JPH0630156B2 - 光学式デ−タ記憶再生装置 - Google Patents
光学式デ−タ記憶再生装置Info
- Publication number
- JPH0630156B2 JPH0630156B2 JP60014875A JP1487585A JPH0630156B2 JP H0630156 B2 JPH0630156 B2 JP H0630156B2 JP 60014875 A JP60014875 A JP 60014875A JP 1487585 A JP1487585 A JP 1487585A JP H0630156 B2 JPH0630156 B2 JP H0630156B2
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- Japan
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- recording
- power
- reproduction
- reproducing
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学的に検知可能な案内トラックを有する光
記録ディスクに情報を記録し、再生する光情報記録再生
装置に関するものである。
記録ディスクに情報を記録し、再生する光情報記録再生
装置に関するものである。
従来の技術 第２図は、従来使用されている光学式データ記憶再生装
置における半導体レーザ駆動回路の回路図であり、１は
情報信号ａの入力端子、２は記録再生切りかえゲート信
号ｂの入力端子、３は半導体レーザ、４はピンダイオー
ド、５はピークホールド回路１１と基準値とを比較する
コンパレータ、６は記録検出信号ｃの出力端子を示す。
第３図は従来の光学式データ記憶再生装置における異常
検出回路の回路図であり、７は記録検出信号ｃの入力端
子、８は記録再生切りかえゲート信号ｂの入力端子、９
は一致回路、１０は異常検出信号の出力端子である。第
２図に示した半導体レーザ駆動回路には第４図ａに示す
光ディスクに記録する情報信号ａと第４図ｂに示す記録
・再生切りかえゲート信号ｂを入力端子１，２より入力
し、半導体レーザ３で変調された光信号をピンダイオー
ド４でモニターし、このモニター出力をコンパレータ５
で基準値と比較し、録再パワーを検出している。この検
出信号は第３図の異常検出回路の入力端子ｃに加えら
れ、異常検出が行なわれる。すなわち記録再生信号ｃと
記録再生切りかえゲート信号ｂを一致回路９に入力し、
一致していたら一致回路９の出力は“０”になり、正常
であることが認識され、一致していなかったら出力は
“１”となり、異常と判断され、装置の電源がＯＦＦ状
態とされる。
置における半導体レーザ駆動回路の回路図であり、１は
情報信号ａの入力端子、２は記録再生切りかえゲート信
号ｂの入力端子、３は半導体レーザ、４はピンダイオー
ド、５はピークホールド回路１１と基準値とを比較する
コンパレータ、６は記録検出信号ｃの出力端子を示す。
第３図は従来の光学式データ記憶再生装置における異常
検出回路の回路図であり、７は記録検出信号ｃの入力端
子、８は記録再生切りかえゲート信号ｂの入力端子、９
は一致回路、１０は異常検出信号の出力端子である。第
２図に示した半導体レーザ駆動回路には第４図ａに示す
光ディスクに記録する情報信号ａと第４図ｂに示す記録
・再生切りかえゲート信号ｂを入力端子１，２より入力
し、半導体レーザ３で変調された光信号をピンダイオー
ド４でモニターし、このモニター出力をコンパレータ５
で基準値と比較し、録再パワーを検出している。この検
出信号は第３図の異常検出回路の入力端子ｃに加えら
れ、異常検出が行なわれる。すなわち記録再生信号ｃと
記録再生切りかえゲート信号ｂを一致回路９に入力し、
一致していたら一致回路９の出力は“０”になり、正常
であることが認識され、一致していなかったら出力は
“１”となり、異常と判断され、装置の電源がＯＦＦ状
態とされる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、記録・再生切りか
えゲート信号ｂに対してピンダイオード４を通した記録
検出信号ｃは第４図ｃに示すように回路系によるわずか
な遅延時間とサーボ系の周波数特性による記録から再
生、再生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響
を受ける。この遅延時間は、半導体レーザ３で変換され
たレーザ光をピンダイオード４で受光し記録検出信号を
出力するまでの回路系で生じる遅延時間である。
えゲート信号ｂに対してピンダイオード４を通した記録
検出信号ｃは第４図ｃに示すように回路系によるわずか
な遅延時間とサーボ系の周波数特性による記録から再
生、再生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響
を受ける。この遅延時間は、半導体レーザ３で変換され
たレーザ光をピンダイオード４で受光し記録検出信号を
出力するまでの回路系で生じる遅延時間である。
これらの記録検出信号ｃと記録再生切りかえゲート信号
ｂを一致回路８に入力するとその出力には第４図ｄで示
されるように異常信号として検出され装置の電源はＯＦ
Ｆになってしまうという問題点を有していた。本発明は
かかる点に鑑み、回路系の遅延やサーボ系による過渡応
答時間が生じても異常信号として検出されない光学式デ
ータ記憶再生装置を提供することを目的とする。
ｂを一致回路８に入力するとその出力には第４図ｄで示
されるように異常信号として検出され装置の電源はＯＦ
Ｆになってしまうという問題点を有していた。本発明は
かかる点に鑑み、回路系の遅延やサーボ系による過渡応
答時間が生じても異常信号として検出されない光学式デ
ータ記憶再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、レーザ光源を用いて光ディスクに記録再生す
る手段と、前記記録再生手段において再生パワーから記
録パワーになった後ある一定の時から、記録パワーから
再生パワーになる時点より前のある一定の時までの区間
を示す第一の検出ゲート信号を発生する手段と、記録パ
ワーから再生パワーになった後ある一定の時から、再生
パワーから記録パワーになる時点より前のある一定の時
までの区間を示す第二の検出ゲート信号を発生する手段
と、前記第一の検出ゲート区間における記録パワーを監
視する手段と、前記第二の検出ゲート区間における再生
パワーを監視する手段と、前記記録パワーを監視する手
段および前記再生パワーを監視する手段により前記レー
ザ光源の異常発光を検出する手段とを備えたことを特徴
とする光学式データ記憶再生装置である。
る手段と、前記記録再生手段において再生パワーから記
録パワーになった後ある一定の時から、記録パワーから
再生パワーになる時点より前のある一定の時までの区間
を示す第一の検出ゲート信号を発生する手段と、記録パ
ワーから再生パワーになった後ある一定の時から、再生
パワーから記録パワーになる時点より前のある一定の時
までの区間を示す第二の検出ゲート信号を発生する手段
と、前記第一の検出ゲート区間における記録パワーを監
視する手段と、前記第二の検出ゲート区間における再生
パワーを監視する手段と、前記記録パワーを監視する手
段および前記再生パワーを監視する手段により前記レー
ザ光源の異常発光を検出する手段とを備えたことを特徴
とする光学式データ記憶再生装置である。
作用 本発明は前記した構成により、回路系で生じる遅延時間
とサーボ系の周波数特性による記録から再生、再生から
記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響が生じるにも
かかわらず正確でかつ安全な検出が可能である。
とサーボ系の周波数特性による記録から再生、再生から
記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響が生じるにも
かかわらず正確でかつ安全な検出が可能である。
実施例 第１図は本発明の光学式データ記憶再生装置における異
常検出回路の一実施例を示す回路図である。第１図にお
いて、１３は記録再生手段において再生パワーから記録
パワーになった後ある一定の時から、記録パワーから再
生パワーになる時点より前のある一定の時までの区間を
示す第一の検出ゲート信号を発生する第一検出ゲート信
号発生回路、１２は記録検出信号入力端子、１４は記録
パワーから再生パワーになった後ある一定の時から、再
生パワーから記録パワーになる時点より前のある一定の
時までの区間を示す第二の検出ゲート信号を発生する第
二検出ゲート信号発生回路である。
常検出回路の一実施例を示す回路図である。第１図にお
いて、１３は記録再生手段において再生パワーから記録
パワーになった後ある一定の時から、記録パワーから再
生パワーになる時点より前のある一定の時までの区間を
示す第一の検出ゲート信号を発生する第一検出ゲート信
号発生回路、１２は記録検出信号入力端子、１４は記録
パワーから再生パワーになった後ある一定の時から、再
生パワーから記録パワーになる時点より前のある一定の
時までの区間を示す第二の検出ゲート信号を発生する第
二検出ゲート信号発生回路である。
本発明の光学式データ記憶再生装置に使用される半導体
レーザ駆動回路としては従来と同じ第２図に示すものが
用いられる。１は情報信号入力端子、２は記録再生切り
かえゲート信号入力端子、３は半導体レーザ、４はピン
ダイオード、５はコンパレータ、６は記録検出信号出力
端子、１１はピークホールド回路である。
レーザ駆動回路としては従来と同じ第２図に示すものが
用いられる。１は情報信号入力端子、２は記録再生切り
かえゲート信号入力端子、３は半導体レーザ、４はピン
ダイオード、５はコンパレータ、６は記録検出信号出力
端子、１１はピークホールド回路である。
以上のように構成された本実施例の光学式データ記憶再
生装置について、以下その動作を説明する。光ディスク
に記録する情報信号ａと記録・再生切りかえゲート信号
ｂを入力端子１，２より入力し、半導体レーザ３で変調
された光信号をピンダイオード４でモニターし、このモ
ニター出力をピークホールド回路１１でピークホールド
し、コンパレータ５で基準値と比較して録再パワーを検
出している。この時の記録検出信号ｃのタイミングは記
録・再生切りかえゲート信号ｂに比べて、半導体レーザ
３で変換されたレーザ光をピンダイオード４で受光し、
記録検出信号ｃを出力するまでの回路系の遅延時間が生
じており、またサーボ系の周波数特性による記録から再
生、再生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響
を受けている。アンド回路１５の出力は、第一の検出ゲ
ート信号（第４図ｅ）が“１”の時（記録時）、記録検
出信号ｃが記録パワーになっているか再生パワーになっ
ているかを判別する。ここでは、記録検出が“１”の時
記録パワーを、“０”の時再生パワーを示しているの
で、第一の検出ゲート信号ｅが“１”（記録時）で、記
録検出信号ｃが“１”（記録パワー）の時は、アンド回
路１５は“０”になるが、記録検出信号ｃ１２が“０”
（再生パワー）時はアンド回路１５は“１”になる。同
様にアンド回路１６の出力は第二の検出ゲート信号（第
４図ｆ）が“０”の時（再生時）、記録検出信号ｃが記
録パワーか再生パワーかを判断している。第二の検出ゲ
ート信号ｆが“０”（再生時）の時、再生パワーが検出
された時アンド回路１６の出力は、“０”，記録パワー
が検知された時は“１”になる。また、オワー回路１７
の出力（異常検出信号）が“０”の時は正常で、“１”
の時は異常と認識され電源がＯＦＦとなる。
生装置について、以下その動作を説明する。光ディスク
に記録する情報信号ａと記録・再生切りかえゲート信号
ｂを入力端子１，２より入力し、半導体レーザ３で変調
された光信号をピンダイオード４でモニターし、このモ
ニター出力をピークホールド回路１１でピークホールド
し、コンパレータ５で基準値と比較して録再パワーを検
出している。この時の記録検出信号ｃのタイミングは記
録・再生切りかえゲート信号ｂに比べて、半導体レーザ
３で変換されたレーザ光をピンダイオード４で受光し、
記録検出信号ｃを出力するまでの回路系の遅延時間が生
じており、またサーボ系の周波数特性による記録から再
生、再生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響
を受けている。アンド回路１５の出力は、第一の検出ゲ
ート信号（第４図ｅ）が“１”の時（記録時）、記録検
出信号ｃが記録パワーになっているか再生パワーになっ
ているかを判別する。ここでは、記録検出が“１”の時
記録パワーを、“０”の時再生パワーを示しているの
で、第一の検出ゲート信号ｅが“１”（記録時）で、記
録検出信号ｃが“１”（記録パワー）の時は、アンド回
路１５は“０”になるが、記録検出信号ｃ１２が“０”
（再生パワー）時はアンド回路１５は“１”になる。同
様にアンド回路１６の出力は第二の検出ゲート信号（第
４図ｆ）が“０”の時（再生時）、記録検出信号ｃが記
録パワーか再生パワーかを判断している。第二の検出ゲ
ート信号ｆが“０”（再生時）の時、再生パワーが検出
された時アンド回路１６の出力は、“０”，記録パワー
が検知された時は“１”になる。また、オワー回路１７
の出力（異常検出信号）が“０”の時は正常で、“１”
の時は異常と認識され電源がＯＦＦとなる。
以上のように本実施例によれば、記録検出信号に回路系
の遅延やサーボ系の周波数特性による記録から再生、再
生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響を生じ
るにかかわらず記録時に再生パワーが、再生時に記録パ
ワーが出力された場合、正確でかつ安全な検出を行な
い、電源をＯＦＦさせることができる。
の遅延やサーボ系の周波数特性による記録から再生、再
生から記録に切りかわる時の過渡応答時間の影響を生じ
るにかかわらず記録時に再生パワーが、再生時に記録パ
ワーが出力された場合、正確でかつ安全な検出を行な
い、電源をＯＦＦさせることができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、第一の検出ゲー
ト信号と第二の検出ゲート信号を発生させる事により回
路系の遅延および、サーボ系の過渡応答時間の影響にか
かわらず、記録時に再生パワーが、再生時に記録パワー
が出力された場合、正確でかつ安全な検出を行ない電源
をＯＦＦさせる事ができる。
ト信号と第二の検出ゲート信号を発生させる事により回
路系の遅延および、サーボ系の過渡応答時間の影響にか
かわらず、記録時に再生パワーが、再生時に記録パワー
が出力された場合、正確でかつ安全な検出を行ない電源
をＯＦＦさせる事ができる。
第１図は本発明における一実施例の光学式データ記憶再
生装置の異常検出回路の回路図、第２図は光学式データ
記憶再生装置における半導体レーザ駆動回路の回路図、
第３図は従来の光学式データ記憶再生装置における異常
検出回路の回路図、第４図は光学式データ記憶再生装置
における各種信号を示す波形図である。 １３……第一検出ゲート信号発生回路、１４……第二検
出ゲート信号発生回路、１５，１６……アンド回路、１
７……オワー回路。
生装置の異常検出回路の回路図、第２図は光学式データ
記憶再生装置における半導体レーザ駆動回路の回路図、
第３図は従来の光学式データ記憶再生装置における異常
検出回路の回路図、第４図は光学式データ記憶再生装置
における各種信号を示す波形図である。 １３……第一検出ゲート信号発生回路、１４……第二検
出ゲート信号発生回路、１５，１６……アンド回路、１
７……オワー回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小石 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−161156（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】レーザ光源を用いて光ディスクに記録再生
する手段と、前記記録再生手段において再生パワーから
記録パワーになった後ある一定の時から、記録パワーか
ら再生パワーになる時点より前のある一定の時までの区
間を示す第一の検出ゲート信号を発生する手段と、記録
パワーから再生パワーになった後ある一定の時から、再
生パワーから記録パワーになる時点より前のある一定の
時までの区間を示す第二の検出ゲート信号を発生する手
段と、前記第一の検出ゲート区間における記録パワーを
監視する手段と、前記第二の検出ゲート区間における再
生パワーを監視する手段と、前記記録パワーを監視する
手段および前記再生パワーを監視する手段により前記レ
ーザ光源の異常発光を検出する手段とを備えたことを特
徴とする光学式データ記憶再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014875A JPH0630156B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 光学式デ−タ記憶再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014875A JPH0630156B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 光学式デ−タ記憶再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175934A JPS61175934A (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0630156B2 true JPH0630156B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=11873186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60014875A Expired - Fee Related JPH0630156B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 光学式デ−タ記憶再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630156B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161156A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-24 | Hitachi Ltd | 光デイスク装置 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60014875A patent/JPH0630156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175934A (ja) | 1986-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |