JPH0629480A - スタック型囲繞壁キャパシタ - Google Patents

スタック型囲繞壁キャパシタ

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JPH0629480A
JPH0629480A JP3326761A JP32676191A JPH0629480A JP H0629480 A JPH0629480 A JP H0629480A JP 3326761 A JP3326761 A JP 3326761A JP 32676191 A JP32676191 A JP 32676191A JP H0629480 A JPH0629480 A JP H0629480A
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conductive
forming
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Application number
JP3326761A
Other languages
English (en)
Inventor
Pierre C Fazan
ピエール・シー・ファザン
Howard E Rhodes
ハワード・イー・ローズ
Charles H Dennison
チャールズ・エイチ・デニソン
Yauh-Ching Liu
ヨウ・チン・リュウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Technology Inc
Original Assignee
Micron Technology Inc
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Publication date
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Publication of JPH0629480A publication Critical patent/JPH0629480A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】修正されたスタック型キャパシタの記憶セル製
造プロセスを使用するように成した、スタック型囲繞壁
キャパシタ(SSWC)を提供する。 【構成】埋設接点57において位置決めされ、ポリシリ
コン103によって被覆された隣接する記憶節点にまで
延在し、誘電体102がそれらの間において挟持される
ように成した伸長したV字型の断面を有することにな
る、ポリシリコン構造101によって形成される。覆う
ようにして隣接する2本のデジット線47に対して垂直
に走る3本の隣接するワード線28によって形成される
既存の位相に対して整合するように成した伸長したポリ
・スペーサ壁を有するV字型のポリ構造を形成すること
によって、当該SSWCを開発し、各々の記憶セル毎の
増大したキャパシタ・プレートの表面積を産み出すこと
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、半導体回路のメモリ記憶装置に
関し、より詳細には、高密度のダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリ(DRAM)アレイにおいて使用さ
れる3次元のスタック型セル・キャパシタの設計に関す
るものである。
【0002】動的半導体のメモリ記憶装置において、記
憶節点のキャパシタ・セル・プレートは、回路の作動の
間に存在し得る寄生容量及びノイズにも関わらず十分な
電荷、即ち静電容量を保持するに足る十分な大きさであ
ることが肝要である。大抵の半導体集積回路の場合に言
えることであるが、回路密度は、かなりの安定した比率
で増大し続けている。記憶節点の静電容量を維持すると
いう問題は、DRAMアレイの密度がメモリ装置の未来
世代に渡って増大し続けているので、特に重要である。
【0003】必要な記憶能力を維持しつつ記憶セルを高
密度に詰め込むという能力は、拡張されるメモリ・アレ
イ装置の未来世代が成功裡に製造される場合には、半導
体製造技術の決定的な必要条件となる。
【0004】高密度に詰め込まれたメモリ装置において
記憶節点のサイズを増大させると同時に維持するという
1つの方法は、「スタック型記憶セル」設計の利用に拠
るものである。この技術に拠れば、多結晶シリコン(ポ
リシリコン又はポリ)のような導電物質から成る2つの
層は、各々のポリ層の間に挟持される誘電体層と共にシ
リコン・ウェーハ上におけるアクセス装置を覆って被覆
される。このような様式において製造されるセルは、ス
タック型キャパシタ・セル(STC)として周知のもの
である。そのようなセルは、キャパシタ・プレートのア
クセス装置上における間隙を利用し、低いソフトエラー
比率(SER)を有するものであり、高い誘電率を有す
るプレート間絶縁層と共に使用されることが可能であ
る。
【0005】しかし、記憶電極面積がそれ自身のセル面
積の限界内に制限されるので、従来型のSTCキャパシ
タによって十分な記憶容量を獲得することは困難であ
る。更に、一旦絶縁体の厚さが適切に基準設定される
と、STCキャパシタ内のポリ層間における高い絶縁破
壊特性を維持することも主要な関心事となる。
【0006】T.エマ(T. Ema )、S.カワナゴ(S.
Kawanago)、T.ニシ(T. Nishi)、S.ヨシダ(S. Y
oshida)、H.ニシベ(H. Nishibe)、T.ヤブ(T. Y
abu)、Y.コダマ(Y. Kodama)、T.ナカノ(T. Nak
ano)及びM.タグチ(M. Taguchi)によって、「16
メガビット及び64メガビットのDRAM用の3次元ス
タック型キャパシタ・セル(3-Dimensional Stacked Ca
pacitor Cell For 16MAnd 64M DRAMs)」という標題を
付けて、IEDM, Dig. Tech. Papers の1988年版の5
92−595ページに提出され、本文に引例として組み
込まれることになる文書は、3次元スタック型キャパシ
タのフィン構造を議論している。
【0007】フィン構造及びその開発は、上述の論文の
593ページの図1において示されている。その記憶節
点は、フィンと呼ばれる2つのポリシリコン層によって
フィンの間の間隙を備えて形成される(フィンの個数は
増大され得るが、適用された設計規則によって制限され
る)。キャパシタの誘電体膜は、それらのフィンを覆い
間隙の中にも充填されるポリシリコン・フィン(キャパ
シタ・セル・プレートとして使用される)の全表面を囲
繞する。この設計は、最新の方法を利用して製造される
ことが可能であり、記憶容量を増大させるが、セル・プ
レートを形作る数個のフィンの厚さの合計が最小機構の
寸法よりも遥かに大きいので、高度なサブミクロン
(0.2ミクロンのような)の設計規則のDRAMセル
に適合するものではない。更に、このフィン構造を実現
するために必要な工程の流れは、2本の隣接するワード
線及びデジット線の間における精密な位置合わせを要求
する。記憶節点ポリをより大きなセル面積に対する記憶
節点接触リード線にオーバーラップせしめるという要求
事項を伴う位置合わせは、前述したような0.2ミクロ
ンの設計規則には適合しないのである。
【0008】更に、S.イノウエ(S. Inoue)、K.ヒ
エダ(K. Hieda)、A.ニタヤマ(A. Nitayama)、
F.ホリグチ(F. Horiguchi)及びF.マスオカ(F. M
asuoka)によって、「64メガビットDRAM用の展開
スタック型キャパシタ(SSC)セル(A Spread Stack
ed Capacitor (SSC) Cell For 64MBit DRAMs)」という
標題を付けて、IEDM, Dig. Tech. Papers の1989年
版の31−34ページに提出され、本文に引例として組
み込まれることになる文書では、隣接する第2のメモリ
・セル領域にまで拡張される第1のメモリ・セルの記憶
電極を議論している。
【0009】SSCセルの製造プロセス(32ページの
図2を参照)は、第1のメモリ・セルから隣接するメモ
リ・セルにまで拡張され或いはその反対に拡張されるデ
ジット線上に被覆される記憶電極から始まる。この結
果、各々の記憶電極が2つのメモリ・セル領域を占める
ことが可能であり、従って1つのメモリ・セルの記憶容
量をほぼ2倍にすることになるスタック型キャパシタ装
置が産み出される。
【0010】しかし、このSSCプロセスは、複雑で、
少なくとも2回のマスキングを標準プロセスに対して付
け加えるものであり、自動的に整列配置される接点と共
には形成され得ないのである。
【0011】本発明は、追加の写真製版段階なしで自動
的に整列配置される接点を利用することによって、既存
のスタック型キャパシタ製造プロセスを、3次元スタッ
ク型キャパシタ・セルを製造するように発展させるもの
である。
【0012】本発明は、高密度/大容量DRAM(ダイ
ナミック・ランダム・アクセス・メモリ)の製造プロセ
スにおいて記憶セルの表面積を最大化することに導かれ
るものである。既存のスタック型キャパシタ製造プロセ
スは、記憶セルとして画成される3次元のスタック型囲
繞壁キャパシタ(SSWC)を製造するように修正され
ることになる。
【0013】シリコン・ウェーハが従来通りの工程段階
を利用して準備された後、本発明は、2本の隣接するデ
ジット線に対して垂直に走る3本の隣接するワード線に
よって形成される位相に対して整合する伸長したポリ・
スペーサ壁を有するように成したV字型のポリ構造を形
成することによって、SSWCを開発し、各々の記憶セ
ル毎の増大したキャパシタ・プレートの表面積を産み出
すのである。このような構造は、スペーサ壁の高さに依
存して、従来型のSTCセルの静電容量を50%又はそ
れ以上に増大させる可能性を有する。
【0014】本発明は、幾何学的形状が劇的に収縮され
るので、DRAMセル内における隣接する静電容量の維
持を許容することになる。
【0015】本発明は、図1から図10の各図に示され
る順序において、高密度/大容量DRAMの製造プロセ
スにおける記憶セルの表面積を最大化することに導かれ
るものである。
【0016】シリコン・ウェーハは、セル・アレイを画
成するポイントまでは従来通りの工程段階を利用して準
備される。キャパシタの製造は、以下の通りに続行する
ことになる。
【0017】各々のセルのキャパシタはセル内における
埋設接点と接触することになり、キャパシタは隣接する
セルの活性領域にまで延在することになる。アレイ内に
おける各々の活性領域は、厚いフィールド酸化物によっ
て互いに絶縁されて、交互嵌合される縦列及び交互嵌合
されない横列の中に配列される。活性領域は、所望の用
途に応じてNMOS又はPMOS型のFETとしてドー
ピングされ得ることになる有効なMOSトランジスタを
形成するために使用されるものである。
【0018】図1は、デジット線47、ワード線28、
活性領域21、及びSSWC記憶節点プレート101か
ら成る主要な構成要素を備えて完成した多層式メモリ・
アレイの一部の頂部平面図を示している。活性領域21
は、各々の隣接する活性領域を横列方向(平行ワード線
28によって規定される)において互いに混交せしめる
ことによって、活性領域21の交互嵌合された平行横列
を形成するようにして埋め込まれた。縦列方向(平行デ
ジット線47によって規定される)では、各々の隣接す
る活性領域21は、端と端が接するように走ることによ
って活性領域21の交互嵌合されない平行縦列を形成す
ることになる。当該実施例(SSWC)のスタック型キ
ャパシタ構造は、デジット線47ばかりでなくワード線
28に関しても自動的に整列配置されている。
【0019】図2において示されるように、シリサイド
23及び誘電体24(酸化物又は窒化物)によって被覆
され、更に誘電体スペーサ26(酸化物又は窒化物)に
よって連続する導電層から絶縁されるように成した平行
なポリ・ワード線28は、ゲート酸化物25の薄膜又は
フィールド酸化物27の厚膜を覆うようにして予め被覆
された。活性領域21は、従来通りの工程段階によっ
て、嵩高のシリコン・ウェーハ20を貫通する所望の導
電率の形式のものとなるように適切にドーピングされた
ものである。これで、ウェーハは、ワード線28の頂部
を覆ってそれに対して垂直に走ることになるデジット線
形成のための用意が整ったのである。
【0020】図3は、デジット線47、記憶節点接触部
57、活性領域21、及び記憶キャパシタ101を示し
ている製造過程にあるウェーハの一部の頂部平面図を示
すものである。
【0021】図4において示されるように、酸化物層4
1は、ウェーハ・アレイの全表面を覆うようにして被覆
され、埋設されるデジット線接点のパターン形成及びエ
ッチングが続いて行われる。ポリシリコン42、シリサ
イド43及び誘電体44のそれぞれは、ブランケット被
覆である。誘電体44は、窒化物であるか又は酸化物で
あることが可能であり、優れた整合性の故に選ばれる化
学蒸着(CVD)によって蒸着される。ポリシリコン4
2、シリサイド43及び誘電体44の各層は、ポリシリ
コン42が予め導電的にドーピングされ、シリサイド4
3が誘電体層44によって被覆された平行デジット線4
7として働くようにして、パターン形成されエッチング
される。デジット線47は、ワード線28(図2に示さ
れた)に対して垂直に走り、ウェーハ表面に対して整合
することによって、デジット線及びワード線の両方向に
走る波形状の位相を生じることになる。ここで、窒化物
又は酸化物のような第2の誘電体45が被覆され、続い
て垂直方向の誘電体スペーサ45を形成する非等方性の
エッチングが行われる。
【0022】図5において示されるように、デジット線
47及びそれらに連続する絶縁層は、続いて、これもま
た酸化物又は窒化物である誘電体46によって、好まし
くはCVDによって500から2000オングストロー
ムという好適な厚さにまで覆われる。スペーサ45の存
在によってデジット線47に対して自動的に整列配置さ
れる埋設接点57は、接点57以外の総ての領域をフォ
トレジスト51によって覆うことによって位置決めされ
る。適切なフォトマスクを施した後、露光された誘電体
における埋設接点の非等方性エッチングは、補足的なス
ペーサ52を形成して、接点57を位置決めするための
開口部をも準備することになる。
【0023】このポイントまで、工程の流れは、従来通
りのスタック型キャパシタ・セルから成るアレイの工程
の流れに従うものであった。このポイント以降、当該プ
ロセスは、SSWC型記憶キャパシタを有するアレイに
独特のものである。
【0024】図6において示されるように、フォトレジ
スト51(図5の)が除去された後、整合的なポリ層6
1が、好ましくは低温被覆によってアレイの全表面を覆
って被覆され、埋設接点57を介して活性領域21と連
結することになる。低温被覆の使用は、ポリ層61の表
面積を潜在的に2倍にすることになる凸凹に構成された
表面を整合的なポリ層61に持たせることになる。ポリ
61の被覆に続いて、誘電体62の整合的な層(酸化物
又は窒化物のような)が、好ましくはCVDによって被
覆される。
【0025】図7において示されるように、ポリ層61
及び酸化物62は、SSWC記憶キャパシタの記憶節点
プレートの一部として機能するようにパターン形成され
る。ポリ・プレート61は、隣接するポリ・ワード線
(このワード線は図7の断面に平行して走るので、示さ
れていない)を覆って延在し、次の隣接するワード線に
まで続く。プレート61は、ワード線及びデジット線の
両方向に走る2つの垂直な波形状の位相(デジット線の
形成の後で形成される)に対して整合する。
【0026】図8a及び図8bにおいて示されるよう
に、もう1つのポリ層が被覆され、続いてポリ・ドライ
エッチングを利用して非等方性にエッチングされ、図8
aのポリ・スペーサ壁81及び図8bのポリ・ストリン
ガ82を形成することになる。スペーサ壁81は、ポリ
61に装着され、従ってポリ・プレート61を実質的に
垂直方向に延在させることになる。更に、スペーサ壁8
1の両側面は、静電容量を獲得するために利用され得る
ものである。ポリ81のエッチングに続いて、隣接する
記憶節点が互いに短絡することを回避するために、スト
リンガ82を除去する追加のフォト・エッチング段階が
要求されることになる。
【0027】図9a及び図9bにおいて示されるよう
に、フォトレジスト91は、記憶節点領域の外側のスト
リンガ82を図9bに示されたようにポリ・ドライエッ
チングに曝しながらも、図9aの記憶節点領域の全体を
保護するようにして、被覆されてパターン形成される。
当該ポリ・ドライエッチングは、記憶節点領域の外側の
露出したストリンガ82の総てを完全に除去する。ポリ
・スペーサ壁81は、ポリ・セル・プレート61と融合
して、図10の伸長したV字型のポリ構造101を形成
し、完成したSSWCセルの記憶節点プレートとして機
能するのである。
【0028】これもまた図10において示されるよう
に、窒化物102の誘電体層は、ポリ構造101に対し
て整合するように被覆される。窒化物102は、SSW
Cセルのキャパシタ誘電体として機能する。窒化物10
2の被覆に続いて、整合的なポリ103のブランケット
被覆が行われる。ポリ構造101及びポリ103は、活
性領域21のために所望される導電率の形式に応じてn
型又はp型のいずれかに導電的にドーピングされる。ポ
リ103は、これで、アレイ内における総てのSSWC
記憶キャパシタに共通するセル・プレートにもなるSS
WC記憶キャパシタの頂部ポリ・キャパシタ・セル・プ
レートとして機能することになる。
【0029】プレート101を囲繞する頂部ポリ・キャ
パシタ・セル・プレート103と共に記憶節点プレート
としてのポリ・プレート101を追加することにより、
実質的なキャパシタ・プレートの表面積は記憶節点にお
いて獲得されることになる。静電容量は主にキャパシタ
のセル・プレートの表面積によって影響されるので、3
次元SSWC構造によって獲得される追加面積は、スタ
ック型キャパシタの記憶セルを画成するために必要な空
間より大きな空間を必要とすることなく、従来型のST
Cキャパシタのものに対して静電容量における50%又
はそれ以上の増大を提供することが可能である。実際に
おいて、獲得される静電容量は、スペーサ壁の高さに対
して直接的に依存することになる。
【0030】本発明は実施例に関連して説明されてきた
が、本文において提示された構造及び工程段階に関して
は、当該分野における熟練者にとって周知である様々な
修正が本文に添付した数件の請求項において記載された
ような本発明から離れることなく為され得るものである
と理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジット線、ワード線、活性領域及び記憶キャ
パシタを示している製造過程にあるウェーハの一部の頂
部平面図である。
【図2】図1の破線A−Aに沿って得られた断面図であ
る。
【図3】デジット線、記憶節点接触部及び記憶キャパシ
タを示している製造過程にあるウェーハの一部の頂部平
面図である。
【図4】デジット線の垂直方向の誘電体スペーサの被覆
及びエッチングの後における、図3の破線B−Bに沿っ
て得られた製造過程にあるウェーハの断面図である。
【図5】整合的な誘電体の被覆及びそれに続く埋設接点
のフォト・エッチングの後における、製造過程にある図
4のウェーハ部分を示している断面図である。
【図6】フォトレジストの除去、整合的ポリのブランケ
ット被覆、ポリのドーピング及び窒化物のブランケット
被覆の後における、製造過程にある図5のウェーハ部分
を示している断面図である。
【図7】ポリ記憶節点のパターン形成の後における、製
造過程にある図6のウェーハ部分を示している断面図で
ある。
【図8】図8aは整合的ポリの被覆及びドライエッチン
グの後における、製造過程にある図7のウェーハ部分を
示している断面図である。図8bは図3のC−C線に沿
って得られた断面から観察される、図8aにおいて実行
された工程段階の結果を示した図である。
【図9】図9aは記憶節点のマスキング段階の後におけ
る、製造過程にある図8aのウェーハ部分を示している
断面図である。図9bは記憶節点のマスキング段階の後
における、製造過程にある図8bのウェーハ部分を示し
ている断面図である。
【図10】ポリ・ストリンガのドライエッチング、フォ
トレジストの除去、酸化物のウェットエッチング、更に
整合的な窒化物及びポリのブランケット被覆の後におけ
る、製造過程にある図9aのウェーハ部分を示している
断面図である。
【符号の説明】
28 ワード線 47 デジット線 57 埋設接点 101 ポリシリコン構造 102 誘電体 103 ポリシリコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハワード・イー・ローズ アメリカ合衆国、83706 アイダホ州、ボ イーズ、イースト・リッジフィールド・ド ライブ 631 (72)発明者 チャールズ・エイチ・デニソン アメリカ合衆国、83709 アイダホ州、ボ イーズ、サンダー・マウンテン・ドライブ 7735 (72)発明者 ヨウ・チン・リュウ アメリカ合衆国、83704 アイダホ州、ボ イーズ、ウエスト・スーザン・ストリート 9226

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交互嵌合される平行横列及び交互嵌合さ
    れない平行縦列の中に配列される複数の活性領域21で
    あって、各々の前記活性領域21がデジット線接合部及
    び記憶節点接合部を有するようにして絶縁手段27によ
    って分離されるように成した前記複数の活性領域21
    と、前記横列に沿って整列配置される複数の平行な導電
    性ワード線28であって、各々の活性領域内におけるデ
    ジット線接合部及び記憶節点接合部は各々のワード線2
    8が付随する活性領域21からゲート誘電体層25によ
    って絶縁されるようにしてワード線28によって架橋さ
    れるように成した前記複数の平行な導電性ワード線28
    と、前記縦列に沿って整列配置される複数の平行な導電
    性デジット線47であって、デジット線47は縦列内に
    おいて各々のデジット線接合部と電気的に接触して、前
    記デジット線47は前記ワード線28を覆ってそれに対
    して垂直に走って3次元の波形状の位相を形成し、前記
    デジット線及びワード線47,28は絶縁手段41によ
    って互いに電気的に分離されるように成した前記複数の
    平行な導電性デジット線47と、各々の活性領域21毎
    の少なくとも1つの記憶キャパシタであって、各々のキ
    ャパシタは付随する活性領域21との電気的接触状態に
    ある記憶節点プレート101及びアレイ全体に共通する
    セル・プレート103を有して、各々の記憶節点プレー
    ト101は前記セル・プレート103から容量性誘電体
    層102によって絶縁され伸長したV字型の断面を有す
    るように成した前記各々の活性領域21毎の少なくとも
    1つの記憶キャパシタとを含んで成るように成した、シ
    リコン基板20上に製造されるDRAMメモリ・アレ
    イ。
  2. 【請求項2】 前記キャパシタは、導電的にドーピング
    される第1のポリシリコン層61であって、前記第1ポ
    リシリコン層61は複数の頂点及び凹みを有する前記波
    形状の位相に対して整合し、前記第1ポリシリコン層6
    1は第1及び第2の端部を有するV字型の構成要素を形
    成して、前記第1端部において前記記憶節点接合部と接
    触57して前記第2端部が厚い酸化物46によって隣接
    する活性領域21から絶縁されるように成した前記第1
    ポリシリコン層61と、前記第1ポリシリコン層61に
    対して装着され、前記第1ポリシリコン61のV字型構
    成要素を伸長したV字型の構成要素の中へ延在させるこ
    とによって、前記記憶節点プレート101を形成するよ
    うに成した導電的にドーピングされる第2のポリシリコ
    ン層81と、前記第1端部における前記接点57及び前
    記第2端部における前記絶縁46の区域を除いて前記記
    憶節点プレート101に隣接して同延的に広がるように
    成した前記キャパシタ誘電体の絶縁層102と、前記セ
    ル・プレート103を形成する導電的にドーピングされ
    る第3のポリシリコン層103であって、前記セル・プ
    レート103は上部及び下部の表面を有して前記キャパ
    シタ誘電体層102に隣接して同延的に広がるように成
    した前記第3ポリシリコン層103とを含んで成るよう
    に成した、請求項1に記載のメモリ・アレイ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び前記第2のポリシリコン6
    1,81は、凸凹に構成された表面を有するように成し
    た、請求項2に記載の構造。
  4. 【請求項4】 シリコン基板20上にDRAMアレイを
    製造するプロセスであって、交互嵌合される平行横列及
    び交互嵌合されない平行縦列の中に配列されて独立して
    絶縁される複数の活性領域21を形成する段階と、各々
    の活性領域21の頂部にゲート誘電体層25を形成する
    段階と、前記シリコン基板20の表面上に第1の導電層
    22,23を被覆する段階と、前記第1導電層22,2
    3上に第1の誘電体層24を被覆する段階と、前記第1
    導電層及び前記第1誘電体層22,23,24にマスキ
    ング及びエッチングを行って、前記横列に沿って整列配
    置される複数の平行な導電性ワード線28を形成し、各
    々の前記ワード線28が前記ゲート誘電体層25の残存
    物によって分離される各々の前記活性領域21の内側部
    分を避けて通るように成す段階と、前記ワード線28の
    パターン形成された縁部に隣接して第1の誘電体スペー
    サ26を形成する段階と、各々の前記ワード線28の対
    向側面における各々の前記活性領域21内において導電
    的にドーピングされるデジット線接合部及び記憶節点接
    合部を形成する段階と、前記アレイ表面上に第2の誘電
    体層41を被覆する段階と、各々の前記活性領域21内
    における各々の前記デジット線接合部において整列配置
    される第1の埋設接点個所を形成する段階と、前記アレ
    イ表面上に第2の導電層42,43を被覆して、前記第
    2導電層42,43が前記第1埋設接点個所において前
    記デジット線接合部と直接に接触するように成す段階
    と、前記第2導電層42,43上に第3の誘電体層44
    を被覆する段階と、前記第2導電層42,43及び前記
    第3誘電体層44にマスキング及びエッチングを行っ
    て、前記縦列に沿って整列配置される複数の平行な導電
    性デジット線47を形成して、デジット線47が縦列内
    において各々のデジット線接合部と電気的に接触し、前
    記デジット線47が前記ワード線28を覆ってそれに対
    して垂直に走って3次元の波形状の位相を形成するよう
    に成す段階と、前記デジット線47のパターン形成され
    た縁部に隣接して第2の誘電体スペーサ45を形成する
    段階と、前記波形状の位相の前記アレイ表面上に第1の
    酸化物層46を被覆する段階と、各々の前記活性領域2
    1内における各々の前記記憶節点接合部において整列配
    置される第2の埋設点個所57を形成する段階と、既存
    の位相に応じて前記波形状の位相を呈する前記アレイ表
    面上に第3の導電層61を被覆して、前記第3導電層6
    1が前記第2埋設点個所57において前記記憶節点接合
    部と接触するように成す段階と、第4の誘電体層62を
    被覆する段階と、前記第3導電層61及び前記第4誘電
    体層62にパターン形成を行って、各々の前記記憶節点
    接合部において記憶節点プレートの一部を形成し、前記
    記憶節点プレート部がV字型の断面を有するように成す
    段階と、第4の導電層81を被覆してパターン形成し、
    前記第4導電層81が前記第3導電層61に対して装着
    されることによって、伸長したV字型の断面を有する完
    成した記憶節点プレート101を形成する段階と、レジ
    スト91によって前記記憶節点プレート101にマスキ
    ングを行って、記憶節点領域の外側に存在するポリ・ス
    トリンガ82を除去する段階と、前記レジスト91を取
    り除く段階と、前記第4誘電体層62を等方性にエッチ
    ングして、前記完成した記憶節点プレート101を露出
    させる段階と、前記記憶節点プレート101に隣接して
    同延的に広がり前記アレイ表面とも隣接するようにして
    セル誘電体層102を被覆する段階と、前記セル誘電体
    層102に隣接して同延的に広がるようにして第5の導
    電層103を被覆し、メモリ・アレイ全体に共通するセ
    ル・プレート103を形成するように成した段階とを連
    続的に含んで成るように成した、頭記シリコン基板20
    上にDRAMアレイを製造するプロセス。
  5. 【請求項5】 活性領域21、ワード線28及びデジッ
    ト線47を有してシリコン基板20上にDRAM記憶キ
    ャパシタを製造するプロセスであって、前記シリコン基
    板20の表面の既存の位相上に第1の誘電体層46を被
    覆する段階と、整列配置される埋設接点開口部57を形
    成することによって、所望の個所における前記活性領域
    21へのアクセスを許容する段階と、前記第1誘電体層
    46及び前記埋設接点開口部57上に第1の導電層61
    を被覆して、前記第1導電層61が前記露出された活性
    領域21と接触することによって、記憶節点接合部を形
    成するように成した段階と、第2の誘電体層62を被覆
    する段階と、前記第1導電層61にパターン形成を行っ
    て、前記記憶節点接合部において記憶節点プレート10
    1の一部を形成し、前記記憶節点プレート101がV字
    型の断面を有するように成す段階と、第2の導電層81
    を被覆してパターン形成し、前記第2導電層81が前記
    第1導電層61に対して装着されることによって、伸長
    したV字型の断面を有する完成した記憶節点プレート1
    01を形成する段階と、レジスト91によって前記記憶
    節点プレート101にマスキングを行って、記憶節点領
    域の外側に存在するポリ・ストリンガ82を除去する段
    階と、前記レジスト91を取り除く段階と、前記第2誘
    電体層62を等方性にエッチングして、前記記憶節点プ
    レート101を露出させる段階と、前記記憶節点プレー
    ト101に隣接して同延的に広がるようにしてセル誘電
    体層102を被覆する段階と、前記セル誘電体層102
    に隣接して同延的に広がるようにして第3の導電層10
    3を被覆し、上方セル・プレートを形成するように成し
    た段階とを連続的に含んで成るように成した、頭記シリ
    コン基板20上にDRAM記憶キャパシタを製造するプ
    ロセス。
  6. 【請求項6】 前記第1及び前記第2の導電層22,2
    3、及び42,43は、タングステン・シリサイド及び
    ドーピングされたポリシリコンの層から構成されるよう
    に成した、請求項4に記載のプロセス。
  7. 【請求項7】 前記第1、前記第2、前記第3及び前記
    第4の誘電体層24,41,44,62は、本質的に酸
    化物又は窒化物から構成されるグループから選択される
    ように成した、請求項4に記載のプロセス。
  8. 【請求項8】 前記第1及び前記第2の誘電体層46,
    62は、本質的に酸化物又は窒化物から構成されるグル
    ープから選択されるように成した、請求項5に記載のプ
    ロセス。
  9. 【請求項9】 前記被覆は化学蒸着であるように成し
    た、請求項4及び請求項5に記載のプロセス。
  10. 【請求項10】 前記第1の埋設接点及び前記第2の埋
    設接点57は、自動的に整列配置されるように成した、
    請求項4に記載のプロセス。
  11. 【請求項11】 前記第3、前記第4及び前記第5の導
    電層61,81,103は、ドーピングされたポリシリ
    コンであるように成した、請求項4に記載のプロセス。
  12. 【請求項12】 前記第1、前記第2及び前記第3の導
    電層は、ドーピングされたポリシリコンであるように成
    した、請求項5に記載のプロセス。
  13. 【請求項13】 前記第3及び前記第4の導電層61,
    81は、低温被覆によって被覆されるように成した、請
    求項11に記載のプロセス。
  14. 【請求項14】 前記セル誘電体層102は窒化物であ
    るように成した、請求項4及び請求項5に記載のプロセ
    ス。
  15. 【請求項15】 前記埋設接点は自動的に整列配置され
    るように成した、請求項5に記載のプロセス。
JP3326761A 1990-11-16 1991-11-15 スタック型囲繞壁キャパシタ Pending JPH0629480A (ja)

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