JPH06301125A - 誘導蛍光板現像剤、x線診断装置およびx線診断方法 - Google Patents
誘導蛍光板現像剤、x線診断装置およびx線診断方法Info
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- JPH06301125A JPH06301125A JP5303508A JP30350893A JPH06301125A JP H06301125 A JPH06301125 A JP H06301125A JP 5303508 A JP5303508 A JP 5303508A JP 30350893 A JP30350893 A JP 30350893A JP H06301125 A JPH06301125 A JP H06301125A
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- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 誘導蛍光板を迅速、完全に現像する現像剤、
X線診断装置およびX線診断方法を提供する。 【構成】 誘導蛍光板10からの光は、光源の波長を除
去するためにフィルタ38によりフィルタされ、レンズ
42によりタイム遅延・積分ビデオカメラ34の撮像手
段46上に収束される。誘導蛍光板10およびタイム遅
延・積分ビデオカメラ34はそれぞれに関し移動され、
移動の速度はタコメータ手段60によりモニタされる。
制御手段50は、データ列または電荷値を撮像手段46
に沿って誘導蛍光板10の移動と共にシフトする。そし
て、誘導蛍光板10のそれぞれの増分素子により放射さ
れた光は、光検知アレーの検知素子列のすべてを通して
積分される。タイム遅延・積分ビデオカメラ34は、誘
導蛍光板10上のX線潜像を指示するビデオ信号を生成
する。現像剤は、離れたユニット内に設置されている。
X線診断装置およびX線診断方法を提供する。 【構成】 誘導蛍光板10からの光は、光源の波長を除
去するためにフィルタ38によりフィルタされ、レンズ
42によりタイム遅延・積分ビデオカメラ34の撮像手
段46上に収束される。誘導蛍光板10およびタイム遅
延・積分ビデオカメラ34はそれぞれに関し移動され、
移動の速度はタコメータ手段60によりモニタされる。
制御手段50は、データ列または電荷値を撮像手段46
に沿って誘導蛍光板10の移動と共にシフトする。そし
て、誘導蛍光板10のそれぞれの増分素子により放射さ
れた光は、光検知アレーの検知素子列のすべてを通して
積分される。タイム遅延・積分ビデオカメラ34は、誘
導蛍光板10上のX線潜像を指示するビデオ信号を生成
する。現像剤は、離れたユニット内に設置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導蛍光板現像剤に関
し、特に、医学診断用撮像に適用可能であり、その撮像
においては、誘導蛍光板上にレントゲン写真用X線画像
が記録される。しかしながら、本発明は、写真用フィル
ムが使用される殆んどの応用に関しても適用可能である
と思われる。また本発明は、X線または他の工業用検査
や安全性検査用の浸透性放射線による遅延および実時間
撮像、および、被検物および/または画像増感器または
可視/不可視放射線変換器が使用される装置を通過した
後、放射線が検知されるものにも応用される。
し、特に、医学診断用撮像に適用可能であり、その撮像
においては、誘導蛍光板上にレントゲン写真用X線画像
が記録される。しかしながら、本発明は、写真用フィル
ムが使用される殆んどの応用に関しても適用可能である
と思われる。また本発明は、X線または他の工業用検査
や安全性検査用の浸透性放射線による遅延および実時間
撮像、および、被検物および/または画像増感器または
可視/不可視放射線変換器が使用される装置を通過した
後、放射線が検知されるものにも応用される。
【0002】
【従来の技術】従来、医学診断用画像は、撮影フィルム
を患者の一方に、X線源をその他方に配置することによ
り得られていた。典型的には、蛍光シートは写真フィル
ムに隣接して重ね合わせられ、受信されたX線を、X線
写真フィルムが露光しやすい波長に変換する。X線源
は、短時間、トリガまたはゲートさせられ、患者を通し
てX線を送り、撮影フィルムを露光させる。フィルムは
従来の写真現像技術により現像される。
を患者の一方に、X線源をその他方に配置することによ
り得られていた。典型的には、蛍光シートは写真フィル
ムに隣接して重ね合わせられ、受信されたX線を、X線
写真フィルムが露光しやすい波長に変換する。X線源
は、短時間、トリガまたはゲートさせられ、患者を通し
てX線を送り、撮影フィルムを露光させる。フィルムは
従来の写真現像技術により現像される。
【0003】また、他の技術においては、X線写真フィ
ルム全体を同時に露光させるよりむしろ、X線は細い帯
状に制限される。そして患者およびX線写真フィルムは
共に、X線源に関連して移動する。すると細い帯状のX
線は、患者およびX線写真フィルムに沿って掃引する。
フィルムはここでも従来の写真現像技術により現像され
る。
ルム全体を同時に露光させるよりむしろ、X線は細い帯
状に制限される。そして患者およびX線写真フィルムは
共に、X線源に関連して移動する。すると細い帯状のX
線は、患者およびX線写真フィルムに沿って掃引する。
フィルムはここでも従来の写真現像技術により現像され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記技術には、現像処
理が比較的遅く、多量のX線フィルム画像が生成されて
しまうという問題点がある。胸部X線映写などの応用で
は、フィルムは、X線技師による検査終了後に破壊され
てしまう。概してフィルムは、担体またはマトリクスが
破壊される前に銀を回収するために再処理される。同様
に、現像処理が終了すると、銀は概して現像剤から回収
され、使用された現像剤用薬品は捨てられる。現像剤用
薬品は有害なため、使用された現像剤用薬品はしばしば
再処理されなければならない。フィルムおよび現像剤の
処理は、潜在的に環境に影響をおよぼすばかりでなく、
高価でもある。
理が比較的遅く、多量のX線フィルム画像が生成されて
しまうという問題点がある。胸部X線映写などの応用で
は、フィルムは、X線技師による検査終了後に破壊され
てしまう。概してフィルムは、担体またはマトリクスが
破壊される前に銀を回収するために再処理される。同様
に、現像処理が終了すると、銀は概して現像剤から回収
され、使用された現像剤用薬品は捨てられる。現像剤用
薬品は有害なため、使用された現像剤用薬品はしばしば
再処理されなければならない。フィルムおよび現像剤の
処理は、潜在的に環境に影響をおよぼすばかりでなく、
高価でもある。
【0005】他の応用として、写真フィルムを再利用可
能フィルムと置き換えるものが提案されている。例えば
U.S.P.4,258,264を参照。誘導蛍光体は適当な基板また
は担体上に板状に配置される。蛍光体は、その電子があ
らかじめ決められたエネルギー帯またはウェル(井戸)
をもっている物質である。X線などの第1の波長のエネ
ルギーは、基底状態の放電されたエネルギー準位から中
間エネルギー準位、つまり電子が残留しているエネルギ
ーウェルまで電子を励起させる。写真用フィルムのよう
に、ウェルレベルまで励起させられる電子数またはグレ
イスケール表示は、受信した第1の波長の放射線量によ
り異なる。電子は、蛍光体があらかじめ選択された赤外
線などの第2の波長のエネルギーを放射するまで、エネ
ルギーウェル内に残留する。第2の波長の光は、電子が
不安定な状態のあらかじめ選択された高エネルギー準位
に電子を励起させる。つまり電子は、あらかじめ決めら
れた第3の波長またはエネルギーの光量子を放出しなが
ら高エネルギー準位から最初の基底状態のエネルギー準
位に急激に降下する。このようにして、第2の波長の光
により露光された蛍光体を放出することにより、潜像は
“現像”または回復される。潜像が回復され、他の記録
可能な形に変換されると、蛍光体は、再使用の準備のた
め、すべての電子を基底状態の放電されたエネルギー準
位にもどすために光で照らされる。
能フィルムと置き換えるものが提案されている。例えば
U.S.P.4,258,264を参照。誘導蛍光体は適当な基板また
は担体上に板状に配置される。蛍光体は、その電子があ
らかじめ決められたエネルギー帯またはウェル(井戸)
をもっている物質である。X線などの第1の波長のエネ
ルギーは、基底状態の放電されたエネルギー準位から中
間エネルギー準位、つまり電子が残留しているエネルギ
ーウェルまで電子を励起させる。写真用フィルムのよう
に、ウェルレベルまで励起させられる電子数またはグレ
イスケール表示は、受信した第1の波長の放射線量によ
り異なる。電子は、蛍光体があらかじめ選択された赤外
線などの第2の波長のエネルギーを放射するまで、エネ
ルギーウェル内に残留する。第2の波長の光は、電子が
不安定な状態のあらかじめ選択された高エネルギー準位
に電子を励起させる。つまり電子は、あらかじめ決めら
れた第3の波長またはエネルギーの光量子を放出しなが
ら高エネルギー準位から最初の基底状態のエネルギー準
位に急激に降下する。このようにして、第2の波長の光
により露光された蛍光体を放出することにより、潜像は
“現像”または回復される。潜像が回復され、他の記録
可能な形に変換されると、蛍光体は、再使用の準備のた
め、すべての電子を基底状態の放電されたエネルギー準
位にもどすために光で照らされる。
【0006】このような誘導蛍光体は、医学用X線診断
装置に使用されてきた。誘導蛍光体シートは、X線用撮
影フィルムが露光されるのと同様に患者を通過するX線
に露光される。しかしながら、従来のフィルム現像用装
置は比較的現像に時間がかかり、高価であった。
装置に使用されてきた。誘導蛍光体シートは、X線用撮
影フィルムが露光されるのと同様に患者を通過するX線
に露光される。しかしながら、従来のフィルム現像用装
置は比較的現像に時間がかかり、高価であった。
【0007】U.S.P.4,276,473、4,315,318、4,387,428
に示されているように、現像剤は、一連の非常に小さな
領域つまり増分素子を直列に露光するために、誘導蛍光
板を通って掃引されるレーザを含んでいる。露光された
増分素子のそれぞれから放出された光は、光学光誘導装
置により光電子増幅管に送られる。光電子増幅管の出力
は増幅され、デジタル化される。それぞれのデジタル値
は、レーザが誘導蛍光板を掃引するときに、光電子増幅
管により監視された対応する増分素子の光出力またはグ
レイスケールを表示する。つまり、デジタル値のそれぞ
れは、得られた画像の画素に対応している。
に示されているように、現像剤は、一連の非常に小さな
領域つまり増分素子を直列に露光するために、誘導蛍光
板を通って掃引されるレーザを含んでいる。露光された
増分素子のそれぞれから放出された光は、光学光誘導装
置により光電子増幅管に送られる。光電子増幅管の出力
は増幅され、デジタル化される。それぞれのデジタル値
は、レーザが誘導蛍光板を掃引するときに、光電子増幅
管により監視された対応する増分素子の光出力またはグ
レイスケールを表示する。つまり、デジタル値のそれぞ
れは、得られた画像の画素に対応している。
【0008】まず、従来のフィルム現像用装置は現像に
比較的時間がかかる。一回につきとても小さな誘導蛍光
板の増分領域のみが、掃引するレーザ光線により露光さ
れる。さらに、電子は、ウェルの中間エネルギー準位か
ら高エネルギー準位に即座には移動しない。長い間レー
ザ光線が与えられた増分領域にあたればあたるほど、ウ
ェルの中間エネルギー準位状態の電子は、完全に光に変
換される。しかし、現像処理は遅くなる。したがって、
速度、解像力、または現像の完全性のどれか一つが補償
され、光出力を得る。
比較的時間がかかる。一回につきとても小さな誘導蛍光
板の増分領域のみが、掃引するレーザ光線により露光さ
れる。さらに、電子は、ウェルの中間エネルギー準位か
ら高エネルギー準位に即座には移動しない。長い間レー
ザ光線が与えられた増分領域にあたればあたるほど、ウ
ェルの中間エネルギー準位状態の電子は、完全に光に変
換される。しかし、現像処理は遅くなる。したがって、
速度、解像力、または現像の完全性のどれか一つが補償
され、光出力を得る。
【0009】また、さらに従来の現像装置においては、
関連する部分または部品の位置決めを正確に行わなけれ
ばならないという問題点がある。レーザ光線は、光学光
誘導装置に隣接して決められた経路を正確にたどらなけ
ればならない。誘導蛍光板は、正確なやり方でレーザ光
線に関して移動させられなければならない。それによ
り、すべての増分領域は一度ではあるものの露光され
る。これには、正確さ、一貫性および高価な装置が必要
となる。
関連する部分または部品の位置決めを正確に行わなけれ
ばならないという問題点がある。レーザ光線は、光学光
誘導装置に隣接して決められた経路を正確にたどらなけ
ればならない。誘導蛍光板は、正確なやり方でレーザ光
線に関して移動させられなければならない。それによ
り、すべての増分領域は一度ではあるものの露光され
る。これには、正確さ、一貫性および高価な装置が必要
となる。
【0010】本発明は誘導蛍光板を迅速、完全に現像す
る現像剤、X線診断装置およびX線診断方法を提供する
ことを目的とする。
る現像剤、X線診断装置およびX線診断方法を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の誘導蛍光板現像
剤によれば、潜像が露光されている誘導蛍光板の少なく
とも第1の部分を監視するために積載されたタイム遅延
・積分カメラと、前記誘導蛍光板上の潜像を現像するた
めの、前記誘導蛍光板の少なくとも第2の部分を照射す
る光源とを有し、前記誘導蛍光板の第1と第2の部分
は、少なくとも部分的に同一の広がりを有するものであ
ることを特徴とする。
剤によれば、潜像が露光されている誘導蛍光板の少なく
とも第1の部分を監視するために積載されたタイム遅延
・積分カメラと、前記誘導蛍光板上の潜像を現像するた
めの、前記誘導蛍光板の少なくとも第2の部分を照射す
る光源とを有し、前記誘導蛍光板の第1と第2の部分
は、少なくとも部分的に同一の広がりを有するものであ
ることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、X線診断方法は、誘導蛍
光板をX線により励起して前記誘導蛍光板上の潜像を形
成し、前記誘導蛍光板の第1の部分を、前記潜像が露光
されている誘導蛍光板の複数の部分があらかじめ決めら
れた波長の光を放射する波長の光により照射し、前記誘
導蛍光板からのあらかじめ決められた波長の光を感光素
子アレー上に収束し、前記感光素子アレーおよび前記誘
導蛍光板をそれぞれに関して移動させ、前記感光素子ア
レーおよび前記誘導蛍光板に沿ってデータをシフトし、
前記感光素子アレーからのデータ列を直列化して前記X
線潜像を指示する電気信号を生成することを特徴とす
る。
光板をX線により励起して前記誘導蛍光板上の潜像を形
成し、前記誘導蛍光板の第1の部分を、前記潜像が露光
されている誘導蛍光板の複数の部分があらかじめ決めら
れた波長の光を放射する波長の光により照射し、前記誘
導蛍光板からのあらかじめ決められた波長の光を感光素
子アレー上に収束し、前記感光素子アレーおよび前記誘
導蛍光板をそれぞれに関して移動させ、前記感光素子ア
レーおよび前記誘導蛍光板に沿ってデータをシフトし、
前記感光素子アレーからのデータ列を直列化して前記X
線潜像を指示する電気信号を生成することを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】図面を参照して本発明による誘導蛍光板現像
剤を説明する。
剤を説明する。
【0014】図1および図2を参照すると、露光装置A
は、周囲光から遮断された暗箱12内に重ね合わされた
誘導蛍光板10を含む。X線管または他のX線源14
は、誘導蛍光板10から患者受入領域を隔てて設置され
ている。患者16が平伏した状態で撮像される図示の実
施例において、患者用台つまり診察台18が患者16を
支持するために提供される。
は、周囲光から遮断された暗箱12内に重ね合わされた
誘導蛍光板10を含む。X線管または他のX線源14
は、誘導蛍光板10から患者受入領域を隔てて設置され
ている。患者16が平伏した状態で撮像される図示の実
施例において、患者用台つまり診察台18が患者16を
支持するために提供される。
【0015】X線源14により放射されるX線光線20
は、コリメータ22によりコリメートされる。一実施例
において、コリメータ22は、重複走査もほとんどなく
X線光線20は誘起蛍光板10の全ての部分を露光する
ようになっている。重複走査は撮像処理に不利益になる
ことはないが、人間を被検物とした場合不必要な放射線
に露光させるのは望ましくない。好ましい実施例におい
て、コリメータ22は、対応する誘導蛍光板10のスト
ライプだけを露光するような多少狭い光線にX線源14
を制限する。X線源14に関して、患者16および蛍光
板10を移動させるための手段24が提供される。図示
の実施例において、関連移動手段24は、診察台18お
よび暗箱12を縦方向に同じ速度で移動させる手段を含
む。また、診察台18および暗箱12は固定されてい
て、関連移動手段24がX線源14を縦方向に移しても
よい。
は、コリメータ22によりコリメートされる。一実施例
において、コリメータ22は、重複走査もほとんどなく
X線光線20は誘起蛍光板10の全ての部分を露光する
ようになっている。重複走査は撮像処理に不利益になる
ことはないが、人間を被検物とした場合不必要な放射線
に露光させるのは望ましくない。好ましい実施例におい
て、コリメータ22は、対応する誘導蛍光板10のスト
ライプだけを露光するような多少狭い光線にX線源14
を制限する。X線源14に関して、患者16および蛍光
板10を移動させるための手段24が提供される。図示
の実施例において、関連移動手段24は、診察台18お
よび暗箱12を縦方向に同じ速度で移動させる手段を含
む。また、診察台18および暗箱12は固定されてい
て、関連移動手段24がX線源14を縦方向に移しても
よい。
【0016】現像装置Bは、露光装置Aに都合良く密接
して設けられている。光遮蔽カセットのような暗箱12
内の誘導蛍光板10は、露光装置Aから現像装置Bへ移
動される。現像装置Bは、誘導蛍光板10が移動する先
のそれ自身の暗箱30を含む。光源32は、おおむねタ
イム遅延・積分ビデオカメラ34の視界に対応する誘導
蛍光板10の一筋を照射する。適切なタイム遅延・積分
カメラが、U.S.P.4,922,337、4,949,172、および5,040,
057に示されている。光源32は、誘導蛍光板10に第
3の波長の放射線を放射させる波長をもつように選択さ
れる。光遮蔽手段36は、タイム遅延・積分ビデオカメ
ラ34の視界に入っていない誘導蛍光板10が照射する
放射線を受信するのを防ぐ。フィルタ38は第2の波長
の光および第3の波長以外の波長の光がタイム遅延・積
分ビデオカメラ34にとどかないようにブロックする。
関連移動手段40は、タイム遅延・積分ビデオカメラ3
4および光源32の関連移動を誘導蛍光板10に関して
行う。本発明の実施例において、光源32およびタイム
遅延・積分ビデオカメラ34は縦方向に誘導蛍光板10
に沿って移される。もちろん、誘導蛍光板10は、タイ
ム遅延・積分ビデオカメラ34および光源32に関して
移動されることもできる。光源32は誘導蛍光板10の
照射する第1の部分から遮蔽されているが、第2の方向
に重複走査を提供するのが望ましい。光源32の利点
は、充分な照射を誘導蛍光板10に提供し、基底状態の
エネルギー準位の電子のほとんどすべてにより誘導蛍光
板10が次回のX線露光の準備のために完全に放電され
るのを確認することである。
して設けられている。光遮蔽カセットのような暗箱12
内の誘導蛍光板10は、露光装置Aから現像装置Bへ移
動される。現像装置Bは、誘導蛍光板10が移動する先
のそれ自身の暗箱30を含む。光源32は、おおむねタ
イム遅延・積分ビデオカメラ34の視界に対応する誘導
蛍光板10の一筋を照射する。適切なタイム遅延・積分
カメラが、U.S.P.4,922,337、4,949,172、および5,040,
057に示されている。光源32は、誘導蛍光板10に第
3の波長の放射線を放射させる波長をもつように選択さ
れる。光遮蔽手段36は、タイム遅延・積分ビデオカメ
ラ34の視界に入っていない誘導蛍光板10が照射する
放射線を受信するのを防ぐ。フィルタ38は第2の波長
の光および第3の波長以外の波長の光がタイム遅延・積
分ビデオカメラ34にとどかないようにブロックする。
関連移動手段40は、タイム遅延・積分ビデオカメラ3
4および光源32の関連移動を誘導蛍光板10に関して
行う。本発明の実施例において、光源32およびタイム
遅延・積分ビデオカメラ34は縦方向に誘導蛍光板10
に沿って移される。もちろん、誘導蛍光板10は、タイ
ム遅延・積分ビデオカメラ34および光源32に関して
移動されることもできる。光源32は誘導蛍光板10の
照射する第1の部分から遮蔽されているが、第2の方向
に重複走査を提供するのが望ましい。光源32の利点
は、充分な照射を誘導蛍光板10に提供し、基底状態の
エネルギー準位の電子のほとんどすべてにより誘導蛍光
板10が次回のX線露光の準備のために完全に放電され
るのを確認することである。
【0017】図3に示すように、タイム遅延・積分カメ
ラ34は、あらかじめ誘導蛍光板10の選択された領域
44を撮像素子46に集束するレンズ42を含む。好ま
しい実施例において、撮像素子46はCCDアレーであ
る。CCDアレーの素子は誘導蛍光板10により放出さ
れた第3の光の波長に最もよく感光する。もし、CCD
アレーの素子が誘導蛍光板10により放出された第3の
光の波長の感光度を制限したら、蛍光体マスク48は、
誘導蛍光板10により放出された第3の光の波長をCC
Dアレー46がさらに感光しやすい光の波長に変換する
ために直ちに撮像素子46に隣接または層状に配置され
る。
ラ34は、あらかじめ誘導蛍光板10の選択された領域
44を撮像素子46に集束するレンズ42を含む。好ま
しい実施例において、撮像素子46はCCDアレーであ
る。CCDアレーの素子は誘導蛍光板10により放出さ
れた第3の光の波長に最もよく感光する。もし、CCD
アレーの素子が誘導蛍光板10により放出された第3の
光の波長の感光度を制限したら、蛍光体マスク48は、
誘導蛍光板10により放出された第3の光の波長をCC
Dアレー46がさらに感光しやすい光の波長に変換する
ために直ちに撮像素子46に隣接または層状に配置され
る。
【0018】フレーム移転CCDアレー型センサにおい
て、制御手段50は、データの水平方向のそれぞれの行
または列を一つの行によりシフトするために周期的にク
ロックされる。従来のRS−170CCDビデオカメラ
において、制御手段50は、1/60秒の選択されたフ
レーム速度でクロックされる。フレーム信号が受信され
るたびに、インターバルクロックは、244のデータ列
全てをできるかぎり速く記憶部52へ244回のシフト
動作を実行する(1列につき1回のシフト動作)。カメ
ラのシャッタは、感光素子46がビデオデータの次回の
フレームを収集できるように開放される。同時に、制御
部54は、シフトレジスタ56にそれぞれの行をシフト
するように記憶部52を制御する。シフトレジスタ56
は、水平方向のデータの行を読み出すために行ごとに6
00回従来のビデオの速度でクロックされる。
て、制御手段50は、データの水平方向のそれぞれの行
または列を一つの行によりシフトするために周期的にク
ロックされる。従来のRS−170CCDビデオカメラ
において、制御手段50は、1/60秒の選択されたフ
レーム速度でクロックされる。フレーム信号が受信され
るたびに、インターバルクロックは、244のデータ列
全てをできるかぎり速く記憶部52へ244回のシフト
動作を実行する(1列につき1回のシフト動作)。カメ
ラのシャッタは、感光素子46がビデオデータの次回の
フレームを収集できるように開放される。同時に、制御
部54は、シフトレジスタ56にそれぞれの行をシフト
するように記憶部52を制御する。シフトレジスタ56
は、水平方向のデータの行を読み出すために行ごとに6
00回従来のビデオの速度でクロックされる。
【0019】タイム遅延・積分カメラ34は、フレーム
内の画像データを周期的にシフトするかわりに、データ
列を連続的にシフトする。関連移動手段40は、誘導蛍
光板10およびタイム遅延・積分カメラ34をそれぞれ
移動させ、それぞれの画素要素からの光、例えば画素要
素58からの光は、CCDアレー46を隔てて掃引され
る。つまり、誘導蛍光板10が縦方向に移動するときに
画素要素58はCCDアレー46のCCD素子の行の下
方に移動する。タコメータ手段60は、誘導蛍光板10
とタイム遅延・積分カメラ34間のそれぞれの移動を監
視する。画素要素58がCCDアレー46上の一つの行
に対応して物理的な距離を移動するたびに、タコメータ
手段60は、制御手段50に電荷値の一行をシフトレジ
スタ56にシフトさせるクロックパルスを生成する。誘
導蛍光板10およびCCDアレー46の行の物理的な移
動の正確な相互関係は、レンズ42の倍率により決定さ
れる。高い倍率のレンズを使用することにより、関連し
た短い距離の移動、つまり、画素要素58からの光は隣
の行に移動する。また、低い倍率のレンズを使用するこ
とにより、放出された光がCCDアレー46上の一つの
行をシフトする前に、画素要素58からの光は長い距離
の移動をする。記憶部52は、好ましい実施例には必要
ない。記憶部52は単に、データ列がシフトレジスタ5
2に到達するまでに244列の遅延を起こす。
内の画像データを周期的にシフトするかわりに、データ
列を連続的にシフトする。関連移動手段40は、誘導蛍
光板10およびタイム遅延・積分カメラ34をそれぞれ
移動させ、それぞれの画素要素からの光、例えば画素要
素58からの光は、CCDアレー46を隔てて掃引され
る。つまり、誘導蛍光板10が縦方向に移動するときに
画素要素58はCCDアレー46のCCD素子の行の下
方に移動する。タコメータ手段60は、誘導蛍光板10
とタイム遅延・積分カメラ34間のそれぞれの移動を監
視する。画素要素58がCCDアレー46上の一つの行
に対応して物理的な距離を移動するたびに、タコメータ
手段60は、制御手段50に電荷値の一行をシフトレジ
スタ56にシフトさせるクロックパルスを生成する。誘
導蛍光板10およびCCDアレー46の行の物理的な移
動の正確な相互関係は、レンズ42の倍率により決定さ
れる。高い倍率のレンズを使用することにより、関連し
た短い距離の移動、つまり、画素要素58からの光は隣
の行に移動する。また、低い倍率のレンズを使用するこ
とにより、放出された光がCCDアレー46上の一つの
行をシフトする前に、画素要素58からの光は長い距離
の移動をする。記憶部52は、好ましい実施例には必要
ない。記憶部52は単に、データ列がシフトレジスタ5
2に到達するまでに244列の遅延を起こす。
【0020】このようにして、誘導蛍光板10上のそれ
ぞれの増分点から受信された光の量は、それぞれの列内
のCCD素子のそれぞれの行ごとに積分される。シフト
レジスタ56は、それぞれのタコメータ信号に対応する
電荷値の列を負荷として加える。クロック70は、シフ
トレジスタ56からの電荷値を従来のビデオ速度でクロ
ックする。クロック70は、それぞれの電荷値がタコメ
ータの次のクロックパルス前にクロックアウトされるほ
ど速い。電荷値は、シフトレジスタ56により直列化さ
れるのであるが、誘導蛍光板10上の対応する増分点か
ら受信された光の量を示している。増幅器72は、これ
らの信号を増幅する。ゲイン調整手段74は、ゲインの
適切な調整を行う。ビデオ処理チャンネル76は、ロー
インピーダンス出力信号を提供するインピーダンス調整
増幅器、多くのクロック信号のノイズなどを除去するバ
ンドパスフィルタ、ユーザ制御ゲイン増幅器およびDC
ビデオを修復するクランプ手段を含む。それぞれの水平
方向の掃引列の端に、クランプ手段は、結果として得ら
れた画像内に黒レベルをセットするDCレベルを修復す
るために、DC基準レベルに短絡する。同期情報手段7
8は、縦方向のブランキングおよび水平方向の同期情報
をビデオ画像に加える。
ぞれの増分点から受信された光の量は、それぞれの列内
のCCD素子のそれぞれの行ごとに積分される。シフト
レジスタ56は、それぞれのタコメータ信号に対応する
電荷値の列を負荷として加える。クロック70は、シフ
トレジスタ56からの電荷値を従来のビデオ速度でクロ
ックする。クロック70は、それぞれの電荷値がタコメ
ータの次のクロックパルス前にクロックアウトされるほ
ど速い。電荷値は、シフトレジスタ56により直列化さ
れるのであるが、誘導蛍光板10上の対応する増分点か
ら受信された光の量を示している。増幅器72は、これ
らの信号を増幅する。ゲイン調整手段74は、ゲインの
適切な調整を行う。ビデオ処理チャンネル76は、ロー
インピーダンス出力信号を提供するインピーダンス調整
増幅器、多くのクロック信号のノイズなどを除去するバ
ンドパスフィルタ、ユーザ制御ゲイン増幅器およびDC
ビデオを修復するクランプ手段を含む。それぞれの水平
方向の掃引列の端に、クランプ手段は、結果として得ら
れた画像内に黒レベルをセットするDCレベルを修復す
るために、DC基準レベルに短絡する。同期情報手段7
8は、縦方向のブランキングおよび水平方向の同期情報
をビデオ画像に加える。
【0021】結果として得られたビデオ画像は、デジタ
ル画像メモリ82内に設置されたアナログ/デジタル変
換器80によりデジタル化され、ビデオテープ84上な
どに記憶される。記憶媒体からの画像は、選択的にビデ
オモニタ86に表示される。このような技術により得ら
れた画像は、従来のビデオモニタより多くの解像力の画
素、特に、縦方向のデータ列をもっているため、ビデオ
処理回路88が提供される。ビデオ処理回路88はオペ
レータの制御のもとで、ビデオモニタ86に表示する画
像メモリ82内の画像の一部を選択し、適切な縦方向の
ブランキング信号およびビデオモニタ86のための他の
ビデオ情報を供給する。
ル画像メモリ82内に設置されたアナログ/デジタル変
換器80によりデジタル化され、ビデオテープ84上な
どに記憶される。記憶媒体からの画像は、選択的にビデ
オモニタ86に表示される。このような技術により得ら
れた画像は、従来のビデオモニタより多くの解像力の画
素、特に、縦方向のデータ列をもっているため、ビデオ
処理回路88が提供される。ビデオ処理回路88はオペ
レータの制御のもとで、ビデオモニタ86に表示する画
像メモリ82内の画像の一部を選択し、適切な縦方向の
ブランキング信号およびビデオモニタ86のための他の
ビデオ情報を供給する。
【0022】図4の実施例では、タイム遅延・積分カメ
ラ34および誘導蛍光板10は、共通の暗箱つまり光が
遮断された環境90内に囲まれている。関連移動手段9
2は、診察台18、診察台上の患者および誘導蛍光板1
0を、X線源14、タイム遅延・積分カメラ34および
光源32に関連して移動させる。このようにして、関連
移動手段72は関連移動手段24および38の両方と同
様に機能する。このような適切な実行モードでは、関連
移動手段72は、患者および誘導蛍光板10をX線光線
20を通して移動させ、そしてタイム遅延・積分カメラ
34および光源32へと移動を継続する。これは、継続
して実行されてもよいし、露光と現像を実行する段階の
間で一時的に中断されてもよい。もちろん、誘導蛍光板
10をタイム遅延・積分カメラ34の下を移動させるよ
り、タイム遅延・積分カメラ34および光源32を誘導
蛍光板10を通して移動させたほうがよい。
ラ34および誘導蛍光板10は、共通の暗箱つまり光が
遮断された環境90内に囲まれている。関連移動手段9
2は、診察台18、診察台上の患者および誘導蛍光板1
0を、X線源14、タイム遅延・積分カメラ34および
光源32に関連して移動させる。このようにして、関連
移動手段72は関連移動手段24および38の両方と同
様に機能する。このような適切な実行モードでは、関連
移動手段72は、患者および誘導蛍光板10をX線光線
20を通して移動させ、そしてタイム遅延・積分カメラ
34および光源32へと移動を継続する。これは、継続
して実行されてもよいし、露光と現像を実行する段階の
間で一時的に中断されてもよい。もちろん、誘導蛍光板
10をタイム遅延・積分カメラ34の下を移動させるよ
り、タイム遅延・積分カメラ34および光源32を誘導
蛍光板10を通して移動させたほうがよい。
【0023】図5の実施例では、実質的にX線データの
実時間表示が提供される。タイム遅延・積分カメラ34
およびX線源14は、固定され、それぞれオフセットの
位置関係に搭載されている。タイム遅延・積分カメラ3
4およびX線源14の位置の食い違いは、タイム遅延・
積分カメラ34の監視領域が誘導蛍光板10上のX線光
線20の露光領域のすぐ下になるように、選択的に設置
されている。このようにして、誘導蛍光板10の一部分
の露光が終了するとすぐに、その部分は、タイム遅延・
積分カメラ34の監視領域に移動される。
実時間表示が提供される。タイム遅延・積分カメラ34
およびX線源14は、固定され、それぞれオフセットの
位置関係に搭載されている。タイム遅延・積分カメラ3
4およびX線源14の位置の食い違いは、タイム遅延・
積分カメラ34の監視領域が誘導蛍光板10上のX線光
線20の露光領域のすぐ下になるように、選択的に設置
されている。このようにして、誘導蛍光板10の一部分
の露光が終了するとすぐに、その部分は、タイム遅延・
積分カメラ34の監視領域に移動される。
【0024】図6の実施例では、誘導蛍光板10は、ほ
とんどタイム遅延・積分カメラ34の監視部と同じサイ
ズであり、これは、X線源14の露光領域とほとんど同
じサイズである。X線源14、誘導蛍光板10、および
タイム遅延・積分カメラ34はすべて、患者および診察
台18に関して一つのユニットとして移動するようにそ
れぞれ固定されている。患者は誘導蛍光板10に関して
移動するため、タイム遅延・積分カメラ34のCCDア
レーのデータ列は、タイム遅延・積分カメラ34のデー
タ列が患者の対応する列に対応するように指示される。
とんどタイム遅延・積分カメラ34の監視部と同じサイ
ズであり、これは、X線源14の露光領域とほとんど同
じサイズである。X線源14、誘導蛍光板10、および
タイム遅延・積分カメラ34はすべて、患者および診察
台18に関して一つのユニットとして移動するようにそ
れぞれ固定されている。患者は誘導蛍光板10に関して
移動するため、タイム遅延・積分カメラ34のCCDア
レーのデータ列は、タイム遅延・積分カメラ34のデー
タ列が患者の対応する列に対応するように指示される。
【0025】
【発明の効果】本発明の装置および方法には、誘導蛍光
板を迅速に現像するという利点がある。実施例の一つで
は、誘導蛍光板がほとんど実時間内に現像されている。
板を迅速に現像するという利点がある。実施例の一つで
は、誘導蛍光板がほとんど実時間内に現像されている。
【0026】本発明の装置および方法には、誘導蛍光板
が従来のものよりも完全に現像されるという利点もあ
る。それぞれの増分領域から長い時間のあいだ光が読み
出され、画像が従来のものよりも完全に現像される。
が従来のものよりも完全に現像されるという利点もあ
る。それぞれの増分領域から長い時間のあいだ光が読み
出され、画像が従来のものよりも完全に現像される。
【0027】本発明の装置および方法では、写真フィル
ムおよび現像剤に係わる経済的な問題や環境に及ぼす影
響を排除するという利点もある。
ムおよび現像剤に係わる経済的な問題や環境に及ぼす影
響を排除するという利点もある。
【0028】本発明の装置および方法では、S/N比が
大きくなる(改善される)という利点もある。
大きくなる(改善される)という利点もある。
【0029】本発明の装置および方法において、出力信
号は、一般的に利用されているよく知られた装置および
技術によって簡単に出力され、表示され、処理される標
準的なテレビ信号であるという利点もある。
号は、一般的に利用されているよく知られた装置および
技術によって簡単に出力され、表示され、処理される標
準的なテレビ信号であるという利点もある。
【図1】本発明による診断画像の図である。
【図2】本発明による現像装置を示す図である。
【図3】図2のタイム遅延・積分ビデオカメラを示す詳
細図である。
細図である。
【図4】現像剤が露光装置の誘導蛍光板と共に共通の箱
体内に搭載されている図2の診断用スキャナの他の実施
例を示す図である。
体内に搭載されている図2の診断用スキャナの他の実施
例を示す図である。
【図5】X線画像が実時間内に実質的にビデオ信号に変
換される他の実施例を示す図である。
換される他の実施例を示す図である。
【図6】実時間画像増感器と同様に誘導蛍光板が機能す
る、さらに別の実施例を示す図である。
る、さらに別の実施例を示す図である。
A 露光装置 B 現像装置 10 誘導蛍光板 12 暗箱 14 X線源 16 患者 18 診察台 20 X線光線 22 コリメータ 24 関連移動手段 30 暗箱 32 光源 34 タイム遅延・積分カメラ 36 光遮蔽手段 38 フィルタ 40 関連移動手段 42 レンズ 44 領域 46 撮像素子 48 蛍光体マスク 50 制御手段 52 記憶部 54 制御部 56 シフトレジスタ 58 画素要素 60 タコメータ手段 70 クロック 72 増幅器 74 ゲイン調整手段 76 ビデオ処理チャネル 78 同期情報手段 80 アナログ/デジタル変換器 82 デジタル画像メモリ 84 ビデオテープ 86 ビデオモニタ 88 ビデオ処理回路 90 暗箱 92 関連移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター エス.カストロ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94024,ロス アルトス,マドナ ウェイ 901
Claims (16)
- 【請求項1】 誘導蛍光板現像剤において、該誘導蛍光
板現像剤は、 潜像が露光されている誘導蛍光板10の少なくとも第1
の部分を監視するために積載されたタイム遅延・積分カ
メラ34と、 前記誘導蛍光板10上の潜像を現像するために、前記誘
導蛍光板10の少なくとも第2の部分を照射する光源3
2とを有し、 前記誘導蛍光板10の第1と第2の部分は、少なくとも
部分的に同一の広がりを有することを特徴とする誘導蛍
光板現像剤。 - 【請求項2】 請求項1に記載の現像剤において、 前記潜像はX線潜像であることを特徴とする誘導蛍光板
現像剤。 - 【請求項3】 請求項2に記載の現像剤において、前記
現像剤はさらに、 前記タイム遅延・積分カメラ34および前記誘導蛍光板
10をそれぞれに関して移動させる手段40と、 前記関連部の移動の指示をする信号を生成する手段60
とを有することを特徴とする誘導蛍光板現像剤。 - 【請求項4】 請求項3に記載の現像剤において、前記
タイム遅延・積分カメラ34は、 感光素子アレー46と、 前記誘導蛍光板10の第1の部分からの光を前記感光素
子アレー46上に収束するレンズ42と、 前記感光素子アレー46に沿って前記関連部の移動と共
にデータをシフトさせるための、前記関連部の移動を指
示する信号により指示される制御手段50と、 前記感光素子アレー46からのデータ列を直列化し、前
記X線潜像の指示をする電気信号を生成するシフトレジ
スタ手段56とを有することを特徴とする誘導蛍光板現
像剤。 - 【請求項5】 請求項4に記載の現像剤において、前記
現像剤は、 前記潜像が露光されている前記誘導蛍光板10の第1お
よび第2の部分が、第2の波長の光を放射することによ
り第1の波長の光に対応し、前記光源32が、前記第1
の波長の光を放射し、 さらに前記第2の波長の光を通し、少なくとも前記第1
の波長の経路をブロックするための、前記レンズ42に
隣接して設置されたフィルタ手段38を有することを特
徴とする誘導蛍光板現像剤。 - 【請求項6】 X線診断装置において、該装置は、 X線源14と、 請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の現像剤B
とを有し、 前記X線源14から患者受入領域を隔てて設置された前
記誘導蛍光板10は、X線により励起され、前記潜像を
形成することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項7】 請求項4に従属する請求項6に記載の装
置において、前記装置はさらに、 前記X線源から前記患者受入領域を隔てて設置された前
記誘導蛍光板を保持する暗箱と、 前記タイム遅延・積分カメラ、前記光源および前記誘導
蛍光板を、現像中に保持する第2の暗箱を有し、 前記第1と第2の暗箱はそれぞれ離れていて、前記誘導
蛍光板は、転移可能であることを特徴とするX線診断装
置。 - 【請求項8】 請求項2に従属する請求項6に記載の装
置において、前記装置はさらに、 前記誘導蛍光板、前記タイム遅延・積分カメラおよび前
記光源を囲んでいる共有箱を有し、 前記誘導蛍光板は、前記X線により露光され、前記光源
からの光を照射することにより現像され、前記露光と現
像は共に前記共有箱内において行われることを特徴とす
るX線診断装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、前記装
置はさらに、 前記X線源をコリメートするコリメート手段を有し、そ
れにより前記X線源は、前記誘導蛍光板の第3の部分に
X線を照射し、 前記X線源と前記誘導蛍光板の間の関連する移動を行
い、前記第3の部分を前記誘導蛍光板を通して横切らせ
る手段を有することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、前記
装置はさらに、 前記タイム遅延・積分カメラおよび前記誘導蛍光板をそ
れぞれに関して移動させる関連移動手段と、 前記関連部の移動の指示をする信号を生成する手段とを
有することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、前
記関連移動手段は、 前記誘導蛍光板および移動可能な患者支持部を、前記X
線源、前記タイム遅延・積分カメラおよび前記光源に関
して移動させることを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項12】 請求項9に記載の装置において、 前記タイム遅延・積分カメラ手段および前記X線源はそ
れぞれに関し固定され、食い違い状態に設置されてい
て、それにより、前記X線源は前記誘導蛍光板の第3の
部分を露光し、前記タイム遅延・積分カメラは前記誘導
蛍光板の第1の部分を監視し、さらに、前記関連移動手
段は、前記誘導蛍光板、前記X線源およびタイム遅延・
積分カメラ間のそれぞれの移動を行い、 前記X線により露光された前記誘導蛍光板の複数の部分
は、前記光源により現像され、かつ、前記タイム遅延・
積分カメラにより監視されるために前記タイム遅延・積
分カメラの監視領域にシフトされる手段であることを特
徴とするX線診断装置。 - 【請求項13】 請求項9に記載の装置において、 前記X線源および前記タイム遅延・積分カメラは、固定
され、一列に調整された関係に設置され、それにより、
少なくとも前記誘導蛍光板の共通部を、前記X線源は露
光し、前記光源は照射し、前記タイム遅延・積分カメラ
は監視することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項14】 X線診断方法において、該方法は、 誘導蛍光板をX線により励起して前記誘導蛍光板上の潜
像を形成し、 前記誘導蛍光板の第1の部分を、前記潜像が露光されて
いる誘導蛍光板の複数の部分があらかじめ決められた波
長の光を放射する波長の光により照射し、 前記誘導蛍光板からのあらかじめ決められた波長の光を
感光素子アレー上に収束し、 前記感光素子アレーおよび前記誘導蛍光板をそれぞれに
関して移動させ、 前記感光素子アレーおよび前記誘導蛍光板の間のそれぞ
れの移動と共に、前記感光素子アレーに沿ってデータを
シフトし、 前記感光素子アレーからのデータ列を直列化して前記X
線潜像を指示する電気信号を生成することを特徴とする
X線診断方法。 - 【請求項15】 請求項14に記載の方法において、前
記方法はさらに、 第1の暗箱内のX線源から診断領域を隔てて前記誘導蛍
光板を保持し、 前記誘導蛍光板を、前記照射を施す段階以前に第2の暗
箱に移動させることを特徴とするX線診断方法。 - 【請求項16】 請求項14に記載の方法において、 前記励起を行う工程において、一回につき、前記誘導蛍
光板の第2の部分のみが励起され、 前記移動工程において、前記誘導蛍光板は、前記X線源
および前記感光素子アレーの両方に関して移動され、そ
れにより、前記励起された部分は、前記第1の照射され
た部分に移動することを特徴とするX線診断方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/979,199 US5747825A (en) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | Shadowgraphic x-ray imager with TDI camera and photo stimulable phosphor plate |
US979,199 | 1992-11-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301125A true JPH06301125A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=25526780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5303508A Pending JPH06301125A (ja) | 1992-11-20 | 1993-11-09 | 誘導蛍光板現像剤、x線診断装置およびx線診断方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5747825A (ja) |
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