JPH05210428A - セキュリティチェック装置 - Google Patents
セキュリティチェック装置Info
- Publication number
- JPH05210428A JPH05210428A JP3301401A JP30140191A JPH05210428A JP H05210428 A JPH05210428 A JP H05210428A JP 3301401 A JP3301401 A JP 3301401A JP 30140191 A JP30140191 A JP 30140191A JP H05210428 A JPH05210428 A JP H05210428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- operator
- processing
- unit
- input
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】適正者のみ処理可能な機密性の高いコンピュー
タ処理実行中、操作員が離席した際に他の不適正な操作
員により処理が続行されるのを防ぐ。 【構成】入力部1より入力されたパスワードは、パスワ
ード格納部4に格納され、判断部5がテーブル6を参照
することにより処理部7との適合性を判定する。接近セ
ンサー2は、操作員3の存在を監視し、存在しない状態
が一定時間継続すると、パスワード格納部4の内容更新
(消去)する為、処理は中断され、入力部1よりパスワ
ード入力要求が発せられる。従って、中断されている処
理に対し適正な操作員が、処理に適合するパスワードを
入力するまで処理は続行されず、中断されたままとな
る。
タ処理実行中、操作員が離席した際に他の不適正な操作
員により処理が続行されるのを防ぐ。 【構成】入力部1より入力されたパスワードは、パスワ
ード格納部4に格納され、判断部5がテーブル6を参照
することにより処理部7との適合性を判定する。接近セ
ンサー2は、操作員3の存在を監視し、存在しない状態
が一定時間継続すると、パスワード格納部4の内容更新
(消去)する為、処理は中断され、入力部1よりパスワ
ード入力要求が発せられる。従って、中断されている処
理に対し適正な操作員が、処理に適合するパスワードを
入力するまで処理は続行されず、中断されたままとな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ処理にお
けるセキュリティチェック装置に関し、特にパスワード
と接近センサーとの使用により信頼性を高めたセキュリ
ティチェック装置に関する。
けるセキュリティチェック装置に関し、特にパスワード
と接近センサーとの使用により信頼性を高めたセキュリ
ティチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセキュリティチェック装
置では、処理開始時にのみにパスワードを入力し、操作
員が適正であることを判定するのが通例であった。
置では、処理開始時にのみにパスワードを入力し、操作
員が適正であることを判定するのが通例であった。
【0003】ここで、図3を参照しながら、従来のセキ
ュリティチェック装置について説明する。まず、処理開
始時に、従来の入力部10よりパスワードを入力する
と、判断部11はテーブル6を参照し、入力部10より
入力されたパスワードに適合する処理を判定し、適合し
た処理があれば処理部7を実行していた。
ュリティチェック装置について説明する。まず、処理開
始時に、従来の入力部10よりパスワードを入力する
と、判断部11はテーブル6を参照し、入力部10より
入力されたパスワードに適合する処理を判定し、適合し
た処理があれば処理部7を実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセキュ
リティチェック装置では、パスワードの入力及びチェッ
クは処理開始時のみ行われる為、操作員が離席した際
に、他の適正でない操作員と入れ替った場合でも処理の
続行が可能になるという欠点があった。
リティチェック装置では、パスワードの入力及びチェッ
クは処理開始時のみ行われる為、操作員が離席した際
に、他の適正でない操作員と入れ替った場合でも処理の
続行が可能になるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
処理を実行する操作員のパスワードを入力するパスワー
ド入力部と、入力した前記パスワードを格納するパスワ
ード格納部と、前記操作員の存在を監視すると共に、前
記操作員が所定の時刻内に存在しない場合には、前記パ
スワード格納部の内容を更新する接近センサーと、前記
パスワード(操作員)と前記操作員が実施する処理内容
との関係情報を格納するテーブルと、前記パスワード格
納部に格納されたパスワードと前記テーブルの前記関係
情報とを参照し前記操作員による処理実行が可能である
か否かを判断する判断部と、この判断部の判断結果に基
づいて処理を実行する処理部とを備えている。
処理を実行する操作員のパスワードを入力するパスワー
ド入力部と、入力した前記パスワードを格納するパスワ
ード格納部と、前記操作員の存在を監視すると共に、前
記操作員が所定の時刻内に存在しない場合には、前記パ
スワード格納部の内容を更新する接近センサーと、前記
パスワード(操作員)と前記操作員が実施する処理内容
との関係情報を格納するテーブルと、前記パスワード格
納部に格納されたパスワードと前記テーブルの前記関係
情報とを参照し前記操作員による処理実行が可能である
か否かを判断する判断部と、この判断部の判断結果に基
づいて処理を実行する処理部とを備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。まず、コンピュータ処理の開始時に、入力部1
は操作員3に対してパスワード入力要求を発する。ここ
では、例えば、端末画面上に入力要求が発せられること
とする。そして、操作員3が端末画面よりパスワードを
入力すると、パスワードは入力部1よりパスワード格納
部4に格納される。判断部5はパスワード格納部4の内
容を常に参照しており、テーブル6を用いてパスワード
に適合する処理を判定し、処理部7に実行させる機能を
備えている。
である。まず、コンピュータ処理の開始時に、入力部1
は操作員3に対してパスワード入力要求を発する。ここ
では、例えば、端末画面上に入力要求が発せられること
とする。そして、操作員3が端末画面よりパスワードを
入力すると、パスワードは入力部1よりパスワード格納
部4に格納される。判断部5はパスワード格納部4の内
容を常に参照しており、テーブル6を用いてパスワード
に適合する処理を判定し、処理部7に実行させる機能を
備えている。
【0008】図2はテーブル6の内容の一例を表したも
のであり、パスワードと適合処理名との対応は1対1,
1対n,n対1及びn対nのいずれでも可能である。処
理開始時の動作としては、パスワード対適合処理名が1
対1,又はn対1の場合、入力されたパスワードにより
適合処理名が一意に決まるため、判断部5は適合処理名
に該当する処理を処理部7に実行させる。また、パスワ
ード対適合処理名がn対1,又はn対nの場合、適合処
理名は一意に決まらないため、判断部5は入力されたパ
スワードに適合する全処理を操作員3に提示し、操作員
3は提示された処理の中から自由に選択することができ
る。この場合は判断部5より操作員3への処理の提示手
段はいかなるものでもよいが、ここでは端末画面上にメ
ニュー形式で提示されるものとすると、操作員3がメニ
ューより選択した処理が判断部5を通じて処理部7で信
号される。
のであり、パスワードと適合処理名との対応は1対1,
1対n,n対1及びn対nのいずれでも可能である。処
理開始時の動作としては、パスワード対適合処理名が1
対1,又はn対1の場合、入力されたパスワードにより
適合処理名が一意に決まるため、判断部5は適合処理名
に該当する処理を処理部7に実行させる。また、パスワ
ード対適合処理名がn対1,又はn対nの場合、適合処
理名は一意に決まらないため、判断部5は入力されたパ
スワードに適合する全処理を操作員3に提示し、操作員
3は提示された処理の中から自由に選択することができ
る。この場合は判断部5より操作員3への処理の提示手
段はいかなるものでもよいが、ここでは端末画面上にメ
ニュー形式で提示されるものとすると、操作員3がメニ
ューより選択した処理が判断部5を通じて処理部7で信
号される。
【0009】接近センサー2は操作員3の存在を常に監
視しており、存在なしの状態が一定時間継続した場合
は、パスワード格納部4を更新する機能を備えている。
このパスワード格納部4の内容を更新(消去)するため
に要する操作員存在なしの状態持続時間は、自由に設定
することができる。
視しており、存在なしの状態が一定時間継続した場合
は、パスワード格納部4を更新する機能を備えている。
このパスワード格納部4の内容を更新(消去)するため
に要する操作員存在なしの状態持続時間は、自由に設定
することができる。
【0010】判断部5は処理実行中、処理部7で動作中
の処理名とパスワード格納部4に格納されているパスワ
ードとを常に参照し、テーブル6を用いて適合性を判定
している。そして、不適合の場合は、処理部7で実行中
の処理を中断し、入力部1よりパスワード入力要求を発
する。ここで、パスワードが入力されると、パスワード
格納部4を通じて判断部5に渡され、中断されている処
理に適合するパスワードであるか否かが判定される。そ
して、判定された結果、適合であれば中断されていた処
理は続行され、また、不適合であれば処理は中断された
ままとなり、再度パスワードの入力要求が発せられる。
の処理名とパスワード格納部4に格納されているパスワ
ードとを常に参照し、テーブル6を用いて適合性を判定
している。そして、不適合の場合は、処理部7で実行中
の処理を中断し、入力部1よりパスワード入力要求を発
する。ここで、パスワードが入力されると、パスワード
格納部4を通じて判断部5に渡され、中断されている処
理に適合するパスワードであるか否かが判定される。そ
して、判定された結果、適合であれば中断されていた処
理は続行され、また、不適合であれば処理は中断された
ままとなり、再度パスワードの入力要求が発せられる。
【0011】次に、操作員3が離席した場合の一連の流
れは、次のようになる。操作員3が離席して一定時間が
経過すると、接近センサー2によりパスワード格納部4
の内容が更新され、判断部5において不適合判定がなさ
れ、処理部7で実行中の処理が中断されると共に、入力
部1よりパスワード入力要求が発せられる。ここで、操
作員3が戻ってきて処理開始時と同じパスワードを入力
すると、当然ながら中断されている処理と適合し処理続
行が可能となる。一方、操作員3が離席している間に別
の操作員が操作しようとしても、中断されている処理と
適合するパスワードを入力しない限り、処理の続行は不
可能である。
れは、次のようになる。操作員3が離席して一定時間が
経過すると、接近センサー2によりパスワード格納部4
の内容が更新され、判断部5において不適合判定がなさ
れ、処理部7で実行中の処理が中断されると共に、入力
部1よりパスワード入力要求が発せられる。ここで、操
作員3が戻ってきて処理開始時と同じパスワードを入力
すると、当然ながら中断されている処理と適合し処理続
行が可能となる。一方、操作員3が離席している間に別
の操作員が操作しようとしても、中断されている処理と
適合するパスワードを入力しない限り、処理の続行は不
可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、操作員の
存在を接近センサーが監視し、離席した場合にはパスワ
ードを消去して再度パスワード入力要求を出すようにし
たため、処理中に操作員が離席して他の操作員と入れ替
った場合でも、常に操作員と処理との適正を判定し、不
適性な操作員により処理が続行されるのを防ぎ、セキュ
リティを高めるという効果を有する。
存在を接近センサーが監視し、離席した場合にはパスワ
ードを消去して再度パスワード入力要求を出すようにし
たため、処理中に操作員が離席して他の操作員と入れ替
った場合でも、常に操作員と処理との適正を判定し、不
適性な操作員により処理が続行されるのを防ぎ、セキュ
リティを高めるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のテーブル6の内容の一例を示す図であ
る。
る。
【図3】従来例を示すブロック図である。
1,10 入力部 2 接近センサー 3 操作員 4 パスワード格納部 5,11 判断部 6 テーブル 7 処理部 8 パスワード 9 適合処理名
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータ処理を実行する操作員の特
定を行うセキュリティチェック装置であって、前記操作
員のパスワートを入力するパスワード入力部と、入力し
た前記パスワードを格納するパスワード格納部と、前記
操作員の存在を監視すると共に、前記操作員が所定の時
刻内に存在しない場合には、前記パスワード格納部の内
容を更新する接近センサーと、前記パスワード(操作
員)と前記操作員が実施する処理内容との関係情報を格
納するテーブルと、前記パスワード格納部に格納された
パスワードと前記テーブルの前記関係情報とを参照し前
記操作員による処理実行が可能であるか否かを判断する
判断部と、この判断部の判断結果に基づいて処理を実行
する処理部とを備えることを特徴とするセキュリティチ
ェック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301401A JPH05210428A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | セキュリティチェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3301401A JPH05210428A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | セキュリティチェック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210428A true JPH05210428A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=17896429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3301401A Withdrawn JPH05210428A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | セキュリティチェック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210428A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004053665A1 (ja) * | 2002-12-09 | 2004-06-24 | Kokuyo Co., Ltd. | 情報処理装置、コントロール装置、収納具監護装置、プログラム |
JP2007148471A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | サービス通知システム |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301401A patent/JPH05210428A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004053665A1 (ja) * | 2002-12-09 | 2004-06-24 | Kokuyo Co., Ltd. | 情報処理装置、コントロール装置、収納具監護装置、プログラム |
JP2007148471A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | サービス通知システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |