JPH06296575A - 食器洗機の往復噴射装置 - Google Patents
食器洗機の往復噴射装置Info
- Publication number
- JPH06296575A JPH06296575A JP12183293A JP12183293A JPH06296575A JP H06296575 A JPH06296575 A JP H06296575A JP 12183293 A JP12183293 A JP 12183293A JP 12183293 A JP12183293 A JP 12183293A JP H06296575 A JPH06296575 A JP H06296575A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- rod
- nozzle body
- washing liquor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 直方体形の食器洗機に設置する、水或いは洗
浄液の噴射装置を提供することを目的とする。 【構成】 シリンダー、ピストン、ロットより構成され
た駆動装置において、湾曲自在な中空の可撓性の部材よ
りなるロット３を、シリンダー１に内装されたピストン
に、シリンダーの両側板４を嵌通して装着し、シリンダ
ーの両側に設けられたロットガイド５を介して湾曲し、
長円形のループを形成して噴射ノズル体６に結合してい
る、ロットとピストンの装着部においてピストン２に設
けられた孔２ａにより、シリンダー１に圧送された水或
いは洗浄液は、ロット３の中空部を通じて、噴射ノズル
体６に通ずる事ができる。又噴射ノズル体は収納された
食器類に向けたノズル７ａを配設したノズルユニット７
が装着されている。
浄液の噴射装置を提供することを目的とする。 【構成】 シリンダー、ピストン、ロットより構成され
た駆動装置において、湾曲自在な中空の可撓性の部材よ
りなるロット３を、シリンダー１に内装されたピストン
に、シリンダーの両側板４を嵌通して装着し、シリンダ
ーの両側に設けられたロットガイド５を介して湾曲し、
長円形のループを形成して噴射ノズル体６に結合してい
る、ロットとピストンの装着部においてピストン２に設
けられた孔２ａにより、シリンダー１に圧送された水或
いは洗浄液は、ロット３の中空部を通じて、噴射ノズル
体６に通ずる事ができる。又噴射ノズル体は収納された
食器類に向けたノズル７ａを配設したノズルユニット７
が装着されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】家庭用の食器洗機、特に直方体の
形状をした食器洗機の水、或いは洗浄液（以下洗浄液と
云う）の噴射装置に関する。
形状をした食器洗機の水、或いは洗浄液（以下洗浄液と
云う）の噴射装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗機に装置されている噴射装
置は、数個のノズルを設けた回転するノズル体を、下方
或いは上方に設置し、更に要所に固定したノズルを設け
たものであり、特に直方体の食器洗機の場合は長手方向
に複数のノズル体を設ける必要があり、多数のノズルよ
り同時に噴射するには、時間当たり大きな供給量が要求
され、又高温の湯を噴射するときは大きな加熱装置を要
する。
置は、数個のノズルを設けた回転するノズル体を、下方
或いは上方に設置し、更に要所に固定したノズルを設け
たものであり、特に直方体の食器洗機の場合は長手方向
に複数のノズル体を設ける必要があり、多数のノズルよ
り同時に噴射するには、時間当たり大きな供給量が要求
され、又高温の湯を噴射するときは大きな加熱装置を要
する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】直方体形の食器洗機に
内装されたラックに長手方向に収納された食器に、洗浄
液を小数のノズルより万遍なく噴射する装置を提供する
ことを目的とする。
内装されたラックに長手方向に収納された食器に、洗浄
液を小数のノズルより万遍なく噴射する装置を提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、液体の圧力で作動する駆動シリンダーのピストン
に装着されるロッドを、湾曲自在な中空の可撓性の部材
で構成し、シリンダーの両側板を嵌通して、ロッドガイ
ドにそって湾曲し、長円形のループを形成して、その両
端を噴射ノズル体に結合し、シリンダーに圧送される洗
浄液をピストンに作用して、長手方向に並べられた食器
に向けられた噴射ノズル体を往復作動すると同時に、ピ
ストンに装着部よりロッドの中空部を通じて、噴射ノズ
ル体に供給する装置とする。
めに、液体の圧力で作動する駆動シリンダーのピストン
に装着されるロッドを、湾曲自在な中空の可撓性の部材
で構成し、シリンダーの両側板を嵌通して、ロッドガイ
ドにそって湾曲し、長円形のループを形成して、その両
端を噴射ノズル体に結合し、シリンダーに圧送される洗
浄液をピストンに作用して、長手方向に並べられた食器
に向けられた噴射ノズル体を往復作動すると同時に、ピ
ストンに装着部よりロッドの中空部を通じて、噴射ノズ
ル体に供給する装置とする。
【０００５】
【作用】このように構成された本発明は、加圧された洗
浄液をシリンダーの制御バルブを経て、シリンダーに圧
送しシリンダーに内設されたピストンに作用して、噴射
ノズル体を左右に往復作動させると同時に、可撓性のロ
ッドの中空部を通して、噴射ノズル体に供給し、長手方
向に並べられた食器に向けられたノズルより噴射し乍ら
左右に往復する。
浄液をシリンダーの制御バルブを経て、シリンダーに圧
送しシリンダーに内設されたピストンに作用して、噴射
ノズル体を左右に往復作動させると同時に、可撓性のロ
ッドの中空部を通して、噴射ノズル体に供給し、長手方
向に並べられた食器に向けられたノズルより噴射し乍ら
左右に往復する。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例、２例に基づいて説明す
る。図１は本発明の全体を示し、シリンダー１に内装さ
れたピストンは、左右に湾曲自在な中空の可撓性部材よ
りなるロット３を装着し、そのロットはシリンダーの両
側板を嵌通し、ロットガイド５を介して長円形のループ
を形成して、その両端を噴射ノズル体６に結合してい
る。シリンダーには、制御バルブ９から左右の孔８に交
互に洗浄液が圧送される。
る。図１は本発明の全体を示し、シリンダー１に内装さ
れたピストンは、左右に湾曲自在な中空の可撓性部材よ
りなるロット３を装着し、そのロットはシリンダーの両
側板を嵌通し、ロットガイド５を介して長円形のループ
を形成して、その両端を噴射ノズル体６に結合してい
る。シリンダーには、制御バルブ９から左右の孔８に交
互に洗浄液が圧送される。
【０００７】第一の実施例は噴射ノズル体に１系列のノ
ズルユニットを装着したもので、図２に示すように、ピ
ストン２の左右に設けられたピストン孔２ａは、個々に
左右のロット孔３ａに通じている。シリンダー内に圧送
された洗浄液はピストン孔２ａからロット孔３ａを通っ
て、噴射ノズル体６に供給されると同時にピストン２を
作動する。噴射ノズル体６は図３に示すように、左右の
ロット孔３ａよりノズル７ａに通じる逆Ｔ字形の通路孔
６ｂは、その中央部にバルブ１０が内装されており、ロ
ット孔３ａからの洗浄液によって流れが自動的に切り替
えられる。又ピストンの作動により排圧を受けた相対す
る側の洗浄液は、孔６ａより排出される。孔６ａの孔径
に応じピストンの往復速度を制御することができる。
ズルユニットを装着したもので、図２に示すように、ピ
ストン２の左右に設けられたピストン孔２ａは、個々に
左右のロット孔３ａに通じている。シリンダー内に圧送
された洗浄液はピストン孔２ａからロット孔３ａを通っ
て、噴射ノズル体６に供給されると同時にピストン２を
作動する。噴射ノズル体６は図３に示すように、左右の
ロット孔３ａよりノズル７ａに通じる逆Ｔ字形の通路孔
６ｂは、その中央部にバルブ１０が内装されており、ロ
ット孔３ａからの洗浄液によって流れが自動的に切り替
えられる。又ピストンの作動により排圧を受けた相対す
る側の洗浄液は、孔６ａより排出される。孔６ａの孔径
に応じピストンの往復速度を制御することができる。
【０００８】第２の実施例は、２系列のノズルユニット
から噴射するもので、図４に示す噴射ノズル体２６は、
左右のロット孔３ａから２系列のノズルユニット２７の
左右のノズル系列に通じる個別の通路孔２６ｂが設けて
あり、シリンダー１の左側に圧送された洗浄液は、ピス
トン２を左方向に作動すると同時に左側のロット孔３ａ
を通って、ノズルユニットの左系列のノズル７ａより噴
射され、ピストンの排圧のかかったシリンダーの右側の
洗浄液は右側のロット孔３ａを通って右系列のノズルよ
り噴射される。
から噴射するもので、図４に示す噴射ノズル体２６は、
左右のロット孔３ａから２系列のノズルユニット２７の
左右のノズル系列に通じる個別の通路孔２６ｂが設けて
あり、シリンダー１の左側に圧送された洗浄液は、ピス
トン２を左方向に作動すると同時に左側のロット孔３ａ
を通って、ノズルユニットの左系列のノズル７ａより噴
射され、ピストンの排圧のかかったシリンダーの右側の
洗浄液は右側のロット孔３ａを通って右系列のノズルよ
り噴射される。
【０００９】噴射ノズル体６には、食器に向けてノズル
７ａが配設されたノズルユニットが装着されている。
７ａが配設されたノズルユニットが装着されている。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明の装置は、直方体形
の食器洗機に装着された場合、小数のノズルからの噴射
で、長手方向に収納した食器を万遍なく、効率的に洗浄
することが出来て、洗浄液の時間当たりの供給が少な
く、大きな圧送装置を必要とせず、又熱湯を供給すると
きも、大きな加熱装置を必要としない。
の食器洗機に装着された場合、小数のノズルからの噴射
で、長手方向に収納した食器を万遍なく、効率的に洗浄
することが出来て、洗浄液の時間当たりの供給が少な
く、大きな圧送装置を必要とせず、又熱湯を供給すると
きも、大きな加熱装置を必要としない。
【図１】発明の全体図である。
【図２】ピストンのロット装着部断面図である。
【図３】噴射ノズル体のロット結合部断面図である。
【図４】２系列のノズルユニットを装着した噴射ノズル
体の断面図である。
体の断面図である。
【図５】噴射ノズル体の側面図である。
【図６】本発明の装置を取付けた直方体形の食器洗機の
全体図である。
全体図である。
【図７】上記の断面図である。
１ シリンダー ２、 ピストン ２ａ ピ
ストン孔 ２２ｂ 結合部材 ３ ロッド ３ａ ロット孔 ４ 側板 ５ ロットガイド ６、 ２６ 噴射ノズル体 ６ａ 孔 ６ｂ、２６ｂ 通路孔 ７ ノズルユニット ２７ ２系列のノズルユニット ７ａ ノズル ８ シリンダー孔 ９ 制御バルブ １０ バルブ １１ 食器
ストン孔 ２２ｂ 結合部材 ３ ロッド ３ａ ロット孔 ４ 側板 ５ ロットガイド ６、 ２６ 噴射ノズル体 ６ａ 孔 ６ｂ、２６ｂ 通路孔 ７ ノズルユニット ２７ ２系列のノズルユニット ７ａ ノズル ８ シリンダー孔 ９ 制御バルブ １０ バルブ １１ 食器
Claims (2)
- 【請求項１】 水或いは液体の圧力で作動する、シリン
ダー、ピストン、ロッドにより構成された駆動装置にお
いて、湾曲自在な中空の可撓性部材よりなるロッド
（３）をシリンダー（１）の両側板（４）を嵌通してピ
ストン（２）に装着し、シリンダーの両側でガイド
（５）にそって湾曲させてその両端を突合せて噴射ノズ
ル体（６）に結合して長円形のループを形成し、シリン
ダー（１）に水或いは洗浄液を圧送し、ピストン（２）
に往復作用をさせると同時に、ロッド（３）の装着部の
ピストン孔（２ａ）より、ロッドの中空孔（３ａ）を通
じて、シリンダー内の加圧された水、或いは洗浄液を、
噴射ノズル体（６）に供給することを特徴とする食器洗
機の往復噴射装置。 - 【請求項２】 請求項１のように構成された本発明の装
置において噴射ノズル体（２６）の左右に結合するロッ
ト（３）にそれぞれ個別に通じる２系列の通路孔（２６
ｂ）と２系列のノズルユニット（２７）をもつことを特
徴とする食器洗機の往復噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12183293A JPH06296575A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 食器洗機の往復噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12183293A JPH06296575A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 食器洗機の往復噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296575A true JPH06296575A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14821038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12183293A Pending JPH06296575A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 食器洗機の往復噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06296575A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103705194A (zh) * | 2014-01-11 | 2014-04-09 | 张卫 | 可控式喷淋器 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP12183293A patent/JPH06296575A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103705194A (zh) * | 2014-01-11 | 2014-04-09 | 张卫 | 可控式喷淋器 |
| CN103705194B (zh) * | 2014-01-11 | 2016-01-06 | 张卫 | 可控式喷淋器 |
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