JPH07194769A - スケート靴用ブレーキ装置 - Google Patents

スケート靴用ブレーキ装置

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JPH07194769A
JPH07194769A JP6296138A JP29613894A JPH07194769A JP H07194769 A JPH07194769 A JP H07194769A JP 6296138 A JP6296138 A JP 6296138A JP 29613894 A JP29613894 A JP 29613894A JP H07194769 A JPH07194769 A JP H07194769A
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brake
braking device
waist leather
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JP6296138A
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English (en)
Inventor
Roberto Gorza
ロベルト・ゴルザ
Claudio Zorzi
クローディオ・ゾルジ
Renzo Balbinot
レンゾ・バルビノ
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が極めて単純であり、工業化が容易で、
かつ使用者が実際に要求した時のみ作動し、例えば段差
等の剛体からの不慮の衝撃にも影響を受けないスケート
靴用ブレーキ装置を提供する。 【構成】 特に、二以上の車輪6を支持する支持フレー
ム4に順次取り付けられたシェル3aに連結された腰革
3から構成された靴体を備えて成るスケート靴2用のブ
レーキ装置1。該装置は、少なくとも一つの弾性支材7
を備える。弾性支材は、腰革と、フレームに取り付けら
れて作動位置にて地面16に接触するブレーキ部材との
間の接続を調整可能とする。また該装置は、使用者の脚
の前方への屈曲を制限する部材118を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、二つまたはそれ
以上の車輪を支持する支持フレームに順次取り付けられ
たシェルに結合された腰革 (quarter) より成る靴体を
備えたスケート靴に用いて好適なプレーキ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
従来のローラースケート靴では、それが2組の互いに並
行した車輪のための支持体に取り付けられた靴体により
構成されたものであろうとも、あるいは2つ又はそれ以
上の直線状に配列された車輪のための支持フレームに取
り付けられた靴体により構成されたものであろうとも、
スケートのスピードを調整するために前記車輪にかける
ブレーキ操作に問題があった。
【0003】前記靴体の爪先部分あるいは踵部分に配設
された、通常ゴム製のブロックまたはパッドを用いるも
のが知られており、使用者がその靴体を前方または後方
に傾けたときに、そのブロックまたはパッドの自由端が
地面に接触してブレーキが掛かる。
【0004】しかしながら、これらの解決手段は満足の
いくものではなかった。何故なら、使用者は靴体を、す
なわちそれに取り付けられたフレームを爪先または踵の
方向に回転させなければならず、そのことがバランスの
喪失を招いて転倒に至らしむるからである。
【0005】米国特許 No. 1,402,010 は、使用者の脚
にくるぶしの上の部分でしっかりと締めつけることので
きるバンドを有しかつそのバンドにロッドが接続された
ローラースケート靴を開示している。
【0006】前記ロッドは、使用者の脚の後部を包んで
おり、かつ前記くるぶし部分で前記脚に横方向の影響を
及ぼすように、前記支持フレームから突出した構造部に
結合されたレバー機構にそれらの端部が係合するまで曲
げられている。
【0007】前記レバー機構は前記フレームの後部から
突出しており、フレーム下部にあってこれと対面する車
輪の部分的な曲線に略沿うように形成されたプレートに
接続されている。
【0008】しかし、この解決手段によっても欠点は解
消されない。何故なら、第一に、運動中に前記バンドと
前記脚との間に相対的なモーメントが生じ、前記脚にか
かる前記バンドによる連続的な摩擦により快適な使用感
覚が得られない。
【0009】さらに、前記プレートは、使用者が脚を所
定の角度を超えて後方に曲げる度に常時動かされてお
り、かかる状態を変えることは難しくかつ現実的にも不
可能である。
【0010】脚の形状は使用者各人によって異なり、し
かもロッド長が同一であるため、異なった回転角度でブ
レーキ操作をするのは困難である。
【0011】さらに、前記ロッドは前記くるぶしの部分
に作用してそこを押しつけ、不快感を生み、あるいは不
慮の衝撃を与える原因となる。そして、車輪がかなり磨
耗するものでもある。
【0012】米国特許 No. 4,275,895 は、上記の如き
欠点を一部解消するものであって、互いに並行した2組
の車輪を備えたスケート靴の後輪に作用するブレーキ装
置を開示している。
【0013】このブレーキ装置は靴体の後部に取り付け
られた舌片により構成されている。プレートが該舌片に
後方位置で取り付けられており、前記靴体のための前記
支持フレームに回動自在に取り付けられている。
【0014】前記プレートは、その自由端に交差部材を
有し、かつその側端部には一対のC字状部材が形成され
ている。前記舌片に付与された後方回転に続いて、前記
C字状部材が対面する後輪の転動面に接触する。
【0015】しかしながら、上記解決手段においても欠
点がある。すなわち、構造が複雑となり、そのため工業
化が難しいといったことである。事実、前記舌片を前記
C字状部材が車輪に接触しない位置に復帰させるための
バネを設ける必要があり、構造をより複雑なものとす
る。
【0016】また、このブレーキ装置の構造的形状は、
前記フラップに極く僅かな後方回転が付与されただけで
前記C字状部材を車輪に接触させる原因となり、思わぬ
動きにより不必要なブレーキ動作を生じ、バランスを喪
失するおそれ、あるいは調節動作を欠くおそれがある。
【0017】そして、前記C字状部材が車輪の転動面に
接触するため、前記車輪が急激に摩耗し、したがって最
適な回転を得られず、車輪を頻繁に交換しなければなら
なくなる。
【0018】米国特許 No. 4,300,781 は、互いに並行
した組の車輪を有したスケート靴のためのブレーキ装置
を開示している。
【0019】靴体のための支持フレームの後端に交差し
て回動自在に取り付けられたプレートが設けられてブレ
ーキが構成されている。パッドが前記プレートの端部に
取り付けられている。前記パッドは組になった後輪の転
動面に対面している。
【0020】そのブレーキ装置はケーブルを用いること
により作動されるもので、そのケーブルは、組をなす前
輪のための支持体に設けられたバネに抗して、前記パッ
ドを、組を成す後輪の転動面に接触するよう動かすよう
に前記プレートを回転させるものとなっている。
【0021】前記ケーブルは、一時的な接続手段によっ
て使用者の脚に配することのできるバンドに取り付けら
れたリングまたはハンドルによって操作される。
【0022】しかしながら、この解決手段は相当な欠点
を有している。第一に、使用者はぎくしゃくとした動き
をとらざるを得ないため、ブレーキ操作が運動中のバラ
ンスの喪失を招くことになる。
【0023】また、前記リングが引っ張られた際に、前
記バンドは前記脚から外れ、ブレーキ動作を妨害するお
それがある。
【0024】何れにしても、緩いケーブルを有してお
り、特にスケート中には足と腕の動きの均等なバランス
をとるべく脚を横方向外方にリズミカルに動かすため、
これにより上記ケーブルはスケート中に不用意に引っ掛
かる恐れがある。
【0025】これらの欠点を一部解決するものとして、
本出願が1992年11月30日付で出願した特許出願
No. TV92A000150 を出願した。これは、車輪支持フレ
ームに接続されたシェルに連結された腰革と、前記フレ
ームに揺動可能に連結されて前記腰革に後方への回転が
与えられた際に選択的に地面に接触するブレーキ部材と
にそれぞれ接続された第一の棒状部材および第二の棒状
部材を用いることをクレームしている。そして、これら
第一の棒状部材と第二の棒状部材との間に、少なくとも
一つの第一弾性変形部が介装されている。
【0026】この解決策は確かに効果的であるが、改善
の余地がある。すなわち、第一の棒状部材および第二の
棒状部材は本質的に剛性の高いものであるため、スケー
ト中に不慮の衝撃を伴う場合がある。
【0027】そして、例えば前記第一および第二の棒状
部材の長軸と直角となる方向に不慮の衝撃が万一生じた
場合、それら一方または両方の部材が変形、あるいは最
悪の場合破損する可能性も否定できず、ブレーキ動作を
妨害する可能性がある。
【0028】これらの衝撃は、例えばスケートリンクの
周囲に設けられた、または歩道の境界を定めるために設
けられた段差に対して生じ得るものである。
【0029】従って、本発明の目標は、構造が極めて単
純であり、工業化が容易で、かつ使用者が実際に要求し
た時のみ作動し、例えば段差等の剛体からの不慮の衝撃
にも影響を受けないスケート靴用ブレーキ装置を提供す
ることにより、従来タイプにおける上記欠点を解消する
ことにある。
【0030】重要な目的は、使用者が、自分の脚形状及
び/又はスケーティングの独特な型に基づいた各自の詳
細な要求に従って、ブレーキの作動状態を予め設定(プ
リセット)できるブレーキ装置を提供することである。
【0031】他の目的は、車輪の転動面の摩耗を防止す
るブレーキ装置を提供することである。
【0032】別の目的は、信頼して安全に使用でき、安
価に製造でき、かつ従来のスケート靴にも応用できると
いった上記の特徴を備えた装置を提供することである。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記の目標、目的、およ
びその他の目的は、以下に明かにされるブレーキ装置に
よって達成される。このブレーキ装置は、特に、二つ以
上の車輪を支持する支持フレームに取り付けられたシェ
ルに連結された腰革から成る靴体を備えたスケート靴用
のもので、前記腰革と、前記フレームに揺動可能に連結
されて作動位置において地面と接触するブレーキ部材と
をつなぐ、少なくとも一つの調整可能な弾性的な支材
(ストラット)を備えることを特徴としている。
【0034】該構造は、都合よく、脚の前方への曲がり
を制限できる手段を有している。
【0035】本発明のその他の特徴および優位点は、下
記の特に好ましい実施例の詳細な説明から明らかにされ
る。なお、実施例は添付の図のものに限定されるもので
はない。
【0036】
【実施例】図1ないし図3を参照すれば、符号1は、特
に、符号2で示すスケート靴に用いて好適なブレーキ装
置を示している。
【0037】前記スケート靴は、使用者の脚の少なくと
も後方側部を包む腰革 (quarter)3から成る靴体を備え
ている。前記腰革3は、その側方に形成された適宜な複
数の穴4において、また、適宜なスタッドまたはリベッ
トあるいはその他の周知の回転接続手段のための着座部
において、シェル3aに連結されている。
【0038】符号5で示すものは二つまたはそれ以上の
車輪6のための支持フレームで、これは前記シェル3a
の下部に取り付けられている。前記車輪6は、直線的に
配列されている場合もある。
【0039】前記腰革および前記シェルのための周知の
固定レバーが適宜取り付けられている。
【0040】このブレーキ装置は、前記腰革3とブレー
キ部材8とを連結するための支材 (strut) 7を少なく
とも一つ備えている。ブレーキ部材8は、前記フレーム
5に、好ましくは前記複数の車輪6の一つの回転軸に、
揺動可能に連結されている。
【0041】前記支材7は下記の如き弾性を有したもの
である。すなわち、前記腰革および前記ブレーキ部材を
接続する両点を通る軸と一致しない方向に力が付加され
たときには弾性変形でき、前記腰革および前記ブレーキ
部材の間を接続する前記両点を通過する軸に沿って両端
に負荷が付与された場合には実質的に剛性を示すもので
ある。
【0042】従って、前記支材7は、上記の要求に合っ
た支材として使用されるようにきつく巻かれたバネ9の
如き弾性部材を都合よく備えている。
【0043】第一のステム10および第二のステム11
が前記バネ9の両端部にそれぞれ回動自在に取り付けら
れおり、かつ、これら両ステムには対向ネジが切られて
いる。これらステムは、第一の頭部12および第二の頭
部13からそれぞれ突出している。これら第一および第
二の頭部は、前記腰革3の後方又は前記ブレーキ部材8
の上方に突出した(あるいはそこに形成された)適宜な
タブに交差する第一の回動軸14および第二の回動軸1
5によって回動自在に取り付けられている。
【0044】また、前記第一および第二のステムは、前
記第一の回動軸14と前記第二の回動軸15との間の中
心距離を調整するための手段、すなわち、地面16と前
記ブレーキ部材8の下部に取り付けられて該地面に接触
するパッド17との間の間隙を調整するための手段、を
構成している。
【0045】図2にも示すように、例えばバネにより構
成されて弾性を有している支材を用いることにより、一
方では、前記腰革の後方への回転を前記ブレーキ部材8
に直接伝えブレーキを効かせ、他方では、ブレーキ機能
を保持しつつ、前記バネの軸方向と一致しない方向の如
何なる衝撃も吸収するものとなる。
【0046】したがって、本発明により、真に必要な時
のみにブレーキを掛けられ、かつ、その弾性的に変形で
きるため、例えば段差等の剛体からの如何なる不慮の衝
撃の影響も受けることない配列された車輪を持ったスケ
ート靴が得られ、所期の目標および目的を達成されたこ
とが解かる。
【0047】上記構造は、言うまでもなく、本発明の概
念の範囲内での様々な改良および変更が可能である。
【0048】例えば、図3は他の実施例によるブレーキ
装置101を示している。これは、二つ以上の車輪10
6を支持する支持フレーム105が取り付けられたシェ
ル103aを備えている。ブレーキ部材108が前記シ
ェルに取り付けられており、使用者の脚の前方屈曲を制
限できる手段に接触するようになっている。前記制限手
段は、前記フレーム105の側方に取り付けられた少な
くとも一つの当接部材118より構成されている。該当
接部材118は、前記ブレーキ部材108がこれに当接
したときに、前記バネ109が引っ張られるようにな
り、前記腰革103の前方回転に弾性的に対抗する。
【0049】図4は、腰革203が取り付けられたシェ
ル203aを備えたスケート靴に適用される別の実施例
によるブレーキ装置201を示している。該ブレーキ装
置は、支材207はブレーキ部材アーム部208に取り
付けられた下部207aと、前記腰革203に回動自在
に取り付けられた上部207bと、を有している。これ
ら上部207bおよび下部207aは、近接装着 (clos
e-packed) された螺旋構造とされたバネ部材209によ
り相互に接続されている。
【0050】前記下部207aは、下記に述べるよう
に、その長さを都合よく調整するのに便利な長さを有し
ている。
【0051】図5は、本発明のまた別の実施例を示して
いる。ここでは、上記同様の支材を符号207で示して
ある。支材207は図4に示した支材と類似した構造と
なっているが、バネ309は、該ブレーキ装置の非作動
時または復帰位置において離間装着 (distanced-packe
d) された螺旋構造を有している。これにより、既に述
べた実施例で説明した如き横方向の衝撃吸収作用に加
え、さらに進んだブレーキ操作を可能とする。何故な
ら、前記バネの働きにより、ブレーキパッドと地面との
間の接触が漸次的となり、かつ緩衝されるからである。
【0052】また、ブレーキ段階で前記パッドが地面に
接触して生じる振動は、前記バネにより弱められるた
め、該振動が前記腰革に、従って使用者の脚に伝わらな
くなり、使用者の疲れを減少されることができる。
【0053】図6および図7に最もよく示してあるよう
に、支材207は下部207aを有しており、この下部
は、前記ブレーキ部材アーム部に回動自在に取り付けら
れた外部体220から成り、この外部体はその内部に摺
動子221を収納している。該摺動子221は、前記外
部体220に開口する開口222を備えており、その内
部に、内面にネジ224を切られた調節つまみ223が
回転できるように収納されている。前記調節つまみ22
3は、前記外部体220に固定されたネジ棒225に螺
合している。
【0054】従って、前記つまみ223を回すことによ
り、回転を防止されている前記摺動子221を一時的に
動かし、これにより前記支材の有効長が変更される。
【0055】前記摺動子221の自由端には、前記バネ
の第一の端部が挿入される装着部226が形成されてい
る。前記バネは、近接装着された螺旋構造とされた前記
バネ209、あるいは、互いに離間した螺旋構造とされ
たバネ309により構成することができる。
【0056】前記バネ209またはバネ309の他端
は、前記腰革に順次接続された前記支材の前記上部20
7bの内部に挿入されている。
【0057】図8を参照すると、この実施例のものは、
図1に示したものと概念的に類似しているが、バネ40
9の中央部に互いに離間した螺旋409aが設けられて
おり、これにより弾性サスペンションが形成されている
点で異なっている。
【0058】実際問題としては、前記バネ409は、そ
の両端部の取付部において近接装着された螺旋部409
bが形成されており、中央部に互いに離間した螺旋部が
形成されたものとなっている。図8において、図1に示
した技術的特徴に対応した同じ技術的特徴は、同じ符号
で示してある。
【0059】当然ながら、上記構造を構成する個々の構
成部材の材料および寸法等は、詳細な要求に従って最適
なものが選択される。
【図面の簡単な説明】
【図1】スケート靴に取り付けられた通常作動状態にあ
るブレーキ装置の部分側断面図である。
【図2】単一の支材への衝撃が与えられたブレーキ装置
の部分側断面図である。
【図3】腰革の前方へのたわみを制限できる手段を備え
た異なる実施例の側断面図である。
【図4】別の実施例による支材を備えたブレーキ装置の
部分側断面図である。
【図5】バネの設けられた支材を備えたブレーキ装置の
部分側断面図である。
【図6】図5に示した支材の部分正面立面図である。
【図7】図6に示した支材の部分側断面図である。
【図8】弾性サスペンションが支材に設けられて成る、
本発明の別の実施例を示す部分側断面図である。
【符号の説明】 1,101,201 ブレーキ装置 3,103,203 腰革 3a,103a,203a シェル 5,105,205 支持フレーム 6,106,206 車輪 7,207 支材 8,108,208 ブレーキ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レンゾ・バルビノ イタリア・トレヴィソ州・31053・ピエヴ ェ・ディ・ソリゴ・ヴィア・ミュッシ・21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つまたはそれ以上の車輪(6,10
    6,206)を支持する支持フレーム(5,105,2
    05)に取り付けられたシェル(3a,103a,20
    3a)に連結された腰革(3,103,203)より成
    る靴体を備える特にスケート靴用のブレーキ装置(1,
    101,201)であって、前記腰革と、前記フレーム
    に揺動可能に連結されて作動位置において地面に接触す
    るブレーキ部材(8,108,208)とをつなぐ少な
    くとも一つの調整可能な弾性支材(7,207)を備え
    ていることを特徴とするブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブレーキ装置において、
    前記腰革と、前記フレームに揺動可能に、好ましくは前
    記車輪の一つが前記フレームに回動自在に取り付けられ
    ている回動軸に揺動可能に取り付けられた前記ブレーキ
    部材と、を互いに接続する前記少なくとも一つの支材は
    弾性変形可能であり、該支材は、該支材に前記腰革と前
    記ブレーキ部材とを接続する点を通る軸と一致しない軸
    に沿った力が付加されたときに弾性的に変形できるよう
    構成されていることを特徴とするブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のブレーキ装置に
    おいて、前記少なくとも一つの支材は、該支材の両端
    に、前記腰革と前記ブレーキ部材とを互いに接続する前
    記双方の点を通る軸に沿った方向の応力が生じたときに
    実質的に剛性を示すことを特徴とするブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載のブレ
    ーキ装置において、前記少なくとも一つの支材は、バネ
    (9,109,209)の如き弾性変形可能な部材を都
    合よく備えており、該部材の巻きは、前記腰革と前記ブ
    レーキ部材とを接続する前記双方の点を通る軸と一致す
    る方向に付与された力によって圧縮されることがなく、
    かつ前記腰革と前記ブレーキ部材とをつなぐ前記双方の
    点を通る軸と一致しない方向に力が付与された場合には
    弾性的に変形できる支材として用いることができるよう
    に、ぎっしりと詰まった巻きとされていることを特徴と
    するブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のブレーキ装置において、
    第一のステム(10)および第二のステム(11)が前
    記バネの両端部に回動自在に取り付けられており、これ
    ら両ステムには、好ましくは対向ネジが形成されてお
    り、かつ前記両ステムは、第一の頭部(12)および第
    二の頭部(13)からそれぞれ突出しており、これら両
    頭部は、第一の回動軸(14)および第二の回動軸(1
    5)により、前記腰革の後部又は前記ブレーキ部材の上
    方に突出あるいは形成された適宜なタブに該タブと交差
    するように回動自在に取り付けられていることを特徴と
    するブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のブレーキ装置において、
    前記第一および第二のステムが、前記第一の回動軸と前
    記第二の回動軸との間の中心距離を調節して、それによ
    り、地面(16)と、前記ブレーキ部材の下部に取り付
    けられて地面に接触するパッド(17)との間の間隙を
    調節する手段を構成していることを特徴とするブレーキ
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載のブレ
    ーキ装置において、使用者の脚の前方屈曲を制限するの
    に適した手段(118)を備えていることを特徴とする
    ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のブレーキ装置において、
    使用者の脚の前方屈曲を制限するのに適した前記手段が
    少なくとも一つの当接部材(118)より構成されてお
    り、該当接部材は前記フレームの側方に取り付けられ、
    または選択的に取り付けることができ、かつ、使用者の
    脚が一定の角度以上に前方に屈曲されたときに前記ブレ
    ーキ部材と当接するものであることを特徴とするブレー
    キ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8の何れかに記載のブレ
    ーキ装置において、前記少なくとも一つの支材は、前記
    ブレーキ部材に連結された下部(207a)と、前記腰
    革に連結された上部(207b)とを備えており、これ
    ら下部および上部は、近接装着された螺旋構造を有した
    バネ手段(209)によって互いに接続されていること
    を特徴とするブレーキ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の何れかに記載のブ
    レーキ装置において、前記支材は、前記ブレーキ部材に
    連結された下部(207a)と、前記腰革に連結された
    上部(207b)とを備えており、前記下部は、互いに
    離間した螺旋体を持ったバネ(309)によって前記上
    部と相互に接続されていることを特徴とするブレーキ装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10記載のブレーキ装置
    において、前記支材の前記下部は調整可能な有効長を有
    していることを特徴とするブレーキ装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のブレーキ装置におい
    て、前記下部は、前記ブレーキ部材に回動自在に取り付
    けられた外部体(220)と、該外部体の内部に摺動自
    在に収納された摺動子(221)とを備えており、該摺
    動子は、前記外部体に開口する開口(222)を形成し
    ており、該開口内には調節つまみ(223)が回転可能
    に収納され、該つまみは、前記外部体に固定されたネジ
    棒(225)と係合するネジ切りされた装着部(22
    6)を有していることを特徴とするブレーキ装置。
  13. 【請求項13】 請求項4記載のブレーキ装置におい
    て、前記バネ(409)は、自身の両端部に対応した部
    分においてはぎっしりと詰まった螺旋を有し、かつ中央
    部においては互いに離間した螺旋を有していることを特
    徴とするブレーキ装置。
JP6296138A 1993-12-01 1994-11-30 スケート靴用ブレーキ装置 Withdrawn JPH07194769A (ja)

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