JPH06292750A - スケート靴用の制動装置 - Google Patents

スケート靴用の制動装置

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JPH06292750A
JPH06292750A JP6034690A JP3469094A JPH06292750A JP H06292750 A JPH06292750 A JP H06292750A JP 6034690 A JP6034690 A JP 6034690A JP 3469094 A JP3469094 A JP 3469094A JP H06292750 A JPH06292750 A JP H06292750A
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JP
Japan
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braking device
skin
braking
lumbar
ground
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JP6034690A
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English (en)
Inventor
Renzo Balbinot
レンゾ・バルビノ
Alessandro Pozzobon
アレサンドロ・ポウッツオボン
Mario Gonella
マリオ・ゴネラ
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground

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  • Braking Arrangements (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制動とその解除が容易かつ確実で、構成が簡
単で製造容易である。 【構成】 靴を含むスケート靴用に使用できる制動装置
は、複数の車輪7の支持フレーム6が連結された外皮5
に、腰皮4,104,204が関節接合されて構成され
ている。制動部材9は腰皮に連結され、そして腰皮の逆
方向回転時に地面と選択的に相互作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制動装置に関するもので
あり、特に2つ以上の車輪を支持する支持フレームが連
結された外皮に、関節接合されている腰皮で構成され
る、靴を含むスケート靴に使用可能な制動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、通常のローラースケート靴においては、互いに平行
な車輪を有する二組の支持フレームが連結された靴であ
ろうと、或いは直線状に並べられた2つ以上の車輪の単
一の支持フレームが連結された靴であろうと、スケート
靴のスピードを調整するために車輪を制動するという問
題が生じる。通常、ゴム製の適合したパッドまたはブロ
ックを使用することが知られており、これらは靴のかか
と又はつま先の領域に配置される。使用者が靴を前方又
は後方に傾けると、ブロック又はパッドの自由端は地面
と相互作用し、そして制動が達成される。しかしなが
ら、通常の制動手段の操作は、満足のいくものではなか
った。なぜなら、使用者は靴を回動させることが必要で
あり、そして、靴のかかと又はつま先には支持フレーム
が連結されているために、バランスを失って結果的に倒
れてしまうということが起こり得る。
【0003】米国特許第1402010号では、使用者
のくるぶし部分から上の脚部を安全にし得る皮帯と、こ
の皮帯に接続されたロッドを有するローラースケートが
開示されている。このロッドは脚部の後ろ側を囲み、そ
してこのロッドは、車輪の支持フレームから突出する構
造に関節で接合されるレバーシステムと、くるぶし領域
においてその端部で連結されるまで、脚部側面に影響を
与えるように曲げられている。このレバーシステムは、
支持フレームの後方に突出し、そして、下方に横たわり
かつ対面する車輪の一部の曲面部にほぼ補足的に形成さ
れているプレートに接続されている。
【0004】この改善手段は次のような欠点が存在す
る。第一に、皮帯と脚部間の関連する作動が運動時に発
生し、そして皮帯が脚部を継続的に擦るために使用者は
良好な使用感を得られない。更に、使用者がその脚部を
所定の角度を越えて後方に折曲げる度にプレートが作動
することになり、この状態を変化させる真の且つ容易な
可能性はない。ロッドが同一の長さであるのに対して脚
部の形状は使用者によって異なっているから、回転角度
が異なることで異なる制動作動が生じる。更に、ロッド
はくるぶし領域で作動してこれを押圧し、これによって
心地悪さと不意の衝撃を使用者が受けることがある。最
終的に、このローラースケートは使用者を相当疲労させ
ることになる。
【0005】米国特許第4275895号では、この欠
点を部分的に改善することができる。そして、後方の車
輪で作動する、二組の相互に平行な車輪を備えたスケー
ト靴用の制動手段が示されている。制動手段は靴の後部
領域に連結される舌片によって構成される。舌片の後部
領域にプレートが連結されている。その自由端におい
て、プレートは交差要素を有しており、この交差要素の
側端部に、一組のC字状要素が形成されいている。舌片
に伝達された逆方向回転に従って、C字状要素はこれら
に対面する後部車輪と相互作用して、車輪の回転表面と
相互作用する。
【0006】しかしながら、このような改善手段であっ
ても、次のような欠点を有している。この手段は実際、
構造が複雑であり、従って、工業化が困難である。この
手段はまた、一組のC字状要素が車輪と相互作用しない
位置に舌片が戻ることを許容する、適合したスプリング
の配設を伴うものであり、これが構造の複雑化を一層増
大させる。更に、この制動手段の構造配置は、フラップ
に与えられた最小の逆方向回転であっても、従って偶然
の作動であっても、C字状要素を車輪と相互作用させる
ことになり、そしてこれは望まない制動作動を引き起こ
し、バランスを失わせたり或いは調整できないという可
能性が生じる。最後に、車輪の回転表面でのC字状要素
との相互作用は、車輪の急速な摩耗と、それによる車輪
の継続的な交換を伴うことが必要であるという、好まし
くない回転を導くことになる。
【0007】米国特許第4300781号特許には、相
互に平行な車輪の組を含むスケート靴用制動装置が開示
されている。制動手段は、靴に支持される支持フレーム
の後端で交差して旋回させられるプレートによって構成
され、パッドがこのプレートの端部に連結され、そして
後部の一組の車輪の回転表面に対面している。制動手段
は、一組の前部車輪用の支持フレームに連結されたスプ
リングと違って、パッドを一組の後部車輪の回転表面と
接触するよう移動するために、プレートを回転させるの
に好適なケーブルを使用することで作動させられる。こ
のケーブルは、一時的な接続手段によって使用者の脚部
に配置され得る皮帯と連結された、ハンドル又はリング
によって作動され得る。
【0008】しかしながら、この改善手段は、次のよう
な相当の欠点を有している:第一に、制動作動は、スケ
ーターがその体に関して、突然のスピードダウンを制御
するのに好適な姿勢をとらないので、バランスの喪失を
導く可能性がある;スケーターは、実際には手だけが制
動作動に伴われる。更に、スケーティング運動はズボン
を履いている間に起こり得るものであるから、リングが
引っ張られるとき、皮帯はズボンに沿ってスリップし、
或いはズボンが脚部に沿ってスライドするようにズボン
を引っ張るかもしれず、制動作動を妨害することにな
る。最終的に、スケーティングの間にケーブルが解ける
と、スケーターの邪魔になることに加えて、特にスケー
ターの腕と脚部の動きの調整によって、脚部がリズミカ
ルに側面外側に置かれるので、思いがけなくスケーター
を捕らえることが起こり得る。
【0009】従って、本発明の目的は、構造的に非常に
簡単でかつ工業化が容易であって、上述した欠点を取り
除くことができるようにしたスケート靴用の制動装置を
提供することである。この目的の範囲内において、本発
明の重要な目的は、偶然にではなく、実際の必要が生じ
た場合に、使用者によって作動され得る制動装置を備え
ることである。本発明の他の重要な目的は、使用者によ
って容易に作動され且つ解除され得る制動装置を備える
ことである。本発明の別の重要な目的は、個々の必要に
応じて制動作動のプリセット作動を使用者ができるよう
にした制動装置を備えることである。
【0010】他の重要な目的は、車輪の回転表面を擦り
切れ摩耗から保護する制動装置を備えることである。他
の重要な目的は、通常のスポーツ運動の間に使用者を妨
害しない制動装置を備えることである。他の重要な目的
は、使用において安全で確実な上述の特性を有すると共
に、低い製造コストを有し、そして通常のスケート靴に
適用できる制動装置を備えることである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上述した本発明
の目的は、以下に示される制動装置によって達成され
る。即ち、この制動装置は、複数の車輪の支持フレーム
が連結された外皮に腰皮が関節接合されて構成された、
靴を含む特にスケート靴用の制動装置において、前記腰
皮に連結された制動部材を含み、この制動部材が腰皮の
逆方向回転時に地面と選択的に相互作用するようにした
ことを特徴とするものである。本発明の更なる特徴と利
点は、添付図面に非限定的な例として描かれている、特
定の具体例の詳細な記述から明らかになろう。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面により説明
する。図1は、通常の使用位置において、本発明に従う
制動装置を有するスケート靴の側面方向の斜視図、図2
は、図1に示すスケート靴のいくつかの部品の部分的分
解図、図3は本発明の第二実施例に従うスケート靴の側
面斜視図、図4は本発明の第三実施例に従うスケート靴
の側面斜視図、図5は図4に示すスケート靴のいくつか
の部品の部分的分解図である。上述の図面に関して、参
照符号1は制動装置を示し、この制動装置1は、特に参
照符号2によって示されたスケート靴に使用できる。
【0013】スケート靴は腰皮4から成るシュー3を含
んでおり、この腰皮4は使用者の脚部の後部と側面領域
を囲んでいて、下側領域にフレーム6が連結された外皮
5に関節接合されている。このフレーム6は、参照符号
7で示された相互に一列に並べられ得る2つ又はそれ以
上の車輪を支持している。通常の固定レバー8は、外皮
5と腰皮4を結び付けるのに用いられる。制動装置は制
動部材9を含んでおり、この制動部材9は外皮5とフレ
ーム6の後部に配置される湾曲ボディ10を有してい
る。地面と相互作用するのに好適な1つのパッド11が
ボディ10に連結されていると共に、一対の側面翼部1
2a,12bがこのボディ10から突出している。これ
ら側面翼部は、相互に別個に弾性的で間隔が置かれてお
り、そしてその端部に円筒ピン13が設けられている。
【0014】一組の側面翼部間の距離は、腰皮の幅にほ
ぼ等しい。側面翼部は腰皮と外皮の側面に配置されてい
て、適合する第一シート14内部に円筒ピン13を挿入
することによって、外皮と腰皮に回転可能に連結されて
いる。第一シート14は、腰皮と外皮の旋回用の一組の
スタッド15の軸に関連して、軸方向に形成されてお
り、スタッド15は腰皮4と共に精密に回転する。この
ように構成されたアセンブリは、リベット止めすること
で、或いは他の慣用的な手段で、外皮と腰皮とに強固に
接続される。第二シート17は、それぞれのスタッド1
5の頭部に、二つの半径方向の壁18a,18bが形成
されるべく、その厚みの一部を除去することによって形
成されており、これら両壁18a,18b間に、側面翼
部12a,12bの先端が、接合又は一体かみこみ方式
によって配置されることができる。腰皮の回転は、スタ
ッド及び制動部材に分け与えられる等速回転に従って行
われる。
【0015】本発明に従う制動部材の使用は、次のよう
に行われる。通常のスケーティングの間、腰皮4は、制
動部材9のパッド11を地面と相互作用させることな
く、制動部材9と共に外皮5に関して自由に揺動する。
各スタッドの頭部に形成される第二シート17の形状
と、湾曲ボディ10の側面翼部の形状とは、実際にスケ
ーティングの間、腰皮に与えられる傾斜によってパッド
が地面に接触しないように形成されている。制動部材
は、腰皮の所定の逆方向回転の間のみ、かつ所定のプリ
セット可能な角度を越えた時のみ、パッドを地面と相互
作用させるように回転させられる。制動部材が地面と相
互作用することを許容する腰皮の逆方向回転角度は、第
二シート17が形成される角度、または制動部材の側面
翼部の形状を変化させることによって、セットまたは変
化させることができる。
【0016】このように本発明は意図した目的を達成す
ることが行われ、目的が達成される制動装置は、使用者
によって腰皮に付与されるプリセット可能な逆方向回転
角度で作動され得る。これらの目的は、ボディ10に関
する側面翼部の可能な湾曲又は制動部材の側面翼部の形
状及び寸法に従って、そして第二シート17が形成され
又は配置される角度に従って、達成され得る更に、制動
の作動と解放は非常に簡単であり、そのために構造的に
簡単でしかも工業化が容易である制動装置を達成でき、
そして通常の設計のスケート靴に容易に適用することも
できる。
【0017】本発明に従う制動装置は、多くの修正と変
形を受けることができ、それらの全ては同一発明概念の
範囲内にある。例えば、図3は本発明の第二実施例に従
う制動装置を有するスケート靴を示すものであり、例え
ば、腰皮の型成形の間それらを形成することによって、
制動部材109のボディ110の側面翼部112a,1
12bの先端が腰皮104に堅固に接続され、そして腰
皮の周囲端部120の下方で、側面と下方に突出させ
る。この第二実施例においては、制動部材の湾曲ボディ
110の形状又は側面翼部の形状によって腰皮の逆方向
回転角度が決定されるものであり、この角度を越えるこ
とでパッド111が地面と相互作用する。
【0018】第三実施例として、図4及び図5に示すも
のがある。即ち、第二シート217は、二つの半径方向
の壁218a,218bを形成するように、各スタッド
215の頭部216の厚みの一部を除去することで形成
され、この二つの半径方向の壁218a,218bの間
に、制動部材209の湾曲ボディ210の側面翼部21
2の先端部の幅より大きい鋭角が形成されている。その
角度を越えると制動部材209との相互作用が発生する
ところの、腰皮204の逆方向傾斜角度を変更すること
が可能である。実際、図4に示されるように、腰皮が直
立である時、側面翼部212は、フレーム206に隣接
する半径方向の壁218aとの接合によって相互作用す
るように形成されている。
【0019】腰皮の逆方向回転はスタッド215を同期
回転させるが、制動部材209の地面方向への回転を生
じさせない。実際には、スプリング219のような弾性
変形要素が少なくとも1つ設けられ、このスプリング2
19は外皮205とボディ210の間に接続され、制動
部材をこの状態に支持する。制動部材は半径方向の壁2
18bが側面翼部212と相互作用する時に作動させら
れる。スプリング219は腰皮の正方向回転時に制動部
材を再び引き上げ、そして制動部材を作動させる腰皮の
逆方向回転角度は、各スタッド215の位置を変更する
ことによって更に変化させることができる。
【0020】腰皮へ仮止め接続する手段がスタッドに連
結されていてもよい。これらの手段は、取り外し可能な
ピン222用の第一軸穴221が形成されている半径方
向のタブ220によって構成されている。このピンの軸
は、腰皮上に円弧に沿って形成された複数の第二穴22
3の一つに、選択的に挿入させることができる。スタッ
ドの角度位置を異ならせることは、第二シート217が
地面に対して異なる角度に位置することを許容する。構
成の個々の部品を構成する材料と寸法は、特有の要求に
従って最も関連するものにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明に係る制動装置は、
構造的に非常に簡単でかつ工業化が容易である。又、偶
然にではなく、実際の必要が生じた場合に、使用者によ
って制動装置が作動され、しかも作動とその解除が容易
であり、車輪の回転表面を擦り切れ摩耗から保護する。
また、通常のスケーティング運動の間、使用者を妨害し
ない。しかも、低い製造コストを有し、一般のスケート
靴に適用できる。又、本発明によれば、個々の必要に応
じて制動作動のプリセットを使用者が行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の使用位置において、本発明に従う制動装
置を有するスケート靴の側面方向の斜視図である。
【図2】図1に示すスケート靴のいくつかの部品の部分
的分解図である。
【図3】本発明の第二実施例に従うスケート靴の側面斜
視図である。
【図4】本発明の第三実施例に従うスケート靴の側面斜
視図である。
【図5】図4に示すスケート靴のいくつかの部品の部分
的分解図である。
【符号の説明】
1 スケート靴 4,104,204 腰皮 5,205 外皮 6 支持フレーム 7 車輪 9,109,209 制動部材 10,110,210 湾曲ボディ 11,111 パッド 12a,12b,112a,112b,212 側面翼
部 14 第一シート 17,217 第二シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリオ・ゴネラ イタリア・トレヴィソ州・31015・コウネ イリャーノ・ヴィア・トレヴィサニ・ネ ル・モンド・27

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の車輪(7)の支持フレーム(6,1
    06,206)が連結された外皮(5,105,20
    5)に、腰皮(4,104,204)が関節接合されて
    構成された、靴を含む特にスケート靴用の制動装置にお
    いて、前記腰皮に連結された制動部材を含み、この制動
    部材が腰皮の逆方向回転時に地面と選択的に相互作用す
    るようにしたことを特徴とする制動装置。
  2. 【請求項2】前記制動部材は、前記外皮(5,105,
    205)及び支持フレーム(6,106,206)の後
    部に配置された湾曲ボディ(10,110,210)
    と、この湾曲ボディに連結されて地面と相互作用するの
    に好適なパッド(11,111,211)と、前記湾曲
    ボディから突出する一組の側面翼部(12a,12b,
    112a,112b,212)とを有していることを特
    徴とする請求項1に従う制動装置。
  3. 【請求項3】前記側面翼部は、各端部に円筒ピン(1
    3)を有すると共に、相互に別個に弾性作動可能である
    ことを特徴とする請求項2に従う制動装置。
  4. 【請求項4】前記一組の側面翼部の間隔は、前記腰皮
    (4)の幅にほぼ等しく、前記側面翼部は前記腰皮と外
    皮の側面に配置されていることを特徴とする請求項3に
    従う制動装置。
  5. 【請求項5】前記制動部材(10,210)は側面翼部
    (12a,12b,212)を有し、これら側面翼部は
    それぞれ円筒ピン(13)を有し、前記側面翼部は、前
    記外皮(5,205)と腰皮(4,204)の旋回用の
    一組のスタッド(15,215)の軸に関して、軸方向
    に形成される第一シート(14)内に適合して前記円筒
    ピンが挿入されることで回転可能に連結され、前記腰皮
    と共に精密に回転するようにしたことを特徴とする請求
    項1に従う制動装置。
  6. 【請求項6】前記スタッド(15,215)各々の頭部
    に第二シート(17,217)が形成されており、これ
    ら第二シートは、前記スタッドに二つの半径方向の壁部
    (18a,18b,218a,218b)を形成し、し
    かもその壁部の間に前記側面翼部の端部が接合して配置
    されるようにその厚みの一部を切除することで、形成さ
    れていることを特徴とする請求項5に従う制動装置。
  7. 【請求項7】前記制動部材は、弾性変形要素(219)
    によって、前記パッドが地面より高いほぼ中立位置に保
    持されていることを特徴とする請求項6に従う制動装
    置。
  8. 【請求項8】前記弾性変形要素は、制動部材の前記湾曲
    ボディ(210)の端部と外皮(205)とに連結され
    る少なくとも1つのスプリング(219)によって構成
    されることを特徴とする請求項7に従う制動装置。
  9. 【請求項9】前記制動部材と腰皮は、通常のスケーティ
    ングの間には、前記外皮に対して自由に揺動可能で、前
    記パッド(11,111,211)は地面より高い位置
    に保持されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれかに従う制動装置。
  10. 【請求項10】前記湾曲ボディ及び側面翼部(12a,
    12b)の形状と、前記第二シート及び地面間の角度と
    は、通常のスケーティングの間の前記スタッドと腰皮の
    回転の際にパッド(11)を地面と相互作用させないよ
    うに設定されていることを特徴とする請求項9に従う制
    動装置。
  11. 【請求項11】前記腰皮(4)の逆方向回転の所定角度
    を越えると、前記制動部材のパッド(11)は地面と相
    互作用するようにしたことを特徴とする請求項10に従
    う制動装置。
  12. 【請求項12】前記側面翼部(112a,112b)は
    腰皮(104)と堅固に連結されて、腰皮(104)の
    下端周囲部(120)の下方と側面方向とに突出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に従う制動装置。
  13. 【請求項13】前記スタッド(215)各々の頭部に第
    二シート(217)が形成されており、これら第二シー
    トは、前記スタッドに二つの半径方向の壁部(218
    a,218b)が形成され、しかもその壁部の間に前記
    制動部材の湾曲ボディの前記側面翼部の前記円筒ピンの
    厚みよりも大きい鋭角が形成されるようにその厚みの一
    部を切除することで、形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至12のいずれかに従う制動装置。
  14. 【請求項14】前記腰皮は直立し、前記側面翼部(21
    2)の円筒ピンが、前記支持フレームに隣接する半径方
    向の壁部(218a,218b)と接合によって相互作
    用し、前記他方の壁部は前記腰皮の逆方向回転の所定範
    囲で相互作用するようにしたことを特徴とする請求項1
    3に従う制動装置。
  15. 【請求項15】前記腰皮(204)が直立する時、地面
    より高くなるように前記湾曲ボディ(210)を支持す
    るのに好適な、スプリング(219)のような弾性変形
    要素が、前記制動部材の湾曲ボディと外皮との間に接続
    されることを特徴とする請求項14に従う制動装置。
  16. 【請求項16】前記制動部材の地面との相互作用と前記
    腰皮の正方向回転とは、前記弾性変形要素(219)に
    よる前記制動部材のリフティングに従動して行われるこ
    とを特徴とする請求項15に従う制動装置。
  17. 【請求項17】前記制動部材を作動させる前記腰皮(2
    04)の逆方向回転角度は、前記腰皮とスタッド(21
    5)のいずれかの相互位置を変化させることで変更し得
    ることを特徴とする請求項16に記載の制動装置。
  18. 【請求項18】前記腰皮への一時的かつ選択的な接続手
    段は、前記スタッド(215)のそれぞれに配置されて
    おり、この接続手段は、前記スタッドの半径方向に突出
    して取り外し可能なピン(222)用の第一軸穴(22
    1)が形成されているタブ(220)によって構成さ
    れ、前記ピンの軸は前記腰皮(204)に形成された複
    数の第二軸穴(223)内に選択的に配置されているこ
    とを特徴とする請求項17に記載の制動装置。
JP6034690A 1993-03-05 1994-03-04 スケート靴用の制動装置 Withdrawn JPH06292750A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT93TV000020A IT1266392B1 (it) 1993-03-05 1993-03-05 Struttura di dispositivo di frenatura, particolarmente per pattini
IT93A000020 1993-03-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06292750A true JPH06292750A (ja) 1994-10-21

Family

ID=11419196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6034690A Withdrawn JPH06292750A (ja) 1993-03-05 1994-03-04 スケート靴用の制動装置

Country Status (7)

Country Link
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