JPH06298335A - 部品判別装置 - Google Patents

部品判別装置

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JPH06298335A
JPH06298335A JP9119193A JP9119193A JPH06298335A JP H06298335 A JPH06298335 A JP H06298335A JP 9119193 A JP9119193 A JP 9119193A JP 9119193 A JP9119193 A JP 9119193A JP H06298335 A JPH06298335 A JP H06298335A
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Tsuguto Nakaseki
嗣人 中関
Koichi Okada
浩一 岡田
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Toru Takahashi
亨 高橋
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NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの光源で部品のシルエット像と表面反射
像とを複合して撮像することができる部品判別装置を提
供する。 【構成】 トラック3の一部に透明板4を設ける。透明
板4の上方にCCDカメラ9を設け、透明板4の下方に
光源7を設ける。CCDカメラ9と部品20の間に撮像
用の窓8aが開口された全反射ミラー8を挿入自在に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は部品判別装置に関し、
特に、部品の画像を撮像し、その撮像出力に基づいて部
品の姿勢、形状および寸法を判別する部品判別装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーツフィーダ、たとえば振動式
ボールフィーダにあっては、トラックの一部が透明板
(または半透明板)で形成されており、その透明板の上
下に画像撮像装置(たとえばCCDカメラ)および光源
が設けられている。そして、その透明板上を搬送される
部品に向けて光源から透過照明が与えられ、画像撮像装
置によって部品のシルエット像が撮像され、その撮像出
力に基づいて部品の姿勢、形状および寸法が判別され、
不良な部品は排除され、所望の部品のみが供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
振動式ボールフィーダにあっては、表裏において表面状
態のみが異なる部品、たとえば一端面に丸穴が凹設され
た円柱状部品の表裏を判別することができなかった。な
ぜなら、その部品が丸穴を上にして搬送されてきても、
丸穴を下にして搬送されてきても、同じ円形のシルエッ
ト像が撮像されるからである。
【0004】そこで、このような部品を判別する方法と
して、光源を画像撮像装置側にも配置し、その光源から
部品に向けていわゆる落射照明を行ない、画像撮像装置
によって部品のシルエット像と表面反射像を複合して撮
像し、それに基づいて部品を判別する方法が提案され
た。この方法によれば、前記円柱状部品が丸穴を上にし
て搬送されてきた場合は丸穴に相当する部分が暗く他の
部分が明るい複合画像を撮像することができ、部品が丸
穴を下にして搬送されてきた場合は全体的に明るい複合
画像を撮像することができ、部品の表裏を容易に判別す
ることができる。
【0005】しかし、この方法にあっては、光源が2つ
必要であり、装置が高価なものになったり、構成が複雑
になるという問題があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、1
つの光源で部品のシルエット像と表面反射像とを複合し
て撮像することができる部品判別装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は画像撮像装置
と光源が対向して設けられ、その間を通過する部品のシ
ルエット像を撮像し、その撮像出力に基づいて前記部品
の姿勢、形状および寸法を判別する部品判別装置におい
て、前記光源から画像撮像装置に向けて照射された光を
前記部品の表面に向けて反射するためのハーフミラーま
たは全反射ミラーを備えて構成される。
【0008】また、前記ハーフミラーまたは撮像用の窓
が開口された全反射ミラーを前記画像撮像装置と部品の
間に挿入自在に設けてもよい。
【0009】
【作用】この発明に係る部品判別装置にあっては、光源
から画像撮像装置に向けて照射された光を部品の表面に
向けて反射するためのハーフミラーまたは全反射ミラー
を備えている。したがって、光源から部品に透過照明を
与えるとともに、ハーフミラーまたは全反射ミラーから
部品に落射照明を与えることができる。よって、1つの
光源で部品のシルエット像と表面反射像とを複合して撮
像することができる。
【0010】また、ハーフミラーまたは撮像用の窓が開
口された全反射ミラーを画像撮像装置と部品の間に挿入
自在に設ければ、部品のシルエット像と表面反射像とを
複合して撮像する状態と、部品のシルエット像のみを撮
像する状態とを容易に切換えることができる。また、画
像撮像装置と部品の間にミラーを設けるので光を効率よ
く部品に反射させることができる。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の振動式ボールフ
ィーダ1を示す平面図、図2は部品20のシルエット像
を撮像する場合の状態を示す図1のX−X線断面図、図
3は部品20のシルエット像と表面反射像とを複合して
撮像する場合の状態を示す図1のX−X線断面図であ
る。図1ないし図3において、振動式ボールフィーダ1
には、ボール2が設けられており、ボール2の底壁部に
は、図示しないが可動コアや電磁石などが配置されてい
る。これらの作用によってボール2に振動が与えられ
る。ボール2の内周壁には螺旋状の部品移送用のトラッ
ク3が形成され、その排出端部は直線的なトラック5に
なっていて、ここから次の工程へ部品20が供給され
る。トラック3の所定の位置には透明板(または半透明
板)4が設けられており、この透明板4の上方にはCC
Dカメラ9(画像撮像装置)が設けられ、透明板4を挟
んでCCDカメラ6の下方には光源7が設けられてい
る。また、透明板4の近傍には空気噴出装置11がボー
ル2に対して固定され、そのノズル部11aがトラック
3に面して設けられている。
【0012】また、CCDカメラ9と透明板4の間(C
CDカメラ9と部品20の間)に、撮像用の窓8aが開
口された全反射ミラー8が挿入自在に設けられている。
すなわち、全反射ミラー8は、図示しないレールに沿っ
て移動可能に設けられており、作業者は全反射ミラー8
を手動またはモータなどの駆動装置により、CCDカメ
ラ9と透明板4の間の位置と、CCDカメラ9と透明板
4の間から外れた位置との間で移動させることができ
る。なお、光源7からの光を部品20に反射しやすいよ
うに、全反射ミラー8をトラック3に対し若干斜めにし
て設けるとよい。
【0013】図2のように全反射ミラー8をCCDカメ
ラ9と透明板4の間から外れた位置に位置させた場合
は、従来と同様、光源7から部品20に透過照明が与え
られ、CCDカメラ9によって部品20のシルエット像
が撮像される。通常は、このシルエット像で部品20の
形状などを十分に判別することができるが、図4に示す
ような一端面に丸穴20aが凹設された円柱状の部品2
0についてはシルエット像で判別することができない。
なぜなら、部品20が丸穴20aを上にして搬送されて
きた場合でも、丸穴20aを下にして搬送されてきた場
合でも、図5に示すような同じ円形のシルエット像が得
られ、両者の違いを判別することができないからであ
る。
【0014】このような部品20を判別する場合は、図
3に示すように、全反射ミラー8をCCDカメラ9と透
明板4の間に位置させる。これにより、光源7からCC
Dカメラ9に向けて照射された光を部品20に向けて反
射させることができ、かつ、窓8aを介してCCDカメ
ラ9により部品20のシルエット像と表面反射像とを複
合して撮像することができる。図6(a)は丸穴20a
が上向きになっている場合の部品20の複合画像を示
し、図6(b)は丸穴20aが下向きになっている場合
の部品20の複合画像を示している。図からわかるよう
に、端面は明るく写り、丸穴20aや外周面の一部は暗
く写る。したがって、部品20の表裏を容易に判別する
ことができる。
【0015】しかして、ボール2の底に多数の部品20
を投入し、ボール2を回転および上下方向に振動させる
と部品20はトラック3を上昇する。部品20が透明板
4に進入すると、CCDカメラ9によって部品20の複
合画像またはシルエット像が撮像される。画像処理装置
10は、CCDカメラ9の撮像出力から部品20の姿
勢、形状および寸法を判別する。そして、その部品20
が所望の姿勢などでないと判別した場合は、空気噴出装
置11を駆動させ、圧縮空気によってその部品20をボ
ール2の底へ吹き飛ばす。したがって、部品供給部6に
は所望の部品20だけが供給される。
【0016】なお、この実施例においては、CCDカメ
ラ9と部品20の間に窓8aが開口された全反射ミラー
8を設けたが、全反射ミラー8の代わりに反射面を部品
20側に向けてハーフミラーを設けても同様の効果が得
られる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、光源
から部品に透過照明を与えるとともに、ハーフミラーま
たは全反射ミラーによって光源からの光を反射させて部
品に落射照明を与えることができる。よって、1つの光
源で部品のシルエット像と表面反射像とを複合して撮像
することができる。
【0018】また、ハーフミラーまたは撮像用の窓が開
口された全反射ミラーを画像撮像装置と部品の間に挿入
自在に設ければ、部品のシルエット像と表面反射像とを
複合して撮像する状態と、部品のシルエット像のみを撮
像する状態とを容易に切換えることができる。また、画
像撮像装置と部品の間にミラーを設けたので、光を効率
よく部品に反射させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の振動式ボールフィーダを
示す平面図である。
【図2】部品のシルエット像を撮像する場合の状態を示
す図1のX−X線断面図である。
【図3】部品のシルエット像と表面反射像とを複合して
撮像する場合の状態を示す図1のX−X線断面図であ
る。
【図4】一端面に丸穴が凹設された円柱状部品の斜視図
である。
【図5】図4に示した部品のシルエット像である。
【図6】図4に示した部品の複合画像である。
【符号の説明】
1 振動式ボールフィーダ 3 トラック 4 透明板(または半透明板) 7 光源 8 全反射ミラー 8a 撮像用の窓 9 CCDカメラ(画像撮像装置) 20 部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像撮像装置と光源が対向して設けら
    れ、その間を通過する部品のシルエット像を撮像し、そ
    の撮像出力に基づいて前記部品の姿勢、形状および寸法
    を判別する部品判別装置において、 前記光源から画像撮像装置に向けて照射された光を前記
    部品の表面に向けて反射するためのハーフミラーまたは
    全反射ミラーを備えたことを特徴とする、部品判別装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハーフミラーまたは撮像用の窓が開
    口された全反射ミラーを前記画像撮像装置と部品の間に
    挿入自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の部
    品判別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021117734A1 (ja) * 2019-12-11 2021-06-17 株式会社京都製作所 部品供給装置および部品搬送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457106A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Tdk Corp Optical method for inspecting appearance of chip component and automatic appearance sorter
JPH04141325A (ja) * 1990-09-30 1992-05-14 Daikin Ind Ltd 部品供給装置

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