JPH0630229A - ファクシミリ装置及びその伝送方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びその伝送方法

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JPH0630229A
JPH0630229A JP4202030A JP20203092A JPH0630229A JP H0630229 A JPH0630229 A JP H0630229A JP 4202030 A JP4202030 A JP 4202030A JP 20203092 A JP20203092 A JP 20203092A JP H0630229 A JPH0630229 A JP H0630229A
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JP
Japan
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transmission
paper
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Prior art date
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Pending
Application number
JP4202030A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Sakakura
好文 坂倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信する情報量と受信機の記録サイズを参照
して、送信原稿サイズを決定すること。 【構成】 まず、送信原稿をセットし、相手先ナンバー
等の送信条件選択した後、原稿をスキャンし、データを
符号化する。次に、そのデータ量Xを算出した後、あら
かじめ決められたデータ量と紙サイズの対応表に基づ
き、紙サイズNに換算される。受信側からのDIS(N
SF)により記録紙サイズN1,N2,…(N1>N2
…)を送信側が認知する。先に求めた紙サイズNとこれ
らのN1,N2,…の大小を比較して、最適な紙サイズを
決定する。その決定した紙サイズをDCS(NSS)に
より受信側へ知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ファクシミリ装置及びその伝送
方法に関し、より詳細には、ファクシミリ伝送における
送信モード情報の決定手段を有するファクシミリ装置及
びその伝送方法に関する。
【0002】
【従来技術】複数のサイズの記録紙を装備して記録能力
サイズに応じた記録紙に画情報を記録するファクシミリ
装置は知られている。このようなファクシミリ装置で
は、複数の紙幅の記録紙、例えば、B4,A4幅等の記
録紙を収納した2段の記録紙カセットを装着し、装着さ
れたカセット内の記録紙に応じた印字能力を有するもの
がある。すなわち、受信側のファクシミリ装置は、送信
側のファクシミリ装置とのプロトコルのやりとりで、D
IS(ディジタル識別信号)の記録能力サイズの能力宣
言を現在セットされている記録紙のうちの最大紙幅で行
っている。
【0003】しかし、実際には宣言をした最大紙幅A4
よりも大きい紙幅であるB4サイズの記録紙をセットす
れば、B4幅の送信原稿の画情報を印字できるにもかか
わらず、A4幅の記録紙にわざわざ縮小された画情報を
印字することとなり、印字された文字が読みずらくなっ
たり、また、原稿の大きさを忠実に再現しようとする場
合、多種類のサイズの記録紙を収納するカセットを装備
して、多種多様なサイズの原稿に対応することも可能で
あるが、このような場合には機構構成が複雑となり、現
実の実施手段とするのは難しかった。
【0004】この点を解決するために、例えば、特開平
2−78367号公報に「画像記録装置」が提案されて
いる。この公報のものは、装備している記録紙カセット
サイズを記録能力サイズ情報として設定することによ
り、送信側での原稿の縮小動作を削減し、送信側から送
られてくる原稿の大きさも忠実に再現できるようにした
ものである。
【0005】このように、従来のファクシミリ装置は、
送信モード情報の原稿サイズを原稿セット時の原稿セン
サで決定し、受信側の記録紙サイズに関係なく送信する
ので、同じ原稿サイズで文字や図が密であるもの、ある
いは疎であるものが同じ原稿サイズとして送信してしま
うので、縮小された時など文字がつぶれて見にくくなっ
たり、逆に空白が多くなったりしてしまうという問題点
があった。図4(a),(b)は、従来の伝送態様を示
す図である。例えば、送信原稿がB4、受信記録サイズ
がA3,A4,A5とすると、情報量の多少に関わら
ず、B4→A4と送信してしまう。
【0006】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、送信する情報量と受信機の記録サイズを参照し
て、送信原稿サイズを決定する決定手段を有するファク
シミリ装置及びその伝送方法を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0007】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
複数のサイズの記録紙を装備し、記録能力サイズに応じ
た記録紙に画情報を記録するファクシミリ装置におい
て、読み込んだ前記画情報の情報量に応じて送信モード
情報の原稿サイズを決定する決定手段を設けたこと、更
には、(2)前記決定手段は、送信モード情報の原稿サ
イズを受信側の自機機能情報を参照して決定すること、
更には、(3)前記請求項1又は2記載の決定手段を組
合わせて送信モード情報の原稿サイズを決定すること、
或いは、(4)送信原稿をスキャンして、読み取られた
データを符号化するデータ符号化手段と、該データ符号
化手段により符号化されたデータ量を算出し、予め決め
られたデータ量と紙サイズの対応表に基づき、紙サイズ
に換算する演算手段と、該演算手段により換算された紙
サイズと予め装備された複数の紙サイズとを比較して紙
サイズを決定する決定手段とから成ることを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
【0008】図1は、本発明によるファクシミリ装置の
一実施例を説明するための構成図で、図中、1はスキャ
ナ、2はDCR(圧縮・再生部)、3はラインバッフ
ァ、4はSAF(画情報メモリ)、5は主制御部、6は
通信制御部、7はFIFO(First-in,First-out)メモ
リ、8はプロッタである。スキャナ1は原稿を読み取
り、2値化データに変更する。DCR2は前記スキャナ
で変更されたデータを圧縮、再生する。ラインバッファ
3は、前記DCR2で圧縮、再生された圧縮・再生速度
と読み取り速度を同期させるためにデータをストアす
る。SAF4は、データ量を算出するためにストアす
る。主制御部5は、データ量の算出・紙サイズ換算等を
行なう。通信制御部6は、受信機からの記録紙サイズを
認知し、主制御部5で決定した紙サイズの情報を送信す
る。FIFOメモリ7は、データ交信速度の同期をとる
ためにストアする。プロッタ8により印字される。
【0009】図2(a),(b)は、本発明によるファ
クシミリ装置の動作を説明するためのフローチャートで
ある。まず、通常のファクシミリ伝送と同様に送信原稿
をセットし(step1)、相手先ナンバー等の送信条件選
択した後(step2)、メモリ送信の場合と同様に回線閉
結の前に原稿SCANし、データを符号化する(step
3)。次に、そのデータ量Xを算出した後(step4)、
あらかじめ決められたデータ量と紙サイズの対応表に基
づき、紙サイズNに換算される(step5)。ここで、送
信側が発呼→回線閉結となり、ファクシミリ伝送制御フ
ローが始まる(step6)。
【0010】フェーズBにおいて、受信側からのDIS
(ディジタル識別信号)(NSF)により記録紙サイズ
1,N2,…(N1>N2>…)を送信側が認知する(st
ep7)。先に求めた紙サイズNとこれらのN1,N2,…
の大小を比較して、最適な紙サイズを決定する(step8
〜13)。その決定した紙サイズをDCS(ディジタル
命令信号)(NSS)により受信側へ知らせる(step1
4)。それ以後は通常通りフェーズC→フェーズD→フ
ェーズEのフローを行なう(step15〜17)。
【0011】すなわち、フェーズCにおいて、情報の伝
送のためのシーケンスで、通信制御は情報伝送中の誤り
確認と再送処理などを行い、又、システム制御は原稿お
よび記録紙の走行制御,記録,現像・定着の制御,情報
圧縮・復元のための制御などを行う。フェーズDにおい
て、後処理の過程で受信終了の確認などのシーケンスで
あり、通信制御では連続送信の有無の確認,受信品質の
確認を行い、システム制御では次のページの原稿の確
認,記録紙のカッタ制御などが行われる。連続送信を行
う場合には、制御信号によりファーズB又はフェーズC
にもどって情報の伝送が繰り返される。フェーズEにお
いて、呼の復旧、すなわち回線切断のシーケンスであ
る。システム制御は送信原稿に送信済スタンプを押して
排出し、又、受信した記録紙を排出制御し、情報の受信
を知らせる。
【0012】例えば、送信原稿がB4、受信記録紙サイ
ズがA3,A4,A5とすると、本発明では情報量が多
い時は、原稿サイズがB4でもフローに従って、A3と
してDCS(NSS)を送出するのでB4→A3という
伝送になる。情報量が少ない時は同様にB4→A5とい
う伝送になる。つまり、図3(a),(b)のようにな
る。
【0013】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1のファクシミリ装置においては、原稿の
情報量により送信モード情報を決定するので、物理的な
原稿サイズに関係なく効率の良い伝送を行なうことがで
きる。 (2)請求項2のファクシミリ装置においては、受信側
の機能を送信側が認知してから、送信モード情報を決定
するので縮小、拡大での伝送を送信側が制御することが
できる。 (3)請求項3のファクシミリ装置においては、前記
(1),(2)の決定手段を合わせて送信モード情報を
決定するので、最適な記録紙による伝送を行なうことが
できる。 (4)請求項4のファクシミリ装置の伝送方法において
は、送信原稿の情報量に応じて受信記録紙サイズを決定
し、最適な伝送を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるファクシミリ装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】 本発明の伝送態様を示す図である。
【図4】 従来の伝送態様を示す図である。
【符号の説明】
1…スキャナ、2…DCR(圧縮・再生部)、3…ライ
ンバッファ、4…SAF(画情報メモリ)、5…主制御
部、6…通信制御部、7…FIFO(First-in,First-o
ut)メモリ、8…プロッタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサイズの記録紙を装備し、記録能
    力サイズに応じた記録紙に画情報を記録するファクシミ
    リ装置において、読み込んだ前記画情報の情報量に応じ
    て送信モード情報の原稿サイズを決定する決定手段を設
    けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、送信モード情報の原稿
    サイズを受信側の自機機能情報を参照して決定すること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の決定手段を組
    合わせて送信モード情報の原稿サイズを決定することを
    特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 送信原稿をスキャンして、読み取られた
    データを符号化するデータ符号化手段と、該データ符号
    化手段により符号化されたデータ量を算出し、予め決め
    られたデータ量と紙サイズの対応表に基づき、紙サイズ
    に換算する演算手段と、該演算手段により換算された紙
    サイズと予め装備された複数の紙サイズとを比較して紙
    サイズを決定する決定手段とから成ることを特徴とする
    ファクシミリ装置の伝送方法。
JP4202030A 1992-07-06 1992-07-06 ファクシミリ装置及びその伝送方法 Pending JPH0630229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375839B2 (en) * 1998-10-13 2008-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375839B2 (en) * 1998-10-13 2008-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium
US7535590B2 (en) 1998-10-13 2009-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium

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