JPH06294635A - 熱間圧延用ロールの肌荒れ検出装置及び検出方法 - Google Patents

熱間圧延用ロールの肌荒れ検出装置及び検出方法

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JPH06294635A
JPH06294635A JP8496293A JP8496293A JPH06294635A JP H06294635 A JPH06294635 A JP H06294635A JP 8496293 A JP8496293 A JP 8496293A JP 8496293 A JP8496293 A JP 8496293A JP H06294635 A JPH06294635 A JP H06294635A
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JP
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roll
light source
longitudinal direction
convex portion
camera
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JP8496293A
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Yuji Hiramoto
本 祐 二 平
Hiroyuki Kozai
西 弘 之 香
Yoshihiro Nishihara
原 良 浩 西
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱間圧延時のロール肌荒れ状態を把握出来る
技術の提供。 【構成】 ロール表面撮影用カメラ若くは受光用ファイ
バーに対し、ロール長手方向に平行光線を発する照明用
光源を配した肌荒れ検出装置。上記に加えて照明用光線
の照射角度を変えてロール表面を撮影する装置及び方法
及び照明とロール表面の凸部から形成されたロール周方
向の影の長さと凸部の幅の比を算出するステップと、そ
の比が1以上の影の長さを加算するステップと、その比
が1以上の凸部の影のロール長手方向本数を加算するス
テップと、加算された影の長さと長手方向本数の積を演
算するステップからなる肌荒れ検出方法。 【効果】 ロール肌荒れ検出精度向上により肌荒れ起因
のスケール疵と生産性が向上した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱間圧延時のロール表面
の肌荒れ状態を検出する装置及び検出方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延時に用いられるワークロール
(以下、単にロールという)表面は、高い圧延荷重で圧
延材と押しつけられ、かつ高温の圧延材との接触という
過酷な熱的条件に晒されるために、圧延材との間で焼き
つきを起こしやすく、ワークロール表面への圧延材のビ
ルドアップと剥離を繰り返す。このためにロール表面は
凹凸の形状を呈し、これが圧延材表面に転写され、その
後に圧延のメタルフローによって凹部が倒れ込んで、凹
部に生成したスケールが挟み込まれ、当該部分のスケー
ルは後工程の酸洗によっても容易には除去されずにスケ
ール疵の原因となることが知られている。
【0003】この圧延ロールと圧延材の焼きつき防止に
関しては、焼きつきを生じにくいロール材質の観点と焼
きつきを早期に検出してロール交換を行うかあるいはオ
ンラインでロール表面を手入れする技術の観点から改善
が図られてきている。このうち圧延中のロール表面状態
を把握する手段として最も多く行われているのは、所定
量圧延するごとに圧延を中断してスタンドからロールを
引き出し、ロール表面を観察することである。この方法
は鋼板表面の品質とロール表面状態の対応がしっかりし
ていれば、上記スケール疵の原因となる表面の肌荒れ状
態を判断し、ロール交換を行うことが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法でス
ケール疵を確実に回避するためには頻繁な圧延中断が必
要となり著しい能率の低下を招く。よってこの課題を解
決する手段として、圧延を中断することなく肌断れ状態
等を判断する技術が従来から開発されてきた。以下にそ
の従来技術の特徴と問題点について述べる。
【0005】第1の例が特開平1−295108号公報
のようにロール表面を非接触のプロフィール計で測定す
る技術である。この技術はロールとプロフィール計との
距離が極めて高い精度に維持されていなければ正確なプ
ロフィールは得られないが、ロールへの鋼材噛み込み時
の衝撃による振動等もあって寸法精度に狂いを生じやす
く、これらの精度を確保することは困難であった。
【0006】第2の例は実願昭64−15951号で紹
介されているようなロール表面状態をファイバースコー
プ等の光伝送手段を用いてカメラで撮影し、静止画像の
状態でロール表面状態を観察してロール肌荒れ状態を判
断する方法である。この静止画像でロール肌荒れを判断
する方法は、ロールの肌が荒れているかどうかの定性的
な状況判断には使用出来ても、肌荒れの凹凸レベルが不
明であるために、得られた画像における肌荒れ状態がロ
ール組み替えあるいはロール手入れを必要する状態かど
うかを正確に判断することは困難であった。
【0007】本発明はオンラインの熱間圧延中にロール
肌荒れレベルを正確に把握出来る技術を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らの研究によれ
ば、熱間圧延用ロールと圧延される鋼材間の焼付きで生
じるロール表面の凹凸のうち、圧延される鋼材表面に転
写されて後工程でスケール疵になるのはロール周方向に
生じる凹凸であることが判った。そのメカニズムを以下
に説明すると、ロール表面のロール長手すなわち鋼材幅
方向に生じる凹凸は鋼材表面にも同様の凹凸を生じる。
しかし、鋼材は熱間圧延によって長手方向に伸ばされる
ため、幅方向に生じた凹みはメタルが倒れ込んで密着す
るのではなくひろがってゆく方向である。一方、ロール
周方向すなわち鋼材長手方向に生じる凹みは幅方向には
ほとんど伸ばされないため圧延の進行に伴ってメタルが
被さり、凹み部に生じたスケールが挟み込まれ易い。よ
ってロール表面の肌荒れのうち、重点的に管理すべきは
ロール周方向に生じる凹凸である。
【0009】本発明は、ロール表面撮影用カメラもしく
は撮影用カメラを併設したロール表面反射光受光用ファ
イバーに対して、ロール長手方向に平行光線を発する照
明用光源を配し、これによって、スケール疵の原因にな
り易いロール周方向に形成された凸部を選択的に撮影
し、ロール肌荒れ状態を検出する。
【0010】
【作用】ロール表面撮影用カメラもしくは撮影用カメラ
を併設したロール表面反射光受光用ファイバーに対し
て、照明用光源がロール長手方向に平行光線を発するの
で、ロ−ル表面に発生した凸部のうち、ロ−ル周方向に
延びる凸部の山が明るく照らされ、該山の影が暗く、カ
メラで撮影した画像上では、ロ−ル周方向に延びる凸部
対応位置に、低濃度(白)と高濃度(黒)の凸部対応の
像が現われる。この像の濃度は平滑面あるいはロ−ル長
手方向に延びる凸部の濃度とは大きく異なる。すなわち
コントラストが高い。したがってカメラ撮影画像を処理
して疵(荒れ)検出を行なう画像処理により高精度で、
ロ−ル周方向に延びる凸部が検出される。この検出に基
づいてロ−ル周方向に延びる凹凸がスケール疵を生じさ
せるレベルになったならば、速やかにロール交換を行う
か、圧延スタンド内に設置されたグラインダーでロール
表面を研削すればよい。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)図1は本発明の第1実施例における、ロ
ール1の近傍における照明用光源2と小型ビデオカメラ
3の関係を示したものである。照明用光源2は小型ビデ
オカメラ3に対してロール長手方向に配置されている。
すなわち、光源2の光軸およびカメラ3の光軸が、ロ−
ル1の中心軸(長手軸)を含む平面上にある。このよう
に配置することで、光源2からの光4はロール表面に発
生した凸部のうち、ロール長手方向に延びる凸部5より
もロール周方向に延びる凸部6の山およびその影7を明
瞭にし、スケール疵の原因となるロール周方向凸部6の
データの重点的な選択を行うことが出来る。光源2から
のロール表面への光4の入射角度8は、基本的には小さ
いほど望ましい。なぜならば入射角度8を小さくすれ
ば、光入射側とは反対側に凸部6の影7をより大きく生
じさせることが出来るからである。しかし、あまり入射
角度8を小さくしすぎると凸部6の影7が隣同士で重な
り合い、判別精度が低下するので、適用されるケース毎
に発生する凸部6の大きさを見ながらこの角度8は決定
されることが望ましい。また用いる光源は散乱光ではな
く、光学系を用いて平行光線に変換された光源を用いた
方が良い。この理由は散乱光を用いた場合、光源から近
い部分のロール表面と遠い部分で、入射角度に差が生じ
同程度のロール表面凸部でも凸部の影の大きさに差を生
じることによって画像の解析の精度に影響を与えるから
である。平行光線であれば上記の問題がなく、また距離
による減衰も少なく、誤差の発生を抑制出来る。
【0012】図2に、図1に示す光源2およびカメラ3
に接続した荒れ監視用装置の構成を示す。画像解析装置
9はビデオカメラ3の後に接続されたフレームメモリ1
0の後に接続されている。カメラ3の画像は、フレ−ム
毎にフレームメモリ10に書込まれる。画像解析装置9
は、フレ−ムメモリ10に書込まれた画像を解析してロ
ール周方向に生じた凸部6の影7を検出し、その長さ1
1(図1のb)とロール長手方向本数をカウントする。
本発明者らの研究によれば、ロール周方向に延びる凸部
6の問題となる長さは、このロールで圧延された後、鋼
材がどの程度圧延によって伸ばされるのかによって疵の
顕在化する程度が異なってくるために一義的に決定づけ
ることは出来ないが、本実施例に示した連続熱圧の仕上
げ圧延No.1スタンドに設置した例では、周方向で5
mmの長さの凸部でも、鋼材の疵が生じたケースがあっ
た。またロール単位長さ当たりの凸部の個数は多いほ
ど、後工程で鋼材表面のスケール疵につながる可能性が
大きくなる。
【0013】図3に仕上げ圧延のNo.1スタンドにお
ける、ロール単位長さ当たりの凸部の個数とスケール疵
発生比率の関係を示す。この例ではロール長手方向10
mm当たり2本の凸部があった場合、疵が発生する可能
性があることを示している。このようにロール単位長さ
当たりの凸部の個数が増加するにしたがい鋼材表面疵の
発生確率が高まる理由は以下のメカニズムによる。まず
ロールと鋼材の焼きつきが発生した初期においては、ロ
ール表面の凸部の数も少なくまた凸部の大きさも小さ
い。焼きつきが進行するにしたがい凸部の数が増え、大
きさも大きくなってくる。したがって上述した凸部の数
を管理する方法は、焼きつきの進行によって確率的に発
生し易くなる大きな凸部を捉えることになる。
【0014】表1に第1実施例による効果を示す。いず
れもロール肌荒れを検出してロール組替えを行った場合
の例である。
【0015】
【表1】
【0016】表1より判るように従来法1では生産性を
落としながら、ロールを引き出して点検しているにも関
わらず、点検と点検の間に圧延した鋼材で焼きつきが発
生して疵が出ているが、第1実施例によって、従来法1
より生産性,疵発生率ともに大きく改善され、また従来
法2より疵発生率が大きく改善されている。
【0017】(第2実施例)図4は本発明の第2実施例
における、ロール1の近傍における照明用光源2と小型
ビデオカメラ3の関係を示したものである。ここで、照
明用光源2は小型ビデオカメラ3に対してロール長手方
向に配置された部分については、前述した第1実施例と
同じであるが、照明用光源2がロール長手方向に発する
平行光線とロール軸との間に形成される角度(θ)8を
変更出来るように、円弧を描いて駆動する装置上に設置
されている点が第2実施例の特徴である。
【0018】ところで、ロール肌荒れ状態を知る上で最
も重要なことは、前述したロール周方向に形成された凸
部6の有無を知ることと、その凸部の高さ(h)14と
幅(w)15を知ることである。なぜならば、ロール表
面の凸部が鋼板に転写されて生じた凹みがスケール疵の
原因になるかどうかについては、鋼板表面に生じた凹み
の急峻度が大きく影響し、急峻度が大きいほど圧延時に
メタルが被さってスケール疵になりやすいからである。
この急峻度は、ロール表面の凸部に置き換えてみると凸
部の高さ(h)14と幅(w)15の比η=高さ(h)
14/幅(w)15となる。凸部高さ(h)14は、光
源〜ロール表面の垂直距離(H)16と光源〜撮影対象
のロール表面凸部の水平距離(D)18,凸部の脇に生
じた影17の幅(Wp)18によって h=H×(Wp/D) ・・・(1) で表される。
【0019】(1)式で凸部高さ(h)14を算出する
ことは自明の理であるが、焼きつきによって生じたロー
ル表面の凸部の高さや幅は不規則であり、照明の光線と
ロールの軸がなす角度(θ)8が一定であった場合、生
じた影7は隣合った影や凸部と重なりあい、全ての凸部
高さ(h)14を知ることは困難である。よって第2実
施例では、照明の光線とロールの軸がなす角度(θ)8
を変更しながらロール表面を撮影することで、影同士や
影と凸部の重なり合いを防止することを可能にすると同
時に、複数の角度(θ)8で幅(Wp)18を計測する
ことによって、より高い精度で凸部高さ(h)14を知
ることが可能となる。
【0020】第2実施例における構成は、照明用光源2
がロール長手方向に発する平行光線とロール軸との間に
形成される角度(θ)8を変更出来るように、円弧を描
いて駆動する装置上に設置されている点を除いては、図
2に示した第1実施例と基本的には同じである。ただ
し、画像解析装置9のプログラム中に、高さ(h)1
4、幅(w)15の演算、影7の測定、(1)式の計算
式等を組み込むことで実現している。
【0021】表1にはこの第2実施例と前述の第1実施
例を比較しての効果を示す。いずれもロール肌荒れを検
出してロール組替えを行った場合の例である。
【0022】表1より判るように第2実施例を適用する
ことにより、ロール肌荒れの状況がより正確に把握出
来、ロール組み替えやロール手入れのタイミングが適正
化出来た結果、従来法1、従来法2、第1実施例よりも
生産性及びスケール疵発生の低減の面でより優れた効果
が得られた。
【0023】(実施例3)図5,図6は本発明の第3実
施例である。その構成はロール表面の撮影された画像に
関し、ロール長手方向から照射された光線4とロール表
面凸部6から形成されたロール周方向の影の連続した長
さ(L)11と、当該影に対応したロール表面凸部14
の幅(w)15の比L/wを演算するステップと、当該
L/wが1以上の凸部に対応した影長さをロール一周分
加算するステップと、当該L/wが1以上の凸部に対応
した影のロール長手方向個数を演算するステップと、影
長さのロール一周分の加算値と影のロール長手方向個数
の積Kを演算するステップからなる。上述した画像デー
タの演算処理を行うことで、ロール周方向に長く生成し
た凸部を持ち、しかもロール長手方向の発生個数が多い
即ち、確率的に凸部の高さ(h)14が高い肌荒れ状態
をより的確の把握出来る。ここでL/wの算出を行う理
由は、ロール表面に生じた凸部のうちロール周方向に長
い凸部とロール長手方向に長い凸部を判別し、スケール
疵生成の原因となるロール周方向に長い凸部を把握する
ためである。またL/wが1以上の凸部に対応した影長
さをロール一周分加算する理由は、凸部がロール周方向
に多数かつ長いほど、スケール疵が発生し易いこと、ま
た凸部に対応した影のロール長手方向個数を算出するの
は図3に示したようにロール長手方向の凸部個数が多い
ほどロール疵発生率が高いことによる。よって、影長さ
のロール一周分の加算値と影のロール長手方向個数の積
Kが多いほどスケール疵の発生率が高い。
【0024】以下に第3実施例の効果を示す。いずれも
ロール肌荒れを検出してロール組替えを行った場合の例
である。
【0025】表1は第1〜第3実施例による効果を示し
ている。いずれもロール肌荒れを検出してロール組替え
を行った場合の例である。
【0026】表1より判るように第3実施例を適用する
ことにより、ロール肌荒れの状況が一層正確に把握出
来、ロール組み替えやロール手入れのタイミングが適正
化出来た結果、従来法1、従来法2、第1〜第2の実施
例よりも生産性及びスケール疵発生の低減の面でより優
れた効果が得られた。
【0027】
【発明の効果】ロール表面撮影用カメラもしくは撮影用
カメラを併設したロール表面反射光受光用ファイバーに
対して、照明用光源がロール長手方向に平行光線を発す
るので、ロ−ル表面に発生した凸部のうち、ロ−ル周方
向に延びる凸部の山が明るく照らされ、該山の影が暗
く、カメラで撮影した画像上では、ロ−ル周方向に延び
る凸部対応位置に、低濃度(白)と高濃度(黒)の凸部
対応の像が現われる。この像の濃度は平滑面あるいはロ
−ル長手方向に延びる凸部の濃度とは大きく異なる。す
なわちコントラストが高い。したがってカメラ撮影画像
を処理して疵(荒れ)検出を行なう画像処理により高精
度で、ロ−ル周方向に延びる凸部が検出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例におけるロールの近傍に
おける照明用光源と小型ビデオカメラの位置関係を示
し、(a)は側面図、(b)は斜視図である。
【図2】 図1に示す光源およびカメラに接続された表
面荒れ監視装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 熱間圧延ロールの、ロール単位長さ当たりの
凸部の個数とスケール疵発生比率の関係を示すグラフで
ある。
【図4】 本発明の第2実施例の、第1実施例とは異な
る要部を示す側面図である。
【図5】 本発明の第3実施例で用いる表面荒れ監視装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第3実施例の演算処理の内容を示す
フロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1:ロール 2:照明用光源 3:ビデオカメラ 4:光源からの光 5:ロール長手方向に生じた凸部 6:ロール周方向
に生じた凸部 7:ロール周方向の凸部の影 8:ロール表面へ
の光の入射角度 9:画像解析装置 10:フレームメモ
リ 11:ロール周方向に生じた凸部の影の長さ 12:ビデオカメラと光源の同調装置 13:モニタ 14:ロール周方向に生成した凸部の高さ 15:ロール周方向に生成した凸部の幅(w) 16:光源〜ロール表面間の垂直距離(H) 17:光源〜撮影対象のロール表面凸部間水平距離
(D) 18:凸部の脇に生じた影の幅(Wp) 19:光源を円弧状に移動させる装置 20:光源と同調装置を接続するケーブル 21:ビデオカメラとフレームメモリを接続するケーブ
ル 22:同調装置とフレームメモリを接続するケーブル 23:フレームメモリと画像解析装置を接続するケーブ
ル 24:画像解析装置とモニタを接続するケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール表面撮影用カメラもしくは撮影用
    カメラを併設したロール表面反射光受光用ファイバーに
    対して、ロール長手方向に平行光線を発する照明用光源
    を配したことを特徴とする熱間圧延用ロールの肌荒れ検
    出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検出装置の照明用光源
    がロール長手方向に発する平行光線とロール長手軸との
    間に形成される角度を変更しながら、ロール表面を撮影
    することを特徴とした、熱間圧延用ロールの肌荒れ検出
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の検出装置の照明用光源
    によりロール長手方向から照射された光線とロール表面
    凸部から形成されたロール周方向の影の連続した長さL
    と、当該影に対応したロール表面凸部のロール長手方向
    厚みwの比L/wを演算し、当該L/wが1以上の凸部
    に対応した影長さをロール一周分加算し、当該L/wが
    1以上の凸部に対応した影のロール長手方向個数を演算
    し、影長さのロール一周分の加算値と影のロール長手方
    向個数の積を演算する、熱間圧延用ロールの肌れ荒検出
    方法。
JP8496293A 1993-04-12 1993-04-12 熱間圧延用ロールの肌荒れ検出装置及び検出方法 Withdrawn JPH06294635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243263A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Nippon Steel Corp 帯状体の表面検査装置、表面検査方法及びプログラム
JP2018036104A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 住友ゴム工業株式会社 研磨目向き判定方法およびその装置

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