JPH06302246A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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Publication number
JPH06302246A
JPH06302246A JP6003663A JP366394A JPH06302246A JP H06302246 A JPH06302246 A JP H06302246A JP 6003663 A JP6003663 A JP 6003663A JP 366394 A JP366394 A JP 366394A JP H06302246 A JPH06302246 A JP H06302246A
Authority
JP
Japan
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switching slider
slider
locking
switching
casing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6003663A
Other languages
English (en)
Inventor
Ulrich Brueggemann
ウルリッヒ・ブリユーゲマン
Hans-Karl Heil
ハンス−カール・ハイル
Gerhard Hochgesang
ゲルハルト・ホッホゲザンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Preh GmbH
Original Assignee
Preh GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Preh GmbH filed Critical Preh GmbH
Publication of JPH06302246A publication Critical patent/JPH06302246A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/56Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
    • H01H13/562Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/20Bridging contacts

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押し込み方向と反対方向に切換えスライダを
摺動負荷した時に、係止装置が損傷する危険がない押し
ボタンスイッチを提供する。 【構成】 押しボタンスイッチ、特にメインスイッチ
は、ケーシングに固定された接点5と、跳ね突棒10に
よって移動可能な少なくとも一つの接点ブリッジ8,9
を備えている。跳ね突棒10と手動操作可能な切換えス
ライダ22との間で跳ね切換え機構25が作用する。切
換えスライダ22のための係止装置は案内溝27と、こ
の案内溝に係合する係止レバー28を備えている。切換
えスライダ22は押し込み時に接続投入位置と遮断位置
へ交互に移動する。係止部材27,28は押し込み方向
と反対方向の切換えスライダ22の移動を自由にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングに固定され
た接点と、跳ね突棒によって移動可能な少なくとも一つ
の接点ブリッジと、跳ね切換え機構とを具備し、この跳
ね切換え機構が跳ね突棒と手動操作可能な切換えスライ
ダとの間で作用し、更に切換えスライダのための係止装
置を具備し、この係止装置が係止部材として、案内溝と
この案内溝に係合する係止レバーを備え、切換えスライ
ダが押し込み時に、戻しばねの力に抗して一方の係止部
材を他方の係止部材と相対的に摺動させ、かつ接続投入
位置と遮断位置へ交互に移動する押しボタンスイッチ、
特にメインスイッチ(配電網スイッチ)に関する。
【0002】
【従来の技術】このような押しボタンスイッチは娯楽用
電子装置の機器、特にテレビにおいて使用される。
【0003】このような押しボタンスイッチはドイツ連
邦共和国特許出願公告第1590503号明細書により
知られている。係止装置は係止ばねによって形成されて
いる。この係止ばねはケーシングに固定され、切換えス
ライダの案内溝に係合している。
【0004】類似の押しボタンスイッチはドイツ連邦共
和国特許出願公開第3545938号明細書、ドイツ連
邦共和国特許出願公告第1300603号明細書、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2065104号明細書、
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2116776号明細
書、ドイツ連邦共和国特許出願公開3150046号明
細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第33323
71号明細書に記載されている。このすべての押しボタ
ンスイッチの場合、通常の押し込み方向と反対方向に切
換えスライダを手動でむりやり負荷するときに、係止装
置が機械的に損傷する危険がある。このような誤操作が
起こることを考慮に入れなければならない。なぜなら、
使用者が最初から正しい操作方法を知っているとは限ら
ないからである。むりやり誤操作したときの前記の押し
ボタンスイッチの損傷の危険の原因は、係止装置が非常
に小型に形成され、通常は合成樹脂からなっていること
にある。合成樹脂からなると、強制的な誤操作に耐える
ようにすべての部品を形成することができない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3644437号
明細書により、係止装置を備えた押しボタンスイッチが
知られている。この場合、係止要素はばね手段によって
逃げることができるように保持されている。ばね手段は
ボタン押圧方向への過負荷の際に係止装置を保護する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、押し
込み方向と反対方向への切換えスライダの手動負荷時
に、係止装置が損傷する危険がない、冒頭に述べた種類
の押しボタンスイッチを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に述べた
種類の押しボタンスイッチにおいて、係合する両係止部
材のうちの一方の係止部材が切換えスライダに形成さ
れ、他方の係止部材が切換えスライダの戻しばねによっ
てケーシングのストッパーに押しつけられ、ケーシング
のストッパーに押しつけられた係止部材が、切換えスラ
イダの押し込み時に摺動不可能であり、かつ押し込み方
向と反対方向に切換えスライダに手動で力を加える時に
ケーシングと相対的に摺動可能であり、係止部材が切換
えスライダに定置されて形成され係止部材に係合する係
止部材の移動を一緒に行うことによって解決される。
【0008】それにより、係止位置、特に接続投入位置
に係止された切換えスライダが、誤操作によって引っ張
れるときに、この引張りに対して、係止部材を損傷する
よう負荷する抵抗を生じない。切換えスライダが引っ張
られると、両係止部材はこの運動を一緒に行う。これ
は、切換えスライダがケーシングに固定されたストッパ
ーに当接するまで行われる。その際、戻しばねによって
ケーシングのストッパーに押しつけられ、切換えスライ
ダの押し込み時に摺動不可能である切換えスライダは、
押し込み方向と反対方向にケーシングと相対的に摺動可
能である。この場合、切換えスライダに定置された係合
する他の係止部材の移動を一緒に行う。その際、切換え
が行われるが、特別な危険はない。
【0009】本発明の有利な実施形では、案内溝が切換
えスライダに形成され、係止レバーが切換えスライダ上
を案内されている。この場合、係止レバーは戻しばねに
よってケーシングのストッパーに対して押しつけられて
いる。
【0010】ケーシングのストッパーは特に窪みであ
り、この窪みに係止レバーの膨らみ部が押し込まれてい
る。
【0011】
【実施例】本発明の他の有利な実施形は、従属請求項お
よび実施例の次の説明から明らかになる。
【0012】押しボタンスイッチのケーシング1は底部
分2と蓋部分3を備えている。底部分2には、二対の接
点4,5および6,7が固定されている。接点の各々の
対4,5または6,7には接点ブリッジ8,9が付設さ
れている。これは二極スイッチである。
【0013】底部分2には、跳ね突棒10が長手軸線L
方向に摺動可能に支承されている。この跳ね突棒10は
二つの小室を備えている。この小室内には圧縮ばね1
1,12が挿入されている。この圧縮ばねは一方では、
それぞれ小室のピン13に支持され、他方では接点ブリ
ッジ8または9に支持されている。そのために、接点ブ
リッジ8または9は押し込み部14を備えている。接点
ブリッジ8,9は長手軸線Lの両側で、跳ね突棒10の
切欠き15を通って延び、この切欠き内で遊びを有して
いる。
【0014】跳ね突棒10にはばね弾性の舌片16が形
成されている。この舌片は後述のように、底部分2に形
成された突出部17と協働する。突出部17の第1の斜
面18と、舌片16の第1の斜面19は、摩擦面の第1
の対を形成する。突出部17の第2の斜面20と舌片1
6の第2の斜面21は、摩擦面の第2の対を形成する
(図2および図4参照)。
【0015】底部分2には、切換えスライダ22が長手
軸線L方向に摺動可能に支承されている。この切換えス
ライダは長手軸線L方向においてケーシング1を越えて
突出し、ケーシング1の外側に、図示していない押しボ
タンのための収容ピン23を形成している。
【0016】切換えスライダ22には長手軸線Lの両側
に各々1本のアーム24が形成されている。各アーム2
4と跳ね突棒10の突起25の間には、圧縮ばね26が
設けられている。それによって、跳ね突棒10と切換え
スライダ22の間には、跳ね切換え機構が形成されてい
る。
【0017】切換えスライダ22にはほぼハート形の案
内溝(溝付リンク)27が形成されている。この案内溝
は係止レバー28を案内する役目をする。係止レバー2
8の六角形のピン29が案内溝27に係合している。底
部分2の外側には窪み30が形成されている。この窪み
には係止レバー28の膨らみ部31が係合している。係
止レバー28は更に、底部分2の外側に、突出部32を
備えている。この突出部は圧縮ばね33に係合してい
る。この圧縮ばねは同時に、切換えスライダ22の戻し
ばね33を形成している。戻しばね33は切換えスライ
ダ22の小室34内にあり、この小室内で突出部35に
よって保持されている。
【0018】係止レバー28の膨らみ部31は、突出部
32に対する戻しばね33の作用面に対してずらして設
けられている(図2,4参照)。それによって、係止レ
バー28のピン29を案内溝27内に押す傾動モーメン
トが発生する。
【0019】係止レバー28は戻しばね33の側に、斜
面36を備えている。それによって、係止レバー28は
次のような傾向がある。すなわち、そのピン29が窪み
30内で支承されて送り方向へ、すなわち図1,3にお
いて右方へ揺動するような傾向がある。
【0020】上記の押しボタンスイッチは機械で簡単に
組み立て可能である。組み立てのために、すべての部品
を同じ側(図1において図面の平面に対して垂直方向か
ら、図2において右側から)底部分2に挿入可能であ
る。前記のばねも機械で挿入可能である。蓋部分3は同
じ方向から取付けられる。この蓋部分は図1,3におい
て長手軸線Lの左側から示してある。リブ37に形成さ
れたピン38とピン39は底部分2の穴40に係合す
る。底部分2の下側の周縁41は、図示していない回路
板のための載置部材を形成している。この回路板には接
点4〜7が接続可能である。接点4〜7は周縁41の中
に保護されて設けられているので、外部から粒子が接点
4〜7に達することはない。
【0021】上記の押しボタンスイッチの作用はほぼ次
の通りである。図1,2に示した構造において、切換え
スライダ22は戻しばね33によってストッパー42に
押し付けられている。圧縮ばね26は比較的に減張して
おり、跳ね突棒10はこの圧縮ばねによってストッパー
43に押しつけられている。圧縮ばね11,12は接点
ブリッジ8,9を切欠き15の縁44に押し付けてい
る。その際、接点ブリッジ8,9は接点4,5または
6,7から離れている。
【0022】スイッチが切換えられると、切換えスライ
ダ22が押し込み方向Eへ摺動する。その際、案内溝2
7の案内区間47は係止レバー28のピン29と相対的
に摺動する。切換えスライダ22の摺動時に、圧縮ばね
26が圧縮される。その際、圧縮ばねはその死点を越え
る。その時まで跳ね突棒10は動かない。死点を越えて
後で、圧縮ばね26が反対方向に作用するので、跳ね突
棒10は押し込み方向Eと反対方向に加速される。行程
a(図2参照)において先ず最初に自由な移動をした後
で、舌片16の第2の斜面21が突出部17の第2の斜
面20に当たる。この場合、これらの斜面は摩擦面とし
て互いに接触する。この摩擦面は舌片16を揺動させな
がら滑る。それによって、跳ね突棒10の運動が制動さ
れるので、接点ブリッジ8,9は制動されて接点4,5
または6,7に当たる。それによって、接点衝突が回避
されるかまたは少なくとも緩和される。接点4,5また
は6,7に対して接点ブリッジ8,9が当たった後で、
跳ね突棒10は、縁44が接点ブリッジ8,9から離れ
るように、更に移動する。接触圧力は圧縮ばね11また
は12によって保証される。
【0023】切換えスライダ22を離すと、係止レバー
28のピン29は案内溝27の係止収容部45内に移動
する。今や、押しボタンスイッチは図3,4に示した接
続投入位置にある。
【0024】スイッチを操作しないで切換えスライダ2
2またはその押しボタンを引張り方向Zにむりやり引っ
張ると、技術水準の押しボタンスイッチの場合には係止
装置、すなわち案内溝27または係止レバー28が損傷
する。前記の押しボタンスイッチの場合に切換えスライ
ダ22を方向Zに引っ張ると、案内溝27は係止レバー
28を一緒に引張り方向Zに連行する。これは、係止レ
バー28がこの方向Zにおいてケーシング1に支持され
ないで圧縮ばね33を介して切換えスライダ22に支持
されていることによって達成される。すなわち、切換え
スライダ22は引張り方向Zに自由に移動することがで
きる。このような操作時に切換えスライダ22がストッ
パー42に当たるまで移動すると、跳ね突棒10は後述
のごとく跳ね切換え機構の圧縮ばね26によって接続投
入位置から遮断位置へスナップ動作を行う。
【0025】接続投入位置から遮断位置へ押しボタンス
イッチを切換えるために、切換えスライダ22が押し込
み方向Eに操作される。その際、案内溝27が係止レバ
ー28のピン29と相対的に摺動するので、ピン29は
斜面36を押す圧縮ばね33の作用を受けて係止収容部
45から矢印A方向に離れる(図3参照)。切換えスラ
イダ22は、係止レバー28のピン29が係止収容部4
5から出るほど短い行程bだけ移動した後で、底部分2
の縁46に当たる。その時まで跳ね突棒10は動かず、
その圧縮ばね11,12が接点ブリッジ8,9と接点
4,5または6,7の間の必要な接触圧力を維持するよ
うに、圧縮ばね26によって保持される。
【0026】そして、切換えスライダ22を離すかまた
は不所望なごとく操作してゆっくり戻す。この両方の場
合、切換えスライダは戻しばね33の作用を受けて方向
Zに移動する。その際、圧縮ばね26はその死点まで圧
縮される。死点に達する直前に、跳ね突棒10は方向E
に移動し始める。その際、縁44と接点ブリッジ8,9
の間にある自由行程cのために、接点ブリッジ8,9は
縁44によってまだ付勢されない。突出部17の第1の
斜面18と舌片16の第1の斜面19の間には、接続投
入位置において自由行程dが存在する。この自由行程は
自由行程cよりも短い。すなわち、縁44が接点ブリッ
ジ8,9を付勢する前に、摩擦面とし作用する斜面1
8,19が互いに当接する。斜面18,19の対の摩擦
面により、跳ね突棒10または接点ブリッジ8,9のス
ナップ動作が遅れる。斜面18,19によって形成され
た摩擦面が互いに滑り、ばね付勢された舌片16が揺動
し、圧縮ばね26の圧縮が増大して初めて、跳ね突棒1
0の縁44が接点ブリッジ8,9に当たる。この場合、
斜面18,19は互いに離れる。その際、接点ブリッジ
8,9は接点4,5または6,7から急激に跳ねる。そ
して、押しボタンスイッチは図1,2に示した遮断位置
に達する。
【0027】接点ブリッジ8,9が接点4,5または
6,7から急激に離れる急変化点に達する前に、使用者
は切換えスライダ22を手動操作することができ、それ
によって接点ブリッジが不充分な接触圧力で接点4,5
または6,7に接触する状態にもたらされることはな
い。切換えスライダが例えば中間位置 − この中間位
置では斜面18,19が互いに接触し、圧縮ばね26が
その死点の範囲にある −に手動操作されると、それに
よって、接点ブリッジ8,9と接点4,5または6,7
の間の接点境界抵抗の危険な増大が生じることがなく、
また手動操作可能なアーク発生の危険が生じることもな
い。
【0028】斜面18に対して平行な斜面19と、斜面
20に対して平行な斜面21は、異なる傾斜角度を有す
る。この傾斜角度は前記の作用に適合している。通常の
場合、斜面18,19は斜面20,21よりも傾斜が急
である。なぜなら、斜面18,19は蓄力器としてのば
ね26の作用を増大させる働きをし、斜面20,21は
単に制動作用をするだけであるからである。
【0029】舌片16が接続投入位置でも遮断位置で
も、すなわち最も長い時間にわたって負荷解除され、切
換えの間だけ偏倚することが望ましい。更に、ばね付勢
された舌片16を底部分2に形成し、突出部17を跳ね
突棒10に設けることができる。
【0030】対をなす摩擦面18,19;20,21
は、押し込み方向Eに対して傾斜しないで、平行になる
ように形成することができる。この場合、ばね付勢され
た要素が必要である。摩擦を増大させる面は、適当な表
面構造によって形成可能である。
【0031】係止レバー28は底部分2に支承すること
ができる。この場合、係止レバーは付加的なばねによっ
て支持される。このばねは引張り方向Zへの移動時に係
止レバーを一緒に動かすことができる。更に、上記とは
逆に、係止レバー28を切換えスライダ22に支承し、
案内溝27を底部分2に設けることができる。係止レバ
ー28が引張り方向Zへの引張り時に切換えスライダ2
2の移動を自由にしないときには、その代わりに、案内
溝27がこのような移動時に係止レバー28の移動を一
緒に行うように案内溝を支承することができる。
【0032】図3には他の切換え接点48が示してあ
る。この切換え接点は例えば押しボタンスイッチのその
都度の切換え状態を表示するために役立つ。
【0033】
【発明の効果】本発明による押しボタンは、押し込み方
向と反対方向への切換えスライダの手動負荷時に、係止
装置が損傷する危険がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮断位置にある押しボタンスイッチを部分的に
切断して示す正面図である。
【図2】遮断位置にある押しボタンスイッチを切断して
示す側面図である。
【図3】接続投入位置にある押しボタンスイッチの図1
と同様な図である。
【図4】接続投入位置にある押しボタンスイッチの図2
と同様な図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 底部分 3 蓋部分 4,5,6,7 接点 8,9 接点ブリッジ 10 跳ね突棒 11,12 圧縮ばね 13 ピン 14 押し込み部 15 切欠き 16 舌片 17 突出部 18,19 第1の斜面 20,21 第2の斜面 22 切換えスライダ 23 収容ピン 24 腕 25 突起 26 圧縮ばね 27 案内溝 28 係止レバー 29 六角ピン 30 窪み 31 膨らみ部 32 突出部 33 戻しばね 34 小室 35 突起 36 斜面 37 リブ 38,39 ピン 40 穴 41 縁 42,43 ストッパー 43 縁 45 係止収容部 46 縁 47 案内部分 48 切換え接点 a 行程 b 行程 c 自由行程 d 自由行程 A 方向 E 押し込み方向 L 長手軸線 Z 引張り方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−カール・ハイル ドイツ連邦共和国、97772 ヴイルトフレ ッケン、エッカルツローター・シユトラー セ、80 (72)発明者 ゲルハルト・ホッホゲザンク ドイツ連邦共和国、97616 バート・ノイ シユタット/ザーレ、シユヴアインホーフ ァー・シユトラーセ、39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに固定された接点(4〜7)
    と、跳ね突棒(10)によって移動可能な少なくとも一
    つの接点ブリッジ(8,9)と、跳ね切換え機構(2
    4,25,26)とを具備し、この跳ね切換え機構が跳
    ね突棒(10)と手動操作可能な切換えスライダ(2
    2)との間で作用し、更に切換えスライダ(22)のた
    めの係止装置(27,28)を具備し、この係止装置が
    係止部材として、案内溝(27)とこの案内溝に係合す
    る係止レバー(28)を備え、切換えスライダ(22)
    が押し込み時に、戻しばねの力に抗して一方の係止部材
    を他方の係止部材と相対的に摺動させ、かつ接続投入位
    置と遮断位置へ交互に移動する押しボタンスイッチ、特
    にメインスイッチにおいて、係合する両係止部材(2
    7,28)のうちの一方の係止部材(27)が切換えス
    ライダ(22)に形成され、他方の係止部材(28)が
    切換えスライダ(22)の戻しばね(33)によってケ
    ーシング(1)のストッパーに押しつけられ、ケーシン
    グ(1)のストッパーに押しつけられた係止部材(2
    8)が、切換えスライダ(22)の押し込み時に摺動不
    可能であり、かつ押し込み方向(E)と反対方向に切換
    えスライダ(22)に手動で力を加える時にケーシング
    (1)と相対的に摺動可能であり、係止部材(28)が
    切換えスライダ(22)に定置されて形成され係止部材
    (28)に係合する係止部材(27)の移動を一緒に行
    うことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 案内溝(27)が切換えスライダ(2
    2)に形成され、係止レバー(28)が切換えスライダ
    (22)上を案内され、係止レバー(28)が戻しばね
    (33)によってケーシング(1)のストッパーに押し
    つけられていることを特徴とする請求項1の押しボタン
    スイッチ。
  3. 【請求項3】 ケーシング(1)のストッパーが窪み
    (30)であり、この窪み内に係止レバー(28)の膨
    らみ部(31)が押し込まれていることを特徴とする請
    求項1または2の押しボタンスイッチ。
  4. 【請求項4】 ケーシング(1)のストッパー(30)
    がその外面に形成されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか一つの押しボタンスイッチ。
  5. 【請求項5】 膨らみ部(31)が係止部材(28)に
    対するばね(33)の作用面に対してずらして設けられ
    ていることを特徴とする請求項3または4の押しボタン
    スイッチ。
JP6003663A 1993-01-19 1994-01-18 押しボタンスイッチ Withdrawn JPH06302246A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4301213A DE4301213C1 (de) 1993-01-19 1993-01-19 Drucktastenschalter
DE4301213:2 1993-01-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06302246A true JPH06302246A (ja) 1994-10-28

Family

ID=6478434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6003663A Withdrawn JPH06302246A (ja) 1993-01-19 1994-01-18 押しボタンスイッチ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5426274A (ja)
EP (1) EP0607566B1 (ja)
JP (1) JPH06302246A (ja)
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