JPH06298278A - コーナー用包装緩衝体 - Google Patents
コーナー用包装緩衝体Info
- Publication number
- JPH06298278A JPH06298278A JP5112196A JP11219693A JPH06298278A JP H06298278 A JPH06298278 A JP H06298278A JP 5112196 A JP5112196 A JP 5112196A JP 11219693 A JP11219693 A JP 11219693A JP H06298278 A JPH06298278 A JP H06298278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- cushioning
- cushion
- overlaps
- overlaid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーナーから落下した場合の緩衝性を向上す
る。 【構成】 緩衝板１の内側部２が外側に折り込まれて外
側部３に重合され、外側部３がその対角線にて折り込ま
れたコーナー用包装緩衝体Ｄである。より具体的に述べ
ると、ほぼ正方形の緩衝板１に設けたほぼ正方形の内側
部２が二分割されて、それぞれ外側に折り込まれて外側
部３に重合されている。別の観点から述べると、重合さ
れた緩衝板１を備え、少なくとも外角部４は重合数が減
じられている。すなわち、外側部３，内側部２，外側部
３が順に重合されている部分は重合数が「３」である
が、内側部２がなく外側部３，３のみの外角部４におけ
る重合数は「２」に減じられている。なお、外角部４に
おける「重合数」とは、その語句自体の意味する「複
数」のみならず「１」あるいは「０」も含む。
る。 【構成】 緩衝板１の内側部２が外側に折り込まれて外
側部３に重合され、外側部３がその対角線にて折り込ま
れたコーナー用包装緩衝体Ｄである。より具体的に述べ
ると、ほぼ正方形の緩衝板１に設けたほぼ正方形の内側
部２が二分割されて、それぞれ外側に折り込まれて外側
部３に重合されている。別の観点から述べると、重合さ
れた緩衝板１を備え、少なくとも外角部４は重合数が減
じられている。すなわち、外側部３，内側部２，外側部
３が順に重合されている部分は重合数が「３」である
が、内側部２がなく外側部３，３のみの外角部４におけ
る重合数は「２」に減じられている。なお、外角部４に
おける「重合数」とは、その語句自体の意味する「複
数」のみならず「１」あるいは「０」も含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具その他被包装
品のコーナーに用いる緩衝体に関する。
品のコーナーに用いる緩衝体に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にコーナー用包装緩衝体は、段ボー
ル材をほぼＬ形に打ち抜いた同形の緩衝板を複数接着し
て重合していた。
ル材をほぼＬ形に打ち抜いた同形の緩衝板を複数接着し
て重合していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来技術では、
コーナーから落下した場合の緩衝性に問題があった。本
発明は前記問題点を解決して、コーナーから落下した場
合の緩衝性を向上することを目的とする。
コーナーから落下した場合の緩衝性に問題があった。本
発明は前記問題点を解決して、コーナーから落下した場
合の緩衝性を向上することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
る。
【０００５】
【作用】請求項１によれば、外角部が弱くなるため、コ
ーナーから落下した場合の緩衝性が向上し、被包装品の
保護に有利となる。
ーナーから落下した場合の緩衝性が向上し、被包装品の
保護に有利となる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、本発明
をその実施例のみに限定解釈してはならない。
をその実施例のみに限定解釈してはならない。
【０００７】図１に示した実施例は、緩衝板１の内側部
２が外側に折り込まれて外側部３に重合され、外側部３
がその対角線にて折り込まれたコーナー用包装緩衝体Ｄ
である。より具体的に述べると、ほぼ正方形の緩衝板１
に設けたほぼ正方形の内側部２が二分割されて、それぞ
れ外側に折り込まれて外側部３に重合されている。そし
て別の観点から述べると、重合された緩衝板１を備え、
少なくとも外角部４は重合数が減じられている。すなわ
ち、外側部３，内側部２，外側部３が順に重合されてい
る部分は重合数が「３」であるが、内側部２がなく外側
部３，３のみの外角部４における重合数は「２」に減じ
られている。なお、本明細書では、外角部４における
「重合数」とは、その語句自体の意味する「複数」のみ
ならず「１」あるいは「０」も含む。
２が外側に折り込まれて外側部３に重合され、外側部３
がその対角線にて折り込まれたコーナー用包装緩衝体Ｄ
である。より具体的に述べると、ほぼ正方形の緩衝板１
に設けたほぼ正方形の内側部２が二分割されて、それぞ
れ外側に折り込まれて外側部３に重合されている。そし
て別の観点から述べると、重合された緩衝板１を備え、
少なくとも外角部４は重合数が減じられている。すなわ
ち、外側部３，内側部２，外側部３が順に重合されてい
る部分は重合数が「３」であるが、内側部２がなく外側
部３，３のみの外角部４における重合数は「２」に減じ
られている。なお、本明細書では、外角部４における
「重合数」とは、その語句自体の意味する「複数」のみ
ならず「１」あるいは「０」も含む。
【０００８】さらに詳述すれば、緩衝板１は例えば二層
の段ボール材で構成され、その波芯５の形成方向は図１
（Ａ）に一部破断して示している。そして、前述したよ
うに緩衝板１から緩衝体Ｄを形成すると、外側部３，内
側部２，外側部３が順に重合されている部分と、外側部
３，３による外角部４とも、波芯５の形成方向が互いに
直交する方向で混在しており、緩衝体Ｄに加わる力の方
向に関係なく緩衝性がほぼ均等になっている。なお、緩
衝体Ｄの組立形態を維持するには、粘着テープ止めして
もよいし、あるいは、外側部３，内側部２，外側部３が
順に重合されている部分の相互間に接着剤を塗布しても
よい。また、緩衝体Ｄは台紙７のコーナーや図示しない
包装箱の内底面のコーナーなどに、適宜貼り付けられた
り、あるいは、単に位置取りされたりし、緩衝体Ｄの内
角部８には被包装品９のコーナーが位置決めされ、図示
しない包装箱に収納される。次に、図２（Ａ）は、内側
部２，２間に若干の材料ロスとなる打ち抜き部分６があ
る例であり、図２（Ｂ）は、内側部２を四分割した例で
ある。また、図３のように、ほぼＬ形の緩衝板１０，１
０と、ほぼＬ形で外角部に切り欠き１１のある緩衝板１
２とを互いに重合して、粘着テープ止めしたり、あるい
は、相互間を接着してもよい。
の段ボール材で構成され、その波芯５の形成方向は図１
（Ａ）に一部破断して示している。そして、前述したよ
うに緩衝板１から緩衝体Ｄを形成すると、外側部３，内
側部２，外側部３が順に重合されている部分と、外側部
３，３による外角部４とも、波芯５の形成方向が互いに
直交する方向で混在しており、緩衝体Ｄに加わる力の方
向に関係なく緩衝性がほぼ均等になっている。なお、緩
衝体Ｄの組立形態を維持するには、粘着テープ止めして
もよいし、あるいは、外側部３，内側部２，外側部３が
順に重合されている部分の相互間に接着剤を塗布しても
よい。また、緩衝体Ｄは台紙７のコーナーや図示しない
包装箱の内底面のコーナーなどに、適宜貼り付けられた
り、あるいは、単に位置取りされたりし、緩衝体Ｄの内
角部８には被包装品９のコーナーが位置決めされ、図示
しない包装箱に収納される。次に、図２（Ａ）は、内側
部２，２間に若干の材料ロスとなる打ち抜き部分６があ
る例であり、図２（Ｂ）は、内側部２を四分割した例で
ある。また、図３のように、ほぼＬ形の緩衝板１０，１
０と、ほぼＬ形で外角部に切り欠き１１のある緩衝板１
２とを互いに重合して、粘着テープ止めしたり、あるい
は、相互間を接着してもよい。
【０００９】本実施例によれば、外角部４（あるいは、
図３のように切り欠き１１のある外角部）が弱くなるた
め、コーナーから落下した場合の緩衝性が向上し、被包
装品９の保護に有利である。また、図１，２では、緩衝
板１の内側部２を緩衝体Ｄの一部として利用でき、緩衝
体Ｄの製造に際し材料ロスを低減できる。
図３のように切り欠き１１のある外角部）が弱くなるた
め、コーナーから落下した場合の緩衝性が向上し、被包
装品９の保護に有利である。また、図１，２では、緩衝
板１の内側部２を緩衝体Ｄの一部として利用でき、緩衝
体Ｄの製造に際し材料ロスを低減できる。
【００１０】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、コーナー
から落下した場合の緩衝性を向上できるという効果を奏
する。
から落下した場合の緩衝性を向上できるという効果を奏
する。
【図１】（Ａ）本発明の実施例を示す展開図 （Ｂ）同組立過程の斜視図 （Ｃ）同組立時の斜視図
【図２】（Ａ）本発明の他の実施例を示す展開図 （Ｂ）本発明のさらに他の実施例を示す展開図
【図３】本発明のさらに他の実施例を示す分解斜視図
１ 緩衝板 ４ 外角部 Ｄ コーナー用包装緩衝体 １０，１２ 緩衝板 １１ 切り欠き（外角部）
Claims (1)
- 【請求項１】 重合された緩衝板を備え、少なくとも外
角部は重合数が減じられたコーナー用包装緩衝体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112196A JPH06298278A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | コーナー用包装緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112196A JPH06298278A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | コーナー用包装緩衝体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298278A true JPH06298278A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14580672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5112196A Pending JPH06298278A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | コーナー用包装緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06298278A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255975A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Icom Inc | 段ボール製の梱包材 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP5112196A patent/JPH06298278A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255975A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Icom Inc | 段ボール製の梱包材 |
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