JPH06293276A - 車両の4輪操舵装置 - Google Patents

車両の4輪操舵装置

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Publication number
JPH06293276A
JPH06293276A JP7972893A JP7972893A JPH06293276A JP H06293276 A JPH06293276 A JP H06293276A JP 7972893 A JP7972893 A JP 7972893A JP 7972893 A JP7972893 A JP 7972893A JP H06293276 A JPH06293276 A JP H06293276A
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JP
Japan
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abnormality
steering angle
rear wheel
sensor
wheel steering
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Pending
Application number
JP7972893A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Shimizu
和洋 清水
Tetsushi Haseda
哲志 長谷田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出する異常に的確に応えた車輪の操舵制御
を行うことで、高い操縦安定性をできる限り維持できる
車両の4輪操舵装置を提供する。 【構成】 図6は実施例での車両の4輪操舵装置が実行
する異常検出処理を表すフローチャートである。CPU
34,36(ステップ210)、メインモータ系(ステ
ップ220)、後輪舵角センサ18(ステップ23
0)、車輪速センサ30a,30b(ステップ24
0)、サブモータ系(ステップ250)、車速センサ2
8(ステップ260)、操舵角センサ26(ステップ2
70)、ヨーレイトセンサ32(ステップ280)に異
常が生じているか否かを順次判断していく。例えばメイ
ンモータ系に異常が生じていると判断した場合(ステッ
プ220:Yes)は、後輪の舵角を中立に戻して(ス
テップ214)、後輪の操舵を停止する(ステップ21
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出する異常に基づき
車輪の操舵を制御する車両の4輪操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、4輪操舵装置を搭載した車両であ
って、検出する異常に対する車輪の操舵を制御を行なう
装置として例えば、特開平3−114973号または特
開平3−114975号に示される装置があった。これ
ら従来の装置では運転状態の異常を検出するセンサが車
両に複数個備えられており、これらのセンサが異常を検
出すると後輪の操舵を中止したり後輪の舵角を中立に戻
したりする等のフェールセーフ制御が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置では、センサにより異常が検出された場
合、その異常がどのような原因によるものであっても、
画一的に後輪の操舵を中止したり後輪の舵角を中立に戻
したりしていた。つまり従来の装置では、車両の挙動や
システムに対する影響が小さい異常を検出した場合であ
っても、4輪の操舵が前輪のみの操舵に切り換えられて
しまうことになる。前輪のみの操舵は4輪の操舵に比較
して操縦安定性が低下するため、必要でなければ4輪の
操舵を維持できることが好ましい。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたものであり、検出する異常に的確に応えた車輪の操
舵制御を行うことで、高い操縦安定性をできる限り維持
できる車両の4輪操舵装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は図1に例示する通り、車両の後輪を
操舵するための後輪操舵手段と、各種センサに基づき上
記車両の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手
段により異常が検出された場合、該異常が予め定められ
た複数の異常のランクの内のいずれに該当するかを判別
する異常ランク判別手段と、該異常ランク判別手段によ
り判別される異常のランクに応じて上記後輪操舵手段の
動きを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする
車両の4輪操舵装置を要旨としている。
【0006】
【作用】本発明の車両の4輪操舵装置では、後輪操舵手
段により車両の後輪を操舵しており、異常検出手段が各
種センサに基づき車両の異常を検出している。異常ラン
ク判別手段は、異常検出手段により検出された異常が予
め定められた複数の異常のランクの内のいずれに該当す
るかを判別する。制御手段は、判別された異常のランク
に応じてアクチュエータの動きを制御する。
【0007】つまり後輪操舵手段の動きは、検出される
異常のランクに応じて制御されるので、例えば車両の挙
動やシステムに対する影響が小さい異常が検出された場
合は4輪操舵を維持する構成とすることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図2は本実施例の4輪操舵装置全体の構成を表す概
略構成図である。図2に示す通り本実施例の4輪操舵装
置は、車両の左右の後輪2RL,2RRを操舵するため
の後輪操舵機構10と、この後輪操舵機構10を駆動す
るための、直流モータ、ブラシレスモータ等からなるメ
インモータ12と、同じく後輪操舵機構10を駆動する
ためのサブモータ14と、メインモータ12の所定の回
転角度毎にパルス信号を発生するモータ回転角センサ1
6と、後輪2RL,2RRの舵角を検出する後輪舵角セ
ンサ18と、車両運転者が左右の車輪2FL,2FRを
操舵するためのステアリングホイール20からステアリ
ングギアボックス22に至るステアリングシャフト24
に取り付けられて、ステアリングシャフト24の所定の
回転角度毎にパルス信号を発生する操舵角センサ26
と、車速を検出する車速センサ28と、左右の車輪2F
L,2FRの車輪速度を検出する右車輪速センサ30
a,左車輪速センサ30bと、車両の挙動を検出するヨ
ーレイトセンサ32と、これら各種センサからの検出信
号に基づき後輪舵角を制御すると共に装置の異常を検出
して異常のランクに応じた後輪操舵制御を行うメインC
PU34と、同じく後輪舵角を制御するサブCPU36
と、これらCPU34,36からの制御信号に基づきメ
インモータ12を駆動するメイン駆動回路38と、同じ
くCPU34,36からの制御信号に基づきサブモータ
14を駆動するサブ駆動回路40とから構成されてい
る。
【0009】この構成では、後輪操舵機構10およびモ
ータ12,14が後輪操舵手段としての機能を果たし、
CPU34,36が異常検出手段および異常ランク判別
手段としての機能を果たし、CPU34,36および駆
動回路38,40が制御手段としての機能を果たしてい
る。
【0010】ここで、メインモータ12は後輪操舵ユニ
ット(図示せず)に装着されており、この後輪操舵ユニ
ットはウォーム、ウォームホイール、ラックアンドピニ
オンのギア等により構成されている。メインモータ12
の回転力はウォームにより減速され、ラックアンドピニ
オンで後輪2RL,2RRを左右に操舵する。またウォ
ームは逆効率が小さくなるように設計されており、外力
で後輪2RL,2RRが動かないように構成されてい
る。
【0011】次にCPU34,36が実行する処理につ
いてフローチャートに基づき説明する。図3は、各セン
サにて異常が検出されていない場合にCPU34,36
で実行される正常時のモータ駆動制御処理を示すフロー
チャートである。
【0012】まず、車速センサ28、操舵角センサ26
およびヨーレイトセンサ32からそれぞれ車速V、操舵
角θf、ヨーレイトWyを検出する(ステップ11
0)。検出された車速Vにより、図4および図5のマッ
プに対応させることで、前後輪操舵比K(V)およびヨ
ーレイトフィードバックゲインP(V)が求められる
(ステップ120)。これら操舵角θf、ヨーレイトW
y、前後輪操舵比K(V)およびヨーレイトフィードバ
ックゲインP(V)から式(1)により目標値としての
後輪舵角θrを算出する(ステップ130)。
【0013】
【数1】
【0014】求められた後輪舵角θrは、メインモータ
12を駆動するための目標角θmoに変換される(ステ
ップ140)。この変換方法に関しては周知であるので
詳細な説明は省略する。またモータ回転角センサ16に
よりその時点での、モータ実角θmxおよびモータ回転
速度θmvを検出する(ステップ150)。そして目標
角θmoに対して、検出されたモータ実角θmxおよび
モータ回転速度θmvをフィードバックして、式(2)
によりモータ電流指令値Imを算出する(ステップ16
0)。
【0015】
【数2】
【0016】そしてモータ電流指令値Imの符号により
モータの回転方向が求められ、モータ電流指令値Imの
絶対値によりモータの回転量が算出される(ステップ1
70)。最後に算出されたモータの回転方向および回転
量がメイン駆動回路38に出力される(ステップ18
0)。
【0017】以上の手順で各センサにて異常が検出され
ていない状態での後輪操舵が行われる。尚この状態では
後輪は広舵角域(±1deg以上)で操舵される。次に
CPU34,36が各センサから異常を検出し、検出す
る異常に対して行う処理について図6に示すフローチャ
ートに基づき説明する。
【0018】まず最初にCPU34,36に異常が生じ
ているか否かを判断する(ステップ210)。CPU3
4,36の異常の検出は以下の構成で行っている。 予め設定されたプロトコルに則ったウォッチドックパ
ルスをCPU34,36からウォッチドック回路(図示
せず)に出力する。ウォッチドック回路が一定時間、C
PU34,36からのパルスを受け取らなかった場合に
異常として検出する。
【0019】CPU34,36が演算処理を行ってい
ない空き時間を利用して、内部のランダムアクセスメモ
リへ検出データの書き込みおよび読み出しを行い、それ
らデータを比較すること(RAMチェック)により異常
を検出する。 メインCPU34とサブCPU36とで同一の演算を
実行して、演算結果が異なる場合を異常として検出す
る。
【0020】以上の構成によりCPU34,36に異常
が生じていると判断された場合(ステップ210:Ye
s)、検出信号はメインCPU34またはサブCPU3
6のどちらからも出力される。これら2つの検出信号
は、比較回路(例えばOR回路)に入力される。比較回
路の出力は検出信号が異なる場合に「H]、同じ場合に
「L」となる。比較回路の出力は、メイン駆動回路38
およびサブ駆動回路40のオンオフ制御を行っており、
正常状態で出力が「L」となっている場合ではメイン駆
動回路38がオン状態、サブ駆動回路40がオフ状態と
なっている。CPU34,36に異常が生じていると判
断された場合(ステップ210:Yes)では、比較回
路の出力は「H]となり、この場合はメイン駆動回路3
8を停止する(ステップ212)。これに伴いサブ駆動
回路40がオン状態となる。
【0021】そしてオン状態となったサブ駆動回路40
からサブモータ14に制御信号が送られ、サブモータ1
4が後輪の舵角を中立に戻す(ステップ214)。後輪
の舵角を中立に戻すと後輪操舵は停止され、その後は前
輪のみの操舵となる(ステップ216)。
【0022】CPU34,36に異常が生じていると判
断されなかった場合(ステップ210:No)、次にメ
インモータ系に異常が生じているか否かを判断する(ス
テップ220)。メインモータ系としては、メインモー
タ12、モータ回転角センサ16およびメイン駆動回路
38の異常検出を行う。メインモータ系の異常の検出は
以下の構成で行っている。
【0023】メインモータ12およびメイン駆動回路3
8は、電流検出回路(図示せず)によりメインモータ1
2の定電流を検出して、電流指令値または過電流との比
較により異常を検出する。モータ回転角センサ16は、
メインモータ12作動時の三相の出力パターンを検出し
て、所定のパターンであるか否かにより異常を検出す
る。また実施例のモータ回転角センサ16はブラシレス
モータの磁極センサである。
【0024】以上の構成でメインモータ系に異常が生じ
ていると判断された場合(ステップ220:Yes)
は、CPU34,36に異常が生じている判断された場
合(ステップ210:Yes)と同様に、メインモータ
12を停止して(ステップ212)、サブモータ14に
より後輪の舵角を中立に戻した後(ステップ214)、
後輪の操舵を停止する(ステップ216)。
【0025】メインモータ系に異常が生じていると判断
されなかった場合(ステップ220:No)、次に後輪
舵角センサ18に異常が生じているか否かを判断する
(ステップ230)。後輪舵角センサ18の異常の検出
は以下の構成で行っている。また後輪舵角センサ18か
ら出力されるのはアナログ信号である。
【0026】検出したアナログ値が所定の範囲内(例
えば0.5V〜4.5V)であるか否かにより異常を検
出する。 メインモータ12作動時にモータ回転角センサ16の
出力信号と比較することにより異常を検出する。
【0027】以上の構成で後輪舵角センサ18に異常が
生じていると判断された場合(ステップ230:Ye
s)、メインモータ12により後輪の舵角を中立に戻し
(ステップ232)、後輪の操舵を停止する(ステップ
216)。これは後輪舵角センサ18とモータ回転角セ
ンサ16とが後輪舵角を検出する2重系を構成してお
り、後輪舵角センサ18に異常が生じると、後輪舵角を
正確に検出できない可能性があるからである。
【0028】後輪舵角センサ18に異常が生じていると
判断されなかった場合(ステップ230:No)、次に
車輪速センサ30a,30bに異常が生じているか否か
を判断する(ステップ240)。車輪速センサ30a,
30bの異常の検出は以下の構成で行っている。
【0029】車速センサ28,車輪速センサ30a,
30bから求められる車速値のばらつきが一定値以内に
あるか否かにより異常を検出する。 (左車輪速センサ30bから求められる車速Vl)≦
(車速センサ28による車速V)≦(右車輪速センサ3
0aから求められる車速Vr)の関係、または(左車輪
速センサ30bから求められる車速Vl)≧(車速セン
サ28による車速V)≧(右車輪速センサ30aから求
められる車速Vr)の関係のいずれかを満たしていない
場合を異常として検出する。
【0030】以上の構成により車輪速センサ30a,3
0bに異常が生じていると判断された場合(ステップ2
40:Yes)は、後輪舵角センサ18に異常が生じて
いると判断された場合(ステップ230:Yes)と同
様に、メインモータ12により後輪の舵角を中立に戻し
(ステップ232)、後輪の操舵を停止する(ステップ
216)。
【0031】車輪速センサ30a,30bから求められ
る車速Vl,Vrからは後述する演算式により、車速V
1 、操舵角θf1 、ヨーレイトWy1 が求められる。こ
れらの算出値は、車速センサ28、操舵角センサ26お
よびヨーレイトセンサ32の検出値と比較され、各セン
サ28,26,32の異常が検出される。すなわち車輪
速センサ30a,30bは車速V、操舵角θf、ヨーレ
イトWyの第2のセンサとして働いており、車輪速セン
サ30a,30bに異常を生じるとセンサ28,26,
32が正常に働いているか否かの判定が難しくなる。こ
のような理由により車輪速センサ30a,30bに異常
が生じていると判断された場合(ステップ240:Ye
s)、後輪の舵角を中立に戻し(ステップ232)、後
輪の操舵を停止(ステップ216)している。
【0032】車輪速センサ30a,30bに異常が生じ
ていると判断されなかった場合(ステップ240:N
o)、次にサブモータ系に異常が生じているか否かを判
断する(ステップ250)。サブモータ系としては、サ
ブモータ14およびサブ駆動回路40の異常検出を行
う。サブモータ系の異常の検出はメインモータ系の場合
と同様に、電流検出回路(図示せず)によりサブモータ
14の定電流を検出して、電流指令値または過電流との
比較により行っている。
【0033】この構成によりサブモータ系に異常が生じ
ていると判断された場合(ステップ250:Yes)、
サブモータ系異常時処理を実行する(ステップ25
2)。サブモータ系異常時処理については図7に基づき
後述する。サブモータ系に異常が生じていると判断され
なかった場合(ステップ250:No)、次に車速セン
サ28に異常が生じているか否かを判断する(ステップ
260)。車速センサ28の異常は、車輪速センサ30
a,30bから求められる車速Vl,Vrより式(3)
で算出される車速V1 と、車速センサ28により検出さ
れる車速Vとを比較することで検出される。
【0034】
【数3】
【0035】この構成により車速センサ28に異常が生
じていると判断された場合(ステップ260:Ye
s)、車速センサ異常時処理を実行する(ステップ26
2)。車速センサ異常時処理については図9に基づき後
述する。車速センサ28に異常が生じていると判断され
なかった場合(ステップ260:No)、次に操舵角セ
ンサ26に異常が生じているか否かを判断する(ステッ
プ270)。操舵角センサ26の異常は、車輪速センサ
30a,30bから求められる車速Vl,Vrより式
(4)で算出される操舵角θf1 と、操舵角センサ26
により検出される操舵角θfとを比較することで検出さ
れる。
【0036】
【数4】
【0037】この構成により操舵角センサ26に異常が
生じていると判断された場合(ステップ270:Ye
s)、操舵角センサ異常時処理を実行する(ステップ2
72)。操舵角センサ異常時処理については図10に基
づき後述する。操舵角センサ26に異常が生じていると
判断されなかった場合(ステップ270:No)、次に
ヨーレイトセンサ32に異常が生じているか否かを判断
する(ステップ280)。ヨーレイトセンサ32の異常
の検出は以下の構成で行っている。またヨーレイトセン
サ32から出力されるのはアナログ信号である。
【0038】検出したアナログ値が所定の範囲内(例
えば0.5V〜4.5V)であるか否かにより異常を検
出する。 車輪速センサ30a,30bから求められる車速V
l,Vrより式(5)で算出されるヨーレイトWy1
と、ヨーレイトセンサ32により検出されるヨーレイト
Wyとを比較することで異常を検出する。
【0039】
【数5】
【0040】この構成によりヨーレイトセンサ32に異
常が生じていると判断された場合(ステップ280:Y
es)、ヨーレイトセンサ異常時処理を実行する(ステ
ップ282)。ヨーレイトセンサ異常時処理については
図11に基づき後述する。ヨーレイトセンサ32に異常
が生じていると判断されなかった場合(ステップ28
0:No)、図3の正常時モータ駆動制御を継続する
(ステップ100)。
【0041】図7は、図6に示したフローチャートに
て、サブモータ系に異常が生じていると判断された場合
(ステップ250:Yes)に実行されるサブモータ系
異常時処理(ステップ252)を示している。サブモー
タ系異常時処理(ステップ252)では、後輪舵角θr
の操舵範囲を小舵角域(例えば±1deg以下)に限定
して後輪の操舵を継続する(ステップ300)。また後
輪舵角θrについては式(1)(正常時と同じ)に従っ
て算出する。
【0042】後輪舵角θrの操舵範囲を小舵角域(例え
ば±1deg以下)に限定すると、CPU34,36ま
たはメインモータ系(ステップ310)、後輪舵角セン
サ18または車輪速センサ30a,30b(ステップ3
20)、車速センサ28(ステップ330)、操舵角セ
ンサ26(ステップ340)、ヨーレイトセンサ32
(ステップ350)に異常が生じているか否かを順次判
断していく。全てのセンサについて異常が生じていない
場合(ステップ350:No)は、後輪舵角θrの操舵
範囲を小舵角域とした制御を継続する(ステップ30
0)。以下これらのステップにて異常が検出された場合
の処理について順に説明する。
【0043】CPU34,36またはメインモータ系に
異常が生じていると判断された場合(ステップ310:
Yes)、メインモータ12を停止し(ステップ31
2)、後輪の操舵を停止する(ステップ314)。この
場合後輪の舵角を中立に戻すことはできないが、後輪舵
角θrの操舵範囲は小舵角域とされているため車両挙動
に大きな影響を与えることはない。
【0044】後輪舵角センサ18または車輪速センサ3
0a,30bに異常が生じていると判断された場合(ス
テップ320:Yes)、メインモータ12により後輪
の舵角を中立に戻し(ステップ322)後輪の操舵を停
止する(ステップ314)。車速センサ28に異常が生
じていると判断された場合(ステップ330:Ye
s)、後輪舵角θrの操舵範囲を小舵角域とした状態で
さらに、後輪舵角θrを同相に限定して制御を行う(ス
テップ332)。この場合の後輪舵角θrは式(6)に
従って算出する。
【0045】
【数6】
【0046】ここで式(6)に示すKは式(7)のよう
に、操舵角θfに対応したK(θf)として、操舵角θ
fが大舵角域では逆相に操舵されるように構成してもよ
い。図8にK(θf)のマップを例示する。
【0047】
【数7】
【0048】操舵角センサ26に異常が生じていると判
断された場合(ステップ340:Yes)、後輪舵角θ
rの操舵範囲を小舵角域とした状態でさらに、ヨーレイ
ト比例の制御を行う(ステップ342)。この場合の後
輪舵角θrは式(8)に従って算出する。すなわち正常
時の式(1)から操舵角θfの比例項を除いた式とな
る。
【0049】
【数8】
【0050】式(8)にてP1(V)は、図5に示すP
(V)をヨーレイト比例制御に適するように用意した関
数であるがマップについては省略する。ヨーレイトセン
サ32に異常が生じていると判断された場合(ステップ
350:Yes)、後輪舵角θrの操舵範囲を小舵角域
とした状態でさらに、舵角比例の制御を行う(ステップ
352)。この場合の後輪舵角θrは式(9)に従って
算出する。すなわち正常時の式(1)からヨーレイトW
yの比例項を除いた式となる。
【0051】
【数9】
【0052】式(9)にてK1(V)は、図4に示すK
(V)を舵角比例制御に適するように用意した関数であ
るがマップについては省略する。同相小舵角制御(ステ
ップ332)、ヨーレイト比例小舵角制御(ステップ3
42)および舵角比例小舵角制御(ステップ352)
は、いずれも2重の異常を検出した場合にて後輪の舵角
を継続する制御になる。これら2重の異常を検出した場
合でも、他のセンサから異常検出を行う処理を続けるこ
とになるがそのフローチャートについては省略する。
【0053】また3重の異常が検出されることも考えら
れるが、これ以上さらに後輪の操舵を限定すると、4輪
操舵の実質的な効果はかなり低減することになる。その
ため3重の異常が検出された場合は、後輪の舵角を中立
に戻し、後輪の操舵を停止するものとする。この3重の
異常の場合については、後に述べる車速センサ異常時処
理(ステップ262)、操舵角センサ異常時処理(27
2)およびヨーレイトセンサ異常時処理(ステップ28
2)でも同様の処理を行うものとする。
【0054】図9は、図6に示したフローチャートに
て、車速センサ28に異常が生じていると判断された場
合(ステップ260:Yes)に実行される車速センサ
異常時処理(ステップ262)を示している。車速セン
サ異常時処理(ステップ262)では、後輪舵角θrを
同相に限定して後輪の操舵を継続する(ステップ40
0)。この場合の後輪舵角θrは式(6)に従って算出
する。
【0055】後輪舵角θrを同相に限定すると、CPU
34,36またはメインモータ系(ステップ410)、
後輪舵角センサ18または車輪速センサ30a,30b
(ステップ420)、サブモータ系(ステップ43
0)、操舵角センサ26(ステップ440)、ヨーレイ
トセンサ32(ステップ450)に異常が生じているか
否かを順次判断していく。全てのセンサについて異常が
生じていない場合(ステップ450:No)は、後輪舵
角θrを同相に限定した制御を継続する(ステップ40
0)。以下これらのステップにて異常が検出された場合
の処理について順に説明する。
【0056】CPU34,36またはメインモータ系に
異常が生じていると判断された場合(ステップ410:
Yes)、サブモータ14で後輪の舵角を中立に戻し
(ステップ412)、後輪の操舵を停止する(ステップ
414)。後輪舵角センサ18または車輪速センサ30
a,30bに異常が生じていると判断された場合(ステ
ップ420:Yes)、メインモータ12により後輪の
舵角を中立に戻し(ステップ422)、後輪の操舵を停
止する(ステップ414)。
【0057】サブモータ系に異常が生じていると判断さ
れた場合(ステップ430:Yes)、後輪舵角θrを
同相に限定した状態でさらに、後輪舵角θrの操舵範囲
を小舵角域(例えば±1deg以下)に限定して制御を
行う(ステップ432)。操舵角センサ26に異常が生
じていると判断された場合(ステップ440:Ye
s)、後輪舵角θrを同相に限定した状態でさらに、ヨ
ーレイト比例の制御を行う(ステップ442)。この場
合の後輪舵角θrは式(10)に従って算出する。
【0058】
【数10】
【0059】ヨーレイトセンサ32に異常が生じている
と判断された場合(ステップ450:Yes)、後輪舵
角θrを同相に限定した状態でさらに、舵角比例の制御
を行う(ステップ452)。この場合の後輪舵角θrは
式(11)に従って算出する。
【0060】
【数11】
【0061】同相小舵角制御(ステップ432)、同相
ヨーレイト比例制御(ステップ442)および同相舵角
比例制御(ステップ452)、いずれも2重の異常を検
出した場合にて後輪の舵角を継続する制御になる。3重
の異常が検出された場合の制御は、サブモータ系異常時
処理(ステップ252)と同様である。
【0062】図10は、図6に示したフローチャートに
て、操舵角センサ26に異常が生じていると判断された
場合(ステップ270:Yes)に実行される操舵角セ
ンサ異常時処理(ステップ272)を示している。操舵
角センサ異常時処理(ステップ272)では、後輪舵角
θrをヨーレイト比例で算出する制御として後輪の操舵
を継続する(ステップ500)。この場合の後輪舵角θ
rは式(8)に従って算出する。
【0063】後輪舵角θrの算出をヨーレイト比例とす
ると、CPU34,36またはメインモータ系(ステッ
プ510)、後輪舵角センサ18または車輪速センサ3
0a,30b(ステップ520)、サブモータ系(ステ
ップ530)、車速センサ28(ステップ540)、ヨ
ーレイトセンサ32(ステップ550)に異常が生じて
いるか否かを順次判断していく。全てのセンサについて
異常が生じていない場合(ステップ550:No)は、
後輪舵角θrの算出をヨーレイト比例として後輪の操舵
を継続する(ステップ500)。以下これらのステップ
にて異常が検出された場合の処理について順に説明す
る。
【0064】CPU34,36またはメインモータ系に
異常が生じていると判断された場合(ステップ510:
Yes)、サブモータ14で後輪の舵角を中立に戻し
(ステップ512)、後輪の操舵を停止する(ステップ
514)。後輪舵角センサ18または車輪速センサ30
a,30bに異常が生じていると判断された場合(ステ
ップ520:Yes)、メインモータ12により後輪の
舵角を中立に戻し(ステップ522)、後輪の操舵を停
止する(ステップ514)。
【0065】サブモータ系に異常が生じていると判断さ
れた場合(ステップ530:Yes)、後輪舵角θrの
算出をヨーレイト比例とした状態でさらに、後輪舵角θ
rの操舵範囲を小舵角域(例えば±1deg以下)に限
定して制御を行う(ステップ532)。
【0066】車速センサ28に異常が生じていると判断
された場合(ステップ540:Yes)、後輪舵角θr
の算出をヨーレイト比例とした状態でさらに、後輪舵角
θrを同相に限定して制御を行う(ステップ542)。
この場合の後輪舵角θrは式(10)に従って算出す
る。
【0067】ヨーレイトセンサ32に異常が生じている
と判断された場合(ステップ550:Yes)、メイン
モータ12により後輪の舵角を中立に戻し(ステップ5
52)、後輪の操舵を停止する(ステップ554)。こ
れは後輪の操舵制御を行うための操舵角θfおよびヨー
レイトWyの両方の値を正確に検出することができなく
なるためである。
【0068】ヨーレイト比例小舵角制御(ステップ53
2)および同相ヨーレイト比例制御(ステップ542)
の両方とも、異常を検出した場合にて後輪の舵角を継続
する制御になる。3重の異常が検出された場合の制御
は、サブモータ系異常時処理(ステップ252)と同様
である。
【0069】図11は、図6に示したフローチャートに
て、ヨーレイトセンサ32に異常が生じていると判断さ
れた場合(ステップ280:Yes)に実行されるヨー
レイトセンサ異常時処理(ステップ282)を示してい
る。ヨーレイトセンサ異常時処理(ステップ282)で
は、後輪操舵角θrを舵角比例で算出する制御として後
輪の操舵を継続する(ステップ600)。この場合の後
輪舵角θrは式(9)に従って算出する。
【0070】後輪舵角θrの算出を舵角比例とすると、
CPU34,36またはメインモータ系(ステップ61
0)、後輪舵角センサ18または車輪速センサ30a,
30b(ステップ620)、サブモータ系(ステップ6
30)、車速センサ28(ステップ640)、操舵角セ
ンサ26(ステップ650)に異常が生じているか否か
を順次判断していく。全てのセンサについて異常が生じ
ていない場合(ステップ650:No)は、後輪舵角θ
rの算出を舵角比例として後輪の操舵を継続する(ステ
ップ600)。以下これらのステップにて異常が検出さ
れた場合の処理について順に説明する。
【0071】CPU34,36またはメインモータ系に
異常が生じていると判断された場合(ステップ610:
Yes)、サブモータ14で後輪の舵角を中立に戻し
(ステップ612)、後輪の操舵を停止する(ステップ
614)。後輪舵角センサ18または車輪速センサ30
a,30bに異常が生じていると判断された場合(ステ
ップ620:Yes)、メインモータ12により後輪の
舵角を中立に戻し(ステップ622)、後輪の操舵を停
止する(ステップ614)。
【0072】サブモータ系に異常が生じていると判断さ
れた場合(ステップ630:Yes)、後輪舵角θrの
算出を舵角比例とした状態でさらに、後輪舵角θrの操
舵範囲を小舵角域(例えば±1deg以下)に限定して
制御を行う(ステップ632)。
【0073】車速センサ28に異常が生じていると判断
された場合(ステップ640:Yes)、後輪舵角θr
の算出を舵角比例とした状態でさらに、後輪舵角θrを
同相に限定して制御を行う(ステップ642)。この場
合の後輪舵角θrは式(11)に従って算出する。
【0074】操舵角センサ26に異常が生じていると判
断された場合(ステップ650:Yes)、メインモー
タ12により後輪の舵角を中立に戻し(ステップ65
2)、後輪の操舵を停止する(ステップ654)。これ
は後輪の操舵制御を行うための操舵角θfおよびヨーレ
イトWyの両方の値を正確に検出することができなくな
るためである。
【0075】舵角比例小舵角制御(ステップ632)お
よび同相舵角比例制御(ステップ642)の両方とも、
異常を検出した場合にて後輪の舵角を継続する制御にな
る。3重の異常が検出された場合の制御は、サブモータ
系異常時処理(ステップ252)と同様である。
【0076】本実施例では、メインCPU34、サブC
PU36、メインモータ系、後輪舵角センサ18に異常
が生じていると判断された場合は、メインモータ12ま
たはサブモータ14により後輪の舵角を中立として後輪
操舵を停止している。これは検出した異常が重大である
とランク付けされているためであり、例えば、システム
の暴走、モータ系の過電流による車両火災等を起こす恐
れがあるためである。またメインモータ12またはサブ
モータ14により後輪の舵角を中立とした後に後輪操舵
を停止する構成としたのは、後輪の舵角が大きい状態で
後輪操舵を停止してしまうと、直進時に車体が斜めにな
ってしまったり、右へ旋回する場合と左へ旋回する場合
とで車両の挙動に違いが生じてしまったりする可能性が
あるためである。
【0077】これに対して、サブモータ系、車速センサ
28、操舵角センサ26、ヨーレイトセンサ32に異常
が生じていると判断した場合は、後輪の操舵を必要に応
じて制限しつつ4輪操舵を継続している。これらの異常
は、システムや車両の安全走行に大きな影響を与えるも
のではなく、比較的重要度が低いものとランク付けされ
ているためである。
【0078】以上説明した通り本実施例の4輪操舵装置
では、検出される異常のランクに応じて制御されるの
で、車両の挙動やシステムに対する影響が小さい異常が
検出された場合は4輪操舵を維持する構成とされてお
り、高い操縦安定性をできる限り維持できる。
【0079】尚本実施例の4輪駆動装置では、異常が与
える影響度を考慮して、後輪操舵を停止する場合と後輪
操舵を継続する場合とに分けているが、さらに後輪操舵
を継続する場合では、検出した異常が1重の場合は4通
りの異常時処理を用意しており異常に応じて的確にフェ
ールセーフ制御を行っている。また2重の異常を検出し
た場合も考慮して、できる限り後輪操舵を継続できるよ
うに構成されている。このため安全性を確保しながら4
輪駆動の操縦安定性・走行安定性を長い期間にわたって
得ることが可能となる。
【0080】また本実施例の4輪操舵装置で示したセン
サ以外から検出される異常でも、その異常の影響度をラ
ンク別に判別して、できる限り4輪操舵を維持できる構
成とすることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明した通り本発明の4輪操舵装置
では、検出される異常のランクに応じて制御されるの
で、例えば車両の挙動やシステムに対する影響が小さい
異常が検出された場合は4輪操舵を維持する構成とされ
ており、高い操縦安定性をできる限り維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成例示図である。
【図2】 実施例の4輪操舵装置全体の構成を表す概
略構成図である。
【図3】 CPUが実行する正常時モータ駆動制御を
表すフローチャートである。
【図4】 前後輪操舵角比を求めるためのマップ図で
ある。
【図5】 ヨーレイトフィードバックゲインを求める
ためのマップ図である。
【図6】 CPUが実行する異常検出処理を表すフロ
ーチャートである。
【図7】 図6のサブモータ系異常処理を表すフロー
チャートである。
【図8】 サブモータ系異常処理の車速センサ異常時
に用いられるマップ図である。
【図9】 図6の車速センサ異常時処理を表すフロー
チャートである。
【図10】 図6の操舵角センサ異常時処理を表すフ
ローチャートである。
【図11】 図6のヨーレイトセンサ異常時処理を表
すフローチャートである。
【符号の説明】
2FL,2FR・・・前輪、2RL,2RR・・・後
輪、10・・・後輪操舵機構、12・・・メインモー
タ、14・・・サブモータ、16・・・モータ回転角セ
ンサ、18・・・後輪舵角センサ、26・・・操舵角セ
ンサ、28・・・車速センサ、30a・・・右車輪速セ
ンサ、30b・・・左車輪速センサ、32・・・ヨーレ
イトセンサ、34・・・メインCPU、36・・・サブ
CPU、38・・・メイン駆動回路、40・・・サブ駆
動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後輪を操舵するための後輪操舵手
    段と、 各種センサに基づき上記車両の異常を検出する異常検出
    手段と、 該異常検出手段により異常が検出された場合、該異常が
    予め定められた複数の異常のランクの内のいずれに該当
    するかを判別する異常ランク判別手段と、 該異常ランク判別手段により判別される異常のランクに
    応じて上記後輪操舵手段の動きを制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両の4輪操舵装置。
JP7972893A 1993-04-06 1993-04-06 車両の4輪操舵装置 Pending JPH06293276A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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