JPH09185754A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH09185754A JPH09185754A JP35371195A JP35371195A JPH09185754A JP H09185754 A JPH09185754 A JP H09185754A JP 35371195 A JP35371195 A JP 35371195A JP 35371195 A JP35371195 A JP 35371195A JP H09185754 A JPH09185754 A JP H09185754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vending machine
- handy terminal
- door
- automatic vending
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光アダプタを介して外部のハンディーターミ
ナルと通信可能な自動販売機において、プログラムを複
雑化することなく、第三者によるデータ書き込みに対し
てセキュリティーを確保すること。 【解決手段】 自動販売機1のドアが開いていること、
または、ドアのキーが解除されたこと、あるいはまた、
自動販売機1の入力装置7としてのキーボードから所定
のコマンドが入力されたことを条件としてハンディータ
ーミナル10により自動販売機1のRAM4へのデータ
の書き込みを可能にする。自動販売機1のドアが開いて
いることの検知は、ドアスイッチを設けて行う。
ナルと通信可能な自動販売機において、プログラムを複
雑化することなく、第三者によるデータ書き込みに対し
てセキュリティーを確保すること。 【解決手段】 自動販売機1のドアが開いていること、
または、ドアのキーが解除されたこと、あるいはまた、
自動販売機1の入力装置7としてのキーボードから所定
のコマンドが入力されたことを条件としてハンディータ
ーミナル10により自動販売機1のRAM4へのデータ
の書き込みを可能にする。自動販売機1のドアが開いて
いることの検知は、ドアスイッチを設けて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光アダプタを介し
て外部のハンディーターミナルにより、設定データの書
き換えができるようにした自動販売機に関するものであ
る。
て外部のハンディーターミナルにより、設定データの書
き換えができるようにした自動販売機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】各自動販売機では、その自動販売機にお
ける売上情報をメモリに保持しており、その売上情報
は、各自動販売機を巡回するルートマンにより収集さ
れ、管理センターで集計処理される。その場合、自動販
売機からの売上情報の収集は、ルートマンが持っている
ハンディーターミナルにより行われる。ハンディーター
ミナルと自動販売機との間の通信は、自動販売機に設け
られた光アダプタを介して行われる。その光アダプタ
は、自動販売機の内部に設けられているが、小さな窓を
通して自動販売機の外部から通信を行うことができるよ
うになっている。そのため、自動販売機から売上情報を
収集する際に、自動販売機のドアをいちいち開けなくて
も収集できるようになっており便利である。
ける売上情報をメモリに保持しており、その売上情報
は、各自動販売機を巡回するルートマンにより収集さ
れ、管理センターで集計処理される。その場合、自動販
売機からの売上情報の収集は、ルートマンが持っている
ハンディーターミナルにより行われる。ハンディーター
ミナルと自動販売機との間の通信は、自動販売機に設け
られた光アダプタを介して行われる。その光アダプタ
は、自動販売機の内部に設けられているが、小さな窓を
通して自動販売機の外部から通信を行うことができるよ
うになっている。そのため、自動販売機から売上情報を
収集する際に、自動販売機のドアをいちいち開けなくて
も収集できるようになっており便利である。
【0003】ところで、最近、一部機種では、このハン
ディーターミナルを使って自動販売機の設定データや制
御データの書き換えもできるようにしている。そのよう
な機種では、ハンディーターミナルさえあれば、第三者
が自動販売機外部から売上情報の読み取りや設定データ
の書き換えができてしまうことになる。そして、自動販
売機は、設定データにより販売価格や商品選択ボタンと
商品収納コラムとの対応付け等が設定されるため、その
ようにして、第三者に勝手に設定データ等が書き換えら
れてしまうと、自動販売機の正常な運用ができなくなっ
てしまい大きな問題となる。そこで、第三者が勝手に設
定データや制御データを書き換えたりすることができな
いように、操作者が適正な者であるか否かをパスワード
で確認してから設定データ等の書き換えを行うようにし
ている。
ディーターミナルを使って自動販売機の設定データや制
御データの書き換えもできるようにしている。そのよう
な機種では、ハンディーターミナルさえあれば、第三者
が自動販売機外部から売上情報の読み取りや設定データ
の書き換えができてしまうことになる。そして、自動販
売機は、設定データにより販売価格や商品選択ボタンと
商品収納コラムとの対応付け等が設定されるため、その
ようにして、第三者に勝手に設定データ等が書き換えら
れてしまうと、自動販売機の正常な運用ができなくなっ
てしまい大きな問題となる。そこで、第三者が勝手に設
定データや制御データを書き換えたりすることができな
いように、操作者が適正な者であるか否かをパスワード
で確認してから設定データ等の書き換えを行うようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、パスワードの書き換えに対して、特
に対策が施されていないため、書き換えの方法さえ知っ
てしまえば簡単に書き換えができてしまう。したがっ
て、ハンディーターミナルの取り扱いに慣れた人にとっ
ては、パスワードが意味をなさなくなって、結局、第三
者による勝手なデータ書き換えを防止できないという問
題点があった。
た従来の技術では、パスワードの書き換えに対して、特
に対策が施されていないため、書き換えの方法さえ知っ
てしまえば簡単に書き換えができてしまう。したがっ
て、ハンディーターミナルの取り扱いに慣れた人にとっ
ては、パスワードが意味をなさなくなって、結局、第三
者による勝手なデータ書き換えを防止できないという問
題点があった。
【0005】一方、第三者が勝手にパスワードを書き換
えたりすることができないように、パソコン通信等では
次のような方法が採られている。すなわち、パスワード
を変更する必要がある場合は、先ず、パスワード変更コ
マンドを入力してから今まで使っていたパスワードを入
力し、一致が確認されたら新しいパスワードを入力し、
さらに、確認のためそれをもう一度入力してからパスワ
ードの書き換えを行うという方法である。自動販売機と
ハンディーターミナルとの間においてもそのような方法
を採用すれば、第三者にパスワードが書き換えられてし
まうのを防ぐことができ、その結果、第三者に勝手に設
定データ等が書き換えられてしまうのを防止することが
できる。しかしながら、そのようにすると、プログラム
が複雑化する上に、パスワードを変更する必要が生じた
とき、変更の操作に手間がかかるという問題点がある。
えたりすることができないように、パソコン通信等では
次のような方法が採られている。すなわち、パスワード
を変更する必要がある場合は、先ず、パスワード変更コ
マンドを入力してから今まで使っていたパスワードを入
力し、一致が確認されたら新しいパスワードを入力し、
さらに、確認のためそれをもう一度入力してからパスワ
ードの書き換えを行うという方法である。自動販売機と
ハンディーターミナルとの間においてもそのような方法
を採用すれば、第三者にパスワードが書き換えられてし
まうのを防ぐことができ、その結果、第三者に勝手に設
定データ等が書き換えられてしまうのを防止することが
できる。しかしながら、そのようにすると、プログラム
が複雑化する上に、パスワードを変更する必要が生じた
とき、変更の操作に手間がかかるという問題点がある。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、プ
ログラムを複雑化することなく、第三者に勝手に設定デ
ータ等が書き換えられてしまうのを確実に防止すること
を課題とするものである。
ログラムを複雑化することなく、第三者に勝手に設定デ
ータ等が書き換えられてしまうのを確実に防止すること
を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、自動販売機に設けられたキーが解除さ
れたことを条件としてハンディーターミナルによる自動
販売機へのデータの書き込みを可能にするようにした。
また、光アダプタを介して外部のハンディーターミナル
と通信可能な自動販売機において、該自動販売機のドア
が開いていることを条件としてハンディーターミナルに
よる自動販売機へのデータの書き込みを可能にするよう
にした。そしてまた、自動販売機に設けられた入力装置
から所定のデータ入力があったことを条件としてハンデ
ィーターミナルによる自動販売機へのデータの書き込み
を可能にするようにした。
め、本発明では、自動販売機に設けられたキーが解除さ
れたことを条件としてハンディーターミナルによる自動
販売機へのデータの書き込みを可能にするようにした。
また、光アダプタを介して外部のハンディーターミナル
と通信可能な自動販売機において、該自動販売機のドア
が開いていることを条件としてハンディーターミナルに
よる自動販売機へのデータの書き込みを可能にするよう
にした。そしてまた、自動販売機に設けられた入力装置
から所定のデータ入力があったことを条件としてハンデ
ィーターミナルによる自動販売機へのデータの書き込み
を可能にするようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、自動販売機の概略
のシステム構成図である。図1において、1は自動販売
機、2は主制御部、3はCPU(Central Processing Un
it) 、4はRAM(Random Access Memory)、5はROM
(Read Only Memory)、6は時計IC、7は入力装置、8
は端末制御部、9は光アダプタ、10はハンディーター
ミナルである。
に基づいて詳細に説明する。図1は、自動販売機の概略
のシステム構成図である。図1において、1は自動販売
機、2は主制御部、3はCPU(Central Processing Un
it) 、4はRAM(Random Access Memory)、5はROM
(Read Only Memory)、6は時計IC、7は入力装置、8
は端末制御部、9は光アダプタ、10はハンディーター
ミナルである。
【0009】自動販売機1の主制御部2は、CPU3及
びそのプログラムや各種データを記憶するRAM4,R
OM5等から成り、硬貨処理機構制御部,商品販売機構
制御部等の各端末制御部8を総合的に制御する。そのR
AM4には、販売価格,コラム設定等の各種設定デー
タ、メッセージボード表示データ等の制御データ及び売
上データ等が保持される。入力装置7は、キーボードを
有していて、主制御部2への各種データの入力を行う。
びそのプログラムや各種データを記憶するRAM4,R
OM5等から成り、硬貨処理機構制御部,商品販売機構
制御部等の各端末制御部8を総合的に制御する。そのR
AM4には、販売価格,コラム設定等の各種設定デー
タ、メッセージボード表示データ等の制御データ及び売
上データ等が保持される。入力装置7は、キーボードを
有していて、主制御部2への各種データの入力を行う。
【0010】ハンディーターミナル10は、光アダプタ
9を介して主制御部2との間で通信を行い、主制御部2
のRAM4に保持されている売上情報の収集を行った
り、RAM4への上記設定データや制御データ等の書き
込みを行ったりする。特に、設定データや制御データは
自動販売機を運用するために重要なデータであるので、
誤って書き換えられたり、第三者によって悪戯されたり
するのを防止する必要がある。そこで、パスワードを設
定して、入力されたパスワードが一致したときのみ、設
定データ等の書き換えができるようにしている。
9を介して主制御部2との間で通信を行い、主制御部2
のRAM4に保持されている売上情報の収集を行った
り、RAM4への上記設定データや制御データ等の書き
込みを行ったりする。特に、設定データや制御データは
自動販売機を運用するために重要なデータであるので、
誤って書き換えられたり、第三者によって悪戯されたり
するのを防止する必要がある。そこで、パスワードを設
定して、入力されたパスワードが一致したときのみ、設
定データ等の書き換えができるようにしている。
【0011】しかし、前述したように、そのパスワード
が簡単に書き換えられるのでは、ハンディーターミナル
10さえ手に入れば、第三者が勝手にパスワードを書き
換えることができ、その結果、設定データ等の書き換え
もできることになって、結局、第三者の悪戯を防止する
ことができなくなる。
が簡単に書き換えられるのでは、ハンディーターミナル
10さえ手に入れば、第三者が勝手にパスワードを書き
換えることができ、その結果、設定データ等の書き換え
もできることになって、結局、第三者の悪戯を防止する
ことができなくなる。
【0012】(第1実施形態)そこで、本発明の第1実
施形態として、ハンディーターミナル10により、自動
販売機1のRAM4へデータの書き込みが行われようと
しているとき、自動販売機1のドアのキーが解除された
ことを条件として、主制御部2と光アダプタ9との間の
通信を許可することとした。自動販売機1のドアは、通
常、キーがロックされているので、ハンディーターミナ
ル10を持っていても、ドアのキーがなければそれを解
除することができず、ハンディーターミナル10を使え
なくなる。
施形態として、ハンディーターミナル10により、自動
販売機1のRAM4へデータの書き込みが行われようと
しているとき、自動販売機1のドアのキーが解除された
ことを条件として、主制御部2と光アダプタ9との間の
通信を許可することとした。自動販売機1のドアは、通
常、キーがロックされているので、ハンディーターミナ
ル10を持っていても、ドアのキーがなければそれを解
除することができず、ハンディーターミナル10を使え
なくなる。
【0013】その場合、ドアのキーが解除されたことの
検知は、キー自体にスイッチを付けて、そのオンオフに
基づいて検知するようにしてもよいし、ドアが開かれた
ことを検知することにより、間接的にドアのキーの解除
を検知するようにしてもよい。その場合、ドアが開けら
れたことの検知は、既設のドアスイッチを利用するか、
既設のドアスイッチがない場合は、新たにドアスイッチ
を設けることにより可能となる。
検知は、キー自体にスイッチを付けて、そのオンオフに
基づいて検知するようにしてもよいし、ドアが開かれた
ことを検知することにより、間接的にドアのキーの解除
を検知するようにしてもよい。その場合、ドアが開けら
れたことの検知は、既設のドアスイッチを利用するか、
既設のドアスイッチがない場合は、新たにドアスイッチ
を設けることにより可能となる。
【0014】なお、ドアが開かれたことを条件とする
際、ハンディーターミナル10により自動販売機1の売
上情報を収集する場合は、従来通り、ドアを閉じたまま
で行えるようにする。その理由は、設定データを勝手に
書き換えられてしまうのに比べて、第三者に売上情報を
読み取られてしまうことによる影響は小さい上、売上情
報の収集は、設定データ等の書き換えに比べて、行われ
る頻度が高く、できるだけ手間が掛からないようにした
いためである。
際、ハンディーターミナル10により自動販売機1の売
上情報を収集する場合は、従来通り、ドアを閉じたまま
で行えるようにする。その理由は、設定データを勝手に
書き換えられてしまうのに比べて、第三者に売上情報を
読み取られてしまうことによる影響は小さい上、売上情
報の収集は、設定データ等の書き換えに比べて、行われ
る頻度が高く、できるだけ手間が掛からないようにした
いためである。
【0015】ここで、ドアが開かれたことを条件とする
場合の処理手順をフローチャートで示すと図2のように
なる。この処理は、ハンディーターミナル10から通信
要求があったとき開始される。 ステップ1…ドアスイッチがオンになっているかオフに
なっているかで、自動販売機1のドアが開いているか否
かを判別する。 ステップ2…ドアが開いていれば、ハンディーターミナ
ル10との間で通信を行う。 ステップ3…ハンディーターミナル10から受信したデ
ータをRAM4に記憶する。
場合の処理手順をフローチャートで示すと図2のように
なる。この処理は、ハンディーターミナル10から通信
要求があったとき開始される。 ステップ1…ドアスイッチがオンになっているかオフに
なっているかで、自動販売機1のドアが開いているか否
かを判別する。 ステップ2…ドアが開いていれば、ハンディーターミナ
ル10との間で通信を行う。 ステップ3…ハンディーターミナル10から受信したデ
ータをRAM4に記憶する。
【0016】このようにすれば、仮にハンディーターミ
ナル10の取扱に習熟した第三者がハンディーターミナ
ル10を手に入れて、自動販売機1に悪戯しようとして
も、自動販売機1のドアのキーを持っていてドアを開け
ることができなければ、パスワードの書き換えを行うこ
とができず、当然、設定データの書き換えもできなくな
る。
ナル10の取扱に習熟した第三者がハンディーターミナ
ル10を手に入れて、自動販売機1に悪戯しようとして
も、自動販売機1のドアのキーを持っていてドアを開け
ることができなければ、パスワードの書き換えを行うこ
とができず、当然、設定データの書き換えもできなくな
る。
【0017】(第2実施形態)また、ハンディーターミ
ナル10により、自動販売機1のRAM4へデータの書
き込みが行われようとしているとき、入力装置7のキー
ボードで所定のコマンドが入力されたことを条件として
主制御部2と光アダプタ9との間の通信を許可するよう
にしてもよい。
ナル10により、自動販売機1のRAM4へデータの書
き込みが行われようとしているとき、入力装置7のキー
ボードで所定のコマンドが入力されたことを条件として
主制御部2と光アダプタ9との間の通信を許可するよう
にしてもよい。
【0018】この場合の処理手順をフローチャートで示
すと図3のようになる。この処理も、ハンディーターミ
ナル10から通信要求があったとき開始される。図2の
ものと比較して、ステップ2が付加されている点が異な
っている。このステップ2が付加されたことにより、入
力装置7のキーボードが操作されて、所定のコマンドが
入力されたときのみハンディーターミナル10との通信
が許可される。
すと図3のようになる。この処理も、ハンディーターミ
ナル10から通信要求があったとき開始される。図2の
ものと比較して、ステップ2が付加されている点が異な
っている。このステップ2が付加されたことにより、入
力装置7のキーボードが操作されて、所定のコマンドが
入力されたときのみハンディーターミナル10との通信
が許可される。
【0019】このようにすれば、うっかり誤ってハンデ
ィーターミナル10を誤操作した場合でも、キーボード
から所定のコマンドを入力されていなければデータの通
信は行われないため、セキュリティの確保と共に誤操作
の防止も可能となる。なお、図3のフローチャートにお
けるステップ1は、省略してもよい。
ィーターミナル10を誤操作した場合でも、キーボード
から所定のコマンドを入力されていなければデータの通
信は行われないため、セキュリティの確保と共に誤操作
の防止も可能となる。なお、図3のフローチャートにお
けるステップ1は、省略してもよい。
【0020】なお、上記第1実施形態においては、キー
としてドアのキーを利用したが、ドアのキーとは別のキ
ースイッチを別途取り付けて、それを用いてもよい。ま
た、本発明において、書き込みを制限するデータとして
は、パスワード,設定データ及び制御データが含まれ
る。
としてドアのキーを利用したが、ドアのキーとは別のキ
ースイッチを別途取り付けて、それを用いてもよい。ま
た、本発明において、書き込みを制限するデータとして
は、パスワード,設定データ及び制御データが含まれ
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動販売機で
は、所定のキーが解除されたこと、または、ドアが開い
ていること、あるいはまた、入力装置から所定のデータ
入力があったことを条件として、ハンディーターミナル
による自動販売機へのデータの書き込みができるように
した。その結果、実行頻度が高い売上情報の収集につい
ては、ドアを閉じたまま行えるという便利さを維持しな
がら、パスワードや設定データ等の書き換えという、特
に重大な影響が出るものについては、プログラムを複雑
化することなく、第三者による勝手な書き込みを防止す
ることができるようになった。
は、所定のキーが解除されたこと、または、ドアが開い
ていること、あるいはまた、入力装置から所定のデータ
入力があったことを条件として、ハンディーターミナル
による自動販売機へのデータの書き込みができるように
した。その結果、実行頻度が高い売上情報の収集につい
ては、ドアを閉じたまま行えるという便利さを維持しな
がら、パスワードや設定データ等の書き換えという、特
に重大な影響が出るものについては、プログラムを複雑
化することなく、第三者による勝手な書き込みを防止す
ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動販売機の概略のシステム構成図
【図2】 ドアが開いていることを通信の条件とした場
合の通信手順を示すフローチャート
合の通信手順を示すフローチャート
【図3】 キーボードが操作されたことを通信の条件に
加えた場合の通信手順を示すフローチャート
加えた場合の通信手順を示すフローチャート
1 自動販売機 9 光アダプタ 10 ハンディーターミナル
Claims (3)
- 【請求項1】 光アダプタを介して外部のハンディータ
ーミナルと通信可能な自動販売機であって、該自動販売
機に設けられたキーが解除されたことを条件としてハン
ディーターミナルによる自動販売機へのデータの書き込
みを可能にすることを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 光アダプタを介して外部のハンディータ
ーミナルと通信可能な自動販売機であって、該自動販売
機のドアが開いていることを条件としてハンディーター
ミナルによる自動販売機へのデータの書き込みを可能に
することを特徴とする自動販売機。 - 【請求項3】 光アダプタを介して外部のハンディータ
ーミナルと通信可能な自動販売機であって、該自動販売
機に設けられた入力装置から所定のデータ入力があった
ことを条件としてハンディーターミナルによる自動販売
機へのデータの書き込みを可能にすることを特徴とする
自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35371195A JPH09185754A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35371195A JPH09185754A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09185754A true JPH09185754A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18432710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35371195A Withdrawn JPH09185754A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09185754A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226676A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
JP2019101817A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 富士電機株式会社 | 自動販売機および自動販売機システム |
JP2020177369A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP35371195A patent/JPH09185754A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226676A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
JP2019101817A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 富士電機株式会社 | 自動販売機および自動販売機システム |
JP2020177369A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |