JPH06302334A - 容量性バッテリ - Google Patents

容量性バッテリ

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JPH06302334A
JPH06302334A JP6049827A JP4982794A JPH06302334A JP H06302334 A JPH06302334 A JP H06302334A JP 6049827 A JP6049827 A JP 6049827A JP 4982794 A JP4982794 A JP 4982794A JP H06302334 A JPH06302334 A JP H06302334A
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electrodes
electrode
separator
conductive
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Wen-Hong Kao
ウエン−ホン・カオ
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Globe Union Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサとして純粋に機能し、短時間では
あるが強力に放電し得るバッテリを提供する。 【構成】 容量性バッテリセルは、セパレータにより分
けられている1対の導電性の親水性電極、セパレータを
湿潤する電解液、セパレータの反対側で各電極上に累置
されている電気導電性の1対の支持体及び電極間に電解
液を保持するシールを含む。複数のセルが、容量性バッ
テリを提供するために互いに一番離れたセルの正及び負
の端子と直列に接続され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサと同様の方
法で短時間ではあるが高電力のパルス放電を供給し得る
バッテリに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両、
特に自動車用のバッテリ系の開発に於いて、内燃機関の
始動操作には短時間ではあるが電気エネルギの強力なサ
ージが必要である。従来の鉛−酸自動車バッテリは非常
に冷たいかまたは一部放電していると、エンジンを始動
するのに十分な充電がない。この問題を解決するため
に、主バッテリ及び刺激に呼応して始動するとき(Witeh
ira、欧州特許出願公開第398,691号参照)またはスイッ
チが作動されたとき(米国特許第5,002,840号)のみに使
用される補助バッテリを含むデュアル鉛−酸バッテリを
提供することが試みられた。このようなデュアルバッテ
リは有用であるが、実質的に追加のバッテリ材量が必要
であり、例えば、プラスチックカバーに母線を埋め込ま
なければならないなど製造がより困難であった。 空気カソードは広く公知であり、バッテリ(例えば、亜
鉛−空気バッテリ)に使用されているが、通常、自動車
の始動、点灯及び点火(SLI)バッテリと組み合わせては
使用されていない。空気カソードを製造する公知方法の
一つでは、粉末炭素をテフロン(Teflon:登録商標)分散
液と混合する。水を濾別し、混合物をオーブン中で乾燥
する。混合物をシート状にローラーで伸ばし、ニッケル
電流コレクタ及び疎水性フィルム(例えば、Teflon:登
録商標)でラミネートする。バインダの好ましい含有量
は10%以上である。カソードの疎水性及び三相反応ゾー
ンを保持するには、バインダ含有量が高くしなければな
らない。得られた空気カソードはアルカリ性溶液中の酸
素の還元に対して活性である。しかしながら、酸中では
不活性となる。
【0003】本発明は、車両エンジンを始動するのに有
用な短時間ではあるが高電力なパルス放電を生み出し得
る容量性バッテリを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の容量性バッテリ
セルは、セパレータにより分離された一対の導電性の親
水性電極、セパレータを湿潤する電解液、セパレータの
反対側で各電極の外側に累置された一対の電気導電性支
持体、及び電極間の電解液を保持するシールを含む。複
数のセルが、互いに一番離れたセルの正及び負の端子と
直列に接続して、本発明の容量性バッテリを提供する。
このようなバッテリは、電極が正及び負の活性鉛物質の
層をもたないことを除いては鉛−酸双極バッテリと似て
いる。本発明のバッテリは純粋にコンデンサとして機能
し、従って短時間ではあるが強い放電が可能である。
【0005】本発明は、更にこのようなバッテリで使用
するのに好適な容量性セルの改良製造法を提供する。本
方法は、最初にプラスチックと粒状の電気導電性物質の
乾燥混合物を形成し、導電性粒子を保持する繊維状ネッ
トワークを形成するためにプラスチックを繊維化(fibri
llate)するのに有効な条件下で混合物をシート状にロー
ラーで伸ばし、シートを導電性支持体でラミネートして
第1の支持体及び電極を形成し、先の3段階を繰り返し
て第2の支持体及び電極を形成し、第1及び第2の電極
の間にこれらと接触して多孔質セパレータを挿入し、セ
パレータを含む電極間の空間の周りにシールを形成し次
いで空間に電解質水溶液を充填し、場合により電解液を
脱気し、次いでシールを閉じて空間を気密にする段階を
含む。対応するバッテリ、特に双極バッテリを製造する
ためには、このようなセルを多数背中合わせに組み合わ
せ、任意の好適な手段(例えば、溶接、接着剤若しくは
機械的ファスナー)により一緒に固定するか、または一
つの支持体が鉛−酸双極バッテリのように反対側に配置
された電極層を含んでもよい。端子は2つの最も離れた
セルに接続される。
【0006】本発明は、更に共通の正及び負の端子に並
列に接続した主バッテリ及び予備バッテリを含み、スイ
ッチの作動、低温での始動、または主バッテリ充電が低
いときなどの種々の条件下で、主及び予備バッテリから
選択的に電力を引き出す電気的接続を有する型のデュア
ルバッテリの改良型を提供する。予備バッテリは、車両
を始動するのに好適な短時間で強力な電流を供給し得る
本明細書に記載の容量性バッテリである。主バッテリは
好ましくは標準12−ボルト鉛−酸SLI(始動、点灯及び点
火)バッテリである。
【0007】本発明のこれら及び他の態様は以下詳細に
記載する。本明細書中で使用する「導電性」という用語
は電気導電性であることを指す。
【0008】以下、本発明を添付した図面を参照して詳
述する。
【0009】図において、本発明の容量性バッテリ10
は、容量性バッテリセル11の積重体と、該積重体の一
端の正の端子12及び他の一端の負の端子13を含む。
各セル11は、一対の離間した電極を具え、セパレータ
17がその間に挿入される。各電極対16の外側は、シ
ート18の形の一対の導電性支持体により被覆されてい
る。導電性でないシールまたはガスケット19が、電極
16の各対の内側周囲をつなぎ、セパレータ17及び電
極内側を浸漬する液体電解質の漏れ、蒸発及び/または
汚染を防ぐ。図示の如く隣接するシート18は背中合わ
せに重ねられて電流が流れるようになっており、若しく
は一枚のシートが上記の如くその対向面上に2つの電極
を備えていてもよい。セル11は、例えばポリプロピレ
ンバッテリケースなどの好適なハウジング21により取
り囲まれており、端子12、13はハウジングを通って
伸長する。
【0010】電解液は、良好な導電性、即ち、0.1Ω-1
・cm-1以上、好ましくは約0.1〜1.0Ω-1・cm-1をもつ任
意の酸性または塩基性電解液であり得る。鉛−酸バッテ
リで使用する型の硫酸水溶液電解液は、通常、比重が1.
01〜1.4、特に約1.2〜1.3であり、導電性は約0.8Ω-1
cm-1であるのがもっとも好ましい。しかしながら、本発
明のバッテリは鉛−酸バッテリで使用するようなエネル
ギの電気化学的貯蔵よりもむしろキャパシタンスにより
作用するので、使用する電解液の比重は重要ではない。
他の電解液、例えば、HCl若しくはリン酸水溶液、また
はアルカリ性電解液、例えばLiOH、NaOH若しくはKOHを
使用し得る。
【0011】支持体またはシート18は、電極層に機械
的支持体を提供するのに十分な強度をもつ任意の導電性
物質のシートまたは層を含み得る。シート18は、電解
液として使用する酸または塩基中で安定で且つ電解液を
しみ通さないものでなければならない。このようなシー
トは、表面処理を任意に行った導電性コンポジットまた
は金属から製造し得る。金属は、場合により導電性の、
耐硫酸性の化合物(例えば、米国特許第5,045,170号及び
同第5,143,806号に記載のメタ鉛酸バリウム若しくは他
のもの)で被覆した金、タンタル、チタンまたは鉛であ
り得る。上記米国特許の記載内容は、ここで参照するこ
とにより本願に含まれる。
【0012】導電性コンポジットは、例えば、双極鉛−
酸バッテリで使用するのに公知の型の導電性粒子または
導電性ファイバを充填したプラスチックマトリックスで
ある。導電性フィラーとしては、上記した金属、炭素、
TiOx(1.751.9)、WC、WOy(2.62.9)、TiS
i2、MnSi2、NbC、NbSi2、TaB、TaC、TaN、TaSiz(0.4
2.0)及びメタ鉛酸バリウム、BaPbO3の粉末が挙げら
れるが、これらに限定されない。
【0013】プラスチックマトリックスに好ましいプラ
スチックとしては、ポリオレフィン[例えば、ポリエチ
レン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレン、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)]またはポリスルホンが挙
げられる。好ましい態様の一つでは、支持シート18
は、強度を改良するために強化繊維(例えば、ガラスフ
ァイバ)5〜30重量%で強化した炭素/PEの外層と炭素/PE
内層とのラミネートである。
【0014】シート18の厚さは重要ではないが、金属
シートに関しては0.001cm〜0.2cmを変動し得る。下方限
界は最も薄くできる金フォイルを表すが、0.2cm以上で
あると、性能に十分な効果を奏さないままに支持体が高
価且つ重くなる。プラスチックコンポジット支持体に関
しては、好ましい厚さは約0.004cm〜0.20cmであり、余
分の物質を使用せずに最適強度及び性能を得るには0.01
cm〜0.10cmである。
【0015】金属支持体の導電率は、選択した金属に依
存して公知の一定の値を有する。コンポジット支持体に
関しては、コンポジットは0.1Ω-1・cm-1〜1000Ω-1・c
m-1、好ましくは1.0Ω-1・cm-1〜1000Ω-1・cm-1を変動
する。導電性が非常に低いと電流を妨害し、バッテリが
機能しないようになるが、1000Ω-1・cm-1以上の導電性
にするためフィラーの充填割合を高くすると、コンポジ
ット支持体が機械的に不安定になる。好ましいPEコンポ
ジット支持体の例を以下に示す。
【0016】 フィラー 充填量(重量%) 導電率 NbC 92.31 270.3 TiSi2 86.6 232.6 Ta5Si3 95.36 142.9 TaB 94.65 108.7 NbSi2 89.9 65.8 TaSi2 93.52 55.6 TaN 96.26 25.3 TaC 95.64 12.4 TaSi2 86.5 3.46 TiOx 86.6 1.85 C 16.0 1.11 MnSi2 89.2 1.07 WOx 85.9 1.00 BaPbO3 92.7 0.56 炭素は、重量が軽く一般的に入手し易いので最も好まし
いフィラーである。フィラー量は通常約10〜99重量%を
変動し、残り(1〜90重量%)はプラスチックである。特
定量はフィラー密度及びプラスチック特性に依存して変
動するが、すべての場合、支持体が電解液をしみ通さな
いように量を選択する。
【0017】電極16は、空気カソードバッテリで使用
する型であってもよい。シート18のように、電極は導
電性コンポジットでできているのが好ましいが、このた
めに上記の種々のフィラーが好適である。しかしなが
ら、同一プラスチック導電性フィラーの組み合わせでで
きている支持体は多孔質ではないのに反して、電極層は
通常多孔質または微孔質である。フィラーは硫酸水溶液
電解液中で酸素過電圧の高い化合物であるのが好ましい
が、このためには、炭素及びメタ鉛酸バリウムが最も好
ましい。硫酸中で安定で且つ二重層容量を提供し得る他
の物質(例えば、TiOx、WOx、WCなど)も使用し得る。
【0018】各電極16は、電解質水溶液で十分に湿潤
可能であるように十分に親水性且つ多孔質でなくてはな
らない。電極の多孔率は20%〜98%であるのが好ましい。
プラスチック(例えば、PE、PP及び特にPTFE)は通常疎水
性であるため、電極層中のプラスチック量は支持シート
18に通常使用する量よりもずっと少ない。通常、殆ど
のプラスチック/フィラーの組み合わせに対して、プラ
スチック量の範囲は約1〜9重量%であり、フィラー量
は91〜99重量%であると有用である。最適範囲は、各プ
ラスチック−フィラーの組み合わせに応じて変動し得
る。
【0019】十分に繊維化するプラスチックは、導電性
フィラー粒子に対して良好な機械的支持体を提供する。
この目的のためには、フィラーとして炭素を使用する通
常の場合、ポリフルオロカーボン(例えば、ポリテトラ
フルオロエチレン:PTFE)が最も好ましい。しかしなが
ら、PTFEは疎水性であり、使用量は通常2〜6重量%、
好ましくは2〜5重量%である。約2重量%未満のPTFEで
は、強度が不十分で、電極層が砕けてしまうおそれがあ
る。5〜6重量%以上の量を使用すると、水が弾かれて
セルのキャパシタンスが低下するが、1〜9重量%の広
範囲が許容可能である。
【0020】各電極の寸法は、所望のバッテリ性能をベ
ースとして決定される。所与の標準長さ及び幅では、電
極の厚さは必要に応じて調節され得る。自動車用途で
は、本発明の容量性バッテリは、約0.02〜2.0秒で100〜
500ampを供給しなければならない。23cmの電極により標
準の14cmに必要な厚さを決定する場合、炭素のキャパシ
タンスは、その値が最高であるため参照として使用され
る。
【0021】所望の時間に電流の2つのリミットで1.09
V/セル〜0.65V/セルカットオフの放電をするためには、
0.88F/セル〜440F/セルのキャパシタンスが必要であ
る。各コンデンサは1.76F〜880Fの範囲のキャパシタン
スを有する。炭素の理論的キャパシタンスは40F/cm3
ある。必要な炭素の全容量は0.044cm3〜22cm3である。
コンデンサバッテリの実際の表面積は100cm2〜約450cm2
を変動する。従って、電極の厚さは0.0001cm〜0.3cm、
好ましくは0.01cm〜0.22cm(または、0.30cm)の間を変動
する。他の用途には別の厚さを使用し得る。
【0022】セパレータ17は、多孔質ポリマー膜、ガ
ラスファイバマット、セラミック紙、または希硫酸中で
安定な他の任意の多孔質物質であってもよい。硫酸電解
液を使用する本発明の好ましい態様に関しては、セパレ
ータ17の厚さは通常0.002cm〜0.2cm、好ましくは0.00
2cm〜0.05cmを変動する。セパレータ17の多孔率は40%
〜99.9%であり、75%〜99.9%が好ましい。
【0023】シール19は、電解液に対して耐性である
非導電性の、接着性シール物質(例えば、ネオプレンゴ
ム)でできている。あるいは、シート18が公知の双極
バッテリと同様の方法でシール19と組み合わせ得る。
シート中央は導電性フィラーを含み、シール19に対応
するプラスチック縁を含むシート外側は導電性フィラー
を含まない。積重体中の各シートは、公知方法(例え
ば、超音波溶接)により非導電性プラスチック縁と一緒
に結合することにより隣接シートに結合されている。
【0024】セル11は各々約1Vの電圧を有する。水
は1.23Vで分解するので、1Vまたはやや高い電圧(約1.2
V以下)がセル電圧の実質的な上限である。空気は自己放
電してしまうので、シールされたセル内の電解液は空気
を含まないのが好ましい。従って、自動車用途で使用す
る型の12ボルトバッテリを提供するためには、図示のご
とくして11以上のセルを重ねる。端子12、13はバッ
テリの対向する末端の一番外側の支持層18のプラスチ
ックにはめ込まれ得る。外部回路の抵抗が無視できる場
合には、バッテリはその内部抵抗に対して本質的に放電
される。
【0025】本発明の容量性バッテリ10の製造法は、
空気カソード製造技術及び鉛−酸バッテリの製造で使用
する塗布(pasting)技術を組み合わせる。炭素容量性バ
ッテリを製造する一方法としては、酸と粉末炭素とを混
合し、次いで支持体上に混合物を塗布する方法がある。
この湿式方法は取り扱いにくく、各容量性セルの性能は
混合比に対して非常に敏感である。さらに、酸素は二重
層コンデンサの自己放電に寄与することが知られてい
る。この湿式方法では炭素/酸混合物が酸素によって汚
染されないようにできる経済的な方法はない。
【0026】本明細書中に開示した別の試みとしては、
鉛−酸バッテリのプレート塗布技術と空気カソード製造
技術とを組み合わせた乾式方法がある。本発明の乾式方
法には2つの工程選択がある。第1の工程選択では、完
全に乾燥した炭素−PTFE混合物を所望の厚さのシート状
にローラーで伸ばし、所与の大きさに切断し、次いで双
極支持体でラミネートする。この選択により炭素の充填
をより制御できる。第2の工程選択では、殆ど水を濾別
した混合物を支持体上に直接塗布し、次いでフラッシュ
乾燥する。この選択により2段階を省略できるが、フィ
ラー物質の充填をよりよく制御しなければならない。混
合物中のPTFE粒子は、ローラーかけまたは塗布時にファ
イバとなり、炭素粒子をつなぐべくネットワークを形成
する。電解液充填段階では、バッテリを吸引し、脱気し
た硫酸を添加して、酸素による汚染を排除する。脱気
は、十分な時間、電解液に不活性気体(例えば、窒素ま
たはアルゴン)を吹き込むことにより実施し得る。バッ
テリは酸を充填後、例えばシールの充填孔を閉鎖するこ
とにより完全にシールされる。
【0027】炭素二重層コンデンサを製造する慣用法よ
りも本方法の優れている点は、取り扱い及び制御、自動
化、酸素除去が容易であること、他の物質(例えば、BaP
bO3、TiOx及びWC)並びにPTFE以外の繊維化可能なプラス
チックに適用し得るということである。開示の方法を使
用して、本発明のセルまたは他の用途のためのコンデン
サを製造し得る。
【0028】SLI自動車用バッテリと大きさが匹敵し得
る本発明のコンデンサバッテリは、1秒以上で100アン
ペア以上を供給し得る。本発明のバッテリは自動車の鉛
−酸主バッテリにハイブリダイズし得、即ち、本明細書
中参照として含まれる米国特許第5,002,840号及び同第
5,162,164号または出願番号第07/656,772号(1991年2月
15日出願)若しくは出願番号第07/917,581号(1992年7月
21日出願)の任意のマニュアル的または自動的にスイッ
チを入れるデュアルバッテリ中で予備または補助バッテ
リとして置換され得る。あるいは、本発明の容量性バッ
テリは、自動車または他の車両を始動するためのスタン
ドアローンエクストラバッテリとして使用し得る。
【0029】
【実施例】以下の実施例により本発明を説明する。
【0030】実施例1 本発明の12V、11セル二重層コンデンサバッテリを以下
のごとく構築した。ピッツバーグ(Pittsburgh)炭素(100
g)をテフロン(Teflon:登録商標)希分散液(400ml)と混
合した。分散液は、テフロン(Teflon:登録商標)固体を
59.4容量%及び湿潤剤5.3容量%を含むテフロン(Teflon:
登録商標)−30(デュポン:du Pont)を水で希釈して製造
した。混合物を60℃で20分加熱し、次いで濾過した。固
体を60℃の水で3回洗浄し、続いて室温の水で1回洗浄
し、90℃で一晩乾燥した。この混合物中のテフロン(Tef
lon:登録商標)含量は5.3重量%であった。炭素は酸で湿
潤可能であった。
【0031】内部インピーダンスを減少させるために、
多孔率48%のセルガード(Celgard)3501をセパレータとし
て使用した。バッテリの特徴は以下のとおりである。
【0032】 セル数: 11 電極厚さ: 0.03” セパレータ: 0.001”セルガード(Celgard)3501 支持体: 0.0618cm厚さ炭素プラスチック 酸: SG=1.245 抵抗率: 支持体:5.67Ω・cm 電極:0.284Ω・cm 酸:1.22Ω・cm 電極面積: 17cm2 内部抵抗の計算値: 支持体:0.247Ω 電極:0.018Ω セパレータ:0.004Ω 全体:0.269Ω 内部抵抗の実測値: 0.25Ω@1kHz 面積抵抗の実測値: 4.25Ω・cm2 全キャパシタンス: 29.1F、又は1.7F/cm2、又は31.4F/cm3 7.2Vまでの最大電流密度: 約0.2A/cm2 炭素プラスチック支持体は、1枚は強化材として約10重
量%のガラスファイバを充填した2枚の炭素/PEシートの
ラミネートであった。銅スクリーンがはめ込まれた2枚
の支持シートはエンドブロックとして作用する。長方形
のネオプレンガスケットを使用して支持体を分離する。
セルをボルトとナットを使用して2枚の0.5”レキサン
(Lexan)ボード間に圧縮した。
【0033】このバッテリの全体の内部抵抗は高かっ
た。しかしながらその91%は支持体の抵抗に依存してい
た。このバッテリの性能は、支持体の抵抗率を減少させ
ることにより容易に改良し得る。硫酸電解液は脱気しな
かったので、バッテリは自己放電した。比キャパシタン
スは理論値の約80%であった。これは、テフロン(Teflo
n:登録商標)含量を例えば2.5%にさらに低下させること
により改良し得る。2.5秒での等価電力密度(equivalent
power density)は、559W/kg即ち584W/Lであった。1秒
での放電に関しては、最大電力は836W/kg即ち873.6W/L
であった。
【0034】実施例2 テフロン(Teflon:登録商標)を実施例1の方法を使用し
て充填レベル8.3%でメタ鉛酸バリウム粉末(−200メッシ
ュ)に分散させた。マトリックスの抵抗率を測定する
と、0.65Ω・cmであった。マトリックスの表面積を測定
すると、炭素の1200m2/gと比較して1.6m2/gであった。
測定した二重層キャパシタンスは、大きなBaPbO3粒子の
表面積が小さいことから非常に低かった。
【0035】実施例3 実施例1に記載と同一方法を使用して、テフロン(Teflo
n:登録商標)を約5%の充填レベルでWO2、WC、WO2・9
たはTiOxに分散させた。得られた混合物は鉛エキスパン
デッドメタルグリッド上に容易に塗布し得た。
【0036】比較例1 本発明の12V、11セル二重層コンデンサバッテリを以下
のごとく構築した。ピッツバーグ(Pittsburgh)炭素(100
g)をテフロン(Teflon:登録商標)希分散液(400ml)と混
合した。分散液は、テフロン(Teflon:登録商標)固体59.
4容量%及び湿潤剤5.3容量%を含むテフロン(Teflon:登
録商標)−30(デュポン:du Pont)(74.8g)を水で希釈し
て製造した。混合物を60℃で20分加熱し、次いで濾過し
た。固体を60℃の水で3回洗浄し、続いて室温の水で1
回洗浄し、90℃で一晩乾燥した。混合物中のテフロン(T
eflon:登録商標)含量は29.1重量%であった。乾燥物質
の抵抗率は1.25Ω・cmであり、酸で非常に湿潤しにくか
った。
【0037】比較例2 比較例1の方法をより少ないテフロン(Teflon:登録商
標)量で実施した。テフロン(Teflon:登録商標)−30を7
4.8gの代わりに37.4gにして水で希釈して400mlにした。
混合物中のテフロン(Teflon:登録商標)含有量は17.0%
に減少し、抵抗率も0.83Ω・cmに減少した。物質を、1
枚はガラスファイバで強化した2枚の炭素/PEコンポジ
ットのラミネートである炭素プラスチック支持体上に直
接塗布した。このバッテリの比キャパシタンスは6.6F/c
m3であり、約40F/cm3の理論値よりもずっと低かった。
比キャパシタンスが低かった理由の一つには、テフロン
(Teflon:登録商標)含量が高かったので炭素が湿潤しに
くかったことが挙げられる。
【0038】実施例4 比較例1の方法をより少ないテフロン(Teflon:登録商
標)量で実施した。テフロン(Teflon:登録商標)−30を7
4.8gの代わりに4.1gを使用して400mlに希釈した。混合
物中のテフロン(Teflon:登録商標)含量は2.2%に減少
し、抵抗率も0.05Ω・cmに減少した。この混合物で製造
したバッテリの比キャパシタンスは37.4F/cm3であり、
理論値の約93%であった。
【0039】上記説明は本発明の好ましい実施態様であ
り、本発明は示されている特定例には限定されないこと
が理解されよう。当業者には、付記請求項に記載されて
いる本発明の範囲を逸脱せずに要素の変更が可能であろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容量性バッテリの一部断面図を示す図
である。
【符号の説明】
10 容量性バッテリ 11 セル 12 正の端子 13 負の端子 16 電極 17 セパレータ 18 シート 19 シール 21 ハウジング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気エネルギを容量的に貯蔵するために
    充電し得る親水性電極(16,16)と;該電極間にこれ
    らと接触して挿入されたセパレータ(17)と;前記セパ
    レータと電極を湿潤する電解質水溶液と;前記セパレー
    タの反対側で各電極の外側に累置された電解液を実質的
    にしみ通さない一対の電気導電性支持体(18,18)
    と;前記電極間に電解液を保持するシール(19)とを含
    むことを特徴とする容量性バッテリセル(11)。
  2. 【請求項2】 電極(16,16)が、繊維化プラスチッ
    ク上に分散された粒状の電気導電性物質の薄い多孔質シ
    ートからなり、支持体(17)は導電性フィラーを含むプ
    ラスチックでできている導電性コンポジットまたは導電
    性金属からなる実質的に穴のないシートを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のセル。
  3. 【請求項3】 電極(16,16)が繊維化プラスチック
    約1〜9重量%からなり、残りは実質的に粒状の電気導
    電性物質であり、電気導電性物質は、金、タンタル、チ
    タン、鉛、炭素、TiOx(1.751.9)、WC、WOy(2.6
    2.9)、TiSi2、MnSi2、NbC、NbSi2、TaB、TaC、Ta
    N、TaSiz(0.4z2.0)及びBaPbO3からなる群から選択
    されることを特徴とする請求項2に記載のセル。
  4. 【請求項4】 支持体(18,18)が、電極(16,1
    6)中の導電性粒状物質と同一または異なっていてもよ
    い導電性粒状物質約10〜99重量%を充填したポリオレフ
    ィン約1〜90重量%からなるシートを含むことを特徴と
    する請求項3に記載のセル。
  5. 【請求項5】 各々が容量的に電気エネルギを貯蔵する
    ために充電し得る、一対の導電性親水性電極(16,1
    6)、電極間にこれらと接触して挿入されたセパレータ
    (17)、セパレータと電極を湿潤する電解質水溶液、セ
    パレータの反対側で各電極の外側に累置された電解液を
    実質的にしみ通さない一対の電気導電性支持体(18,
    18)及び電極間に電解液を保持するシール(19)を含
    んでいる複数のセル(11)と;セルを直列に接続する電
    気的接続と;一番遠方のセルに直列に接続する正(12)
    及び負(13)端子を含むことを特徴とする容量性バッテ
    リ(10)。
  6. 【請求項6】 電極(16,16)が、繊維化プラスチッ
    ク上に分散された粒状の電気導電性物質の薄い多孔質シ
    ートからなり、支持体(18,18)は導電性フィラーを
    含むプラスチックでできている導電性コンポジットまた
    は導電性金属からなる実質的に穴のないシートを含むこ
    とを特徴とする請求項5に記載のバッテリ(10)。
  7. 【請求項7】 電極が繊維化プラスチック約1〜9重量
    %からなり、残りは実質的に粒状の電気導電性物質であ
    り、電気導電性物質は、金、タンタル、チタン、鉛、炭
    素、TiOx(1.751.9)、WC、WOy(2.62.9)、Ti
    Si2、NbC、NbSi2、TaB、TaC、TaN、TaSiz(0.4z2.0)
    及びBaPbO3からなる群から選択されることを特徴とする
    請求項6に記載のバッテリ(10)。
  8. 【請求項8】 支持体(18,18)が、電極(16,1
    6)中の導電性粒状物質と同一または異なっていてもよ
    い導電性粒状物質約10〜99重量%を充填したポリオレフ
    ィン約1〜90重量%からなるシートを含むことを特徴と
    する請求項12に記載のバッテリ(10)。
  9. 【請求項9】 共通正及び負端子に並列に接触される主
    バッテリ及び予備バッテリと、種々の条件下で主及び予
    備バッテリから選択的に電力を引き出す電気接続とを含
    むデュアルバッテリにおいて、予備バッテリが容量性バ
    ッテリ(10)であるデュアルバッテリ。
  10. 【請求項10】 プラスチック及び粒状の電気導電性物
    質の乾燥混合物を形成し;導電性粒子を保持する繊維状
    ネットワークを形成するためにプラスチックを繊維化す
    るのに有効な条件下で混合物をシート状にロールで伸ば
    し;導電性支持体でシートをラミネートして第1の支持
    体及び電極を形成し;先の3段階を繰り返して第2の支
    持体及び電極を形成し;第1及び第2の電極間にこれら
    と接触して多孔質セパレータを挿入し;セパレータを含
    む電極間の空間の周りにシールを形成し;次いで電解質
    水溶液で空間を充填し;電解液を脱気し;次いで空間を
    気密にするためにシールを閉じる段階を含むことを特徴
    とする容量性バッテリの製造法。
JP6049827A 1993-02-25 1994-02-23 容量性バッテリ Pending JPH06302334A (ja)

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