JPH06292987A - 高エネルギビーム溶接における円柱状部材の位置決め方法ならびに該方法を用いた溶接装置および該方法を適用して位置決め溶接された光素子パッケージ - Google Patents

高エネルギビーム溶接における円柱状部材の位置決め方法ならびに該方法を用いた溶接装置および該方法を適用して位置決め溶接された光素子パッケージ

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JPH06292987A
JPH06292987A JP5082287A JP8228793A JPH06292987A JP H06292987 A JPH06292987 A JP H06292987A JP 5082287 A JP5082287 A JP 5082287A JP 8228793 A JP8228793 A JP 8228793A JP H06292987 A JPH06292987 A JP H06292987A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高エネルギビーム溶接における円柱状部
材の位置決め方法に関し、該円柱状部材の中心を溶接の
ための回転中心位置に正確に一致させる。 【構成】 円柱状部材31の端面35周囲と相手部
材32とを高エネルギビームによって溶接接合する溶接
方法において、位置合わせ用の光ビーム33を溶接すべ
き端面位置a2 に位置合わせして相対的に回転させ該光
ビームが円柱状部材31に照射される状態を観測し該円
柱状部材の中心が回転中心に対して位置ずれdしている
ことにもとづき該光ビームが異なる位置の端面位置a1
に達したときの回転角度θ0 と上記溶接すべき端面35
から最も遠ざかった側面位置への照射間隔となる距離h
0 とを計測しこれらにより円柱状部材31の中心O1
回転中心O0 と一致するように位置ずれを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高エネルギビーム溶接
における円柱状部材の位置決め方法ならびに該方法を用
いた溶接装置および該方法を適用して溶接された光素子
パッケージに関する。
【0002】なお、本発明における円柱状部材とは円柱
部分または円筒部分を有する部材をいうものであって、
円形周囲を相対的な回転によって溶接し得るものについ
て適用されるものすべてを含む。また、その直径と長さ
との比率については一切こだわらないことである。した
がって、リング状や円板状のものも含まれる。
【0003】近年、遠距離通信の需要に応じて通信シス
テムに求められる情報伝送速度は増加する傾向にある。
とくに光通信システムにはマルチギガビット級の伝送速
度が必要となりつつあり、この伝送速度を実現する光通
信装置の開発が要求されている。
【0004】このような高速通信システムに適用する光
送・受信装置においては、使用する発光・受光素子ある
いはIC装置などの高速化だけではなく、高速特性を確
保するためのパッケージ実装技術の開発が必要である。
【0005】また、装置内のボード実装密度を向上させ
るためにパッケージの高さ(厚さ)を低くすることと実
装面積を小さくする小形化技術も必要になる。さらに、
長期信頼性を確保するためにレーザ溶接などによるパッ
ケージの確実な気密封止構造を採用する必要もある。
【0006】従来、光送・受信装置の光素子パッケージ
の光結合部分はパッケージの側壁面に窓を設け、この窓
を介して光フアイバとパッケージ内の光素子とを光結合
させていた。光素子から出射される光信号ビームを絞り
光フアイバ端に収束させて入射させるか、または光フア
イバから出射される光信号ビームを絞り光素子と光結合
させるために、必ず光路上にレンズを必要としていた。
したがって、レンズと光フアイバおよび光素子おのおの
の光結合のための正確な位置合わせを行なうことが必要
であり、この調整作業が複雑なことであった。
【0007】このようなことから、光フアイバをパッケ
ージ内に直接導入して光フアイバ端と光素子とを近接さ
せて位置調整を行ない直接光結合させることによりレン
ズを不要にして調整作業の簡易化を図ることも実施され
るようになっている。
【0008】
【従来の技術】図7の図(a)に示される光素子パッケ
ージ1の斜視図は、光フアイバ2が内装された円柱状部
材3と光素子4の内装されたパッケージ5とが、パッケ
ージ5の端面6において位置合わせされた状態で、図
(b)の断面図および図(c)の正面図に示されるよう
に円柱状部材3の矩形のフランジ7周囲とパッケージ端
面6との両者が高エネルギビーム溶接法で、たとえば溶
接用レーザビーム8を斜め方向から照射させて溶融させ
隅肉溶接9される。
【0009】図8の図(a)に示される光素子パッケー
ジ10の斜視図は、光フアイバ12が内装された円柱状
部材13と光素子14の内装されたパッケージ15と
が、パッケージ15の端面16において位置合わせされ
た状態で、図(b)の断面図および図(c)の正面図に
示されるように円柱状部材13の円形のフランジ17と
パッケージ端面16との両者が高エネルギビーム溶接法
で、たとえば溶接用レーザビーム18を円柱状部材13
の軸と平行方向から照射させて溶融させ、フランジ17
面を貫通する円形に貫通溶接19されている。
【0010】図9の図(a)に示される光素子パッケー
ジ20の斜視図は、光フアイバ22が内装された円柱状
部材23と光素子24の内装されたパッケージ25と
が、パッケージ25の端面26上に位置合わせされた状
態で、図(b)の断面図および図(c)の正面図に示さ
れるように円柱状部材23の下端面27周囲とパッケー
ジ端面26との両者が高エネルギビーム溶接法で、たと
えば溶接用レーザビーム28を斜め方向から照射させて
溶融させ隅肉溶接29される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図7の場合には対向す
る2辺の平行度を調整しX,Y方向の相対的な移動によ
り溶接を行なうことができるので位置の設定は比較的に
容易である。しかしながら位置の設定回数が2回必要で
あることと、矩形形状のフランジ7の平面度を正確に形
成することが困難であること、および4箇所の角部分で
の気密な溶接状態が確実に得られないのでとくにこの部
分の溶接を注意して行なうことが必要であること、一体
のフランジ7の部分を必要とすることから大径の材料を
使用するので比較的コスト高になるなどの問題点があ
る。
【0012】図8の場合には円周に沿って回転させなが
らに溶接を行なうことから溶接装置への位置設定は一回
で済むことと、フランジ17の回転中心とフランジ17
の中心とを一致させなくとも溶接が可能である。しかし
ながら光フアイバ12と平行に溶接装置を配置させる必
要があるのでフランジ17の直径を相当の大きさのもの
としなければならないために、それに応じてパッケージ
15の高さ(厚さ)が高くなりパッケージ15の高さを
低く薄形化することができないといった問題点がある。
同様にフランジ17が大きいために平面度を正確に形成
することが困難であることと、一体のフランジ17の部
分を必要とすることから大径の材料を使用するので比較
的コスト高になるなどの問題点もある。
【0013】図9の場合には上記図7,図8における従
来の問題点を解決する本発明にかかる光素子パッケージ
であるが、円柱状部材23の中心を回転中心に正確に一
致させることが必要で絶対的な条件となる。しかしなが
ら円柱状部材23の中心位置を回転中心に一致させるこ
とが困難であるといった問題点がある。このようなこと
は回転テーブルを回転させるとともにダイヤルインジケ
ータで偏位を測定しながらX,Y方向に移動させて調整
することを繰り返し行なうのは熟練と時間を要すること
である。
【0014】上記図7ならびに図8および図9のものに
ついての比較をつぎの表1にまとめて示す。
【0015】
【表1】 本発明は上記図9のものを適用するとともに項目No.3
の問題点を解決し、正確かつ容易に回転中心に一致させ
ることが可能な方法、ならびに溶接装置と、これらの適
用によって製造される光素子パッケージを提供すること
を発明の課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、第1発明手段
は、円柱状部材の端面周囲と相手部材とを高エネルギビ
ームによって溶接接合する溶接方法において、位置合わ
せ用の光ビームを溶接すべき端面位置に位置合わせして
相対的に回転させ該光ビームが円柱状部材に照射される
状態を観測し該円柱状部材の中心が回転中心に対して位
置ずれしていることにもとづき該光ビームが異なる位置
の端面位置に達したときの回転角度と上記溶接すべき端
面から最も遠ざかった側面位置への照射間隔となる距離
とを計測することにより該回転角度と距離とにより円柱
状部材の中心を回転中心と一致するように位置ずれを補
正し、その後相対的に回転させながら高エネルギビーム
溶接を行なうようにする高エネルギビーム溶接における
円柱状部材の位置決め方法である。
【0017】第2発明手段は、円柱状部材の端面周囲と
相手部材とを高エネルギビームによって溶接接合する溶
接方法において、位置合わせ用の光ビームを溶接すべき
端面位置に位置合わせして相対的に回転させ該光ビーム
が円柱状部材に照射される状態を観測し該円柱状部材の
中心が回転中心に対して位置ずれしていることにもとづ
き該光ビームが異なる位置の端面位置に達したときの回
転角度を求め該回転角度の1/2回転した角度の位置に
設定するとともに該光ビームを上記溶接すべき端面位置
に設定位置合わせし該設定位置から180°回転させた
位置での円柱状部材の端面と側面への照射位置との距離
とを計測し該計測された距離の1/2だけ円柱状部材ま
たは円柱状部材を含む相手部材を移動させることにより
円柱状部材の中心を回転中心に一致するように位置ずれ
を補正し、その後相対的に回転させながら高エネルギビ
ーム溶接を行なうようにする高エネルギビーム溶接にお
ける円柱状部材の位置決め方法である。
【0018】第3発明手段は、X方向の移動台とY方向
の移動台および軸回りに回転し得る回転台とが縦列関係
に配置されるとともに回転軸上に溶接されるべき円柱状
部材を含む相手部材を取り付け支持する支持装置と、上
記溶接されるべき円柱状部材の側面に位置合わせ用の光
ビームを照射する光ビーム照射装置と該光ビーム照射装
置から照射された光ビームの照射点を観測ならびに位置
を計測するための観測手段とをそなえてなり、前記請求
項1または請求項2の高エネルギビーム溶接における円
柱状部材の位置決め方法によって円柱状部材の中心を回
転中心に位置決めし相対的に回転させながら高エネルギ
ビーム溶接するようにした溶接装置である。
【0019】第4発明手段は、光フアイバが内装された
円柱状部材と光部品の内装されたパッケージとを該円柱
状部材の端面周囲において高エネルギビーム溶接によっ
て溶接結合される光パッケージであって、上記円柱状部
材とパッケージとが上記請求項3の溶接装置に取り付け
支持され上記請求項1または請求項2の位置決め方法を
適用して位置決めされ相対的な回転にともない高エネル
ギビームによって溶接結合された光素子パッケージであ
る。
【0020】
【作用】上記第1発明手段によれば、位置合わせ用の光
ビームを円柱状部材の溶接すべき端面位置に位置合わせ
して相対的に回転させ、円柱状部材の中心位置が回転中
心と不一致であることににもとづいて再び別な端面に至
る点との間の回転角度を測定するとともに、回転による
円柱状部材の側面の照射にともなって端面から最大点に
離間する距離を計測することにより関係式を導入して中
心間の位置ずれ量を容易確実に求め中心位置を一致させ
ることができる。
【0021】上記第2発明手段によれば、位置合わせ用
の光ビームを円柱状部材の溶接すべき端面位置に位置合
わせして相対的に回転させ、円柱状部材の中心位置が回
転中心との不一致であることにもとづいて円柱状部材を
照射して再び別な端面位置に至る点との間の回転角度を
測定する。この測定角度の1/2回転させた中間位置で
光ビームを円柱状部材の溶接すべき端面位置に一致さ
せ、この点から180°の回転位置として円柱状部材の
側面を照射する光ビームの位置と溶接すべき端面間の距
離を計測する。この計測距離の1/2だけ円柱状部材の
位置を相手面に対して、または円柱状部材を含む全体を
移動させるのみで容易に中心同士の位置を一致させるこ
とができる。
【0022】上記第3発明の溶接装置によると、円柱状
部材を含む部材を支持装置に取り付け支持させ、光ビー
ム照射装置から位置合わせ用の光ビームを円柱状部材に
照射して観測手段でビーム点を観測測定しながら、第1
発明または第2発明手段の何れかによって中心位置のず
れ量を求め、X方向の移動台とY方向の移動台とを位置
ずれ量にもとづく量だけ操作移動させることにより容易
かつ正確に中心位置を一致させることができる。
【0023】上記第4発明の光素子パッケージによる
と、第3発明の溶接装置に円柱状部材を取り付けたパッ
ケージを取り付け支持させ、第1発明または第2発明手
段のいずれかを適用し、中心の位置ずれ量を求めて正確
な位置合わせした後に回転にともない高エネルギビーム
を照射して溶接されるものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の高エネルギビーム溶接におけ
る円柱状部材の位置決め方法ならびに該方法を用いた溶
接装置および該方法を適用して位置決め溶接された光パ
ッケージについて図を参照しながら具体的な一実施例で
詳細に説明する。
【0025】図1は本発明方法の一実施例を説明するた
めの図であり基本的な構成について示してある。以下の
各図では理解を容易とするために可視光である位置決め
用の光ビームとしてHe−Neレーザビームを用い円柱
状部材側を回転させるようにした説明とし、He−Ne
レーザビーム出力は連続発振であってもパルス発振であ
っても何れでもよいものである。また、溶接用の高エネ
ルギビーム出力光源としては高出力の公知な工業用のレ
ーザ装置とする。
【0026】図1の図(a)の斜視図において円柱状部
材31と、この円柱状部材31と当接面間同士で隅肉溶
接する相手部材32とは、位置決めされて図示しない手
段で仮に結合固定されている。双方の材料としてはレー
ザ溶接に適したステンレス鋼またはコバール(商品名)
などの材料の組み合わせであるが、他の公知な材料を適
用することは勿論可能である。
【0027】図示しない回転台上に相手部材32を取り
付け支持させた状態で、矢印で示されるように斜め上方
からHe−Neレーザビーム33を照射させて回転台を
回転させると、円柱状部材31の中心とこれらの回転中
心とはある未知数の距離の位置ずれがあるために、He
−Neレーザビーム33の点34が図示のように円柱状
部材31の側面を移動するように認められ、軌跡として
は残らないが図(b)の側面図に示されるように、回転
台の回転中心O0 と円柱状部材31の中心O1との間に
位置ずれ量dがある。最初円柱状部材31の下端面35
の外周と相手部材32の両方にまたがって照射される位
置Aに位置合わせして回転させ二点鎖線の回転位置(図
では理解し易いよう意図的に高さ方向少しずらせて描い
てある)に至ると側面のB点に照射される。
【0028】ここで本発明の第1発明によると、図
(c)に示されるようにHe−Neレーザビーム点の下
端面35の位置Aとこれから最も遠ざかった照射位置B
との間隔距離をh0 とした軌跡36を側面にえがくわけ
であるが、図(d)に示されるようにこのh0 を相手面
32上に投影するとともにその面32上にHe−Neレ
ーザビーム33の回転軌跡円37を仮定する。
【0029】円柱状部材31の半径をr1 、He−Ne
レーザビームレーザビーム33の回転軌跡円37の半径
をr0 とし、円柱状部材31の外周とHe−Neレーザ
ビームの回転軌跡円37との交わる2箇所の交点をそれ
ぞれa1 ,a2 とする。
【0030】つぎに図2の図(a)の投影図および図
(b)の側面図を参照すると、He−Neレーザビーム
33照射角度をθiとして円柱状部材31の下端面35
外周の交差点a2 に位置を設定した状態で円柱状部材3
1を回転中心O0 を中心にして回転させると、回転角度
θ0 の交差点a1 点で再度円柱状部材31の下端面35
外周と交差する。
【0031】このようにして、位置ずれ量dとdの方向
とX軸となす角度θdを算出することにより位置ずれを
補正することができる。図(a)の三角形a1 ,O1
0を取り出した図(c)を参照して以下の式(1)お
よび式(2)が成立する。 r0 2 =r1 2 +d2−2r1d・cos(θ1 /2) −(1) r1 2 =r0 2 +d2−2r0d・cos(π−θ0 /2) −(2) 式(1) および式(2) 式からθ1 は以下の式から求められ
る。 θ1 =2・cos -1[1/r1 ・(d・sin2( θ0/2)+A)] −
(3) ただし、 A=[d2 ・sin4( θ0/2)+(r1 2+d2) ・cos2( θ0/2)]
1/2 d << r1 ならば、上記式から明らかなように、 θ1 =θ0 −(3) ’ となり、θdは、 θd=θ1/2 −θi または、θd=θ0/2 −θi −
(4) より、θi を別途規定することにより求めることができ
る。つぎにdを導出するのであるが、図からdは以下の
式となる。 d=h0+r0−r1 −(5) 式(5) および式(2) から、dは以下の式から求めること
ができる。 d=1/2 ・(h0 −r1+B1/2) −(6) ただし、 B=(r1 −h0)2−2h0(h0−2r1)・1/(1+cos(θ0)) d <<r1, h0<<r1の場合は、 d=h0/(1 +cos(θ0/2)) −(7) となる。以上からX, Y軸方向での中心ずれ補正量は、 ΔX=d・cos(θd) −(8) ΔY=d・sin(θd) となる。以上の方法ではθ0,h0 を1回測定することに
より位置ずれ補正量を算出することができる。しかし、
0 が比較的大きい場合には円柱状部材31の半径r1
値を式(6)に代入してdを求めることになる。この場
合r1の値を正確に求めることが必要である。この手間を
省くに有効な方法を第2発明により説明する。
【0032】本発明の第2発明について図3の図(a)
の投影図および図(b)の側面図を参照して説明するの
であるが、まず図2に示されるように位置決め用のHe
−Neレーザビーム33の入射角度をθi として円柱状
部材31の下端面35外周との交点a2 に位置設定し、
円柱状部材31を回転させて再度外周と交わる交点a 1
とのなす回転角度θ0 を測定する。
【0033】つぎに図3に示されるように、この角度θ
0 の1/2回転させた位置a0 の点で再度円柱状部材3
1の下端面35外周位置にHe−Neレーザビーム33
の照射点を設定し直し、a0 の点から180°円柱状部
材31を回転させ円柱状部材31の下端面35位置から
He−Neレーザビームの照射された位置38との距離
間隔h1 を計測する。
【0034】本発明では円柱状部材31とHe−Neレ
ーザビームの回転軌跡円37とは点a0 の1点でのみ交
差するのに対し、第1発明では2箇所の2点a1 ,a2
で交差することになっている。図3において偏位量dと
ビームの回転軌跡円37上における照射位置h1 との関
係は、 d+r1=h1+r0 および、h1+2・r0=2・r1
(9) となり、これから、 d=h1/2 −(10) となる。したがって、r1の値を用いずにdを容易に求め
ることができる。なお、θdは式(3)または式
(3)’および、式(4)から2点交差の場合と同様に
して算出することができる。
【0035】以上説明した第1発明方法(2点交差)
と、第2発明方法(1点交差)での補正量算出フローを
以下にまとめて示す。 第1発明方法の場合。
【0036】下端交差位置設定−2点の交差角度θ
0 測定−θ0/2 での高さ距離間隔H0測定−式(3)(な
いしは(3) ’) と式(4) からθd を算出:d << r1
場合θd =θ0/2 −θi −式(6) ないしは式(7) から
d算出。式(6) では別途r1を正確に求める必要あり−
位置補正量算出:ΔX=d・cos(θd) 、ΔY=d・si
n(θd)。
【0037】第2発明方法の場合。 下端交差位置設定−2点の交差角度θ0 測定−回
転角度θ0/2 で下端交差位置に再設定−180度回転
させて高さ距離間隔h1測定−式(3)(ないしは(3) ’)
と式(4) からθd を算出:d << r1 の場合θd =θ0/
2 −θi −式(10)からd算出:d=h1/2−位置補正
量算出:ΔX=d・cos(θd) 、ΔY=d・sin(θd)。
【0038】上記第1,第2の発明方法では位置合わせ
用のHe−Neレーザビーム33が円柱状部材31の中
心O1 に向かっていることを前提にして説明した。そこ
で、He−Neレーザビーム33を円柱状部材31の中
心O1 に向けて照射させる方法について以下に説明す
る。
【0039】図4の図(a)の斜視図および図(b)の
平面図に示されるように、円柱状部材31の側面の下端
面35外周にHe−Neレーザビーム33が交差する点
1位置に設定した後X方向に移動させると、He−N
eレーザビーム33は円柱状部材31側面上に弧を描い
た後、再度ある点で再び交差する点位置X2 に達する。
これら2点X1 〜X2 の中点位置にHe−Neレーザビ
ーム33を設定すると円弧の垂直2等分線になるので、
円柱状部材31の中心に向けてHe−Neレーザビーム
33を照射させることができることになる。
【0040】つぎに本発明の第3発明である第1発明方
法または第2発明方法を適用し得る溶接装置の一実施例
について図5の斜視図および図6の図(a)の正面図を
参照して説明する。
【0041】溶接装置40は基台41上の回転台42と
その上のY方向移動台43およびX方向移動台44とが
縦列関係に取り付け配置されており、さらにその上に溶
接されるべき円柱状部材45および相手部材であるパッ
ケージ46とを取り付け支持する支持装置47が取り付
けられている。回転台42とY方向移動台43およびX
方向移動台44はそれぞれ単独にそれぞれの方向に移動
可能である。
【0042】パッケージ46の上面と円柱状部材45の
下端面外周の境界部分に対して位置合わせ用の光ビーム
48を照射可能なようにHe−Neレーザ装置49と、
この照射部分を観測ならびに距離間隔を計測可能な手
段、たとえば読み取り顕微鏡またはテレビカメラ50お
よび、溶接用のレーザビーム51,51を照射する高エ
ネルギビームを出射するレーザ装置52,52、とから
なるものである。
【0043】上記構成の溶接装置40によって前述の第
1発明方法または第2発明方法を適用して位置ずれ量を
求め、この結果によってY方向移動台43とX方向移動
台44とを操作して円柱状部材45およびパッケージ4
6との中心を回転台42の回転中心に一致させ、その状
態で回転台42を回転させながらレーザ装置52,52
から高エネルギな溶接用のレーザビーム51,51を円
柱状部材45とパッケージ46の境界部分に照射して溶
接を行なう。
【0044】回転台42とY方向移動台43およびX方
向移動台44との上下の関係は図示実施例に限るもので
はなく、たとえば回転台42がX方向移動台44上に位
置しても問題はない。むしろ回転台42を上とする方が
操作するのに都合がよいものとなる。また、別々のもの
を結合するのでなく、一体化された構成のものはコンパ
クトで取り扱い易いものとなる。
【0045】この第3発明の溶接装置の第2の実施例に
ついて図6の図(b)の側面図を参照して説明すると、
この溶接装置55は基台41上に固定台56を取り付け
この固定台56上にY方向移動台43とX方向移動台4
4および支持装置47を縦列に配置する。固定台56の
下部空間内で基台41上に回転台42を配置するととも
に、支柱57の上部に位置合わせ用の光ビーム48を照
射するHe−Neレーザ装置49と、照射部分を観測な
らびに距離間隔を計測可能な手段、たとえば読み取り顕
微鏡またはテレビカメラ50とを配置したものである。
【0046】上記構成の溶接装置55によって前述の第
1発明方法または第2発明方法を適用して位置ずれ量を
求め、この結果によってY方向移動台43とX方向移動
台44とを操作して円柱状部材45およびパッケージ4
6との中心を回転台42の回転中心に一致させ、その状
態で回転台42を回転させながら溶接用のレーザ装置か
ら高エネルギな溶接用のレーザビームを円柱状部材45
とパッケージ46の境界周囲部分に照射して溶接を行な
う。
【0047】この第2の実施例によるとX,Y方向移動
台44,43が回転しないために操作性が良好なものと
なる。図示省略の高エネルギな溶接用のレーザビーム出
射装置も上記回転台42上に配置することは当然のこと
である。溶接用のレーザ装置は複数配置することにより
360°回転する要がないので固定台56のアーム部分
に当たることはない。また、支柱57を用いることなく
支持装置47の周囲を独立に回転させるガイド構成にす
ると固定台56を要しないものとなる。
【0048】上記溶接用のレーザ装置はいずれのものも
溶接すべき円周に対して円周上等間隔に複数箇所バラン
ス状態に配置して同時に出射させるのが好ましく、1箇
所または不等間隔に配置するのは初期の照射による溶融
固化にともなって引き込む力が生じてその方向に偏心さ
せられることから不適当である。
【0049】本発明の第4発明である光素子パッケージ
の一実施例について図9を参照して説明する。光フアイ
バ22が内装された円柱状部材23と光部品24の内装
されたパッケージ25とを、円柱状部材23の端面27
とパッケージ25の端面26とを当接させて相互の位置
決めをした後図示しない手段で固定支持させる。
【0050】このような固定状態で図5または図6に示
される溶接装置40または55の支持装置47に取り付
け前述の第1発明方法または第2発明方法を適用するこ
とで能率よく円柱状部材23の中心を回転中心に位置決
めさせて溶接することができる。
【0051】本実施例は光フアイバと光素子とを直接光
結合させるものとしているが本発明の光素子パッケージ
はこのようなものに限定することなく、レンズを介して
光結合するものや、光素子として発光素子または受光素
子あるいは光導波路、光変調器その他の各種光素子に適
用することが可能なものである。
【0052】本発明の第1発明ないし第3発明について
は光素子パッケージのみに適用を限定するものでなく、
各種の分野における円柱状部材の溶接位置決めに適用実
施し得るものであり、円柱状部材と平面との溶接に限ら
ず円柱状部材同士の溶接にも適用実施可能である。ま
た、高エネルギビーム源もレーザ光以外の電子ビームと
することを含む。位置合わせ用の光ビーム源についても
He−Neレーザ装置として説明したが、これについて
も通常の可視光源であることを含むものである。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の高
エネルギビーム溶接における円柱状部材の位置決め方法
ならびに該方法を用いた溶接装置および該方法を適用し
て溶接された光素子パッケージによると、円柱状部材と
平面または円柱状部材同士の回転による溶接に際してそ
の中心を回転中心と一致させることが簡単容易であり正
確な位置合わせが行なえる。要すれば手作業でなく画像
認識装置、計算機、自動化装置などと連動させた自動化
も可能なものである。
【0054】各種の光素子パッケージの気密封止溶接が
高能率かつ迅速に行なえ、従来の測定装置による位置合
わせ作業に比較して格段の差があり実用上の効果はきわ
めて著しいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施例説明図
【図2】本発明方法の第1発明の実施例
【図3】本発明方法の第2発明の実施例
【図4】円柱状部材の中心に光ビームを一致させる説明
【図5】第3発明の溶接装置
【図6】図5の正面図および溶接装置の第2実施例
【図7】従来の光素子パッケージ(その一)
【図8】従来の光素子パッケージ(その二)
【図9】本発明にかかる光素子パッケージ
【符号の説明】
20 光素子パッケージ 22 光フアイバ 23 円柱状部材 24 光素子 25 パッケージ 31 円柱状部材 32 相手部材 33 位置決め用のHe−Neレーザビーム 35 下端面 37 回転軌跡円 40 溶接装置 42 回転台 43 Y方向移動台 44 X方向移動台 45 円柱状部材 46 パッケージ(相手部材) 47 支持台 48 He−Neレーザビーム 49 He−Neレーザ装置 50 観測ならびに計測手段 55 溶接装置 a0 ,a1 ,a2 交点 d 位置ずれ量 h0 ,h1 離間距離 O0 円柱状部材の中心 O1 回転中心 r0 回転軌跡円の半径 r1 円柱状部材の半径 θ0 回転軌跡円における交点間の角度 θ1 円柱状部材外周における交点間の角度 θi He−Neレーザビームの照射角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00 N 7376−4M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状部材(31)の端面(35)周囲
    と相手部材(32)とを高エネルギビームによって溶接
    接合する溶接方法において、 位置合わせ用の光ビーム(33)を溶接すべき端面位置
    (a2 )に位置合わせして相対的に回転させ該光ビーム
    が円柱状部材(31)に照射される状態を観測し該円柱
    状部材の中心(O1 )が回転中心(O0 )に対して位置
    ずれ(d)していることにもとづき該光ビーム(33)
    が異なる位置の端面位置(a1 )に達したときの回転角
    度(θ0 )と上記溶接すべき端面(35)から最も遠ざ
    かった側面位置への照射間隔となる距離(h0 )とを計
    測することにより該回転角度(θ 0 )と距離(h0 )と
    により円柱状部材(31)の中心(O1 )を回転中心
    (O 0 )と一致するように位置ずれ(d)を補正し、そ
    の後相対的に回転させながら高エネルギビーム溶接を行
    なうようにすることを特徴とする高エネルギビーム溶接
    における円柱状部材の位置決め方法。
  2. 【請求項2】 円柱状部材(31)の端面(35)周囲
    と相手部材(32)とを高エネルギビームによって溶接
    接合する溶接方法において、 位置合わせ用の光ビーム(33)を溶接すべき端面位置
    (a2 )に位置合わせして相対的に回転させ該光ビーム
    が円柱状部材(31)に照射される状態を観測し該円柱
    状部材の中心(O1 )が回転中心(O0 )に対して位置
    ずれ(d)していることにもとづき該光ビーム(33)
    が異なる位置の端面位置(a1 )に達したときの回転角
    度(θ0 )を求め該回転角度の1/2回転した角度の位
    置(a0)に設定するとともに該光ビーム(33)を上
    記溶接すべき端面位置(a0 )に設定位置合わせし該設
    定位置から180°回転させた位置での円柱状部材の端
    面(35)と側面への照射位置(38)との距離
    (h1 )とを計測し該計測された距離(h1 )の1/2
    だけ円柱状部材(31)または該円柱状部材を含む相手
    部材(32)を移動させることにより円柱状部材の中心
    (O1 )を回転中心(O0)に一致するように位置ずれ
    (d)を補正し、その後相対的に回転させながら高エネ
    ルギビーム溶接を行なうようにすることを特徴とする高
    エネルギビーム溶接における円柱状部材の位置決め方
    法。
  3. 【請求項3】 X方向の移動台(44)とY方向の移動
    台(43)および軸回りに回転し得る回転台(42)と
    が縦列関係に配置されるとともに回転軸上に溶接される
    べき円柱状部材(45)を含む相手部材(46)を取り
    付け支持する支持装置(47)と、 上記溶接されるべき円柱状部材(45)の側面に位置合
    わせ用の光ビーム(48)を照射する光ビーム照射装置
    (49)と該光ビーム照射装置から照射された光ビーム
    の照射点を観測ならびに位置を計測するための観測手段
    (50)とをそなえてなり、 前記請求項1または請求項2の高エネルギビーム溶接に
    おける円柱状部材の位置決め方法によって円柱状部材の
    中心を回転中心に位置決めし相対的に回転させながら高
    エネルギビーム溶接するようにしたことを特徴とする溶
    接装置。
  4. 【請求項4】 光フアイバ(22)が内装された円柱状
    部材(23)と光部品(24)の内装されたパッケージ
    (25)とを該円柱状部材の端面周囲において高エネル
    ギビーム溶接によって溶接結合される光パッケージであ
    って、 上記円柱状部材(23)とパッケージ(25)とが上記
    請求項3の溶接装置(40)(55)に取り付け支持さ
    れ上記請求項1または請求項2の位置決め方法を適用し
    て位置決めされ相対的な回転にともない高エネルギビー
    ムによって溶接結合されたことを特徴とする光素子パッ
    ケージ。
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