と、ウェハ1上に設
けられたパターン6との相対的な変位が上記パターン検
出器7により検出され、変位信号Pとして出力されるよ
うに構成されている。
【0026】すなわち、この実施例では、上記の反射光
学系20を用いた光学系により、例えば、マスク31の
第2のパターン32をウェハ1上に投影する場合、露光
波長とパターン検出光の波長が異なっていても収差を生
じないため、マスク31に設けられた第2のパターン3
2とウェハ1に設けられたパターン6との相対的な変位
を高精度に検出することが出来る。
【0027】なお、上記第2のパターン32に対向して
配置されたパターン検出器7により検出されたパターン
検出信号Pが演算回路9に入力され、さらに、座標変換
器10により上記変位センサ5と同じ座標系に座標変換
される。そして、座標変換後の信号PXは加算処理回路
11に入力され、変位センサ5からの出力Xを横軸と
し、一方、座標変換器10からの出力PXを縦軸として
回帰直線を求め、回帰直線と縦軸との交点の縦軸の値を
求め、これによって、出力PXに対する変位信号Xのオ
フセット値Cを求め、これに変位信号Xを加算して出力
する(C+X)ことは上記の実施例と同様である。さら
に、この加算処理回路11から出力された信号(C+
X)が、加算器12の負の(−)入力端子に入力され、
他方の正の(+)入力端子には、ステージ2の移動目標
値Rが入力される。これにより、上記加算処理回路11
からの出力が負帰還される構成となっており、そして、
この加算器12の出力端子に出力される偏差信号Eが補
償器13に入力され、ステージ2を駆動制御する駆動装
置3を制御することも上記と同様である。すなわち、こ
の図4に示した実施例においては、独立に配置されたマ
スク18とウェハ1との相対的な位置決めを高精度に行
うことが可能になる。
【0028】続いて、図5には、上記の本発明の位置決
め方法及び装置を応用した同期位置決めシステムの一実
施例が示されている。すなわち、この同期位置決めシス
テムでは、複数(本実施例では2個)のステージ2、
2’が設けられており、システム制御装置40により、
これらが同期しながら位置決め制御される。
【0029】すなわち、第1のステージ2、変位センサ
(レーザ干渉計)5、パターン検出器7、演算回路9、
座標変換器10、加算処理回路11、補償器13から成
る第1の位置決め装置の構成と動作は、上記図2の実施
例と同様である。また、第2のステージ2’、変位セン
サ(レーザ干渉計)5’、パターン検出器7’、演算回
路9’、座標変換器10’、加算処理回路11’、加算
器12’、そして補償器13’から成る第2の位置決め
装置の構成と動作も、上記図2の実施例と同様である。
そして、システム制御装置40からは、第1の位置決め
装置に対してR1なる目標値が発生され、第2の位置決
め装置に対してR2なる目標値が発生される。これら目
標値R1とR2は同期しており、例えば次式のような関
係に設定されている。
【数4】R1=M1+M2・R2 ここで、M1、M2は定数である。
【0030】このような構成によれば、第1のステージ
と第2のステージが高精度に同期して位置決めされるこ
ととなる。そして、この同期位置決めシステムによれ
ば、例えば、上記図4に示したような装置構成におい
て、そのパターン検出器7が、ウェハ1に設けられたパ
ターン6とマスク31に設けられた第2のパターン32
との相対位置を直接検出できない場合でも、同様な効果
を得ることができる。すなわち、第1のステージと第2
のステージとを高精度に同期させることにより、直接的
にその相対位置を検出することが出来ない複数のステー
ジ間を、相互に高精度に位置決めすることが可能なる。
そのため、この同期位置決めシステムでは、上記図4に
示した位置決め装置の構成に比較し、反射光学系20を
用いた複雑な光学系を使用することなく、比較的簡単な
構成で同様の効果を達成することが可能になる。
【0031】さらに、図6には、本発明の位置決め装置
を応用した同期位置決めシステムの第2の実施例が示さ
れている。この実施例においては、第2のステージ
2’、変位センサ(レーザ干渉計)5’、パターン検出
器7’、演算回路9’、座標変換器10’、加算処理回
路11’、加算器12’、そして補償器13’から成る
第2の位置決め装置に目標値Rが与えられる。また、加
算処理回路11’の出力が分周器50によって分周され
た後、第1のステージ2、変位センサ(レーザ干渉計)
5、パターン検出器7、演算回路9、座標変換器10、
加算処理回路11、加算器12、補償器13から成る第
1の位置決め装置の目標値として与えられる。このよう
な構成により、第1のステージ2と第2のステージ2’
が高精度に同期して位置決めされる。なお、第2の位置
決め装置の変位センサ5’の出力を分周器50によって
分周した後、第1の位置決め装置の目標値R1として与
えても第1のステージ2と第2のステージ2’とは、同
期して、高精度に位置決めされることとなる。
【0032】
【発明の効果】以上の本発明の詳細な説明からも明らか
なように、本発明のステージ位置決め方法及びその装置
によれば、検出ばらつきが低減されたパターン検出器の
情報がステージの駆動制御を行う負帰還制御ループ系に
取り込まれるため、高精度な位置決め装置が構成でき
る。また、かかるステージ位置決め装置を、複数のステ
ージを同期して駆動する同期位置決めシステムに利用す
ることにより、高精度な同期位置決めシステムを構成す
ることが出来、特に、これらの装置やシステムを半導体
の露光工程に用いることにより、ウェハとマスクの位置
合わせ精度を著しく向上することが出来るという極めて
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置決め方法を実現するためのステー
ジ位置決め装置の一実施例の概略構成を示すためのブロ
ック斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施例でるステージ位置決め装
置の概略構成を示すブロック線図である。
【図3】本発明の第3の実施例であるステージ位置決め
装置の概略構成を示すブロック線図である。
【図4】本発明の第4の実施例であるステージ位置決め
装置の概略構成を示すブロック斜視図である。
【図5】上記本発明の位置決め装置を用いた、複数のス
テージを制御駆動する同期位置決めシステムの一実施例
を示すブロック線図である。
【図6】上記本発明の位置決め装置を用いた、同期位置
決めシステムの第2の実施例を示すブロック線図であ
る。
【図7】本発明のステージ位置決め装置の具体的実施例
図である。
【符号の説明】
1 ウェハ 2 ステージ 5 変位センサ 7 パターン検出器 9 演算回路 10 座標変換器 11 加算処理回路 12 加算器 13 補償器 17 第2のステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 F 8418−4M

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状マークが設けられた薄板状試料を
    搭載して移動可能なステージと、前記ステージの変位を
    検出する変位センサと、前記ステージの移動目標値を入
    力する入力端子を備え、当該移動目標値に応答して前記
    ステージの位置を駆動制御する駆動装置と、前記変位セ
    ンサの出力を前記駆動装置の入力端子に負帰還する帰還
    回路と、前記薄板状試料の格子状マークの位置を光学的
    に検出するパターン検出器とを有する位置決め装置にお
    いて、前記負帰還回路は; a.前記パターン検出器に接続され、前記パターン検出
    器の逆ダイナミクス特性を持つ演算回路と、 b.前記演算回路に接続され、前記パターン検出器の出
    力の座標を前記変位センサの座標に変換する座標変換器
    と、 c.前記変位センサの出力と前記座標変換器の出力か
    ら、前記パターン検出器の出力に対する前記変位センサ
    出力のオフセット値を求め、当該オフセット値を前記変
    位センサ出力に加算して前記入力端子に負帰還する加算
    処理回路と、を具備したことを特徴とするステージ位置
    決め装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のステージ位置決め
    装置において、前記加算処理回路は、前記変位センサの
    出力を横軸とし、前記座標変換器の出力を縦軸として回
    帰直線を求め、この回帰直線と前記縦軸との交点の縦軸
    の値からオフセット値を求めることを特徴とするステー
    ジ位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載のステージ位置決め
    装置において、前記加算処理回路は、前記変位センサ出
    力に第1の設定値を乗じた値と、前記パターン検出器出
    力に第2の設定値を乗じた値とを加算して前記入力端子
    に負帰還する加重平均回路であることを特徴とするステ
    ージ位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載のステージ位置決め
    装置において、前記第1の設定値と前記第2の設定値
    は、それぞれ、可変であることを特徴とするステージ位
    置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載のステージ位置決め
    装置において、前記パターン検出器は複数設けられ、さ
    らに、これら複数のパターン検出器の出力を平均化して
    前記演算回路に入力する平均値回路が設けられているこ
    とを特徴とするステージ位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載のステージ位置決め
    装置において、さらに、前記ステージのヨーイングを検
    出する手段を設けたことを特徴とするステージ位置決め
    装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1に記載のステージ位置決め
    装置において、さらに、第2の格子状マークを形成した
    第2の薄板状試料を搭載する第2のステージを独立に設
    け、前記ステージと当該第2のステージとの間には反射
    光学系を配置し、前記パターン検出器は、前記薄板状試
    料と前記第2の薄板状試料との相対的位置関係を検出す
    ることを特徴とするステージ位置決め装置。
  8. 【請求項8】 格子状のマークが設けられた薄板状試料
    を搭載して移動可能なステージの位置を、前記ステージ
    の変位を検出する変位センサからの出力と、前記薄板状
    試料の格子状マークの位置を光学的に検出するパターン
    検出器からの出力とを負帰還しながら、前記ステージの
    移動目標値に従って駆動制御するステージの位置決め方
    法であって、 a.前記パターン検出器からの出力を、前記パターン検
    出器の逆ダイナミクス特性により平坦化し、 b.前記パターン検出器の逆ダイナミクス特性により平
    坦化された前記出力の座標を前記変位センサの座標に変
    換し、 c.前記変位センサの出力と前記座標変換された出力か
    ら前記パターン検出器の出力に対する前記変位センサ出
    力のオフセット値を求め、当該オフセット値を前記変位
    センサ出力に加算して負帰還信号を生成して前記入力端
    子に負帰還する、ことを特徴とするステージ位置決め方
    法。
  9. 【請求項9】 前記請求項8に記載のステージ位置決め
    方法において、前記変位センサの出力を横軸とし、前記
    座標変換器の出力を縦軸として回帰直線を求め、この回
    帰直線と前記縦軸との交点の縦軸の値からオフセット値
    を求めることを特徴とするステージ位置決め方法。
  10. 【請求項10】 前記請求項8に記載のステージ位置決
    め方法において、前記変位センサ出力に第1の設定値を
    乗じた値と、前記パターン検出器出力に第2の設定値を
    乗じた値とを加算して前記入力端子に負帰還する負帰還
    信号を生成することを特徴とするステージ位置決め方
    法。
  11. 【請求項11】 前記請求項10に記載のステージ位置
    決め装置において、前記第1の設定値と前記第2の設定
    値は、それぞれ、可変とすることを特徴とするステージ
    位置決め方法。
  12. 【請求項12】 前記請求項8に記載のステージ位置決
    め方法において、さらに、第2の格子状マークを形成し
    た第2の薄板状試料を搭載する第2のステージを独立に
    設け、前記パターン検出器は、前記ステージと当該第2
    のステージとの間に配置した反射光学系により、前記薄
    板状試料と前記第2の薄板状試料との相対的位置関係を
    検出することを特徴とするステージ位置決め方法。
  13. 【請求項13】 格子状マークが設けられた薄板状試料
    を搭載して移動可能な複数のステージを互いに同期させ
    ながら、それぞれ、移動目標値に駆動制御する同期位置
    決めシステムであって、前記複数のステージの位置を駆
    動制御するステージ位置決め装置の各々は、前記請求項
    1に記載したステージ位置決め装置によって構成されて
    いることを特徴とする同期位置決めシステム。
  14. 【請求項14】 前記請求項13に記載された同期位置
    決めシステムであって、さらに、前記複数のステージ位
    置決め装置の各々の前記入力端子に、互いに同期した移
    動目標値を入力するシステム制御装置を備えたことを特
    徴とする同期位置決めシステム。
  15. 【請求項15】 前記請求項13に記載された同期位置
    決めシステムであって、前記複数のステージ中の一のス
    テージ位置決め装置の前記入力端子に移動目標値を入力
    し、他のステージの前記入力端子には、前記一のステー
    ジ位置決め装置の前記加算処理回路からの信号を分周す
    る分周器からの出力が移動目標値として供給されている
    ことを特徴とする同期位置決めシステム。
  16. 【請求項16】 前記請求項13に記載された同期位置
    決めシステムであって、前記複数のステージ中の一のス
    テージ位置決め装置の前記入力端子に移動目標値を入力
    し、他のステージ位置決め装置の前記入力端子には、前
    記一のステージ位置決め装置の前記変位センサからの変
    位出力を分周する分周器からの出力が移動目標値として
    供給されていることを特徴とする同期位置決めシステ
    ム。
JP9134193A 1993-04-19 1993-04-19 ステージ位置決め方法及びその装置、並びに、これを利用した同期位置決めシステム Pending JPH06302497A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6584367B1 (en) 1999-07-02 2003-06-24 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Stage position control method and stage position control apparatus capable of improving positioning precision
JP2008211872A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Yokogawa Electric Corp リニアモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6584367B1 (en) 1999-07-02 2003-06-24 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Stage position control method and stage position control apparatus capable of improving positioning precision
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