JPH06301646A - セキュリティ保持方式 - Google Patents

セキュリティ保持方式

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JPH06301646A
JPH06301646A JP5083279A JP8327993A JPH06301646A JP H06301646 A JPH06301646 A JP H06301646A JP 5083279 A JP5083279 A JP 5083279A JP 8327993 A JP8327993 A JP 8327993A JP H06301646 A JPH06301646 A JP H06301646A
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JP
Japan
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password
event
input
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registered
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Application number
JP5083279A
Other languages
English (en)
Inventor
Chie Nishioka
千絵 西岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06301646A publication Critical patent/JPH06301646A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム利用を許可されていない者がパスワ
ードを入力した場合には、システムを起動しないセキュ
リティ保持方式を得る。 【構成】 コンピュータに対する入力動作である特定の
イベントをパスワードごとに定義して、該パスワードと
ともに記憶する情報格納部3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウィンドウ・システ
ム等における各種パスワードを用いたセキュリティ保持
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のセキュリティ保持方式を
示すブロック図である。図において、1は利用者の指示
を入力する指示入力部、2はシステムを起動する動作部
である。3は指示入力部1からのパスワード入力をもと
に動作部2を起動させるか否かの判断をするための情報
を格納する情報格納部で、パスワード定義部4と動作定
義部5とからなる。なお、パスワードは利用者自身によ
って予め登録される。
【0003】次に、動作について図5のフローチャート
を参照しながら説明する。まず、利用者の指示するパス
ワードを入力する(S1)。次に、入力したパスワード
を情報格納部3のパスワード定義部4に登録されている
パスワードと照合し(S2)、一致しないならば動作部
2を起動させずに終了する。一致すれば、動作定義部5
に定義された上記パスワードに対応した動作をもとに動
作部2を起動する(S3)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のセキュリティ保
持方式は以上のように構成されているので、パスワード
入力とは異なる任意の入力が登録されたパスワードと偶
然に一致した場合、意図に反してシステムを動作させて
しまう恐れがあった。また、安易なパスワードを登録し
た場合に、システムの利用を許可されていない者がその
パスワードを探り当てることがあり、セキュリティを侵
されるといった問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、システム利用を許可されていな
い者がパスワードを入力した場合には、システムを起動
しないセキュリティ保持方式を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るセキュリ
ティ保持方式は、コンピュータに対する入力動作である
特定のイベントを各パスワードに定義して、該パスワー
ドとともに記憶する情報格納部を備えている。
【0007】
【作用】この発明においては、情報格納部に記憶された
パスワードとそれに対応する特定のイベントとの両方を
入力した時のみシステムを起動する。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1〜3は従来のものと同一または
相当する部分であるが、情報格納部3はパスワード定義
部4および動作定義部5のほかにイベント定義部6を備
えている。なお、イベントとはパスワード入力とは異な
る入力形式のことで、例えばマウスのクリップ,タッチ
パネルへのタッチ,キーボード上の特殊キーの押下等、
コンピュータに対する入力動作から任意に選んだもので
ある。また、イベントはパスワードと同様、それぞれの
利用者自身によって予め登録されるものであり、利用者
ごとに異なるものである。
【0009】次に動作について、図2のフローチャート
を参照しながら説明する。まず、利用者の指示するパス
ワードを入力する(T1)。次に、入力したパスワード
を情報格納部3のパスワード定義部4に登録されている
パスワードと照合し(T2)、一致しないならば動作部
2を起動させずに終了する。一致すれば、イベントの入
力を受け付ける(T3)。次に、イベント定義部6を検
索し、入力したイベントと登録されたイベントとを照合
する(T4)。イベントについても一致すれば、動作定
義部5に定義された上記パスワードに対応した動作をも
とに動作部2を起動する(T5)。イベントの照合で一
致しなかった場合は動作部2を起動させずに終了する。
また、セキュリティ保持の目的のため、T3では利用者
に対してはイベントの入力を促すような表示はしないた
め、登録された利用者でない場合は何らの入力をもしな
いことがある。このときは、動作がT3で止まったまま
となり、結果的に動作部2は起動されず、セキュリティ
が保持される。以上により、登録されていない利用者が
登録されたパスワードを偶然にまたは意図的に入力した
場合には、システムが起動されることがなくなる。
【0010】実施例2.なお、上記実施例1ではパスワ
ードを照合したあとイベントを照合したが、イベントの
照合を先に行ってからパスワードを照合するようにして
も同様の効果がある。図3にこの場合の動作フローを示
す。
【0011】
【発明の効果】以上により、この発明によればシステム
利用を許可されていない者がパスワードを入力した場合
にはシステムを起動せず、より確実にセキュリティを保
持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1および2によるセキュリテ
ィ保持方式の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1によるセキュリティ保持方
式の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施例2によるセキュリティ保持方
式の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来のセキュリティ保持方式の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のセキュリティ保持方式の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 指示入力部 2 動作部 3 情報格納部 4 パスワード定義部 5 動作定義部 6 イベント定義部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの利用可能者が登
    録したパスワードを予め記憶し、記憶されたパスワード
    を入力した時にシステムを起動するセキュリティ保持方
    式において、 コンピュータに対する入力動作である特定のイベントを
    上記各パスワードに定義して、該パスワードとともに記
    憶する情報格納部、上記情報格納部に記憶されたパスワ
    ードとそれに対応する特定のイベントとの両方を入力し
    た時のみシステムを起動することを特徴とするセキュリ
    ティ保持方式。
JP5083279A 1993-04-09 1993-04-09 セキュリティ保持方式 Pending JPH06301646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083279A JPH06301646A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 セキュリティ保持方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083279A JPH06301646A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 セキュリティ保持方式

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Publication Number Publication Date
JPH06301646A true JPH06301646A (ja) 1994-10-28

Family

ID=13797931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083279A Pending JPH06301646A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 セキュリティ保持方式

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JP (1) JPH06301646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9533847B2 (en) 2012-06-08 2017-01-03 Glory Ltd. Paper-sheet feeding unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9533847B2 (en) 2012-06-08 2017-01-03 Glory Ltd. Paper-sheet feeding unit

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