JPH0629893B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0629893B2
JPH0629893B2 JP15964185A JP15964185A JPH0629893B2 JP H0629893 B2 JPH0629893 B2 JP H0629893B2 JP 15964185 A JP15964185 A JP 15964185A JP 15964185 A JP15964185 A JP 15964185A JP H0629893 B2 JPH0629893 B2 JP H0629893B2
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英彦 深堀
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はレンズ駆動装置、特にオートフオーカス・パワ
ーズーム・パワーフオーカス等のレンズ駆動を行う装置
に関する。
<従来技術> オートフオーカス装置を有するカメラは近年種々提案さ
れているが、通常オートフオーカス装置による自動フオ
ーカス合わせを実行させる一方マニユアルにてフオーカ
スを実行可能ならしめている。
この目的のためにオートフオーカス用のモーター等を利
用してマニユアルフオーカスを行うに際してパワーフオ
ーカスを行わせる方式が考えられる。
上記オートフオーカスやパワーフオーカスの他にカメラ
においてレンズを駆動するものとして所謂パワーズーム
があり、それらの目的のためにその操作部材としてオー
トフオーカス用,パワーフオーカス用並びにパワーズー
ム用の三種類の操作部材が必要となり、その操作部材を
カメラに配設しなければならず、スペース的な問題が生
じる。又各操作部材を独立して設けた場合、上記スペー
ス的な問題の他に誤操作の原因となるおそれがある。即
ち、通常上記の目的のためにレンズ駆動を行うに際して
は、フアインダーをのぞいた状態で操作部材を操作する
ので、例えばパワーズームを目的としているにもかかわ
らず、誤ってパワーフオーカス用の操作部材を操作して
しまうおそれがあり、その操作性にも問題が生じる。
<目的> 本発明は上記事項に鑑みなされたもので、その構成とし
て、 第一の操作部材の操作にて作動し、フォーカス検知回路
出力に基づくフォーカス系のレンズ駆動を行わせるオー
トフォーカス回路と、第二の操作部材の操作にて作動
し、ズーム系のレンズを駆動するズーム回路と、第一と
第二の操作部材が共に操作されている際にフォーカス検
知回路出力とは独立して前記フォーカス系のレンズを駆
動させるマニアルフォーカス回路とを設けるとともに、
第一の操作部材の操作にて前記オートフォーカス回路が
作動状態にある時前記ズーム回路の第二の操作部材の操
作に応答する作動を禁止する禁止回路を設け操作性やス
ペースの問題、更にはフォーカス中にズーム比の変更動
作が行なわれない様にしたカメラシステムを提供するも
のである。
<実施例> 第1図は本発明に係るレンズ駆動装置を採用したカメラ
の外観を示す外観図である。図において、1はカメラ本
体、2はカメラ本体1のマウント部に装着するレンズ鏡
筒、3はレリーズボタン、4はズーム操作部材でカメラ
のホールデイング時に操作され易い位置に配置され、通
常は中立位置にあって矢印5側へ動かすとテレ側、矢印
6側へ動かすとワイド側へズーミング操作できる。第2
図は第1図示のカメラ本体及びレンズ鏡筒の内部構成を
示す断面図である。図中1は前記第1図示のカメラ本
体、2はレンズ鏡筒を示している。G1はフオーカス系
レンズ群で、鏡筒7内に保持されている。鏡筒7はラツ
ク部7aを有している。M1はフオーカス用モータで出
力端にウオームギヤ8が配置してあり、前記ラツク部7
aと噛合っている。G2はズーム系レンズ群で、鏡筒9
内に保持されていて前記鏡筒9もラツク部9aを有して
いる。M2はズーム駆動用モータで出力端にウオームギ
ヤ10が配置されており、前記ラツク部9aと噛合って
いる。G3はリレー系レンズである。11はメインミラ
ーで中央部がハーフミラーになっていてサブミラー12
を介して、前記撮影レンズG1,G2,G3を通して入
ってくる光をオートフオーカス回路AFへ導いている。
13はペンタプリズムであり接眼部付近に配置される測
光回路LMへも光を導いている。
第3図は第1及び第2図示のレンズ鏡筒を駆動するため
のカメラ本体に配される駆動回路である。第3図におい
て、SW1は前記第1図レリーズボタン3の第1ストロ
ーク操作に連動するスイツチ。該スイツチSW1はレリ
ーズボタンをタツチすることにてオンとなるタツチスイ
ツチで構成しても良い。SW2は前記第1図操作部材4
に連動するスイツチで、第1図矢印5側へ動かすと接点
Aにつながり、矢印6側へ動かすと接点Cにつながり、
中立点で接点Bにつながっている。Eは電源である。R
1〜R3は保護抵抗であり、R4〜R15はトランジス
タのベース抵抗である。
AF回路AFは、スイツチングトランジスタTr1を介
して電源Eに接続されている。測光回路LMはスイツチ
ングトランジスタTr10を介して電源に接続される。
AF回路AFにおけるDは無限側出力端子、Eは至近側
出力端子、Fは合焦出力端子、Gは測距不能出力端子で
ある。FFはフリツプフロツプでセツト端子Sがオアゲ
ートOR3の出力端子に接続され、リセツト端子Rがス
イツチSW1に接続されており、その出力Qはインバー
タIN1を介してアンドゲートAN2とAN3に入力さ
れ、更にトランジスタTr12のベースに抵抗R15を
介して接続されている。又Q出力は直接抵抗R14を介
してトランジスタTr11のベースに接続されると共
に、アンドゲートAN8,AN9に入力される。AN1
はアンドゲートで前記スイツチSW2のA端子及びB端
子が入力されており、出力はアンドゲートAN2,AN
3に入力される。
アンドゲートAN2には前述のアンドゲートAN1の出
力とフリツプフロツプFFのQ出力がインバータIN1
を介し入力されており、更に前述のAF回路のD出力も
入力されている。同様にアンドゲートAN3にもアンド
ゲートAN1の出力とAF回路AFのE出力とフリツプ
フロツプFFのQ出力がインバータIN1を介して入力
されている。AN4はアンドゲートで、インバータIN
2を介して前記スイツチSW2のA端子とインバータI
N3を介してスイツチSW1が入力されており、出力は
アンドゲートAN8に入力される。オアゲートOR1に
は前記アンドゲートAN8の出力とアンドゲートAN2
の出力が入力されていて出力はインバータIN8と抵抗
R5,R6を介してトランジスタTr2,Tr3のベー
スへ入力される。AN5はアンドゲートでインバータI
N4を介して前記スイツチSW2のC端子とスイツチS
W1が入力されていて、出力はアンドゲートAN9に入
力されている。オアゲートOR2には前記アンドゲート
AN9の出力とアンドゲートAN3の出力が入力されて
いて出力はインバータIN9と抵抗R7,R8を介して
トランジスタTr4,Tr5のベースへ接続されてい
る。
AN6はアンドゲートでインバータIN6を介して前記
スイツチSW2のA端子とSW1が入力されていて、出
力はインバータIN10と抵抗R9,R10を介してト
ランジスタTr6,Tr7のベースに接続されている。
AN7はアンドゲートでインバータIN7を介して前記
スイツチSW2のC端子とSW1が入力されていて、出
力はインバータIN11と抵抗R11,R12を介して
トランジスタTr8,Tr9のベースに接続されてい
る。M1は前記第2図示のフオーカス駆動モータ、M2
は第2図示のズーム駆動モータを示すものである。
D1〜D4はブレーキ用ダイオードである。Hは電源E
より低い電圧が得られる低電圧回路である。
次いで上記構成に係る本発明の動作について説明する。
上記構成において第1図でレリーズボタン3の第1スト
ローク操作を行うと、第3図のSW1が閉成する。これ
にてTr1のベース電位が下りトランジスタTr1がオ
ンしてAF回路が作動する。同様にトランジスタTr1
0がオンして測光回路LMが作動する。AF回路には第
2図示の如くレンズ通過光の一部が導かれており、公知
の演算出力によって無限側へ動かす場合はD出力端子か
らハイレベルが送出され、至近側へ動かす場合はE出力
端子からハイレベルが送出される。又合焦時はD,E出
力端子がローレベルとなると共に、F出力端子がハイレ
ベルを送出する。G出力端子は測距不能時例えばバツシ
ブ方式だと暗い場合又は低コントラストの場合、アクテ
イブ方式だと被写体が遠い場合にハイレベル出力を出
す。又通常の合焦までの時間が経過しても未合焦の場合
出力を送出する様なしても良い。今AF回路の演算結果
無限側へ動かす場合D出力端子がハイレベルとなり、ア
ンドゲートAN2に入力される。ズーム操作スイツチ4
は操作していないので、SW2は中立点Bにありアンド
ゲートAN1はハイレベル入力なので出力もハイレベル
となり、アンドゲートAN2にハイレベルが入力され
る。又フリツプフロツプFFはAF回路の出力端F,G
からハイレベルが送出されるまではセツトされないの
で、Q出力からローレベルが送出されインバータIN1
を介してアンドゲートAN2にハイレベルが入力され
る。以上によりアンドゲートAN2はハイレベル出力が
出され、オアゲートOR1にハイレベル入力がされるの
で、オアゲートOR1の出力もハイレベル出力となる。
又この時フリツプフロツプFFのQ出力がローなので、
トランジスタTr11がオンしモータ回路にはE電源が
供給されるので、オアゲートOR1のハイ出力によりT
r3がオンする。この時アンドゲートAN3にはAF回
路のE出力端子からのローレベルが入力されるので、A
N3の出力はローレベルとなってオアゲートOR2に入
力される。又アンドゲートAN5の一方の入力端にはS
W1が閉成されているので、インバータIN5を介して
ハイレベル入力があるが、スイツチSW2が中立位置な
のでインバータIN4を介してローレベルが他方の入力
端に入力されているので、その出力はローレベルとなっ
てオアゲートOR2に入力されており、オアゲートOR
2もローレベル出力を送出する。よってトランジスタT
r5がオンする。以上により電源E→Tr3→M1→T
r5と電流が流れモータM1が正転し、第2図のウオー
ムギヤ8により鏡筒7が引き込まれて無限側へレンズが
駆動される。この場合電源EがモータM1に印加され可
能なかぎり速いスピードでAF動作される。合焦位置ま
で駆動されるとAF回路の演算結果によりD出力端子が
ローレベルとなり、アンドゲートAN2がローレベル出
力になりオアゲートOR1がローレベル出力となり、イ
ンバータIN8を介してトランジスタTr3がオフ,T
r2がオンとなり、M1→Tr2→D2→M1のブレー
キ回路が閉成されモータM1は停止する。同時にAF回
路は合焦するとF出力端子がハイレベルとなってフリツ
プフロツプFFはハイレベル出力をQ出力として送出し
インバータIN1を介してアンドゲートAN2及びAN
3にローレベル入力がなされるので、一旦合焦するとカ
メラを合焦被写体から移動してもAF回路D,E出力端
子の出力状態とは関係なくAFモータM1は停止し続け
る。尚モータM1の停止を解除するにはレリーズボタン
3から指を離してSW1を開成すると、フリツプフロツ
プFFのリセツト端子Rにハイレベル信号が入力されQ
出力はローレベルとなり、初期状態へ復帰する。
次にAF回路AFの演算結果至近側へレンズを動かす場
合について説明する。この場合はE出力端子からハイレ
ベルが送出され、アンドゲートAN3がハイレベル出力
を出力しオアゲートOR2がハイレベル出力を出力する
ので、トランジスタTr4がオンする。一方AF回路A
FのD出力端子からはローレベル出力が送出されるの
で、アンドゲートAN2はローレベル出力であり、又ア
ンドゲートAN4にはスイツチSW2が中立点にあるの
で、インバータIN2を介してローレベル信号が入力さ
れるので、アンドゲートAN4はローレベル出力となっ
ている。よってオアゲートOR1はローレベル出力を送
出しトランジスタTr2がオンする。従って、Tr4→
M1→Tr2と電流が流れ、モータM1は逆転しフオー
カスレンズ群G1は繰り出されて至近側へのピント調節
が行われる。この様にしてピント調節が行われ合焦する
と、AF回路AFのE出力端子からローレベル出力が発
生し、アンドゲートAN3がローレベル出力となり、オ
アゲートOR2がローレベルとなるので、トランジスタ
Tr5がオンする。よってM1→Tr5→D1→M1の
ブレーキ回路が閉成されてモータM1は停止する。
次にパワーズーム操作を行う場合について説明する。第
1図に示す様にカメラホールド状態で左手親指位置にあ
るズーム操作部材4を操作する。テレ側へ動かす場合、
矢印5の方向へ操作部材4を動かす。そうすると第3図
のスイツチSW2がA側へ閉成され、インバータIN6
を介してアンドゲートAN6にハイレベル信号が入力さ
れる。この時前記レリーズボタン3を操作していないの
で、スイツチSW1は開成されており、アンドゲートA
N6のもう一方の入力もハイレベルとなり、アンドゲー
トAN6はハイレベル出力を出す。アンドゲートAN7
にはインバータIN7を介してローレベル信号が入力さ
れるので、アンドゲートAN7はローレベル出力となり
トランジスタTr7とTr9がオンし、Tr7→M2→
Tr9と電流が流れモータM2は正転し、第2図でウオ
ーム10によって鏡筒9がズームレンズ群G2と共に繰
り出されてテレ側へのスーミング動作が行われる。この
様にしてズーミングをしている途中で操作部材4の操作
を解除すると、スイツチSW2は中立点Bになりアンド
ゲートAN6はローレベル出力になりトランジスタTr
6がオンしてM2→Tr6→D4→M2のブレーキ回路
が閉成されてモータM2は停止する。
逆にワイド側へ動かす場合は、操作部材4を6側へ動か
すとスイツチSW2がC側へ閉成されてアンドゲートA
N7がハイレベル出力を出し、トランジスタTr8がオ
ンする。又、この時アンドゲートAN6はローレベル出
力なので、トランジスタTr6がオンし、Tr8→M2
→Tr6と電流が流れモータM2は逆転し、鏡筒9はズ
ームレンズ群G2と共に引き込まれてワイド側へのスー
ミングが行われる。
次にパワーフオーカスを行う場合を説明する。パワーフ
オーカスはオートフオーカスに対して補助的なものとし
て使用し、通常は一端合焦した後フアインダー内で画角
を振らずに、意識的にピントを微調する場合、又はAF
回路が測距不能である場合等に使用する。今、上述の如
くしてオートフオーカスを行い合焦に至っているとす
る。この場合AF回路のF出力端子からハイレベルが送
出されており、フリツプフロツプFFからインバータI
N1を介してアンドゲートAN2及びAN3にローレベ
ルが入力されるので、アンドゲートAN2とAN3はA
F回路のD又はE出力端子からの出力に無関係にローレ
ベル出力となる。又、この時フリツプフロツプFFのQ
出力はアンドゲートAN8,AN9に入力するので、オ
アゲートOR1はアンドゲートAN4の出力によって状
態が決定され、又オアゲートOR2はアンドゲートAN
5によってその状態が決定される。又、この時フリツプ
フロツプFFのQ出力はハイレベルとなっているので、
トランジスタTr11はオフ,Tr12がオンし低電圧
回路Hを介してモータM1への駆動回路が電源Eに対し
て低電位の電圧が供給されている。
この状態から無限側方向へピントを微調する場合には、
レリーズボタン3を押下した状態のままで操作部材4を
矢印5側へ操作する。この状態では第3図のSW1が閉
成されておりインバータIN3を介してアンドゲートA
N4の一方の入力にハイレベル信号が入力され、かつ操
作部材4の矢印5側への操作にてスイツチSW2はA側
へ閉成されるので、インバータIN2を介してアンドゲ
ートAN4の他方の入力端にハイレベル信号が入力され
ることとなり、アンドゲートAN4はハイレベル出力を
送出する。従って、アンドゲートAN8はハイレベルを
出力し、オアゲートOR1もハイレベル出力になりトラ
ンジスタTr3がオンとなる。一方オアゲートOR2は
ローレベル出力のまま保持されるので、トランジスタT
r5がオンとなり、上記回路Hからの給電電圧によりT
r3→M1→Tr5と電流が流れてモータが正転し、無
限側へのピント微調がなされる。この時モータM1へ印
加される電圧が低い値となっているので、レンズはゆっ
くり駆動され上記微調を容易にしている。この様にして
微調を行っている途中で、操作部材4から手を離すとス
イツチ2は中立点Bに接続されるので、アンドゲートA
N4はローレベル出力となりオアゲートOR1もローレ
ベル出力になりTr2がオンする。そうしてM1→Tr
2→D2→M1のブレーキ回路が閉成されてモータM1
は停止する。この場合AF回路の演算値としては非合焦
で逆に至近側へ戻す様にE出力端子からハイレベルが送
出されるが、一端合焦になっているのでフリツプフロツ
プFFのQ出力によってアンドゲートAN3はローレベ
ルの出力の状態を保持している。
従って、合焦後の微調に際してはAF回路による合焦方
向へ駆動が禁止され撮影者の意志に基づく微調がなされ
る。尚微調状態を解除するにはレリーズボタン3から指
を離してスイツチSW1を開成すると、フリツプフロツ
プFFのリセツト端子Rにハイレベル信号が入力され、
Q出力はローレベルとなるので、再度レリーズボタンの
第1ストローク操作を行えば上記のオートフオーカスが
再度実行される。又合焦後至近側へ微調する場合は操作
部材4を矢印6側へ移動すると、スイツチSW2がC側
へ閉成されオアゲートOR2がハイレベル出力になり、
Tr4→M1→Tr2と電流が流れてモータが逆転し至
近側へピント微調される。
又、AF回路が測距不能の場合はG出力はハイレベルと
なり、オアゲートOR3を介してフリツプフロツプがセ
ツトされ前述と同様にスイツチSW1を閉成したまま
で、上記部材4を操作することにてスイツチSW2の状
態を決定し、その状態に応じた方向へ上記の如くレンズ
が駆動されパワーフオーカスにてピント合わせがマニユ
アルで実行される。この場合スイツチSW1が閉成して
いるので、アンドゲートAN6とAN7にはローレベル
信号が入力されており、モータM2は停止したままの状
態を取りズーム動作は行われない。
尚、本実施例ではレリーズボタン単独でAF、操作部材
単独でパワーズームレリーズボタンと操作部材の両方で
パワーフオーカスという組合わせにしたが、更に切換ス
イツチを別に追加して操作部材に連動するモードを切断
選択しても良いものである。
又本実施例では操作部材をカメラホールド時の左手親指
位置に配置してあるが、これは従来の一眼レフカメラで
のホールド位置であり、カメラをしっかりホールドでき
る位置であればどこに配設しても良い。又レリーズと操
作部材を片手で操作できる位置に配置しても良い。又マ
ニユアルパワーフオーカス時に低速駆動を行う様にして
あるが、マニユアルパワーフオーカスの中でも合焦後の
微調と測距不能時のパワーフオーカス駆動速度を変えて
も良いものである。
又、更に実施例の第3図において、アンドゲートAN
8,AN9の出力をインバータIN10,IN11に入
力し、アンドゲートAN6,AN7の出力をオアゲート
OR1,OR2に入力すれば、操作部材4の操作にてパ
ワーフオーカスがなされ、レリーズボタンと操作部材と
の操作にてパワーズームを実行し得るものである。
<効果> 以上説明したように、本発明ではレンズの駆動を電動化
したものであり、スイツチ操作のみで操作可能であり手
動操作が不要になるので、手動操作の為のメカニカルな
連動部材が必要なく構成が簡単になるメリツトがある。
更に操作スイツチを兼用する構成にしてあるので、操作
スイツチが最小で済み又カメラをホールドしたままで手
を持ち換える必要がなく操作できるので、カメラブレ等
の心配もなく非常に操作性の良いカメラを提供できる。
又実施例ではAF動作とマニユアルパワーフオーカス時
に駆動速度を変えることも可能であり、電動駆動の機動
力を充分に発揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレンズ駆動装置を有するカメラの
外観を示す外観図、第2図は第1図示のカメラの内部構
成を示す断面図、第3図は本発明に係るレンズ駆動装置
の一実施例を示す回路図である。 M1,M2……モータ AF……オートフオーカス回路 SW1,SW2……スイツチ AN1〜AN7……アンドゲート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の操作部材の操作にて作動し、フォー
    カス検知回路出力に基づくフォーカス系のレンズ駆動を
    行わせるオートフォーカス回路と、第二の操作部材の操
    作にて作動し、ズーム系のレンズを駆動するズーム回路
    と、第一と第二の操作部材が共に操作されている際にフ
    ォーカス検知回路出力とは独立して前記フォーカス系の
    レンズを駆動させるマニアルフォーカス回路とを設ける
    とともに、第一の操作部材の操作にて前記オートフォー
    カス回路が作動状態にある時前記ズーム回路の第二の操
    作部材の操作に応答する作動を禁止する禁止回路を設け
    たことを特徴とするカメラ。
JP15964185A 1985-07-19 1985-07-19 カメラ Expired - Lifetime JPH0629893B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15964185A JPH0629893B2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 カメラ
US06/887,375 US4780738A (en) 1985-07-19 1986-07-17 Lens drive device for camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15964185A JPH0629893B2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6219827A JPS6219827A (ja) 1987-01-28
JPH0629893B2 true JPH0629893B2 (ja) 1994-04-20

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ID=15698150

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15964185A Expired - Lifetime JPH0629893B2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 カメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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